支援図書館(ζ)

神様ゲーム リレー番

2016/12/18 14:48:40
最終更新
サイズ
18.5KB
ページ数
1
閲覧数
11651
評価数
0/33
POINT
1310
Rate
7.85

神様ゲーム。それは王様ゲームににて非なるもの。

「おつかれさまでーっす」
適当に挨拶をしながら清彦は部室の扉を開けた。
帝江大学卓上遊戯同好会。遊ぶために電源を使わないゲーム、俗に言うボードゲーム好きが集まる同好会である。
部室には部長の利明がいた、が、なぜか難しい顔をして机の上にある箱を見つめていた。

「どーしたんすか部長」
「おう、清彦か。さっき部室に来たら、遊んでくださいってメモと一緒に机の上にこれが置いてあってなぁ。誰のものなのか検討もつかん」
そういって利明は机の上の小箱を顎で指す。シンプルな灰色の箱には大きく「神様ゲーム」と書かれている。
「中身を見た感じでは王様ゲームによくある1番から10番までの数字が書かれた棒と、番号の変わりに王冠のマークがついた棒が1本。
あとはさいころとかトークンも入っているがこれはなんに使うのかわからん。そのくせ取説ははいっとらんしどーしたもんかねぇ」
そういうと利明は大きく背もたれに寄りかかって天井を見上げた。

清彦は箱を手にとって蓋を開ける。中には利明が言っていた通りのものが入っていた。
蓋を閉じて裏返す。蓋の裏にはデフォルメされた絵柄で王様ゲームを遊ぶ人たちのイラストと、売り文句の文章。

『神様ゲーム 対象年齢:全年齢 参加人数:4人~11人』
『神様ゲームをただの王様ゲームだと思っていないかい? 違うよ、全然違うよ。王冠の書かれた棒を引いたとき、君は文字通り神様だ。
試しに1番のあの子に欲望丸出しな要求をしてみよう! 今までの王様ゲームでは味わえないスリルが体験できるよ!さぁ、みんなで盛り上がろう!』
『注意、犯罪行為などを命令する神様には天罰が下ります』

どかりとパイプ椅子に座り込んで大きくため息をついた。今の清彦の気持ちは利明と全く同じだろう。
「あー考えるのめんどくせぇー」
「どんな悪ふざけだよこれ」
「開き直って高志と若葉双葉姉妹も呼んであそぶかー」
「お酒も買ってきて酒の勢いでやっちゃいますかー」
そういうことになった。


「お疲れ様ですー」
「おつかれー♪ お酒買ってきたよー!」
「すみません、遅くなりました」
おとなしい性格で線の細い、たまに女性と間違えられる高志。
活発な性格で妹を振り回す双葉。
まじめな性格で暴走する姉の手綱をとる若葉。
これに利明と清彦を加えた5人がいつものメンバーに分類される。
OBの先輩や幽霊部員もちょくちょくいるが、今日の参加者はこの5人だった。

予定通りいつものメンバーが集まりゲームが始まることとなった。
予想は付いただろうか実はこの神様ゲームを持ち込んだのは何を隠そうこの俺清彦である。
いきなり持ち込んでゲームを初めてもよかったが、偶然をよそおうことで皆をその気にさせ、自分に有利にことを進めようと計画しているのだ。

『神様だ~れだ?』
「俺だ!」
げっ、最初の神様は利明か。いったいどう出てくる?
「じゃあ、3番は…」
3番って、俺かよ!

「3番はスクワット10回!」
ふぅー、無難な命令だな。
当たり前だがこいつらはこのゲームが本物だ何でことは知らないわけだ。だから余りむちゃなことはいわないだろうと予測していたが、これも見事に当たったようだ。
「お!俺だな!じゃあスクワットやります!」
う!久しぶりにこんなことやると結構足に来るな。
さて、次のくじをひこう。

『神様だーれだ!』

ん?おぉ!やったね!俺が神様だ!
最初にする命令はもうきめてあるんだよね。

しかし、命令の前に一つやらなきゃいけないことがある。
皆を見回し、少し考ながら声を出してるように話しかける。
「今回の神様は俺なんだが命令する前に一ついいかな?」

皆がけげんな顔をする?盛り上がり始めたところなのに、どうしたのだろう?という表情だ。
気にせず俺は言う「命令の内容なんだが、金銭に関わる命令や、命に関わる命令は禁止ってルールにしないか?ほら、後でギスギス刷るのもイヤだし。」

「清彦、お前そんな事和沢さ言わんでもそれくらいわかるだろ?皆もそんなのわかってるよ。」部長がちょっと呆れた感じて返事を返す。
「はは、自分考えすぎでしたかね?じゃあ皆もこのルールで問題無いってことでいいよね?」
全員無言でうなずく。よっしゃ!これで命令を使わずに危険を排除できた!それじゃあらためて命令させてもらいますか。

『1番から4番は神様になったときどんな非常識な命令でも疑問を持たず命令すること』

これが欲望にまみれた神様ゲームを楽しむための第一の矢だ。俺はこのゲームを楽しむために3っつの命令を用意してある。
その一つがこの命令だ。これで普通の王様ゲームではしないような、常識でかんががえて不可能な命令もためらわずに行うようになるのだ。何がおきるかどきどきである。

因みに後二つの命令は神様ゲームで起きた変化を認識すること、変化に拒否感をもたないことだ。

あー、皆何をいってるんだこいつは?みたいな顔してるわ。
とっとと次に進もう。変化を認識できるようになったときどんな反応をするか楽しみだわ。

『神様だーれだ!』

「僕ですね」澄ました表情ならば女の子にも見えなくも無い高志だった。
高志はぐっと俺たちを見渡すと少し目をつぶり、男にしてはやや高めの声で言った。
「そうですね、では3番は10分間だけ理想の女性の姿に変身してください。あ、変身したということが僕たちに分かるようにお願いします。」
俺の棒は1番、3番は?
「うぅっ!?」
利明だ!

利明は両手で自分の体を抱き寄せると何かをこらえるように歯を食いしばっている。
「なんだこれ…内側から…なにかが…でてくうわぁっ!」
あふれ出るように髪の毛が伸びると絹糸のようにしなやかになりながら銀色に染まっていく。
ラフな衣服が解けるようにほぐれ濃紺のチャイナ服に編みなおされる。
そしていつの間にか細くしなやかになった手足と、胸の部分がぴくりと震えると豊かな乳房が形成された。
先ほどまでの異変が嘘のように利明が椅子に座りなおすと、見せ付けるように脚を組み微笑んだ。
「うふふふふ。どう、あたしの理想の姿は?10分間と短い時間だけど、目に焼き付けなさいな?」
うぅ、スリットから見えるまぶしい脚線美が俺の股間を刺激する。

「わー見て見て若葉。部長が女の人になっちゃった。えろーい、でもきれー」
「姉さん、もうちょっと言葉を選んでください。」「でもあのおっぱい、うらやましい…(ぼそっ)」
「銀髪爆乳チャイナってまたマニアックですね部長。でもお美しいですよ」
「うふふ、ありがとう。じゃあ、次の神様を選びましょうか?」


戻される棒を眺めながら俺は考えていた。
俺の理想の状況ができるまでにはあと2手分の神様の権利が必要だ。
しかし、単純計算で5分の1の確率をあと2回引いてからお楽しみが始まるのはあまりに遅い。
どうやらいまの高志の命令のように一呼吸で全部言えれば問題ないようなので一息で言い切れば済むとは思うが、その次の1手までに誰かのメイドになれなどと命令されてしまっては俺が俺を保ったまま楽しむことができなくなってしまう。
なによりもあと10分間の命令ならば利明のあのわがままボディを好きにすることが可能なのだ。
仕掛け人として奥の手は仕掛けてあるが、これは悩ましいと思いつつ俺は棒を引き抜いた。

運がいい。早速俺が神様だ。
早速変化に対して拒否感がなくなるように命令した、しかも後からどんな命令をしてもこの命令による変化を認識出来ないように命令している。
これで、次に神様になったときに変化を認識できるようにしても、命令を嫌がることはなくなるのだ。まぁいやがっても命令されたら絶対なんだけどな。

さて、次の神様は誰になるかな?
「あ!私神様ひいたー」
どうやら双葉が引いたようだ、さてどんな命令をするのだろうか?

「じゃあねー1番と3番は、頭に猫耳が生える!」
1番は、、、俺じゃねーか!
頭にむずがゆいものを感じるといつの間にか頭頂部に髪の色と同じ黒い猫耳が生えていた。

3番は若葉のようだ。こっちは見た目てきに悪くないけど俺の猫耳とか誰得なんだよ。もちろん他の奴らは変化を知覚していないので、もともとそういうものという認識だ。

変化が大きくなればなるほど、変化を認識させたときにたのしくなるってもんだ。このネコ耳はあまんじてうけいれよう。

『神様だーれだ?』

「これはツイてる。また僕ですね。」
次の神様はまた高志のようだ。
二回目の神様を勝ち取った彼の命令は俺に取って驚くべきものだった。
「1番から4番と神様は命令に必ずHな命令をいれること、またこれ以降の命令は変化を知覚できるようになること」

何だと!その命令を出すってことはこのゲームの本質を理解しているということだ、驚きながら高志をみると奴は微笑みかけてきた。間違いない!こいつはりかいしている!

今の命令でおれがしようとしていた下準備はすべて整った。こいつがどうでるかはわからないが命令内容を聞く限り共に楽しめそうだ。さぁ次の神様は誰だ!早く俺の番になれ!

『神様だーれだ?』
「あら、今度は私ね。」
次の神様はまだ美女になったままの利明だ。特に時間のかかる命令がでなかったため、あと五分程は変身しているだろう。さて、どんな命令をするんだ?

「私は今、理想の姿になっているのだけれど私自身はこの素晴らしい容姿を見れないのよね。
『今から10分間全員私の姿になって奇数同士偶数同士で互いに胸を揉み合う』
って、ふう~・・・言えたわw」

全員の姿が銀髪爆乳チャイナへと変わっていく。もちろん僕の姿も変わっていく。ずっしりと重い胸があらわれる。

全員が同じ姿というのはなかなか壮観である。
利明意外の四人はそれぞれお互いに胸をもみ合うことになるのだがこの姿は利明の理想の姿だ。当然感度も通常とは違い超敏感な体となっておる。胸に触れられるだけで全身から力が抜けてしまうほどの快感が襲う。四人ともくじを引くどころではない。命令が切れる10分後まではゲームは一旦止まってしまうだろう。あ、そういやこの間に利明の奴は変身がとけて元に戻るな。変身がとけた状態で理想の女の子が胸をもみ合ってるとか大丈夫なのだろうか?
そんな事を考えつつも快感にのまれ、何も考えられなくなっていった。

「とても素晴らしわ♥壮観ね🎵」
https://www.tsadult.net/z.tachiha/src/1474930144489.jpg
最初はそう言って愉しそうに見ているだけだったが、利明は自身の理想的な美女が向き合って超絶色っぽく喘ぎながら揉み合う様子に大興奮し、やがて自身の胸を揉み始めた。

だがしばらくすると、利明の胸が縮みだし、髪の色と長さもかわり服装も変化している。10分たち、変身時間が切れたのだ。
対してこちらの胸もみ命令は後3分以上は残っているだろう。
美女達の絡みをみて、男の利明はどういった行動にでるのだろうか?
とはいえ、対した心配はしていない。神様ゲームの効果で命令以外で明確な意志をもって参加者にふれることはできないのだから。
俺は後数分この快感と手に伝わる柔らかな感触を楽しむだけだ。しかし、これ胸だけじゃなくて、ほかもさわってほしい、体がうずく。ほかのみんなも同じ用で足をすりあわせたり、体をもだえさせたりしている。
あ、そろそろ時間だ。

利明視点

「この身体・・・あん♥気持ち良すぎ♥」
やがて右手が胸を離れ、トランクスパンツが変化したTバックの中に滑り込んだところで身体に変化が起こり始めた。
「あら、残念。これなら私に四人で抱きついてくる事にすればよかったわね。
次はそうするか。でもやはりこの光景は壮観だぜ」
完全に男の、元の利明に戻った部長は目の前で繰り広げられている四人は行動をスマホで撮影したり動画を撮り始めた。

やがて10分が経過し皆元の身体に戻った。
だが10分前と全員意識は変わっただろう。

静まり返った部室には5人の荒くなった呼吸の音だけが響いていた。5人が5人とも未知の体験に火照った体を冷まそうとしている。
しかし、体が元に戻ろうと倒錯的な体験をした事実は元に戻らない。脳裏に焼き付けられてしまった背徳的な快感に清彦と高志が布石としておいた神様の命令が彼らの理性のたがを外してしまった。
「じゃあ、次の神様を決めようか?」
あとは堕ちるだけだった。

『神様だーれだ?』
ついにきた。神様は俺だ。
「1番と2番は理想の女性の姿に変身して神様にご奉仕、3番は1番と、4番は2番と同じ快楽を感じる!」
そう、俺だけが気持ちよくなるなんて心の狭いことは言わない。みんなで気持ちよくなればいいんだ!
そして神の力が発揮されて、姿を変えはじめたのは・・・

「やったぜ♥またこの身体になれたわ🎵」
利明がそう言いながら再び銀髪チャイナ美女になっていく。
https://www.tsadult.net/z.tachiha/src/1474930144489.jpg
1番は利明部長だった。
と、向かいに座っていた双葉も同じ姿に。
なるほど。同じ快感は同じ身体でないと得られないと神様ゲームに判断されたんだな。

「2番は私だ」
若葉ちゃんがそう言いながら変身していく。
あれ?その姿って人気アイドルの【マイカちゃん】じゃないか!?

https://www.tsadult.net/z.tachiha/src/1472832448187.jpg

「理想の女性っていうよりなってみたい姿を思い浮かべたのだけど反映されたんだ♪」
もちろん高志も同じ姿に変わっていた。

再び先ほどの姿に戻った利明部長が妖しげな笑みを浮かべてこちらに寄ってくる。
「うふふふふ…。ねぇ神様?私にご奉仕してもらいたいって言ってたけど、どんなご奉仕をお望み?」
ささやくように言うと、彼、いや彼女は俺の右腕を抱くとその大きく開いた胸元に挟み込んだ。
ふにゅん、とした柔らかな感触に変な声が漏れてしまった。実在の人物をもとにしたのではない、純粋に利明の欲望が形作る肢体。
それは文字通りに現実離れした美しさをしていて、心臓がどきりと跳ねると顔が熱を帯びてしまう。

「あーっ!ずるいずるい、あたしも神様にごほーしするの!」
若葉ちゃんも理想の姿になりきっているのか、テレビで見たことのあるカリスマアイドルそのもののしぐさで抱きつくと頬に軽くキスをされた。
主に女学生に対してカリスマ的な人気を誇るギャル系アイドルのマイカちゃん。内心恥ずかしいのかちょっと頬の赤い彼女がこれから俺一人のためだけにご奉仕してくれることを想像すると、背徳感で口元がにやける。

「じゃあ…まずは服を脱いで、神様に体を良く見せてくれるかな?」
時間指定も終了条件もあえて明確に指定していない、文字通り俺が神様の時間が始まった。

「裸にするだけ?本当はこうしたいんでしょwww」
若葉ちゃんと同じくマイカちゃんに変身した高志がマイカちゃんそっくりの口調で近づき、可愛らしい顔にニヤリと妖しい笑みを浮かべて俺の手を取ると

https://www.tsadult.net/z.futaba/src/1475415311571.jpg

むにゅん♥

なんとおっぱいを掴ませた!

高志は大人しい性格で本来こんな事をするキャラじゃない。
他人、しかも異性のカリスマギャルのアイドル マイカちゃんになって大胆になったのか?
「ねぇ~♥触るだけでいいの?」
なんか凄く楽しんでいるようだ。

高志がさらに俺に対してすりよってくる状況で、不意にどこからか声が聞こえてきた。
『ルール違反を検知。4番によって1番2番による神様への奉仕が妨害されました』
男とも女ともつかない声が脳の内側に直接響いてくる。かろうじて正気だった双葉ちゃんがどこから聞こえているのかといった様子であたりを見回している。

「あはあああああんっ!」
突然高志が白目を剥いて膝から崩れ落ちた。
投げ出された四肢はぴくぴくと震えてスカートの中は愛液と失禁でぐしょぐしょに濡れてしまっている。

『罰則規定によりペナルティを執行。50倍の感度での絶頂を適用しました。
加えてゲーム中に神様となる資格が剥奪され、自身の番号が他プレイヤーに対して可視化されます。
今後も違反行為が改善されない場合ゲーム終了時に存在設定が巻き戻されなくなります。ご注意ください』
淡々と『なにか』は言葉をつむぎ、そしてぱったりと途切れた。
なにが起こったかは理解し切れないが、なにを言っていたかは少し理解できた。自身の想像を超えたなにかがこのゲームを監視している。

「ねぇ神様? 高志のことなんか放っておいて私の体をよく見て。ほら、綺麗でしょう?」
「あたしの体もちゃんと見てよ!なんなら触ってもいいんだからね!」
そうだ、何を恐れる必要がある。ルールを決める権利を持っているのは俺だ。
「じゃあ、次はこんな奉仕をお願いしたいんだけど、いいかな?」

その大きな胸でパフパフをしてもらいつつアイドルに変身してる彼女にフェラをしてもらおうか。

くうー、この柔らかくも弾力のある胸たまらないね。
しかも、感度抜群のためパフパフをしてる彼女も感じているようだ。
そして股間ではあのアイドルが懸命に俺のぶつをしゃぶっている。最高のひとときだ。

ふぅすっきりした。アイドルの口でいけるだけでなく、
シッポリたのしめるなんて、素晴らしいゲームだ。
それでは早速本番といきますか。
と思いきや。
「はい、これでご奉仕は終了ですね。」
と、二人とも俺から離れていってしまう。
これは誤算だった。終了条件を指定していなかったため、
一回満足してしまった時点で終わりになってしまったようだ。
おそらくゲームを続けるため、そうなっているのかもしれない。もしかしたら延々と次に回らない命令をだすとヘンなペナルティーをくらってしまうかもしれない。

もう一つの誤算は彼女達の姿が元に戻っていないことだろう。
奉仕が終わったら戻ると指定してなかったから当然と言えば当然だ。命令の内容がよかったのか、本人達は変化を自覚しているがそれに疑問を覚えてはいないようだ。

しかし、同じ快感をえるため、同じ姿になっていた二人は元に戻っている。このあたりよくわからんな。まぁ高志のやつはもう神様になれないし、番号も丸わかりもうおもちゃになるしかないからどうでもいいな。よし次だな。
「神様だーれだ!」

「あ!私神様だよ!」
どうやら双葉が神様を引いたようだ。
高志は自分の番号が皆に見えるようにしている。
本当にペナルティが聞いてるようだ。どうも本人は
意識していないらしい。因みに3番だ。

双葉は大人しそうな顔してかなりエグい奴だ。彼氏もとっかえひっかえしていて、実は高志とは最後までやったことがあるらしい。
まさにビッチ!こいつのエロ特化命令とか恐ろしいな。

「初めての神様だし簡単にいくわね?」
双葉はそんなことをいったがこいつにとって簡単でも他の人に取って簡単とは限らない。どんな命令をする気だ?

「一番は異性になってオナニーしてもらえる?一度いくと神様と四番意外は変身前の姿の記憶はなくなるわ。」

お?おもったより穏やかな内容だ。そして俺の番号は四番今回は何一つ変化はない。しかし、なぜ双葉はこんな命令を??

「あー!一番私だ!男の子になってオナニーするのか。ちょっと恥ずかしいなぁ。」
どうやら一番は若葉らしい。アイドルの面影をのこしたまま胸がしぼみ、体格が大きくなり、がっしりとしていく。
まいかちゃんが男だったらこんなだろうという姿に変身すると早速オナニーを始めた。
射精するまでは女口調でヨガっていたのが射精後は普通の男のようになっている。認識がかわったのだろう。


男のオナニーをみてげんなりしている。疑問はあるがとっとと次にいこう。
「神様だーれだ。」

「神様はボクだ」
男になった若葉が神様を引き当てたようだ。
俺は2番。高志は4番。
とすると双葉と利明のどちらかが1番と3番か。

「じゃあ言うね。今は男子ばかりだからなあ。よし!決めた!『これから10分間みんなは王様とキスしたくなって、王様とキスした人は淫乱な女の子になる!』」

え!ちょっと待てよ?今ここにいるのは元の姿に戻った俺と双葉と高志、そしてイケメンになった若葉だ。ということホ◯な行為が起こ...いやいやそんなの絶対に嫌なんだけど!だけど、アレ?何でだろう?とてもキスしたい。したくてたまらない!
俺の目線は自然と若葉の唇に吸い寄せられる。が、それより早く行ったのはやはり(?)高志だった!

「若葉!キスしよう!」すぐさま若葉に抱きついた高志はいきなり情熱的に唇を重ねだした。
「ん!いい!良いよ高志!」2人はいやらしい音を立てながらディープキスをしている。
絵面としては見てられないのだが、残された俺たち3人は若葉の唇への欲求から目が離せない。
するとあっという間に高志の身体はあのマイカちゃんの物へと変わって行くではないか!

「ねえ若葉~わたし、今とっても幸せ♥」
そう言いながら高志は唇だけでは物足らないのか、若葉の手を自分の胸元に持って来させた。
若葉はそれを満足気に楽しんでいる。もはやこれはキスどころか次の行為に繋がりそうな勢いだ。

「な、なによ!高志のやつ!1人だけ楽しみやがって!」
この様子にご立腹なのは双葉だ。確かに俺も命令のおかげで欲求がハンパなくなっている。しかし双葉は元々ビッチな性分だ。この状況はガマン出来ないんだろう。

「どきなさい!」ついに双葉は高志を突き飛ばし、若葉の唇を奪った。
「んっ、く!」見たことも無い扇情的なキスに若葉は声にならない声を漏らす。そして....

「はあっ!来た!来た来た!」
双葉の身体が派手に変化する。元々ビッチな双葉だ。当然彼女が想像する淫乱な女の子は相当なクオリティのものになる。

と、思いきや少し胸が大きくなったくらいでほとんど変わっていない。元が淫乱な女の子だから変わる点が無いのだろう。いつの間にか利明もキスをしていたがこれまた変わらぬ姿だ。
そして最後にのこった俺、頭の片隅では男とキスなんてごめんだと思ってるのにどうしてもしたくなってしまう。
欲求にあらがえずキスをすると俺の体が変わっていく

双葉が俺の姿を見て驚いている。
手渡された手鏡にはなんと若葉ちゃんの姿が映っていた!

# ※若葉ちゃんは人気アイドル【まいかちゃん】が男だったらこんなだろうという姿で
元の若葉ちゃんの姿を覚えているのは神様として命令した双葉と主人公のみ。

いや、確かに顔はそうだが体つきはまるで違う。胸はこの場の誰よりも大きいしお尻も大きいのに垂れていない。対称的にウエストはめちゃくちゃ細い。まさに性的なスタイルをしている。これが淫乱になった俺のからだなのか。

不思議な感じだ今まで男だった記憶はあるのに、生まれてからこの体で生きてきた記憶もある。昨晩双葉と一緒に大学生を逆ナンして朝までま3Pしてた記憶もあるし、利明と乱交パーティーに参加した記憶もある。
その一方でまだ女の子の口しかしらない童貞の記憶もあるのだ。
0.1310簡易評価
0. コメントなし