支援図書館(γ)

ナンナール

2014/08/03 00:45:43
最終更新
サイズ
16.87KB
ページ数
1
閲覧数
3049
評価数
1/46
POINT
3570
Rate
15.30

分類タグ





「男になれたらなぁ」
ボクは姿見に写った自分につぶやいた。
身長は高すぎず低すぎず。
髪は短く、胸も両手でおさまるほどしかない。
スレンダーな体型から、男に間違われることもある。
うれしくなかったはずなのに。
いつからだろう、こんなふうに思うようになったのは。
あれはそう、小学生のころだったか。
学校帰りに、楽しそうに男子だけで遊ぶ集団を見かけた。
女同士だって仲良くじゃれるときはある。
でも男には友情があるらしい。
女にもあるけど、なにかがちがうと聞いていた。
彼らは本当に楽しそうだった。
ボクもあんなふうに、と思う気持ちを小さな胸の膨らみが妨げる。
そう、ボクは女なのだ。
いつか叶えばと願っても、そのいつかは永遠に来ない。
わかってはいる。
わかっているから、いまも強く望んでしまうんだ。



毎晩ネット検索して方法を探した。
世の中には、ボクと同じ気持ちを抱えた子がいるのを知った。
願望からうまれた妄想は、男装や二次創作へ昇華されている。
誰もが背伸びして手を伸ばす。
それでも望みに届かないのが現実だった。
もうすっかり諦めかけていたとき、ついにみつけた。
その名は、ナンナール男根湯。
なんだか風邪薬みたい。
薬で身体が変化するなんて、まるで漫画かアニメだよね。
そう思いながらも注文した。



数日後。
送られてきた薬の説明書には、効き目は一日とあった。
個人差により数時間の誤差はあるらしい。
とにかく薬が切れると、もとに戻るようだ。
不安はあった。
危険なドラッグの可能性もある。
いかがわしいことこの上ない。
ただそれを上回る期待と好奇心が、ボクの迷いを払いのけた。
休日の前夜、寝る前に自室で一粒飲んでみた。
突如、はげしく胸を打つ鼓動。
強烈な激痛が全身を駆けまわり、悶えながら気が遠くなった。




目を覚ましたとき、顔の前で手を握ってみた。
死ななくてよかったと、ボクは部屋の隅へむかった。
姿見の前に立ったとき、股間に釘付けとなった。
いままでなかったものが生えていたからだ。
体型については、あまり変化は感じられない。
ただ、胸は若干小さくなった。
「ほんとに男になったんだ」
声は高いまま。
話すときは意識して低めにしよう。
でも、知っている子に会ったら気づくかもしれない。
だからって帽子とマスクとサングラスは怪しすぎる。
せめて身元がわかるものは身につけないでおこうかな。
ひとりごとを呟きながらクローゼットを開けた。
趣味で買い揃えておいたメンズ服を取り出す。
襟付きシャツに袖を通すと、レディースシャツの違いに気づく。
肩が余らず袖が長すぎないものを選んだのに、サイズ感がちがう。
おまけに布がしっかりして薄くない。
くびれや短めの丈で脚長効果を狙うデザインもなく、大きい印象。
ボクサーパンツと、ボトムスに紺色のデニムを履いてみた。
股間に窮屈さを感じる以外、普段のボクとおなじにみえる。
あとは軽めのメイクをするだけ。
でも、今日はすっぴんのままで行こう。



男の友情を知りたかった。
だけど、どうしたらいいのか思いつかない。
男をナンパすればいいのだろうか。
それ以前に、どうやってナンパしたらいいのだろう。
いやいや、べつにナンパしたいわけじゃないから。
そんなことを考えながら、駅前にある大型書店へ入った。
冷房の気持ちよさに浮かれながら本棚を横目に歩く。
男になったんだから、男が読むものでも読んでみよう。
ファッション、スポーツ、ミリタリー。
アニメにゲーム、特撮……。
店に並ぶ雑誌を眺めてみたけど、よくわからない。
男女関係なく、興味があるものを読めばいいのではないか。
思い直すと、ボクは文庫本のコーナーへ向かった。

誰かに見られている。
読んでいると気になる気配があった。
見渡せば、顔を本で隠しながらボクを見ている人がいた。
金髪に染めた長身の男性。
きちんとした身なりをしている。
シャツを着ているけど、サラリーマンっぽくない。
ちょっとイケメン。
大学生かな。
そう思ったとき、一瞬目があった。
どうしていいかわからず、すぐ視線を外せなかった。
文庫本の文章に目を落としながら、
「なんか変なやつ」
ボクは口の中でつぶやいた。



しばらくすると、
「その本、面白いですか」
先ほどの男に声をかけられた。
さりげなく、ごく自然に。
「え、まあ」
適当に相槌をすると、
「その本、ベストセラーになったやつですよね」
「そうなんですか」
「めちゃくちゃ面白いですよ。読んだことないけど」
ないんかいっ。
思わず突っ込みそうになるも、笑ってごまかした。
そのあとも、本について色々話してくれた。
よくわからないけど、本好きな面白い人なのかもしれない。

「喉が渇いたね。冷たいものを飲みに行こうよ」
彼に誘われるまま、ボクは書店を出た。
もしボクが女なら、これはナンパなのかもしれない。
だけどいまは、どこからどうみても男。
ひょっとしたら、一人で寂しそうに見えたのかも。
見知らぬ相手に気兼ねなく声を掛けるのが男の友情かもしれない。



連れて行かれた先は、高そうなホテルだった。
少し嫌な予感はしたけど、まだ昼間。
おすすめのドリンクが飲める店舗があるんだろうなと、なぜか思ってしまった。
ついた先は店ではなく、彼が宿泊している一室だという。
部屋に入ると、いきなりボクを抱きしめた。
「きみはかわいい、好きになってしまった」
「えっ……あの、もういいので帰ります」
「なにがいいのかな」
シャツの上から胸に触れて尋ねてくる。
ボクはその手から逃げようと後ずさりながら、
「離してっ。もう帰ります」
声を上げた。

相手は怯むどころか、ボクを力づくでベッドへ押し倒した。
一瞬なにが起きたのかわからなかった。
とにかく逃げなくては。
身をよじってもがくも、はねのけられない。
大きな身体の相手だからなのか。
押さえつけられて、どうにもできなかった。
「ボクは、男だっ」
そうだった、自分でも忘れていた。
きっとこの人は、ボーイッシュな女の子と勘違いしているんだ。
それはそれで行為は犯罪だけれど。
「嘘を言うんじゃない。君みたいなかわいい子が男なもんか」
この男、鋭い。
かわいいという言葉にうれしくなる自分が情けなかった。
「でも、男なんだって」
「いいや、嘘だ」
「嘘じゃない、信じて」
「声もかわいいじゃないか」
低めでしゃべるのを忘れていた。
いまさら変えても余計怪しまれる。
ボクはどうすればいいんだ。



「信じて」
「信じない。この目で確かめるまでは」
男にシャツのボタンをはずされ、デニムのボトムスを奪われた。
思わず両手で隠そうとしてしまう。
「やっぱり嘘だったんだな、胸を隠したのが証拠だ」
「ちがうって、これはつい」
「だったら見せてみろ」
言うとおりにするしかなかった。
抱えるようにしている両腕をゆっくりほどく。
ストリップな行為にボクはたまらなくはずかしかった。
「胸、ないでしょ」
「触ってみなければわからない」
男の大きな手が、ボクの肌に触れた。
ざらっとした感触。
下から上へと滑らせていく両の手の動きに、息が漏れ出てしまう。
指先が膨らみかけた乳首に触れたとき、
「あっ」
おもわず声が出てしまった。



男は執拗に撫で回しながら、
「わずかな膨らみはあるが、たしかに小さい。だが、男だという証拠にはならない」
と言い切った。
「ど、どうして」
「この程度の女も存在するからだ。膨らみのある男もいる。胸のあるなしだけで、君が男ではないとはいいきれないよ」
「だったら下を見たらいいっ」
なんてことをボクは口走ったのだろう。
身体が熱くなる。
自分から会ったばかりの、見ず知らずの相手にみせるだなんて。
見た目は男かもしれないけれど、ボクは女なのに。
「あ、やっぱりダメ。ダメだから」
「では君は女なんだな」
「だからそれは……」
そうだけどそうじゃない。
わかってもらうには、自分から見せる以外に方法はないの?
迷ってる余裕はない。
トランクスをずり下げ、
「見て。ボクは男だ」
股間を露出した。



一瞬、男の動きが止まる。
「ね、男でしょ。だからもう離して」
これで助かる。
ボクは息を吐いて、男の出方を待った。
彼は押し倒していたボクを起こし、
「もう我慢できない。こんなかわいいなら、男だとか女だとかどうだっていい」
耳元でささやくや首筋を舐めてきた。
「やっ、はぁ……ん」
思わず感じて声を漏らしてしまった。
舌先で乳首を転がされると、声を漏らして身体をよじってしまう。
シャツを肩から剥がされ、膨らみのない胸に吸いついてくる。
男の姿とはいえ、知らない男性に裸を見られたんだ。
恥ずかしくて、
「やっ、やだっ、いやっやめて……だめ」
声を上げて拒否するも、やらしく喘ぐ声になってしまう。
相手を押しのけたくても、シャツの袖が絡まってできない。
男は乳首を舐めたり吸ったりしながらやさしく揉んでいる。
口では嫌と言いながら、身体はすごく気持ちいい。


どうしようどうしようと焦って、思考が空回りしていく。
はじめてが明るい部屋でなんて。
しかも誰なのかもわからない相手とするとは……。
考えれば考えるほど興奮してしまう。
その証拠に股間のものが固く反り立っていた。
ボクは横を向いてやめてというと、耳にキスされた。
唇が触れた瞬間、
「はんっ」
声を漏らし、背中を反ってしまった。
「気持ちいいんだね、ここ」
ニヤニヤしながら耳を舐めてきた。
ぞくぞくっと感じてしまう。
気づかれたくなくて目を固く閉じ耐えるしかなかった。
男はボクの右脚を抱えるようにして太ももの内側をさすりだす。
膝からふくらはぎを行ったり来たり。
脚ばかり触っていた。
耳の刺激もやめてくれない。
男の吐息があたると、どうしてだか余計感じてしまう。
「顔が真っ赤だよ、かわいいな」
ささやいて髪の匂いを嗅ぎ、
「いい匂いがする。名前教えてよ」
首筋に舌を這わしてきた。


これ以上感じたらやばいと思いつつ、
「ユウキ……」
つぶやくとキスされた。
ぬるっと生温かい舌が入ってきて、ボクのと絡ませてきた。
唇を食べらると思うほど、押し付けててくる。
唾液でベトベトになり、じゅるじゅると吸われた。
初めてなのに……。
苦しくて「ん……」と声を漏らす。
彼はボクをベッドに倒して馬乗りになり、両手で胸をもんできた。


口が離れた。
ボクは横を向き、シーツでヨダレを拭う。
また耳や首筋を攻めてきた。
乳首を摘んでこねられると、我慢できずに、
「ん、はぁ……ん」
と漏らして身をよじってしまった。

彼は乳首を舐めたり吸ったりしながら、やさしくもんでくる。
まさか初めての相手が男好きだなんて……。
なぜか興奮して、アソコが熱く、ムズムズしてきた。
肩から脇の下をなぞり、胸の周りを触り、腰を触り。
おへそを撫でたと思えば、腰から脇の下へなぞって、また胸へ。
腰からおしりへとおりてくると、今度は太ももを行ったり来たり。
ふくらはぎからつま先までおりるとまた太ももへと戻っていく。
ゆっくりと降りていく手の動きや触りがやさしい。
足の付根を何度もさわられれば、自然と身体がくねってしまう。
アソコに握られた瞬間、
「なんだユウキ、すごく濡れてるじゃないか」
彼はボクの顔を見てつぶやいた。
ボクは頭まで一気に熱くなっていた。
「気持いいのか。いいなら言いなさい。先からすごく濡れ出ている」
耳元でささやきながらしごかれ、しかも指を穴へ入れてきた。


そこはっ。
男になっているいまのボクに、穴はひとつしかない。
するっと入ってしまい、
「ふふっ」
彼に笑われた。
むず痒さと異物感。
指を動かされる度、アソコは大きくなっていく。
ボクは全身に力を入れて耐えるしかなかった。
そうしないと涙が出そうになる。
泣いたら本当に女と思われるかもしれない。
ここはせめて、男ユウキとして乗り切るしかない。
横を向いて、感じないよう必死に堪える。
なのに、どうしてなんだろう。
こらえるほど触られているアソコに集中してしまう。
身体が勝手によじれ、脚ももじもじうごいていた。

「ユウキ、聞いてごらん。すごい音だよ」
彼は指を動かしヌチャヌチャと音を立てていた。
あなた最低と心のなかで叫んだとき、ボクの両脚を左右に開いた。
なぜか簡単に大きく開いてしまい、
「あっ」
声を上げるも、
「ちょっと舐めさせて」
と彼はアソコに顔を近づけた。
その先っぽを吸われ、
「うわっ」
と声が出てしまった。
自分で慰めるときに感じるものに似ていた。
そのあと口に咥え、じゅるじゅると音を立てて舐めだした。
一瞬で溜まっていた熱いものが外へ飛び出していった。


これが男の感覚なんだ……。
こんな気持ちがいいのは初めて。
もっと舐めて、もっと……。


心のなかでぼんやり考えていると、
「気持よかっただろ。どうして声を出さないんだ。我慢せず聞かせてほしい」
最低男の言いなりになるもんか。
でも気持よかったのが悔しく、顔を横にしていた。
というより、力が入らず動けなかった。


「行くよ」
彼が言ったかと思えば、ボクはごろんと転がされた。
うつ伏した状態のまま、またお尻に指が入ってきた。
かき回すように指をぐるぐる回してくる。
ボクの体は全く力が入らず、されるがまま、体がビクッと震えた。
その反応に気をよくしたのか、彼は大きく円を描くように動かす。
ボクは戸惑っていた。
なぜって、異物感が気持ちいいに変わりつつあるからだ。
「ちょっ、やめ、はあうっ」
「気持ちいいだろ。震えてる」
されるがまま足をがくがく震える。
たまらずシーツにしがみつく。
「ぴくぴくしている。やはりかわいい」
少し冷たい液体を塗りこまれ、再度指が侵入してくる。
やがて彼は股間の袋をもみしだき、棒の先へとすべらせた。
お尻を指で広げながらしごく。
セックスもまだのボクにはひとたまりもなかった。
先ほど体験した射精感が込み上がる。
「もう……無理」
つぶやくと、彼の手の動きは止まった。
「えっ、なんで」
「もったいない」
しごくかわりに、指の出し入れが激しくなった。

「いっ、はうっ」
「そろそろイキたいだろ」
アソコが熱を持ったようにジンジンうずいて仕方がなかった。
こんな最低男に頼むなんて嫌だ。
心の叫びと裏腹に、ボクは大きく頷いていた。
でも彼は触れてくれなかった。
おしりの刺激が下半身全体に伝わってブルブル震える。
「もう、お願い」
「それじゃあ」
彼は勢いよく指を引っこ抜いた。
「あうっ、……はあ、あぁ」
抜くと同時に声が出てしまった。
「入れてってお願いしてごらん。そしたらイカせてあげる」
肩で息をするボクの耳元で、彼はいたずらっぽく囁いた。
しかも囁きながらお尻全体を撫でている。
ボクの我慢は限界だった。
「入れて……」
もう耐えられない。
どうにでもして欲しかった。
「じゃあ、セックスしてあげる」
指が入っていたところに何かがあたり、ゆっくり入ってきた。
「すんなり入るね。このままゆっくり奥へ入れるから」
彼は後ろから腰を推し進めてきた。
ボクは指よりも大きな異物感にたまらず息が漏れる。
「むりぃ、やっぱだめだめだめ」
「大丈夫、いけるよ」
でも途中でつっかかる。
ここであきらめてくれるかもしれない。


そもそもどうしてボクはこんなところにいるんだ。
ひと息ついて冷静さを取り戻した瞬間、がっちり腰を掴まれた。
逃さないといわんばかりに、腰を突き出してきた。
「うっあぁ」
ボクは声にならない声をあげていた。
少しず中が擦れるたびに熱くなる。
ゆっくり侵入してくる異物にどうしても力が入ってしまう。
だけどがっちり押さえられていては逃げるなんでできない。
「がんばったね。全部入ったよ」
頭を撫でられる。
ボクのおしりに彼の腰がピッタリくっついてるのがわかった。
「く、苦しい」
「すぐに慣れる。気持ちいいから。ユウキの処女を頂いたよ」
本当の処女はまだだいじょうぶ。
だけどこれから犯されると思うだけで、怖くてたまらない。
そんなボクの気持ちを無視し、ゆっくりと腰を動かしはじめた。


のの字を描くようにかき回される。
「あ……」
自然に漏れる声。
ゆっくり擦れて気持ちいい。
今度はゆっくり腰を引く。
「うぅ、はぁ……」
強烈な排泄感が襲ってきた。
なのにそれが、堪らなく気持ちいい。
ある程度引いたところで折り返し、また挿入。
ゆっくりスムーズに最初の位置まで戻る。
「気持ちいいかな」
「そ、そんなわけ……」
「ふーん。じゃあこのまま続けるね」
少しづつ腰の動き早くなる。
そのたびに、ピタッとボクのお尻に彼の腰がぶつかる。
ひと突きされるごとに熱くなり、正直気持ちいい。
バレてしまう。
隠したくて、震える足を支えるのに必死だった。


ボクは自分の股間に目を向けた。
縮んで皮をかぶるものが腰の動きに揺れながら、先から糸をひくように液がたれていた。
その量、かなり多かった。


彼がボクの縮んだアソコを掴み、
「すごい出てるね」
腰の動きに合わせて器用にしごき出す。
慣れた手つきで皮を剥いた。
「あぁっ」
親指で遠慮なく先を擦る。
奥からくる鈍い気持ちよさと先端の鋭い快感が合わさる。
「硬くなってきたね」
彼の言う通り、こね回されて硬くなっていくのがわかる。
ほどなく射精感がこみ上がってきた。
だけど彼の手はしごく事なく、先端を擦りつけるだけ。
自分で慰めるときの感じに似ていた。
もう我慢できそうにない。
「あうッ、あっ」
喘ぎ声ともつかない歓声を上げてしまった。


もう少しだった。
アソコから手を離した彼は、再び腰を掴んで挿入してきた。
しかも先程の動きではなくはげし腰使い。
「あっあっあっあーっ」
全身に快感が伝わり、同時に頭のなかが真っ白になる。
ボクの喘ぎ声とお尻と腰のぶつかる音が響き渡る。
彼は黙って息を切らすような音しか出さない。
擦られて熱い。
気持ちよすぎる。
ベッドに顔をうずめるような状態を維持するのがやっとだった。
そんなボクの身体を撫でるようにすべらせ、両乳首を摘んできた。
「えっ、あぁ……あっ」
くすぐったい感覚が腰へと広がり、快感が高まってしまう。
「じゃあそろそろ」
一気に刺激され、
「うっあ、ああああーっ」
ボクは叫んでしまった。
追い込みをかける激しいしごきで、ボクの腰がビクンと跳ねた。
同時に激しい射精がおきた。



「ああああー、ああああーっ」
叫ばずにはいられない。
経験したことのない快感に全身が痙攣した。
ビュッビュッと勢いよく出ているのがわかる。
最後の一滴まで搾り取るようなしごきが終わった。
ボクに覆いかぶさっていた体を起こす彼。
両手で腰を掴み、ズンと大きくひと突き、ふた突き。
「はうっ、ぐっ」」
その動きで完全にトドメを刺され、目の前が暗くなっていった。



昨日はどうやってホテルを出たのか記憶にない。
気が付くと、自分の家に戻っていた。
しかも家を出たときとおなじ服装。
あの男が着替えさせてくれたのだろうか。
わからない。
ひょっとしたら、夢だったのかも。
そう思った瞬間、胸や股間に痺れる痛みが走る。
アソコはうずくし、お尻にはなにか入っている感覚が残っていた。
ボクは気を張り、制服に身を包んでいつものように登校した。
その道すがら、ふと視線を感じた。
まさかと思って見ると、信号待ちをしながらボクを見る人がいた。
金髪に染めた長身の男性。
きちんとした身なりをしているも、サラリーマンっぽくはない。
……って、よくみたら昨日の最低男だ。
そう思ったとき、一瞬目があった。
「昨日のユウキ、かな」
目の前に来て声をかけられる。
ボクは息を吐き、
「ちがいます。ボクは女です」
顔を伏せながら、男の袖をつまんでいた。
誤字脱字等を修正しました。
min^2
0.3470簡易評価
16.100きよひこ
支援所ではなかなか見られないシチュで楽しめました。
二人のその後も気になりますね。
22.無評価きよひこ
男体化キモい
32.無評価きよひこ
基本女性化ばかりなんで新鮮に読めました。