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俺がウェディングドレスを着たい理由 後編

2015/07/31 14:23:07
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初めて犯された場所はシャワー室だった。
水着姿という無防備な格好の俺を琴葉が後ろから襲ったのだ。
最初はレイプに嫌がっていた俺だが、最後には自分から精液をねだっていた。
あそこで抵抗していたら琴葉は今みたいな絶倫男になることはなかったのだろうか。
あそこで抵抗していたら俺は今みたいな淫乱女になることは……

……暖かいお湯が俺の上に降ってくる。
水滴が俺の肌の上で弾け、持ち主に身体のラインをはっきり自覚させる。
身体の汚れを洗い流す行為。一緒に心の汚れも洗い流せたらいいのに。

風呂場の鏡に『沖浦琴葉』という名の女が映っている。
長く美しい髪が細い肩と巨大な乳房に垂れ下がっている。巨乳を支える細腰はきゅっとくびれをつくっており、その下の骨盤は形よく広がっていて、安産型の形をしている。
白い肌には汚い毛など生えておらず、むっちりした太ももの間はぺっとり平たくなっている。
柔らかそうな頬が紅潮し、大きな瞳が潤んでいる。男に媚びるような表情で『琴葉』は俺を見ていた。

……俺はなんてことをしちまったんだ。
寝ている男にパイズリし、フェラチオをし、その上で腰をふった女。それが今の俺だ。
強制されたわけでもないのに積極的に女の快楽を求め、あまつさえそのことに興奮してしまうなんて。
それに、快感の中とはいえ、女のままでいたいなんて考えるなんて。

考えを流すように顔にシャワーを浴びせる。
今俺がいるのは速見家の風呂場だ。
琴葉から「これからデートするから身体をきれいにしてきなさい」といわれたのだ。
もう夜遅いのにどこにいくんだろう?

着替えは琴葉が用意するらしい。
どんな服を着せられるんだろうと考える。
男らしい服だろうか。いや、それはないな。琴葉は俺に女らしい格好をさせたがるからな。ふりふりのミニワンピとかへそ出しホットパンツとかか?
いや、もしかしたら、この間のグラビア衣装のまま外に出されるかもしれない。黒下着のようなあの水着で外を歩けといわれるかもしれない。もしそうなったら……
トロ……
考えていると、アソコから愛液が垂れてきた。まさか、こんなことにまで興奮しちまうのか……

股間から白色が混じった愛液をすくい取り、まじまじと眺める。
初めてのセックスから……俺が非処女になってから二週間経った。それからほぼ毎日セックスしているというのに俺のアソコがゆるむことはないし黒ずむこともない。
若いからか?この身体は名器なのか?それとも入れ替わった影響でこうなってしまったのか……なんとなく最後のような気がする。

考えながらも俺はアソコの中に指を突っ込み、中から精液をかきだした。
ひだが俺の指に絡みつく。指が俺の中をかき回す。燃え上がっていく。
でも、中から精子ださないとショーツも履けないから仕方ないよな……
俺は言い訳をしながら、そのまま女のオナニーにふけってしまった。

★ ☆ ★

ドライヤーで髪を乾かし、さっと薄化粧を済ましてから、外にでると、あたりはすっかり夜になっていた。
琴葉は家の前で俺を待っていた。デートの時はいつもこうだ。琴葉が先にきて、俺が後から行く。
外には人通りがないし、素の口調でいいか。

「待たせたな」
「ずいぶん遅かったわね」
「ってか、なんで制服なんだよ?」

目の前の琴葉は男子制服を着ている。
風呂場からでた時にかごの中に入っていた服は制服だった。意図がわからないが、俺は元の体の持ち主に従い、それを身につけた。
俺の質問に琴葉はあごに手をあてて考えている。

「えっとそれはね……あ、それよりも、えいっ」
「きゃっ!」

ばさっとスカートをめくられる。往来に俺の履いている純白の下着とソレが包むぺっとりとした股間が丸見えになった。
俺は素早くスカートを抑え、何もない股間を抑えながら琴葉に抗議した。

「な、なにスカートめくってんだ!」
「ちゃんと渡した下着もはいてるかなーと思って。うんうん、ちゃんとはいてるみたいね」

満足そうに琴葉が微笑む。爽やかさすら感じる笑顔にそれ以上の抗議をためらってしまう。
琴葉が俺に手を差し伸べてきた。

「さあ、いくわよ」

かっこよかった。
悔しかった。本来男である俺よりも女だった琴葉の方が男の魅力を出している。
俺は琴葉のゴツゴツした手に細い指を絡ませ、上目で睨みつけた。

「外では口調に気をつけなさいよね、敬二」
「え、ああ、わりわり。じゃ、いくぞ琴葉」

照れくさそうに笑う。それすらもなんだかかわいいと感じてしまう。
母性本能というやつなのかもしれない。最近子どもを見るとめちゃくちゃかわいい、欲しいとか考えちまうし。

「で、どこいくのよ」
「いいからついてこいって」
「あんたっていっつもそうね」

俺達は手を絡ませ合いながら夜の道を歩く。
すれ違う人からは俺達がちゃんとした恋人同士に見えるだろう。本当はそうじゃないのにな。
琴葉を見上げる。まっすぐ前を見つめている。整った鼻や顎のラインが俺の目をなんとなくひきよせる。琴葉のアゴが動いた。

「グラビアの仕事はどうだ?」
「へ?」
「ほら、最近仕事については話し合ってないだろ」
「仕事の見学にはよくきてくれるじゃない」
「俺はお前の考えが聞きてえんだよ」

俺のグラビアアイドルとしての活動は、街でスカウトを受けたことに始まる。
水泳部をやめた直後で暇だったし、そのことを身体の本来の持ち主に「やってみれば?せっかくえっちな身体になったんだし」と(太ももを触られながら)いわれたので始めただけだ。
ちなみに水泳部をやめた理由はこの水泳向きじゃない肉づきを見ればわかるだろう?

「そうねぇ。事務所の人達はいい人だし、撮影も楽しいわよ」
「変なやつとかいないか?こんなふうに触られたりしてないか?」
「ひゃっ、変なとこ触るなっ」

ニーソックスの上からなでられ、ゾクッとした感覚が走る。
俺が手を振り上げると、琴葉は笑いながら手で防御する。本当に殴ろうとは思わない。もし殴ったとしても逞しい男である琴葉に女の俺なんかの力じゃどうとも思われないだろう。
俺がやり返す方法なんて……あ、そうだ。

俺は手をおろし、そのまま相手の腕をひきよせ、腕同士を絡ませた。
むにゅっと相手の身体に巨乳を押し付ける。
こいつなんて道端で勃起して恥かいちまえばいいんだ。

作戦が成功したのかしなかったのか、琴葉は普通に歩き続けた。
俺は琴葉を見上げながら質問をする。

「あんたの方はどうなのよ?」
「俺?」
「インターハイ入賞したり水泳部の新キャプテンになったり、いろいろあったじゃない?楽しい?」

琴葉は『敬二』の体になってから、男としての成功を手にしている。
鍛えあげられた筋肉や人を従える術、そしてなによりカリスマ性が身体からでている気がする。
一ヶ月前の速見敬二とこの『速見敬二』を並べたら、10人が10人この『速見敬二』をとる。そんな確信がある。

「まあ、楽しいっちゃあ楽しいな。」

当たり前だ。成功しているのにつまらないわけがない。
俺がそう考えていると、不意をつくように琴葉は俺の頭に手をのせ、ぽんぽんとなでた。

「大会のたびにかわいい彼女が応援に来てくれるしな」
「っ……!?」

かわいいといわれ、顔が真っ赤になる。
なに恥ずかしがってんだ、これじゃまるで恋する乙女じゃないか。
違うこれは演技だ。演技なんだ。そうだ。琴葉はこういうことする女子だったじゃないか。

そうだったっけ?
そもそも一ヶ月前の琴葉と身体つきや環境が違いすぎるのに、決められた応対なんてわかるわけがない
いまさら演技なんて……

俺の中に浮かぶ疑問を消すように、隣の男は足を止めた。
静かな建物が目の前にあった。いつもきているこの場所は……

「……学校?」
「ああ、そうだ」

そういって、琴葉は俺の腕をほどいた。
離れていく男の体が少し寂しくて、俺はできるだけ近くにいようと琴葉のあとを追っていった。
しかしどこへ行く気だろう。

俺達は門をくぐり、グラウンドを横切った。
そのまま大きな背中を追いかけていくと、見慣れた建物……プール場についた。
琴葉はそのまま裏にまわり、草だらけになった場所を踏んでいき、プールの裏口へたどり着いた。
鍵は前もって開けてたのか、裏口の扉が開く。
琴葉が扉の向こうから手招きする。俺はプール場の中にはいっていった。

プール場に来ると俺は夏を思い出す。鼻に届く塩素の匂いなんてたまらなく夏の匂いだ。
月を反射してプールの光が周りに散乱し、きらめきが空間化している。
俺達は水面に映る光を眺めながら並んで立っていた。

「なんだか、懐かしいわね」

たった二週間前、俺はここで派手な水着を着て泳いでいた。
それより前は海パン一丁で泳いでいた。
なんだか遠い昔の、別の人間のことのように感じるな。
琴葉はここに俺をつれてきてどうしたいんだろう?

「で、ここでなにがしたいのよ?」
「いや……んっと……」
「男らしくないわね。はっきりいいなさいよ」

琴葉は珍しくいいよどんでいた。『敬二』モードの琴葉がこんなふうになるのは初めてで、俺の目は丸くなった。
何度かためらったあと、男らしく覚悟を決め、琴葉は俺を一直線に見つめた。

「実はな……いえ、これからは自分の言葉でしゃべるわ。大事な話だから」

琴葉が本来の女口調に戻る。
いつもなら口調に戻す行為はリラックスのためのはずなのに、このときは固い雰囲気がくずれなかった。

「あの夜のこと覚えてる?」
「そりゃ、もちろん」

忘れろという方が無理だ。俺がこの体になり、琴葉があの体になった運命の日を忘れるわけがない。
お互い異性の体を手に入れ、パニックになり、お互いの身体を触りあったあの日を忘れるわけがない。
琴葉は遠い目をして、水面を見つめている。

「あの時は大変だったわよね。ふたりとも水着だったし」
「ああ、お互い目隠しして着替えさせたよな」
「……あれから色々あったわよね。言葉遣いとか態度がおかしくて周りにからかわれたり」
「お前が性欲に負けて俺を犯したりな」

雰囲気をくずすためにからかったのに、琴葉の表情は真剣なままだった。
琴葉は水面から俺に目線を移動させた。足から太もも、腰、胸、そして、俺と目を合わせた。
こんな目で見られたら女は落ちてしまうだろうと思うほどの強い眼差しを見せた後、琴葉はぽつりとつぶやいた。

「このプールね。屋根がつくられるの」

ばっと上を見上げる、輝く星空の下、プール場の柱たちになにやらマークがつけられていた。
屋根が作られる?その意味がすぐに理解できない。
琴葉は静かに続ける。

「最近水泳部が休みなのもそのせいなの。この秋の間、工事がはいるのよ」
「そう、なのか?」
「うん。だからね、もうこのプールに雷が落ちてくることはないの」

口がカラカラに乾く。信じたくなかった。
なぜなら、それが意味していることは……

「もう、元には戻れない。あたし達はこれから一生この身体のままなの」

――――――――――――――――――――――――――――――

その時、ピシャアンッという音が鳴り響いた。
びゅほうという具合に、突如はげしい風がプール場に流れ込んできた。
俺の小さな身体は風にあおられ、プールの方へよろめいてしまう。

「きゃあっ」
「敬二っ!危ないっ!」

琴葉が俺の手をつかむ。
力強い手のおかげで落ちることは避けれたが、人間一人分の傾きを戻すことはできなかったようだ。

「は、はなさないで……きゃあっ」
「うわあっ」

再び突風が起き、俺達は一緒に水に落ちた。
秋の冷水は冷たく、俺の身体に女子制服をぴっちりとまとわりつかせた。

「ぷはっ」

俺が水から上がると、琴葉はすでに立ち上がっていて、空を眺めていた。
しっとりと顔に張り付く長髪をかき分けながら上を見ると、ゴロゴロと音を立てて黒い雲が流れてきていた。

「雷……」

暗雲は琴葉の言葉に反応するように、俺達の間に雷を放射した。
ピカっと光が起きたと思うと、俺達の身体中に電撃が走った。
俺という名の魂がその電流にのり、琴葉の体から離れていく。そして、本来の肉体へ『俺』が入っていく。

次に目をあけると、目の前に女の姿があった。女子制服がボンキュッボンの身体にぴっちりはりつき、いやらしい雰囲気をだしている。
あれは俺の身体……いや、『沖浦琴葉』の身体だ。
俺は自分の身体をぺたぺたと触ってみた。鍛えられた胸。割れている腹筋。そして、膨らんでいる股間。
男の身体だ。

そう、俺達は元に戻ったのだ。

「こ、琴葉……」

震える声で琴葉を呼ぶ。久々に出す男の声はひどく野太かった。
自分の巨大な胸を呆然と揉みながら、琴葉は大きな瞳で俺を見つめかえした。

「……敬二、これって」
「ああ、俺達元に戻れたんだ」

琴葉の服が透けている。俺が家を出る前に着てきた白いブラ紐が透けていて、目が離せない。
肉体が勝手に反応し、俺のズボンが盛り上がる。男の体ってこんなに暴力的だったのかと久しぶりに認識する。
俺の勃起を眺めながら、琴葉は羨ましそうにため息をついた。琴葉のおっぱいは水の上でプカプカ浮いていた。

「戻っちゃった、っていったほうがいいかもしれないわね」
「なにいってんだよ。これでいいんだっての」
「はぁ……ま、良い夢だったと思うことにするわ」

そういって琴葉は吹っ切れたように首を振った。
俺だって女の体に未練はあった。だけど、これが正しい形なんだから、納得するしかない。
今考えてみるとおかしな一ヶ月だった。琴葉の言うとおり、夢みたいなもんと考えたほうがいいだろうな。

――――――――――――――――――――――――――――――

そんなことはありえない。
俺達はもう二度と元には戻れないのだから。

頭がその事実を認めきれず、俺はただひたすらにつったっていた。
呆然とする俺を、琴葉が悲しげな目で俺を見つめている。

「今日はね、謝るためにここにつれてきたの」
「あやまる……?」
「ごめんなさい」

琴葉が俺に深く頭を下げた。
短い黒髪が俺の眼の前に下がってきて、顔が見えなくなった。

「あたし、敬二の人生を奪っちゃったわ」

男の声は悲しさに満ちたものだった。
低い声が震えているのは、ショックを受けているからだ。

「本当なら敬二が国体出場して、敬二が新キャプテンになって、敬二が大学推薦もらうべきだったのに」

何度も元の身体に戻る想像をした。男に戻ってうまくやっていけるのかと考え、何度も想像の中で失敗した。
琴葉が入った『敬二』だからこそ、今の成果があるのであって、元に戻ればそこには特に取り柄がない元の『速見敬二』が残るだけだとも考えた。
その想像も今やなんの意味もなさなかった。

「ごめんなさい。あたしがあの日、夜まで練習しようなんていわなければ……」

あの日、深夜練習を持ちかけてきたのは琴葉だ。彼女は女らしく発育していく身体でも絶対に水泳を頑張って行きたいといった。
あの時の琴葉の顔を覚えている。未来への不安を抱えてもその先に進んでいこうとするかっこいい女の顔だった。
もし琴葉がスタイル抜群の『沖浦琴葉』の体になったとしても、グラビアアイドルなんてものにはならず、必死で水泳を続けていただろう。
あの日、プールの鍵を開けたのは俺だ。
琴葉の熱意に感動した俺は、教師や部員たちの目を盗んでプールの裏口を開けておいたのだ。
提案した琴葉だけが悪いわけじゃない。実行した俺にも罪がある。だから……

目の前で琴葉が男の体を震わせている。
今、『彼』を救えるのは俺だけだ。異性の身体に閉じ込められたという、同じ境遇になった俺だけだ。
俺は微笑みをつくって語りかけた。

「じゃあ、俺も謝る」
「えっ?」
「だって、俺も琴葉の人生を奪っちまったしさ」

顔を上げた琴葉は実に情けない顔をしていた。
『敬二』の顔でもない、琴葉の顔でもない、でもどこか見覚えと愛着がある少年の顔をしていた。
俺の母性本能が刺激される。自然と柔らかい口調になる。

「おしゃれする楽しさとか、デートする楽しさとか」
「け、敬二……」
「ウェディングドレス着る幸せとか、えっちの気持ちよさとか、子供を生むこととか……」

あれ?なんか変なところに転がってっちまったぞ。いかんいかん、言いたいことはそうじゃない。
俺は手を前で組み合わせて、祈るように言葉を紡いだ。

「とにかく、その、俺、琴葉になれてよかったと思う」

自分で口に出して気づいた。そうだ。この身体になってよかったことも多いんだ。
そして、これからもきっと、良い人生が待ち受けている。そのことを祈りたい。
俺は琴葉をじっと見つめた、どうかこの気もちが伝わりますように。
琴葉は俺の告白に声を出さず驚き、少しづつ表情を崩していった。

「なにいってんのよ、くくっ」
「あはは」
「あたしだって幸せよ。この身体でいれて。入れ替わった相手が敬二でよかったわ」

泣き出しそうだった少年はいつもの自信あふれる青年に戻っていた。
琴葉は俺に両手をのばし、大きな手のひらで俺の小さな手を包み込んだ。温かい。
真っ直ぐ真剣な瞳で俺を見つめてくる。鼓動がドキドキしはじめる。

「ありがとね。敬二、あたしを受け止めてくれて」
「どういたしまして」
「これからもよろしくね。かわいい彼女さん」
「おう、こちらこそ。かっこいい彼氏さん」

俺達はこれから一生この異性の身体で過ごしていかなくてはならない。
でも大丈夫だ。
目の前の相手がお互いにいるんだから。

★ ☆ ★

プールの裏口をでた。明るい月光に草っぱらが照らされて、緑色に光っている。
外にでた俺達を秋風がなでた。いまさらだけど、もう秋が近づいてきてるんだな。
俺は肩をほぐすために伸びをした。ゆっさと胸が持ち上がる。こいつのせいで肩がよくこる。

「じゃあ、帰るとすっか……きゃあっ」

後ろから伸びてきたなにかによって、持ち上がっていた俺の双丘がつぶれた。
この感覚は何度も何度も何度も味わっているのですぐにわかる。
琴葉が背後から俺の乳をもんでいるのだ。 振り返らずに抗議する。

「な、なにすんだ」
「改めてお礼を言いたくてね」
「い、いいよ、別に」

会話の間も胸もみは続いていて、俺の身体は『行為』への準備が始めてしまう。
後ろから、琴葉の顔が俺の肩にのせられる。琴葉の息が耳元にかかってくすぐったい。

「敬二、好き」

耳元でボソリとささやかれる。
性感帯のひとつである耳にかかったこの言葉は、俺の胸の奥をキュゥゥゥと暖かくさせた。
やばい、今俺の顔超赤い。

「……い、今更なんだよ」
「ちゃんといってなかったなって思って」
「このタイミングは卑怯だろ」
「惚れた?」

俺が男のとき、俺が男に惚れるなんて考えなかった。
でも今の俺は女で、これからはずっと女だ。
だとしたら、後ろの男に抱いてるこの感情はおかしいものじゃないだろう。
これからは正直になろう。俺は自分の気もちそのままに答えることにした。

「……あー、惚れたよ。惚れた惚れた。ベタ惚れだよ」
「ふふんっ」
「背中ににちんこ擦り付けてなければもっと惚れてたけどな」

恥ずかしい思いを背中に感じる異物にそらす。
琴葉が細かに腰を動かして硬いそれをすりつけてきている。
こいつさえなければこんな文句も言わずに純粋に返せたんだけどなぁ。

「いやー、かわいい敬二見てたらもう我慢できなくって」
「ムード台なしだっての……ヤルなら家に帰ってからだぞ」
「家で?そんなに我慢できないわよ……ここでしましょ?」
「こ、ここで?お前なぁ……ひゃんっ!?」
「あれ、もう濡れてる。もしかして敬二、あたしの告白で疼ちゃったのかしら?」

耳元でからかうような声。
まさに図星だった。耳元囁きでの告白なんて卑怯だろ。絶対濡れちまうっての!
家に帰ってからだったら拭けたのに……くっそう。

悔しがっている俺の感情を横に、琴葉は俺のショーツをシュルシュルと脱がしていった。
琴葉がコーディネートした純白のリボン付き下着は、すっかり濡れていて、女の熱気をもっていた。
俺の前に回った琴葉は、俺の股の間にひざまずいた。
スカートを抑えて琴葉の目に女性器が映らないようにするが、意味がない気がする。

「ちょっと、敬二、手、どけなさい。アソコ舐めてあげるから」
「へ?」
「たまにはあたしもクンニしてあげるっていってるのよ」

そういって俺の手を優しくどかし、性器に指を伸ばして広げ、中をいじり始めた。
琴葉の熟練の愛撫に、俺の身体は熱を持ち始める。
局部が好きな様に操られている。その感覚にますます滝が落ちていく。

気持ちはいいが、なんだか落ち着かなかった。
そうか、いつも俺が奉仕してたから、奉仕されることに慣れていないんだ。
そのことを思いついた俺は数歩後ろに下がり、距離をとった。

「どうしたの?」
「俺も、その、舐めてやるよ」
「え、いいわよ別に。いつもフェラさせてばっかりで悪いし」
「いや、なんていうか……舐めたいんだよ」

沈黙が俺達の間に落ちた。風が草をさやさやと鳴らしている。
恥ずかしい発言だが、正直な気もちなんだ。
自分ばっかり気持ちいいなんて嫌だ。相手に気持ちよくなってほしい。

「へえ……」

俺の爆弾発言に、琴葉がニヤニヤと笑っている。
プールでのしおらしい態度ははどこいったんだよ。
琴葉は膝立ちから直立に戻り、俺の肩をがっしり掴んだ。

「じゃあ、舐めあいっこしましょ」
「えっ」
「シックスナインってやつ?一回やってみたかったのよ」

……その後、いくつか文句をいったが、すべて琴葉にはねのけられた。
俺はしぶしぶ(という体で)制服をはだけ、ブラジャーをとり、スカートをぱさりと落とす。
上を脱ごうとすると、琴葉がそれは残してといった。なんでもソッチのほうが興奮するかららしい。
ほんと男子ってスケベなんだから、といいたくなった。

仰向けに転がった琴葉の下半身に顔を寄せ、そのまままたがり、巨乳を相手の下腹部に押し付ける。
目の前に赤黒くビキビキした男根がそそりたっている。俺を犯すために勃起しているそれを見て、頭の奥がぼおっとしてきた。
股間に琴葉の息を感じ、ジュンと濡れてしまう。この体勢は刺激が強すぎる。

「……はぁん……これで、いいのか?」
「いいんじゃない?ってか敬二のアソコ、相変わらずきれいな色してるわね」
「お前のは凶悪な色してるよな……レロ……」

俺は口を近づけ、ペニスに舌を這わせた。
慣れ親しんだ『男』の味。俺はペニスに口付けをする。身体中が暑くなっていく。
そして、いつもとは逆に琴葉の舌が俺の性器に侵入してきた。

「ひぐぅっ!?」

ビクンと肩がゆれる。
男性器とも指とも違う初めて味わうねっとりとした感覚。愛液が中で動いているようだ。
その違和感が快感に代わり、身体中を走った。俺は軽くイッてしまい、ポタっと琴葉の顔に愛液が落ちた。

「んんん……ふぁぐっ!」

気をたもつため、目の前のことに集中する。口を大きくあけ、ペニスを咥える。
顔をグラインドさせ、ペニスからあふれる先走り汁を舌でなめとり、性器の動きを楽しむ。
身体が暑い。焼きつくされそうなほどの恥ずかしさと快感が俺を襲ってくる。

「ふぁ……はぁふぁ……レロ……」

巨乳を下腹部にすりうごかし、相手に感触を与える。
俺の『女』に反応しているのか、口の中のペニスは硬さを増していく。
下の方で琴葉が一瞬舌を離した。

「愛液っておいしいわけじゃないけど、悪くないわよねぇ」

俺の体液が相手に喜ばれている。その事実で身体がビリビリと反応し、気持ちよくなっていく。
琴葉の舌使い再開し、だんだんと加速していく。勃起したクリトリスが舐められ続け……
ダメ!もうがまんできない!

「んんんーーーっ!」

頭が真っ白に爆発した。快感の風が俺の中で竜巻を起こした。
身体全体が振動し、俺の性器が潮を吹いた。
身体から力が抜けていき、ペニスをのどの奥まで飲み込んでしまう。

「うわっ」

顔面に潮を吹きかけられた琴葉は驚きの声を上げる。
それでも琴葉の分身はしっかり射精のタイミングを逃していなかった。
すっぽり俺の口の中にはいったペニスは、待っていましたといわんばかりに大量の精子を発射した。
俺の口の中が精子で満たされていく。

「んんーーーっ!」

口の中に広がる男の欲の塊。
俺は喉をうまくつかってソレを飲み込んでいった。
身体の中に濃い精子が流れ込んでいる。たまらなくおいしい。しあわせぇ……

精液を飲み干した俺は舌を這わせ、ペニスにたれている精子をきれいにしていく。
すっかりきれいになった男性器を見ていると、なんだか愛らしく感じた。これが俺にもついてた時があるなんて、なんか笑っちまうな。
それをながめていると、琴葉が起き上がった。俺は琴葉の上から転がり落ち、野っ原に寝転がった。

「はぁ……はぁ……」

ほぼ裸のまま、仰向けになる。重力に負けて身体の上で巨乳が潰れている。空の星を眺めながら呼吸を整える。
なにか軽いものがこすれる音が聞こえた。身体を起こすと、琴葉がペットボトルの蓋を開けて水を飲んでいた。
琴葉はそのまま俺にペットボトルを差し出した。

「これからキスするのに、口の中汚れてちゃ、いやでしょ?」
「ぁ…………」

別に嫌じゃないんだけど……でもまあ、恋人が望むならしてやろう。
俺は受け取ったペットボトルに口をつけようとし、ためらった。
じっと飲み口を眺める俺を不審に思ったのか、琴葉が声をかけてくる。

「飲まないの?どうしたのよ。」
「いや、これって関節キスだよなって思ってさ」
「……敬二」
「ん、なんだよ?……きゃっ」

真正面からガバリと琴葉に抱きしめられた。
急な行動に驚き、俺は水を落としそうになったが、なんとか落とさずにすんだ。
男の力が俺の身体中にかかり、頬をすりよせられる。

「今更そんなこというなんて、もう、敬二かわいすぎっ」

いやらしい意味での抱擁でなく、ただ単に抱きしめたいだけの抱擁。
……琴葉の中にいる少女はまだ死んでいない。俺の中にいるエロ少年がこの身体をエロいと感じるように。
いいことなのか悪いことなのかはわからないけれど、これが新しい『速見敬二』と『沖浦琴葉』ということは確かで、俺はそのことをとても嬉しいと思っている。

水で口を濯いだ後、俺たちは服を草むらに脱ぎ散らかした。もちろん俺は琴葉のリクエストでニーソックスを履いたままだ。
生まれたままの姿(生まれた時とは違う性別だが)になった俺達は、どちらからともなくキスをした。
何度もついばむようなキスを重ねる。頭の中がポーッとしてくる。

琴葉の下半身をチラッと見る。大きな胸で見えないが、復活した赤い肉棒が俺の白い腹にあたる感触がある、これからこれに後ろ向きで貫かれるのだ。
学び舎の裏側で獣のように交わる男女。そのことを想像しただけで俺の股間は潤ってしまう。
その上、恋人になってからのハジメテが後背位だなんて……やばい。洪水警報がなってしまう。

コレ以上待てない。そう判断した俺は比較的汚れない場所を選んでゆっくり膝と手を土につけた。
四つん這いになった俺に、琴葉が近づいてきて、俺の腰に手を当てる。
ついにくる……!
そう考えていた俺だったが、しばらくなんの動きもなかった。なんだ?

「まだか……はぁ……琴葉ぁ?」
「んー……」
「どうした……あぁん……んだよぉ……?」
「おねだりできたらいれてあげる」
「なっ……!?」

驚きの提案に、四つん這いのまま後ろを振り返ると、琴葉は特別にいやらしい顔で俺を見くだしていた。
俺の性器の入り口に琴葉の性器がぴとりとくっついている。それでもその先の動きはなかった。

「正式な恋人になったんだから、あたしたち婚約したみたいなもんでしょ?」
「こ、婚約ぅ……?」
「そうよ。で、あたしが夫になるわけじゃない? じゃあ、ご主人さまにはどういう言葉遣いするかわかるでしょ?」

結婚することに反対はない。この前考えたとおり、結婚すれば母さんや父さんとまた家族になれるしな。
だからっていっても夫がご主人様だなんて時代錯誤もいいところだ。今は女性の地位だって向上してるし、そういうことの強制はDVにあたるんだぞ。
そう思ってるのに、俺は女性器の縁を引っ張り、琴葉に局所を見せつけ、尻をふりふりと振り、甘えるような表情をしていた。

「お願いです……いれてください……ご主人様……」

媚びた声のメイドのような言葉遣い。
元男だった自分がこんな声を出している事実にまた身体が暑くなる。
股間からつうっと流れる愛液は琴葉には丸見えだろう。
俺の腰をつかむ琴葉の手に力がこもる。やっときたぁ……

「よくいえました……っていってあげたいけど、敬二、ちょろすぎ。これから一生『琴葉』なんだからしっかりしなさいよ」
「お前が言うのかよ……はぁん……こ、こんなことするの、恋人のお前だけにだっての……い、いいからはやくいれろよ」
「はいはい……いれるわよ、お嬢様」

ぬるぅっと太い亀頭が俺の中に侵入してくる。
俺の膣ひだは肉棒を奥へ奥へと向かいれる。
膣壁が快感を与える棒に過敏に反応し、俺の身体中に快感が伝播する。

「はひゃああああん」

形の良い乳首と股間の真珠が硬さを増す。
嬌声が止められない。気持ちよすぎる。まだ先っぽしか入ってないのに。

「あぁぁあ……」
「さ、一気に奥まで入れるわよ、敬二」
「へ……ちょ、まっ」

その言葉に俺は腰をよじったが、がっちり掴まれていることと、すでに結合しているいうことでまったく効果がなかった。
琴葉が俺のやわらかな腹に指をめり込ませたと思うと、琴葉のペニスが一気に俺の身体を貫いた。
衝撃が走った。

「かはぁっ……」

肺が空っぽになった。口をパクパクとし、瞳から涙が出てきた。
頭がくらくらした。脳みそが身体に走った衝撃でぐちゃぐちゃになり、快楽だけを増幅するようになった。
無限に感じるショックは実は一瞬で、俺は身体をぶるると震わせ、女の快感を放出した。

「ひゃぁぁぁ……」

潮を吹く体力はすでに残っておらず、俺はおもらしのように愛液をだした。
足腰ががくがくになり、地面にへたり込みそうになる。
しかし、性器だけは男のモノをぴっちりとつつみこみ、力がまったく抜けていなかった。

「きょ、ことはぁ……」
「なに?」
「ちょっとやしゅもうぜ……」
「んー、そうねぇ……だーめ」
「ひょんなぁ……あぁんっ!」

琴葉がペニスで内側から押しあげ、ビクンッと身体を四つん這いに戻された。
口で抗議したが、身体は琴葉に犯され続けることを求めていた。
今や俺は琴葉に犯されるためだけに存在している。俺は琴葉専用の性奴隷なのだ。
そのことにとてつもない幸せを感じる。

琴葉は何度も俺をついた。緩急をつけ、方向を変え。子宮口をつく。
そのたびに俺は喘ぎ続ける。パァンパァンという音が月明かりの下で響く。淫靡なセッションだ。

「あはぁんっ!ああんっ!」
「もう、ちょっと声をおさえなさいよ」
「はぁぁあんっ!ゃぁあああっ!」
「はぁ……仕方ない、かっ」

琴葉が後ろから俺の両腕を引っぱり、立ち上がらせた。
まるで世界に見せつけるようなポーズに俺の身体は興奮で打ち震え、俺の子宮は歓喜の声を上げた。

「やぁぁぁあぁんっ!」

目の前が虹色に輝く。色とりどりのきらめきの中に、俺は幸福の真理を見た気がした。
好きな人と愛し合う。それがこんなにも気持ちが良い物なんて。なんでもっと早くしなかったんだろう。
俺がきゅうっと膣をしめると、琴葉のペニスがブルっと震えた。
この合図はもう考えるまでもない。

「ハァン!」
「ナカダシするわよ敬二!」
「あん!アァン!」

琴葉のペニスが爆発した。
膣中に男性の液体が、琴葉と俺の愛を紡ぐ液体が発射された。
熱湯のような熱い精液に、俺の身体は再び震え、俺は連続で絶頂した。

「はっぁあああああああんっ!」

股間からぼたぼたと垂れた精液と愛液が、地面に染みこんでいく。
ああ、おいしそうな精液なのに、もったいない……
足腰が震え、俺はその場に尻から落ちていった。

地面に落ちる痛みに耐えるため目をつぶったが、意外と地面はやわらかかった。まるで筋肉質のふともものようだった。
目をゆっくり開けると、目の前にかつての自分の顔。『速見敬二』の……琴葉の顔があった。
俺の大きな尻は琴葉のあぐらの上に乗っかり、身体はぎゅっと抱きしめられていた。
頼りがいのある男の体に包まれ、今更ながら照れてしまった。

「きゃうんっ」
「んーいいもみ心地、今日は何回でも行けそうね」
「はぁ……ふぅ……あぁん……」
「真っ赤な顔しちゃって、かわいいわよ」

ぼうっとした頭にかわいいという言葉が反響する。
俺の右胸をもみながら琴葉が言う。乳首がたち、敏感になっている俺のおっぱいは、すぐに俺に快感を伝えてきた。
結合している部分から男性器の復活を感じる。トクントクンと胸が高鳴る。

「琴葉ぁ……」
「なに?」
「だいしゅき……」

ろれつの回ってない告白は言葉になっていなかったが、琴葉はそれでも笑みを見せてくれた。
唇が重なり、琴葉の舌が入ってくる。恋人同士のハジメテのディープキスは今まで以上に濃厚なものだった。
唇を離すと、お互いの口からキラキラと糸が伸びていた。
それが恋人同士の絆の証拠のように見え、俺たちは愛の接吻を繰り返した。

身体の中でじんわり広がる暖かさを感じながら思う。
一ヶ月前の入れ替わりはこのためのものだったんだ。俺と琴葉が愛し合えるようにどこかの誰かが取り計らってくれたんだ。
感謝しよう。今までのことに。そして、これからの幸福を授けてくれたことに。
星明かりが俺達を祝福するように照らしていた。

★ ☆ ★

「最近速見……キャプテンってイケてるよね。記録もどんどん伸ばしてるしさ。女子から告白受けまくってるし」
「勉強の方の成績もめちゃくちゃいいしね。エロ速見って呼ばれてたのが信じられないわ」
「これも恋人のおかげかなぁん? あら、琴葉、また胸大きくなった?」
「人のおっぱい揉み……んっ……ながら、話さないでくれないかしら……」
「なーに恥ずかしがってんのよ。ヤリ部屋常連のくせに」
「っていうか、プールでヤるのやめてくんない?この前ネバネバしたもの落ちてたんだけど、流石に引いたわ」
「そ、それは……その……ごめんなさい」
「え、マジ?あんたらプールでしてるってこと?うわ、このエロカップル!」
「ち、違うわよ。あっちがヤリたいっていうから仕方なく……あたしは……ひゃんっ」
「あ、琴葉、お尻も大きくなってるわね。こんなえっちな体型でなにが仕方なくーよ」
「付き合ってから一ヶ月しかたってないのにこんな淫乱になるなんて、才能よね……」
「……あ、あんたたちだって彼氏ができたらわかるわよ!好きっていわれたらポーッとするし、彼氏にぎゅってされたら抵抗なんてできないわよ!」
「うわ、琴葉から初めてノロケ聞いたかも。ツンデレ卒業おめでとう……結婚式には呼んでね」
「琴葉ちゃん、最近は妊娠しても目立たないウェディングドレスあるみたいだから安心してね」
「も、もう!知らないわ!」

終わり
これにてこのシリーズは完結です。ありがとうございました。

これより雑談
傍観者がいる入れ替わりモノが書きたかったのですが、結局ふたりきりになってしまい、力不足を感じます。プロットの段階では琴葉(身体は敬二)に惚れてる水泳部の後輩とか、敬二(身体は琴葉)にお嫁さんに来て欲しいと直接言う敬二母などがあったのですが、長くなるのでなくなくカットしました。無念。
今度はそういう第三者がいる話や、エロ重視じゃないけれどちょっとえっちな〜みたいな話とか、ちゃんと伏線がしいてある入れ替わりものを書いていきたいです。

8月3日追記:コメント20さんへ。そうですよね。わたしだけの板ではないですからね。
自分でもうすうすそう思っていましたので、よつば版の数枚のイラストを消しました。ご迷惑おかけいたしました。
イレカ
0.2620簡易評価
2.100きよひこ

次回作はエロ重視も見てみたいです
10.100きよひこ
関節キスってのが、地味にマニアックですね。(笑)
18.100きよひこ
イラストが増えて嬉しいです。
20.無評価きよひこ
このSS一つの為にイラスト投稿でほんば板の1ページ分取っちゃうとかさすがにやりすぎだと思うわ