体の変化の経過を知りたいから、日々の出来事や細かな様子を描いて欲しい。
双葉先生に初めて頼まれた時は恥ずかしくて嫌だなって思ったけれど、今は引き受けて良かったと思っている。
入院生活の割には、自由に行動が出来るとはいえやっぱり院内から出られないとなると流石に暇なんだもん。
暇つぶしと言う意味だけでも記録をして良かったと思う。
ここに書くには場違いな気もするけれど、個人的には良く描けた記録だと思うのでお時間がございましたらお付き合い下さい。
私の体が変化していく様子をまとめたこの記録に･･･言うなれば女体化カルテに。
始めに
女性化していく記録を今日から描く事になった。
自分の体の事を書くなんて恥ずかしい気もするけれど、急な入院を引き受けてくれ、しかもカルテの内容を私に有利なように書いてくれた双葉先生に頼まれてはなんだか断りにくい。
なので、少しイヤイヤな所もあったけれど引き受ける事になった。
今日から私の日記が始まるのだ。
日記って言うよりカルテの方が近いのかな？私はお医者さんじゃないけれど、でも今後の治療の参考にするそうなので日記みたいな軽いものじゃなくってカルテって気分で真剣に書こう!!
今日はまだ治療が始まっていないので、私の事や世の中の事に医療的な内容を纏めてみようと思う。
0日目
働きアリと言っても全員が真面目に働くわけじゃない。
確か二割くらいのアリは仕事を怠けていて、六割のアリはそこそこ働くけど特別の働き者じゃない。それで、真に働き者の働きアリは残った二割程度なんだって。
それじゃあ、働きアリだけを集めれば最強の働き者軍団ができるかといえばそうじゃないの。
働き者の働きアリばっかり集めてしまうと、それまで働き者だったアリの一部が怠け出してまた、2:6:2の割合になっちゃうんだって。
アリたちは周囲の様子やバランスに応じて自らの立ち振る舞いを代えるみたい。
何が言いたいかって言うと、これはアリだけの話じゃないって思うんだ。
人間も一緒で周囲との兼ね合いで自分が変わっちゃうと思うの。
･･･ってこんな説明じゃ分からないか？
私は某県のTS地区に住んでいて、現在は高校に通っています。
こう言えば分かるよね？
ここ30年近くの間で、生まれてくる子供の殆どが男の子と言う謎の現象が起きているあのTS地区に住んでいます。
そして私は現在、男の子と言う事になっています。少なくとも法的には。
私達の住んでいるところではある時を境に、殆ど男の子しか生まれなくなりました。
その比率は19:1とも49:1とも言われています。
大昔に、重税から逃れる為多くの男性が女性の振りをした時代の誤魔化した男女比と比べても圧倒的なアンバランスなのです。
戦後最大どころか、人類史上最大だと思う。
その急激に崩れた男女比によって、世の中が大きく変化したか言われれば実はさにあらず。
･･･というより世の中は全くと言っていいほど変わっていません。それは何故か？
つまりは働きアリと一緒なのです。
地域から女性らしい人がいなくなれば、残った人間が女性らしくなっていく･･･そう言うことなのです。
だから男性器を持った人の1/31/5くらいはかなり女性的で、可愛らしいスカートとショーツを着用し綺麗や可愛いと言われたがり、男らしい人にリードして貰いたがるのです。
だから男性2人が常に一緒にいると、パッと見は普通のカップルと差がないのです。というか近くでよく見ても分からないカップルは少なくないです。
だから結局、女性が生まれなくとも意外と大した変化は無いのです。
しかし、恋人の片方がどんなに女性的になっても(薬なしで胸が膨らむ人もいるほどです)越えられない壁があります。
えっ!!エッチ？
それもそうなんですが、それは意外とどうにかなるそうで･･･。
ってそうじゃなくって･･･。赤ちゃんなんです。赤ちゃんだけはどうしようもないのです。
いくら片方が女性にしか見えない外見でも♂×♂では子供は作れません。
多くの女性を招き入れれば問題は解決しますが、そう簡単には招き入れる事もできません。
というか必要な女性の人数が多すぎてとてもじゃないけれど招き入れる体制は出来ません。
その問題を解決する為に、賢者達が集いついに男性を女性にする技術が完成したのです。
生殖能力すら女性化する技術は素晴らしく、手間やヒマはかかりますが問題は解決です。
そして現在、このTS地区では主に未成年の男性の希望者が女性化処置を受けるようになりました。
私もその処置を今か今かと待ち望んでいる一人で明日から処置が始まるのです。
とはいえ、女性化処置に否定的な人は少なくありません。
やや名家の長男にして、4人兄弟唯一の男の子が女性化するのを両親は快く思っていませんが主治医の先生が説得してくれ、
診断書もうまく書いてくれたようで私の女性化は決定しました。
私は期待に、こんもり膨らんだ程度の小さな胸を西瓜サイズ以上に大きく膨らませて明日からの処置を楽しみにしているのです。
1日目
今日から女性化の処置は始まる。怖さはなく期待が一杯で嬉しくって昨日の晩はなかなか眠れなかったほどでした。
さて、今日は初日と言う事もあって本格的なOPEはもちろんないし特別な女性化イベントも特にはない。
基本的な説明が中心で、毎日行われる女性化薬の投与があるくらいかな。
早速、主治医の双葉先生から説明が始まりました。
といっても内容としては今更なものが多くて面白くは無いかも知れませんね。
毎日のように女性化の薬が投与され、体の内側から女性化していき最後は手術で仕上げるというものです。
あとは、変化の速度は人それぞれで(当たり前)早くて一週間で遅いと一ヶ月越えと言う事でしょうか？特記するような事は。
一ヶ月は長いよなとは思いつつも、一昔前のいわゆる性転換手術は、ホルモン療法の期間も考慮すれば一年越えなんてザラですし、
しかもそれで外性器の見た目くらいしか変わらないのだから一ヶ月の女性化は考えてみれば有り難いほどの好条件ですね。これで文句言ってたら昔のオネエさんは噴飯ものかしら。
考え出すときりは無いけれど、私はさっきからずっと女性化薬の投与を待っています。先生!!はやく薬(ヤク)の用意を!!
ところでウソか本当か、女性になりたいという気持ちが大きければ大きいほど変化が早くしかもより女性らしくなれるなんて噂があるけれど、それが本当だとしたら強く願わないとね。
薬の効果か、投与が終わってから小一時間は経った今でもまだ頭がポワーンとしています。
先生曰く薬品投与の副作用で、多少ボーっとする事はあるそうですがずっとポワーンとするほどのものでは無いそうで。
でも、患者さんの半数以上は長時間ポワーンを経験しているらしいです。
どうやらこれは薬がどうとかではなくって、これから女性になってゆく幸せ妄想でついついポワワンとなってしまうんだとか。
少なくとも女性化のお薬にそんな効果は無いようです。
それで肝心の♀薬なのですが、塗り薬と錠剤と注射の三種から成っています。それぞれ、肌や外見･内臓などの内側･神経系や脳などを女性化するらしいです。
昔は、錠剤は胃液や腸液で分解されるから体に負担が大きく効果が薄いと言われてましたが最近のものは分解されにくいのでしっかりと効くみたいです。
それで、塗り薬はエステ感覚でマッサージをされながら女性化効果がある薬を塗りこんでくれるそうです。
単純に気持ちのいいマッサージでついついウトウトしてしまうくらいの気持ちよさです。
それだけ気持ちがいいのに女性化効果がついているんだから天にも昇る快感でしょう。
とはいえ、全身マッサージは恥ずかしい場所も例外ではありません。必要のないブラを身に着けている平らな小丘やお股の出っ張り部分も例外じゃありません。
っていうかそういう見られると恥ずかしい場所こそお薬を塗らねば成らないんですけど。
綺麗な女性の手でお股を触られてイケナイモノが大きくなったのは恥ずかしいような仕方がないような･･･。
恥ずかしくてドキドキな上に、生殖器的にはまだ男性レベルの私が触られて大きくしないって言うのも難しいですしね。
でも恋人にも見せた事のない裸を見られるのはやっぱり抵抗があります。
まぁ『女同士』(元男同士)だから良いといえば良いんですがやっぱり恥ずかしいですね。
あと、注射は血管ではなく筋肉に注入するようです。
体の中央近くの場所に注入するのが最も効果的らしく、私の場合も一般的な場合もお尻にやるそうです。
お尻だと、全身にくまなく循環する為に神経系を満遍なく女性化できる上に♂のシンボルの近くなのでヤツの女性化にも効果的なんだとか。
注射は痛いけれど、これも女性になるため･･･仕方なく受け入れましょう。
そんな感じで今日の女性化クスリの投与はお終いです。これが毎日こなす基本事項らしいですね。
あと、初日の今日は遺伝子サンプルが必用なので血液やら、薄皮やら･･････白い液やらを採取されました。最後のが特に嫌だけど仕方がないか。
そんな感じで初日の作業は終了です。
本日の定期チェック
陰茎 勃起あり MAX11cm
睾丸 体外にあり、精子の製造が可能
胸部 多少の膨らみはなくもないがAAもない
肌質 色白だが特別綺麗ではない。あと男性としては薄い方だが腕や脛にしっかりと毛がある
触覚･精神･性欲今日の状態が比較対象になるので、本日分は空白です。
2日目
朝目覚めて主に下半身から不完全燃焼のモヤモヤしたモノを感じた。
懐かしくも忌まわしいその感覚を人はこう呼ぶ。
朝勃ち･･･と。
テヘヘ。(＾＾
女性化の処置が始まったから大丈夫かなぁなんて思っていたら案の定こんなんなってました。
昨日の夢は良く覚えてはいないけど、女性化妄想が夢に出てきてそれが興奮に繋がったのかなぁなんて思われまふ。
私の性的な妄想シチュの第一位が自分の体が女性的になっていくサマを妄想することですよ。(二位が男らしい人に抱きしめられる事///)
なにはともあれ、ずっとこの状態でいるわけにもいかないのでトイレに行って何とかしましょう。
大病院なので、廊下が長くトイレまで少し時間がかかります。
少し小走りで歩いているものの、お股のアレが元気過ぎてなんだか少し歩きにくい･･･。
普段なら前を押さえながら内股小走りで急ぐのだけれど、太腿にナニかが当たってそれが邪魔で歩き方が少しおかしくなってます。
お陰で歩き方はぎこちなく、ガニマタでしかも少しカクカクした歩き方になってしまいました。
この階唯一の患者用トイレに到着です。思うようには歩けず少し不安でしたが漏らす事無くトイレの前に到着しました。
いえ、まぁ漏らしてしまうようなものでもないのですが･･･。
トイレは当たり前の如く女子トイレです。患者用のは男子トイレがないのです。これが『唯一』のですからね。この女子トイレのみです。
この病棟は女性化治療(って言うのかな？)患者の専用病棟で、中にいるのは全員女性(見込み)なので施設は全部女性用なのです。
因みに、患者用のシャワールームと脱衣所もついていてそちらも方も女性用です。
でも、脱衣所は区切りがあるしシャワールームも個室だから女性用である意味ってないんですよね。
それでもそういった施設が女性用である事に病院は拘っているようです。
シャワールームが女性用か男性用かは置いておきましょう。
肝心なのは今朝、一部が妙に元気な私がそれからどうなったかですよね？
歩きにくい足をどうにかしながら、私は女子トイレに入り個室に駆け込みました。
体のある一部は下着に圧迫されているというのに存在感を示していて、ネグリジェ越しでもソレがついている事が分かってしまいます。
女性用の寝巻きと下着を着用し、顔もかなり女っぽい子が女子トイレに入るのだけれどその子のある一部が異なる性を主張する。
そのミスマッチな光景はここの名物みたいなものらしいです。
しかし、ほぼ全てが女性を表すというのにこの一部だけが男性的って言うのも奇妙な感覚です。
他が全て女性的、女性様だというのにこの一点だけが男性なのですから･･･。
女顔と女性衣服、それに女子トイレと言う環境にいると考えるとあんなに大きかった(言葉のアヤですそこまで大きくないです)モノが途端に小さく心許ないものに感じるのは不思議です。
とは言え、女性の空間の中にいると小さく見えるものの実際は今にも暴発せんと天を剥いて･･･向いてます。
ダメだコイツ。早く何とかしないとです。
さて･･･。便器の上に座ってショーツを下げスカート部をめくりはしたのですがどうしたものでしょうか？
ここまで大きくなっているなら座ってオシッコすると大惨事でしょう。いえ立った状態ですら、照準を大きく外しそうです。
このままオシッコも出来ないと沈める事はで来ませんし困りましたね･･･。
トイレの中では女性でも立ちションOKですが、まだ女性化が決まる前からずっと座ってしているので男の子のように立ちションはしたくないです。
座ったままではド派手にはみ出ますし、かといって立ってはしたくない。このままではオシッコも出来ず膨らみも鎮められません。
オシッコもせずにこの隆起を如何にかするには･･･。
白い方のオシッコをこの場で出すしかないんでしょうか？
幸いにも、白いオシッコを吸水する紙はトイレの中なので沢山あります。
やるべきかやらざるべきか、そこが問題です。
迷った挙句そこは女性の恥じらいと言う事で、シそうになった手を止めてどうにかオシッコして鎮めました。ただし立ちションですが･･･。
本日の定期チェック
陰茎 勃起あり MAX9.5cm 立ちションは可能･･･というか勃っていると座っては出来ない
睾丸 体外にあり、精子の製造が可能 目立った変化はまだない。
胸部 多少の膨らみはなくもないが周囲の脂肪を集めてAAになっていればいいなぁ･･･と言う程度の貧乳以下の微乳
肌質 色白だが特別綺麗ではない。あと男性としては薄い方だが腕や脛にしっかりと毛がある
触覚 心なしか繊細で傷つきやすく感じやすい肌になった気がする。気がするだけかも知れない
精神 女性的(＾＾； って当たり前か
性欲 有り(女性様でどちらかと言えば抱かれたい) しかし残念ながら体が射精したいと訴える事もある･･･あってしまった
ありゃ？客観的にまとめようと思ったら一部主観や願望が混ざったような･･･まぁいいや。
3日目
軽い朝食を終えて少しするとシャワータイムです。
実は処置が開始してから入浴時間は午前中が基本になっているのです。
普段なら一日の疲れを落としたいので、夜に入る派ですが女性化薬の中に塗り薬がある関係上、お薬タイムの前＝午前中に入る人が多いです。
でも夜にお風呂でそのあとお薬と言うパターンも多いみたいですが、私の場合は午後の頭がお薬時間なのでお風呂はその前です。
さて･･･入浴自体は好きですが私はある時を境に、自分の体を洗うの時が嫌いになりました。･･･ある時を境に嫌いになったでは少し正確ではありませんね。
昔は、男の子なのに華奢で色白のこの体が嫌で、少しするとやや女の子っぽいこのパーツが別に嫌じゃなくなり、目覚めてくると寧ろ女顔でよかったと思うようになります。
でも、幾ら女の子っぽいとは言え男の体である事を思い知らされると自分の体が嫌で嫌でしょうがなくなります。大好きなはずのお風呂が苦行になる位に。
汚れと一緒に男性成分も洗い流せないかなぁって思いながら体を洗ってました。
嫌なことは先に片づける方なので、一番見たくないお股を洗うのがこの半年の常でしたが処置に入ってからは順番に迷いますね。
アレが小さくなっていくのを実感できればこの上ないお楽しみですが、変化がないとかなり凹んじゃいます。
凹んじゃわないで凸状態だと凹んで、多少でも凹んでくれれば精神的には凹みません。ややこしそうですが意味は分かりますよね？
上と下のどっちを先にしようか迷いましたが、お股の変化はお楽しみとして取っておきました。
元々男の子の中では、緩やかながらもしっかりと起伏のあった胸はさらに微々たるものとは言え性徴を続けているようです。
胸の位置に気を遣えば(脂肪をブラの中に寄せれば)AAだったら超えられるくらいに成長したと思います。
だからこの23日で1カップ分の2.5大きくなっているって事になるのかぁ。ささやかな変化と言いつつも悪くないです。
それに何となくですが、胸の先端のポッチが前よりも鋭くなって見えるような気がします。
つっついて撫でてみると普通に触られるのとはまた違った触られる感覚があるようです。
暗示にはかかりやすそうなので気のせいで思い込みかも知れませんが、女性化が進んで胸の感覚が変わってきた可能性もあります。
言うまでもなく個人的には後者であって欲しいです。
この平らな胸が起伏があって、バストやおっぱいと呼べるような立派なものになってほしいです!!
「ぁん」
胸をいじっていたらついつい声が漏れてしまいました。
胸が変化したのか、全裸でいるからなのか、興奮しているからなのかは分かりませんが胸を触って感じてしまうような声を出す。
いわゆる胸オナニーをほんの少しですがやってしまいました。
誰もいないとはいえ、急に恥ずかしくなってお股もきゅんと縮みます。
そして女性のような感じ方をする自分と言うシチュで更に興奮してしまいます。
実はこの病院には少し恐ろしいお話があって、真夜中に明かりのついていないシャワールームの中から、
たまに少し野太い女性の声で「あぁん」と嬌声が聞こえてくることがあるそうです。
そして声のする方を覗いてみると、女子病棟だというのに男性器を持った人が自分の胸とその突起物を弄って･･････。
『キャアーーーーーー!!』
見てしまった方も見られてしまった方も恐ろしいことこの上ないです。
恋人でない人の精液を見てしまうのも、女子病棟の患者として最も恐ろしい射精の瞬間を見られるのも怖すぎます。
さて･･･今はお昼前ですがあんまり感じて声を出してしまうと怪談話と同じ展開になってしまうかも知れません。
胸は自分が触るより、素敵な男性に触ってもらった方が気持ちがいいのですから早く胸は切り上げましょう。胸を扱うにしてもまだ時期早々ですし。
あまり長風呂をしているわけにもいかないので早くお股を洗って出るとしましょう。
そう思って下の方を見てみると･･･。
朝はあんなに小さかったのに、昨日の朝よりも大きくなったそれは皮すら破り天を仰ぐような角度で存在していたのでした。
その光景を見てしまった私は思わず悲鳴を上げ、その悲鳴を聞きつけ看護師･･･看護婦さんがここへと駆け込んできたのでした･･･。
これが私の体験した恐ろしい話です。
因みに自分の裸を見てショックを受けて悲鳴を上げる人は意外といるようです。
恐怖体験を無事？に終えて、基本的に一日の中で一番楽しい時間となるお薬の時間がやってきました。
飲み薬と駐車は短時間で済むのでお薬タイムは全身塗り薬がメインって感じかな？性能だったら注射が一番みたいですけど。
例によって、ショーツ一枚になって専用ベッドに横たわります。ショーツ一枚と書くのは実は初めてだったかな？
3日目でもやっぱり恥ずかしいですが、初日と比べれば大分慣れてきました。
『女同士(元男同士)』で恥ずかしがる事なんかないんです!!･･･と自分に言い聞かせても恥ずかしさは残りますけど･･･。
体はさっき洗ったけど、最後の方でトラブルが起こったから綺麗になってるかな？汚れが残っていると色々と困ります･･･。
でも、十分念入りに体は洗ったかな？
三種の女性化薬の中ではコレが群を抜いてイイ♪全身マッサージをされてるから気持ちがいいです。
(痛い注射や飲みにくい錠剤とは比べ物にならないくらい薬品投与が快感なのです。)
当病院の美人看護婦がアナタのカラダを優しい手つきで気持ちよくしてくれます･･･なんてネ。少しやらしい表現になっちゃいました。
でも、コレをしてくれる看護婦さんは専用の訓練を経た熟練者で少しやらしい色気があるかも･･･です。
秘所にも触れるし。まぁ私はそう言う色気には反応しませんが。
あと、主に他所に住んでいる男性の方に言っておきますが気持ち良さそうだと思ってもコレを受けてはいけませんよ？
男性としては生きられなくなる危険性(可能性？)大です。
全身女性化エステの気持ちよさは心地よい余韻を残してくれる。その為、塗り薬使用中と使用後はついウトウトとしてしまいそうになります。
私の場合、女性化薬を投与すると女性化妄想で興奮するので一時的に男性の生理現象が発現したりしそうになる事が少なくないです。
ただ、飲み薬や注射の直後ならまだしも女性化薬の効果が現れてくる全身塗り薬終了後は、薬の効果で男性的な現象は起こりにくくなります。
私のお股は女性化が進む喜びと女性化を妄想することで男性的な大きさになりかけますが、女性化薬はそうはさせまいとアレを萎えさせ縮ませます。
大きくなったり小さくなったり･･･。局所的な男性化と女性化は十秒単位でめまぐるしく変化します。
処置も3日目になってきたせいか、今日は少し女性寄りですね。そこまで膨らまずにすぐに縮むようです。
アレが大きくなる瞬間を見ると思わず悲鳴を上げそうになる(というかさっき悲鳴を上げた)私ですが縮んでいく分には平気で見る事が出来ます。
今日はアレがそこまで勃たずその代わり胸のほうが少し隆起するという嬉しい展開です。
お股のほうも最後の一山を越えたのか今日はもう膨らまなさそうです。
そう思い油断していたらとある情事･･･じゃなくって事情によってその予想は外れたのでした。
続きは3日目の後半･･･3.5日目に･･･と言う事で。定期チェックも後半が終わった時に書いておきます。
3.5日目
薬を塗った後は下着姿に、申し訳程度のパジャマ(ネグリジェタイプ)を羽織ったような心許ない格好で過ごします。
病室が個室なのに加えて、この部屋に入ってくるのは女性か元男性の看護婦さんばかりなので余り格好を気にしません。
だからお薬の後は夕方過ぎくらいまで半裸に薄布を加えたような格好です。そしてそれでも問題はありません。
見られて特別恥ずかしい人はいないから･･･普通ならば。
パジャマが半分は抱けただらしない格好で横になっていると突然の訪問者が現れた。
･･･本当は突然じゃなく来る事は事前に知っていたけれど忘れていたのでした。
「敏章君!?」
やってきたのは仙台敏章君と言う人物です。
高校のクラスメイトでもあり、私にとっては最愛の彼でもある人物です。
この人と一緒になりたいと思ってしまったからこそ、私は家族との確執や大学受験などを犠牲にしてでも女になる事を選んだのです。
ズバリ私を女にした人･･･なんちゃってね。
最初は背の低い私と比べて長身で、逞しく男らしい体つきで少し苦手な奴だと思っていました。
でも、一緒にいるうちに少しずつ惹かれていき、そして惹かれていく度に彼と自分は違うんだなぁなんて思っていって、同性じゃないような気がして･･･。
とにかく惚れちゃったんです。そして彼の方も女らしくなった私を満更じゃないと想ってくれたようで今では恋人です。
「清音？服を着てくれないか？取り敢えずは。」
彼の顔を見て馴れ初めを思い出しついついにやけて、自分の格好がこんなんなのを忘れてました。
そんな私が現状を把握した時に、本日二度目の悲鳴を上げたのは言うまでもないでしょう。
「それにしても清音も暫く見ないうちに随分と女らしくなった気がするな。」
「そっかな･･･？ありがとね。」
「座り方とか、脚の斜め具合も女らしいし何時もよりずっと内股だ。きっと女性化が進んだからだろうな。」
「･･････。」
彼に女らしいと言って貰える。
普段なら一番嬉しい褒め言葉を、一番言って欲しい人に言われたというまさに至高の時間なのだろうけれど今回だけは少し違うのです。
一言で言えば、お漏らししそうで大ピンチなので喜ぶ余裕すらないの。しかも白い方のオシッコだから絶対に彼に悟られたくない。
彼にだけは死んでもそのシーンを見られたくないよ。
お股が膨らんでしまったので、膨らみ部分を強引に太腿の間に挟む事で盛り上がりを隠し、そして体の角度を色々と調節する事で漏れそうなのを誤魔化している。
だから今の私はすっごい内股になってるし脚が自然と斜めで彼が女性らしいという角度になった。･･･そんな展開です。
ねぇダーリン？
本当に女らしい人は恥ずかしくて興奮した時そこが大きくはならないよ？
私みたいに挟んで隠す必要もないよ？
女らしいという褒め言葉も今回は喜べない。
結局は、急な女性化で調子が悪いと嘘をついて敏章君を帰してしまいました･･･。
もっと一緒にいたかったけれど強引に隠したアレを隠すには彼に帰ってもらうしかないから仕方がないよね？もう少しあの場に彼がいたら見つかってしまいそうですし。
内股気味の太腿を触りたいなんていってきた時は＼(＾o＾)／ｵﾜﾀ･･･って思ったけれど太腿は死守出来て良かったぁ。
正確に言えば太腿の内側に挟んであるものを守れて良かっただけど。
でも、せっかく彼に会えたのにキスも手を握って貰う事もなかったのは残念だなぁ。
せっかく今日は(特に意味もないけれど)念入りに体を洗って綺麗にあいておいたのにな･･･。
でも、2度目のファーストキスは女性化が完了するまで我慢した方がいいかな？
本日の定期チェック
陰茎 勃起あり MAX8.0cm 恋人絡みで興奮した場合は10cmを超える事もある
睾丸 体外にあり、精子の製造が可能 目立った変化はまだないけれどたまに痛む事がある
胸部 寄せなくともAAくらいにはなったと思う。あとエッチな気分になると乳首が少しだけむずむずして立つ
肌質 色白だが特別綺麗ではない。でも彼と比べると女の子の肌って感じかも？産毛も薄いし。
触覚 心なしか繊細で傷つきやすく感じやすい肌になった気がする。好きな人に触られると電撃が走ったくらいの衝撃が発生する。感じちゃってるのかも
精神 女性的(＾＾； 意中の男(ヒト)の前では恋する乙女と化す
性欲 有り(女性様でどちらかと言えば抱かれたい) でもお股のほうは抱きたいと訴えてしまう模様
部分的に昨日よりも男っぽい部分があるかも･･･。
4日目
朝目覚めると体の一部(特に胸やお股)に違和感を感じ、上半身には見慣れぬ柔らかい山があり、下半身の膨らみが消えている。
そして体を確認しその急激な変化に気が付いてしまうとこの世が終わったほどのショックを受け悲鳴を上げてしまう。(中には歓喜の声を上げる猛者もいるけれど)
これがいわゆるTSの黄金パターンの一種でしょう。
で、私の場合はその黄金パターンの真逆なんです。
朝起きて、体の一部(特に胸やお股)に違和感を感じず、念の為に体を確認していても胸は膨らんでいないでお股には存在感あるモノがついている。
その事を知ってしまうと悲しくなってしまう。これがいわゆるTSしないパターンで主流の一つでしょう。
今は、最後にはちゃんと女性化できるって分かっているからそこまでショックじゃないけれど、目覚めちゃった後で女性化の見通しがついてない
時はこの目覚めの瞬間がなかなか響きました。私の『女心』に。
ここに入院して処置が始まっても、起きた時の悲しさは残っていて(良く見れば変化は分かるんですが)寝起きで確認しただけだと
男の体って感じがまだまだ残っていて確認する毎に涙が出そうになっちゃうの。だって今は男の娘だもん。
でも、今日は少し違ってました。
目覚めた時の光景がいつもと違っていたのです。
目が覚めると、見える景色がなんとなくだけれどいつもと違う。
自分の部屋でなく病院の中だから見慣れない光景と言うのもないわけじゃないけれど、それだけじゃないんです。
なんとなく景色が違い見通しが悪い。
もしやと思い、手で確認してみると予想通りでした。
「やったぁ♪」
左胸の上に右手を置くと手は高い位置で制止している。
それだけ高い位置にまで胸があります。
つまりは胸が膨らみ、服の上からでも分かるほどに大きくなったと言う事です。
好奇心に駆られた私は自分の胸を揉んでみました。
揉む気持ちよさと揉まれる気持ちよさ。この両方が味わえるかな？なんてかなり期待をして腕を伸ばし･･･。
･･･
･･････
･････････
･･･････････
･･･････････････
結論から言えば期待ハズレでした。
自分の手で揉むからか、揉まれる感覚、快感は特にないし胸を揉んだ所で『ソレが何か』という気にしかならなかったのです。
考えてみれば、今の彼とお付き合いをし私も女性化の道を選んだんだ。
女性の胸なんて見ようが揉もうが最早面白くもドキドキも何もない。せいぜい、自分の胸が魅力的に育つ事が嬉しいと思うくらいでしょう。
やっぱりセクシーって感じる胸は少し分厚い胸板だよね。･･･って思うことも女性化の一環でしょうか？
女性のハダカ関係で朝っぱらから少しエッチぃ事を考えていたが、お股の方は小さいままです。
男性の小竿がそこまで弱化したか、それとも女性のハダカ関係に対する興味がもっとなくなったかのどっちかでしょう。
どちらにしても、私にとっては悪い話ではないですね。
「急にオシッコしたくなっちゃった。」
別に急にというわけじゃないか。朝起きたんだしトイレに行きたくなるのも自然です。
この3日は、何だかんだで座って用を足すのに失敗かそうでなくとも無理矢理押さえつけた強引な方法でしか出来なかった。
これから女の子として生きていくのに、朝のオシッコを立ってするほうが楽って言うのもなんだか嫌だし今日こそは座ってちゃんとするわよ!!
というわけで、当たり前のように女子トイレの個室に入ってスカート(というかネグリジェだけれど)の裾を持ち上げショーツを下ろす。
ようやく少しは女の子らしくトイレを利用できるのね･･･などと考えていたらドキドキしてきました。
そしてドキドキしてくると下の棒が大きくなるのは、ある種のお約束なんでしょう。
今日こそはと思っていたが、結局は朝勃ちの状態でしかトイレに行けてないのでガッカリです。でも、進歩はあったのでよしとしましょう。
天を仰いでいた今までが、180°だとすれば今回は120°の半勃ち程度だからギリOK？
でもやっぱり、手で押さえないと座ってのオシッコも出来ないのってチョットなぁ･･･。
4.5日目
シャワーを浴びて、自分の体が女性として性徴していくのを確認しました。
寄せなくとも谷間っぽいのが出来てるし、スポンジで洗う時だって山が邪魔でスムーズには洗えないし。
･･･邪魔って表現したけど私にとっては必要なものです。お間違えのないように。
とにかく、今日の私は(胸が)一味違うぜ!!なんてね。
んで、この日もやってまいりました。♀薬ﾀｰｲﾑ!!
薬の力でステータスアップのお時間です。ドーピングって最高だよね♪
ああ、そうそう。正常な男性はクスリを使ってはいけません。ダメ!!ゼッタイ!!
飲み薬も注射にもだんだん慣れて、大きめの錠剤もスムーズに飲めてきてるし注射の痛みも少し気持ちよく･･･痛みには強くなってきたのです。
そして最後の仕上げは、女性化塗り薬です。
4日目になってくると、お医者さんや看護婦さんも私の体の事を分かってくるのか塗り薬担当の四葉さんも私の変化に気がついたみたい。
白くきめが細かくなったそのお肌は、肌年齢絶頂期の少女のお肌だってさ♪
お世辞かもしれないけど嬉しいよね。
でも四葉さん？本当に驚くのはこれからですよ。
私が仰向けになると、四葉さんは少し驚いたみたい。驚かす事ができて少しだけ満足です。
普通だったら、胸がしっかりと大きくなるのは薬品投与を始めてから早くて一週間なのに、その半分の時間でここまで成長するのはかなり素質があるみたい。
因みに、推定がBカップらしいです。
薬を塗る為とは言えこの時間って、いつも一糸まとわずにならなきゃいけないんですよね。
女性化を進めるには全身に薬を塗って貰った方が効果的なのは分かっているけれど恥ずかしい。同性相手でもやっぱり恥ずかしい。
「やっぱり清美ちゃんは素質があるわ。お肌だってこんなに綺麗とは!!スベスベで気持ちがいいじゃない!!」
こうやって褒めて貰うのは嬉しいけれど、元男性の女性に見せてもドキドキや快感は特には無い。容姿に関して褒めてくれるのは同性よりも異性の方が絶対に快感だもの。
･･･まぁ男性に薬品を塗ってもらって全身マッサージして貰うって言うのも困るけれど。
そう考えると、元男性の女性が一番に気にならない相手で最適なのかな？毎回この時間は眠たくなるくらい気持ちがいいし。(性的じゃない方の意味で)
「あらら、お胸のほうは順調だけどお股はまだまだ男らしいわね。」
元男性の女性ゆえに、こういう一言は遠慮がないです。
そして、男らしいといわれると急激にナニが萎えて縮むのは不思議といえば不思議な話ですね。それともベタですか？
「失礼します。」
塗り薬の後で、のんびりウトウトしていると男性の声が聞こえました。
ここにいると男性の声は滅多に聞こえないので(職員の方は元男性の女性が97%です)男性の声は珍しいです。
お見舞いに来てくれる家族の中に男性がいないと(父親が忙しいとか兄弟がいないとか)その人は入院中男性に一度も会わない事だってある程です。
だから、男性の声が聞こえるだけで部屋の外へ確認に来る患者さんもいるとか、いないとか。
私はその男性の声を聞き、ベッドから飛び上がり部屋の外へ出ました。
裾の乱れた薄いネグリジェ一枚(と下着)で、しかも塗り薬のせいでほんのり下着が透けて見えるというおまけのついた格好ですた。(＾＾←空元気笑顔
そのときの私の精神状態は、言うまでもなく＼(＾o＾)／ｵﾜﾀ です。
昨日の漏れそうなのはどうにかやり過ごせましたが、今回のセミヌード･スケスケはばっちり見られてしまいました。
彼だけじゃなく他の患者さんにも。
彼に関しては、昨日下着姿を見られたから今更と開き直れなくもないですが他の患者さんにも見られてしまったのは大誤算です。
でも、彼に白いオシッコをもらすところを見られるくらいはマシかな？
余りにも格好が恥ずかしかったので(それでも昨日のよりかはまだマシですけど)お客さんを一旦下の階へ帰し、私は更衣室で着替えです。
ああ･･･私の言い草で既に分かっていると思いますが来訪者は敏章君です。愛しの彼氏さんです
着替えた服は、何故かウチの高校の制服です。当然女子用の。
ウチは事実上の男子校で同い年の入学者は全員が男性ですが、共学なので女子用の制服もちゃんとあります。
私が入学した時は、同級生の制服は全部ズボンでしたが今は20%弱がスカートを穿いています。
因みに私はスカート登校を女性化が完了するまで我慢しています。一人暮らしなので家ではちょくちょく着てましたけど(///)
それで、敏章君に来て貰った理由を聞いてみると昨日は具合が悪そうなので心配になって様子を見に来てくれたそうです(///)
彼ってば、少しゴツイ体とパーツをしているのにこういうところが繊細で細やかで女心を刺激しちゃうんですよね
具合が悪かったのは、昨日はアレがたまたま大きくなっていたからそれを誤魔化していたのが原因ですが都合よく勘違いしてくれたので、今日の私は今から病み上がりです。
「ちょっと･･･ほんのちょっとだけど熱っぽいの･･･。」と言いながら彼の胸に自分の顔を預けます。
熱っぽいという時は、冗談っぽい言い方にならないようにかすれ気味の声です。
さて、仮病の熱っぽいですが彼の胸に少し顔を埋めると本当に熱っぽくなってきました。熱っぽいの意味は違いますが。
熱っぽくなった私は元々彼にお熱だったけれど、彼の胸を感じるとますます顔が熱り物理的にも精神的にも熱くなっているのを感じます。そんな彼も、きっと私を熱い視線で見ているでしょう。
などと早口言葉みたいな事を考えながら、今の私達は熱々です。
快適な妄想と、心地よい感触に塗り薬エステの気持ち良さが蘇ってついついウトウトしてしまいました。
目がトローンとなったと思ったら、瞳が閉じていました。
頭がボーっとする中、私は感じました。唇に温かいものが触れる感触を。
「きゃあっ!?」
誘惑っぽい事を自分でしておきながら思わず悲鳴を上げてみました。
急な不意打ちは女の子的に困ります。
準備OKってなった後でキスして欲しいです。
でも、昨日の時点でキスまで行く事を狙ってはいたので少し予定がずれましたがこれもいいでしょう。
強引なキスに対して謝罪やお詫びが貰えたので許してあげます。お詫びはしっかりと払って貰いました。唇で。
これが私の二度目のファーストキスでした。
二度目じゃファーストキスじゃないじゃないかと言う指摘はもっともですが私なりの勝手な解釈でファーストキスを複数回経験できるようにしたのです。
最初のファーストキスは、まだ私がまだ完全に男性の姿をしていた時に･･･です。
男子用制服を着ていた当時の私は、女顔の男の子でしたがそれでもキスしてくれた彼って素敵です。
同性愛的要素が強いので賛否両論でしょうが、私は敏章君が好きなので男の子時代にキスしてくれたのも嬉しいです。
女性用下着をこっそりと身に着けて、彼にその気があった(けど隠していた)私はこのキスで女になる事を決めたのです。
そして、今回は女性になっていく途中でのファーストキスです。
同姓だった頃とはまた違った気分で味わえます。そして女性化が完了したらまたファーストキスのチャンスですね。
あとはお赤飯を食べた後でデザートのようにファーストキスとか、もっと深い意味で彼の女になった後のファーストキスも棄てがたいですね。
せっかく、性別が元男と言うやや特殊な性なのですから普通の女性では楽しめない恋愛をしたいですよね。
あと、中にはキスだけじゃなくってエッチの時すら何度も初エッチを体験する猛者がいるそうです。
流石の私も(当然彼も)女性化が完了するまで合体をしようとは思いません。世の中上には上がいるものです。
私はキスだけで十分なので無問題♪
ところで双葉先生？
恋人とのやり取りはデータとして重要だと仰ってましたがこのいちゃつきシーンは今後の治療に役立ちますか？
どう考えてもカルテとは全く関係ないと思うのですが？こういうやり取りが役に立つって本当なのかな？
本日の定期チェック
陰茎 勃起あり MAX6.5cm 恋人絡みで興奮した場合は9cmを超える事もあるが勃起時は痛みを伴う
睾丸 少し体内に入ってきた、精子の製造が可能だが精子の量はかなり減少し精液は透明
胸部 寄せなくともCくらいにはなったと思う。彼に揉んで貰う事を妄想するとむずむずする
肌質 多分、ほぼ完全に女の子の肌だと思う。昨日までは四葉さんと比べて肌質のきめが粗いと思っていたけれど今なら勝てる!!
触覚 心好きな人に触られると電撃が走ったくらいの衝撃が発生する。感じちゃってると思う
精神 女性的(＾＾； 意中の男(ヒト)の前では恋する乙女と化す。今日はちょっぴり小悪魔的かも？
性欲 有り(女性様でどちらかと言えば抱かれたい) 男の感覚は残っているけれど弱くなったと思う
恋人がいると女性化が進行するのかも？
なんかこう彼と一緒にいるともっと女性らしくなりたいって思うって言うか(略)自分の中の女性らしさを引き出して(略)
恋人でいたいから少しでも女の子らしくなりたいって言う気持ちが強くなりました。
5日目
お腹の辺りに痛みを感じたせいか今日は何時もより早く目がが醒めました。
お腹の痛みも気にはなりますが、今はもっと重要なものを確認しましょう。
胸の部分を確認するとそこにはちゃんと膨らみがありました。
お椀型のその隆起を手で掴んでみると･･･ギリギリですが私の手では掴めません。
昨夜の時点では手に収まりきる大きさだったので、一晩のうちに性徴したみたいです。
眠る前の定期チェックの時はギリギリCカップに到達したので今はDカップになったのでしょうか？うーんまだCかなぁ？
まぁどちらにしたってお胸が育つという好ましい展開なのでよしとしましょう。
それにしても、相変わらずお腹の辺りはシコシコと痛みます。
「あれっ？ひょっとして･･･。」
確かにお腹の辺りが痛いのですが下腹部が痛み、しかも普通の腹痛とは場所が違うような気がします。
お腹の外側のような内側のような･･･とにかくお腹が痛いのですが痛む場所はお腹では無いかも知れません。
その事に気がつくと、最重要イベントだった筈の胸チャックも後回しにしてショーツに手を伸ばしました。
お股の方は明らかに変化しています。
今までは棒って感じの大きさ･長さだったのですが、今は棒とお豆粒の中間くらいの楕円に近い形状です。
また、昨日までは押し込めば皮を被る･･･だったのが通常の状態で皮を被っているようになりました。
最重要イベントの、男性器女性器化は思ったよりも早く発生したようです。
昨日の段階でも、普通に勃起した程度じゃ56cmくらいしかなかったし大きくなっていなければ3cm切るくらい。
切るって言っても手術的な意味じゃないですよ？(そんなのは見れば分かる)
男性の要素が弱まり破壊されているので、勃ちにくくなり垂れ下がりっぱなしが普通です。
っていうか、最早小さくなりすぎていて垂れ下がりもしません(笑)
お腹･･･というかお股が痛みますし18年と少しの間、苦楽を共にした相棒が消えていくのには寂しさを覚えます。
とはいえ、悲しいのか？と聞かれれば全っっっ然そんな事はないと答えますけど。
ほんの少し寂しいでれど、悲しくは無いし惜しいとも思いません。嬉しいです。
相棒で愛棒なのに、全然愛されては無いですね。どちらかと言えば寧ろ憎棒ですね♪
しかし、痛みの元はこの豆棒では無いようです。
もう少し上でもう少し下腹部寄りです。
どういう事なのかしら？とお股の部分を少し注意深く触って確認してみます。
「あれっ？」
小さくなったの分かっていますが、それ以上に違和感を感じたので違和感の部分をもっと注意深く弄りました。
「アレっ？あれれれ？」
おかしいなぁ？
「ないっ!!」
およそ60秒にわたる確認の後に某映画に出てきそうな台詞が出てきた。だって本当になかったんだもん。
陰嚢(ふくろ)の中を探しても丸っこい双子ちゃんが入っていなかったのだ。
突然の消失に私は驚き、慌てました。
自分で男性機能を破壊しておいて慌てるのかよ!!と言われてしまいそうですが、予想しなかった消失には慌てるものなのです。
結局事態は、双葉先生をを呼ぶまでに発展してしまいました。
先生に診断して貰い(下半身は丸出しでした)玉(ギョク)×2はお腹の中に入っていたそうです。だからお腹の痛みも破壊されかけたギョクが痛んだからです。
大した事が起こってはいなかったのに、大慌てで先生まで呼んでしまった自分が恥ずかしいです。
しかも一回分しなくてもいい丸出しをしてしまったので余計に恥ずかしいです。
しかし、ギョクがお腹の方に移動したという事は、生殖巣の場所が女性のそれと同じくらいになったという事です。
そう考えれば、恥ずかしい思いはしましたが我慢は出来そうです。
「そうだ!!清彦･･･じゃなくって清音ちゃん？」
「本当ですか!?」
シコシコ痛み、会話中も少しずつ縮んでいく男性シンボルを押さえた私に双葉先生はある宣言をしたのでした。
「うん。嬉しいんだけどやっぱり決心がなぁ･･･。」
宣告の内容は、近いうちに男性の生殖巣を摘出しておいた方がいい。
明日にでも摘除しておかないと危険ですらある。と言うものでした。
平たく言えば、玉取ったるわぁ!!です。
最終的には、外科的な手法で男性的なモノを取り除く事は分かってはいましたが、いざその宣告を受けると途端に決心が鈍ります。
さっきまでアレほど邪魔に思えていたものも、急に名残惜しくなります。
それに手術はやっぱり怖いです。
体にメスを入れることに抵抗はありますし、危険を伴うのでもしもの事を考えてしまいます。
入院する時は、OPEの一つや二つなんてどんと来いっていうか来て欲しい!!でしたがこの一時間でそれが怖くなりました。
受けるべきか受けざるべきか･･･それが問題ですね。
いえ、答えだけは決まっています。
私は女性になって彼の赤ちゃんを生む為だったらどんなものでも受け入れる。
敏章君と愛し合った日から(別にエッチはしてませんよ？)その事だけは決まっていました。
恐怖心をどうにか押さえ込み、私は手術を受ける事にしました。
幸か不幸か、今から準備すれば明日の早朝には手術ができるそうです。準備が良すぎます。
急な展開に後悔しながらも私は明日の手術に備えました。
5.5日目
さて･･･お股に二つついている丸いものとも明日の早朝でお別れです。
なので、別れを偲んで(早くお別れしたいとも思ってますけど)今日は下半身に関する話を書きましょう。
それに、実は下半身の細かなチェック内容って実は書いてなかったんですよね？定期チェックに結果を書いてあるだけで。
というわけで、今日は下半身について色々書いてみようかと思います。
下半身(具体的にはオ×○×○)のチェックは大きさの測定から始まります。
勃起時と、非勃起時の大きさをそれぞれ測るのですが、特に入院して間もない頃は美人ナースの手に反応してしまい常に勃起状態と言うのも珍しくありません。
恋人(♂)がいて、恋愛対象は完全に男性だと思っていた私ですら、最初の二回は彼女のスベスベハンドで大っきくなってました。
なので、通常の非勃起時サイズを測定しない･測定できないケースもあるそうです。
私のように、女性を異性と見なさずエッチな気分にもならない筈の私ですら反応するのですから女性化を受けつつも、未だに恋愛やエッチなのが
男性時代と同じ感覚でいる人なんかは本当に大変です。
大きさ測定の途中ですら白いスプラッシュなんて事すらあるそうです。
私の場合、女性化願望や女らしさは体の割に育っているのでそうなる事はありませんでした。
単に大きさを測るだけでなく、勃ち方も測定します。
勃起時の角度や太さはモロチン･･･モチロンの事、どういう時に下が反応して大きくなるかも調べます。
エッチな写真や動画を見せた時に反応するか･･･が最もポピュラーですね。
因みにこれは女性の裸版と男性の裸版があります。
これは男性機能以外にも、エッチや恋愛の対象がどちらなのかを調べる事が出来ます。
物理的に、手で扱くという男性に対してやるものから、胸の愛撫なんて女性的なエロ行為もあります。
女性らしくなりたい人は、手でしごかれて大きくなる事を嫌い、胸の愛撫で反応するようになるとちょっと嬉しくなります。
しかし、そうは言ってもそういう人たち(私も含む)は勃起をすることに違和感や嫌悪感を覚えるので女性的な快感を感じたとしても、アレが大きくなるのは歓迎しない場合が多いです。
あとは言葉でなぶられるのが気持ち良くて反応しちゃう人も時々います。
と言うか私なんかはそうです。
「ホラホラこんなに小さくなっちゃって。」
「クスクス。これじゃあもう男の子としてはお終いね。」
「あらあら。これじゃあブラをつけないと生活できなさそうね。」
こういう言葉に、私のお股は反応してしまいました。
それにしても、先生といい看護婦さんといい、流石はプロです。
私のツボとなる言葉を的確についてます。
私の場合は、敏章君のビデオレターが最も効果的でした。
(本人がその場にいれば最も激しく反応しそうですがさすがにそれをやる事なんてないです。)
ビデオとは言え愛する人の顔を見て、あんな事やこんな事がいつかできる･･･。そう思うとお股の男のコは元気いっぱいです。
男性の姿を見て勃起するのは、少々ヘンタイチックですが女声化中の元男性は男女が混ざった状態なのでそれも仕方がないでしょう。
そして、お股のチェックと言えば忘れてはいけないのが生殖能力でしょう。男性シンボルにとっては一番大事な事です。
出生時の性別が明らかに男性ばかりのこの地区では、精子・精液が出せなければ男性でいる意味がないという風潮すらありますからね。
射精能力のない男の子は、両親の了承次第では半ば強制的に女性化処置を受けるなんて話もあるくらいです。
彼らの苦しみは私には到底理解できないものですね。
それで、精液チェックですがこれは勃起チェックと割とセットで行われることが多いです。まぁ両者はつながっているので当り前ですよね？
私の場合は、敏章君の事を考えて彼の事を考えながら射精してしまう事が多いです。看護婦さんにそうなるよう誘導されます。
そのせいで『あん。敏章くん』と声を出しながら射精をするという痴態を披露してしまいました。ハズカチ
精液はしっかりと採取され、精子の量や質を調べます。
そして、望むのなら男の証として精液を保存して貰うことも出来ます。
とはいえ、今の時代のこの地区では明らかな精液過多です。
余程の事がない限り、男性の中では女性的な面々･･･男の出来損ないの精液が役に立つことなんてありません。
せいぜい、結婚したくない人が自分の精液で妊娠をしそのまま出産をするというパターンくらいですね。患者さんの精液が役に立つときなんて。
あとは、少し悲しいですが容姿の悪い男の娘は女性化しても美人にはなれない事が多いので、
モテなさすぎてどうしても男性が見つからなかった場合に備えて精液を保存するケースもあります。
しかし、多少容姿が悪くとも意外とそういう男の娘は女性化すると相手に恵まれる事が多いそうです。
外見はともかく、内面的な意味では女性の才能があったという事でしょう。
私は精液の保存なんてやりません。
彼がちゃんといる私は、安心して精子を任せる事が出来るのです。
彼の為にも、早く赤ちゃんが産める体になりたいですね。
「あぁんイクゥイッちゃいます。」
そして今日も定期検査で射精をさせられます。
看護婦さんが言葉巧みに嬲ってくるので、敏章君にイかされるシーンを想像しながら気がつけばイかされてしまいます。
しかも、最先端の調教(？)によってイク･･･というかイかされる時は声を出さずにはいられなくなってしまいました。
恥ずかしくて屈辱でもありますが、私の精液のチェックが明日のTS娘の処置の役に立つと思えば仕方がないと思えます。
そして最後になるかも知れない私の射精と精液についてですね。
まずは、タラタラです。
精子の量が多すぎて、出し終わっても延々と流れ出ているという意味ではなく勢いがなさ過ぎて漏れてるって感じの射精です。
つまりピーク時の噴射すらタラタラなんです。ダラダラよりも更に勢いのない、本当に弱い勢いの射精です。
勢いが弱すぎて『射精』なんて言えないかも知れませんね。『漏精』あたりでしょうか？
それとも、『精』の字も似合わないでしょうか？
この文字って雄性に由来する生殖のもとって意味みたいですし。
生殖機能はもうなくなったか消え書けかのどちらかですし、そもそも私には雄と呼べる要素なんて殆どないですからね。
いえ･･･まぁ全くないわけではないのですが･･･。
私のお股には、棒と言うより豆粒のサイズまで縮みましたがソレが未だについています。
割れているべき場所は縫い合わされたようになっているので、挿入しては貰えません。
とうとうお腹の中に移動したとは言え、精液(らしきもの)を作り出す器官もあるにはあります。
だからお股はかなり男の子寄りでしょう。
しかし逆に言えばお股に目をやらなければ女性化が完了したわけです。
お肌や髪の質感から胸の膨らみまで、どこからどうみても女性にしか見えないくらいに性徴です。
顔や性格は処置を受ける前から女の子っぽいところがありますし、昨日今日あたりで感覚も女性化してきました。
辛うじて残っていた男の子の性欲もなくなり、多分女性の性欲に変化したと思います。
それにお股だってかなりの『男の子寄り』なんです。
どちらかと言えばで選べば男の子ですが、普通の男の子のお股とはもうベツモノです。
棒っぽさは残っていますがキノコやウィンナーとは明らかに異なり、多少長いとは言えお豆粒です。
ボールも生きてはいますが、袋の中には無いので精液もどきを作り出す卵巣です。
精巣とは呼べません。
驚くほどに体の変化が早いですがあと少しです。もうあと少しです。
手術でほんの少しの差を変えるだけで世紀の祭典もとい、性器の差異転は完了です。
明日の手術で一体どうなるのか怖いような楽しみなような･･･です。
本日の定期チェック
陰茎 勃起はしにくくなり、多少大きくはなるが勃ちはしない。 MAX3.0cm 勃起？時は痛みを伴う
睾丸 完全に体内に入った。精液らしきものを放出する事は可能だが生きた精子は見つからなかったみたい
胸部 Dカップに成長した。 一通りの性徴は終わった可能性が高いと思う
肌質 多分、ほぼ完全に女の子の肌だと思う
触覚 良く分かんない。昨日一昨日と敏章君が触ったから反応したしいないとなると･･･どうだろう？
精神 女性的(＾＾； 意中の男(ヒト)の前では恋する乙女と化す。･･･って変わってないや。
性欲 抱かれたいって感覚や欲求はあるけど、性欲とは違うかも？ひょっとして性欲が女性化して男性時のそれがなくなったのかな？
明日はいよいよ、『ドキッ!!元男だらけの手術大会!!』―たまたま脱出大作戦です―
ついに私の男時代の巣窟とお別れが来るのですね･･･。
きっと明日のこの定期チェックには
睾丸 ついてないです(*^▽^*) これからは卵巣としてその役割を果たす為に必死に生まれ変わろうと努力しているでしょう(＾＾･･って書かれますね。
きっと。
6日目
早朝の6時にはOPE開始と言われて、その三十分前には一度起きて欲しいと言われたけれど今日の私はなんとその一時間前に目を覚ましていました。
遠足を楽しみにしている子供が、当日の日が昇る前には起きているのと同じ理屈ですね。
さて、手術中は基本的に寝ているだけですがそれでも手術前にやっておきたい事やあっておくべき事があります。
例えば立ってのオシッコです。
手術前には出し切るのが基本ですが、立ってするのは残り少ない男性時代なのでせめて最後になるまでは立ってしたい。そう思う患者さんが多かったから玉抜き手術前は立ちションが解禁のようです。
まぁ小さくなった竿のようなお豆粒は、今日が終わってもまだついていますが立ってのオシッコはもういつ出来なくなるか分からない状況なので･･･。
あとは、ボールの有無でも出方が変わるらしいのでまだついているうちにもう一度だけは試しにしてみたがる人も多いです。
因みに前にも書いたかもしれませんが、このフロアの患者さん用トイレは女子トイレのみです。
一応は女子トイレでも立って出来なくもないですが、男子トイレや小便器は入院中は(というか入院したら)使うことが出来ません。
女性になりたい人が立ってしてはいけないのです。
これから女性になる事をハッキリと自覚する為に、女子トイレで座ってするのはここのルールです。
朝勃ち時とかは仕方がないと言う事で見逃してはもらえますが。
というか私も一度勃ちションしましたけど･･･。
手術を控えた元男性は玉抜き手術が決まってからのみ男子トイレが使えるので、男性時代を名残惜しむように男子トイレ解禁時はそこで立ちションをします。
ここまでくれば、もう女性化一直線ですから立って出来る日数なんて限りなく少ない･･･と言う事も
普段恥ずかしがって立ちションを敬遠する竿つき乙女さんの立ちション欲(って言葉があるのかな？)を沸きたてます。
当然のことながら、子供が欲しいので仕方なく女性化を受け入れた男らしい方は、待ってましたと言わんばかりの立ちションです。
さて、男子トイレの中には女性がいっぱいいるように見えます。
皆さん、少なからず胸が膨らんでますし顔つきや肌質も女性らしいです。
ズボンタイプのパジャマ(ピンク)を着用している方もいますが、女性化中の患者さんの基本スタイルはネグリジェ方のパジャマなので
(ズボンタイプがいいと申請しない限りはスカート型です。パジャマだけでなく外用の衣服や下着も基本は女性らしいものです)
スカート姿の女性が並んでいるように見えます。
そんな女性たちが立って並んでオシッコしているという光景は、他の地域では見られない光景でしょう。
このミスマッチはここら辺でしか見られませんよ。
さて、ここの小便器は特注品で上の部分と比べて下の部分が奥行きのある構造になっています。
つまりは、オシッコが真下に飛んでも床が汚れないという便利な構造ですね。
小指サイズや豆粒サイズにまで縮んでいても立ちションが出来るという画期的な逸品です。
例えるのなら、男女兼用の小便器でしょうか？
しかし、扱いがやや難しいので生まれながらの女性には難易度が高いかも知れませんね。
そんなわけで、私の最後かもしれない立ちションです。
ショーツを下ろしスカート部を捲り上げて、イザ開始です。
まず最初に掴めません。
いえ･･･掴めない事は無いのですが手で持って照準を合わせる事が出来ません。
掴めなかった場合も考えてはありますが、飽くまで男性時代の立ちションに拘ってみたいのでその手はなるべく使いません。
アレが掴めなければ、大きくすれば良いじゃない。
とフランス王妃の如き考え方で、立ちションならぬ勃ちションに挑戦です。
･････････。
しかしエッチな事を考えても反応がありません。
っていうか女性のハダカをそう言う目では見れなくなってました。
今度は女性化していく自分の体に興奮しようと思いましたが、私はナルシスト度が低いので女性化した自分のハダカを想像しても駄目です。
挙句の果てには、敏章君に抱きしめられてキスされる妄想すら、お股は静かなままでした。
女性化の波はここまで来たのですね。
結局は、下半身を前の方に持っていく事でオシッコが前に飛ぶようにしてみました。
小さくなった、おTnTnはもう掴めず、立ちションと呼べるかどうかも怪しい立ちションしか出来なくなりました。
そして、手術前には人によっては至福の時間である最後の射精Timeデス。
美人ナースのスベスベの手で扱かれて、心地よい射精を楽しもう･･･のコーナーですが私は女性の手じゃ興奮できなくなったので微妙です。
好きな人には、美人+ナース服+若くて熟練+スベスベな女性の手と興奮モノのシチュの四重奏(カルテット)で弱った男性機能を感じさせない大噴射が起こるんですけどね。
ある人曰く、男を捨ててでも味わいたいくらいの快感らしいです。私には全く関係のない話ですけど。
さて、私のおTnTn物理的に扱いても反応しない状態ですし美人もナースも興味がありません。
少し逞しい文武両道チックなイケメンドクターならまだ･･･じゃなくって私は彼一筋ですよ？
とにかく興奮するシチュじゃないし、そもそもかなり女性化が進んでいるのでちょっとやそっとじゃ反応しません。
まぁスベスベの手と巧みの技で気持ちよくはあるんですが興奮とは無縁でした。
エロとは全く関係のない、タイ風とか台湾式のマッサージを受けているような感覚かな？
感度は悪くない筈だけど、エッチな事に使わない器官になっちゃったのかな？
美人ナースの30分の努力も空しく、私は最後の射精はおろか勃起すらも起こりませんでした。
露骨に悔しがる看護婦さんを目の前になんとなく勝った気分です。
そうこうしている内に、いよいよ玉抜きのお時間･･･いわゆる去勢手術が始まりました。
まずは、下半身を麻痺させる麻酔を打ちます。
かなりぶっとい針にビビッてます。
ぶすりと刺されると、もの凄い痛みで言葉にならない言葉を発したほどでした。
フィクションの世界ではおなじみの、記号ばっかの台詞みたいな感じかな？
「％＆＄＃”！）（’♂→♀」少し違うけどこんな感じで声にもなっていない声でした。
*トイレの中っぽく見えるかもしれませんが手術室の中の映像ですよ？
トイレの中に見えてしまう人は心の目で見るのです!!
そして意識が朦朧とし、夢の世界と現実世界を行き来する私と体内から体外へと引っ張り出される男の巣窟(Gold)ちゃん。
夢と現実と妄想が入り乱れてて、感覚としては気がつけばもうなくなってたって感じかな？
ベッドから起き上がったら第一声に『ないっ!!なくなっちゃった!!』って言いながらお股を触ってみたかったけれど、先生から暫く触るなと言われているので出来なかったよ。
少し残念だと思う一方で、傷口を触れてはいけないから仕方ないなとも納得できる。
一人TSごっこは担任のメドが着いてからのお預けです。
どうせだったら男の巣窟だけじゃなくっ男の砦も崩壊した後のほうがいいかな？
6.5日目
折角の？手術シーンなのに時が消し飛んでいるのもアレなので推理力と妄想力を働かせて施術中のシーンを書いてみました。
麻酔によって下半身の感覚がなくなって(ついているって感覚がないのは個人的に嬉しいです)意識も朦朧としてますが五感は働いてなくもないです。
少しぼやけてますが、お医者の先生(双葉先生とは別人で渋めのオジサマです。少し格好良いです。)が銀色の器具･･･きっとメスでしょう。メスを手に取るのが分かりました。
銀色のメスで金のオスを摘出･･･何でもないです。
何かがダラダラと流れている音が聞こえます。
私のお股の中に熱い液体が広がっているような感覚です。
きっと、お股にメスをいれて血液が流れて広がる感覚なのでしょう。
どうやら下半身の感覚は麻痺してはいますが、感覚が完全になくなった訳じゃないみたいです。
血が流れているっぽい熱い液体の感覚は、正直言って好きではありませんがでも体にメスを入れられた痛みよりかはマシでしょう。
覚悟していたのか麻酔の効果のお陰か、『痛い』って言う感覚が全くと言っていいほど無いんです。
鋭いメスと、割れ目が出来たお股、流れる血液･･･そして、敏章君の腕に抱かれてうっとりとする私･･･ってこっちの方は夢見心地の妄想だった(笑)
陰嚢(つまりは袋です)の縫い目の部分に切込みが入ったのでしょう。作業が一段階終わったようです。
切れ目が入ったお陰で、きっと今はもう割れ目ちゃんですね。
本当ならばここは大陰唇のひだひだとして、生まれてくる時には割れてないといけない筈なのに何らかの不具合で閉じてしまったのでしょう。
私は男じゃなくって、本来女として生まれてくるべきだったのです。
昔は自分が男と言う認識が強かったのですが、今は事故で男性化した女の子と言う認識です。
TS医療の力によって閉ざされた袋は今開放されて、そして私を女性化させるのです!!
多分、切り目･･･もとい割れ目は出来上がっています。
あとはそこからアレを引きずり出すだけです。
彼を受け入れる大事な場所にまで下りてくるとはフテエ野郎だぜ!!(実際はかなり縮んでますよ？太くも大きくも無いです)
お股で男性器を受け入れる予定のある人は、こんな所に丸いものがあっても邪魔なだけなの。
というわけで、ｷﾞｮｸｷﾞｮｸちゃん。ByeBye♪
と思ったけれど実はそう簡単にいかないみたい。
ｷﾞｮｸはもうお腹の方にまで移動して、下腹部にまでメスを入れないと無理だって。聞いてないよ。
お腹を切られるのは流石に怖いのでここから先の内容は目を瞑ってました。なので分かりません。
こうして、気がつく頃にはOPEは終わってました。
あの時は焦ったけど、盲腸を取ったと思えばいっか？
「頑張りましたね」
満面の笑みで看護婦さんが微笑み、そして私の体から取り出したものを見せてきた。
早くも気分だけは出産を終えた妊婦さんです。
とはいえ、見せてきたのはかわいらしい赤ちゃんではなく血塗られた臓物です。グロすぎです。
手術を終えてヘトヘトの私にこんなジョークを披露しなくってもいいのに･･･そう思いました。
しかし、手術後にこんなやり取りが来るのはなんとなく分かっていたので私も上手く切り返します。
「この子は元気な子ですか？」
看護婦さんも、まさか切り返しがくるとは思っていなかったようで思わず面を喰らったようです。
「少し元気がなくって女々しい男の娘です♪」
してやったりと言う顔をしながら彼女は言ってきました。
一大イベントを終えた母親(!?)にそんな事を言わなくても良いでしょうに。
やっぱり生まれてくる子は元気であって欲しいですし、例え嘘でも第一声は『元気な男の子です』とでも言って欲しいです。
まぁ余りにも男らしい子が出てこられても困るので、男の娘っぽいのが出てきたほうが好都合ではあるのですが･･･。
「お母さんにそっくりで男性失格って感じですよ♪」
看護婦さんの追加攻撃です。それは言いすぎです。
よく見ると彼女は、朝私に最後の射精をさせようとした人でした。
自分のテコキで射精どころか勃起すらしなく、しかもそれに対ししたり顔した私の態度を根に持っているんでしょうか？
女々しい人です。
手術時間自体は短い筈でしたが気がつけばお昼になっていました。
タマとられた反動と、残った麻酔で頭が働いていなかったのでしょう。
因みに、手術後はせっかく切り開かれて割れ目になったお股なのですが術後はまた縫い付けられて袋状になってしまいました。
衛生上、開きっぱなしは良くないから･･･と言う事でしたが部分的な男性化が起きたようで少し残念です。
最近のタマ抜き手術はハイレベルらしくて、ヌいて数十分もすれば立つ事も出来るそうです。ヌくとか立つと言っても、ソッチの方じゃないですよ？
その場合は、私のように入院する場合でなければそのまま帰ることも可能なようです。凄いですね。
あと、傷口が気になって歩く時はガニマタになってしまいましたが気にしなくてもいいと言われ、その後は反動かかなりの内股で歩きました。
アレがないと脚って自然と内向きになるんでしょうか？
そして、お昼頃になると急遽双葉先生が乱入です。
なんでも、手術を耐えたご褒美を持ってきてくれたそうです。
ご褒美って何でしょうか？
入院中は味気ない食事ばかりだから甘いものでしょうか？
女性化すると甘いものを美味しく感じるという描写は正しいかどうかでも確かめるのでしょうか？
可愛い服と言うのも捨てがたいですね。女性化病棟の退院祝いといえばスカートが一番ベタでしょうし。･･･でも私はもうスカートを部屋着にしてるんですよね。
「清音。よく頑張ったね。」
「敏章君!?」
サプライズご褒美は彼でした。
頭の働きが鈍く、意識が朦朧で、体はダルダルだったのですが彼の声を聞いた途端に疲れなんてどうでも良くなりました。
人前なのも気にせず、重なり合う彼と私の唇･･･。
男性の巣を失ってからの初キスです。
彼に抱き寄せられるのを感じます。
今までならその興奮で、女性としてあるまじき部分が大きくなりますが今はもう、そうもなりません。
勃ちもしない男性の痕跡を、敢えて彼の太腿に当てるくらいに密着です。そして全身密着状態でもう一度唇を重ねます。
双葉先生の用意してくれたご褒美はとっても甘かったです。
女性化すると甘いものが大好きになるって言うのは本当だったんですね。･･･って意味が違うか。
甘いものの詳しい内容は年齢制限もあって、ここではかけませんが･･･。
あっ･･･別にエッチな事はしてないですよ？
私のショーツ下ろしてません。でも彼の手が私のブラを(以下自主規制)
本日の定期チェック
陰茎 勃起は完全にしなくなる。 大きさは変化せず常に1cm程度のお豆粒サイズ♪
睾丸 ついてないです(*^▽^*) これからは卵巣としてその役割を果たす為に必死に生まれ変わろうと努力しているでしょう(＾＾
胸部 Dカップのまま。 成長していないのが残念だけれど女性の平均以上にはなっているのでOKかな？
肌質 多分、ほぼ完全に女の子の肌だと思う。 敏章君に触られると思わず声が出ちゃうほど(///)
触覚 手術後でボーっとしているのに敏章君に触れられた感触だけはハッキリ分かるという以上に鋭い感度
精神 女性的(＾＾； 意中の男(ヒト)の前では恋する乙女と化す。･･･やっぱり変わってないや。
性欲 彼の体温を感じて痛いって感覚が急に強くなっちゃった。勿論？抱くより抱かれたいのは相変わらずで抱かれたい願望も強いと思いまふ
体力が回復し次第、いよいよ最終手術です。
明日のこの時間には男でない私が女の私になっている事でしょう。
でも手術の変化とかを知る事ってできないんだよねぇ･･･術後は安静でお股見られないし、そもそも外見だけじゃなくって
本質的な女性機能が得られているのを確認する為にはもう暫く様子を見ないと分からないし。
うーん。
でも、女性化完了ももうすぐなので細かい事は股の機会･･･またの機会にしましょう。
7日目
いよいよ今日に、本格的な手術が行われる。決戦は午後6時かららしい。
既に私の体には、睾丸は無いしペニスだったものの名残も小さくなり陰核サイズと呼べるまでに縮んだ。
普通にMサイズショーツを穿くだけで膨らみのないお股になる･･･というか露にした状態でも膨らみは分からないと思う。
それくらいに、小さな突起物はペニスとは異なるものへと変貌していった。
しかし、それでもまだ女性の性器とは別物なのだ。
サイズはかなり近くなったけれど、場所が女性のとはズレているしオシッコもここから出てしまう。それに、精液の名残らしき液体も漏れ出ることがまだある。
だからまだ、この突起物の付け替えと尿道の短縮+移動が必要で今日の手術でそこらへん+αをやる必要があるのだ。
さてゆへ行くのだ清音!!女性化ロードを最後まで突っ切るのだー!!
さて、手術の前にGoToお手洗い。
私はもう、男子トイレが解禁され今日は最後の男子トイレを好きなだけ使っていいという事だったけれど、私が向かったのは個室だけの化粧室だ。
昨日はどうにか立って出来たけれど、今はもう立ちションが無理な状態になった。例え特注の小便器であっても。
中には立って出来なくとも、最後に男子トイレを使いたがる人もいるが私はそうでは無い。
女子トイレで座ってする。
去年か一昨年くらいから密かに憧れていた個室で、男性時代最後のオシッコをしようと思う。
女子トイレに向かって歩き出した。
ぶら下がっていたものが無くなったからなのか、心なしか内股だ。･･･まぁ多少意識してるとは言え普段も結構内股だけど。
意識的なものかも知れないけれど、さり気ない女性化に喜びながら歩いた。
個室に入り、便器にしゃがんでお腹に力を入れます。
今まではその前に竿の角度を調節しますが、もう掴めないくらいのサイズなのでそのまま放水です。
何かが放出され、流水が便座裏蓋の辺りまで飛んでいきました。少し床が濡れちゃったかもしれませんね･･･。
アレが小さくなれば座ってしか出来なくなり女性と同じようなオシッコが出来ると思いましたが、場所が多少ズレているせいで同じでは無いようです。
尿道とかをちゃんと、女性と同じ場所に付け替えてもらわないとおちおち座ってのオシッコも出来ませんね。立ってはもっと出来ませんけど。
結局は、体の角度をどうにか工夫して座りオシッコをしました。
そして、お股のに残った雫(と床の汚れ)を紙で拭いてお終いです。
最後を紙で拭くのは、ここに入院してからずっとそうです。
っていうか女性用の格好が日常化する時にはもう既にオシッコだけは女性と殆ど同じようにしてました。
座ってするのが普通で、最後は紙で拭くって。
2日目に朝勃ちで仕方なく立ってした時も、女性と同じように便器に座って雫を紙で拭いてました。
こうして男性時代最後のオシッコはやっぱり女性様です。
･･･で男性時代最後のオシッコを終えて手術室に向かったのですが、そこから先は麻酔のせいで意識がハッキリしないで、
気がつけば終わってたって感じでした。参考にしたかった人はスイマセン。
でも、逆に言えばタマ抜きのときは痛かったけれど本番の時は麻酔が強くて何もせずとも勝手に手術が進んで言ったとも言えます。
処置を希望する未来のTS娘さんは、怖がらずに安心して手術を受けてみて下さい。
まぁ供給が少ない割りに需要多くて倍率高いんですけどね。運か根気かコネがないと、処置の予約は難しいです。
しかし、勝手に終わっていましただけじゃ流石に物足りないので先生達の説明と私の妄想力を駆使してソレっぽいシーンを予測してみます。
実際の私はこの時に意識がなかったのでそこを理解して脳内補完しながらご覧下さい。
下半身をむき出しにされて、ベッドの上に横になる私がいます。
下半身だけ裸って、全裸よりもある意味エッチくないですか？
と自分の気持ちに正直になったら、「全裸になってもいいのよ？」と切り返された時は少し慌てました。(ここら辺は実話ですね)
手術に使うアイテムは、メスや麻酔のような機能も使った定番品に加え、もう二つほど追加だそうです。
一つが機能摘出した睾丸･･･正確に言えば睾丸だったものです。
なんでも特殊な薬品を駆使した事で卵巣と化したそうです。
赤ちゃんを生むのには必須ですし、女性ホルモンも分泌してくれるのでまさに万能です。
従来の性転換手術では、赤ちゃんが産めない上に女性ホルモンを定期的に摂取しないと女らしさが維持できないという
重大な欠点がありましたが、男性ホルモンの巣窟を女性ホルモンの源に転換する技術のお陰で問題は見事に解決です。
私のような人間にとっては夢のような器官ですね。普通の女性は当たり前のように持ってますけど。
そして、もう一つは言うなれば子宮の卵みたいなものですね。
原理は分かりませんが、これをお腹の中に仕込んでおくと近いうちに成長して子宮になるそうです。
何でもES細胞を使ったクローン技術の応用で、私と同じ遺伝子をした臓器の源が出来たようです。
一方で、ペニスの残骸や尿道を切って繋ぎ合せる事で、女性の外性器と女性と同じオシッコの出口を作りもう一方では
お腹の中に種を仕込みます。精子じゃなくって子宮の卵と卵巣ですね。
後者の方は、お腹を切り開くほどの大手術でしたが、麻酔で意識のない私には関係ありません。
術後に目を覚まし、手術の成功報告を聞いた私は安心してそのまま夢の世界に旅立ちました。
夢の中では敏章君･･･もといダーリンのお嫁さんになって抱かれていました。
本日の定期チェック
女性化は全項目で完了です(*^▽^*)
生理を確認すれば完璧ですね。
女性化が完了したので、体についてはもう書く事は残っていませんが術後の私について一応は紹介だけしておきましょう。
術後に目を覚ますと、そこには恋人の敏章君が立っていました。
幸せ気分で、ゆっくりと目を開けると彼の隣に女性がいるじゃないですか!!
ショックと怒りで、思わず立ち上がって文句を言おうとするとその女性の態度が男女関係でないものだと気がつきました。
女性の方が彼にお願いをしている･･･そんな感じです。最後はお願いしますっていってましたし。
安心しながら目を開けると、女性の方も私がよく知る顔だという事が分かりました。私の母です。
そしてその時に気がついてしまいました。母の台詞は『娘をお願いします』だという事を。
その後、目を覚まして母と感動の再会です。
母と抱き合い、感動しながらも胸の大きさで勝利戦宣言です。･･･流石に口には出せないので心の中でですよ？
まぁそんなこんなで勝手に女になった私を母はしぶしぶながらも許してくれて、退院祝いの薄紅色の可愛いワンピースです。
母の手前、敏章君とは会話がなかなか出来なかったのですが母は言いたい事を言って『お邪魔虫はどっかに行きましょうか♪』でした。
誰よりも早く、手術を終えた私のところに来てくれた彼に感謝と愛情を表しながら私たちは一つになりました。
･･･繋がったのは唇ですよ？術後だものお股はまだ使えませんよ？
その後も特には変わりがなく、私たち二人はずっと恋人です。･･･2ヶ月後に生理が来た事は大きな変化でしたね。
あれから、2年程が経ち彼は某国立大学に合格しました。
私は大学受験資格を取るのに手術の関係上もう1年要するので進学はしませんでした。
大学進学を諦め･･･或いは先延ばしにしてでも女性化したい!!ソレくらいの者でないとなかなか入院はさせて貰えないんですよ。
彼は大学2年生として日々を送り、私はと言うと1年強の花嫁修業を終えて先月から彼と同棲状態です。
炊事洗濯がこんなに楽しいの？ってくらい毎日が楽しいです。
彼の方は就職まで暫く時間がありますが私の方は、もう就職先を見つけちゃいました。
彼の元に永久就職の予定です。
地元を離れて大学に行くときにプロポーズして貰ったんです♪
これ以上はただのラヴラヴ話で、TS処置を考えている方の参考にはならなさそうなのでここで切り上げましょう。
私としても彼とのお楽しみをどうしたらいいのか早く考えたいですからね
双葉先生に初めて頼まれた時は恥ずかしくて嫌だなって思ったけれど、今は引き受けて良かったと思っている。
入院生活の割には、自由に行動が出来るとはいえやっぱり院内から出られないとなると流石に暇なんだもん。
暇つぶしと言う意味だけでも記録をして良かったと思う。
ここに書くには場違いな気もするけれど、個人的には良く描けた記録だと思うのでお時間がございましたらお付き合い下さい。
私の体が変化していく様子をまとめたこの記録に･･･言うなれば女体化カルテに。
始めに
女性化していく記録を今日から描く事になった。
自分の体の事を書くなんて恥ずかしい気もするけれど、急な入院を引き受けてくれ、しかもカルテの内容を私に有利なように書いてくれた双葉先生に頼まれてはなんだか断りにくい。
なので、少しイヤイヤな所もあったけれど引き受ける事になった。
今日から私の日記が始まるのだ。
日記って言うよりカルテの方が近いのかな？私はお医者さんじゃないけれど、でも今後の治療の参考にするそうなので日記みたいな軽いものじゃなくってカルテって気分で真剣に書こう!!
今日はまだ治療が始まっていないので、私の事や世の中の事に医療的な内容を纏めてみようと思う。
0日目
働きアリと言っても全員が真面目に働くわけじゃない。
確か二割くらいのアリは仕事を怠けていて、六割のアリはそこそこ働くけど特別の働き者じゃない。それで、真に働き者の働きアリは残った二割程度なんだって。
それじゃあ、働きアリだけを集めれば最強の働き者軍団ができるかといえばそうじゃないの。
働き者の働きアリばっかり集めてしまうと、それまで働き者だったアリの一部が怠け出してまた、2:6:2の割合になっちゃうんだって。
アリたちは周囲の様子やバランスに応じて自らの立ち振る舞いを代えるみたい。
何が言いたいかって言うと、これはアリだけの話じゃないって思うんだ。
人間も一緒で周囲との兼ね合いで自分が変わっちゃうと思うの。
･･･ってこんな説明じゃ分からないか？
私は某県のTS地区に住んでいて、現在は高校に通っています。
こう言えば分かるよね？
ここ30年近くの間で、生まれてくる子供の殆どが男の子と言う謎の現象が起きているあのTS地区に住んでいます。
そして私は現在、男の子と言う事になっています。少なくとも法的には。
私達の住んでいるところではある時を境に、殆ど男の子しか生まれなくなりました。
その比率は19:1とも49:1とも言われています。
大昔に、重税から逃れる為多くの男性が女性の振りをした時代の誤魔化した男女比と比べても圧倒的なアンバランスなのです。
戦後最大どころか、人類史上最大だと思う。
その急激に崩れた男女比によって、世の中が大きく変化したか言われれば実はさにあらず。
･･･というより世の中は全くと言っていいほど変わっていません。それは何故か？
つまりは働きアリと一緒なのです。
地域から女性らしい人がいなくなれば、残った人間が女性らしくなっていく･･･そう言うことなのです。
だから男性器を持った人の1/31/5くらいはかなり女性的で、可愛らしいスカートとショーツを着用し綺麗や可愛いと言われたがり、男らしい人にリードして貰いたがるのです。
だから男性2人が常に一緒にいると、パッと見は普通のカップルと差がないのです。というか近くでよく見ても分からないカップルは少なくないです。
だから結局、女性が生まれなくとも意外と大した変化は無いのです。
しかし、恋人の片方がどんなに女性的になっても(薬なしで胸が膨らむ人もいるほどです)越えられない壁があります。
えっ!!エッチ？
それもそうなんですが、それは意外とどうにかなるそうで･･･。
ってそうじゃなくって･･･。赤ちゃんなんです。赤ちゃんだけはどうしようもないのです。
いくら片方が女性にしか見えない外見でも♂×♂では子供は作れません。
多くの女性を招き入れれば問題は解決しますが、そう簡単には招き入れる事もできません。
というか必要な女性の人数が多すぎてとてもじゃないけれど招き入れる体制は出来ません。
その問題を解決する為に、賢者達が集いついに男性を女性にする技術が完成したのです。
生殖能力すら女性化する技術は素晴らしく、手間やヒマはかかりますが問題は解決です。
そして現在、このTS地区では主に未成年の男性の希望者が女性化処置を受けるようになりました。
私もその処置を今か今かと待ち望んでいる一人で明日から処置が始まるのです。
とはいえ、女性化処置に否定的な人は少なくありません。
やや名家の長男にして、4人兄弟唯一の男の子が女性化するのを両親は快く思っていませんが主治医の先生が説得してくれ、
診断書もうまく書いてくれたようで私の女性化は決定しました。
私は期待に、こんもり膨らんだ程度の小さな胸を西瓜サイズ以上に大きく膨らませて明日からの処置を楽しみにしているのです。
1日目
今日から女性化の処置は始まる。怖さはなく期待が一杯で嬉しくって昨日の晩はなかなか眠れなかったほどでした。
さて、今日は初日と言う事もあって本格的なOPEはもちろんないし特別な女性化イベントも特にはない。
基本的な説明が中心で、毎日行われる女性化薬の投与があるくらいかな。
早速、主治医の双葉先生から説明が始まりました。
といっても内容としては今更なものが多くて面白くは無いかも知れませんね。
毎日のように女性化の薬が投与され、体の内側から女性化していき最後は手術で仕上げるというものです。
あとは、変化の速度は人それぞれで(当たり前)早くて一週間で遅いと一ヶ月越えと言う事でしょうか？特記するような事は。
一ヶ月は長いよなとは思いつつも、一昔前のいわゆる性転換手術は、ホルモン療法の期間も考慮すれば一年越えなんてザラですし、
しかもそれで外性器の見た目くらいしか変わらないのだから一ヶ月の女性化は考えてみれば有り難いほどの好条件ですね。これで文句言ってたら昔のオネエさんは噴飯ものかしら。
考え出すときりは無いけれど、私はさっきからずっと女性化薬の投与を待っています。先生!!はやく薬(ヤク)の用意を!!
ところでウソか本当か、女性になりたいという気持ちが大きければ大きいほど変化が早くしかもより女性らしくなれるなんて噂があるけれど、それが本当だとしたら強く願わないとね。
薬の効果か、投与が終わってから小一時間は経った今でもまだ頭がポワーンとしています。
先生曰く薬品投与の副作用で、多少ボーっとする事はあるそうですがずっとポワーンとするほどのものでは無いそうで。
でも、患者さんの半数以上は長時間ポワーンを経験しているらしいです。
どうやらこれは薬がどうとかではなくって、これから女性になってゆく幸せ妄想でついついポワワンとなってしまうんだとか。
少なくとも女性化のお薬にそんな効果は無いようです。
それで肝心の♀薬なのですが、塗り薬と錠剤と注射の三種から成っています。それぞれ、肌や外見･内臓などの内側･神経系や脳などを女性化するらしいです。
昔は、錠剤は胃液や腸液で分解されるから体に負担が大きく効果が薄いと言われてましたが最近のものは分解されにくいのでしっかりと効くみたいです。
それで、塗り薬はエステ感覚でマッサージをされながら女性化効果がある薬を塗りこんでくれるそうです。
単純に気持ちのいいマッサージでついついウトウトしてしまうくらいの気持ちよさです。
それだけ気持ちがいいのに女性化効果がついているんだから天にも昇る快感でしょう。
とはいえ、全身マッサージは恥ずかしい場所も例外ではありません。必要のないブラを身に着けている平らな小丘やお股の出っ張り部分も例外じゃありません。
っていうかそういう見られると恥ずかしい場所こそお薬を塗らねば成らないんですけど。
綺麗な女性の手でお股を触られてイケナイモノが大きくなったのは恥ずかしいような仕方がないような･･･。
恥ずかしくてドキドキな上に、生殖器的にはまだ男性レベルの私が触られて大きくしないって言うのも難しいですしね。
でも恋人にも見せた事のない裸を見られるのはやっぱり抵抗があります。
まぁ『女同士』(元男同士)だから良いといえば良いんですがやっぱり恥ずかしいですね。
あと、注射は血管ではなく筋肉に注入するようです。
体の中央近くの場所に注入するのが最も効果的らしく、私の場合も一般的な場合もお尻にやるそうです。
お尻だと、全身にくまなく循環する為に神経系を満遍なく女性化できる上に♂のシンボルの近くなのでヤツの女性化にも効果的なんだとか。
注射は痛いけれど、これも女性になるため･･･仕方なく受け入れましょう。
そんな感じで今日の女性化クスリの投与はお終いです。これが毎日こなす基本事項らしいですね。
あと、初日の今日は遺伝子サンプルが必用なので血液やら、薄皮やら･･････白い液やらを採取されました。最後のが特に嫌だけど仕方がないか。
そんな感じで初日の作業は終了です。
本日の定期チェック
陰茎 勃起あり MAX11cm
睾丸 体外にあり、精子の製造が可能
胸部 多少の膨らみはなくもないがAAもない
肌質 色白だが特別綺麗ではない。あと男性としては薄い方だが腕や脛にしっかりと毛がある
触覚･精神･性欲今日の状態が比較対象になるので、本日分は空白です。
2日目
朝目覚めて主に下半身から不完全燃焼のモヤモヤしたモノを感じた。
懐かしくも忌まわしいその感覚を人はこう呼ぶ。
朝勃ち･･･と。
テヘヘ。(＾＾
女性化の処置が始まったから大丈夫かなぁなんて思っていたら案の定こんなんなってました。
昨日の夢は良く覚えてはいないけど、女性化妄想が夢に出てきてそれが興奮に繋がったのかなぁなんて思われまふ。
私の性的な妄想シチュの第一位が自分の体が女性的になっていくサマを妄想することですよ。(二位が男らしい人に抱きしめられる事///)
なにはともあれ、ずっとこの状態でいるわけにもいかないのでトイレに行って何とかしましょう。
大病院なので、廊下が長くトイレまで少し時間がかかります。
少し小走りで歩いているものの、お股のアレが元気過ぎてなんだか少し歩きにくい･･･。
普段なら前を押さえながら内股小走りで急ぐのだけれど、太腿にナニかが当たってそれが邪魔で歩き方が少しおかしくなってます。
お陰で歩き方はぎこちなく、ガニマタでしかも少しカクカクした歩き方になってしまいました。
この階唯一の患者用トイレに到着です。思うようには歩けず少し不安でしたが漏らす事無くトイレの前に到着しました。
いえ、まぁ漏らしてしまうようなものでもないのですが･･･。
トイレは当たり前の如く女子トイレです。患者用のは男子トイレがないのです。これが『唯一』のですからね。この女子トイレのみです。
この病棟は女性化治療(って言うのかな？)患者の専用病棟で、中にいるのは全員女性(見込み)なので施設は全部女性用なのです。
因みに、患者用のシャワールームと脱衣所もついていてそちらも方も女性用です。
でも、脱衣所は区切りがあるしシャワールームも個室だから女性用である意味ってないんですよね。
それでもそういった施設が女性用である事に病院は拘っているようです。
シャワールームが女性用か男性用かは置いておきましょう。
肝心なのは今朝、一部が妙に元気な私がそれからどうなったかですよね？
歩きにくい足をどうにかしながら、私は女子トイレに入り個室に駆け込みました。
体のある一部は下着に圧迫されているというのに存在感を示していて、ネグリジェ越しでもソレがついている事が分かってしまいます。
女性用の寝巻きと下着を着用し、顔もかなり女っぽい子が女子トイレに入るのだけれどその子のある一部が異なる性を主張する。
そのミスマッチな光景はここの名物みたいなものらしいです。
しかし、ほぼ全てが女性を表すというのにこの一部だけが男性的って言うのも奇妙な感覚です。
他が全て女性的、女性様だというのにこの一点だけが男性なのですから･･･。
女顔と女性衣服、それに女子トイレと言う環境にいると考えるとあんなに大きかった(言葉のアヤですそこまで大きくないです)モノが途端に小さく心許ないものに感じるのは不思議です。
とは言え、女性の空間の中にいると小さく見えるものの実際は今にも暴発せんと天を剥いて･･･向いてます。
ダメだコイツ。早く何とかしないとです。
さて･･･。便器の上に座ってショーツを下げスカート部をめくりはしたのですがどうしたものでしょうか？
ここまで大きくなっているなら座ってオシッコすると大惨事でしょう。いえ立った状態ですら、照準を大きく外しそうです。
このままオシッコも出来ないと沈める事はで来ませんし困りましたね･･･。
トイレの中では女性でも立ちションOKですが、まだ女性化が決まる前からずっと座ってしているので男の子のように立ちションはしたくないです。
座ったままではド派手にはみ出ますし、かといって立ってはしたくない。このままではオシッコも出来ず膨らみも鎮められません。
オシッコもせずにこの隆起を如何にかするには･･･。
白い方のオシッコをこの場で出すしかないんでしょうか？
幸いにも、白いオシッコを吸水する紙はトイレの中なので沢山あります。
やるべきかやらざるべきか、そこが問題です。
迷った挙句そこは女性の恥じらいと言う事で、シそうになった手を止めてどうにかオシッコして鎮めました。ただし立ちションですが･･･。
本日の定期チェック
陰茎 勃起あり MAX9.5cm 立ちションは可能･･･というか勃っていると座っては出来ない
睾丸 体外にあり、精子の製造が可能 目立った変化はまだない。
胸部 多少の膨らみはなくもないが周囲の脂肪を集めてAAになっていればいいなぁ･･･と言う程度の貧乳以下の微乳
肌質 色白だが特別綺麗ではない。あと男性としては薄い方だが腕や脛にしっかりと毛がある
触覚 心なしか繊細で傷つきやすく感じやすい肌になった気がする。気がするだけかも知れない
精神 女性的(＾＾； って当たり前か
性欲 有り(女性様でどちらかと言えば抱かれたい) しかし残念ながら体が射精したいと訴える事もある･･･あってしまった
ありゃ？客観的にまとめようと思ったら一部主観や願望が混ざったような･･･まぁいいや。
3日目
軽い朝食を終えて少しするとシャワータイムです。
実は処置が開始してから入浴時間は午前中が基本になっているのです。
普段なら一日の疲れを落としたいので、夜に入る派ですが女性化薬の中に塗り薬がある関係上、お薬タイムの前＝午前中に入る人が多いです。
でも夜にお風呂でそのあとお薬と言うパターンも多いみたいですが、私の場合は午後の頭がお薬時間なのでお風呂はその前です。
さて･･･入浴自体は好きですが私はある時を境に、自分の体を洗うの時が嫌いになりました。･･･ある時を境に嫌いになったでは少し正確ではありませんね。
昔は、男の子なのに華奢で色白のこの体が嫌で、少しするとやや女の子っぽいこのパーツが別に嫌じゃなくなり、目覚めてくると寧ろ女顔でよかったと思うようになります。
でも、幾ら女の子っぽいとは言え男の体である事を思い知らされると自分の体が嫌で嫌でしょうがなくなります。大好きなはずのお風呂が苦行になる位に。
汚れと一緒に男性成分も洗い流せないかなぁって思いながら体を洗ってました。
嫌なことは先に片づける方なので、一番見たくないお股を洗うのがこの半年の常でしたが処置に入ってからは順番に迷いますね。
アレが小さくなっていくのを実感できればこの上ないお楽しみですが、変化がないとかなり凹んじゃいます。
凹んじゃわないで凸状態だと凹んで、多少でも凹んでくれれば精神的には凹みません。ややこしそうですが意味は分かりますよね？
上と下のどっちを先にしようか迷いましたが、お股の変化はお楽しみとして取っておきました。
元々男の子の中では、緩やかながらもしっかりと起伏のあった胸はさらに微々たるものとは言え性徴を続けているようです。
胸の位置に気を遣えば(脂肪をブラの中に寄せれば)AAだったら超えられるくらいに成長したと思います。
だからこの23日で1カップ分の2.5大きくなっているって事になるのかぁ。ささやかな変化と言いつつも悪くないです。
それに何となくですが、胸の先端のポッチが前よりも鋭くなって見えるような気がします。
つっついて撫でてみると普通に触られるのとはまた違った触られる感覚があるようです。
暗示にはかかりやすそうなので気のせいで思い込みかも知れませんが、女性化が進んで胸の感覚が変わってきた可能性もあります。
言うまでもなく個人的には後者であって欲しいです。
この平らな胸が起伏があって、バストやおっぱいと呼べるような立派なものになってほしいです!!
「ぁん」
胸をいじっていたらついつい声が漏れてしまいました。
胸が変化したのか、全裸でいるからなのか、興奮しているからなのかは分かりませんが胸を触って感じてしまうような声を出す。
いわゆる胸オナニーをほんの少しですがやってしまいました。
誰もいないとはいえ、急に恥ずかしくなってお股もきゅんと縮みます。
そして女性のような感じ方をする自分と言うシチュで更に興奮してしまいます。
実はこの病院には少し恐ろしいお話があって、真夜中に明かりのついていないシャワールームの中から、
たまに少し野太い女性の声で「あぁん」と嬌声が聞こえてくることがあるそうです。
そして声のする方を覗いてみると、女子病棟だというのに男性器を持った人が自分の胸とその突起物を弄って･･････。
『キャアーーーーーー!!』
見てしまった方も見られてしまった方も恐ろしいことこの上ないです。
恋人でない人の精液を見てしまうのも、女子病棟の患者として最も恐ろしい射精の瞬間を見られるのも怖すぎます。
さて･･･今はお昼前ですがあんまり感じて声を出してしまうと怪談話と同じ展開になってしまうかも知れません。
胸は自分が触るより、素敵な男性に触ってもらった方が気持ちがいいのですから早く胸は切り上げましょう。胸を扱うにしてもまだ時期早々ですし。
あまり長風呂をしているわけにもいかないので早くお股を洗って出るとしましょう。
そう思って下の方を見てみると･･･。
朝はあんなに小さかったのに、昨日の朝よりも大きくなったそれは皮すら破り天を仰ぐような角度で存在していたのでした。
その光景を見てしまった私は思わず悲鳴を上げ、その悲鳴を聞きつけ看護師･･･看護婦さんがここへと駆け込んできたのでした･･･。
これが私の体験した恐ろしい話です。
因みに自分の裸を見てショックを受けて悲鳴を上げる人は意外といるようです。
恐怖体験を無事？に終えて、基本的に一日の中で一番楽しい時間となるお薬の時間がやってきました。
飲み薬と駐車は短時間で済むのでお薬タイムは全身塗り薬がメインって感じかな？性能だったら注射が一番みたいですけど。
例によって、ショーツ一枚になって専用ベッドに横たわります。ショーツ一枚と書くのは実は初めてだったかな？
3日目でもやっぱり恥ずかしいですが、初日と比べれば大分慣れてきました。
『女同士(元男同士)』で恥ずかしがる事なんかないんです!!･･･と自分に言い聞かせても恥ずかしさは残りますけど･･･。
体はさっき洗ったけど、最後の方でトラブルが起こったから綺麗になってるかな？汚れが残っていると色々と困ります･･･。
でも、十分念入りに体は洗ったかな？
三種の女性化薬の中ではコレが群を抜いてイイ♪全身マッサージをされてるから気持ちがいいです。
(痛い注射や飲みにくい錠剤とは比べ物にならないくらい薬品投与が快感なのです。)
当病院の美人看護婦がアナタのカラダを優しい手つきで気持ちよくしてくれます･･･なんてネ。少しやらしい表現になっちゃいました。
でも、コレをしてくれる看護婦さんは専用の訓練を経た熟練者で少しやらしい色気があるかも･･･です。
秘所にも触れるし。まぁ私はそう言う色気には反応しませんが。
あと、主に他所に住んでいる男性の方に言っておきますが気持ち良さそうだと思ってもコレを受けてはいけませんよ？
男性としては生きられなくなる危険性(可能性？)大です。
全身女性化エステの気持ちよさは心地よい余韻を残してくれる。その為、塗り薬使用中と使用後はついウトウトとしてしまいそうになります。
私の場合、女性化薬を投与すると女性化妄想で興奮するので一時的に男性の生理現象が発現したりしそうになる事が少なくないです。
ただ、飲み薬や注射の直後ならまだしも女性化薬の効果が現れてくる全身塗り薬終了後は、薬の効果で男性的な現象は起こりにくくなります。
私のお股は女性化が進む喜びと女性化を妄想することで男性的な大きさになりかけますが、女性化薬はそうはさせまいとアレを萎えさせ縮ませます。
大きくなったり小さくなったり･･･。局所的な男性化と女性化は十秒単位でめまぐるしく変化します。
処置も3日目になってきたせいか、今日は少し女性寄りですね。そこまで膨らまずにすぐに縮むようです。
アレが大きくなる瞬間を見ると思わず悲鳴を上げそうになる(というかさっき悲鳴を上げた)私ですが縮んでいく分には平気で見る事が出来ます。
今日はアレがそこまで勃たずその代わり胸のほうが少し隆起するという嬉しい展開です。
お股のほうも最後の一山を越えたのか今日はもう膨らまなさそうです。
そう思い油断していたらとある情事･･･じゃなくって事情によってその予想は外れたのでした。
続きは3日目の後半･･･3.5日目に･･･と言う事で。定期チェックも後半が終わった時に書いておきます。
3.5日目
薬を塗った後は下着姿に、申し訳程度のパジャマ(ネグリジェタイプ)を羽織ったような心許ない格好で過ごします。
病室が個室なのに加えて、この部屋に入ってくるのは女性か元男性の看護婦さんばかりなので余り格好を気にしません。
だからお薬の後は夕方過ぎくらいまで半裸に薄布を加えたような格好です。そしてそれでも問題はありません。
見られて特別恥ずかしい人はいないから･･･普通ならば。
パジャマが半分は抱けただらしない格好で横になっていると突然の訪問者が現れた。
･･･本当は突然じゃなく来る事は事前に知っていたけれど忘れていたのでした。
「敏章君!?」
やってきたのは仙台敏章君と言う人物です。
高校のクラスメイトでもあり、私にとっては最愛の彼でもある人物です。
この人と一緒になりたいと思ってしまったからこそ、私は家族との確執や大学受験などを犠牲にしてでも女になる事を選んだのです。
ズバリ私を女にした人･･･なんちゃってね。
最初は背の低い私と比べて長身で、逞しく男らしい体つきで少し苦手な奴だと思っていました。
でも、一緒にいるうちに少しずつ惹かれていき、そして惹かれていく度に彼と自分は違うんだなぁなんて思っていって、同性じゃないような気がして･･･。
とにかく惚れちゃったんです。そして彼の方も女らしくなった私を満更じゃないと想ってくれたようで今では恋人です。
「清音？服を着てくれないか？取り敢えずは。」
彼の顔を見て馴れ初めを思い出しついついにやけて、自分の格好がこんなんなのを忘れてました。
そんな私が現状を把握した時に、本日二度目の悲鳴を上げたのは言うまでもないでしょう。
「それにしても清音も暫く見ないうちに随分と女らしくなった気がするな。」
「そっかな･･･？ありがとね。」
「座り方とか、脚の斜め具合も女らしいし何時もよりずっと内股だ。きっと女性化が進んだからだろうな。」
「･･････。」
彼に女らしいと言って貰える。
普段なら一番嬉しい褒め言葉を、一番言って欲しい人に言われたというまさに至高の時間なのだろうけれど今回だけは少し違うのです。
一言で言えば、お漏らししそうで大ピンチなので喜ぶ余裕すらないの。しかも白い方のオシッコだから絶対に彼に悟られたくない。
彼にだけは死んでもそのシーンを見られたくないよ。
お股が膨らんでしまったので、膨らみ部分を強引に太腿の間に挟む事で盛り上がりを隠し、そして体の角度を色々と調節する事で漏れそうなのを誤魔化している。
だから今の私はすっごい内股になってるし脚が自然と斜めで彼が女性らしいという角度になった。･･･そんな展開です。
ねぇダーリン？
本当に女らしい人は恥ずかしくて興奮した時そこが大きくはならないよ？
私みたいに挟んで隠す必要もないよ？
女らしいという褒め言葉も今回は喜べない。
結局は、急な女性化で調子が悪いと嘘をついて敏章君を帰してしまいました･･･。
もっと一緒にいたかったけれど強引に隠したアレを隠すには彼に帰ってもらうしかないから仕方がないよね？もう少しあの場に彼がいたら見つかってしまいそうですし。
内股気味の太腿を触りたいなんていってきた時は＼(＾o＾)／ｵﾜﾀ･･･って思ったけれど太腿は死守出来て良かったぁ。
正確に言えば太腿の内側に挟んであるものを守れて良かっただけど。
でも、せっかく彼に会えたのにキスも手を握って貰う事もなかったのは残念だなぁ。
せっかく今日は(特に意味もないけれど)念入りに体を洗って綺麗にあいておいたのにな･･･。
でも、2度目のファーストキスは女性化が完了するまで我慢した方がいいかな？
本日の定期チェック
陰茎 勃起あり MAX8.0cm 恋人絡みで興奮した場合は10cmを超える事もある
睾丸 体外にあり、精子の製造が可能 目立った変化はまだないけれどたまに痛む事がある
胸部 寄せなくともAAくらいにはなったと思う。あとエッチな気分になると乳首が少しだけむずむずして立つ
肌質 色白だが特別綺麗ではない。でも彼と比べると女の子の肌って感じかも？産毛も薄いし。
触覚 心なしか繊細で傷つきやすく感じやすい肌になった気がする。好きな人に触られると電撃が走ったくらいの衝撃が発生する。感じちゃってるのかも
精神 女性的(＾＾； 意中の男(ヒト)の前では恋する乙女と化す
性欲 有り(女性様でどちらかと言えば抱かれたい) でもお股のほうは抱きたいと訴えてしまう模様
部分的に昨日よりも男っぽい部分があるかも･･･。
4日目
朝目覚めると体の一部(特に胸やお股)に違和感を感じ、上半身には見慣れぬ柔らかい山があり、下半身の膨らみが消えている。
そして体を確認しその急激な変化に気が付いてしまうとこの世が終わったほどのショックを受け悲鳴を上げてしまう。(中には歓喜の声を上げる猛者もいるけれど)
これがいわゆるTSの黄金パターンの一種でしょう。
で、私の場合はその黄金パターンの真逆なんです。
朝起きて、体の一部(特に胸やお股)に違和感を感じず、念の為に体を確認していても胸は膨らんでいないでお股には存在感あるモノがついている。
その事を知ってしまうと悲しくなってしまう。これがいわゆるTSしないパターンで主流の一つでしょう。
今は、最後にはちゃんと女性化できるって分かっているからそこまでショックじゃないけれど、目覚めちゃった後で女性化の見通しがついてない
時はこの目覚めの瞬間がなかなか響きました。私の『女心』に。
ここに入院して処置が始まっても、起きた時の悲しさは残っていて(良く見れば変化は分かるんですが)寝起きで確認しただけだと
男の体って感じがまだまだ残っていて確認する毎に涙が出そうになっちゃうの。だって今は男の娘だもん。
でも、今日は少し違ってました。
目覚めた時の光景がいつもと違っていたのです。
目が覚めると、見える景色がなんとなくだけれどいつもと違う。
自分の部屋でなく病院の中だから見慣れない光景と言うのもないわけじゃないけれど、それだけじゃないんです。
なんとなく景色が違い見通しが悪い。
もしやと思い、手で確認してみると予想通りでした。
「やったぁ♪」
左胸の上に右手を置くと手は高い位置で制止している。
それだけ高い位置にまで胸があります。
つまりは胸が膨らみ、服の上からでも分かるほどに大きくなったと言う事です。
好奇心に駆られた私は自分の胸を揉んでみました。
揉む気持ちよさと揉まれる気持ちよさ。この両方が味わえるかな？なんてかなり期待をして腕を伸ばし･･･。
･･･
･･････
･････････
･･･････････
･･･････････････
結論から言えば期待ハズレでした。
自分の手で揉むからか、揉まれる感覚、快感は特にないし胸を揉んだ所で『ソレが何か』という気にしかならなかったのです。
考えてみれば、今の彼とお付き合いをし私も女性化の道を選んだんだ。
女性の胸なんて見ようが揉もうが最早面白くもドキドキも何もない。せいぜい、自分の胸が魅力的に育つ事が嬉しいと思うくらいでしょう。
やっぱりセクシーって感じる胸は少し分厚い胸板だよね。･･･って思うことも女性化の一環でしょうか？
女性のハダカ関係で朝っぱらから少しエッチぃ事を考えていたが、お股の方は小さいままです。
男性の小竿がそこまで弱化したか、それとも女性のハダカ関係に対する興味がもっとなくなったかのどっちかでしょう。
どちらにしても、私にとっては悪い話ではないですね。
「急にオシッコしたくなっちゃった。」
別に急にというわけじゃないか。朝起きたんだしトイレに行きたくなるのも自然です。
この3日は、何だかんだで座って用を足すのに失敗かそうでなくとも無理矢理押さえつけた強引な方法でしか出来なかった。
これから女の子として生きていくのに、朝のオシッコを立ってするほうが楽って言うのもなんだか嫌だし今日こそは座ってちゃんとするわよ!!
というわけで、当たり前のように女子トイレの個室に入ってスカート(というかネグリジェだけれど)の裾を持ち上げショーツを下ろす。
ようやく少しは女の子らしくトイレを利用できるのね･･･などと考えていたらドキドキしてきました。
そしてドキドキしてくると下の棒が大きくなるのは、ある種のお約束なんでしょう。
今日こそはと思っていたが、結局は朝勃ちの状態でしかトイレに行けてないのでガッカリです。でも、進歩はあったのでよしとしましょう。
天を仰いでいた今までが、180°だとすれば今回は120°の半勃ち程度だからギリOK？
でもやっぱり、手で押さえないと座ってのオシッコも出来ないのってチョットなぁ･･･。
4.5日目
シャワーを浴びて、自分の体が女性として性徴していくのを確認しました。
寄せなくとも谷間っぽいのが出来てるし、スポンジで洗う時だって山が邪魔でスムーズには洗えないし。
･･･邪魔って表現したけど私にとっては必要なものです。お間違えのないように。
とにかく、今日の私は(胸が)一味違うぜ!!なんてね。
んで、この日もやってまいりました。♀薬ﾀｰｲﾑ!!
薬の力でステータスアップのお時間です。ドーピングって最高だよね♪
ああ、そうそう。正常な男性はクスリを使ってはいけません。ダメ!!ゼッタイ!!
飲み薬も注射にもだんだん慣れて、大きめの錠剤もスムーズに飲めてきてるし注射の痛みも少し気持ちよく･･･痛みには強くなってきたのです。
そして最後の仕上げは、女性化塗り薬です。
4日目になってくると、お医者さんや看護婦さんも私の体の事を分かってくるのか塗り薬担当の四葉さんも私の変化に気がついたみたい。
白くきめが細かくなったそのお肌は、肌年齢絶頂期の少女のお肌だってさ♪
お世辞かもしれないけど嬉しいよね。
でも四葉さん？本当に驚くのはこれからですよ。
私が仰向けになると、四葉さんは少し驚いたみたい。驚かす事ができて少しだけ満足です。
普通だったら、胸がしっかりと大きくなるのは薬品投与を始めてから早くて一週間なのに、その半分の時間でここまで成長するのはかなり素質があるみたい。
因みに、推定がBカップらしいです。
薬を塗る為とは言えこの時間って、いつも一糸まとわずにならなきゃいけないんですよね。
女性化を進めるには全身に薬を塗って貰った方が効果的なのは分かっているけれど恥ずかしい。同性相手でもやっぱり恥ずかしい。
「やっぱり清美ちゃんは素質があるわ。お肌だってこんなに綺麗とは!!スベスベで気持ちがいいじゃない!!」
こうやって褒めて貰うのは嬉しいけれど、元男性の女性に見せてもドキドキや快感は特には無い。容姿に関して褒めてくれるのは同性よりも異性の方が絶対に快感だもの。
･･･まぁ男性に薬品を塗ってもらって全身マッサージして貰うって言うのも困るけれど。
そう考えると、元男性の女性が一番に気にならない相手で最適なのかな？毎回この時間は眠たくなるくらい気持ちがいいし。(性的じゃない方の意味で)
「あらら、お胸のほうは順調だけどお股はまだまだ男らしいわね。」
元男性の女性ゆえに、こういう一言は遠慮がないです。
そして、男らしいといわれると急激にナニが萎えて縮むのは不思議といえば不思議な話ですね。それともベタですか？
「失礼します。」
塗り薬の後で、のんびりウトウトしていると男性の声が聞こえました。
ここにいると男性の声は滅多に聞こえないので(職員の方は元男性の女性が97%です)男性の声は珍しいです。
お見舞いに来てくれる家族の中に男性がいないと(父親が忙しいとか兄弟がいないとか)その人は入院中男性に一度も会わない事だってある程です。
だから、男性の声が聞こえるだけで部屋の外へ確認に来る患者さんもいるとか、いないとか。
私はその男性の声を聞き、ベッドから飛び上がり部屋の外へ出ました。
裾の乱れた薄いネグリジェ一枚(と下着)で、しかも塗り薬のせいでほんのり下着が透けて見えるというおまけのついた格好ですた。(＾＾←空元気笑顔
そのときの私の精神状態は、言うまでもなく＼(＾o＾)／ｵﾜﾀ です。
昨日の漏れそうなのはどうにかやり過ごせましたが、今回のセミヌード･スケスケはばっちり見られてしまいました。
彼だけじゃなく他の患者さんにも。
彼に関しては、昨日下着姿を見られたから今更と開き直れなくもないですが他の患者さんにも見られてしまったのは大誤算です。
でも、彼に白いオシッコをもらすところを見られるくらいはマシかな？
余りにも格好が恥ずかしかったので(それでも昨日のよりかはまだマシですけど)お客さんを一旦下の階へ帰し、私は更衣室で着替えです。
ああ･･･私の言い草で既に分かっていると思いますが来訪者は敏章君です。愛しの彼氏さんです
着替えた服は、何故かウチの高校の制服です。当然女子用の。
ウチは事実上の男子校で同い年の入学者は全員が男性ですが、共学なので女子用の制服もちゃんとあります。
私が入学した時は、同級生の制服は全部ズボンでしたが今は20%弱がスカートを穿いています。
因みに私はスカート登校を女性化が完了するまで我慢しています。一人暮らしなので家ではちょくちょく着てましたけど(///)
それで、敏章君に来て貰った理由を聞いてみると昨日は具合が悪そうなので心配になって様子を見に来てくれたそうです(///)
彼ってば、少しゴツイ体とパーツをしているのにこういうところが繊細で細やかで女心を刺激しちゃうんですよね
具合が悪かったのは、昨日はアレがたまたま大きくなっていたからそれを誤魔化していたのが原因ですが都合よく勘違いしてくれたので、今日の私は今から病み上がりです。
「ちょっと･･･ほんのちょっとだけど熱っぽいの･･･。」と言いながら彼の胸に自分の顔を預けます。
熱っぽいという時は、冗談っぽい言い方にならないようにかすれ気味の声です。
さて、仮病の熱っぽいですが彼の胸に少し顔を埋めると本当に熱っぽくなってきました。熱っぽいの意味は違いますが。
熱っぽくなった私は元々彼にお熱だったけれど、彼の胸を感じるとますます顔が熱り物理的にも精神的にも熱くなっているのを感じます。そんな彼も、きっと私を熱い視線で見ているでしょう。
などと早口言葉みたいな事を考えながら、今の私達は熱々です。
快適な妄想と、心地よい感触に塗り薬エステの気持ち良さが蘇ってついついウトウトしてしまいました。
目がトローンとなったと思ったら、瞳が閉じていました。
頭がボーっとする中、私は感じました。唇に温かいものが触れる感触を。
「きゃあっ!?」
誘惑っぽい事を自分でしておきながら思わず悲鳴を上げてみました。
急な不意打ちは女の子的に困ります。
準備OKってなった後でキスして欲しいです。
でも、昨日の時点でキスまで行く事を狙ってはいたので少し予定がずれましたがこれもいいでしょう。
強引なキスに対して謝罪やお詫びが貰えたので許してあげます。お詫びはしっかりと払って貰いました。唇で。
これが私の二度目のファーストキスでした。
二度目じゃファーストキスじゃないじゃないかと言う指摘はもっともですが私なりの勝手な解釈でファーストキスを複数回経験できるようにしたのです。
最初のファーストキスは、まだ私がまだ完全に男性の姿をしていた時に･･･です。
男子用制服を着ていた当時の私は、女顔の男の子でしたがそれでもキスしてくれた彼って素敵です。
同性愛的要素が強いので賛否両論でしょうが、私は敏章君が好きなので男の子時代にキスしてくれたのも嬉しいです。
女性用下着をこっそりと身に着けて、彼にその気があった(けど隠していた)私はこのキスで女になる事を決めたのです。
そして、今回は女性になっていく途中でのファーストキスです。
同姓だった頃とはまた違った気分で味わえます。そして女性化が完了したらまたファーストキスのチャンスですね。
あとはお赤飯を食べた後でデザートのようにファーストキスとか、もっと深い意味で彼の女になった後のファーストキスも棄てがたいですね。
せっかく、性別が元男と言うやや特殊な性なのですから普通の女性では楽しめない恋愛をしたいですよね。
あと、中にはキスだけじゃなくってエッチの時すら何度も初エッチを体験する猛者がいるそうです。
流石の私も(当然彼も)女性化が完了するまで合体をしようとは思いません。世の中上には上がいるものです。
私はキスだけで十分なので無問題♪
ところで双葉先生？
恋人とのやり取りはデータとして重要だと仰ってましたがこのいちゃつきシーンは今後の治療に役立ちますか？
どう考えてもカルテとは全く関係ないと思うのですが？こういうやり取りが役に立つって本当なのかな？
本日の定期チェック
陰茎 勃起あり MAX6.5cm 恋人絡みで興奮した場合は9cmを超える事もあるが勃起時は痛みを伴う
睾丸 少し体内に入ってきた、精子の製造が可能だが精子の量はかなり減少し精液は透明
胸部 寄せなくともCくらいにはなったと思う。彼に揉んで貰う事を妄想するとむずむずする
肌質 多分、ほぼ完全に女の子の肌だと思う。昨日までは四葉さんと比べて肌質のきめが粗いと思っていたけれど今なら勝てる!!
触覚 心好きな人に触られると電撃が走ったくらいの衝撃が発生する。感じちゃってると思う
精神 女性的(＾＾； 意中の男(ヒト)の前では恋する乙女と化す。今日はちょっぴり小悪魔的かも？
性欲 有り(女性様でどちらかと言えば抱かれたい) 男の感覚は残っているけれど弱くなったと思う
恋人がいると女性化が進行するのかも？
なんかこう彼と一緒にいるともっと女性らしくなりたいって思うって言うか(略)自分の中の女性らしさを引き出して(略)
恋人でいたいから少しでも女の子らしくなりたいって言う気持ちが強くなりました。
5日目
お腹の辺りに痛みを感じたせいか今日は何時もより早く目がが醒めました。
お腹の痛みも気にはなりますが、今はもっと重要なものを確認しましょう。
胸の部分を確認するとそこにはちゃんと膨らみがありました。
お椀型のその隆起を手で掴んでみると･･･ギリギリですが私の手では掴めません。
昨夜の時点では手に収まりきる大きさだったので、一晩のうちに性徴したみたいです。
眠る前の定期チェックの時はギリギリCカップに到達したので今はDカップになったのでしょうか？うーんまだCかなぁ？
まぁどちらにしたってお胸が育つという好ましい展開なのでよしとしましょう。
それにしても、相変わらずお腹の辺りはシコシコと痛みます。
「あれっ？ひょっとして･･･。」
確かにお腹の辺りが痛いのですが下腹部が痛み、しかも普通の腹痛とは場所が違うような気がします。
お腹の外側のような内側のような･･･とにかくお腹が痛いのですが痛む場所はお腹では無いかも知れません。
その事に気がつくと、最重要イベントだった筈の胸チャックも後回しにしてショーツに手を伸ばしました。
お股の方は明らかに変化しています。
今までは棒って感じの大きさ･長さだったのですが、今は棒とお豆粒の中間くらいの楕円に近い形状です。
また、昨日までは押し込めば皮を被る･･･だったのが通常の状態で皮を被っているようになりました。
最重要イベントの、男性器女性器化は思ったよりも早く発生したようです。
昨日の段階でも、普通に勃起した程度じゃ56cmくらいしかなかったし大きくなっていなければ3cm切るくらい。
切るって言っても手術的な意味じゃないですよ？(そんなのは見れば分かる)
男性の要素が弱まり破壊されているので、勃ちにくくなり垂れ下がりっぱなしが普通です。
っていうか、最早小さくなりすぎていて垂れ下がりもしません(笑)
お腹･･･というかお股が痛みますし18年と少しの間、苦楽を共にした相棒が消えていくのには寂しさを覚えます。
とはいえ、悲しいのか？と聞かれれば全っっっ然そんな事はないと答えますけど。
ほんの少し寂しいでれど、悲しくは無いし惜しいとも思いません。嬉しいです。
相棒で愛棒なのに、全然愛されては無いですね。どちらかと言えば寧ろ憎棒ですね♪
しかし、痛みの元はこの豆棒では無いようです。
もう少し上でもう少し下腹部寄りです。
どういう事なのかしら？とお股の部分を少し注意深く触って確認してみます。
「あれっ？」
小さくなったの分かっていますが、それ以上に違和感を感じたので違和感の部分をもっと注意深く弄りました。
「アレっ？あれれれ？」
おかしいなぁ？
「ないっ!!」
およそ60秒にわたる確認の後に某映画に出てきそうな台詞が出てきた。だって本当になかったんだもん。
陰嚢(ふくろ)の中を探しても丸っこい双子ちゃんが入っていなかったのだ。
突然の消失に私は驚き、慌てました。
自分で男性機能を破壊しておいて慌てるのかよ!!と言われてしまいそうですが、予想しなかった消失には慌てるものなのです。
結局事態は、双葉先生をを呼ぶまでに発展してしまいました。
先生に診断して貰い(下半身は丸出しでした)玉(ギョク)×2はお腹の中に入っていたそうです。だからお腹の痛みも破壊されかけたギョクが痛んだからです。
大した事が起こってはいなかったのに、大慌てで先生まで呼んでしまった自分が恥ずかしいです。
しかも一回分しなくてもいい丸出しをしてしまったので余計に恥ずかしいです。
しかし、ギョクがお腹の方に移動したという事は、生殖巣の場所が女性のそれと同じくらいになったという事です。
そう考えれば、恥ずかしい思いはしましたが我慢は出来そうです。
「そうだ!!清彦･･･じゃなくって清音ちゃん？」
「本当ですか!?」
シコシコ痛み、会話中も少しずつ縮んでいく男性シンボルを押さえた私に双葉先生はある宣言をしたのでした。
「うん。嬉しいんだけどやっぱり決心がなぁ･･･。」
宣告の内容は、近いうちに男性の生殖巣を摘出しておいた方がいい。
明日にでも摘除しておかないと危険ですらある。と言うものでした。
平たく言えば、玉取ったるわぁ!!です。
最終的には、外科的な手法で男性的なモノを取り除く事は分かってはいましたが、いざその宣告を受けると途端に決心が鈍ります。
さっきまでアレほど邪魔に思えていたものも、急に名残惜しくなります。
それに手術はやっぱり怖いです。
体にメスを入れることに抵抗はありますし、危険を伴うのでもしもの事を考えてしまいます。
入院する時は、OPEの一つや二つなんてどんと来いっていうか来て欲しい!!でしたがこの一時間でそれが怖くなりました。
受けるべきか受けざるべきか･･･それが問題ですね。
いえ、答えだけは決まっています。
私は女性になって彼の赤ちゃんを生む為だったらどんなものでも受け入れる。
敏章君と愛し合った日から(別にエッチはしてませんよ？)その事だけは決まっていました。
恐怖心をどうにか押さえ込み、私は手術を受ける事にしました。
幸か不幸か、今から準備すれば明日の早朝には手術ができるそうです。準備が良すぎます。
急な展開に後悔しながらも私は明日の手術に備えました。
5.5日目
さて･･･お股に二つついている丸いものとも明日の早朝でお別れです。
なので、別れを偲んで(早くお別れしたいとも思ってますけど)今日は下半身に関する話を書きましょう。
それに、実は下半身の細かなチェック内容って実は書いてなかったんですよね？定期チェックに結果を書いてあるだけで。
というわけで、今日は下半身について色々書いてみようかと思います。
下半身(具体的にはオ×○×○)のチェックは大きさの測定から始まります。
勃起時と、非勃起時の大きさをそれぞれ測るのですが、特に入院して間もない頃は美人ナースの手に反応してしまい常に勃起状態と言うのも珍しくありません。
恋人(♂)がいて、恋愛対象は完全に男性だと思っていた私ですら、最初の二回は彼女のスベスベハンドで大っきくなってました。
なので、通常の非勃起時サイズを測定しない･測定できないケースもあるそうです。
私のように、女性を異性と見なさずエッチな気分にもならない筈の私ですら反応するのですから女性化を受けつつも、未だに恋愛やエッチなのが
男性時代と同じ感覚でいる人なんかは本当に大変です。
大きさ測定の途中ですら白いスプラッシュなんて事すらあるそうです。
私の場合、女性化願望や女らしさは体の割に育っているのでそうなる事はありませんでした。
単に大きさを測るだけでなく、勃ち方も測定します。
勃起時の角度や太さはモロチン･･･モチロンの事、どういう時に下が反応して大きくなるかも調べます。
エッチな写真や動画を見せた時に反応するか･･･が最もポピュラーですね。
因みにこれは女性の裸版と男性の裸版があります。
これは男性機能以外にも、エッチや恋愛の対象がどちらなのかを調べる事が出来ます。
物理的に、手で扱くという男性に対してやるものから、胸の愛撫なんて女性的なエロ行為もあります。
女性らしくなりたい人は、手でしごかれて大きくなる事を嫌い、胸の愛撫で反応するようになるとちょっと嬉しくなります。
しかし、そうは言ってもそういう人たち(私も含む)は勃起をすることに違和感や嫌悪感を覚えるので女性的な快感を感じたとしても、アレが大きくなるのは歓迎しない場合が多いです。
あとは言葉でなぶられるのが気持ち良くて反応しちゃう人も時々います。
と言うか私なんかはそうです。
「ホラホラこんなに小さくなっちゃって。」
「クスクス。これじゃあもう男の子としてはお終いね。」
「あらあら。これじゃあブラをつけないと生活できなさそうね。」
こういう言葉に、私のお股は反応してしまいました。
それにしても、先生といい看護婦さんといい、流石はプロです。
私のツボとなる言葉を的確についてます。
私の場合は、敏章君のビデオレターが最も効果的でした。
(本人がその場にいれば最も激しく反応しそうですがさすがにそれをやる事なんてないです。)
ビデオとは言え愛する人の顔を見て、あんな事やこんな事がいつかできる･･･。そう思うとお股の男のコは元気いっぱいです。
男性の姿を見て勃起するのは、少々ヘンタイチックですが女声化中の元男性は男女が混ざった状態なのでそれも仕方がないでしょう。
そして、お股のチェックと言えば忘れてはいけないのが生殖能力でしょう。男性シンボルにとっては一番大事な事です。
出生時の性別が明らかに男性ばかりのこの地区では、精子・精液が出せなければ男性でいる意味がないという風潮すらありますからね。
射精能力のない男の子は、両親の了承次第では半ば強制的に女性化処置を受けるなんて話もあるくらいです。
彼らの苦しみは私には到底理解できないものですね。
それで、精液チェックですがこれは勃起チェックと割とセットで行われることが多いです。まぁ両者はつながっているので当り前ですよね？
私の場合は、敏章君の事を考えて彼の事を考えながら射精してしまう事が多いです。看護婦さんにそうなるよう誘導されます。
そのせいで『あん。敏章くん』と声を出しながら射精をするという痴態を披露してしまいました。ハズカチ
精液はしっかりと採取され、精子の量や質を調べます。
そして、望むのなら男の証として精液を保存して貰うことも出来ます。
とはいえ、今の時代のこの地区では明らかな精液過多です。
余程の事がない限り、男性の中では女性的な面々･･･男の出来損ないの精液が役に立つことなんてありません。
せいぜい、結婚したくない人が自分の精液で妊娠をしそのまま出産をするというパターンくらいですね。患者さんの精液が役に立つときなんて。
あとは、少し悲しいですが容姿の悪い男の娘は女性化しても美人にはなれない事が多いので、
モテなさすぎてどうしても男性が見つからなかった場合に備えて精液を保存するケースもあります。
しかし、多少容姿が悪くとも意外とそういう男の娘は女性化すると相手に恵まれる事が多いそうです。
外見はともかく、内面的な意味では女性の才能があったという事でしょう。
私は精液の保存なんてやりません。
彼がちゃんといる私は、安心して精子を任せる事が出来るのです。
彼の為にも、早く赤ちゃんが産める体になりたいですね。
「あぁんイクゥイッちゃいます。」
そして今日も定期検査で射精をさせられます。
看護婦さんが言葉巧みに嬲ってくるので、敏章君にイかされるシーンを想像しながら気がつけばイかされてしまいます。
しかも、最先端の調教(？)によってイク･･･というかイかされる時は声を出さずにはいられなくなってしまいました。
恥ずかしくて屈辱でもありますが、私の精液のチェックが明日のTS娘の処置の役に立つと思えば仕方がないと思えます。
そして最後になるかも知れない私の射精と精液についてですね。
まずは、タラタラです。
精子の量が多すぎて、出し終わっても延々と流れ出ているという意味ではなく勢いがなさ過ぎて漏れてるって感じの射精です。
つまりピーク時の噴射すらタラタラなんです。ダラダラよりも更に勢いのない、本当に弱い勢いの射精です。
勢いが弱すぎて『射精』なんて言えないかも知れませんね。『漏精』あたりでしょうか？
それとも、『精』の字も似合わないでしょうか？
この文字って雄性に由来する生殖のもとって意味みたいですし。
生殖機能はもうなくなったか消え書けかのどちらかですし、そもそも私には雄と呼べる要素なんて殆どないですからね。
いえ･･･まぁ全くないわけではないのですが･･･。
私のお股には、棒と言うより豆粒のサイズまで縮みましたがソレが未だについています。
割れているべき場所は縫い合わされたようになっているので、挿入しては貰えません。
とうとうお腹の中に移動したとは言え、精液(らしきもの)を作り出す器官もあるにはあります。
だからお股はかなり男の子寄りでしょう。
しかし逆に言えばお股に目をやらなければ女性化が完了したわけです。
お肌や髪の質感から胸の膨らみまで、どこからどうみても女性にしか見えないくらいに性徴です。
顔や性格は処置を受ける前から女の子っぽいところがありますし、昨日今日あたりで感覚も女性化してきました。
辛うじて残っていた男の子の性欲もなくなり、多分女性の性欲に変化したと思います。
それにお股だってかなりの『男の子寄り』なんです。
どちらかと言えばで選べば男の子ですが、普通の男の子のお股とはもうベツモノです。
棒っぽさは残っていますがキノコやウィンナーとは明らかに異なり、多少長いとは言えお豆粒です。
ボールも生きてはいますが、袋の中には無いので精液もどきを作り出す卵巣です。
精巣とは呼べません。
驚くほどに体の変化が早いですがあと少しです。もうあと少しです。
手術でほんの少しの差を変えるだけで世紀の祭典もとい、性器の差異転は完了です。
明日の手術で一体どうなるのか怖いような楽しみなような･･･です。
本日の定期チェック
陰茎 勃起はしにくくなり、多少大きくはなるが勃ちはしない。 MAX3.0cm 勃起？時は痛みを伴う
睾丸 完全に体内に入った。精液らしきものを放出する事は可能だが生きた精子は見つからなかったみたい
胸部 Dカップに成長した。 一通りの性徴は終わった可能性が高いと思う
肌質 多分、ほぼ完全に女の子の肌だと思う
触覚 良く分かんない。昨日一昨日と敏章君が触ったから反応したしいないとなると･･･どうだろう？
精神 女性的(＾＾； 意中の男(ヒト)の前では恋する乙女と化す。･･･って変わってないや。
性欲 抱かれたいって感覚や欲求はあるけど、性欲とは違うかも？ひょっとして性欲が女性化して男性時のそれがなくなったのかな？
明日はいよいよ、『ドキッ!!元男だらけの手術大会!!』―たまたま脱出大作戦です―
ついに私の男時代の巣窟とお別れが来るのですね･･･。
きっと明日のこの定期チェックには
睾丸 ついてないです(*^▽^*) これからは卵巣としてその役割を果たす為に必死に生まれ変わろうと努力しているでしょう(＾＾･･って書かれますね。
きっと。
6日目
早朝の6時にはOPE開始と言われて、その三十分前には一度起きて欲しいと言われたけれど今日の私はなんとその一時間前に目を覚ましていました。
遠足を楽しみにしている子供が、当日の日が昇る前には起きているのと同じ理屈ですね。
さて、手術中は基本的に寝ているだけですがそれでも手術前にやっておきたい事やあっておくべき事があります。
例えば立ってのオシッコです。
手術前には出し切るのが基本ですが、立ってするのは残り少ない男性時代なのでせめて最後になるまでは立ってしたい。そう思う患者さんが多かったから玉抜き手術前は立ちションが解禁のようです。
まぁ小さくなった竿のようなお豆粒は、今日が終わってもまだついていますが立ってのオシッコはもういつ出来なくなるか分からない状況なので･･･。
あとは、ボールの有無でも出方が変わるらしいのでまだついているうちにもう一度だけは試しにしてみたがる人も多いです。
因みに前にも書いたかもしれませんが、このフロアの患者さん用トイレは女子トイレのみです。
一応は女子トイレでも立って出来なくもないですが、男子トイレや小便器は入院中は(というか入院したら)使うことが出来ません。
女性になりたい人が立ってしてはいけないのです。
これから女性になる事をハッキリと自覚する為に、女子トイレで座ってするのはここのルールです。
朝勃ち時とかは仕方がないと言う事で見逃してはもらえますが。
というか私も一度勃ちションしましたけど･･･。
手術を控えた元男性は玉抜き手術が決まってからのみ男子トイレが使えるので、男性時代を名残惜しむように男子トイレ解禁時はそこで立ちションをします。
ここまでくれば、もう女性化一直線ですから立って出来る日数なんて限りなく少ない･･･と言う事も
普段恥ずかしがって立ちションを敬遠する竿つき乙女さんの立ちション欲(って言葉があるのかな？)を沸きたてます。
当然のことながら、子供が欲しいので仕方なく女性化を受け入れた男らしい方は、待ってましたと言わんばかりの立ちションです。
さて、男子トイレの中には女性がいっぱいいるように見えます。
皆さん、少なからず胸が膨らんでますし顔つきや肌質も女性らしいです。
ズボンタイプのパジャマ(ピンク)を着用している方もいますが、女性化中の患者さんの基本スタイルはネグリジェ方のパジャマなので
(ズボンタイプがいいと申請しない限りはスカート型です。パジャマだけでなく外用の衣服や下着も基本は女性らしいものです)
スカート姿の女性が並んでいるように見えます。
そんな女性たちが立って並んでオシッコしているという光景は、他の地域では見られない光景でしょう。
このミスマッチはここら辺でしか見られませんよ。
さて、ここの小便器は特注品で上の部分と比べて下の部分が奥行きのある構造になっています。
つまりは、オシッコが真下に飛んでも床が汚れないという便利な構造ですね。
小指サイズや豆粒サイズにまで縮んでいても立ちションが出来るという画期的な逸品です。
例えるのなら、男女兼用の小便器でしょうか？
しかし、扱いがやや難しいので生まれながらの女性には難易度が高いかも知れませんね。
そんなわけで、私の最後かもしれない立ちションです。
ショーツを下ろしスカート部を捲り上げて、イザ開始です。
まず最初に掴めません。
いえ･･･掴めない事は無いのですが手で持って照準を合わせる事が出来ません。
掴めなかった場合も考えてはありますが、飽くまで男性時代の立ちションに拘ってみたいのでその手はなるべく使いません。
アレが掴めなければ、大きくすれば良いじゃない。
とフランス王妃の如き考え方で、立ちションならぬ勃ちションに挑戦です。
･････････。
しかしエッチな事を考えても反応がありません。
っていうか女性のハダカをそう言う目では見れなくなってました。
今度は女性化していく自分の体に興奮しようと思いましたが、私はナルシスト度が低いので女性化した自分のハダカを想像しても駄目です。
挙句の果てには、敏章君に抱きしめられてキスされる妄想すら、お股は静かなままでした。
女性化の波はここまで来たのですね。
結局は、下半身を前の方に持っていく事でオシッコが前に飛ぶようにしてみました。
小さくなった、おTnTnはもう掴めず、立ちションと呼べるかどうかも怪しい立ちションしか出来なくなりました。
そして、手術前には人によっては至福の時間である最後の射精Timeデス。
美人ナースのスベスベの手で扱かれて、心地よい射精を楽しもう･･･のコーナーですが私は女性の手じゃ興奮できなくなったので微妙です。
好きな人には、美人+ナース服+若くて熟練+スベスベな女性の手と興奮モノのシチュの四重奏(カルテット)で弱った男性機能を感じさせない大噴射が起こるんですけどね。
ある人曰く、男を捨ててでも味わいたいくらいの快感らしいです。私には全く関係のない話ですけど。
さて、私のおTnTn物理的に扱いても反応しない状態ですし美人もナースも興味がありません。
少し逞しい文武両道チックなイケメンドクターならまだ･･･じゃなくって私は彼一筋ですよ？
とにかく興奮するシチュじゃないし、そもそもかなり女性化が進んでいるのでちょっとやそっとじゃ反応しません。
まぁスベスベの手と巧みの技で気持ちよくはあるんですが興奮とは無縁でした。
エロとは全く関係のない、タイ風とか台湾式のマッサージを受けているような感覚かな？
感度は悪くない筈だけど、エッチな事に使わない器官になっちゃったのかな？
美人ナースの30分の努力も空しく、私は最後の射精はおろか勃起すらも起こりませんでした。
露骨に悔しがる看護婦さんを目の前になんとなく勝った気分です。
そうこうしている内に、いよいよ玉抜きのお時間･･･いわゆる去勢手術が始まりました。
まずは、下半身を麻痺させる麻酔を打ちます。
かなりぶっとい針にビビッてます。
ぶすりと刺されると、もの凄い痛みで言葉にならない言葉を発したほどでした。
フィクションの世界ではおなじみの、記号ばっかの台詞みたいな感じかな？
「％＆＄＃”！）（’♂→♀」少し違うけどこんな感じで声にもなっていない声でした。
*トイレの中っぽく見えるかもしれませんが手術室の中の映像ですよ？
トイレの中に見えてしまう人は心の目で見るのです!!
そして意識が朦朧とし、夢の世界と現実世界を行き来する私と体内から体外へと引っ張り出される男の巣窟(Gold)ちゃん。
夢と現実と妄想が入り乱れてて、感覚としては気がつけばもうなくなってたって感じかな？
ベッドから起き上がったら第一声に『ないっ!!なくなっちゃった!!』って言いながらお股を触ってみたかったけれど、先生から暫く触るなと言われているので出来なかったよ。
少し残念だと思う一方で、傷口を触れてはいけないから仕方ないなとも納得できる。
一人TSごっこは担任のメドが着いてからのお預けです。
どうせだったら男の巣窟だけじゃなくっ男の砦も崩壊した後のほうがいいかな？
6.5日目
折角の？手術シーンなのに時が消し飛んでいるのもアレなので推理力と妄想力を働かせて施術中のシーンを書いてみました。
麻酔によって下半身の感覚がなくなって(ついているって感覚がないのは個人的に嬉しいです)意識も朦朧としてますが五感は働いてなくもないです。
少しぼやけてますが、お医者の先生(双葉先生とは別人で渋めのオジサマです。少し格好良いです。)が銀色の器具･･･きっとメスでしょう。メスを手に取るのが分かりました。
銀色のメスで金のオスを摘出･･･何でもないです。
何かがダラダラと流れている音が聞こえます。
私のお股の中に熱い液体が広がっているような感覚です。
きっと、お股にメスをいれて血液が流れて広がる感覚なのでしょう。
どうやら下半身の感覚は麻痺してはいますが、感覚が完全になくなった訳じゃないみたいです。
血が流れているっぽい熱い液体の感覚は、正直言って好きではありませんがでも体にメスを入れられた痛みよりかはマシでしょう。
覚悟していたのか麻酔の効果のお陰か、『痛い』って言う感覚が全くと言っていいほど無いんです。
鋭いメスと、割れ目が出来たお股、流れる血液･･･そして、敏章君の腕に抱かれてうっとりとする私･･･ってこっちの方は夢見心地の妄想だった(笑)
陰嚢(つまりは袋です)の縫い目の部分に切込みが入ったのでしょう。作業が一段階終わったようです。
切れ目が入ったお陰で、きっと今はもう割れ目ちゃんですね。
本当ならばここは大陰唇のひだひだとして、生まれてくる時には割れてないといけない筈なのに何らかの不具合で閉じてしまったのでしょう。
私は男じゃなくって、本来女として生まれてくるべきだったのです。
昔は自分が男と言う認識が強かったのですが、今は事故で男性化した女の子と言う認識です。
TS医療の力によって閉ざされた袋は今開放されて、そして私を女性化させるのです!!
多分、切り目･･･もとい割れ目は出来上がっています。
あとはそこからアレを引きずり出すだけです。
彼を受け入れる大事な場所にまで下りてくるとはフテエ野郎だぜ!!(実際はかなり縮んでますよ？太くも大きくも無いです)
お股で男性器を受け入れる予定のある人は、こんな所に丸いものがあっても邪魔なだけなの。
というわけで、ｷﾞｮｸｷﾞｮｸちゃん。ByeBye♪
と思ったけれど実はそう簡単にいかないみたい。
ｷﾞｮｸはもうお腹の方にまで移動して、下腹部にまでメスを入れないと無理だって。聞いてないよ。
お腹を切られるのは流石に怖いのでここから先の内容は目を瞑ってました。なので分かりません。
こうして、気がつく頃にはOPEは終わってました。
あの時は焦ったけど、盲腸を取ったと思えばいっか？
「頑張りましたね」
満面の笑みで看護婦さんが微笑み、そして私の体から取り出したものを見せてきた。
早くも気分だけは出産を終えた妊婦さんです。
とはいえ、見せてきたのはかわいらしい赤ちゃんではなく血塗られた臓物です。グロすぎです。
手術を終えてヘトヘトの私にこんなジョークを披露しなくってもいいのに･･･そう思いました。
しかし、手術後にこんなやり取りが来るのはなんとなく分かっていたので私も上手く切り返します。
「この子は元気な子ですか？」
看護婦さんも、まさか切り返しがくるとは思っていなかったようで思わず面を喰らったようです。
「少し元気がなくって女々しい男の娘です♪」
してやったりと言う顔をしながら彼女は言ってきました。
一大イベントを終えた母親(!?)にそんな事を言わなくても良いでしょうに。
やっぱり生まれてくる子は元気であって欲しいですし、例え嘘でも第一声は『元気な男の子です』とでも言って欲しいです。
まぁ余りにも男らしい子が出てこられても困るので、男の娘っぽいのが出てきたほうが好都合ではあるのですが･･･。
「お母さんにそっくりで男性失格って感じですよ♪」
看護婦さんの追加攻撃です。それは言いすぎです。
よく見ると彼女は、朝私に最後の射精をさせようとした人でした。
自分のテコキで射精どころか勃起すらしなく、しかもそれに対ししたり顔した私の態度を根に持っているんでしょうか？
女々しい人です。
手術時間自体は短い筈でしたが気がつけばお昼になっていました。
タマとられた反動と、残った麻酔で頭が働いていなかったのでしょう。
因みに、手術後はせっかく切り開かれて割れ目になったお股なのですが術後はまた縫い付けられて袋状になってしまいました。
衛生上、開きっぱなしは良くないから･･･と言う事でしたが部分的な男性化が起きたようで少し残念です。
最近のタマ抜き手術はハイレベルらしくて、ヌいて数十分もすれば立つ事も出来るそうです。ヌくとか立つと言っても、ソッチの方じゃないですよ？
その場合は、私のように入院する場合でなければそのまま帰ることも可能なようです。凄いですね。
あと、傷口が気になって歩く時はガニマタになってしまいましたが気にしなくてもいいと言われ、その後は反動かかなりの内股で歩きました。
アレがないと脚って自然と内向きになるんでしょうか？
そして、お昼頃になると急遽双葉先生が乱入です。
なんでも、手術を耐えたご褒美を持ってきてくれたそうです。
ご褒美って何でしょうか？
入院中は味気ない食事ばかりだから甘いものでしょうか？
女性化すると甘いものを美味しく感じるという描写は正しいかどうかでも確かめるのでしょうか？
可愛い服と言うのも捨てがたいですね。女性化病棟の退院祝いといえばスカートが一番ベタでしょうし。･･･でも私はもうスカートを部屋着にしてるんですよね。
「清音。よく頑張ったね。」
「敏章君!?」
サプライズご褒美は彼でした。
頭の働きが鈍く、意識が朦朧で、体はダルダルだったのですが彼の声を聞いた途端に疲れなんてどうでも良くなりました。
人前なのも気にせず、重なり合う彼と私の唇･･･。
男性の巣を失ってからの初キスです。
彼に抱き寄せられるのを感じます。
今までならその興奮で、女性としてあるまじき部分が大きくなりますが今はもう、そうもなりません。
勃ちもしない男性の痕跡を、敢えて彼の太腿に当てるくらいに密着です。そして全身密着状態でもう一度唇を重ねます。
双葉先生の用意してくれたご褒美はとっても甘かったです。
女性化すると甘いものが大好きになるって言うのは本当だったんですね。･･･って意味が違うか。
甘いものの詳しい内容は年齢制限もあって、ここではかけませんが･･･。
あっ･･･別にエッチな事はしてないですよ？
私のショーツ下ろしてません。でも彼の手が私のブラを(以下自主規制)
本日の定期チェック
陰茎 勃起は完全にしなくなる。 大きさは変化せず常に1cm程度のお豆粒サイズ♪
睾丸 ついてないです(*^▽^*) これからは卵巣としてその役割を果たす為に必死に生まれ変わろうと努力しているでしょう(＾＾
胸部 Dカップのまま。 成長していないのが残念だけれど女性の平均以上にはなっているのでOKかな？
肌質 多分、ほぼ完全に女の子の肌だと思う。 敏章君に触られると思わず声が出ちゃうほど(///)
触覚 手術後でボーっとしているのに敏章君に触れられた感触だけはハッキリ分かるという以上に鋭い感度
精神 女性的(＾＾； 意中の男(ヒト)の前では恋する乙女と化す。･･･やっぱり変わってないや。
性欲 彼の体温を感じて痛いって感覚が急に強くなっちゃった。勿論？抱くより抱かれたいのは相変わらずで抱かれたい願望も強いと思いまふ
体力が回復し次第、いよいよ最終手術です。
明日のこの時間には男でない私が女の私になっている事でしょう。
でも手術の変化とかを知る事ってできないんだよねぇ･･･術後は安静でお股見られないし、そもそも外見だけじゃなくって
本質的な女性機能が得られているのを確認する為にはもう暫く様子を見ないと分からないし。
うーん。
でも、女性化完了ももうすぐなので細かい事は股の機会･･･またの機会にしましょう。
7日目
いよいよ今日に、本格的な手術が行われる。決戦は午後6時かららしい。
既に私の体には、睾丸は無いしペニスだったものの名残も小さくなり陰核サイズと呼べるまでに縮んだ。
普通にMサイズショーツを穿くだけで膨らみのないお股になる･･･というか露にした状態でも膨らみは分からないと思う。
それくらいに、小さな突起物はペニスとは異なるものへと変貌していった。
しかし、それでもまだ女性の性器とは別物なのだ。
サイズはかなり近くなったけれど、場所が女性のとはズレているしオシッコもここから出てしまう。それに、精液の名残らしき液体も漏れ出ることがまだある。
だからまだ、この突起物の付け替えと尿道の短縮+移動が必要で今日の手術でそこらへん+αをやる必要があるのだ。
さてゆへ行くのだ清音!!女性化ロードを最後まで突っ切るのだー!!
さて、手術の前にGoToお手洗い。
私はもう、男子トイレが解禁され今日は最後の男子トイレを好きなだけ使っていいという事だったけれど、私が向かったのは個室だけの化粧室だ。
昨日はどうにか立って出来たけれど、今はもう立ちションが無理な状態になった。例え特注の小便器であっても。
中には立って出来なくとも、最後に男子トイレを使いたがる人もいるが私はそうでは無い。
女子トイレで座ってする。
去年か一昨年くらいから密かに憧れていた個室で、男性時代最後のオシッコをしようと思う。
女子トイレに向かって歩き出した。
ぶら下がっていたものが無くなったからなのか、心なしか内股だ。･･･まぁ多少意識してるとは言え普段も結構内股だけど。
意識的なものかも知れないけれど、さり気ない女性化に喜びながら歩いた。
個室に入り、便器にしゃがんでお腹に力を入れます。
今まではその前に竿の角度を調節しますが、もう掴めないくらいのサイズなのでそのまま放水です。
何かが放出され、流水が便座裏蓋の辺りまで飛んでいきました。少し床が濡れちゃったかもしれませんね･･･。
アレが小さくなれば座ってしか出来なくなり女性と同じようなオシッコが出来ると思いましたが、場所が多少ズレているせいで同じでは無いようです。
尿道とかをちゃんと、女性と同じ場所に付け替えてもらわないとおちおち座ってのオシッコも出来ませんね。立ってはもっと出来ませんけど。
結局は、体の角度をどうにか工夫して座りオシッコをしました。
そして、お股のに残った雫(と床の汚れ)を紙で拭いてお終いです。
最後を紙で拭くのは、ここに入院してからずっとそうです。
っていうか女性用の格好が日常化する時にはもう既にオシッコだけは女性と殆ど同じようにしてました。
座ってするのが普通で、最後は紙で拭くって。
2日目に朝勃ちで仕方なく立ってした時も、女性と同じように便器に座って雫を紙で拭いてました。
こうして男性時代最後のオシッコはやっぱり女性様です。
･･･で男性時代最後のオシッコを終えて手術室に向かったのですが、そこから先は麻酔のせいで意識がハッキリしないで、
気がつけば終わってたって感じでした。参考にしたかった人はスイマセン。
でも、逆に言えばタマ抜きのときは痛かったけれど本番の時は麻酔が強くて何もせずとも勝手に手術が進んで言ったとも言えます。
処置を希望する未来のTS娘さんは、怖がらずに安心して手術を受けてみて下さい。
まぁ供給が少ない割りに需要多くて倍率高いんですけどね。運か根気かコネがないと、処置の予約は難しいです。
しかし、勝手に終わっていましただけじゃ流石に物足りないので先生達の説明と私の妄想力を駆使してソレっぽいシーンを予測してみます。
実際の私はこの時に意識がなかったのでそこを理解して脳内補完しながらご覧下さい。
下半身をむき出しにされて、ベッドの上に横になる私がいます。
下半身だけ裸って、全裸よりもある意味エッチくないですか？
と自分の気持ちに正直になったら、「全裸になってもいいのよ？」と切り返された時は少し慌てました。(ここら辺は実話ですね)
手術に使うアイテムは、メスや麻酔のような機能も使った定番品に加え、もう二つほど追加だそうです。
一つが機能摘出した睾丸･･･正確に言えば睾丸だったものです。
なんでも特殊な薬品を駆使した事で卵巣と化したそうです。
赤ちゃんを生むのには必須ですし、女性ホルモンも分泌してくれるのでまさに万能です。
従来の性転換手術では、赤ちゃんが産めない上に女性ホルモンを定期的に摂取しないと女らしさが維持できないという
重大な欠点がありましたが、男性ホルモンの巣窟を女性ホルモンの源に転換する技術のお陰で問題は見事に解決です。
私のような人間にとっては夢のような器官ですね。普通の女性は当たり前のように持ってますけど。
そして、もう一つは言うなれば子宮の卵みたいなものですね。
原理は分かりませんが、これをお腹の中に仕込んでおくと近いうちに成長して子宮になるそうです。
何でもES細胞を使ったクローン技術の応用で、私と同じ遺伝子をした臓器の源が出来たようです。
一方で、ペニスの残骸や尿道を切って繋ぎ合せる事で、女性の外性器と女性と同じオシッコの出口を作りもう一方では
お腹の中に種を仕込みます。精子じゃなくって子宮の卵と卵巣ですね。
後者の方は、お腹を切り開くほどの大手術でしたが、麻酔で意識のない私には関係ありません。
術後に目を覚まし、手術の成功報告を聞いた私は安心してそのまま夢の世界に旅立ちました。
夢の中では敏章君･･･もといダーリンのお嫁さんになって抱かれていました。
本日の定期チェック
女性化は全項目で完了です(*^▽^*)
生理を確認すれば完璧ですね。
女性化が完了したので、体についてはもう書く事は残っていませんが術後の私について一応は紹介だけしておきましょう。
術後に目を覚ますと、そこには恋人の敏章君が立っていました。
幸せ気分で、ゆっくりと目を開けると彼の隣に女性がいるじゃないですか!!
ショックと怒りで、思わず立ち上がって文句を言おうとするとその女性の態度が男女関係でないものだと気がつきました。
女性の方が彼にお願いをしている･･･そんな感じです。最後はお願いしますっていってましたし。
安心しながら目を開けると、女性の方も私がよく知る顔だという事が分かりました。私の母です。
そしてその時に気がついてしまいました。母の台詞は『娘をお願いします』だという事を。
その後、目を覚まして母と感動の再会です。
母と抱き合い、感動しながらも胸の大きさで勝利戦宣言です。･･･流石に口には出せないので心の中でですよ？
まぁそんなこんなで勝手に女になった私を母はしぶしぶながらも許してくれて、退院祝いの薄紅色の可愛いワンピースです。
母の手前、敏章君とは会話がなかなか出来なかったのですが母は言いたい事を言って『お邪魔虫はどっかに行きましょうか♪』でした。
誰よりも早く、手術を終えた私のところに来てくれた彼に感謝と愛情を表しながら私たちは一つになりました。
･･･繋がったのは唇ですよ？術後だものお股はまだ使えませんよ？
その後も特には変わりがなく、私たち二人はずっと恋人です。･･･2ヶ月後に生理が来た事は大きな変化でしたね。
あれから、2年程が経ち彼は某国立大学に合格しました。
私は大学受験資格を取るのに手術の関係上もう1年要するので進学はしませんでした。
大学進学を諦め･･･或いは先延ばしにしてでも女性化したい!!ソレくらいの者でないとなかなか入院はさせて貰えないんですよ。
彼は大学2年生として日々を送り、私はと言うと1年強の花嫁修業を終えて先月から彼と同棲状態です。
炊事洗濯がこんなに楽しいの？ってくらい毎日が楽しいです。
彼の方は就職まで暫く時間がありますが私の方は、もう就職先を見つけちゃいました。
彼の元に永久就職の予定です。
地元を離れて大学に行くときにプロポーズして貰ったんです♪
これ以上はただのラヴラヴ話で、TS処置を考えている方の参考にはならなさそうなのでここで切り上げましょう。
私としても彼とのお楽しみをどうしたらいいのか早く考えたいですからね
レスどうもです。
絵の詳細に関してですが、私も良く分かりません。(スイマセン)
支援所にあった使えそうな画像を集めている途中でこれをたまたま見つけて使ったというだけで、詳細とかは本当に何も知らないです。
ついでに、私はほとんど画像を支援所で賄っているので他の作品でも、絵の詳細が分からないことが殆どです。ってか今のところ全部です。
と遅レス