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ストローのようなもの(中編)

2013/07/18 16:49:49
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数十分後


僕の部屋には5人の女性がいた。

「『自分の部屋』なのに初めて入るって変な感じね…」
家に来る時に連絡してきた、OLの『わかば』さん。
後ろで束ねた髪と、優しい大人の女性と言った顔付きの女性だ。
「分かる分かる!ぼ…『私』なんてクラスメイトだし。」
唯一の知り合い…と言ってもクラスメイトで自分が密かに好意を寄せているだけの双葉さん。
学校でもトップクラスの美人で社交性もあり、自分の分身なら間違いなく選ぶ人物だ。
「あら?『アタシ』と『真矢』も男子の部屋は初めてよ。」
「そうね『彩』。」
彩ちゃんと真矢ちゃんは親友同士。
ツインテールで気の強そうな彩ちゃんとショートで優しそうな真矢ちゃんの2人は、面識はないが同じ学校の1個下らしい。
「『わたし』はそもそも女子校なので…」
たちはさんは近所の女子校生で1個上。
若干おっとりした雰囲気の女の子だ。

「へぇー、やっぱり…」
「そうそう、あそこの…」
「そういえば、…」
先程から『僕』達は身体の記憶を完璧に使いこなして会話をしてる。
この中で面識があるのは双葉さんだけだが、完全になりきって会話を続けている姿はとても『僕』には見えない。
「ほ、本当に皆『僕』なの?」
一斉に「なんだこいつ」って顔をされた。
「疑り深いなぁ。」「『僕』の身体なんて初対面のなのに。」「女の子が『僕』の目の前で。」「こんな格好するわけないだろ。」
確かに、恋人でもない人―しかも集団―が自分の部屋で下着姿になって胸や股間を触っている光景なんて普通はありえないけど…
「あ、いや…」
「分かってる分かってる。」「夢かと思っちゃうよね。」
全員自分だから話が早くて助かります。
「夢じゃないって証明してあげよっか?」
そう言いながらわかばさんが近づいてきた。
「な、何を…」
「まあまあ、お前のやって欲しい事は全部分かってるからさぁ。」
わかばさんが大人の女性らしい柔和な顔付きに似合わないニヤニヤとした笑みを浮かべながら、手際よく僕のズボンのチャックを開けてテントをはっていた僕のムスコを取り出す。
この中で男性と経験がある女性はわかばさんだけらしく、他のメンバーは真矢ちゃんと彩ちゃんが昨日乗っ取られた後に2人で『仲良く』してた位だ。
「へぇ。こっちから見るとこんなふうになってるんだ。」
「こうやって見ると結構おっきいかも…」
「やっぱり元カレより大きい…」
皆が僕のムスコへ視線を向けてまじまじとみつめる。
「お、お前達『自分の』チン●みて楽しいか?」
「恥ずかしがるなよ。」
「『自分』の見てるだけなんだろ。」
「それに、見られて興奮しない?」
「そ、そんな分け…わかばさん?」
わかばさんが僕の顔をまじまじと見つめる。
「ど、どうしたの…て、うわぁ!?」
唐突に、わかばさんが僕のムスコを豊満な胸で柔らかく挟み込んできた。


――わかば――

夕方にストローを使ってから時間が経ち、既に日が沈んでいた。
今の僕は『泡』の状態で空中に浮かんでいる。
少し軌道がふわふわしているが、自分の意思で自由に動けてる。
(結構楽しいし、そのまま漂ってたいな。)
最も、潰されたり、強い衝撃を与えられない限り、何もせずにいれば半日で割れるらしく、それまでに身体を見つけなければいけない。
とりあえず適当に見つけたアパートの窓があいてる部屋の中を覗いていく。
男性・ブサイク・男性・男性・タイプじゃない・性別不明…
(お、この人良いかも!)
誰かと楽しそうに電話している女性。
お姉さん系の美人で、巨乳。
好みのタイプだ。
電話口から漏れ聞こえる声や会話から、どうやら女友達と電話中らしい。
会話内容や部屋の雰囲気から彼氏がいる気配が無い。
(この人にしよう。)
一気に近づいて口から侵入、身体の中へ進んで行く。
泡がはじけて全身に広がる感覚―
「――!」
次の瞬間、『僕』は携帯電話を握っていた。
『どうかした?変な声出してたけど?』
電話の向こうから『同僚のOL友達』の声。
やった!成功したぞ!
「――ううん。何でもないよ。」
嬉しさのあまり声に出して笑いたいのを我慢する。
『そう?なら良いけど―』
「あ、ごめん!えっと…チャ、チャイムが鳴ったの!また明日ね!」
『え?分かった。じゃああし』
まだ女性の記憶がはっきり分からないので、ボロが出る前に、そして何より…
「あは、あはは!」
興奮のあまり耐えきれず声に出して前に電話を切った。
「成功だ!おっぱいだ!」
迷わず鷲掴みする。
ラフな服装なおかげで、柔らかい感触がダイレクトに伝わってくる。
「おお!すごい…」
これが女性の―わかばさん―の胸の感触。
学生時代にいた彼や、半年前に別れた彼氏もこの胸が大好きだったなあ…
あ、もう記憶が読めるようになってきたみたいだ。
「……ふふ、こんな感じかしら。」
自然とわかばさんの口調でしゃべれる。
これで誰も中身が変わったと気が付かない。
「ふふ♪じゃあ早速私の身体を…」

――――――

「夢じゃないって証明してあげよっか?」
女性5人(全員中身同じ)に委縮している僕に近づく。
チャックを降ろして、双葉さんとそれ以外の今日初めて見る『僕』達でムスコを眺める。
「やっぱり元カレより大きい…」
しっかりそそり立っているソレは、『僕』自身は自覚してなかったがなかなかの大きさだ。
恥ずかしさから顔を真っ赤にして興奮しているのを否定する『僕』。
他人のから見るとこんな顔なんだ…

「そ、そんな分け…わかばさん?」
ナルシストでは無いが、悪くない顔だ。
『私』的には結構アリだ。
「ど、どうしたの…て、うわぁ!?」
自分の両手で自慢の胸を掴んで固定し、立派にそそり立った『自分の』ムスコを胸で挟む。
手のひらの柔らかい感触と、胸に挟んだ熱くて堅い感触を堪能する。
「うあぁ…」
初めての感覚に呻くような変な声をだしてる。
「ふふ…どう?夢だったパイズリは?」
巨乳好きの僕はコレをやってもらうのが夢だったが、まさかやる側になるとは思わなかった。
「す、すごい…柔らかくて…うぅっ」
わかばさん自身がパイズリに慣れているから、記憶を頼りに流れに身を任せて胸で。
「あっ、まだ出しちゃだめよ…はむ。」
そう言って、胸に挟みこんだ僕のムスコの先を口に咥えた。
「ううっ…はぁ、はぁ…」
「んっちゅっ、ちゅくっ、…」
舌先で息子の先っぽを優しく舐める。
「う、うわあぁ!」
「んぅ、んうぅっ!」
あっという間に口の中に出してしまった子種をゴクリと飲み込む。
「ふふ…自分の子種を飲み込むって変な感じね。」
口元に溢れた分を舐め取る。
「……」
唐突な初体験が終わって呆けている。
「よくそんなの飲めるな。」
後ろで一部始終を見ていた『双葉さん』が聞いてくる。
自分の子種をそんなのはないだろ。
「なんか、半年位前までいた元彼がこういうの好きだったらしいよ。『僕』としてはあんまりおいしくないけど、『わかばさん』は結構好きみたい。」
意識を身体に合わせるのは結構便利だ。
『僕』のままだといくら自分の物でも抵抗が凄いけど、わかばさんに為りきる事で抵抗なく咥える事ができた。

「ほら、しっかりしてよ。まだ私が満足して無いのよ。」
そう言って僕に跨った。


――双葉――
クラスメートの双葉さん。
この道具の効果を知って、真っ先に思いついた人物だ。
成績優秀、男女ともに人気があり生徒会役員。
僕自身はそこまで会話した事も無く、一方的な好意を持っているだけだが、このストローを使えば一気に『お近づき』になれる。
泡の状態でまっすぐ学校へ向かう。
生徒会室の中を覗くと、既に殆どの役員が帰って疎らになっている。
(まだ急げば間に合うかな?)
廊下に回り、下駄箱までの道のりにいないかを探す。
(見つけた!)
都合良く女子トイレから出てきた双葉さんの足元へ向かう。
普通だったら見れない下からのアングル。
(こ、これが双葉さんの下着…!)
以外と派手なショーツだ。
もう少し堪能していたいが、周りに誰もいない好機を逃すのも惜しい。
(双葉さん…おじゃまします!)
一気に双葉さんの股間に突っ込みそして―

―『僕』は双葉さんになっていた。
女の子の甘い香りと本人からしか見れないアングルの谷間。
「お、おお!おおおぉぉ!」
嬉しさのあまり奇声をあげてしまった。
誰か来る前に急いで双葉さんが出てきたばかりのトイレに戻り備え付けの鏡の前に立つ。

「すごい…双葉さんの身体を…」
クラスメイトの双葉さんが鏡の前で自分の身体を眺めている。
『僕』が双葉さんを自由に動かしてるんだ。
憧れの双葉さんが僕の思い通りにすることが出来ると考えただけで興奮する。
「……清彦君大好きいちゃったー!」
鏡に映る双葉さんは顔を真っ赤にして悶えている。
自分でやっといてなんだが、双葉さんは普段とのギャップがあって変な感じだ。
「あ、でも清彦君はどっちかというと好みかも。」
双葉さんの記憶では、地味だけど顔はそこそこ、もう少しオシャレにしたらかっこよくなりそう…らしい。
「よし、今度コーディネイトしてあげるね。」
自分で言わせてるって分かってても、鏡に映った双葉さんの姿に胸がドキドキする。
「胸…」
双葉さんの柔らかくて大きいおっぱい…
「…誰もいないよね?」
他に人がいないのを確認してからトイレの個室に入り、もう一度誰か入ってこないか確認。
廊下に人の気配が無いか確認する。
よし、大丈夫だ。
意を決して『自分』の柔らかい胸を服越しに鷲掴みして持ち上げる。
「おお…!ぽよんぽよんしてる…」
結局日が沈むまで学校で、双葉さんの胸や身体の柔らかさと気持ち良さを堪能した。

――――――

「よくそんなの飲めるな。」
僕のアレを『わかばさん』が美味しそうにくわえている。
「なんか、半年位前までいた元彼がこういうの好きだったらしいよ。『僕』としてはあんまりおいしくないけど、『わかばさん』は結構好きみたい。」
そんなものなのだろうか。
双葉さん自体は、抵抗があるみたいだし、やっぱり馴れなのかな。
でも、僕のをくわえてる若葉さんは良いかも。
「どうしたの双葉さん?ぼっとして?」
突然『たちはさん』が後ろから抱き付いてきた。
「わあっ!」
「双葉さんのフリが出来てないじゃない。もっと可愛い悲鳴をあげなきゃ。」
囁きに合わせて耳に吐息が当たる。
「あ、当たってる!当たってる!」
おっぱいを背中にむにゅむにゅと当ててくる。
しかも、この肌に当たる柔らかさと2つの突起―もしかして今ノーブラ!?
「正解よ。」
「ひゃん…!」
『僕』のブラとおっぱいの間にたちはさんの柔らかい指が侵入してくる。
もぞもぞと手を動かして
「そんなことより、『自分の』アレ咥えるのに興味あるのかしら?」
「ち、違うよ!ただわかばさんがおいしそうに飲み込んだから…ひゃあ!?」
「残念ね。やっぱりわかばさんに僕を取られて嫉妬してたのかと思ったのに…。」
乳首を摘んで弄ってくる。
「や、やめ…ああん!」
「はぁはぁ…双葉さんのおっぱい、柔らかい…」
人にフリ出来てないとか言っておいて自分も素が出てるじゃないか。
「あぅ…ちょ、ちょっとまって…んぅ…!」
誰か助けて!
わかばさんは僕に跨って腰を上下している。
真矢ちゃんと彩ちゃんは―
「ああ!…イイっ…イっちゃう!」
「ア、アタシもっ…ああんっ!」
―2人で仲良くヤッている。
…そうだ、ついつい抵抗しようとしたが、そもそも『そうゆう事』をするためにあの『ストロー』を使ったんじゃないか。
たちはさんの『僕』が同調することを忘れるほど、僕は『私』の事が好きなんだ。
「…もっと…て…」
「ん?」
「もっとして。」
だったらもっと楽しまないと…
遅くなりましたが中編です。
各キャラ説明を兼ねて視点変更して見たら、予想以上に長くなってきました。(汗)
『』と一部シーンで時間が前後しているので、ひょっとしたら読みにくい部分があるかもしれませんが了承ください。
N.D
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20.100俺様
お前最高!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
33.100きよひこ
GJ