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ないものねだり

2012/08/08 12:57:06
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俺はどこにでもいる普通の高校生である。だがそれも先週までの話だ。

その日俺はどうしてもほしいゲームを買いに行ったのふぁが、いかんせん人気作。予約していなかったのが悪いのだが、結局何軒まわっても売り切ればかりだった。
7軒目であったろうか?もう他に行くあてもない最後の店だったがやはり売り切れ、絶望したね。マジで。
しかも目の前では予約してた奴が買ってやがるんだ。あぁ・・・・・・・・ほしい・・そのゲームほしい・・・・
その瞬間だった。今ゲームを購入した奴が俺に向けてそのゲームを差し出してきたんだ。まるで、これはお前のもんだと言わんばかりに。
思わず手を伸ばしゲームをうけとると、そいつは何事もなかったように店を出ていった。
何が起こったのだろうか。いや、俺はソレを理解していた。ゲームを受け取った時にあやふやであるが理解したのだ。
俺がほしいと思った物を俺のものにする力であると。

震えたね。
そりゃそうだろう?ほしいものが自分のものになるんだ、もうこの世はバラ色ってもんだ。もうゲームなんてどうでもいい、この力をもっと試してみたい・・・・・

とまぁこんな出来事によりこの力を手にいれてはや一週間(我ながら情けない力の手に入れ方だが・・・・・・・)どうゆー仕組みなのか、なんでおれが使えるようになったのかはまったくもってわからなかったが、この力をいろいろ試してみた結果わかったことが幾つかあった。

1.俺が持っていないものを欲しがると俺のものになること
2.物の所有者個人(とみなせる人)がはっきりしていること、はっきりしていれば物の種類はとわなそうであること。
3.力で俺のものにした場合ソレが正常であると、もとからそうであったと周りも認識するようだ

そしてもう1つ・・・・・

まず最初の項目は説明はいらないと思う、俺はこのことから力の名前を「ないものねだり」と名付けてみた。なまrつけるとちょっとかっこいいな。
説明は次からだ。
2についてだがようは、店で売ってるものや、公共のもの等は自分の物にならなかったことから気づいた、誰かが買えば力を使って俺のものにできるが、店においてあるものはそうも行かないってことだ。案外自由が聞かない・・・・・・・・とおもいきや、この能力適応範囲は物に限った話ではなかったのだ。
なんと人にも適応されるんだこれが。きっかけは超美人おねぇさんとデートしてる奴にイラついた時だ。思わず俺もあんな美人の彼女がほしいと思っちゃったわけだ(思うだろ?)そしたらどうだ、彼氏直々に美女を連れて俺にわたしに来たってわけだ。どうやら彼氏のことを所有者としてみているらしい。おかげで俺は超美人な彼女を手に入れたってわけだ。不思議な力だ本当・・・・・・・親子づれとかに使ったらどうなるんだろうな・・・こわいからやらないけど。

さて、3についてだがこれは先程の彼女の話でわかったことなんだが、なんと彼女連れてきた彼氏と付き合ってたことは全く覚えてなかったわけ。俺の友達に聞いても、3ヶ月前から付き合い始めたことになっていた。もちろんほかの力で手に入れた物も全部俺がもとから持っていた物、もっていて当然であることになることに気づいたのである。
それが俺が持っているとおかしいものであってもだ。女子の下着だろうとなんだろうと俺が持っていてもみにつけていてもソレが当たり前であるってことだ・・・・・・・・いや俺にはそんな趣味は無いからしてないぞ?

そして最後の一つ。これが一番重要なのだ。
3日ほど前にわかったことだ。
この力は進化する。使えば使うほどに。
力を使っていた俺は突然新しい使い方を理解したのだ、持っているものでも交換という形でてにいれることができることに。

それからはひたすら力を使いまくったね。特に彼女を交換しまくったわけだ。kの3日で5人交換したし、3人とはSEXまでしてしまった。
そして今日新しい使い方を理解した。
他人の容姿をねだれるという使い方を。


ようはものと同じで他人の容姿をほしいと思えばその姿になれるってことだ。例えばソフトマッチョなボディがほしいと思ったらその体型のやつを見つけて念じる。すると身体がくすぐったいような熱くなるような感覚とともに、身体が変化するってわけだ。ちなみに、相手は俺の体型に変わる。ようは簡単にいっちゃえば入れ替わりみたいなもんだな。いくらその容姿が羨ましいと思ったてその部分切り取って持って来られても困るもんな。先に手に入れた交換の力も関係しているのだろうか?
そんな訳で街中で見かけたイケメン達の肉体をねだりにねだった結果俺はモテモテの超イケメンとなったわけだ。わざわざ彼女を交換しなくても可愛い子とやりたい放題ってわけ。ただのイケメンなら狙える女性は限られてるのだろうがそこはこの能力をフル活用。目当ての子の趣味の顔や体型と交換してしまえばいいのだ。
そんなこんなで毎日を楽しく過ごしながら力を使ってたある日のこと、俺は新しい力の使い方を覚えた。これは力が進化したわけじゃない、ただ使い方を応用しただけだ。
きっかけは些細なことだった、可愛い子を探しに街をぶらぶらしていたところ目に止まった一人の女。大学生ぐらいだろうか?
スラっと伸びた足、キュッと締まったウエスト。そして何よりそのバスト!ありゃGカップとか超えてるんじゃないだろうか?なんて完璧な肉体・・・・
しかし・・・だがしかし・・・・何たる残念、顔が残念すぎる・・・・・・・
その女体型の素晴らしさとは反比例するかのようにブサイクな顔をしていたんだ。甘く見ても下の上といったところだろうか?
あぁ・・・・なんてもったいないんだ・・・・あんな綺麗な体しているのに。それにあの胸・・・・・・・・・・あぁもったいない。
そして思わず思ってしまったんだ。
『あの顔についてる位なら俺がつけたほうがいいよ・・・・あぁ、あの胸、俺がほしいくらいだ。』
その瞬間、むず痒さと熱さを俺の胸が襲った。
え?名・・何だ急に??
驚きあわてる俺を知り目に、急激に胸が膨らみ始めたのだ。
更に驚く俺。思わず、先ほどの女のほうに目をやると逆に胸が縮んでいくのが見える。
膨らみが収まった俺の胸には大きな膨らみが出来ていた。
予定外の展開にパニックになる俺。なんで?なんで胸が膨らんだ??俺は男なのに???え?まさかさっきほしがったから??え?でも俺男で?え??
とにかく元に戻さなきゃ・・・・と思ったのだが先程の女が見当たらない。どこかに移動してしまったのか??ど・・・どうしよう・・・そうだ・・・ならあの男と・・・・
女を見つけられず更にパニックになった俺は視界に入った若いギャル男風の男の胸を欲しがった。
すると先ほどの逆回しを見ているように、縮んでいく俺の胸。逆にギャル男の胸は膨らんでいく。
も・・もどった・・・・
元の男の胸に戻った俺はようやく落ち着きを取り戻した。
ふぅ、おっどろいた・・・・・しかし、まさか性別関係無くねだれば手に入るなんて思っていなかったなぁ、胸だけでなく他の場所もどうようなのだろうか???これは俄然面白くなってきたぞ!!!
あたらしく気づいた力の使い方にワクワクしていた俺はふと先ほど胸を取り替えた男がどうなったのか気になり、さり気なく様子を見て見ることにした。
どうみても男なのに胸だけ爆乳。奇妙な出で立ちだが、本人は全く気にしてなさそうだ。周りもたまに胸をちらっと見る人がいる程度だ。やっぱり元からそうであったことになっているのだろうか?でも男で爆乳ってどう考えてもおかしいし・・・・
ん?あれ?あのギャル男あんな服来てたっけなぁ?
いや、そんなはずはない。先程ねだる前は派手なTシャツを着てたはずだ。だが今は大きく胸を開いたシャツに変わっているのだ。しかもあれ・・・ブラジャーつけてないか??



たしかにもとから爆乳だあったのならつけててもおかしくないだろう。そういえば俺も身長や体型が変わっても服がきつくなったり感じなかったな・・・・あれも勝手に変わってたのだろうか?(今更きづいたのかよ・・・・)

その時ふと思いついた。この力うまく使えば自分だけじゃなく、他人同士の容姿も入れ替えられるじゃないか!例えば、今俺の胸をさっきの女の胸を入れ替えればギャル男と女の胸が入れ替わったことになるわけだ。
にやり
おもわずにやけてしまう顔。
あの男にゃ悪いが実験に付き合ってもらおうかな。なぁに、せいぜい美人にしてやるさ。
俺は心のなかでもうしわけ程度の謝罪をしながら、通り掛かる、めぼしい女とギャル男の入れ替え実験を始めたのだ。


はじめは面倒だった入れ替えも、慣れ始めると俺の身体を変化せず直接交換できるようになっていた。一人づつねだるんじゃなくて二人同時にねだるのがコツだ。例えば足を入れ替えたいならギャル男とあのストッキングが眩しいOLの足を同時にほしがる。すると自分の足がむず痒くなる感覚はあるが、変化は起こらず、二人の足だけが交換されるってわけだ。
しかし・・・・・美人にしてやるって行ったけどここまで美人になるとはおもっていなかったなぁ・・・・
いまやギャル男は元の面影は全くといっていいほど残っていない。しいていうなら髪の色くらいだろうか?肩くらいの長さのショートヘアーに、小顔でぱっちりとした目、メイクもきまっているし、どこぞの芸能人といわれても信じそうだ。
服装も胸とウエストを強調する服に変化している、あの肩紐ってひつようあるのだろうか?肩丸出しだもんな。下もミニスカ、ストッキングとまったくかわってしまっているのだ。どこから見てもギャルにしか見えない。あれが男だなんてだれが信じるだろうか?だが、男なのは間違い無い。まだ股間はそのままなのだから。
しかし、どうなってるんだろうなぁ・・・・たとえば彼の知人や友人はこんな姿になっても彼を男だと思うのだろうか?それともニューハーフ??彼自身もどうおもってるのだろうか??そして股間を入れ替えるとどうなるのだろうか???
知ろうにも、彼と俺は知り合いじゃないからなぁ。まぁ、いいか。実験に協力してもらったんだし、股間はそのままにしておくね。そんなに美人になれたんだし、いいよね?じゃーねー。
俺は心のなかで別れを告げると次のターゲットを探しにまた街をブラつき始めた。
さーて次はどうしよっかなぁ・・・・自分が女になってみるのもいいなぁ。さっきは驚いてすぐ胸かえしちゃったしなぁ。



さて、俺は今電車の中にいる。
満員電車という程でもないが座る空きもなく、立っている乗客も数名いる。
そんな公共の場だというのにこいつらは何をしているのだろうか・・・・
視線の先には一組のカップル。
男のほうは優男風、女の方はまさにギャルといった感じだろうか。すれ違った男誰もが視線を向けずにはいられない大きな胸が特徴的な美女である。
問題はその胸だ。見てのとうり男が鷲掴み・・・どころではない、服の上からではなく自家に触っている。それだけではなく、時折キスはするし、おっぱいデケーなとかあなたのペニスだってとか、もう濡れてるのか?とか・・・・・・・・・マナーってもんを聞いたこともないのだろうか。というかアホすぎるだろ。乗客には子供だっているんだぞ?
よし・・・・こいつらに決定だ。むかつくし、なにより良心がまったく痛みそうに無いのがいい。
そうと決まれば早速俺はねだることにした。まずは男のほうからだ。
そうだな・・・・・・・まずは股間の一物だ、女いわく大きいらしいのだが、そんなものはもういらないだろう。お前には小学生のものがお似合いだ。
俺は同じ車両にいた小学生の股間と男の股間を入れ替える。男の方は目に見えた変化は見られないが小学生のほうはよく見ると股間が大きく盛り上がってみえる。
うわ・・・本当にデカイかもあれ。さっき女がうっとりと話てたのも仕方ないのかもしれない。
よし、ならこうしよう。
俺はさらに小学生の股間と女の股間を入れ替えた。男の子の股間が縮むと同時に、
女のスカートの中心がふくらんでいくのがよく分かる。男とは違い、劇的な変化だ。
これで大好きなペニスといつもいっしょだし満足だよね!おれってなんて優しいんだろう!
これだけサービスしてあげたのだ。もっと楽しませてもらうのは当然として何かもらわなきゃ割に合わないよね。 んそうだ。彼女の大きな胸をもらうことにしよう。さっきは自分では楽しめなかったしなぁ。どんな感触なんだろう。うぅ・・ほしい・・
そう思うと彼女の胸がしぼみだし、ソレとともに、自分のむねが重くなっていくのがわかる。彼女の胸の部分はスカスカになり、逆に俺の胸がパンパンに膨れ上がった。
お・・・重い・・・これが巨乳の重みなのか・・・・俺は今猛烈に感動している!!!
俺が某熱血勇者のように巨乳の重量感に感動しているとその瞬間新しい力の使い方を理解したのだ。新しい力それはもらうのではなくコピーすることができる力であった。
あげてなかった作品2
これはとっても続き書きたいのだけど・・・・・
レク
0.6010簡易評価
6.100シアン
懐かしい!時間が掛ってもいいので是非とも続きに期待しています。
13.無評価きよひこ
ゆっくりで、良いので続きを頑張って下さい。
応援しています。
30.100しずく
暇な時などでいいので是非是非とも続きをお願いします!!

出来れば、もっともっと幅広い層の人々をあの能力の餌食にしちゃって下さい!!
40.100きよひこ
ぜひ続きを
50.40Buffie
Woot, I will crteialny put this to good use!