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俊明の新しい体2

2017/04/04 12:26:02
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「ハア!ハア!」

「あんっ!き、清彦君す、すごい!」

俺は美咲(俊明)の太ももを掴みながら激しく腰を前後させる。
肉棒を美咲(俊明)の股間の穴にぶち込み続けた。


「ハアハア…。愛してるぞ美咲っ!」

「も、もう!体の名前を呼ばな……。」

「『その体』も、『お前の精神』も、まとめて愛してんだよっっ!!分かったか!?この豚野郎がっ!!!」
俺は語気を強めて言った。
「き、清彦くうううーんっ!!」
美咲(俊明)は端正な顔をゆがめてボロボロと涙を流し始めた。

「ぼ、ぼくと付き合ってくれるの!?」

「ああ、そうだ。」
俺は答えた。

「あ、ありがとうっ!!ぼ、ぼく清彦君に相応しい奥さんになるよぅぅっ!」
美咲の顔をグシャグシャにして俊明は慟哭する。


俺はそんな美咲の唇に口づけをした。
そしてそれと同時に俺の股間のジュニアが美咲の膣内で限界に達し、彼女の体内に俺の精液をドクドクと注入した。





この女…。
俺は『緑川先生の肉体を纏った俊明』を心から愛おしいと感じている。

俺の股間の『袋』が激しく収縮を繰り返し、ガチガチにいきり立った『竿』の先端から精液を噴出し続ける。

美咲の性器は、俺が吐き出し続ける愛の籠った白濁液を、まるで一滴も逃すまいとするかの様に貪欲に
飲み込み続けてくれたのだった…。





情事が終わった後、俺は布団の中で美咲(俊明)の肢体を抱きしめながら感慨に浸っていた。


緑川先生は26才だ。
まさか、俺より8つも年上の彼女が出来るとはな…。
(もっとも、中身は同い年ではあるが。)
脱童貞を経験させてくれて、俺の人生初の彼女になってくれた美咲(俊明)を堪らなく愛おしく感じた。

こんなに出来た女はそうそう存在しないだろうな…。
その正体が実は、美女の肉体を纏っている『肉ダルマのジャバザハット クソ豚男』だとしてもだ。


俺はおもむろに、俺の腕枕で眠っている美咲(俊明)の乳房についているぷっくりと尖った形の良い乳首を
指先で掴んでみた。


「きゃっ!?な、何するんだよき、清彦君っ!」
美咲(俊明)が飛び起きた。

「………。」
俺は何も言わずに美咲(俊明)の目を見ながら微笑んだ。

「も、もう!き、清彦君の意地悪ぅ!これは赤ちゃんの為のモノなんだから清彦君にはもう
触らせてあげないんだからね!」
美咲(俊明)は自分の胸に付いている乳房を手で隠して見せる。


頬を膨らませてプリプリと怒る美咲(俊明)は、とても可愛らしかった。





「ははは♪恋人になったんだからこのぐら良いだろう?」

美咲(俊明)は端正な顔がゆでダコの様に真っ赤になった。

「も、もうっ!わ、分かったよ!き、清彦君だけ特別なんだからねっ!」

ふふふ、憂い奴だな!


さて…、汗も掻いた事だし風呂にでも入るかな。
俺は美咲(俊明)と一緒に風呂場に向かった。




「ちょっ、ちょっと清彦君!?」

俺は両手にボディソープをたっぷりと泡立てて美咲(俊明)の性器を洗い始めた。


「あんっ!じ、自分で洗うよう~!」
美咲(俊明)が身を捩りながら言った。

「気にするな。俺のチ○コを気持ち良く受け入れてくれるマ○コなんだから、俺に洗わせろっ♪」

美咲(俊明)の股間の毛をより分けて割れ目を手で洗った。





風呂から出た俺たちは、ちょっと早めの夕食を食べる事にした。

このままお泊りしたいんだが何分俺は高校生の身の上だ。
早めに食って、遅くならないうちに帰宅せねばならん。
あ~、早く卒業してえな!


飯はピザのデリバリーを頼んだ。生前の俊明の大好物だ。
代金は緑川先生の財布から出した。
本物の先生の意思ではないが、緑川先生の胃袋の中に収まるんだから全然Okだろう。


俺の目の前で美咲(俊明)は、ラージサイズのピザを美味そうにバクバクと頬張っている。
姿は美女になってもその食べ方は、生前のジャバザハット…もとい、俊明そのものだった。





だが食べるペースはさすがに同じとはいかなかったようだ。
「変だなぁ~。このくらいペロッと食べれるハズなのにもうお腹いっぱいになってきちゃった。
まだ味わいたいのに」
「美咲先生の身体なんだから前の身体と違うだろう。
てゆーか、前に俺にそう言ってたじゃないか」
「嬉しくてつい昔のぼくが出ちゃった。先生になってから食事は先生が今までしてきた食事を引き継いだから。
だって清彦君が好きなこの体型をちゃんと維持しないと清彦君に嫌われちゃうかも知れないって」





なんと何より食べることが大好きな俊明が、乗っ取った美咲先生をちゃんと維持していくためにそこまで努力していたとは!

「でも久しぶりのピザだからまだ食べたいな・・・。そうだ!」
何か思い付いたようで明るい表情になる。
と、美咲先生の雰囲気が少し変わったような?

「清彦君。ひょっとしたらこのマンションに住む知り合いがピザを食べにくるかも知れないわ。
でも清彦君はそのまままだ帰らないでいて欲しいの。
その知り合いも清彦君と一緒にピザを食べたいときっと思っているから。
変なこと言っているけど何故かそんな気がするの」

あれ?ひょっとしたら目の前の今の美咲先生は本物の美咲先生なのか?
そう考えているとピンポーンとインターホンのチャイムが鳴った。
美咲先生が玄関に迎えに行き、お客さんを招き入れてこの部屋に連れてきた。
大学生くらいの少し年上っぽい美人だ。
美人だけど体育系かな?溌剌としていて運動している人っぽい。

「このあけみさん、ちょうど食事をしようと準備を始めたところだった♪
コレで清彦君とまだ一緒に食べれるね♪」

あけみさんは笑顔で俺にそう言った。





あけみさんは俺の返事を聞かずに、ごく自然な態度で部屋に上がってきた。
そしてピザを猛烈な勢いで食し始めた。

この大喰らいのジャバザハットめが…。
恋人になったとはいっても、流石にこれはなぁ。


と、ここで緑川先生(本人)の様子がおかしくなっている事に気が付いた。

「う…うぷ…。な、なんで私…ピザ何て食べてたのかしら…?」
緑川先生は青ざめた顔で口元と、心なしか膨らんでいる様に見える腹部を手で押さえている。

そして俺の顔を怯えた様な目で見ると…。
「そ、それに私は…、教え子と何てことをして…う…、うぷ!?」

そう言うとトイレに駆け込んでいった。
トイレからは緑川先生が嘔吐しているらしい音と呻き声が聞こえてくる。





「ああ~美味しかった♪」
あっという間に残りのピザを平らげたあけみさん(俊明)が満足そうにお腹を撫でている。
「あけみさん、美咲先生と仲良いんだ。それに昨日会って話をしていた時に聞いて知ったんだけどあけみさんはフードファイターなんだって。
いっぱい食べたくなったらこれからはあけみさんになればいいんだ♪」

美咲先生の状態を知らずに呑気に話し出すあけみさんの身体の俊明。
真横だったのに気付かなかったのかよ!
どれだけピザに集中していたのやら。

と、それより美咲先生の先ほどの状態だ。
この前の俊明が言っていた、俊明が抜け出した後も俊明がやった行動やその時の感情を本物の美咲先生も引き継ぐって言ってたが
先ほどの美咲先生は記憶はしっかり残っているものの、何故そんな行動をしてしまたのか理解できていないようだった。
その事を俊明(身体はあけみさん)に話すと俊明もあけみさんの顔で驚いた表情をした。

「だってこの前アイドルのマイカちゃんになってぼくが抜け出ても、
美咲先生の身体に帰ってきた後にぼくが抜け出た後の1日何をしていたか記憶読んだら
ぼくが美咲先生としてマイカちゃんと清彦君がエッチできるように考えた事や行動を、美咲先生の意思でやったと思っていたのに。
何でだろう? 何か違うのかな?」

そう考え込むあけみさん姿の俊明。





「多分、美咲先生が普段食べないピザなんか胃袋に大量に入れたからじゃないか?」

「ぶう…、だって美味しかったんだもん…。」
あけみ(俊明)はバツの悪そうな表情をした。

「美咲先生の体で生きて行くんなら、もっと先生の体に気を使えよ。俺はカビゴンみたいに腹が肥えた美咲は抱きたくないぞ?」

「わ、分かったよぅっ!」
あけみ(俊明)は焦った様子で言った。

「美咲の体の中に戻って、ちゃんと養生するんだぞっ!」

「は~い…。」





あけみさんが帰ってしばらくすると美咲先生がトイレから出てきた。
「・・・ちょっと待ってて。うがいしてくる。ふぅ・・・まだちょっと苦しいや」
「これからは勝手に買い物したり暴飲暴食は控えるんだぞ」
「わかったよ。清彦くん。これからは気を付けるね」

しばらくしたら回復したようで元気になった。





「ふああ…。でも、ちょっと眠くなっちゃった…。」
美咲(俊明)は腕を伸ばしながら、カワイらしく欠伸をした。

う…!?
思わず胸がときめいてしまうではないか!

「清彦君…。僕ちょっと眠るから8時になったら起こして。そしたら車で清彦君の家まで送るからさ…。」

「ああ、分かった。」
俺がそう返事をすると美咲(俊明)は、胡坐をかいて床に座っている俺にもたれ掛かってきた。
「お、おい!?」

膝枕というか…、俺の股間を枕にして美咲(俊明)は心地良さそうな表情でウトウトし始めた。
「うふふ…。清彦君の『コレ』ふにゃふにゃしてて気持ちい~い…。」
美咲(俊明)は、自分の頭を俺の股間に押し付けている。


この野郎…!俺様の玉袋を枕にしやがるとは……。
……でも、やっぱ可愛いな。

「う~ん…?でも何か硬くなったって来たよ?も~う…、清彦君のエッチ~~♪…………ZZzzzz。」
そう言うと美咲(俊明)は、勃起状態の俺の股間を枕にしたまま眠り始めた。


俺は、気持ち良さそうに眠る美咲(俊明)の頭を優しく撫で続けてやるのだった。








こうして俺と美咲(俊明)は、恋人同志になった。

俺達は休日になる度にセックスに励んだ。
美咲(俊明)は、上と下の口で喜んで俺の勃起チン○を咥えてくれている。

もはや美咲(俊明)の体なしの生活は考えられないと思っていた頃、それは起こった。


いつもの授業の最中に、教鞭を執っていた美咲(俊明)の様子がおかしくなった。

「はい…。教科書のここの部分を解説します。うっ!?うぷ……。」
そう言うと美咲(俊明)は、口元を手で押さえて教室から走って出て行った。


やれやれ、美咲(俊明)の奴め…またドカ食いでもしたのかな?
まったく…、しょうのない奴だな。


次の日、美咲(俊明)は体調不良を理由に学校を休んだ。





その後、学校に出て来た美咲(俊明)の態度が変化している事に、俺は気付いた。
俺の顔を直視せず目を逸らして顔を赤くしている。

俺が声を掛けようとすると、自分の下腹を手で押さえながら小走りに走り去って行った。
いったい何なんだ??

さては…、食い過ぎの腹痛でトイレに駆けて行ったのかな?




放課後になって、やっと美咲(俊明)を捕まえた。


「こら!なんで逃げんだよ美咲っ!」

「え、えっ!?ぼ、ぼく逃げてなんていないよ…。」
美咲(俊明)は頬を真っ赤にして、目を逸らしている。

なんか違和感を感じるが…。
ま、いっか!
股間の袋の中身が溜まっているんだ。口で抜いて貰うとしよう。


「美咲…。なあ、分かるだろう?溜まってるんだよ。」
俺は自分の股間を指さした。
制服のスラックスが持ち上げられて、『テント状態』になっているのがちょっとだけ恥ずかしい。

「う、うん…。じ、じゃあ何時もの所でやろうか…。」

俺達は、学校でヤる時に使う人気のない理科準備室に向かった。





理科準備室に向かって歩いていると、美咲(俊明)が問いかけて来た。

「ねえ、清彦君…。」

「あ?何だよ?どうかしたか?」

「清彦君ってさ…。子供とかさ……好き?嫌い?」
美咲(俊明)はモジモジとしている。

「子供…?嫌いじゃないぞ?」
最近のJSは発育の良い子も多いからな。乳とか尻とか。
逮捕されたくないから手は出さないが…。いや、まてよ!俊明に憑依させれば問題なくヤれるじゃないか!
良い事思いついた!

俺は、思わず笑みを浮かべてしまう。

「ホ、ホント!?」
俺の顔を覗き込むように見ていた美咲(俊明)が、何故か自分の腹を撫で擦りながら嬉しそうに言った。





「ああ、本当だ♪」


理科準備室に着いた。

中に入り戸を閉めて鍵を掛けると、美咲(俊明)が俺に抱き付いてきた。
「き、清彦くーーん!」

「ははは!何だ?急に元気になって?」

「う、ううん!何でもないのっ!じゃ、じゃあシコシコしてあげるね♪」
そう言うと美咲(俊明)は俺のズボンとパンツをズリ下ろした。

『ビコンっ!』と、俺の肉棒が屹立する。

そして、すぐに美咲(俊明)が俺のチン○に手を触れた。
のだが……。

美咲(俊明)は何故か、肉棒ではなく玉袋を愛おしげに撫で揉み始めた。
「はあ、この中で生まれた清彦くんの赤ちゃんの種が、僕のお腹の中に宿っているなんて…♥。」

なんか美咲(俊明)はブツブツと独り言を呟きながら、俺の玉袋を手で弄んでいる。





もう、辛抱堪らん。

「ああ、もう堪んねえよ!お前のマン○中に入れさせてくれ。」

「え!?だ、ダメだよ!ぼ、僕のお腹の中には…あ、赤ちゃ…、ううん!ゴニョゴニョ…。」

あれっ?おかしいな?何時もなら要求すれば素直に股を開いてくれるのにな??
美咲(俊明)は、俺のガチガチに勃起した肉棒の亀頭を握りながら顔を赤らめている。




ちょっとまっててね?すぐに変わりを用意してくるから。






「清彦君おまたせ。」

理科準備室に入ってきたのは教育実習生の文香先生だった。

「あ、あっ、こんにちは。」

俺はぎこちない返事を返すことしかできなかった。

なんせ、ギンギンになっているあそこがようやく開放できると思ったのに美咲(俊明)はいなくなり、そのかわりに文香さんがきたから、そのムラムラの行き場がなくなったことが、たまらなくつらい。

「清彦君。僕だよ、僕。俊明だよ」

文香さんの発言の意味がわからず、『俺はムラムラしすぎておかしくなったのか』とまで思った。

しかし、その10秒後に「この文香さんは俊明なんだ」ということに気がついた。

「そうなら、そう言えよ」

「はじめから言っているじゃないか~。じゃぁ、さっそく文香先生で清彦君を満足させてあげるね」

文香さんはズボンを手馴れた手つきで脱がし始めた。美咲の時はこんなスムーズに脱がせることはしなかったので、これは文香さんが持っている技術だろう。

『美咲の方が相性がいいのに……』と、最初は不満に思ったが、すぐにその不満は解消された。

文香は鮮やかな手つきで清彦のアソコを取り出し、口でアソコをで頬張り始めた。

最初はアソコの先っぽをちろちろと舐め、その後はアソコ全体を刺激し始めた。





「ちょう気持ちいい!!」

文香の口の中で俺のあそこがとろけるような感じだった。

「文香先生の記憶をもとにしてるけど、気持ちいいの?美咲先生の時とどっちがいい?」

フェラをしながら上目遣いで聞いてくる。

「そ、そりゃぁ……、美咲のほうが気持ちいいよ…」

俺は言葉に詰まった。

「なに、その間は。もう、こうしてやる」

文香先生はそういいながら、スピードをあげてきた。

そこからは早かった。すぐに俺はいってしまい、文香先生の口の中に勢いよく自分の分身をだしてしまった。





とんでもなく生臭い筈なのだが、文香(俊明)は恍惚とした表情で俺の分身を味わっている。

文香(俊明)が喉を鳴らして精液を飲み下したタイミングで俺は…。

#1 俺は訪ねた。「なんで美咲に挿入させてくれなかったんだよ?」

#2 俺は言った。「よし。今度は文香先生の下の口に…だな!」

#3 その他





#1

俺は訪ねた。
「なんで美咲先生に挿入させてくれなかったんだよ?」





文香(俊明)は戸惑いがちに、しかし嬉しそうに言った。

「だって……、お腹の中に……赤ちゃんが入ってるんだもん。」


は?


今なんて?


「美咲…の中に何が入ってるって??」

「ぼ、僕達の…赤ちゃん♥」


な、なんだと………???





文香(俊明)はもう一度言った。
「ぼ、僕と清彦君の赤ちゃん…。」

あ、頭が、、頭の中が真っ白になっていく…………………。


「ぼ、僕と清彦君が、初めて混じりあった時に出来た子だよ。」
文香(俊明)は赤面しつつ言う。

「赤ちゃんの為に、ぼく…美咲先生で教師辞めるよ。清彦君の卒業後まもなく産まれるから、結婚して一緒に暮らそう!」






・・
・・・
・・・・

我に返ると、俺は自宅に居た。
一体どうやって帰って来たのか全く記憶がない。

最後に覚えているのは、文香先生(俊明)の嬉しそうな笑顔だけ…。
文香先生(俊明)は優しく自分の腹を撫でていた。
いや、赤ん坊が入っているのは文香の腹じゃなくて、緑川先生の腹の中だってーの…。




「うひゃあああああああああああああああああ!!!!」


H・R・ギーガー のエイリアンの鳴き声の様な絶叫が部屋中に響き渡る。
この世にもおぞましい叫び声が、自分の口から発せられている事に気が付くのにかなりの時間が必要だった。。





俺はネットに救いを求めてパソコンを起動した。

「うう、ちくしょう…。」
パソコンが立ち上がるまでの僅かな間すらもどかしい。

俺は某巨大掲示板の家族板にアクセスする。ここで相談をするのだ。
勿論、身バレしないように詳細はぼかす。
幽霊が介在している事なども書けない。書いても頭が可哀相な人だと思われるだけだ。

「これで良しと…。」

家族板に事情を書き込んだスレッドを立てた。
後はレスを待つばかりだ。
俺は乱れきった精神を落ち着かせるべく、冷蔵庫から親父の晩酌用のビールを取り出して一気に飲み干した。
高校生の身分でビールを飲むなど、親父にバレたら引っ叩かれるだろうが、今はそんな事を言っている場合ではない。














暫くすると、俺が立てたスレにレスがつき始めた。


『m9(^Д^)プ・プ・プ・プギャァーーーーーーーー!!!!』

『良い子の諸君!「やればできる」実にいい言葉だな。我々に避妊の大切さを教えてくれる。』

『(๑•̀д•́๑)なんで中田氏したの?バカなの?氏ぬの?』

『パパ大好き♪≪腹の中の赤ん坊』

『(;´Д`)中に出すとは、いかれておるらしい。(´Д` )まだ若いのにあわれなこと。』












それらのレスをを読んだ俺は……。


手の骨がひび割れるかと思う程の力で、握り拳を作り…。
渾身の力を込めて拳を液晶ディスプレイに叩き込んだ。

『ボンッ!!!』
破裂音を響かせたディスプレイは、画面に大きなクレーターが生じ…。

『ドガアッ!!ガシャガシャンッ!!』
吹っ飛んで壁に激突して沈黙した。

「ぎひゃああああぁああああぁああああああああっっ!!???きしょええええぇえええええぇええええっっ!!!」




「はあ…、はあ…。」
俺は息を整えて状況を整理しようと考えた。

美咲(俊明)が俺の子供を身籠ってしまった…。
避妊をしなかった俺の責任だ…。
しかし…、こんなに簡単に出来てしまうとは!

良く考えれば、生殖機能が正常な若い男と女がヤれば出来るのは当然ではあるのだが、
俊明がくたばってからの非日常的な日々の為に判断力がおかしくなっていたんだろうか?


俺が馬鹿だっただけで、美咲(俊明)のお腹の中の子供には罪はない。
だけど…、俺が、この俺が父親としてやっていけるのか!?
…まったく想像もつかん。

いったい俺はどうしたらいいんだろうか?












次の日、俺は何とか学校に登校した。

緑川先生の体を乗っ取っている美咲(俊明)は、いつも通り何食わぬ顔で教鞭をとっている。

俺は美咲(俊明)の腹を見つめながら感慨に耽った。

今はまだペッタンコだが、あの中に俺の子供が入っているのか…。
俺の股座の中で作られた精子が赤ん坊になるとは、何とも不思議な気分だ。
俺は周りに気付かれない様に自分の股間に手を触れた。

俺と美咲(俊明)がセックスして出来たガキだとは言え、実際は俺と緑川先生のDNAを混ぜて作ったんだから
『ジャバザハット2世』の様な化け物が産まれて来る心配はないな…。





放課後になった。

美咲(俊明)と二人きりになり話を始めた。

「き、清彦君!校長先生に辞表を渡して来たよっ!」
美咲(俊明)は嬉しそうに言った。

たはは…、やっちまったよ…。このジャバザハット野郎…。
俊明の宿主である緑川先生の腹の中に、先生本人に無断でガキをこさえた上に勝手に辞職までしちまった…。

もう…。
後戻り出来ねえよな…。


俺も腹をくくる時が来たのかもな…。





ちくしょうっ!馬鹿野郎!このやろう!馬鹿野郎!

やってやるよ馬鹿野郎…。
緑川先生の体と、その体乗っ取ってたかり憑いてるジャバザハット…、緑川先生が孕んでる俺の赤ん坊…!
ぜ~~んぶ愛してやるよ馬鹿野郎!

俺は、目の前に居る美咲(俊明)の乳房を鷲掴みに握った。
「あんっ!?き、清彦君…?♥」

「分かったよっ!お前は腹の中の赤ん坊を育てるのに集中しろ馬鹿野郎っ!!」

「き、清彦君…♥」
美咲(俊明)は頬を染めた。

「そして元気で健康な子を産み落とせっ!この野郎っ!」

「う、うん!!」
美咲(俊明)は嬉し涙を流しながら何度も頷いた。

ちきしょう…、可愛いじゃねえか!この憑依霊で化け物の腐れジャバザハット野郎がっ!!馬鹿野郎っ!!!!








その後。
俺はえらい目にあった…。

俺の両親に、美咲(俊明)を身籠らせた事を説明すると、親父は鬼の如く怒り狂い俺をタコ殴りにして来た。
お袋が泣き叫びながら親父をフライパンで殴りつけて気絶させ、俺は何とか命長らえる事が出来た。


緑川先生のご両親への報告はもっと大変だった……。

8歳も年下の教え子の子供を身籠り、その事を嬉々として両親(緑川先生の)に報告する美咲(俊明)…。

緑川先生のご両親は、娘のあまりの変貌ぶりに頭を抱えている様子だった。
無理もない。立派な教師になった筈の自分達の娘が、あろう事か教え子の子供を孕んでしまったのだ。
違和感をバリバリに感じているだろうが…、愛娘の体がジャバザハットに乗っ取られているとは夢にも思うまい。

緑川先生の体……。大切にしますからね…。
俺は心の中で、緑川先生と先生のご両親に頭を下げた。


こうして俺は、美咲(俊明)との結婚を方々に何とか認めて貰った。
ただし、学校にバレたら俺が退学に成りかねないので、入籍は卒業後にする事にした。





美咲(俊明)が退職してから二カ月程経った。


俺は、夫して…そして父親としてしっかりするべく職探しに取り組んでいる。
進学を諦めてのことなのだが、惜しい気持ちは微塵もない。
俺には守るべき女がいて、その女が俺の子を生んでくれるのだから!


問題は…、美咲(俊明)の当面の生活費だったが、これは結果的には杞憂だった。
本物の緑川先生はかなりの額を貯金していたので、お金の心配はなかったと言う訳だ。
おかげで美咲(俊明)は、安心して腹の中の赤ん坊を育てる事に集中出来ている。


美咲(俊明)の腹は、妊娠五カ月目に入っているところだ。
愛する美咲(俊明)が心配なので、俺は毎日の様に美咲(俊明)のアパートを訪問している。


…そう言う訳で俺は、今日も美咲(俊明)のアパートに向かった。





美咲(俊明)のアパートに到着した。


合鍵を使って玄関ドアを開けると、部屋奥から美咲(俊明)が小走りでやって来た。
「き、清彦くぅーーんっ!」

美咲(俊明)の腹は、服越しから見て分かるほどポテッと膨らんで来ている。
俺は、我が子が収まっているその腹を見るたびに何と言うか…深い満足感と幸せを感じる様になっていた。

美咲(俊明)は俺の肩に腕を廻してキスを求めて来た。
もちろん俺は、それに答えて唇を奪ってやる事にした。

「ん…♥」
美咲(俊明)が甘い吐息を漏らす。

さらに俺は彼女の尻を手を撫で擦る。

「あんっ!?もうっ!清彦君のエッチ♥」
言葉に反して美咲(俊明)は、とても嬉しそうな表情をしている。





「エッチなことは別の身体の時にね!」
そう、生活費に困らない理由のもう一つがコレだ。
妊娠がわかってから、エッチができなくなり俺にふられることを危惧したやつは、妊娠中のH用の人間を用意したのだ。そのため、我が家は3人家族状態になっている。





健気な奴じゃ…。
思えば、ゲロ醜いジャバザハットだった生前の頃から変わりない純真な奴だった。
大切にしてやらないとな…。

「でも、俺は美咲(俊明)と愛し合いたいんだけどな…。」

「えっ!?で、でも僕のお腹の中には赤ちゃんが入ってるし…。」
美咲(俊明)は自分の腹を擦りながら顔を赤らめた。

「…ダメなのか?」

「あ、赤ちゃんも安定してして来たから、だ、だいじょぶかもしれないけど…。」
美咲(俊明)は目を逸らしているが、しかし満更でもない様子だ。

「そうか…。」
俺はそう言いつつ、美咲(俊明)の耳に息を吹きかけた。

「と、と、とにかつ!立ち話もなんだから上がって!」


俺は、招きに応じて美咲(俊明)の部屋に足を踏み入れた。





「さ、す、座って清彦君♪」

「ああ。」
俺はソファーに座った。

美咲(俊明)は俺の横に座り、急須でお茶を淹れてくれている。

そんな美咲(俊明)に俺は話し掛けた。
「それで…、赤ちゃんは元気か?」

「うふふ♪清彦君。いつもそれなんだから♪」
そう言いつつ美咲(俊明)は、自分のお腹を両手で優しく撫で擦った


「なあ、いつもの…良いだろ?」

「うん!ハイどうぞ!♥」
そう言うと、美咲(俊明)は着ている上着の裾をめくり上げて腹部を露出させる。
ポッコリと膨らんだ膨らんだお腹が露わになった。

「………。」
俺は黙って、妊娠5カ月の俺の子が収まっている美咲(俊明)の妊婦腹を撫で擦った。





「ぼ、僕と清彦君どっちに似るかなぁ?うふふ♪」
俺に腹を撫でられている美咲(俊明)が嬉しそうに言った。

「ん?確かに俺とお前が愛し合って出来た子だけど…。」
俺はそう言いつつ、美咲(俊明)の膨らんだ腹を軽く指先で弾く。

「俺の精子と緑川先生の卵子を混ぜて作ったんだから、俺か緑川先生に似るに決まってんだろ?」
ジャバザハットに似る事などありえん。

俺がそう言うと…。

「も、もうっ!清彦君のイジワル!もしかするとちょっとは死ぬ前の僕に似るかもしれないじゃん!?」
美咲(俊明)がプリプリとした不機嫌な口調で言った。

うっ!?か、かわいい…♪
8才も年上の女性の子供っぽい態度に、俺は胸のときめきを感じる。




俺は、プンスカ怒っている美咲(俊明)の額にキスをした。

「俺か緑川先生に似たとしても、俺達が生みだす新しい命である事に変わりないだろう?」

美咲(俊明)は顔を真っ赤にしてワタフタしている。
「んもうっ!清彦君って本当にイジワルっ!」

「嫌なのか…?」

「そ、そんな訳ないよ!?僕達の大切な赤ちゃんだもん!」
美咲(俊明)は茹タコの様な顔色で、目線を泳がせながら言った。


う…、いかん…。


いじらしい美咲(俊明)の態度に、彼女を孕ませた俺の股間の愚息がムクムクと膨張し始めた。
以前なら妊婦に欲情するなど変態野郎の行為だと思っていたのだが…。
愛する人を前にしては、誰もが変態になってしまうものなのかも知れんな…。

このまま久しぶりに『愛し合って』しまうか?
それとも…。





と思ったが、どうやら彼女の身体はつわりの影響か体調を崩してしまったようだ。無理やりする訳にはいかない。
本来ならこんな時のためにもう一人の身体があるのだが、彼女は今仕事中。すぐにはこれないだろう。
でも、大丈夫実はもう一人用意しているのだ。それはこの家の住人ではなく、隣の家に住んでいるのだが、今日は確か家にいたはずだ。俺は早速俊明に彼に憑依してくるように命じた」





そう、彼だ。
俊明に憑依させた人間をどこまで感情や記憶を操れるか試し、彼の身体に入っている俊明にニューハーフになって俺に尽くしたいと考えさせ、行動させる用にした。
実験は上手くいき、俊明が憑依していなくても自分で勝手に女の子になろうとしてくれている。薬はとうぜんながら、豊胸や去勢まで自分で勝手にやっきてしまったのだ、どうやら近々性転換も計画しているらしい。更に憑依していない状態でも俺への愛情は俊明と同等レベルなわけだから、これほど便利なやつはいない。もちろん元の俊明と違って、外見は美女そのものである、下手をすれば美咲より美人かもしれない。俺は性別より容姿が大事であることを確信したのだ。





「しかし、性転換なんて良くするよな…。」
俺は、『彼』の体を上から下まで舐め回すように見た。

「うふふ♪どう♪?」
『彼』(俊明)は中性的な声で言った。

「もともと、自分の性別に違和感(性同一性障害)を持ってた人だから、ここまでスムーズに出来たんだよ♪」

なるほど…。宿主の深層心理の方向性が合っていたから、ここまで上手くいったのかも知れんな。

「そうなのか?ふん……、それはそうと手術から間もないんだから体中ガタガタなんじゃないのか??」
外科手術は体に負担が掛かるものだからな。

「うん…。実は体中ズキズキしてるよ…。」
『彼』(俊明)は、シャツをめくって豊胸の手術跡を俺に見せた。


うーむ…。これはアレだよなあ…。
無理させると手術の縫合が解けて、辺り一面血まみれになるなこりゃ…。
まあ、今日の所は俊明の憑依能力を改めて確認出来た事で良しとするかな。





トランスジェンダーのお兄さんが部屋を出て行った。

しばらくすると、意識を失っていた美咲がむくりと起き上がった。

「戻ったのか?」

「う、うん!もちろん僕だよ♪やっぱりお腹の中に赤ちゃんが居ないと落ち着かないね♪うふふ♪」
美咲(俊明)は、ジャバザハットだった頃からの癖のニタニタ笑いを浮かべながら、自分のお腹を撫でさすっている。


その後…俺達は食事を一緒に食べた。

今日の献立は、ごはんと味噌汁とアジの干物に野菜の漬物だった。
最近の美咲(俊明)は、ピザなどのジャンクフードを食べるのを止めて健康的な食事を心がけているらしい。

「…だって、僕が食べた物が赤ちゃんの身体を作る材料になるんだもん♪体に良い物を食べなきゃね♪」
俺は、美咲(俊明)の俺達の子供を想う気持ちに感動した。

「それに…。」
そう言いつつ、美咲(俊明)は箸を置いた。

「産んだ後も、赤ちゃんに美味しいオッパイを飲んで欲しいから、しっかりと栄養を取らないとね♥」
美咲(俊明)は、そう言いつつ服越しに自分の乳房を下から両手で持ち上げて、ユサユサと揺らして見せている。


ぐっ!?
心臓がバクついて、股間が膨張してしまうではないか…。





「そうか…。オッパイの…、授乳の準備もしているのか…。」
俺は美咲(俊明)の乳房を凝視しながら言った。

「うん!」
美咲(俊明)はニンマリと微笑んでみせた。

「やっぱり…、マッサージとかしてるのか?」
俺は聞いてみた。

「う、うん!そうだよ!でも、最近オッパイが張って来てさ…。」
美咲(俊明)はそう言いつつ乳房に目を落として、指先で自分の乳を指で突っついている。

「オッパイが敏感になっちゃって、マッサージがし難いんだよね…。」

「もしかして…母乳がもうすぐ出るんじゃないのか??」
み、緑川先生が母乳を出すなんて…、半年前は想像も出来んかったな…。

「う、うふふっ♪清彦君エッチだね♪…まだ出ないけど、出るようになったら直ぐに教えるね♥」








ぐぬおおおお……。
美咲(俊明)の仕草に改めて俺の中の性欲が燃え上がり始めた。

俺の股間は既にガチガチになっている。
もはや直ぐにでも美咲(俊明)を押し倒したい衝動に駆られるが…、しかし腹の中の赤ん坊が………。


こ、ここは美咲(俊明)に、誰か手ごろな女の体に乗り換えて貰おうか?


・このアパートの下の階には、出産してから間もない女性がいる。
赤ん坊の泣き声がするから間違いない。その女性の体を乗っ取らせるか!?

・向かいの戸建て住宅には小学生の女の子が住んでいる様だ…。
この前、ランドセル姿の女の子が帰宅するのを見かけたから間違いない筈だ。
その子の体を拝借させるか!?

・あるいは…、小学生の女の子の母親の体を頂戴するか!?
帰宅する女の子を家に迎え入れる姿をチラッっと見たが、結構美人だった気がする…。
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3.100きよひこ
すんげー