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清彦の憑依物語 5

2014/02/13 16:33:37
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【清彦の憑依物語 5】



俺が笹川治だった頃は近づくだけで不審者扱いされるのでは? と圧倒的拒絶感を醸し出していたこのフロア。
利用客で賑わっているのに、こうして見てみるとやはり男の姿は僅かだ。
男達はどこか居心地が悪そうな、肩身が狭い状態でいる。
中には堂々としている者もいるが明らかに場違いや勘違いした愚か者。滑稽にしか見えない。
そいつと目があったからちょっと蔑んだ視線で冷笑しただけで途端にすごすごと立ち去った。
クックックッ・・・雑魚は雑魚らしく引っ込んでいろwww
いい気分で俺達はフロアを進んだ。

目当ての水着コーナーに到着するといつものセパレーツ系でなく、ビキニを選択した。パレオもいらない。
大胆なカットとシンプルな色が逆に私の肢体を引き立てる。

今までどうしてこういう水着が恥ずかしくて着れないって思ってたんだろ?

きっと今の私が私らしく、私にふさわしいんだわ!
福田さんの水着も私が選ぶと言うと彼女も喜んでくれた。

クックックッ・・・。この水着を着て2人でこっそりと・・・そう考えただけでアソコがジュンと疼いた。

福田さんにはパステルブルーに黄色い紐がアクセントのビキニを選んだ。
「治さm・・・鳴海ちゃん、ちょっと派手すぎませんか? 」



俺が選んだビキニ水着を着用した種美がちょっと恥ずかしそうに顔を紅く染めている。

「あなたは顔も可愛いけど、その立派なプロポーションに自信を持ちなさい。男の視線で女は磨かれるんだから ♪ 」
そう言い、俺は黒色に接続部分が金色のリングがアクセントのビキニを選んだ。
マイクロビキニ程ではないが布地は少なめ。
でもこのシンプルさが鍛え締まった鳴海の身体をより魅力的に引き立てる。
試着室の鏡に映った俺の姿は自分でも惚れ惚れする程スタイルが良かった。

会計を済まし私達はリゾートスパに向かった。
再びタクシーで移動する。
運転手に気付かれないよう福田さんと手を握りあったり。こっそり手を繋いでいない方の手で自分の胸を揉んだりして楽しんだ。
ふふっ、見つかったらどうしようかってスリルがとっても興奮するわね。
胸を揉むことで発生した肉体の快感と、思考での興奮が重なり私のアソコはしっとりと濡れている。
タクシー内でこんな状態でいるなんて。わたしってなんてエッチなんでしょう?
そんな事を考えているうちにタクシーはリゾートスパの正面玄関に到着した。

こうしてこの日は鳴海の身体で、たまに種美になったりして2人の身体で遊びを愉しんだのだった。





その一方、清彦はというと・・・

副部長に今日の強化練習のメニューを渡し、前田逸美は1人スパイよろしく職員室の隣の棟の校舎にある無人の理科準備室に入り込み、父親の双眼鏡で橘先生の様子を隠れて探っていた。
なんだろう?
同僚の先生や生徒と話す時は普通に見えるけど、1人になると沈んだ顔で考え事しているようだ。
笹川め。何か企んでいるのか?

近付いて様子を探りたいけど・・・そうだ!
生徒である私だから職員室で自由に行動できないんだ。
それなら先生になればいい!

で、橘先生に信頼が厚く話しかけても不自然じゃないとなると・・・仲が良い月岡先生は水泳部の顧問でいないようだし、保健医の高城先生はこの時間 保健室だろう。
他には・・・と職員室を見まわし・・・いた ♪
橘先生が先輩と慕う、教務主任である早川美紀先生がちょうど席を立つところだった。
いけない!
急がないと帰ってしまう!
私は双眼鏡をしまうとダッシュで職員室に向かった。

職員室前に到着すると、ちょうど早川先生が出てきたところだった。
全力で走ってきたから若干息が苦しかったがおかげで間に合った。さすがはソフトボール部キャプテンの私ね。鍛えている身体だのおかげだわ。
深呼吸して呼吸を整えると 「早川先生。ちょっとよろしいですか?」と声を掛けた。

声を掛けつつ早川先生の手を握ると、例の肉体から肉体へ移動できる『道』の存在を感じた。
その道を通じて僕は、前田逸美から早川美紀先生の肉体の中に潜り込んだ。目の前に困惑顔の前田逸美が立っている。

早川先生になった僕は、困惑顔の前田逸美に話しかけた。
「前田さん…?どうかしたの?」
「えっ?わたし…、どうしちゃったんだろ…? どうしても先生の手を握って先生にならないといけないなんて考えていたなんて?
すいません!突然先生の手を握ってしまって…、すいませんでした!」
「いえ、いいのよ。あなたに色々と助けて貰っているんだから」
深々と一礼して走り去っていく逸美を見送りつつ、僕は自分のモノになった早川先生の乳房に両手を当てた。
張りがあった女子高生の胸から、熟女の柔らかな大きな乳房になった事を確認して僕はつぶやいた。
「この早川美紀の肉体なら、簡単に橘先生に近づけるわね……。」

早速、橘先生の所に…と、思ったところで下半身に冷えが生じているのに気が付いた。
股間に手を当てると尿意が感じられる、どうやら早川先生はトイレに行く途中だったらしい。
僕は兎にも角にも女子トイレに向かうのだった。

おっと、トイレに行く前に言っておかないと!

既にかなり離れた逸美に向かって「前田さん!部活動を終えたら私のところへ来てくれる。ちょっとあなたにお願いがあるの!」
逸美さんはこちらに振り返り 「わかりました!」と返事をすると再び急いでグランドに向かって去って行った。
パフォームの平瀬愛ちゃんか武井舞ちゃんが連絡してくるのは前田さんの携帯だからね。
夜は前田逸美に戻らないと。
ブルッ。

さて、僕もトイレに急がなきゃ!

早川先生の体で女子トイレに入ると、個室に入る前に洗面台の鏡に映る自分の顔を見た。
美人で、実際の年齢よりも、ずっと若く見える早川先生の顔…。
僕は早川美紀に成ったんだと改めて実感する。

個室に入り、スカートとショーツを脱いで洋式トイレに腰かけ…
ブルっ。
体が震えて股間から液体が噴き出す。

僕はトイレットペーパーを手に取り股間を拭き取りながら、笹川治が憑依した早川美紀の痴態を思い出していた。
「僕が橘先生だった時…この女性器にディルドをねじ込んだんだ…。」
前田逸美に比べて濃い陰毛…、この大人の女性器が生み出すであろう快感を想像すると体が熱くなるのが感じられる、ちょっとだけなら良いかな……。

「ゴクリっ。」思わず唾を飲み込みつつ、着ていたブラウスのボタンを外してブラジャーに包まれたバストを露わにし、ブラのフロントホックを外して乳房を露出させた。

笹川治とのレズセックスで知り尽くした早川美紀の肉体だが、本人になっての自慰行為は初めてだ。
自分の物となった早川先生のDカップの乳房を、僕は改めて良く観察した。

年齢を重ねた為に幾分張りは失われてはいるが、包容力を供えた大きな乳房はまさに、母性を感じさせるしゃぶりつきたくなるような『おっぱい』だった。

揉みしだくとスライムの様に指に吸い付いてくる、笹川治が暫くの間、憑依し続けていたのも分かる極上の快感だった。
「んっっ。」
股間から愛液が滲み出てきて陰毛を濡らした。
「ふふ…、さっき拭いたのに、また濡れちゃったわね…。」

その愛液を指で掬い取り、乳房の頂点で勃起している乳首に塗りつけた。
愛液で粘つく乳首を 指先でこね回しつつ、もう片方の手の中指を膣に差し込み内部を掻き回した。



「んんんっ!」
軽いオーガズムを感じ、僕は乳房も女性器も剥き出し状態で、少しの間その場でへたりこんでしまった。



自慰をしたことで身も心も早川美紀に成りきれたように感じた僕は、笹川治が乗り移っているであろう、橘美咲のもとに向かうのだった。。

早川先生になった僕には、記憶から私と美咲先生の仲は笹川事件の後も良好なのが自然と分かる。
早川先生の奇行も悪霊に取り憑かれたからと、僕が美咲先生だった時に説得し謝罪を受け入れたからね。
以前にも増して仲は良くなったがこの1ヶ月間、学校の時と帰宅してからの違いが多く、美咲先生が密かに想っていたはずの高橋勝巳に冷たく対応し関係がギクシャクしている事を気にしていた。
高橋勝巳先生か。
僕が橘美咲先生だった時に、この早川先生(中身は笹川治)と恋人同士みたくなっていたから学校でだけ優しくしたけどお誘いや飲み会は断っていたんだっけ。
あの先生にも悪い事をしてしまったな。

だが、早川先生の記憶によると、高橋先生にとても冷たいものに変わったのはこの1ケ月の間だ。
つまりは僕が美咲先生からいなくなって、代わりに笹川が美咲先生の身体を乗っ取った後だ。
笹川め・・・。

そんな事を考えているうちに職員室に到着した。
扉を開けて中に入る。
橘美 咲先生は自分の机のところで考え事をしているようだった。

僕は早川美紀として橘先生に話しかけた。

「美咲…、最近表情が暗いけど、何かあったの……?私で良ければ相談に乗るわよ?」
「早川先生…、いえ…先輩…、そうですね…相談に乗っていただけますか?
私…、どうしたらいいかのか…もう分らないんです……。」
橘先生の苦悶に満ちた表情…、笹川治が憑依しているようには、とても思えない…。
しかし、もしかすると橘先生の肉体の中で、早川先生とのレズセックスに持ち込むチャンスを
伺っているのかもしれない。そう考えた僕は警戒を解かずに慎重に話を続けた。

「ここでは話せないわよね…、私のアパートで話をしましょう。」
「……はい、そうして頂けますか。」
苦しい表情のまま、橘先生は頷いた。

そこへ職員室のドアが開いて、僕の憑依から解放された前田逸美が戻ってきた。
まずい、パフォームの連絡先の件が有るんだった…、予定では橘先生の様子を探って直ぐに前田逸美の肉体に憑依し直すつもりだったんだけど…。

「早川先生、私に何かごようですか?」
「ええっとね…前田さん、用事があるつもりだったんだけど私の勘違いだったの。
せっかく来て貰って悪いんだけど…、ごめんなさいね。」
「? いえ、大丈夫です。それでは失礼します。」
前田逸美は不思議そうな顔をしながら帰って行った。
仕方がない…パフォームへの連絡先は分かっているので、肉体を乗り換えた事と僕への連絡先が変わった事は、改めて二人に教えるとしよう。

こうして早川美紀 に宿った僕は、早川先生のアパートで橘先生の相談に乗る事になったのだった。

美咲と一緒に帰る事にした私は待ち合わせの間にスマホを取り出して人気アイドル、パフォームの二人に連絡をしようとして手が止まる。
美咲が言うには私がパフォームに熱中していたのは、あのストーカーだった笹川治が事故死して悪霊となり私に取り憑いて操っていたそうだ。
そう言われて考えてみると確かに私らしくなかったけど・・・。
でも確かにあの時の私も私だったじゃないかと思ったりする。
勿論そうでないと信じたい。

今でも鮮明に思い出せるから猛烈に恐ろしくなる時がある。
美咲を脅迫して抱いた時、私は心底嬉しく歓喜に満たされていた。
しかも自分の意思でそうしたのだ。
美咲は悪霊が私の魂に入り込んでそうさせたのだから気にしないで。と言ってくれたが。

そんな事を考えながらパフォームに連絡を取ろうとしたのだが、当然私が番号なんて知るわけないじゃない。
必死に思い出そうとしたが090の次が出てこない。
これは明日、前田さんに戻らないといけないわね。そう考えた。

パフォームの連絡先を早川先生の体では思い出せない事に気がついた僕は、改めて明日、前田逸美の肉体に憑依し直すことに決めて、橘先生と早川先生のマンションに向かうのだった。

早川先生である僕と橘先生は、早川先生のマンションの部屋の中でテーブル越しに向かい合っていた。
テーブルの上では僕が淹れたコーヒーが湯気をたてていたが、橘先生はそれに手を付けることもなく、ただ見つめていた。
そんな橘先生に僕は話しかけた。
「美咲…、一体何があったの?」
「早川先輩……、私……、妊娠したんです・・・。」

「妊・・・娠?いったい、それは…、だ、誰の子なの?」
以前に前田逸美の目で見た、橘先生と隣人の男とのセックスを思い出し戦慄を覚えた。
しかし、続く橘先生の言葉に僕の最悪の予想は否定される。

数か月前に同僚の高橋先生と関係を持ったこと、その後は気恥ずかしさもあって高橋先生とはプラトニックな関係を保っていたが、
二か月程前から自分の中の『何かが』変化し、性別問わず性交渉をし続けたこと、高橋先生に冷たい態度を取ってしまい関係が悪くなったことなどを橘先生は涙ぐみながら話続けた。

僕は早川先生の記憶を辿り、橘先生の言葉の裏付けをとった。確かに高橋勝巳先生は一か月程前から体調不良を理由に休職していた。
笹川治に乗っ取られた橘先生に、邪険にされた事が原因としたらつじつまが合う。
お腹の子供に関しては、笹川治が憑依し始めた時期から考えても高橋先生との子供と考えて間違いないだろう。

ここまで考えて僕は気がついた、こんな事を話すという事は笹川治は橘美咲の肉体の中からいなくなったのではないか?
だとしたら…、僕は橘先生を救う事が出来る…

たとえ一時的だとしても・・・。

僕は橘先生の手を取ると優しく話しかけた。
「大丈夫よ…、美咲…、貴方は何も心配しなくていいの・・・。」
橘先生の手を優しく握りしめて数秒経つとやはり【道】の存在が確認できた。
僕は頷くと、たった今繋がった【道】の存在を通じて、僕は橘先生に憑依した。
正面にたった今まで僕だった早川先生。

「早川先生、悩みを聞いて頂きありがとうございます。お陰でかなり心が軽くなりました」
「それは良かったわ。それより・・・ひょっとして今の貴女は・・・」
「それは御想像にお任せします。でも決して悪いようにはしませんから」
そう挨拶して美咲先生になった僕は早川先生のマンションを後にした。

これから僕は笹川治を倒すまでの間、橘先生の肉体に乗り移っている事にした。
橘先生の精神を安定させるための最善の手だと考えたからだ。

しかし、パフォームとの連絡を取ることを含め、笹川を罠にかけるには奴と面識のない前田逸美の肉体も必要・・・。

そこで僕は、橘先生の精神の安定のため橘美咲の肉体に憑依しつつ、必要に応じて前田逸美にも憑依することにしたのだった。

橘美咲先生の肉体に乗り移った僕は、早川先生のマンションから橘先生のアパートの部屋に帰ってきて、シャワーを浴びていた。

橘先生の肉体に久しぶりに憑依して、僕は安らぎを感じていた。
まるで我が家に帰って来たような…、あるいは母親の胸に抱かれたような安らいだ気持ちになった。
しかし、それと同時に、笹川治が橘先生の肉体で行った行為の数々を記憶をから呼び出し、悄然とした気持ちにもさせられた…。

そんな嫌な気持ちを払拭するように熱いシャワーを浴びた、艶のある肌が水滴を弾く感覚が心地良かった。
そして、風呂から出ると体をバスタオルで拭いて洗面台の鏡に橘先生の裸体を映しだした。
お椀型の美乳、安産型のお尻…以前と変わらず美しい体だったが、乳房に手を触れると以前には感じられなかった、おっぱいの張りつめた様な感じがする。
お尻を撫でると肉付きが良くなっているのが分かった。

そして…、お腹の中の新しい命…。
妊娠三か月ほどだろうか…お腹はまだ平のままだがきっと、僕の胎内でこうしている今も赤ちゃんが成長を続けているのだ…。
お腹に手を当ててもまだ胎動は感じられないが、手の平に暖かな感触が感じられる。

「僕が暫くの間お前のお母さんだ…、よろしくな…。」

母親の体に変化しつつある橘美咲の肉体を実感しつつ、笹川治に開発された体の火照りも同時に感じていた。

橘先生の女性器の疼きを我慢してベッドに横 になり、明日は前田逸美に憑依しなくては…
そんな事を考えつつ僕は橘美咲の肉体で眠りにつくのだった。

翌朝、早々に目覚めた僕は、前田逸美が早朝ジョギングコースにしている道で彼女を待ち伏せた。
(やっぱり妊婦を危険にさらすわけにはいかない!美咲さんはこの戦いから離れていてもらうためにもう乗り移らないことにしよう!)
そう考えた僕は、走ってきた逸見を呼び止めた。
「あ、前田さん!」
そう言って僕は彼女の腕を掴んだ。
「あ、橘先生!?」
(橘先生、どうしてこんなところに・・・?それより、やっと部活に集中できる気持ちになったんだから、早朝ジョギングの続き・・・
なんてしないで笹川治を退治する作戦を優先するに決まってるじゃない!なに部活優先しようとしてたのかしら!
まったく・・・笹川治を退治するためなら部活なんてどうでもいいじゃない!)
「じゃ、あとは私に任せてくださいね、橘先生!」
そう言った逸美は、今向かっていた方向とは違う方向へと走り出したのだった。

(私って脚早ーい!さすがキャプテンね!うっひょう!ムネが揺れるぅ!私っておっぱいおっきいもんねー!
あ、スポーツブラしてたんだよねー!それでもおさえきれないこの巨乳!ああ、いい眺め・・・!)
逸美はTシャツの襟元を引っ張って覗き込むとニヤニヤしながら走ったのだった。

「ただいまー!」
急いで自宅に戻った逸美はそう言って玄関の扉を開けた。
「あら逸美ちゃん、今ジョギングに出たばっかりなのに・・・?」
母親が困惑の表情を浮かべる。
「あ、ジョギングより大切な用事を思い出したの!こんな大事な事をなんでさっきまで忘れてて部活に集中しようとしてたのかしらね!」
そう言って逸美は駆け足で階段を登っていった。
部屋に入った逸美はTシャツを脱ぎ捨てると鏡の前に立ち、スポーツブラ姿の自分の姿をまじまじと眺めた。
「うーん、こんな姿も色っぽいわねー!あんっ・・・スポーツブラ越しの触り心地のなかなか・・・あっ・・・さて、パフォームに連絡取らないと・・・いけないのに・・・自分の姿に興奮しちゃって・・・手が・・・ 手が止まらなぁい・・・!あっ、何か・・・刺激するもの・・・こ、これでいっか・・・あんっ!」
逸美は、彼女が何よりも大切にしている、尊敬する先輩からもらった宝物にしていたバットに自らの股間を押し付けながらのオナニーを堪能すると、何度も何度も絶頂を迎えたのだった。

「あぁ、ちょうどいい棒があってよかった・・・と、そんな事してる場合じゃなかった!」
起き上がった逸美は、宝物であるハズのバットを乱暴に床に投げ捨てると、慌てて携帯を手にとってパフォームへと連絡を取ることにしたのだった。

パフォームの2人、平瀬愛さんと武井舞さんに『電話で話をしたいから都合のよい時間を教えて欲しい』とメールをしたらすぐに返信が来て『今なら10分くらいなら大丈夫』と書かれていた。
と同時に携帯が鳴ったので電話に出る。
非通知だったが出てみると相手は平瀬愛さんだった。
早朝からダンスのレッスンでちょうど休憩時間だったようだ。
僕は今知りえている情報を伝える。

#笹川治が今、橘美咲先生の中にいない事。
#昨夜は橘先生になって一晩過ごしたが、その時に読みとった記憶では、どうも三日前に、以前ストーカー事件の時に担当してくれた婦警と偶然逢ったがその後の行動が怪しい事。
#橘先生の次にお気に入りの平瀬愛さんの身体が狙われる可能性が有る事を伝えた。

『わかったわ。護身のお札がどの程度有効かわからないけど用意だけはしておくわ。ところで清彦』
「はい」
『あなた、今の身体の・・・前田逸美ちゃんの許可、得ているんでしょうね ? また勝手に無断で好き勝手していたりしてないわよね ? 』

・・・ギクッ!

嘘も方便、笹川治を倒すには必要不可欠なこの体を手放すワケにはいかない。
そこは許可を得ていることにしたのだった。
(この事はなにがあっても内緒にしておこう!絶対に!)
電話を終えた僕は固く誓ったのだった。

「そうよ、私は私の意思でそうしてるのよ!?全っ然気にしないで私をやってちょうだい!ブチュ 」
そう言った逸美は鏡に映る自分にキスをしたのだった。
(まったく、パフォームの二人は・・・私は私なのに、許可とか何をおかしな事を言ってるのかしらね?)

でも…そうね。
部活動と笹川問題を上手く分けて対策したいわ。
私は部長なんだし…そう、部長なんだわ!
部長なら部員を動員する事もできるわね。
そこで一番最初に候補に思い付いたのは部員の佐藤晶子ちゃんだ。
前田逸美の後輩、佐藤晶子は優秀でレギュラーだが今回、前試合の時のデッドボールの怪我でベンチ入り出来ない。
彼女の観察眼は鋭く、今までも他校のチームや選手の癖や特徴を分析しチームの勝利に貢献してきた。

その観察眼と分析カを笹川問題に生かしてもらおう。
私が部長として頼み、佐藤晶子ちゃんになった私が引き受ければ問題ないもの。

今日の朝練でさっそく実行しよう、そうしよう。
名案を思い付いた私は支度をすると、この格好で走ればスカートが風や抵抗で捲り上がって中が見えてしまうにも関わらず、学校まで元気に走っていった。









【清彦の憑依物語 6】につづく





















… 前回の終わり部分 Name きよひこ 13/04/21(日)01:42 ID:FvZh7XU6 No.33263 [GJ] [Boo]
前田逸美がスク水オナニーに没頭していたその頃・・・

公衆便所でオナニーを堪能した中身が笹川治に浸かされた玉置鳴海は、公衆便所を出ると肩で風を切って歩いていた。
(クックック・・・これだけの美人で婦警だから皆の目が集まるなぁ!しっかし、ストーカーで警察にマークされてた俺自身が警官になるなんてな・・・
それに記憶によると、コイツが美咲の奴の担当で、ストーカー被害の相談役をやってた奴だったとはな!ざまぁねえぜ!
それで、その後の彼女の事が心配で巡回がてら美咲の部屋に寄ろうとしてたところだったとはな!
美咲の部屋からは俺のプラモや漫画を回収しなきゃなんねーから、コイツの立場をつかって後で回収しに行くかな!)
そんな事を考えながら商 店街のアーケードを歩いていると、こんな制服姿のギャルがコンビニから雑誌を万引きして出てきたところを目撃した。
店員は万引きに気が付いていないようだ。
(あら!いけないわ!すぐに彼女を説得して一緒にお店に謝りに連れていかないと!)
正義感溢れる婦警、玉置鳴海は咄嗟にそう考えるとギャルに近付いていった。
(青少年を誤った道から戻してあげ・・・るよりも、アイツを脅すのにいい材料が見つかったぜ・・・クックック・・・)
キリッとした顔付きから急にニヤけた表情になった鳴海は逃げようとするギャル高生の腕を掴んだ。
「逃がさないわよ・・・!クックック・・・」


… 前回の終わり部分 Name きよひこ 13/04/21(日)01:44 ID:FvZh7XU6 No.33264 [GJ] [Boo]
「ゲッ、見逃してください・・・マジでヤバいんで・・・」
ギャル校生は怯えた顔つきでそう言った。
「ダメよぉ!万引きはれっきとした窃盗罪にあたるんですからね!警官としては見逃すわけにはいかないわねぇ」
俺は鳴海としてニヤニヤしながらそう言った。
「でも・・・今度学校にバレたら退学・・・」
彼女は涙目になった。
「そうねぇ、見逃してあげてもいいけど・・・それなら、ちょっと私を楽しませてよ、ね?」
鳴海はニヤけながらそう言うと、ギャル校生のスカートの中に片手を突っ込んだ。
「きゃ・・・アンタ・・・レズなのかよ・・・!なんだよ、警察がこんなコトしていーのかヨ!あんっ・・・いやっ・・・!」
ギャル校生は抵抗しながらも完全には逆らえず に喘ぎ声をあげている。
「いいのよ・・・あなたはこの私に逆らえるのかしら?この国家権力を持った婦人警官のこの私に・・・!クックッ・・・
別に抵抗したっていいのよ、あなたが補導されて退学になるだけなんだから・・・でもいいのかしらねぇ?」
そのまま鳴海はもう片方の手を胸へと伸ばす。
「てめー!あんっ、こんなコトして・・・上層部とやらにチクッてやるから・・・な・・・あぁっ・・・」
ギャル校生はそういいながらも息が荒くなってきている。


… 前回の終わり部分 Name きよひこ 13/04/21(日)01:46 ID:FvZh7XU6 No.33265 [GJ] [Boo]
「言いたければ言えばいいわ!あなたは素行の悪いギャル高校生。それに引き換え私ったらは勤続以来何度も表彰されている優秀な警察官らしいのよ!
そんな私とあなたの言う事、一体みんなはどちらを信用するかしらねぇ?クックック・・・」
そのままギャル校生をラブホに連れ込んだ婦人警官、玉置鳴海は、ギャル校生をベッドに突き倒すと、ホテル備え付けの自販機で双頭のペニスバンドを購入した。
「クックック、やっぱコレがないとな・・・!」
そう言った鳴海は自らのパンストを破り捨て、パンティを脱ぎ捨てると、嬉しそうに装着したのだった。
「あぁ・・・やっぱりいいわね・・・この感覚っ・・・!」
そう装着したモノをまるで本物のように、愛おしそうに撫でながらベッドの上のギャルに向かう。
「さぁ、気持ち良くしてあげる」
「あんた・・・あんた、鳴海ちゃんじゃないな・・・あんた 誰なんだ!鳴海ちゃんから離れろ!」
半分泣き顔でギャルが叫んだ。


… 前回の終わり部分 Name きよひこ 13/04/21(日)01:49 ID:FvZh7XU6 No.33266 [GJ] [Boo]
突然の事で一瞬キョトンとした鳴海(笹川)だったが直ぐに玉置鳴海の記憶から 、自分の管轄区域内の素行不良の若者たちに積極的に接し非行に走ったり悪い道に入らないよう相談に乗ったりしていた事を思い出す。
そうやって少しずつ信頼関係を築き上げてきたのか。
このギャルが髪型やメイクを変えていたのと、俺がこいつを見つけて
ちょうど良い獲物発見と意識を俺にしてしまったから気付かなかったが鳴海の度合いを増せばなる程、
こいつは福田種美、何度か話をした事がある。 霊感があるって言ってたな。
「ふふっ、でも今は俺が、私が玉置鳴海よ。悔しかったら俺を追い出してみろよ!自称霊能者さん ♪ 」
「この悪霊め・・・えっ ? 」
「だからお前、福田種美ちゃんよぉ、お前の事だよ。自称霊能者。前に私に話してくれたでしょう ?
私と先月、駅前のショッピングモールのフードコーナーで一緒にハンバーガー食べた時に話してくれたじゃない ♪
ちゃんと覚えているわよ。 このバカギャルは本当にどうしようもない馬鹿なんだって ♪ 」
「そ、そんな・・・」
「マジマジ、だって今証明してみせたろ ? 俺は玉置鳴海なんだから記憶も何もかもわかるんだ。
この女はお前を、福田種美をそういう電波ギャルって思ってたんだよ。
表情や態度は真摯に聞くフリをして、適当な優しい言葉を掛けてな ♪ 」


… 前回の終わり部分 Name きよひこ 13/04/21(日)01:49 ID:FvZh7XU6 No.33267 [GJ] [Boo]
勿論 嘘だ。玉置鳴海はその時 本当にこの福田種美ちゃんには霊感やそういう能力があると信じたが ♪

それに福田種美の霊感は大した事はない。
何しろ最初は俺がこの美人婦警、玉置鳴海に憑依している事に気付かなかったくらいだ。
せいぜいちょっと見えるくらいか。
当然 祓うカなんか持ってない。
それで将来の夢は、この霊能カを使って困っている人や怖い思いをしている人を救う霊能者になりたいだぁ?
笑わせてくれるぜ ♪
「だから種美ちゃん、俺の仲間にならない ?
外見だけ優しいフリをして影で笑っているこいつに復讐するんだ。
簡単さ。携帯動画で今からの行為を撮ればいい。
勤務中に制服のまま、女子高生をラブホに連れ込んで コレを股間に装着して犯す私をね ♪
俺が抜けた後、何でも言う事を聞かせられる奴隷を手に入れられるぜ 」
「でも・・・」
「デモもストもねえんだよ! こいつはお前をバカにしてたんだぜ! いわば正当なお前の権利だ 」
「わかったわ」
「なら早速始めようぜ。一回目は無理やりだからお前も嫌がりながら泣き叫べ。
撮り終わったら次は愛し合おうぜ。俺はお前の味方だ ♪ 」
「うん、わかった。あなたの本当の名前はなんていうの ? 」
「俺の名前は笹川治だ。今は美人婦警の玉置鳴海だけどね ♪ だから俺の事は今まで通り、鳴海ちゃんと呼んで ♪ 」
「うん、鳴海ちゃん、私達は仲間だよ。チュッ ♪ 」

はっ、チョロいぜ!


… 前回の終わり部分 Name きよひこ 13/04/21(日)01:51 ID:FvZh7XU6 No.33268 [GJ] [Boo]
こうして最初は携帯で如何にも隠し撮られたように装いながらも、俺の顔、玉置鳴海の顔や装着したペニスバンドをよく見えるように
また「この玉置鳴海様に逆らうとは生意気ね! 」と名前を連呼してやった!
最初はワザと乱暴に、福田種美が本当に痛がるように犯した。
撮り終わったら次は優しく気持ち良く快感に溺れイカせてやった。
双頭のペニスバンドだから玉置鳴海のアソコも同じく快感により愛蜜がダラダラと大腿をつたって流れ落ちている。

さてと、福田種美はイった事で意識が混濁している。
種美の手を握りしめ、道が繋がると俺は福田種美の身体に移動した。
おおっ・・・福田種美の霊能カが俺の霊体にカを与えてくれる!
人から人への移動はやはり少しばかり疲労する。
福田種美のこのカはちょうど疲れた精神エネルギー体である俺の霊体の回復にちょうど良かった。


… 前回の終わり部分 Name きよひこ 13/04/21(日)01:53 ID:FvZh7XU6 No.33269 [GJ] [Boo]
と、ここで俺が抜けた玉置鳴海が恐る恐るといった感じで
「福田さん・・・」と俺に声を掛けてきた。
「酷いよ。あたし鳴海ちゃんに脅迫された上に犯されちゃったよ しかも私の事 嘘つきの電波ギャルって思ってたんだ・・・」
「違うの!さっきの私は・・・そう、笹川治ってストーカーだった男が悪霊になって私に乗り移ってたの! 」
「本当に? 本当にそう思ってる ? 」
「そ、それは・・・」
言葉に詰まる玉置鳴海。
当然だ。憑依されていた人間にその自覚はない。
俺が玉置鳴海で言った言葉は本当の玉置鳴海本人が自分の意思で言った言葉としか認識できないのだ。

「ふっふっふっ、まぁ 鳴海ちゃんが言った事は正解だよ。 誰にも証明できないけどね ♪ 」
「じゃあ あなたは本当に笹川治なの! 福田さんの身体から離れなさい! 」
「そんな態度でいいのかなぁ? この動画、世界中に公開していい?
あんただけじゃなく、このわたしまで世界中の晒し者になるけど ♪ 」
勿論公開するつもりはない。
優秀な美人婦警の立場は今後も大変役に立つ。
俺のサブボディーとして使う予定なんだから。
「福田さん、聞いて!さっきあなたに言った事は全部嘘よ! 私はちゃんと・・・本当だと信じたわ! 悪霊の言葉に騙されないで !」


… 前回の終わり部分 Name きよひこ 13/04/21(日)01:55 ID:FvZh7XU6 No.33270 [GJ] [Boo]
「無駄だよ。今、福田種美の意識は俺に取り込まれて眠っている。 だから鳴海ちゃんの言葉は聞こえてないの ♪ 」
ガックリとうなだれる玉置鳴海。
「そんな事よりわたしの言うこと聞いてくれる ? ちょっとやってもらいたい事あるのよねぇ。あと好きな時に鳴海ちゃんの身体を使いたいの ♪ 」
「なんで私が悪霊の言うことなんか ! 」
「いいのかなぁ? わたし、この動画を公開して、どこかのビルから飛び降りちゃうかも ?
俺は幽霊だから途中でこの身体から抜けるし、だから死んじゃうのは この種美ちゃんのわたしだけなんだけどぉ ? 」
「 !? 」
「だから言うこと聞いてくれるよね ? 返事は ? 」
「はい・・・わかりました。いつでも自由に・・・私の身体を使ってください・・・」
「はい ♪ 良く言えました ♪ じゃあ最初の命令。 わたしを気持ち良くして 」

こうしてラブホで俺は気持ちの良い時間を過ごした ♪
好きに使える身体もGETしたし最高だな ♪
あとは俺の美咲を穢したあの男、高橋勝巳を社会的に抹殺してやろう。
それにはこのギャルである福田種美が適任だ。
俺は笑いが堪えられなかった。


… 前回の終わり部分 Name きよひこ 13/04/21(日)02:12 ID:FvZh7XU6 No.33273 [GJ] [Boo]
俺があれだけ執着していた美咲に興味を失ってしまったのは高橋勝巳のせいだ。
俺が美咲として、あれだけ生で中出しSEXしまくれば妊娠する可能性が高い事に気付かない訳がない。
俺が男として、笹川治の肉体で種付けが出来ない以上、子種は誰でもよかったのだ!
その代わりに俺が美咲として、母親になって出産から子育てまで全て代わりにやってやろうと考えていたのに。
美咲の全てを・・・美咲の人生全てを手に入れて生きていくつもりだったのに、高橋勝巳が全てを台無しにしてくれた。

奴を殺すだけなら簡単だ。
男相手にした事は無いし、これからもするつもりは無いが 可愛い女か美女になって近づいて ちょっと誘惑して手を繋げば道が出来るだろから、そのままあいつに入って自殺すればいい。
またあいつの身体で犯罪をすれば簡単に社会的に抹殺できるが、それでは駄目なのだ。
俺の気がすまない !
あいつが自ら進んでおこなった結果、堕ちる姿を見たいしそうさせたいのだ。
最初はTS学園の生徒になって誘惑し、生徒に淫行した教師に仕上げてやろうと考えたが、学園内じゃ擁護されたり隠蔽されるかも知れないからな。
だが他校の、ギャルに淫行したところを地域の美人婦警に捕まれば弁解できまい。
美咲にどう思われるか考えただけでも愉快な気分だ。


… 前回の終わり部分 Name きよひこ 13/04/21(日)02:13 ID:FvZh7XU6 No.33274 [GJ] [Boo]
「鳴海ちゃん、ちょっと手を握って」
「・・・ハイ」
玉置鳴海に戻るとどうやってこの状況を打破するか必死に考えていた事が分かる。
打開策は思い付かなかったようだがな。

また何を考えたところで全て俺に筒抜けなんだから無駄なんだが ♪
目を覚ました種美に優しく微笑み再びレズ行為を始める。
種美になったことで種美の身体がどこが感じるか、どうすれば快感をより多く知る事が出来るかわかっている。
種美は俺の愛撫に溺れ身も心も委ねる様になった。

(打開策なんて考える必要ないのよ・・・何でそんな事さっきまで必死に考えてたのかしら・・・
私自身が自分の意思としてあの高橋勝巳が憎くて、種美を使ってハニートラップを仕掛けて逮捕してやろうって考えたのに・・・そんな事より、今は種美と楽しみましょう!)
悩みが吹っ切れた顔つきになった鳴海は種美の顔に跨ると、自分の股間を種美の顔に押し付けた。
「さあ、今度はあなたが私を気持ちよくなさい!どうせギャルなんだから遊びまくってるんだろ?オラオラ!」


… 前回の終わり部分 Name きよひこ 13/04/21(日)02:16 ID:FvZh7XU6 No.33275 [GJ] [Boo]
乱暴な言葉で種美に秘唇を舐めさせる。
もちろん嫌がる種美に強引に・・・ではない。
実は種美には少しばかりM気がありそれを刺激してやっているのだ。
刺激した後は飴としてまた優しく可愛がり、彼女が求める快楽を与えてやる。
「本物の玉置鳴海は絶対こんな事をしてくれはしないわよ でも今の私なら貴方の望む玉置鳴海でいてあげるわ 」
ホテルに出た時、福田種美は完全に私の中身に心酔し崇拝していた。
これなら俺の事で献身的に働いてくれるだろう。
さてと、今後の予定だと署に戻って報告書やら事務仕事とか引き継ぎ、申し送りなど色々とやらなくてはならない。
まぁ、鳴海に任せて俺は寝ててもいいんだがそれも勿体無い。
玉置鳴海は今もこれからも優秀な警察官で有り続けなければならないからな。
俺のサブボディーとして大切な事だ。
「種美ちゃん、今から貴女になるわね。手を繋いだら貴女は意識を眠らせなさい」
「はい 治様 ♪ 私の身体を治様の自由に使ってください 」
「だめよぉ ♪ 私の事はその時の身体の名前で呼んで ♪ 今なら私の事は鳴海ちゃんって呼んでね 」
「はい!鳴海ちゃん 」
そういう事で再び俺はギャルの福田種美になった。


… 前回の終わり部分 Name きよひこ 13/04/21(日)02:19 ID:FvZh7XU6 No.33276 [GJ] [Boo]
「さてと、アタシはウチ帰ってオナニーして寝よっと じゃあね、鳴海ちゃん ♪ お仕事がんばって ♪ 貴方の身体が必要な時は呼ぶから直ぐに来て ♪ でないとあたしや貴女の大切な人達が自殺しちゃうから 」
(まぁ流石に霊になったとはいえ人を殺したりしようと思わないが、俺がこう言っとけば何でも言う事を聞かない訳にはなるまい ♪ )
本人に戻った玉置鳴海は一度はこちらを睨みつけたが返事をして署の方に戻っていった。
種美のカラダでオナニーを楽しみ、ぐっすり眠って起きたところで勤務を終え帰宅途中の玉置鳴海を呼び出す。
玉置鳴海は警察の女子寮住まいだから福田種美のマンションの方に呼び出した。
ギャルのクセにマンションに一人住まいとはな。
このマンションは種美の両親が種美にせがまれて買い与えたものだ。
福田の家はかなり裕福だ。土地成金か。
で、両親も遊び呆けて子供である種美の面倒や子育ての時間の束縛を嫌がって種美に金だけやって放任か。
このマンションも当然そんな奴らの溜まり場で、種美の彼氏面しているのが暴走族のリーダーか。
今のところは薬はまだだが、ふん、種美は気付いてないが、こいつに薬漬けにされるのも時間の問題だな。
鳴海ちゃんに一掃させてもい いが、報復だなんだと面倒があると俺が困る。


… 前回の終わり部分 Name きよひこ 13/04/21(日)02:23 ID:FvZh7XU6 No.33277 [GJ] [Boo]
ふん、種美に使う予定のお薬はリーダーに使用して貰おうか。ちょっと俺が一工夫してやるが。
そんな事を考えていると玉置鳴海が到着した。

「お仕事お疲れ様、鳴海ちゃん ♪ 今日は非番でしょ ♪ アタシと一緒に遊びに行こうよ ♪ 」
「私、今日は用事があるので 」
「またまた、用事って部屋の掃除とか洗濯とか、あと日用品の買い出しの事じゃない。アタシまだ鳴海ちゃんの今日の予定、覚えてるよ ♪ 」
身体を移動すると、移動前の身体の記憶とかは移動した段階で徐々に、2日程で急速に忘れてしまうが まだそんなに時間が経過していない今なら今日のやるつもりだった予定くらいは覚えている。
一瞬驚いたようだが動揺を悟られないようにしているな。
そのまま手を繋ぎ、10秒程で道が繋がると俺は玉置鳴海になった。
(なるほど。今日は予定を変更して霊能者の所へ相談に行くつもりだったのよね。
署内でも誰にもこんな事相談出来ないし、したら変に思われるから。
でもそんな事相談する必要はないわね ♪ 電話する前で良かったわ。
今日は福田さんと一緒に遊びに行きたくなったわ ♪ ショッピングモールで派手な水着を買ってリゾートスパで思いっきり楽しもうっと ♪ )
思い付いた事を福田さんに話すと、福田さんも私と一緒の事を考えていたと驚いていた !
軽く彼女と組み合う運動をして、タクシーを呼ぶと私達は買い物に出掛けた。


… 前回の終わり部分 Name きよひこ 13/04/21(日)02:24 ID:FvZh7XU6 No.33278 [GJ] [Boo]
お金は全て福田さん持ち。彼女は喜んでお金を出してくれた。
うふふ、今日は今まで恥ずかしがって着たことがない派手な水着にしたいわね ♪
ギャルメイクを落とした福田さんは以前から思っていた通り綺麗な女の子だった。
ギャルメイクではなく、私が施した素顔を活かしたナチュラルメイクを恥ずかしがっていたけど私がそう望むならと素直に聞いてくれた。
クックックッ、とっても嬉しいわ。
タクシーがショッピングモールに到着すると、目指す女性の衣類フロアにウキウキ気分で向かった。


… 無題 Name きよひこ 13/04/21(日)10:30 ID:kVeQjC6Q No.33281 [GJ] [Boo]
俺が笹川治だった頃は近づくだけで不審者扱いされるのでは? と圧倒的拒絶感を醸し出していたこのフロア。
利用客で賑わっているのに、こうして見てみるとやはり男の姿は僅かだ。
男達はどこか居心地が悪そうな、肩身が狭い状態でいる。
中には堂々としている者もいるが明らかに場違いや勘違いした愚か者。滑稽にしか見えない。
そいつと目があったからちょっと冷笑しただけで途端にすごすごと立ち去った。
クックックッ・・・雑魚は雑魚らしくしてろ。
いい気分で私達はフロアを進んだ。

目当ての水着コーナーに到着するといつものセパレーツ系でなく、ビキニを選択した。パレオもいらない。
大胆なカットとシンプルな色が逆に私の肢体を引き立てる。

今までどうしてこういう水着が恥ずかしくて着れないって思ってたんだろ?

きっと今の私が私らしく、私にふさわしいんだわ!
福田さんの水着も私が選ぶと彼女も喜んでくれた。

クックックッ・・・。この水着を着て2人でこっそりと・・・そう考えただけでアソコがジュンと疼いた。


… 無題 Name きよひこ 13/04/21(日)17:24 ID:4HK8HuIg No.33287 [GJ] [Boo]
福田さんにはピンク色のリボンをモチーフにしたビキニを選んだ。
私は白にネイビーブルーの紐がアクセントのビキニを選んだ。
マイクロビキニ程ではないが布地は少なめ。
でもこのシンプルさが鍛え締まった身体をより魅力的に引き立てる。
試着室の鏡に映った私の姿は自分でも惚れ惚れする程スタイルが良かった。

会計を済まし私達はリゾートスパに向かった。


… 無題 Name きよひこ 13/04/23(火)02:13 ID:6DCd5oNI No.33308 [GJ] [Boo]
再びタクシーで移動する。
運転手に気付かれないよう福田さんと手を握りあったり。こっそり手を繋いでいない方の手で自分の胸を揉んだりして楽しんだ。
ふふっ、見つかったらどうしようかってスリルがとっても興奮するわね。
胸を揉むことで発生した肉体の快感と、思考での興奮が重なり私のアソコはしっとりと濡れている。
タクシー内でこんな状態でいるなんて。わたしってなんてエッチなんでしょう?
そんな事を考えているうちにタクシーはリゾートスパの正面玄関に到着した。


… 無題 Name きよひこ 13/04/23(火)04:42 ID:vhZy1gEc No.33309 [GJ] [Boo]
その一方、清彦はというと・・・


… 無題 Name きよひこ 13/04/23(火)13:33 ID:6DCd5oNI No.33310 [GJ] [Boo]
副部長に今日の強化練習のメニューを渡し、前田逸美は1人スパイよろしく職員室の隣の棟の校舎にある無人の理科準備室に入り込み、父親の双眼鏡で橘先生の様子を隠れて探っていた。
なんだろう?
同僚の先生や生徒と話す時は普通に見えるけど、1人になると沈んだ顔で考え事しているようだ。
笹川め。何か企んでいるのか?

近付いて様子を探りたいけど・・・そうだ。
生徒である私だから職員室で自由に行動できないんだ。
それなら先生になればイイ。
で、橘先生に信頼が厚く話しかけても不自然じゃないとなると・・・仲が良い月岡先生は水泳部の顧問でいないようだし、保健医の高城先生はこの時間 保健室だろう。
他には・・・と職員室を見まわし・・・いた ♪
先輩と慕う教務主任である早川美紀先生がちょうど席を立つところだった。
いけない!
急がないと帰ってしまう!
私は双眼鏡をしまうとダッシュで職員室に向かった。


… 無題 Name きよひこ 13/04/23(火)22:21 ID:L5qAVZDg No.33330 [GJ] [Boo]
職員室前に到着すると、ちょうど早川先生が出てきたところだった。
全力で走ってきたから若干息が苦しかったがおかげで間に合った。さすがはソフトボール部キャプテンの私ね。鍛えている身体だのおかげだわ。
深呼吸して呼吸を整えると 「早川先生。ちょっとよろしいですか?」と声を掛けた。


… 無題 Name きよひこ 13/04/23(火)23:40 ID:h4W4zPzw No.33332 [GJ] [Boo]
声を掛けつつ早川先生の手を握ると、例の肉体から肉体へ移動できる
『道』の存在を感じた。その道を通じて僕は、前田逸美から早川美紀先生の
肉体の中に潜り込んだ。目の前に困惑顔の前田逸美が立っている。

早川先生になった僕は、困惑顔の前田逸美に話しかけた。
「前田さん…?どうかしたの?」
「えっ?わたし…、どうしちゃったんだろ…?すいません!突然先生の手を
握ってしまって…、すいませんでした!」

深々と一礼して走り去っていく逸美を見送りつつ、僕は自分のモノになった
早川先生の乳房に両手を当てた、張りがあった女子高生の胸から、熟女の
柔らかな大きな乳房になった事を確認して僕はつぶやいた。
「この早川美紀の肉体なら、橘先生に近 づけるわね……。」

早速、橘先生の所に…と、思ったところで下半身に冷えが生じているのに気が付いた。
股間に手を当てると尿意が感じられる、どうやら早川先生はトイレに行く途中だったらしい。
僕は兎にも角にも女子トイレに向かうのだった。


… 無題 Name きよひこ 13/04/24(水)00:06 ID:I1QLHAcc No.33334 [GJ] [Boo]
おっと、トイレに行く前に言っておかないと!

既にかなり離れた逸美に向かって「前田さん!部活動を終えたら私のところへ来てくれる。ちょっとあなたにお願いがあるの!」
逸美さんはこちらに振り返り 「わかりました!」と返事をすると再び急いでグランドに向かって去って行った。
パフォームの平瀬愛ちゃんか武井舞ちゃんが連絡してくるのは前田さんの携帯だからね。
夜は前田逸美に戻らないと。
ブルッ。

さて、僕もトイレに急がなきゃ!


… 無題 Name きよひこ 13/04/24(水)01:18 ID:nAHMg0FU No.33338 [GJ] [Boo]
早川先生の体で女子トイレに入ると、個室に入る前に洗面台の鏡に映る自分の顔を見た。
美人で、実際の年齢よりも、ずっと若く見える早川先生の顔…。
僕は早川美紀に成ったんだと改めて実感する。

個室に入り、スカートとショーツを脱いで洋式トイレに腰かけ…
ブルっ。
体が震えて股間から液体が噴き出す。

僕はトイレットペーパーを手に取り股間を拭き取りながら、笹川治が憑依した
早川美紀の痴態を思い出していた。
「僕が橘先生だった時…この女性器にディルドをねじ込んだんだ…。」
前田逸美に比べて濃い陰毛…、この大人の女性器が生み出すであろう快感を想像すると
体が熱くなるのが感じられる、ちょっとだけなら良いかな……。

「ゴクリっ。」思わず唾を飲み込みつつ、着ていたブラウスのボタンを外してブラジャーに包まれた
バストを露わにし、ブラのフロントホックを外して乳房を露出させた。


… 無題 Name きよひこ 13/04/24(水)02:56 ID:nAHMg0FU No.33341 [GJ] [Boo]
笹川治とのレズセックスで知り尽くした早川美紀の肉体だが、
本人になっての自慰行為は初めてだ。
自分の物となった早川先生のDカップの乳房を、僕は改めて良く観察した。

年齢を重ねた為に幾分張りは失われてはいるが、包容力を供えた大きな乳房は
まさに、母性を感じさせるしゃぶりつきたくなるような『おっぱい』だった。

揉みしだくとスライムの様に指に吸い付いてくる、笹川治が暫くの間、憑依
し続けていたのも分かる極上の快感だった。
「んっっ。」
股間から愛液が滲み出てきて陰毛を濡らした。
「ふふ…、さっき拭いたのに、また濡れちゃったわね…。」

その愛液を指で掬い取り、乳房の頂点で勃起している乳首に塗りつけた。
愛液で粘つく乳首を 指先でこね回しつつ、もう片方の手の中指を膣に差し込み
内部を掻き回した。

「んんんっ!」
軽いオーガズムを感じ、僕は乳房も女性器も剥き出し状態で、少しの間
その場でへたりこんでしまった。



自慰をしたことで身も心も早川美紀に成りきれたように感じた僕は、
笹川治が乗り移っているであろう、橘美咲のもとに向かうのだった。。


… 無題 Name きよひこ 13/04/24(水)19:18 ID:3ImXv7xs No.33351 [GJ] [Boo]
早川先生になった僕には、私と美咲先生の仲は笹川事件の後も良好なのが自然と分かる。
早川先生の奇行も悪霊に取り憑かれたからと、僕が美咲先生だった時に説得し謝罪を受け入れたからね。
以前にも増して仲は良くなったがこの1ヶ月間、学校の時と帰宅してからの違いが多く、美咲先生が密かに想っていたはずの高橋勝巳に冷たく対応し関係がギクシャクしている事を気にしていた。
高橋勝巳先生か。
僕が橘美咲先生だった時に、この早川先生(中身は笹川治)と恋人同士みたくなっていたから学校でだけ優しくしたけどお誘いや飲み会は断っていたんだっけ。
あの先生にも悪い事をしてしまったな。
そんな事を考えているうちに職員室に到着した。
扉を開けて中に入る。
橘美 咲先生は自分の机のところで考え事をしているようだった。


… 無題 Name きよひこ 13/04/24(水)21:58 ID:nAHMg0FU No.33354 [GJ] [Boo]
僕は早川美紀として橘先生に話しかけた。

「美咲…、最近表情が暗いけど、何かあったの……?私で良ければ相談に乗るわよ?」
「早川先生…、いえ…先輩…、そうですね…相談に乗っていただけますか?
私…、どうしたらいいかのか…もう分らないんです……。」
橘先生の苦悶に満ちた表情…、笹川治が憑依しているようには、とても思えない…。
しかし、もしかすると橘先生の肉体の中で、早川先生とのレズセックスに持ち込むチャンスを
伺っているのかもしれない。そう考えた僕は警戒を解かずに慎重に話を続けた。

「ここでは話せないわよね…、私のアパートで話をしましょう。」
「……はい、そうして頂けますか。」
苦しい表情のまま、橘先生は頷いた。


… 無題 Name きよひこ 13/04/24(水)21:59 ID:nAHMg0FU No.33355 [GJ] [Boo]
そこへ職員室のドアが開いて、僕の憑依から解放された前田逸美が戻ってきた。
まずい、パフォームの連絡先の件が有るんだった…、予定では橘先生の様子を探って直ぐに
前田逸美の肉体に憑依し直すつもりだったんだけど…。

「早川先生、私に何かごようですか?」
「ええっとね…前田さん、用事があるつもりだったんだけど私の勘違いだったの。
せっかく来て貰って悪いんだけど…、ごめんなさいね。」
「?いえ、大丈夫です。それでは失礼します。」
前田逸美は不思議そうな顔をしながら帰って行った。
仕方がない…パフォームへの連絡先は分かっているので、肉体を乗り換えた事と
僕への連絡先が変わった事は、改めて二人に教えるとしよう。

こうして早川美紀 に宿った僕は、早川先生のアパートで橘先生の相談に乗る事になったのだった。


… 無題 Name きよひこ 13/04/24(水)23:09 ID:/TOVE4lg No.33356 [GJ] [Boo]
美咲と一緒に帰る事にした私は待ち合わせの間にスマホを取り出して人気アイドル、パフォームの二人に連絡をしようとして手が止まる。
美咲が言うには私がパフォームに熱中していたのは、あのストーカーだった笹川治が事故死して悪霊となり私に取り憑いて操っていたそうだ。
そう言われて考えてみると確かに私らしくなかったけど・・・。
でも確かにあの時の私も私だったじゃないかと思ったりする。勿論そうでないと信じたい。

今でも鮮明に思い出せるから猛烈に恐ろしくなる時がある。
美咲を脅迫して抱いた時、私は心底嬉しく歓喜に満たされていた。
しかも自分の意思でそうしたのだ。美咲は悪霊が私の魂に入り込んでそうさせたのだから気にしないで。と言ってくれたが。

そんな事を考えながらパフォームに連絡を取ろうとしたのだが、当然私が番号なんて知るわけないじゃない。
必死に思い出そうとしたが090の次が出てこない。
これは明日、前田さんに戻らないといけないわね。そう考えた。


… 無題 Name きよひこ 13/04/25(木)00:00 ID:aLlXRLsU No.33357 [GJ] [Boo]
パフォームの連絡先を早川先生の体では思い出せない事に気がついた僕は、
改めて明日、前田逸美の肉体に憑依し直すことに決めて、橘先生と早川先生の
アパートに向かうのだった。

早川先生である僕と橘先生は、早川先生のアパートの部屋の中でテーブル越しに
向かい合っていた。テーブルの上では僕が淹れたコーヒーが湯気をたてていたが、
橘先生はそれに手を付けることもなく、ただ見つめていた。
そんな橘先生に僕は話しかけた。
「美咲…、一体何があったの?」
「早川先輩……、私……、妊娠したんです・・・。」

「妊・・・娠?いったい、それは…、だ、誰の子なの?」
以前に前田逸美の目で見た、橘先生と隣人の男とのセックスを思い出し戦慄を覚えた。
しかし、続く橘先生の言葉に僕の最悪の予想は否定される。

数か月前に同僚の高橋先生と関係を持ったこと、その後は気恥ずかしさもあって高橋先生とは
プラトニックな関係を保っていたが、二か月程前から自分の中の『何かが』変化し、性別問わず
性交渉をし続けたこと、高橋先生に冷たい態度を取ってしまい関係が悪くなったことなどを
橘先生は涙ぐみながら話続けた。


… 無題 Name きよひこ 13/04/25(木)00:09 ID:aLlXRLsU No.33360 [GJ] [Boo]
僕は早川先生の記憶を辿り、橘先生の言葉の裏付けをとった。確かに高橋勝巳先生は
一か月程前から体調不良を理由に休職していた。笹川治に乗っ取られた橘先生に、
邪険にされた事が原因としたらつじつまが合う。お腹の子供に関しては、笹川治が憑依し
始めた時期から考えても高橋先生との子供と考えて間違いないだろう。

ここまで考えて僕は気がついた、こんな事を話すという事は笹川治は橘美咲の肉体の中から
いなくなったのではないか?だとしたら…、僕は橘先生を救う事が出来る…
たとえ一時的だとしても・・・。

僕は橘先生の手を取ると優しく話しかけた。
「大丈夫よ…、美咲…、貴方は何も心配しなくていいの・・・。」
『道』の存在を通じて、僕は橘先生 に憑依した。
これから僕は笹川治を倒すまでの間、橘先生の肉体に乗り移る事にした。
橘先生の精神を安定させるための最善の手だと考えたからだ。

しかし、パフォームとの連絡を取ることを含め、笹川を罠にかけるには
奴と面識のない前田逸美の肉体も必要・・・。

そこで僕は、橘先生の精神の安定のため橘美咲の肉体に憑依しつつ、
必要に応じて前田逸美にも憑依することにしたのだった。


… 無題 Name きよひこ 13/04/25(木)01:52 ID:aLlXRLsU No.33365 [GJ] [Boo]
橘美咲の肉体に乗り移った僕は、早川先生のアパートから橘先生のアパート
の部屋に帰ってきて、シャワーを浴びていた。

橘先生の肉体に久しぶりに憑依して、僕は安らぎを感じていた。まるで我が家に
帰って来たような…、あるいは母親の胸に抱かれたような安らいだ気持ちになった。
しかし、それと同時に、笹川治が橘先生の肉体で行った行為の数々を記憶をから
呼び出し、悄然とした気持ちにもさせられた…。

そんな嫌な気持ちを払拭するように熱いシャワーを浴びた、艶のある肌が水滴を弾く
感覚が心地良かった。そして、風呂から出ると体をバスタオルで拭いて洗面台の
鏡に橘先生の裸体を映しだした。


… 無題 Name きよひこ 13/04/25(木)01:54 ID:aLlXRLsU No.33367 [GJ] [Boo]
お椀型の美乳、安産型のお尻…以前と変わらず美しい体だったが、乳房に手を触れると
以前には感じられなかった、おっぱいの張りつめた様な感じがする。お尻を撫でると
肉付きが良くなっているのが分かった。

そして…、お腹の中の新しい命…。
妊娠三か月ほどだろうか…お腹がポッコリと盛り上がり、僕の胎内でこうしている今も
赤ちゃんが成長を続けているのだ…。お腹に手を当ててもまだ胎動は感じられないが、
手の平に暖かな感触が感じられる。

「僕が暫くの間お前のお母さんだ…、よろしくな…。」

母親の体に変化しつつある橘美咲の肉体を実感しつつ、笹川治に開発された
体の火照りも同時に感じていた。

橘先生の女性器の疼きを我慢してベッドに横 になり、明日は前田逸美に憑依しなくては…
そんな事を考えつつ僕は橘美咲の肉体で眠りにつくのだった。


… 無題 Name きよひこ 13/04/25(木)02:36 ID:77RZvc5I No.33369 [GJ] [Boo]
翌朝、早々に目覚めた僕は、前田逸美が早朝ジョギングコースにしている道で彼女を待ち伏せた。
(やっぱり妊婦を危険にさらすわけにはいかない!美咲さんはこの戦いから離れていてもらうためにもう乗り移らないことにしよう!)
そう考えた僕は、走ってきた逸見を呼び止めた。
「あ、前田さん!」
そう言って僕は彼女の腕を掴んだ。
「あ、橘先生!?」
(橘先生、どうしてこんなところに・・・?それより、やっと部活に集中できる気持ちになったんだから、早朝ジョギングの続き・・・なんてしないで笹川治を退治する作戦を優先するに決まってるじゃない!なに部活優先しようとしてたのかしら!まったく・・・笹川治を退治するためなら部活なんてどうでもいいじゃない!)
「じゃ、あとは私に任せてくださいね、橘先生!」
そう言った逸美は、今向かっていた方向とは違う方向へと走り出したのだった。

(私って脚早ーい!さすがキャプテンね!うっひょう!ムネが揺れるぅ!私っておっぱいおっきいもんねー!あ、スポーツブラしてたんだよねー!それでもおさえきれないこの巨乳!ああ、いい眺め・・・!)
逸美はTシャツの襟元を引っ張って覗き込むとニヤニヤしながら走ったのだった。


… 無題 Name きよひこ 13/04/25(木)02:52 ID:77RZvc5I No.33370 [GJ] [Boo]
「ただいまー!」
急いで自宅に戻った逸美はそう言って玄関の扉を開けた。
「あら逸美ちゃん、今ジョギングに出たばっかりなのに・・・?」
母親が困惑の表情を浮かべる。
「あ、ジョギングより大切な用事を思い出したの!こんな大事な事をなんでさっきまで忘れてて部活に集中しようとしてたのかしらね!」
そう言って逸美は駆け足で階段を登っていった。
部屋に入った逸美はTシャツを脱ぎ捨てると鏡の前に立ち、スポーツブラ姿の自分の姿をまじまじと眺めた。
「うーん、こんな姿も色っぽいわねー!あんっ・・・スポーツブラ越しの触り心地のなかなか・・・あっ・・・さて、パフォームに連絡取らないと・・・いけないのに・・・自分の姿に興奮しちゃって・・・手が・・・ 手が止まらなぁい・・・!あっ、何か・・・刺激するもの・・・こ、これでいっか・・・あんっ!」
逸美は、彼女が何よりも大切にしている、尊敬する先輩からもらった宝物にしていたバットに自らの股間を押し付けながらのオナニーを堪能すると、何度も何度も絶頂を迎えたのだった。

「あぁ、ちょうどいい棒があってよかった・・・と、そんな事してる場合じゃなかった!」
起き上がった逸美は、宝物であるハズのバットを乱暴に床に投げ捨てると、慌てて携帯を手にとってパフォームへと連絡を取ることにしたのだった。


… 無題 Name きよひこ 13/04/25(木)12:20 ID:St8a2oKk No.33378 [GJ] [Boo]
パフォームの2人、平瀬愛さんと武井舞さんに『電話で話をしたいから都合のよい時間を教えて欲しい』とメールをしたらすぐに返信が来て『今なら10分くらいなら大丈夫』と書かれていた。
と同時に携帯が鳴ったので電話に出る。
非通知だったが出てみると相手は平瀬愛さんだった。
早朝からダンスのレッスンでちょうど休憩時間だったようだ。
僕は今知りえている情報を伝える。
#笹川治が今、橘美咲先生の中にいない事。
#昨夜は橘先生になって一晩過ごしたが、その時に読みとった記憶では、どうも三日前に、以前ストーカー事件の時に担当してくれた婦警と偶然逢ったがその後の行動が怪しい事。
#橘先生の次にお気に入りの平瀬愛さんの身体が狙われる可能性が有る事を伝えた。

『わかったわ。護身のお札がどの程度有効かわからないけど用意だけはしておくわ。ところで清彦』
「はい」
『あなた、今の身体の・・・前田逸美ちゃんの許可、得ているんでしょうね ? また勝手に無断で好き勝手していたりしてないわよね ? 』

・・・ギクッ!


… 無題 Name きよひこ 13/04/25(木)19:15 ID:tS5b5Rus No.33380 [GJ] [Boo]
嘘も方便、笹川治を倒すには必要不可欠なこの体を手放すワケにはいかない。
そこは許可を得ていることにしたのだった。
(この事はなにがあっても内緒にしておこう!絶対に!)
電話を終えた僕は固く誓ったのだった。


… 無題 Name きよひこ 13/04/25(木)19:20 ID:tS5b5Rus No.33381 [GJ] [Boo]
「そうよ、私は私の意思でそうしてるのよ!全っ然気にしないで私をやってちょうだい!ブチュ」
そう言った逸美は鏡に映る自分にキスをしたのだった。
(まったく、パフォームの二人は・・・私は私なのに、許可とか何をおかしな事を言ってるのかしらね!)


… 無題 Name きよひこ 13/04/25(木)23:36 ID:joj.ghQc No.33387 [GJ] [Boo]
でも…そうね。
部活動と笹川問題を上手く分けて対策したいわ。
私は部長なんだし…そう、部長なんだわ!
部長なら部員を動員する事もできるわね。
そこで一番最初に候補に思い付いたのは部員の佐藤晶子ちゃんだ。
前田逸美の後輩、佐藤晶子は優秀でレギュラーだが今回、前試合の時のデッドボールの怪我でベンチ入り出来ない。
彼女の観察眼は鋭く、今までも他校のチームや選手の癖や特徴を分析しチームの勝利に貢献してきた。

その観察眼と分析カを笹川問題に生かしてもらおう。
私が部長として頼み、佐藤晶子ちゃんになった私が引き受ければ問題ないもの。

朝練でそうしよう。名案を思い付いた私は支度をすると学校に向かった。


… 無題 Name きよひこ 13/04/26(金)02:38 ID:5RLv9vCM No.33397 [GJ] [Boo]
その朝、橘美咲は足取りも軽く登校していた。
なぜ足取りが軽いかというと、昨日あらためて検査したところ、全く陽性反応が出なかったのだ。
慌てて閉院直前の産婦人科に駆け込んで調べたところ、妊娠の兆候はなく、恐らく想像妊娠でホルモンバランスが崩れて一度陽性が誤って出たのだろうとのことだった。


… ご参加ありがとうございます Name スレ主 13/04/26(金)03:06 ID:TYRzjedw No.33398 [GJ] [Boo]
#ご参加ありがとうございます。

#だとしたら…、僕は橘先生を救う事が出来る… たとえ一時的だとしても・・・。
#僕は橘先生の手を取ると優しく話しかけた。 「大丈夫よ…、美咲…、貴方は何も心配しなくていいの・・・。」
#『道』の存在を通じて、僕は橘先生に憑依した。
#これから僕は笹川治を倒すまでの間、橘先生の肉体に乗り移る事にした。
#橘先生の精神を安定させるための最善の手だと考えたからだ。

#(やっぱり妊婦を危険にさらすわけにはいかない!
#美咲さんはこの戦いから離れていてもらうためにもう乗り移らないことにしよう!)

#どちらの方にも説得力があります。
#なので夜独りになり、不安に心を潰されそうな夜間(放課後)から早朝までの限定で清彦は橘先生に憑依、
#ただしあくまで精神安定の為で欲情や悪戯は一切なし!
#早朝、橘先生のマンション前をジョギングする前田逸美に憑依にしませんか?
#その後は放課後まで前田さんか、早川先生、佐藤晶子ちゃんと身体を変えてみるとか。

#あくまでも提案です。ご意見は前スレでsage書き込みでよろしくお願いします。m(_ _)m


… 無題 Name スレ主 13/04/26(金)04:24 ID:TYRzjedw No.33399 [GJ] [Boo]
#スレ主が書き込みしている間に削除と変更がありました。

#現時点で妊娠は想像妊娠で妊娠はなかった事になりました。
#確かに市販の検査薬で陽性反応が出た。→避妊せず性交しまくり。→妊娠してもおかしくない。
#笹川が生理の処理は美咲先生本人にやらせていると書いてあったので、本来なら生理不順(生理がこない)→検査の流れですが、そこは男の笹川だった。慌てたので気付かなかったという事で。

#このような流れになりましたので、今後は橘美咲先生が妊娠していなかった事に気付いた笹川治からどうやって守るかとか、笹川はどうやって橘先生に近づくか? の展開になると思います。

#皆様のご参加をお待ちしております。


… 無題 Name きよひこ 13/04/26(金)08:49 ID:blRw/OAg No.33400 [GJ] [Boo]
朝練の為に早めに登校していた逸美は、校舎裏に向かう橘先生と早川先生を見掛け後をつけてみると、なんと、橘先生は早川先生に想像妊娠だった事を嬉しそうに話していたのだった。
(これは笹川治になんとしても知られてはいけないわね!)


… 無題 Name きよひこ 13/04/26(金)08:59 ID:Gsn/9YA2 No.33401 [GJ] [Boo]
#あれっ?おかしいな?
#No.33397さんのの前に…
≫橘先生の精神を安定させるための最善の手だと考えたからだ。
#の件を件を書いたのですが、どなたか削除しましたか?
# 私は前スレh4W4zPzw No.33326 と同一人物なので
#そこに書いた削除コードと同じもので、消すことは可能だとは思いますが…
#一応、前の書き込みに抵触しない様に書いた文章だったのですが…


… 無題 Name きよひこ 13/04/26(金)17:29 ID:Gsn/9YA2 No.33434 [GJ] [Boo]
#前スレに消えてしまった投稿を書いてみました…。


… 削除の件 Name スレ主 13/04/26(金)17:44 ID:9Gx8IxDI No.33435 [GJ] [Boo]
# 03:06 にはID:Gsn/9YA2さまの書き込みと書かれていたレスと一緒に消えていましたね。
#てっきりそのコメントの回答として御本人が削除されたとおもったのですが。

>ID:5RLv9vCM No.33397 様
#つい先ほど橘美咲先生から前田逸美ちゃんになったばっかりで昨夜は橘先生の中に一緒に清彦が居たので、翌朝に変更したいと思います。
#美咲から妊娠の話を聞いた早川先生(清彦がこの時居たが同化していた為本物の早川先生も聞いている)が、妊娠の判断は病院で確認したものか改めて聞いた際、市販の検査薬で陽性だったから・・・。と聞き
#ちゃんと産婦人科で診察を受けて確認した方が良いと勧められ病院で検査してもらった事にしましょう。


… 無題 Name きよひこ 13/04/26(金)18:22 ID:Gsn/9YA2 No.33438 [GJ] [Boo]
#いえ…、自分の投稿を確認したあと、その時間は就寝していたので…。
#仕方ありません、削除キーを変更し忘れたのも私のミスです…。
#スレ主様ご迷惑お掛けしました。

#ちなみに、そのコメントというのも私は知りません…。


… 無題 Name きよひこ 13/04/26(金)21:24 ID:PCApPikI No.33444 [GJ] [Boo]
笹川が橘先生から出て行ったのは橘先生が、自分が橘先生になる前のセックス行為で妊娠したと思い込んだからだ!
橘先生の記憶では避妊無しで乱交しまくって、妊娠したら出産や子育てを本当の美咲さんと一緒にするつもりだったから。
既に肉体が無い笹川には、父親の種が誰でも良かった。
気持ち良さ、快感優先で避妊無しで乱交していた時の心境で 妊娠したら出産や子育ても全て独りでやってやる!美咲の一生は俺のモノだ! って強い意志が脳裏に刻まれていた。

それ故に、先に美咲さんが妊娠したのは裏切ったように感じて腹をたてたのだろう。
強い憤りと裏切られたと身勝手な感情がはっきり残っていた。
ここで笹川に知られ、また乗り移られたら今度こそアウトだ!
奴はまた繰り返す!
いや、もっと過激になるだろう!

絶対 阻止しなければ!

【清彦の憑依物語 6】につづく





… 無題 Name きよひこ 13/04/26(金)22:24 ID:jAD3kukY No.33449 [GJ] [Boo]
#33446、議論はほんば板でやってください。削除adgj


… 参加者様にお願いします Name スレ主(携帯) 13/04/26(金)22:30 ID:ihfS8U9E No.33450 [GJ] [Boo]
# 皆様にお願いがあります。

#リレーに参加して1つの物語を皆さんで作り上げているのです。
#きっと参加者皆様の中で、この話の登場人物である清彦の人格や性格、笹川治の人物像、色々あると思います。
#進めていきたい展開があるでしょう。
#逆に望まない展開やエピソードもあるでしょう。

#わかります! あれ? 何だよ コレ!? ってなる時は誰にでもあると思います。

#それでも、1つの作品を書き上げ作り上げていく仲間です。

#仲良くやっていきませんか? 仲良くやっていきたいのです。

#必ず1日一回は前のスレを含めてチェックします。ご意見はいつでもお受けします。
#不満がある時は話し合いましょう。

#皆様と楽しく話を作り上げましょう。よろしくお願いします。m(_ _)m


… 次スレ 清彦の憑依物語 5 に続きます Name スレ主 13/04/27(土)19:24 ID:zmH/Zlj2 No.33475 [GJ] [Boo]
#参加して下さる方、読んで下さる方、GJ入れて下さる方、ありがとうございます。5スレ目に移行します。
#引き続き、ご協力と続きをお願いします。

http://www.tsadult.net/e.tachiha/futaba.php?res=33466


… 無題 Name ID:Gsn/9YA2 13/04/28(日)16:17 ID:Q0Q9oS0U No.33487 [GJ] [Boo]
#少し興奮し過ぎでした。
#お目汚しして、すいませんでした。。m(__)m


… 無題 Name きよひこ 13/04/29(月)07:57 ID:R37QWDgs No.33497 [GJ] [Boo]
#あなた、最初も妊娠の件を書き込んだあとに話が大分繋がってから消して流れを混乱させたり、
#その後また妊娠の話で延々と誰かに喧嘩売ったり、いいかげんにして下さい。


… 無題 Name ID:Gsn/9YA2 13/04/29(月)11:27 ID:nfG4vwx. No.33499 [GJ] [Boo]
#もっともなご指摘ですが、それについては誤解です。
#前スレで、その件を自分で削除した時
#まだ誰も続きを書いていませんでした。
#前の話との矛盾する点があったので、それを修正した
#内容を投稿しようとしていただけなのです。
#次の方が投稿されていれば、消したりしませんでした。

#続きの方の投稿で『妊娠』が話に組み込まれたため、それを
#踏襲した続きを書きました。
#ですが、私の投稿を誰かが不正に消去して、突然その前提を
#否定する内容が上書きされていたので、とても驚いたのです。


… 今後はこちらにお願いします。 m(__)m Name スレ主 13/04/29(月)13:22 ID:e3O5/JAo No.33502 [GJ] [Boo]
#今後は ↓ にお願いします。

http://www.tsadult.net/honba/futaba.php?res=1574
上側はスレ主がオリジナル文章や設定を一部勝手に改変したもの、あと誤変換と思われる個所の変換、
オリジナルの書き込みは下側に掲載します。

参加者様の許可を得ずにスレ主の勝手な改変にお怒りは当然だと思います。
お叱り、御意見はしっかり受け止めます。
また逆に参加者様の中で追記したい方や変更点がございましたら、コメント部分に書き込み頂ければ変更・追記します。
たちは板のいち清彦
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