「はぁ、あぁぁ、んっ、あぁっ、ぁんっ、っくぅ」
なかなか帰って来ない本体を待ちわびた俺は、せっかくなので完成したこのカラダを楽しんでいた。
これまで乗っ取ってきた女性の身体での自慰、それも絶えず肉体を変化させながらのオナニー。
大きさも感度も常に変化するおっぱいを愛撫し、感じやすさも締まり具合も絶えず変わる秘所に俺の指を肉棒に変えたものを出し入れする。
これまで精液を取り込むため、数多くの女体に宿って来た甲斐があったというものだ。
奔葉ちゃんのカラダで精を受け止めた次の日から、俺は例の計画を実行に移していた。
その過程で俺は女性の快感にのめり込んでいき……いつしか抱かれることへの抵抗もなくなってしまった。
……最初に女として抱かれたのはいつだっただろうか?
そうだ、あれは確か……。
*
この隣の両親の寝室で母さんの身体で父さんと♥️
そういえば母さんの紹介をしていなかったな。
彼女は美里さん、正確には俺たちの義理の母だ。
父は、若葉を産んだ直後に母が亡くなってから5年後に彼女と再婚した。
今では本当の家族のようになっているから、普段は母さんと呼ぶことにしている。
さて、奔葉ちゃんを乗っ取った次の日に父が単身赴任から帰ってきたんだが、その晩にさっそく致そうとしているようだった。
20代後半といっても通じる美貌を持つ若妻を前にしてとはいえ、わが父ながら好色すぎやしないか。
とはいえ、今の俺にとっては好都合だったので、母さんの体内の精液に意識を移す。
「来て……♥️」
年を重ねるほど女の性欲は増すというが、誘い方まで色っぽい…!
流石にまだ男に、それも父親に抱かれるのには抵抗があったので、聴覚と触覚だけ繋ぎつつも、動くのは母さんに任せることにした。
・・・ハズだったんだがなw
*
身体を母さんに固定し手の変形チンポは父さんのにする。
「あん♪敏明さん♥」
今までのオナニーで愛蜜でぐっしょりの蜜壺にあの時を思い出しながら父さんチンポを突っ込む♪
*
あの日、父さんの愛撫に…ねっとりとした前戯に母さんの身体はトロトロにされ
挿入された時にはあまりの快感に俺は全ての感覚をリンクさせ、5分後には俺が母さんになっていた♥️
※完全乗っ取り状態
もっとも俺が感じる快感も悦楽も全て母さんも一緒に受け取っているし、
俺が発する言葉は母さんの意識では自分が言っていると認識しているし、
俺がやりたいことは母さんもやりたいことと認識する♪
「ああっ、そこっ、そこぉっ♥もっと突いてぇ♥」
父の肉棒が柔襞を抉るたび、痺れるような快感が伝わってくる。
あぁ、自分で慰めるのとは比べ物にならないほど気持ちいい……♥
父は常に母さんを気遣いながら、鍛えたテクニックで快楽を与えてくる。
これが愛のあるセックスってやつか。
「美里、そろそろ出すよ」
「来てっ、私のナカに……は、ぁ、ああぁぁんあっ」
硬さを増した父の剛直が、熱く白い液体を母さんの奥に放出する。
やっぱりゴム越しでなく生の方が、精液を取り込む快感があっていい。
幸いにも今日は安全日だし、何より精液は俺が吸収してしまうから事故の心配はいらない。
揺蕩うような快感を味わいながら、年甲斐もなく2回も射精した父をいたわるように抱擁する。
そのまま母さんの肉体を抜け出た俺はすっかり女の快楽の虜になっていて、次に乗っ取る相手、ひいてはその肉体で行うセックスに思いを馳せていた。
それは早いタイミングで訪れた。
翌日、上機嫌の母さんと同じくウキウキの双葉姉の様子に
気になって双葉姉忍び込ませている分身から情報を得る。
なるほど。
サークルでずっと好きな先輩とお泊まりデートか。
映画観て駅近くのお洒落なレストランに行った後に先輩のアパートで♥️
なるほど。
双葉姉に途中で交代して貰おうw
デートは面倒なのでアパートに到着したら交代だな。
そうなると、双葉姉のデートが終わるまで暇だな。
ちょうどいい、例の指示の首尾でも確認しに行くか。
俺は予め、若葉や奔葉ちゃんの友人たちに、仕込んだ分体を通してある指示を出していた。
それから、俺はクラスの暇な男連中に招集をかけた。
俺の口からでなく、中心人物に言わせたおかげでそこそこ人数を集められた。
さて、問題です。
俺に操られた女子高生と性欲を持て余した男子高校生、両者が出会ったらどうなるでしょう。
「あっ、ああっ、ああぁぁああ」
「あれ、四葉ちゃん、急に締め付けが強くなったねw」
そう、俺は精液を大量に供給させるため、乱交パーティーを企画したのだ。
ヤってる最中の四葉ちゃんに意識を移したせいで軽くイってしまったが、あたりを見回せば盛り上がっているようだ。
まだ時間もあるし、ほかの子も味見してみようかな。
ちなみに俺が偉いところ、優しいところはこの乱交パーティーでまだ未経験者の女の子は素股で精液を搾り取っていることだ。
また経験者も相手が好きな相手でない限り同じ。
勿論俺が操って処女でなくなるようにさせることもできるが一生の想い出を俺の都合で好きにするのは悪いからな。
うん、俺って本当に良い奴w
左手で小さいけど感度のよい四葉ちゃんのおっぱいを揉みながら次に俺がなりたい女の子を選んだんだよなw
*
俺は母さんの姿から四葉ちゃんの身体に変身して手の変形ペニスを俺のペニスに変形させて四葉ちゃんのオマンコに挿入する♪
こちらは俺の身体だからな。いくら楽しんでも問題ないw
「あ、あ、あ…あふ♥️お兄さん、もっと…もっと♥️」
四葉ちゃんの声で喘ぎ、四葉ちゃんのオマンコで四葉ちゃんの女の子の性的快感を味わう♥️
「お、お兄さん!い、イク~♥️」
ふ~う、気持ちよかった♪
四葉ちゃんとして軽くイってあの日の記憶通り、今度は俺のクラスメイトの白瀬さんに変身する。
あの日四葉ちゃんの身体から目の前にいた白瀬さんになったのだから。
*
「ほらほらシコりなよ。いつもオカズにしてるときみたいにさ♥️」
白瀬さんのドスケベボディで挑発すると、男どもは猿のように自慰の手を加速させ、熱い欲望で彼女の身体を汚そうとする。
そうしてぶちまけられた精液をありがたく頂いたあとで、田中さんや三峰さん、西城さんといったクラスでも人気の女子を網羅した俺は、四葉ちゃんの身体に戻っていた。
彼女とは相性がいいのか、感度はいいんだけど、いかんせん胸が大きい方が好みなんだよな。
そういう意味では白瀬さんは理想に近いんだけど、あーあ、『四葉ちゃんに白瀬さんの胸がついてたらな』。
突然むずむずする感触とともに四葉ちゃんの乳首から白い液体が迸った。
これは母乳……?
いや、この匂いは精液か?
吹き出した精液は四葉ちゃんの胸に広がるように重なって同化する。
バストサイズもBからCぐらいには上がったんじゃないか?
元に戻らないか念じたところ、盛り上がった胸がどろりと形を崩して吸収されるのを見て確信した。
俺の精液は他人を乗っ取るだけでなく、どうやら人体も再現できるようだと。
*
あの日初めて変身能力が開花したんだっけ♪
「最初は白瀬さんのおっぱいに変形、いや変身したんだよな♪」
あの日に乗っ取った白瀬さんから田中さんや三峰さん、西城さんに変身し、四葉ちゃんになると胸の乳房を白瀬さんにする。
あの時を忠実に再現した為に肌の色がおっぱいだけ白瀬さんの肌の色になり視覚でもはっきりと違いがわかる。
だからこそ理解が早かった。
ただ、あのときはまだ白瀬さんのサイズを完璧には再現できなかった。
だけど今は……。
ぐぐっと胸が膨らみ、四葉ちゃんに付いたおっぱいがHカップにまで成長する。
ピンと乳首を弾けば、そこから波が広がるように肌の色まで四葉ちゃんのものに変わる。
出来上がった巨乳はそのままに年齢を上げ下げすれば、ロリ巨乳やおっぱいの大きいカッコいいお姉さんに大変身!
……カラダを作り替えて遊ぶのがこんなにも楽しいのは、やはりここまで苦労を重ねたからだろう。
双葉姉の身体でセックスをしている間に精液を自宅に集めさせた俺は、パーツだけでなく全身を再現できないか試みた。
だが、量が足りない当時では、特に大人の女性の全身を再現するまでには至らなかった―――。
*
(なんとか全身を再現してみたいけど、サイズ的に無理だな。背も小さくて胸もない子供なら出来そうだけど)
不意に、生意気な口を聞くこともなかった、小学校ぐらいの若葉が頭に浮かぶ。
確か背はこれぐらいで、髪の長さは肩まで、手足はこんなもので、
あーそうそう、こんな感じだった!
……ん?
鏡に写っていたのは、幼い頃の若葉。
俺の変身能力は、対象の過去にも及ぶことを発見した瞬間だった。
さらに、過去の若葉も再現出来るならと、股間に意識を向ける。
はや回しのように陰唇がぷっくらと丸く膨らみ、双葉姉や母さんのような大人マンコとなったことを確認した鏡の中の幼女はニタリと顔を歪めた。
その晩俺は、寝ている本体をディルド代わりに、変幻自在の肉体で女の快楽をたっぷりと味わった。
6歳の肉体ではすぐに疲れてしまうが、身体を作り直せば体力は回復する。
若葉以外のおまんこや乳首も再現しては慰めているうちに、気づけば朝を迎えていた。
*
それからも俺は、あらゆる女体に変身できるよう、取り付いた女性を介して精液を集めては取り込み、精液の肉体を成長させていった。
そして6月、俺は教育実習にやって来た太刀葉先生と出会った。
鏡の前に立った俺は、改めて彼女に変身する。
ふんわりとした栗色のボブカットにややあどけない顔立ち。
女性にしてはやや高めの身長に、思わず目を向けてしまうほど大きく、形の整った胸。
むっちりとして健康的な魅力に溢れたおしりと太もも。
自分のものとなったことを確認するように、太刀葉先生の裸体を見つめ、撫でまわす。
何度見ても飽きない、俺好みの肉体だ。
だからこそ、俺は決めた。
仕上げはこの女のカラダでやろう。
『精液人間』として生まれ変わるときは彼女の胎を借りよう、と。
*
「白瀬さんに三峰さん?どうしたの?こんなところで」
教育実習が始まって1週間。
渡り廊下を1人歩いていた太刀葉先生は、担当しているクラスの生徒を見かけると声をかけた。
茂みのそばでしゃがみ込んでいた2人は彼女に気づくと、手を振って招き寄せる。
近づいた彼女を迎える白瀬さくらの手には、白い仔猫の姿があった。
「やぁ先生、こんにちは。実は、さっき彼女がこの子を見つけてね」
「猫ちゃんを見つけたのね。ちょっと触らせてもらっていい?
……いいの?ありがとう。あぁ、やっぱりかわいいなぁ」
「そうですか?ありがとうございます」
「?どういうこと?」
「ふふ、それはですね……。その猫も『俺』だからですよ」
刹那、白猫はどろりと形を崩し、女子中学生ぐらいなら再現できる量の白い液体に変化した。
そして、特有の匂いを持ったそれは、太刀葉先生の口に勢いよく殺到し、彼女の体内へと侵入を始める!
「~~~~~~~~~~~~!!!!?????」
声を上げようにも次から次へと流れ込む白濁に太刀葉先生は白目をむいてもだえるばかりだ。
「あぁ、太刀葉先生のその表情、すばらしいね。私たちもそうやって体を乗っ取られたんだ」
「三峰も下の口から入り込まれて大変だったわー」
もだえていた太刀葉先生が動くのをやめかくんと肩が落ちると、両目に光が戻った。
「――ふぅ、まさか白猫ちゃんに体をのっとられるなんて思わなかったわ」
表情も仕草も太刀葉先生そのものだった。しかしその体を操っているのは紛れもなく俺だ。
「乗っ取られている太刀葉先生も美しいよ、キスしてくれるかい?」
「えぇ、喜んで」
放課後の校内で抱きしめあい唇を重ね舌を絡めあう二人。
二人とも規格外の巨乳が潰れあい、下着の内側では乳首が硬く勃起しているのが通じ合ってしまう。
三峰さんに入り込んだ俺は周りに人気が無いのを確認する貪りあう二人をオカズに股間をまさぐり始める。
放課後の校舎の一角で、誰にも気づかれない淫らな嬌声の三重奏が響き渡った。
さて、太刀葉先生の体内には俺がこれまで集めてきた精液、その大半が収められている。
身体を操るには過剰なほどに注ぎ込まれたそれは、思わぬ効果をもたらした。
まず、体内に収まり切らない白濁が全身を覆い、万全な状態に擬態する。
これにより髪は潤いがありながらさらさらに仕上がる。
同時に、小さな傷やシミさえなくなった白く美しい肌は、かつてない瑞々しさと弾力を得ることとなった。
外見を完璧に磨き上げる一方で、彼女の中身も変化させる。
全身の筋肉や血液にまぎれた精液によって、限界を超えて肉体が動くように。
さらに、水分や栄養は消化器を満たす精液に補給させることで、食事も必要ないように。
こうして出来上がったのは、不眠不休で快楽を貪ることの出来る、サキュバスのような肉体。
ならば、やることは1つだろう。
「それじゃあ、授業を始めますね♡」
金曜日の放課後。
ラブホテルの一室で、私服姿の太刀葉先生の身体で男子高校生たちを迎える。
男子高校生だけでなく、教師や双葉姉のサークルの大学生、その他呼べるだけの男たちに、この部屋に来るよう声を掛けた。
言うまでもなく、入れ代わり立ち代わり太刀葉先生を犯させるためだ。
ああ、これからこのカラダはこいつらのケダモノのような性欲に蹂躙され、汚されるんだ。
そう考えると股間がじゅんじゅんに濡れるのを感じる。
乗っ取ってから毎晩、一睡もせずオナニーし続けたせいで体力的には限界、俺が抜け出せば太刀葉先生は指1つ動かせないだろう。
だが一方、ここまで肉体を追い詰めたことで、疲労を和らげるための脳内物質がドバドバ出ている。
おかげで最高に気分が昂るとともに、調教と合わせて感度が今までになく上昇している。
「ほら、来てください♡フェラでも手コキでも足コキでも、もちろんセックスだって。私……なんでもしちゃいますから♡」
さぁ、このカラダで愉しませてくれ……!
「美味しい♥」
太刀葉先生のこの状態でぶっかけられた精液の旨さに思わず端正な顔をだらしなくさせてしまう。
まぁ美人はだらしない顔でも美人なんだけどなw
*
俺は数時間前の夢のような出来事を思い出し、太刀葉先生の顔でうっとりする。
鏡にはだらしない笑顔の太刀葉先生の顔が映っている。
この表情も俺がしているんだよな。
乗っ取った太刀葉先生の身体でなく、俺自身の身体♪
「そうだ♪せっかくだから♥️」
俺は先ほど持ってかえってきたスポーツバッグの中から太刀葉先生の服や下着を取り出して着た。
何日も太刀葉先生として過ごしてきたので手慣れたものだ。
精液化すれば確かに一瞬で着替え終わるが、こうして太刀葉先生の身体で普通に着替えるのが楽しいのだ♪
ちなみにこの服や下着は太刀葉先生を乗っ取っていた間に俺の小遣いやお年玉貯金で買った服だ。
男の俺が太刀葉先生という大人の女性として女性の下着や服を購入するのはまた別の興奮があって楽しかった♪
着替え終えて鏡の前に立つ。
頬を軽く赤く染めた太刀葉先生が俺を見つめていた♥️
「清彦くん♥️ 好きよ♥️ 大好き♥️」
指先で♥️マークを描く太刀葉先生♥️
か、可愛いなぁ~♥️
そういえば、太刀葉先生を乗っ取るときに猫の姿で近づいたんだったな、だったら……。
さらさらの髪をかき分け、猫の耳がピンと立ち上がるとともに、腰から伸びたしっぽがスカートを持ち上げる。
猫娘の太刀葉にゃんの完成♪
その時、扉を開けて俺の本体ーーー清彦がメスの匂いの立ち込める部屋に入って来る。
ちょうどいいタイミングだ。
お尻を突き出すと、しっぽで捲れ上がったスカートから彼女のパイパンが露になる。
実は今の身体は太刀葉先生を忠実に再現したものではない。
猫耳は言うまでもなく、おまんこにもかなり手を加えてある。
ズバリ、これまで乗っ取って来た女性たちのアソコを組み合わせて再現しているのだ。
ツブツブで亀頭を刺激し、無数の襞を絡ませながら、膣の3箇所で肉棒を締め上げ、精液を最後の一滴まで吸い尽くす至高の名器。
絞り上げた雄汁から作り上げられた偽物の、しかし本物を越えた理想のそこからねっとりとした淫水を垂らす。
鏡越しに淫靡な表情を清彦に向け、甘い声で誘惑する。
「太刀葉とニャンニャンするにゃん?♥️」
そしてセックスが始まる。
本体『だった』清彦との最後のセックスが。
数時間前の出来事で男達の役を俺の本体にやってもらい
再現は続く。
ベッドの上、背面座位の姿勢で清彦と繋がった俺は、ヌップ、ヌップと突き上げさせながら胸を揉ませる。
同時に、猫のしっぽの先端をちんぽに変えて、咥える。
おまけに、束にして伸ばした髪の毛の先っぽを同じように陰茎にすれば、両手に茎の状態で口とアソコを犯される太刀葉先生の完成だ。
さっきはこれに加えてあぶれた連中が堪らない匂いを放つ白色のシャワーを掛けてくれたけど、さすがに俺と本体1人じゃそこまでは手が回らない。
だけどこれでも十分に、いや、十分以上に気持ちいい。
なにせ股間だけでなく、肉棒を含んだ口も、そして髪を変化させた息子を優しく包む手も、それぞれおまんこに変えてあるからだ。
もっと奥までちんぽを押し込もうとしっぽを動かせば、喉奥に締め上げられる感覚とともに、上あごのGスポットを抉られる悦びが身体を満たす。
欲棒をリズミカルに手でしごくたびにしびれるような快感が性感を沸かせる。
何より、いくつもの名器の特徴を兼ね備え、挿れただけで暴発してしまうほどにキモチいい、エッチすぎる俺だけの蜜壺。
ほら、清彦のちんぽもナカで膨らんできた。
あっ、来る……♡
口内の、膣内の、そして両手に握った肉棒が一斉に、この身体を白く汚そうと欲望を解き放つ。
放たれたどろどろした子種を胸で、顔で、全身で受け止めると、染み込ませるように吸収する。
皮膚や口で頂くのもおいしいけど、膣、そしてなにより子宮から取り込む精液は格別だ。
それから耳としっぽをどろりと崩して収めた俺は、ずぽっと肉棒を抜き去る。
そして精を放ち切り、横たわってぴくりとも動かなくなった清彦に向き直る。
「最後のセックス、どうだった?なんて、抜け殻に言っても仕方ないんだけどね。
このカラダになった今、もはや俺は清彦である必要はない、だから……」
太刀葉先生の膝に清彦の頭を乗せてやってから、乳首を彼の口に押し当て、母乳のように精液を流し込む。
これにより、清彦は普段通り振る舞うようにさせてある。
ただし、その『清彦』は能力に目覚める以前の清彦だが。
魂を精液化させる能力を封じられ、普通の人間になり下がったかつての自分の頭をなでながら、俺は笑いを堪えるのに必死だった。
これで俺は自由になった!
清彦の肉体から、そのしがらみから解き放たれた!
同時に、あらゆる肉体を乗っ取り、あるいは模倣することの出来る至高の肉体を手に入れた。
そのことが愉快で仕方ない。
そうだ、まずは名前を決めよう。
淫欲を糧とする白濁の女王にふさわしい名を。
『白亜』
ふと頭に浮かんだ単語を呟くと、思った以上にしっくり来た。
白亜、いい名前じゃないか。
ふふふ、今日から私は白亜、白亜になったんだ。
こうして、1人の精液人間、『白亜』が誕生した―――。
*
そして、時は過ぎ……
「遅いわよ、太刀葉!」
「白亜が急いでるだけでしょ。もう、海は逃げないよ」
瓜二つの女性が仲睦まじげに歩く。
その2人の片割れが男だったなんて、誰が信じるだろうか?
白亜として生まれ変わった私は、清彦の家を離れると、太刀葉先生の家に転がり込んだ。
そして、彼女と周囲の記憶を書き換え、双子の姉として一緒に暮らすことになった。
仲睦まじい双子の姉妹である私たちは、休みにはよく一緒に出掛ける。
今日も2人で海水浴場まで遊びに来た、というわけだ。
太刀葉と一緒に選んだ水着を着て、のんびりと砂浜を歩く。
清純な白いビキニが、いやらしい白濁液でこしらえた偽りの乙女の肉体を包んでいると思うと興奮する♡
私と選んだ黒いビキニ姿の太刀葉が近づいてくる。
「やっぱり、白亜にはその水着が似合うと思ったんだ」
「ふふっ、ありがとう♪太刀葉もすごく似合ってる」
対照的な水着に身を包んだそっくりな美人に注目の目が集まるのを感じる。
あぁ、この能力に目覚めてよかった……♡
「さぁ、行くわよ!夏はまだ、始まったばかりなんだから……!」