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社畜の山田清彦

2018/05/24 17:27:40
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横断歩道を渡っている時だった。

『キキッーーーーー!!』

強烈な車のブレーキ音がして、野球バットで思い切り殴られたような衝撃が全身に走った。


「…………。」

視界が暗転し、浮遊感が生じて……。
俺はアスファルトの車道に横たわる自分を眺めていた。
……気がする。




俺は山田清彦32才。
しがない会社員。営業職を担当する…、その…いわゆる社畜だ。

両親は数年前に相次いで病気で他界し、今は一人暮らし…。
というか彼女いない歴=年齢だ。(ただし女性経験はある。風俗でだが…。)

自分でいうのも空しいが、根暗な性格なため友人も少ない。


クソみたいに哀れな人生を送っているのに、それに加えてこの仕打ちだ。
この世には神も仏もいないに違いない。






…そう。
俺は営業まわりの最中に交通事故に遭ったのだ。
よそ見運転のクソバカ運転手が俺を轢いたのである。

事故から数日後に意識を取りもどした時には病院の集中治療室のベッドの上だった。

怪我は、腰部、肋骨、左手の骨折。全身の打ち身。
そして最悪だったのが脾臓の破裂。(手術で摘出する羽目になった。)

さらに、苦しいリハビリに耐えたにもかかわらず、左手が麻痺して不自由になってしまった。




数か月に渡る入院を経て自宅のボロアパートに帰って来た。

「はあ…。」
心身ともにズタボロで体に障害まで負ってしまうとは…、なんて人生だ畜生…。

俺は一日ぼんやりと窓の外を眺めて過ごした。

中良さそうに手を繋いで道を行くアベック。
小さな子供連れの夫婦。
楽しそうに声を上げながら駆けていく小学生達……。

何もかもが妬ましく見えた。






一日中、放心したまま過ごした俺は、そのまま眠りについた。


アレ?

眠った自覚があるのに意識がはっきりしている。
体を起こしてみると、怪我の痛みもなくすんなりと起き上がれた。

背後に人の気配を感じた俺は、振り向いて驚愕した。


そこに居たのは『俺』だった。


色々と考えてみて、一つの結論に辿り着いた。

俺、幽体離脱してるのか?









いや、これは夢かもしれないぞ。
まさか事故の後遺症で脳まで損傷したのか!?
冗談じゃねーーぞ!おいっ!?


むう…。

幽体離脱なら色々出来る筈。
壁抜けをしたり…。

俺は玄関ドアに向かい。
ドアを……すり抜けた。
で、出来たぞ!?うおっ!


俺の姿って誰にも見えないのかな?
俺は隣室の玄関ドアをすり抜けて侵入した。

隣室では隣人のオッサンがテレビを観ながらカップ麺を食っている最中だった。
俺はオッサンに声を掛けたり目の前に立ってみたりしたが、オッサンは無反応。


俺マジで幽体になってるぞ!おいっ!?


て、事は…。
もしかして憑依とかも出来るんじゃないか?

早速オッサンで試そうと思った。

が……。

こんな加齢臭漂う親父になんて嫌だ!!おえっ…気持ち悪い。


もっと他の誰かで試してみたい。



俺はおっさんとは反対側の隣の部屋に住む女で試すことにした








(太刀葉ちゃんは試験期間中で部活動は休みらしく、さっき帰ってきたからな。
出掛けた様子はないから間違いなく部屋にいるハズ)
隣の部屋の太刀葉ちゃんはこのボロアパートに似つかわしくない、美人母娘の娘の方でショートヘアーの可愛い女の子だ。
テニス部らしく健康的なスポーツ少女でかなり可愛いし、またおっぱいが大きい!
あんなにおっぱいが大きいとテニス中はプルンプルン揺れているだろうな。見てみたいってずっと思ってた女の子だ。

いたいた!
俺に気付かず試験勉強をしている。

「太刀葉ちゃん、失礼しま~す」
背後から重なるように俺の幽体を重ねるとズブズブと入り込んだ!

気付くと俺は目の前に教科書とノートを拡げ、椅子に座っていた。







太刀葉ちゃんにはいつもドス黒い感情を抱いていた。
こんな健康的なコを俺の手で滅茶苦茶にしてやりたいという妄想をしていたのだ。







「お。おれ…。」

自分が発したソプラノボイスに驚愕する。
思わず触った唇は柔らかくてプニプニだった。

机の上にあった置き鏡には太刀葉ちゃんの顔が映し出されている。
鏡の中には太刀葉ちゃんしか映っていない。


俺はイスから立ち上がってみた。


「うわっ!?」
バランスを崩して尻餅をついてしまった。

胸についている何かが『ブルン』と揺れ、肉付きが良いらしい尻は『ボヨン』と尻餅の
ショックを吸収してくれた。

「……。」
改めて、今度は慎重に立ち上がってみる。

俺の体と重心が全然違う。
尻が大きい分、重心が尻にあるのか??

今気がついたが、事故で麻痺した左手が自由に動く。
しかも今のこの手は全然ゴツゴツしていない。
小さくて柔らかい女性らしい手だ。


俺、マジで太刀葉ちゃんに乗り移ってる!?








「勉強疲れたしちょっとひと休みしよっと♪」
俺が口に出した言葉が太刀葉ちゃんの口から太刀葉ちゃんの可愛い声で口に出る。
太刀葉ちゃんと挨拶した時と聞いていた俺の知っている太刀葉ちゃんの声とちょっと違って声が高く感じるのは録音した自分の声が低いのと一緒なんだろう。
成る程。
太刀葉ちゃんは普段自分の声をこんな風に聞いていたんだね。

さて、それでは正に夢みた太刀葉ちゃんのおっぱいを揉んでみますか!
そうだ。せっかくだから太刀葉ちゃんが言わないことを彼女らしく言ってみようかなw

「大好きな清彦さんでオナニーしちゃおうかな♪」








オナニーしちゃおうかな♪


このセリフを言わせた事で、俺は猛烈な優越感と達成感を感じる。
思えばいつも俺が挨拶しても、俺の事を汚物を見る様な冷たい目で俺を見返してくる太刀葉ちゃん。
そんな太刀葉ちゃんが媚びを売って自慰をしようと言うのだ。


「ふふふ…。」
思わず邪な笑みを浮かべてしまう。

気がつくと鏡の中の太刀葉ちゃんはニヤニヤ笑いを浮かべていた。








ブーン
その時、スマホにメッセージが届いた。
内容から太刀葉ちゃんの彼氏からのようだ。
「クソッ、太刀葉ちゃんには彼氏がいたのか!」
怒りを覚えながらも、太刀葉ちゃんの声でこのセリフを聞くと、太刀葉ちゃんが自分の事をまるで他人事のように言っているような感じがして違和感を感じた。
「太刀葉ちゃん、いや、私にはこんな彼氏はいらないわ!清彦さんの事を愛してるんですもの!」
そう鏡に向かって言ってみると、まるで太刀葉ちゃんが俺に言っているように感じられて気分が高揚した。
(俺と太刀葉ちゃんは一心同体。俺の意思は太刀葉ちゃんの意思。俺の言う事は太刀葉ちゃんが言った事になるんだ。俺の意思で太刀葉ちゃんになんでもさせられる!俺が太刀葉ちゃんなんだから!)
スマホを手にした俺は







メキシカン・マフィアの凶悪殺人画像を送り返してやった。(ネットで拾った)

『今度なれなれしくしやがったら、お前の玉を、お前の口に捻じ込んでやる。』
…と書き添えてもやった。


ピ!送信完了。







なっ!
ヤベえ。運動部の女なんて俺の顔とトークで簡単にセフレにできるからコイツにも狙ってあっさりヤれて便利なセフレにできたと思ってたのに!
んで飽きたら動画をネタに性奴隷にして稼ごうとした計画が。
何しろ顔とスタイル、そして巨乳!売れるハズだからな。

はぁ、今から呼び出して処女喰ってやろうと思ったらバレてたのかよ!
で素知らぬ顔して合わせてたのか。
下手にトラブりたくねえからもう太刀葉には関わん方がいいな。

清彦は偶然にも太刀葉ちゃんを腐れイケメンから守った。






それから、太刀葉ちゃんのセクシー自撮りを沢山自分のスマホにメールで送ってから履歴と画像を消去すると、押入れを漁った。
「おっ、あったあった!今は俺が太刀葉ちゃんなんだから、コレは俺のものだし、俺が着てもいいんだよな。着てみようかな」
押入れから取り出したのは





スクール水着だ。





早速着込むとまた自撮りして送信した。
「なんだか学生時代も含めて絶対に着てはいけないモノを自分のモノとして着るって興奮するなぁ!まあ男の体着る気はさらさら無かったけど、この体ならピッタリだからな!」
撮影が終わると、その格好のまままたガサゴソと太刀葉ちゃんの部屋を我が物顔で漁ってみた。
「おぉ!コレは!」
俺が見つけたのは





ハンディータイプの電気マッサージ器だ。
スポーツ少女だからな。
身体を酷使すれば若くても筋肉痛にもなるし、マッサージ器も活躍するだろう。
だが果たしてそれだけかな?

やはり自撮りからキュンキュンするココに当てて楽しんでいるんじゃないかな♪

ってワケで試してみよう♪






電気マッサージャーのスイッチを入れる。

『ブブブブ……。』

マッサージャーが激しく振動し始めた。


何もかもがリアルで、現実そのものに思える。
だが、これが夢である可能性が高い事に気づいている自分がいる。

しかし、リアルな夢だなあ…。
明晰夢というやつだと思うけど、これほどリアルだと本当に太刀葉ちゃんの体を
乗っ取っているみたいだ。

あ、そうか!
俺のスマホでさっきの自撮りメールをチェックすればいいのか、そうすれば現実かどうか直ぐに分かるな。


と、考えた所で玄関ドアが開いた。

「げ!?」
ヤバい!太刀葉ちゃんのお母さんが帰って来た!?







と、次の瞬間。視界が暗転して俺は自分の部屋に戻っていた。
もちろん体も自分自身だ。

「やけにリアルな夢だったな…。」
どうやら数時間眠っていたらしい。


バカげた事だと思ったが、念の為メールをチェックしてみた。

「俺もアホだよなあ…。幽体離脱なんて、んな事現実に起こる訳が…。」


………………。


「おわっーーーーーーーーーーーーーーー!!!!???」

スマホには太刀葉ちゃんのエロ自撮り画像が届いていた。


ゆ、夢だけど、、夢じゃなかった………………。







なら今、隣の部屋にはスクール水着姿で電気マッサージ器をお股に当てて喘いでいた太刀葉ちゃんがいるのだろうか?
母親にばっちり見られたワケじゃなかったが電気マッサージ器は隠せてもスクール水着姿はバレただろうな。
俺の仕業だとはバレないだろうが、ちょっと彼女には悪いことしたかな。

薄い壁越しに聞き耳をたてるが隣の部屋の様子はよくわからなかった。
ただ中身が俺だった太刀葉ちゃんのエロい自撮り画像が何よりの証拠だ。

1時間後、何となくアパートの外に出たら偶然太刀葉ちゃんと出会った。
いつもなら俺が挨拶しても、俺の事を汚物を見る様な冷たい目で俺を見返してくる太刀葉ちゃんが何か雰囲気が違う。
こそこそとこちらを見ているようで俺が振り向くと顔を逸らす。
が明らかに頬を染め、嬉しそうだ。

まさか俺のことを好きだと言いながらオナニーしたのを自分自身の意思でしたと思い込んでる?
ってか俺に乗っ取られていた間の記憶があるのか?








太刀葉ちゃんは何も語らず自室に帰って行った。


うーむ…。
憑依が何らかの影響を与えたんだと思うが…。
記憶があったとしたら間違いなくもっと俺を避ける…、というか警察に通報でもしかねないと思う。

それよりも、この憑依能力は一回限りの現象なのか?
いやだ!絶対もう一回、いや、何回でも憑依したい!女の体を乗っ取りたい!


体のリハビリを受ける予定だったが、もうそんな事どうでもいい。
憑依さえすれば健康な体が手に入るのだから!

俺は幽体離脱を再び実行しようと特訓を始めた。






次のターゲットは勿論






よそ見運転のクソバカ運転手の女だ!

退院の前日に弁護士と一緒に来て形だけの謝罪を面倒くさそうに言うと本人は5分もいないでさっさと帰った。

その時初めて加害者に会ったワケだが容姿だけはとんでもないレベルの凄い美人で
スタイルはグラビアモデル並み、さらにその美貌は男なら10人中、10人が振り返る美しい顔をしていた。
まだ20代前半らしい。

だが容姿に反比例して性格は最悪だった。

謝罪に来た筈なのに罪悪感ゼロ、むしろ俺を轢いたのが運が悪い…って思うどころかお前のせいで加害者にさせられた!って感じなのだ。
またかなりの裕福な家庭らしく保険金以外にも大金の見舞金を出すかわりに
彼女に関わるな、騒ぐなってことらしい。

あー、あの時のことを思い出したらだんだんムカついてきた。







ターゲットは決まったな。


あのクソバカ女には、俺の体になって貰う。
当然の事だ。あいつのおかげで俺は全身ガタガタになったんだ。
常識的にいっても責任者は責任を取る為にいるのだ。

あの女に罪を償わせるために、あの女の体を俺に『献体』させてやる!


俺は怒りと欲望に燃えつつ眠りについた。







その夜、いや、夜中に目が覚めてたのだが、何か様子がおかしい、俺は宙に浮いていて、眼下で俺が寝ている。
「幽体離脱成功か!」
そこで俺は







加害者の女である紅葉の事を思い浮かべた。
すると、自然とビュッと高速で移動が起こった。
ここはバーのVIPルームらしく、紅葉はまるで自分の方が被害者だと言わんが如く友人達に俺への罵倒や悪口をまくし立てていた。
友人達は紅葉の取り巻きのようで、紅葉におべんちゃらを言いながら調子を合わせ笑っている。
(クソッ!今からお前を乗っ取ってやる!)
怒りに満ちた俺は、彼女の背中から中に入っていった。







『ビクンッ!』
紅葉の体が一瞬痙攣した。


「?どうしたの?紅葉?」
紅葉友人が俺の顔を覗き込んでいる。

ふふふ…、大成功だ…。
俺は紅葉の体を乗っ取った。

「別になんでもないわ。ちょっと良く考えたんだけど、私がひき殺しかけた山田清彦さんに
生涯をかけて償おうと思うの。」

「は!?」
取り巻きの女どもが動揺する。

「清彦さんは障害を負われて結婚する事も難しくなってしまったし…。」
自分で言うのも悲しいが…。

「………。」

「私が清彦さんと結婚して彼の一生を支えていくの。」

「「えっ!?」」

「私、性格と人格は人間として最低だけど、顔は美人でスタイルもいいから清彦さんの赤ちゃんを
産んで差し上げるのに最適なボディをしてると思うのよね♥。」


友人たちは何とも言えない表情で、顔を見合わせている。







「考えてみると、清彦さん、いえ、清彦様って私好みのいい男なのよね~!ホントは一目惚れしてたのよ!あぁっ、彼のことを考えただけでアソコがジュンジュンしてきちゃうわ~!」
俺は紅葉の口を使って好き勝手言って紅葉の股間を右手で擦り、左手で胸を揉んでやった。
(おっ、結構気持ちいいぞ)
あんなに罵っていたのに、真逆の事を言ってオナニーを始めた紅葉の様子に紅葉の取り巻き達は唖然としている。
「あぁっ!清彦様っ!私が一生貴方様に身をささげて貴方様の手足となりましょう!私はその為の道具ですっ!あぁっ!清彦様、私と結婚してぇ~!」
更に激しくオナニーにふける紅葉を取り巻き達は止めることが出来ない。
主従関係に近い関係である紅葉の取り巻き達は紅葉に逆らうことが出来ないのだ。







オナニーしているウチに、だんだんと紅葉の記憶や経験の全てが俺に流れ込んできた。







(あはは、俺が言ったことが紅葉が言ったことに、俺がやったことが紅葉がやったことになるなんて最高の気分だな!記憶も口調も能力も完全に掌握できたし)
「はぁん!」
オーガズムに達し、紅葉として立ち上がった俺は、唖然とする取り巻き達を睨みつけると







「貴方たち、この私になにか文句でもあるの?」
紅葉の口調でそう取り巻き達に言い放つと、皆、引きつりながら愛想笑いを始めた。
「あ、あはは、さ、さすが慈悲深い紅葉様だわ。ね、ねぇ、みんな?」
「そ、そうよね。紅葉様に見せて頂いた清彦さん、いえ、様のお顔ってよく見ると素敵よね」
「えぇ、そうよね」
皆が口々にそう言って紅葉である俺にお世辞をついてきた。
「皆もわかってくれて嬉しいわ!私は身も心も清彦様のものよ!一心同体と考えてちょうだい!清彦様の言うことは私が言ったこととして対応してもらうわよ!いいわね?」
俺は紅葉の厳しい命令口調で取り巻き達に言った。
(実際、俺主導での一心同体だからな!)
「はい、それは勿論」
皆はヘラヘラと愛想笑いを浮かべながらそう言った。
(なるほど、周りがコレではこの女の性格もこうなるわな!なんでも言いなりか!便利な奴らだ!ま、俺が全て引き継いでやるよ!)
「おっ?」
俺は取り巻きの中の一人に目がいった。それは







チャラい女どもの中では清楚な容姿の彼女は…。

夢子だ。
殿田夢子っていう名前の子だ。
お父さんが事業に失敗し紅葉の親父に借金をしていて、紅葉から半ば従僕のような扱いを受けているらしい。

紅葉と違ってこの子は可愛い系の顔立ちをしている。
オッパイは…かなり大きいな♪







うーーむ…。

このクソバカ紅葉の取り巻きなら如何しようと構わないと思ったけど…。
社畜の俺としては、夢子の境遇には同情すべきものを感じるなあ。

あとで借金をチャラにしてやろうかな♪


とりあえず俺は自分のオッパイを露出させた。


「ちょ!紅葉さん!?」

「清彦様の赤ちゃんにオッパイを吸わせるのが待ちきれないわ♥」

ヤバい…。
子宮が疼いている…。
本当に孕みたくなって来た。

人格は下劣な女だが、顔は綺麗で体はナイスバディだから
俺の子を孕んでもらう分には問題ないかな♪







もう少し『ご乱心紅葉様』をして遊ぶかな。

それとも紅葉の体を俺のボロアパートにお持ち帰りするか…。
どうしたもんか?







今のところご乱心姿を見ているのは取り巻きの連中とバーテンダーだげだ。
まぁあんまりご乱心すると俺との結婚話や今後の紅葉の活動に支障がでるか。

「おーほほほっ♪思わず清彦様と結ばれることを想像して取り乱してしまいましたわ♪
でも嬉しいからってはしゃぎすぎれば清彦様に嫌われてしまいますからこのことは貴女達、絶対秘密ですわ!
それではわたくし、早速清彦様にご奉仕に行ってきます」

そう言って紅葉の身体で俺のアパートに向かった。







もちろん駐車場には運転手付の高級外車が待機しているが運転手には明朝まで取り巻きの連中と遊ぶから朝に迎えに来ればよいと命令して帰らせ、紅葉の身体の俺はタクシーでアパートに向かった。
ボロアパートに到着するとアパート入り口のポストに隠した予備の鍵で室内に入る。
ベッドの上の俺の身体は規則正しい寝息を立てている。

「ああ、愛しい清彦様♥️夜這いするはしたない紅葉をお許しください。
貴方のオチンポをわたくしにくださいませ♥️」

そう言って寝ている俺の身体に抱きつくとパンツをズリ下げチンポを露出させると俺は紅葉の巨乳でパイ擦りをはじめた。









俺はホモじゃないしチンポを咥えたりしゃぶったりしたいと考えたりしたことは今まで1度もない。
だが今パイズリしているチンチンは俺のチンチンだし今の俺のは極上ボディーの女の紅葉だ。
俺のパイズリですムクムクと大きく熱く硬くなっていくチンチンが可愛くい愛おしくなってきた♥

あむ♥ 俺は自然と自分のチンチンを咥えると舐めたりしゃぶり味わい始めた。
もちろん紅葉の記憶にフェラチオなんてした記憶なんてないし寧ろ嫌悪感があったが
不思議なことにフェラチオを始めたらとても美味しく楽しくなってきた。








俺はフェラをしつつ玉袋を優しく揉み始めた。
この中に入っている俺の子種達が、俺を…紅葉を母親にすべくもうすぐ射精されるのである。

出来るだけ多く射精させる為、慎重にフェラを続けながら考える。

俺と紅葉の間に出来る子はどんな子になるだろうか?
もともと子供好きの俺には、フェラしながらそんな事を想像するだけでも楽しく感じられた。






因みに紅葉の記憶によると、紅葉自身は子供が嫌いらしい。
まあ、そんな事は些細なもの。
車でひき殺しかけた相手の子供をこれから授かるのである。
これは紅葉にとって最大の償いなのだ。


俺は事故で麻痺して不自由になった自分本体の左手を握る。
そしてもう片方の手で、破裂した脾臓を摘出した時に出来た腹の手術痕を優しく撫で触った。

暫くそうした後、俺は自分本体の肉棒…紅葉の唾液で濡れたそれを、既に十分に潤っている
自分の女性器に導きいれた。




い、痛てえ!

裂けるような激痛のショックか視界が暗転し嘘のように痛みがなくなった。
目を開くと見慣れた天井。

だが下半身に重みとチンポに物凄い気持ち良さが!?

そして「あ、あん♥️痛いけど…ん♥️ 痛みが快感に♥️ あは♥️ 私の処女 清彦様に捧げちゃった♥️」

喘ぐ女の声。






「あ~~ん♥清彦様ん♥あいして、て……。」
俺に乗っている紅葉の顔が真顔になる。
そして…。

「キャーーー!!な、なんであんたがココにいるの!?……え、ヒィーーーーー!??」
紅葉は俺の肉棒を飲み込んでいる自分の女性器に、今更ながら気づいたらしい。

こいつ処女だったのか…。
そ、それよりも何とかしないと強姦犯にされちまうぞおいっ!?

お互いパニック状態なのにも関わらず体の方は正直で……。
俺は紅葉の膣内に射精していた。






熱いモノが身体の中に注がれている!
私が望んだもの…。

パニックからだんだん思い出してきた。

そうだ。
皆と飲んでいて急に清彦様と性交したくなってタクシーで押しかけてきたんだわ。
そして寝ている清彦様を襲ったのは私自身…。

どうしよう…清彦様が目覚めて気付かれてしまった…。







(っていうか、様って・・・・・・私は何であんな奴を様付けて呼んで・・・・・・・あぁぁぁっ、皆の前であんな宣言までして・・・・・・・・・)
紅葉の顔がサーッと青ざめた







今の紅葉は本来の傲慢な紅葉の人格と、乗り移っていた清彦が演じた紅葉の
清彦に従順で清彦を愛してやまない紅葉の人格と記憶の相反する状態に混乱している!

紅葉にしてみれば先ほどまでの自分は確かに自分の意思で宣言し、自分の意思で清彦に夜這いする程清彦様を愛している自分自身であったのだ。

1時間前は清彦を憎々しい奴と思っていた反面、今の自分はこんなにも清彦様を愛している。

紅葉が混乱困惑している内に清彦は再び紅葉に乗り移りたい!
乗っ取りたい!
憑依したいと強く願うと意識が遠くなり・・・






幽体離脱していた。
眼下では紅葉が慌てふためいている。
(ははは、ザマァないな!暫く慌てふためく紅葉の様子を眺めやるか)
紅葉は青ざめた顔でティッシュで股間を拭いた後バッグや服を掻き集めたりすると、慌てて下着を身につけ始めた。
「と、と、とにかくこんな所から出ないと!」
下着姿で服とバッグを持ったまま玄関のドラノブに手をかけた紅葉。
(おっと、逃がさないよ!)
俺はすかさず紅葉の背中から彼女の中に入っていった。






紅葉の体を改めて乗っ取った。


「い、痛ててーーー!?」
股間がズキズキと痛い…。

あー、こいつ本当に処女だったんだな…。
てっきりヤリマンだとばかり思っていたので驚きだ。
俺は、紅葉が今着たばかりの服と下着を脱ぎ捨てスッポンポンになって風呂に向かった。

歩くたびに胸についている形の良い乳房と、尻の肉がプルプル揺れるのを感じる。
人間性は最悪だけど、体は極上品なんだよなー。全く勿体ない。


風呂場に入り、風呂イスに腰かけてシャワーを浴び始めた。
紅葉の滑らかな皮膚が水滴を弾き飛ばす。

俺は股間にシャワーヘッドを当てがった。
痺れるような感覚と共に、膣から血液混じりの白い粘液が溢れ出て来た。


「おう!?俺の子種!!」
これは俺が出した精液だな。
こんなに溢れるほど射精していたとは…、我ながらよく頑張った!







シャワーを浴びてさっぱりするとパンツだけ穿いて
再び布団で寝ている俺本体の前で誘惑するかのような無防備な姿を晒す。
「清彦様、紅葉はもっといっぱい清彦様に気持ち良くしていただきたいです♪」



俺が紅葉のフリをして行動したことは、紅葉の記憶だと紅葉自身の意思で行動したことになっていたからな。
幽体離脱しちゃうと紅葉の元の人格に戻るが、それでも俺が紅葉だった時間が短くてもかなり影響されていたな。
こうして俺が紅葉として行動していればいるほど、紅葉の人格や性格は俺の考える理想的な紅葉になるワケだw

やがては俺に対する嫌悪感は霧散し、俺が演じる紅葉を本当の紅葉が引き継ぎ俺に従順で愛らしい紅葉になることだろう。







股間がズキズキと余りに痛いので、痛み止めのロキソニンを飲んだ。

本来、事故った俺の為に処方された薬だ。
これを加害者である紅葉が飲む事になるとはな♪

俺は自分の下っ腹を撫でさする。

「受精するかな~?」
子供好きの俺としては、紅葉が産む子のパパになるのはやぶさかではない。


さてと…。
メインボディは紅葉で決まりかな?
俺の体を破壊してくれたんだからその代償に、いずれ完全に乗っ取って俺のボディになって貰っても良いな♪







障害のある身体というのは実に不便だ。
五体満足、健康な体がどれほど恵まれているか。
太刀葉ちゃんと紅葉の体を乗っ取ることで、それが本当にありがたい事だ実感した。

俺は自分の胸にそびえ立つ双丘を揉みしだき、乳首を親指と人差し指で軽く潰す

「んっ、くぅ………、はぁ……」
全身に快感が走り、ゾクゾクと背中が震える。


「……決めた。こいつの体、俺が貰おう」

美人でスタイルが良くて、若くて、そして金持ち。
これ以上の体は滅多にないだろう

それに他人の体を乗っ取る場合、気になるのは元の俺の体だ。
魂と体の関係など想像もできない。

だが元の体が生命活動を停止しても、今の俺という存在は他人の体の中で存在できるのか?
紅葉ならその疑問を解決できる。
こいつの家なら植物人間の一人や二人、問題なく面倒を見ることができるだろう。







俺は紅葉の体を頂く段取りを考え始めた。


急いで完全に乗っ取ると、紅葉の親父や母親など周囲の人間に怪しまれるかもしれない。
勘当でもされたら資産がパーだ。

まずは俺の本体と紅葉が一緒に居てもおかしくない状況を作りだそう。
そうだな……。
まずは紅葉と俺の同棲から始めるか?
時期を見計らって入籍し、俺の本体を寝たきり状態にすれば完全乗っ取り完了と言う訳だ。


しかし、協力者が欲しいな…。
俺が紅葉として生きていく為に、俺の生活や人間関係をサポートさせる人間が…。



あの子ならどうだろうか?
紅葉の取り巻きの一人『殿田夢子』だ。
彼女は紅葉に従僕の様に扱われている。

お父さんが事業に失敗し紅葉の親父に借金をしているのが原因なわけだから、俺がその借金を
帳消しにしてやれば味方になってくれるかもしれないな。






ただ、最初に全て帳消しにしてやると裏切るかもしれないから思案しないとな。






今日のところは、ひとまず自分の本体に戻るか。
それに、紅葉の処女喪失の痛みをいつまでも味わいたいと思うほど俺はマゾではないしな。


俺は紅葉の体で身支度を整え、自宅のボロアパートを出て近所の公園に向かった。
公園に着くとベンチに座って憑依を解いた。



自分の体に帰って来た。

麻痺して不自由な左手…、手術跡がシクシクと痛む腹…。
骨折した腰と肋骨も時折ズキっと痛む。

ああ…、早く健康な体が欲しい。






そう思ったら、いつのまにか再び幽体離脱していた。
(ふむ、まあ夜散歩でもするか)
俺はフワフワと夜の空での散歩を楽しんだ。
ふと、下を見ると近所の森林公園が見えた。
(ちょっと行ってみよう)
すると、
「きゃー!」
と、女性の悲鳴が聞こえた。
見ると、パーカーのフードを被った暴漢にジョギング姿の美女が襲われている。
(なんとかしないと!)
そう思ったが、幽体では何も出来ない。オロオロしていると、
「やめろ!」
キリッとしたショートカットの美女が止めに入った。
美しい空手の型で構えている。
「私とやり合うと怪我するぞ!」
空手美女は睨みをきかせる。
(おっ、強そう!そうだ、俺が彼女になってジョギング美女を救ってやろう!)
俺はすかさず空手美女の背中から彼女の中に入った。
視界がはっきりすると、俺は空手美女の身体になっていた。空手の鍛錬の記憶もある。今なら俺は強い。
恐れをなした男は俺に背を見せて逃げようとした。本来の空手美女なら彼女の安全の確保が最優先だし、無闇に全国レベルの空手の技を一般人に使わないようにしているので、そのまま男を行かせただろうが、今の中身は俺だ。
(ああっ、逃げちゃったら俺のカッコイイところを彼女に見せられないじゃん!)
「待て!」
素早く男を捕まえると、空手美女の技を全力で駆使してボッコボコにした。






(うわぁ、俺って強ぇ!)
下半身を露出していた男はなすすべもなく退治された。
(警察に届け出たりすると手続きとか色々面倒だな)
「男が起きる前に、早くここから逃げましょう!」
俺はジョギング美女の手を引いてその場から人気のないところに駆け足で移動した。
自分の胸元を見ると、鍛えているからか張りがあってそれでいて大きな胸が揺れている。
(張りがあって大きくていい胸っ!)
「ふぅ、ここなら奴も来ないでしょう」
そう言いながらも俺は自分の胸元に夢中だ。ちょっと身体を左右に揺らしたりしながらじっと自分の胸元を眺めている。
「あ、あの、、、本当にありがとうございます!私、男の人が怖くて、、、」
ジョギング美女は俺の手を握ってきた。






(うん、このジョギング美女も胸が大きいし好みだなぁ!)
俺は自分の胸元と彼女の胸元を見比べながら鼻息を荒くした。
(男性が苦手なのか!イイもの持ってるのに!)
「あの、お名前を教えて頂けますか?あ、私は南条秋葉と申します。是非御礼させて下さい!」
「あ、俺は清ひ・・・じゃなかった、えーっと、私は桐原夜葉・・・よ」
(あっぶな!俺って今はこの桐原夜葉だったんだっけ!スリーサイズからあらゆる記憶も何年も鍛えた技まで全て使えちゃう!)
俺は慌ててこの身体の記憶からこの身体の名前を名乗って空手の型をキメた。
(ふふっ、キマったな!)
本来の桐原夜葉はクールで、こんなにあからさまに安っぽく空手の型披露したりしてアピールはしない。







さて、御礼させてほしいと言われたけど、どんな御礼にしてもらおうか?






俺は今女だから警戒られてないし、やっぱり体で払ってもらおうかと言ってみるか?
それともこれから銭湯に行って背中を流してくれと言うか?






「御礼と言ってもなぁ……」
俺は困って頬を掻く仕草をすると
「桐原さんは命の恩人です!何でもいっしゃって下さい!」
と秋葉ちゃんは眼を輝かせて俺に言う。
吊り橋効果みたいな奴で、俺に心酔しているのかもしれない。






とりあえず彼女の家でお茶でもする事になった。






彼女の部屋に行くと、夢子がいた。
なんとルームシェアしているという事だそうだ。






お茶をした後、お礼は後日という事にして部屋を後にした俺は、夜葉の格闘能力を試すべく街をうろつき、悪そうなやつに因縁をつけては次々と倒していった。
「ははは!コレは使える身体だな!前のひ弱な俺とは大違いだ!」






「貴女、悪霊に取り憑かれているわね」
路地裏でまたもチンピラを叩きのめし、意気揚々と通りに戻った桐原夜葉の俺に突然そんなことを言われた。
振り向くとローブを深く被った易者の女性だ。
顔は全く見えないが声の感じから若いようだ。
「変なこと言わないでね。気持ち悪い」
不幸で可哀想な俺を悪霊と断言するとはひどい女だ。
「善良な人の身体で好き勝手に暴れて罪を被らせる悪霊だからそう言っているの」
「悪霊悪霊って馬鹿じゃないの?貴女なんか相手してられないわ」
無視して行こうか。
だがムカつくから一発入れておこうか。幸い他には誰もいない。
だが近付く俺に
「力を得たからと調子に乗っていると痛い目に合うわよ。こんな風に」

易者が手をこちらに翳した瞬間、全身に激痛が走り気がついたら俺の部屋の自分の身体に戻っていた!





うぅ・・・まだ全身が痺れたように痛い。
だが身体の感覚とは違うみたいだ。
よくわからないが俺の魂だけに直接ダメージを与えたのか?

痛いせいか幽体離脱にも集中できない。
結局その日は痛みで苦しみ何も出来ないまま終わった。

翌日、ようやく痛みが引いて幽体離脱を試すと何とか幽体離脱できた。
だが空手美女の桐原夜葉のことを考えても浮いたまま身体が飛ばない。
もしかして自動誘導能力が消えてしまったのか!?

だが紅葉のことを考えたら以前と同じように飛んでスポッと紅葉の身体に入り込んで収まった。






俺(紅葉)は水着を着ていた。
どこかの海らしいがここはどこだ?
記憶を探るというか思い出すと






海に来ているという夢を見ているらしい。

紅葉は睡眠中だったようだ。






まだ紅葉に憑依してから2日程。

処女喪失の痛みとその他の混乱を抱えている。
正直、遊んでいる場合ではないだろうな。

これからは俺の体になるんだから養生して貰わねば。




しかしこれは明晰夢という奴だろうか。
睡眠中に乗っ取ると、夢の中に入り込むのは予想外だな。

視線を下に向けると、紅葉の豊満な体が眼に飛び込んでくる。
これが以前の俺なら、エロい夢を見えれてラッキーってところだろうが
現実でも女性の体を乗っ取れる今の俺にとっては正直あまり……


「いや、まて、これが夢なら……」

俺はあることを思いつく。
明晰夢は自由自在に夢の内容をコントロールできると聞いた覚えがある。
俺は目を瞑り、元の体、清彦の姿を強くイメージする。

乗っ取り計画の第一段階として、俺への紅葉の印象を良くする必要がある。
だから夢の中で海デートだ!






「清彦様~♥️オイル塗ってくださるかしら♥️」



俺が具現化させた俺のコピーと紅葉の俺は水掛けではしゃいだり、ボール遊び等を仲良くやった。
自分のコピーと自分が女としてデートは最初こそなんかくすぐったかったが、だんだん女になりきって
俺のコピーにあれこれしてもらうことが楽しくなってきた♪







そこで目が覚めると、俺は部屋でベッドに横たわっていた。
見知らぬ部屋だ。
「ここは・・・ん!?声が甲高い!そうだ、この部屋は・・・」
頭の中に流れ込む記憶から、ここがどこか理解した。
ここは・・・







紅葉の専用ガレージだ。
俺は黒のピチピチのライダースーツを着ていた。
目の前にはレーシングタイプのイタリア製高級大型バイクがある。
ガレージにある姿見を見ると、ライダースーツをカッコよく着こなした美女、紅葉となった俺が映っている。
キリリとした整った美女の顔なのに鼻の下を伸ばしてニヤニヤと鏡に映る自分の胸元を凝視している様は異様な感じがした。
ちょっとライダースーツのジッパーを下げて胸の谷間を強調してみる。
「う~ん!色っぽいねぇ」
彼女は趣味であるバイクいじりをしていてついついウトウトしてツーリングで海に行った夢を見ていた所で俺の魂が入り込んだようだ。
「すげぇバイクだな!バイクの免許なんて持ってないし、原チャリくらいしか運転したことがないけど、この身体はA級ライセンスを持ってる。今なら出来るぜ!」
高級バイクに跨った俺は勢いよくエンジンをかけてエンジンを吹かした。
振動が股間に伝わって気持ちがいい。
「あぁん!思わず声が出ちゃったぜ!」





ガレージにはまだ色々なバイク、反対側にはフェラーリやランボルギーニ、ポルシェやメルセデスベンツのクロスカントリー車がある。
「A級ライセンスの私が清彦様に当たってしまったのはあの時、瞬間的に惹かれてしまって思わず運転操作を誤ってしまったのよね。
嗚呼、素敵な清彦様♥ 今も清彦様と海に行った夢が見れて最高でしたわ♥
そうだ。お父様に車の運転は控えるように言われましたがバイクに関しては言われていませんわ!
せっかくですからこのまま清彦様に逢いに行きましょう♥」







勢いよくバイクで飛び出した俺は、腕試しがてら高速道路にのってみた。
「な、なんという加速!それに振動が股間を刺激して気持ちいいっ!あぁっ、清彦さまぁ!」







大排気量、ハイパワーマシンを手足のように操り新幹線並みの速度であっという間に最寄のインターチェンジを通過して俺のアパートに到着した。
バイクの運転の楽しさと紅葉の身体で得られた女の快感等が混ざり合ってエクスタシーを何度も感じ、紅葉の身体は絶頂直前の状態だ。
このまま俺のアパートの部屋の前までなんとか辿り着き、ノックしようとした瞬間俺は紅葉の身体から幽体離脱してしまったようで自分の身体で目覚めた。
とそこでドアがノックされた。
ドアをあけると顔を赤く染めた紅葉が立っていた。
俺はワザと「なんだあんたか。何のようだ?」と不快感をあらわにした表情と口調で言った。
前回は俺の憑依が解けて1分足らずで元々の紅葉の性格、まぁ多少は影響されていたようだが に戻っていたがもうこの時点で1分は経過している。
にも関わらずもじもじとして帰りもせず俺を見ては照れ照れしている。







「あなた今週の土曜日と日曜日に何か予定ある?なければちょっと私に付き合いなさいよ。どうせ暇でしょ」
言い方は高飛車というか傲慢だがあきらかに以前と違っている。
「一泊するから着替えと水着とパスポートを用意しておきなさい」
「パスポートなんて持ってねえよ」
「なんですって!なら沖縄にするわ。とにかく着替えと水着を用意しておきなさい」
夢の影響かやたらと水着に拘るな。
まあ了承してやるか。
一応は紅葉から一泊旅行のお誘いだからな。







まったく…土曜日も日曜日もない。
お前に轢き潰されたお蔭で毎日が日曜日だよ…へっ!クソ阿婆擦れ女が…!

まあ、憑依の影響で俺に好意を持ちつつあるとも知らずにいると思えば哀れではあるが。


たとえこの女がどんなに愛想を良く振る舞っても俺は目的を見失わない。
必ずお前と結婚してやる。
そして俺の本体は植物人間にして…、紅葉…お前の体は俺に献体して貰うぞ……絶対にだ。


俺は麻痺している左手を右手で思い切り握りしめた。







沖縄お泊まりデートが決まってからも紅葉はまだ帰らない。
しかし見た目は本当に美人だよな。
今の黒のピチピチのライダースーツも紅葉の美貌と日本人離れした頭身とプロポーションで凄くセクシーだ。
胸元も大きく開けて…ん?
到着した時は俺はあんなに開けていなかったぞ?

なるほど。
紅葉の身体は絶頂寸前だったな。

「まあ上がれよ。こんなだからお茶1つ淹れるにも苦労するが出してやるよ」
「あっ、わ、わたくしが用意するわ。貴方は座ってて」

そして…

「…色々溜まっているんでしょ…。わ、わたくしが処理してさしあげますわ♥️」







紅葉は顔を真っ赤にして
「この私(わたくし)が直々に処理してあげるんだから、ありがたく思いなさいよっ!」
と目を逸らしながら俺にそう言った。
紅葉は俺のズボンとパンツを脱がしていった。







おいおい、二日前の再現かよw
しかも今日は紅葉自ら言ってきやがったw
夢の影響と効果はかなりあったようだ。







紅葉にご奉仕させてやるのも気分がいいが目の前で大きく開いたライダースーツからゆさゆさ揺れるおっぱいが俺に触って欲しい、揉んで欲しいと訴えている。
仕方ない。希望を叶えてやるか。
「きゃ!何をすr…あ~ん♥️」
俺にパイ擦りをしようと覆い被さろうとした紅葉の胸元に自由に動く右手を滑り込ませると勃った乳首を絶妙な力加減で摘まんでやった。
何度もオナニーして気持ち良く感じるポイントはわかっている。
紅葉は俺がちょっと弄ってやっただけで甘い声をあげた。
そのまま右手で全体を感じるように揉んでやる。
この柔らかさと弾力性は堪らないなw ずっと揉んでいたくらい揉み心地が良い。







紅葉はライダースーツの上半身部分と中に着ていたTシャツとブラを脱ぎ捨てた。
そして荒れに跨った紅葉はライダースーツに包まれた股間を俺の太ももにグイグイと擦りあててきた。







#紅葉サイド

(き、清彦って凄腕の超絶テクニシャンなの!?
か、片手でちょっと触られただけで、あ、アン♥️ す、凄く気持ちいい♥️
冴えないおっさんに見えるのに…後から事故の直前に直感で一目惚れしたとか考えるようになって…夢にまで清彦さんが現れて…
とても素敵な夢だった。幸せな夢だった。清彦様と一緒に楽しんだ夢みたいな…アハン♥️ ダメ…蕩けちゃう♥️)
自らは愛液で洪水状態な股間を清彦の太ももに擦り付け、清彦のペニスを巨乳で挟みはしたものの清彦の片手のフィンガーテクニックにイカされ続ける紅葉。

(容姿が冴えなくたっていい!わ、わたくしは♥️清彦様を♥️絶対手に入れるわ♥️)







なんか紅葉の様子が変わったな。
ゴムないけどこのまま紅葉を頂くか週末まで焦らすか?
俺は紅葉の子宮の中でもパイ擦りでおっぱいや顔射でも気持ち良く射精できればどちらでもいいしなw。

主導権はこちらにある。
俺が選択したのは





揉み心地が良い紅葉の巨乳を揉んでやったらその巨乳で積極的にパイズリしてくれた。
二日前は俺が紅葉の身体でやったんだが面白かったんだよなw
で射精寸前に察した紅葉は咥えて見事に受け止めた。



しかし紅葉が自ら咥えたことは驚きだな。
紅葉になっていた時の記憶じゃ自分は絶対こんなことはやらないと考えていたんだが。
まぁだからこそ一昨日はワザとそうしてやったんだが。

一発抜いてスッキリしたから紅葉はシャワーを浴びせて帰らした。
なんか紅葉はもっと居たがっていたが今後は俺のメインボディになるのだ。
大切にしないとなw






それからウトウトとしていると、部屋に人の気配を感じた。
「ん?」
ヒヤリと首元に感じたので見てみると、首元にナイフが突きつけられていた。
なんと、燕尾服を着てポニーテールのキリリとした男装の麗人が俺にナイフを突きつけているのだった。
「お嬢様に近づくな!貴様の様な小汚い男にお嬢様を汚される訳にはいかないっ!」
彼女の目は殺気に満ちていた。
コレはヤバいと思った瞬間、俺は幽体離脱していた。
(よしっ!)
すかさず俺は燕尾服の彼女の背後に周ると彼女の身体に飛び込んだ。
激しい抵抗の意思は俺の意思の力でねじ伏せた。気がつくと俺は燕尾服の彼女になっていた。
「ほう」
自分のものとなった彼女の胸を揉みながら彼女の記憶を探った。
(ははは、ザマァないな!)
それから横たわる俺の身体にキスをした。
「お嬢様より私を選んでぇ!貴方に一目惚れしちゃったの!」
彼女の口でそう言わせる。
彼女の記憶が俺の中に流れ込んできた。






彼女の名前は蒼葉。
彼女は紅葉のボディガード兼筆頭執事である。
今までも幾度となくお嬢様にまとわりつく虫どもを排除してきた。お嬢様への忠誠心、いや、愛情は誰にも負けないと自負している。恥ずかしながら恋愛感情と言ってもいいだろう。
あのプライドが高いお嬢様が、私が入院している間に清彦とかいう事故の被害者との熱愛を取り巻き達の前で宣言したと聞き、慌てて馳せ参じたというところだったけど、残念だったな!
蒼葉は眠っている清彦に騎乗位で跨り、自ら腰を振って喘いでいる。







一通りこの身体で楽しんだ後、身なりを整えた俺は紅葉の屋敷に向かった。
(この身体の立場を利用して情報を集めるとしますか)







とんでもない額の保険金も慰謝料兼口止め料の億単位の金があるから旅行までアパートでだらだらと過ごす選択もあったが
入院期間中に飽きるほど寝ていたし、ずっと身体を動かしたかった。
蒼葉の記憶を読み取り、蒼葉の身体を使う俺は完璧に蒼葉になりきれる。
忙しくて大変でも蒼葉になっていた方が楽しいのだ。
また面倒くさくなったらいつでも自分の身体や紅葉の身体になって、その用件が蒼葉が片付けたら再び俺が蒼葉になれば良い。

なんて考えていたら屋敷に到着した。







屋敷に蒼葉として戻った俺は、早速紅葉に相談があると呼び出された。
「蒼葉、私、事故の被害者である清彦様を愛してしまったの。蒼葉は彼のことどう思うかしら?」
顔を赤くして紅葉は俺にそう聞いてきた。
本来の蒼葉なら大反対するところだが、今の蒼葉は俺だ。蒼葉の意見としてこの口でなんでも俺の思い通りに言わせる事が出来るのだ。
(残念だったな、蒼葉さんよ!お前には俺の一番の協力者になってもらうぜ!)







「素晴らしい男性だと思いますわ!カッコよくて優しくて世界一の男性ですっ!超超オススメっすよ!・・・じゃなかった、オススメの男性ですわ!非の打ち所がない男性ですわよね!」
俺は蒼葉の口を使って蒼葉の意見としてそう言ってやった。本当の蒼葉が知ったら卒倒ものだ。







勿論蒼葉は知っている。
て言うか、たった今自分自身が本気でそう思って紅葉に自分の口で言ったのだからw

正確には蒼葉に乗り移った俺が言ったことが、乗り移られている蒼葉には自分の意思や考えでそう言ったと認識してしまう。ってことだ。

まぁ俺を刃物で脅迫した罰だ。






蒼葉を俺のシンパにしてしまおう。
蒼葉の部屋に戻った俺は、俺、清彦の事を想いながらオナニーを始めた。







「嗚呼、愛しの清彦様♥️紅葉お嬢様の心を射止めただけあって最高の素晴らしい男性でしたわ♥️
紅葉お嬢様、紅葉お嬢様の愛しい男性で慰める卑しいわたくしをお許しください。
清彦様にお会いするまで性欲や男性に対する恋愛感情なんて脳が生み出すくだらないノイズで容易にコントロールできる感情だと思ってましたが…わたくしはこれまで本当に素晴らしい魅力的な殿方に会ったことも見たこともなかったからなのですね。
清彦様のお姿を想像するだけでわたくし、我慢が出来ませんわ!
ああ、清彦様~♥️」

俺の身体をオカズにオナニーを繰り返す♪
女の身体って本当に底抜けに気持ち良いな~♥️







蒼葉は本来レズで男嫌いだ。
昔レイプされそうになったところを助けた女の恋人もいる。
男を憎んできたと言ってもいい。
本来の蒼葉が今の自分のザマを見たら発狂モノだろう。
録画しておいたさっきの痴態をオカズに再びオナニーを始める。
「ザマァないな、蒼葉!この清彦様を刃物で脅した罰だ!もっとやってやる!あぁっ、もう私は清彦様無しでは生きていけないわ❤️蒼葉はぁ、清彦様のぉ、おチンポがほしーの❤️」
そんな事をやっているとガタッという音がした。
振り向くといたのは蒼葉の恋人である春葉だった。
青ざめた顔で春葉は
続きのスレ
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たちは板より
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