支援図書館(γ)

青汁っぽい何か。

2014/02/06 13:01:52
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カシャ、カシャ、カシャ。
俺が構えた一眼レフのカメラに、初詣で買ってきた破魔矢を持ってポーズを決めているふたばの姿が収まる。
「やっぱり、女はこうやって華やかにできるのがいいよな」と、小さく呟くと、それを耳聡く聞きつけるふたば。
「なに?きよちゃん、女の子、やってみたいの?」
「なれるもんならな」カメラのレンズでふたばを捉えたまま、冗談半分で返す。
「なら、きよちゃん、やってみる?」
「…は?」
俺が疑問を差し挟む暇もなく、ふたばは自分の部屋を飛び出していた。

トン、トン、トン…
廊下を歩く音が近付いてきて、行儀悪く扉を足で開けたふたばは両手に深緑の液体を満たしたコップを持っていた。
そして、持って来た片方を手渡す。
「はい、きよちゃんのぶん」
そう言うと、残りの方に口を付け、コップを傾けてコク、コク、コク…と飲み干していく。
コップの中身を飲み干したふたばは、「ぅぇ…やっぱりちょっと苦いね。これ」と呟くと、コップを持ったまま固まっている俺に気付く。
「どうしたのきよちゃん、飲まないの?」小首を傾げるふたばを見て、反射的にコップに口を付けると、中身を口の中に入れる。
「……なにこれ、にがい」異様に濃くしたお茶の味。
それを聞いたふたばは「剥がす薬」とだけ呟いた。

ふたばは、壁にかかっていたリモコンを手に取ると、部屋のエアコンの温度を上げた。
腰に手を当てたかと思うと、シュル、シュル…という衣擦れの音と共に帯がほどかれていく。
ほどなく、着物と襦袢を脱ぎ捨てたふたばは、生まれたままの姿で俺の前に立っていた。

「さ、きよちゃんも脱いで!」
そう言うふたばの手で瞬く間に全裸にされてしまった。寒い。



ふたばの部屋で全裸で向かい合う二人。
目の前のふたばの姿のせいでちょっと元気になっている俺の股間のもの。
彼女とはいえ、まじまじと見られるのは少し気恥ずかしい。
「そろそろいいかな……」
そう言うと、ふたばは目の前に跪き、俺の股間の物をパクッと咥え……
口から出したり入れたり、舌先で刺激したりしはじめた。
「ちょ、うえ、なにうぉ…」突然の事に動揺した俺をよそに、ふたばは俺のモノを的確に刺激していく。
程なく、その時は訪れた。
「ぁ…出る…」
俺のイチモツから、ふたばの口腔内に噴出したそれを、ふたばはコク…コク…と飲み干していく。
なんだかいつもの睾丸から流れ出していくのではなく、全身から流れ出してくような感じがした。
そしてそれは、いつもよりとても気持ちよく…

「な…なにこれ、いつもより長…」
俺の股間のモノから、びゅく、びゅく…と何度も噴き出すものを、零すことなく飲み干していくふたば。
目の前にはふたばの真っ白な背中と、お尻の辺りまで伸びる長いか…み……ってあれ?背中の中ほどまでしかない?
などと疑問に頭を巡らせているうちに、俺の股間のものは吐き出すのをやめていたようで、ふたばは、俺の股間の物を舌で掃除をしているところだった。
………ぇ?
「俺のモノが、皮を被ってる…?」
「何言ってるのきよちゃん。これなんか、もう奥にひっこんじゃったよ?」
俺の股間のモノの下を撫ぜる。

「じゃあ、次はきよちゃんの番だね」そう言うと、双葉は立ち上がり、俺の頭を捕まえると、自らの胸の前へと導いた。
「……あれ?ふたばの胸、サイズアップした?」
2まわりは確実に大きくなっているように見える胸を前に、うっかり口にだしてしまう。
胸の大きさに若干のコンプレックス持っているふたばを前に、失言だったと後悔していると、意外な答えが返ってきた。
「『わたし』が詰まってるからね。さあ、きよちゃん、吸って」
そう言うと、俺の口に自分の乳首を含ませる。
ふたばの乳首を吸うと、口腔内に何かが流れ込んできて、それを飲み下すと、俺の身体全体に何かが広がっていく感じがする。
吸い付いているふたばの乳房は、俺が吸うたびに段々としぼんでいき、元々よりも残念な感じになったところで、何も出なくなった。
「ん。じゃあ反対も」そう言うと、反対側の乳首に吸い付かせる。
こちら側も、同じように吸い尽くす。
「ふふ…きよちゃん、私を吸ったから、肩まで髪が伸びたね。
おっぱいも膨らんできてるよ」
ふたばは再びしゃがみ込むと、「じゃあ、2回戦行きましょうか」と宣言した。

ふたばは、いつの間にか復活して皮剥け状態に戻っていた股間のモノに再び吸い付いた。
一回大量に放出して元気をなくしていたはずのそれは、いつもより敏感なっていたのか、それほど長い時間奉仕を受けていなかったにも関わらず、性の放出を開始する。
俺から出る物を吸い尽くし、口を離すふたば。
俺のモノは、小学生のころのような小さなモノで、完全に皮を被っている。
「さ、またきよちゃんの番だよ」
そう言って立ち上がるふたばの股間には、いま俺にぶら下がっているウィンナーよりも大きなソーセージがぶら下がっていた。



俺は、ふたばの胸から口を離す。
ふたばの胸は、既に薄く膨らんでいるのみで、その先の乳首も乳輪が小さく、男の物に近くなってしまっている。
身長はいつの間にか逆転されていて、ふたばの顔を見るには、見上げなければならない。
「きよちゃんは、おっぱいも大きくなって、肩幅も狭くなって…」
再びしゃがみ込む。
「腰もくびれて…」
俺のお尻を鷲掴みにして、揉み始める。
「お尻もこんなにおっきく。
たぶん、これで最後だね」
そう言うと、俺の股間に申し訳程度にぶら下がっているものをパクッと咥え、舌先で刺激を与え始めた。



俺は、まっ平らになってしまったふたばの胸から唇を離す。
自分の身体を見下ろそうと頭を動かすと、それに合わせて、長くなった髪が、俺の背中をさらさらと流れる。
俺の胸には乳房が出来ていて、その先にはおへそ、その先には縦のすじが走り、両足の間に消えている。

「なあ、これって元に戻れるんだよな?」
思いの外、高い声が出るのに驚いて、自分の喉を触ってみたが、喉仏を見つけることはできなかった。
「大丈夫だよ、きよちゃん。もう一回薬飲めばいいだけだし」



「よし、できあがり」そう言うとふたばは俺のおなかの辺りを覆った帯をポンっと叩いた。
ふたばに吸い尽くされ、ふたばを吸い尽くした俺は、さっきまでふたばの着ていた襦袢や帯、振袖を次々に着せられていた。

「いいよいいよー。もうちょっと視線こっちに」
ノリノリのカメラマンふたばに撮影されまくる俺。
「はふ…」ため息をつく。
「…つかれちゃった?きよちゃん」
「うん。ちょっと。動きにくいし」
「それじゃあ、これまでにしよっか」
そう言うと、俺の後ろに廻り込んで帯を解き始める。
「よいではないk……うむう。短いか」
ちょっと考えればわかることなのに、なんで不満げなんですかふたばさん。


そして、そのままふたばにひん剥かれた俺は、部屋の隅に追い込まれ、窮地に陥っていた。
「あの…見逃してもらうわけには…?」
「だーめーでーすー」
「男として譲れないものが…」
「いまは女の子でしょ。きよちゃん」
にじり寄るふたば。
その両の手には、ブラジャーと、パンティー。

なんかこれ、誰か他人が見てたらすごい絵面になってるんじゃあ…

「さあ、観念しなさい、きよちゃん」
「いやぁぁぁぁ…」
お姫様だっこで拉致された俺は、むりやりベッドに寝かされ…

「くすん…俺…汚されちゃった」
とりあえず、そう言って嘘泣きをしてみた。


「もうっ、きよちゃん、遊んでないで、次これね」
そう言うと、頭から何かを被せる。
「うわっぷ…なにこれ…?」
夏物のノースリーブのワンピースでした。
こんなものがすぐに出てくるって…衣替えでちゃんと片づけておこうよ、ふたば。
などと考えつつカメラマンふたばの指示通りポーズを取っていく俺
などと考えていると、至近距離でパシャッ、パシャッと、シャッター音。
おかしくないですか?角度とか。
何を撮られているのか不安になり、カメラを強奪して確認してみます。


…ブラチラ画像やらパンチラ画像撮るのは止めてください。
元々は、ふたばの方が女の子だよね?

どっかの素人投稿写真のような撮影に文句を言うと、「こう、微妙に見えるか見えないかって所が…」とかぶつぶつ言い始める始末。
なんかもう面倒臭くなったんで、問題の画像を消去して、そのまま放置することにする。
脱ぎなれないワンピースに悪戦苦闘し、なんとか脱ぎ終える。
「そろそろ元にもど…」
「きよちゃん次これね」
知らない間に復活したふたばが目の前にいた。

「なにこれ」
「高校の時の制服のブレザー。取ってあったんだ」
「どうしろと?」
「着る。きよちゃんが」
「いやです」
「そんなこと言うんなら元に戻すのやめ」
「着ます。いや、着させてください」
負けた。卑怯だ。

ボタンが逆なブラウスに違和感を感じつつ、ゆっくりとボタンをはめて行き、チェック入ったスカートを穿くと、ホックを止めてチャックを引き上げる。
ブレザーを羽織ってかんせ…
「辛抱たまらん、ハァハァ…」
ふたばに押し倒され、背後のベッドに投げ出される俺。
胸元に手が伸びて来たと思ったら、慣れた手つきでブラウスのボタンを外し、ブラジャーのホックを外したかと思うと、
俺の胸を揉み始めた。
「どう?きよちゃん?カンジちゃう?」
「いや、そんなことな…」
ふたばの手によってぐにぐにと変形する胸。今までになかった感覚に違和感…違和感?
「そんなこと言って…身体は正直だねえ。乳首勃ってるよ?」


「さてと、こっちはどうかな…」
そう言うとふたばは俺のスカートの中に手を突っ込むと、パンティをずらし、股間をまさぐる。
「わたしの身体だから、どこが気持ちいいかはわかってるんだから。…こうして…クリの皮を剥いて…」
体中に電撃が走る。もしかしたら海老反りくらいしていたかもしれない。
「ふふん…きよちゃん、ここ、大洪水だよ?元男の子なのに、こんなにしちゃって…」
俺の中に指が侵入してくるのがわかる。

ぬちゃぬちゃと湿った音を立てながら俺の股間を出し入れしていた音が止む。
「ねえ、きよちゃん、もっと気持ちよくなりたい?」
「………」
「じゃあ、『わたしのおまんこに、おちんぽ入れてください』って言ったら入れてあげる。どう?」
「………俺の…おまんこに……おちんちん……いれてください」
「ちょっと違うけど、いいや。
ふふ…すっかりエッチな女の子だね」
そう言うと、ふたばは股間でそそり立ったものを俺の股間に突き立てた。
俺の……なかに…ふたばが…満たされ…

俺の胎内でぬちゃり、ぬちゃりと音を立てながらふたばのおちんちんが出たり入ったりを繰り返す。
「……そろそろ…出る…みたい…」
「こっちも…もう…げんか…」
俺の頭が気持ち良さで真っ白になる。
「ああっ……」
漏れた喘ぎ声と共に、俺の下腹部分の筋肉が収縮して、ふたばのおちんちんを締め付ける。
そして、締め付けられたおちんちんからは熱いモノが俺の胎内に注ぎ込まれた。



すうっ…と浮き上がる感覚と共に意識を取り戻すと、ベッドの脇にコップを持ったふたばが居た。
さっきまで胎内を満たしていたものが抜き取られ、少しの物足りなさを感じつつ、未だに残る快感にぼおっとしながら、声をかける。
「…ふた…ば…」
「あ、きよちゃん、おはよう。はい、どうぞ」
そう言うと、ふたばはコップを手渡してくる。
中を覗き込むと、先程の深緑の液体。
「これ、飲むの…?」
「戻りたくないの?きよちゃん?」
意を決して、口を付けると、喉に流し込む。
「にが…」
飲み終わったコップを受け取ったふたばは、俺の前髪をいじり始める。
「きよちゃん、とっても可愛かったよ。まあ、見た目はわたしだから、なんかナルシストみたいだけど」
「女って、こんなに気持ちいいのか…なんだか、まだ、ほわほわするし」
「もういっぺん、やる?」
「いや、やめとく。戻れなくなりそう」
「…っと。そろそろいいかな?」
そう言われて身体を起こすと、双つの丘の向こうの平地の先の谷間から精液と愛液の混じったものが零れた。



ふたばは、起き上がった俺の前に来ると、ずいと腰を突き出した。
「さあ、きよちゃん、吸って!」
「え…?」
ふたばの顔と股間を交互に見る。
「さっきと同じようにしなきゃ、戻れないじゃない」
「…えっと…これを…咥えるの…?」
意を決して、目の前の、見慣れない角度から見える、見慣れたはずのモノを、えいやっと咥える。
「ごめん、きよちゃん」
「!?」
突然謝られて驚く俺。
「精子、拭いとくの忘れてた。付いたまんまだった」
今更だろ。今、アレを咥えてて、これから出てきたもの飲むんだぞ?



ちゅぱ…湿った音を立ててふたばの唇が俺の胸から離れていく。
俺の胸は、すっかり元通りだ。
だが、俺の心は色々と折れたまま。
「まさか、俺が…ちんちん咥えて扱く羽目になるとは…」
「いつもはわたしにやらせてるくせに…」
「………」
ここで、「あっ」と声を出し、手を叩くふたば。

突然のことに、ビクッと肩を震わせる俺。
「どうした?なにかあったか?」
今まで起こっていた異常事態。ついうっかりで大変な事になっているのかと恐る恐る聞いてみる。
「うん。きよちゃんのおちんちんがついてる間に



おしっこしてみるの忘れてたなって」
腰が砕けて突っ伏してしまった。
「だ、大丈夫?きよちゃん」
ふたばの手を借りて起き上がる俺。
「し、羞恥心とか…ないの?」
「んー。相手がきよちゃんだし、ね。
きよちゃんも、キモチ良かったんでしょ?ワ・タ・シの身体?」
「あれは確かにふわふわして…っていやいや、俺はあくまで男として…」
「まぁ、でも、大丈夫かな?」
下あごに人差し指をつけ、つぶやくふたば。
「何が?」
「魔女の秘薬、作りすぎちゃったっておばあ様に樽一杯もらったし」


後で見せてもらったのだが、本当に樽で貰ってました。あの薬。
というか、魔女の秘薬って、うっかりで作りすぎちゃうもんなの?


「なあ、やっぱり、帰らないか?」
「何言ってるんですか。ここまで来て」
自分の姿を見下ろすと、可愛い、いかにも女の子って感じの上着にミニスカート。ハイソックス。
髪の毛はポニーテールにされて、頭に感じる重さの他に、歩のに合わせて先端が背中や腕に当たる。
「なんか女装してるみたいだし…その…歩きにくいし」
足元にはヒールの高い靴。全部ふたばセレクトだ。
「大丈夫。いまのきよちゃんは女の子だから女装じゃないよ」
ふたばは近い方の俺の手をぎゅっと握る。
「転んだりしないように…ね」

目的地のショッピングセンターにつくと、ふたばは俺の腰に手を回すと、自分の方に引き寄せ、少しかがんで耳元で囁いた。
「きよちゃん、ミニスカートだから気を付けないとみえちゃうよ?」
慌ててスカートを押さえる俺。

ショッピング、映画館、ディナー。
最後はラブホテルでした。



青い空。青い海。夏の日差し。
なんかあのデートから俺、こっちの姿で居ることの方が段々多くなってきたなあ…などと考えていると、向こうで海パン一丁のふたばが呼んでいるに気付きました。
セパレートのパレオ付き水着OK。日焼け止めばっちり。…よし。駆け出す俺。

「そこに準備したからオイル塗りやらせて?」
「どうしてこうなった」



「なあ、ふたば、俺達、薬を飲みすぎて、薬が効かなくなったんだよな?」
「うん。おばあ様に連絡取ったら、何ヶ月か薬を飲まずに過ごせば『抗体』が抜けるからその後なら使って平気だって」
「それがどうしてこんな」
俺は立ち上がるとトイレに駆け込む。
「さっき電話してみたら、妊娠してるんだったら薬使っちゃ駄目だって」
付いてきたふたばが外から声をかける。
「お前が1日3回のペースで中出しするか…おええ…」
便器を抱え込んで、その中に胃の中の物を吐き出そうとする俺。でも、ほとんど何も出ない。
「えー?きよちゃんだってあんなに乱れて気持ちよさそうにしてたじゃん。…あ」
ぽんっと手を叩くふたば
「結婚式場、予約してきたよ。お腹が目立つようになるまえに…ね」
「ちょっ…俺がウェディングドレス着るのか?」
「和式でもいいよ?…それとも、両方いっとく?」
加筆訂正しました。
誤字とかあったら適宜訂正入れます。
きよひこ
0.7570簡易評価
1.100きよひこ
sage進行で書かれていた作品ですね。
図書館掲載希望させて頂いた者です。
掲載嬉しいです。
21.100きよひこ
吸うってのが良いね
エロイ
51.100きよひこ
薬で清彦成分を吸ったふたばちゃんが清彦になり、清彦成分を吸われ双葉成分を吸った清彦がふたばちゃんになる入れ替わりってアイデアが素晴らしいです。