「くっ、殺せ!貴様のような下衆に辱められるくらいなら死んだほうがましだ!!」
「おーおー、怖い怖い。まぁそんな口きいてられるのも今のうちだから精々騒ぐこったな。」
裸で吊されながら此方を睨み付ける赤毛の女。口調こそは気高き双葉王国の近衛騎士団のそれであったけれど、その瞳の奥にはその身に迫り来る恐怖に対する怯えが見て取ることができた。
「嘗めるなよ、私は決して口を割ることなんてしない!私がいなくなったことに団長はすぐに気づくだろう!そのときがおまえの最後になるっ!」
「なんか勘違いしてないか?お前みたいな下っ端から重要な情報なんて手に入ると思ってなんかねーよ。俺が狙うのはもっと大物だ。それよりさ、お前魔法水って知ってるか?」
魔法水。魔法薬学を修める者なら誰でも知っている、ポーションの元になる重要な素材だ。
俺は化け物みたいにデカい注射器を騎士様に見せ付けながら説明していく。
「魔法水ってのは溶かしたモノによって
効果が色々変わるらしいんだってな。そこでよぉ、俺はこの魔法水にあるモノを溶かしてみたんだ。なんだと思う?」
ニヤニヤと笑う俺の顔から察しがついたのだろう。その顔は恐怖と屈辱の感情が滲み出ていた。
「たぶんお前の想像してる奴とは別物なんだけどな。まぁすぐにどうなるかわかるさ。」
「やめっ、貴様!あっ、このぉ!!」
いくらもがいても彼女は最早まな板の上の鯉である。俺は彼女の肛門に向かって、その注射のさきっちょを突っ込んだ。
「ひぐっ!?」
「おいおい、まだ少し入っただけだぜ?そんな声出すなよ」
呻く彼女を無視して注射器をぐいぐいと押し進める。
「いぅ!あぐぅっ…!」
けつに力を入れて抵抗しているようだがその程度で止められるはずがない。
「…よーし、奥まで入ったぞ」
にやにやとしながら女の顔を見る。苦悶と恥辱、そして怒りの入り混じった表情で俺を睨み返してくる。
「び、媚薬など打たれても、貴様のような奴に、屈したりなど、しない…!」
「媚薬ぅ?そんなものが入ってるなんて言ったか?」
「…なんだと…うああっ!?」
困惑した彼女のことなど構わずに注射器の中身を注ぎ込む。
「まあ何が入ってるか知らないのも可哀想だな。色々混ざってるけど、主成分はスライムだ」
「スラ、イム…だと…?そんなものを入れて…っ!?」
びくりと女の体が震える。どうやら効き目が現れてきたようだ。
「か、からだが、あつ、い…!」
身を捩じらせて悶える女騎士。
こうして見ると媚薬を打ってやるのもありだったか、とも思うがそれじゃあ目的が達成できない。
「あ、うあ…」
呻き声とともに彼女の体の肉がわずかに波打つ。表情が段々と虚ろになってくる。
「……」
直に呻くこともなくなると、その顔が細くなっていく。
いや、顔だけではない。腕が、首が、胸が段々と萎んでいく。
上半身はすっかりしぼんでしまい、代わりに吊り上げている足を除いた下半身が大きく膨らむ。
「さて、仕上げだ」
刺さったままだった注射器を抜き取ると、膨らんだ下半身がぶるりと震えて肉?が尻へと集まる。
肛門からどろりとした液体が垂れたかと思うと、そこから一気に流れ出す。
やがてその勢いは止まり、女の足元にはゲル状の液体が水たまりのように広がっていた。
「…おっと」
その液体に触れている女の足を引き上げる。ぺらぺらの皮になった足に重さはほとんど感じない。
「どんな気分だ?騎士様よ。って、理解できないか」
液体が波打つと徐々に潰れた球体…スライムに似た形になっていく。
注射したのは『スライムにするポーション』。偶然手に入れた魔道書に作り方が載っていたものだ。
体内に直接注入する必要があるが、効果は見てのとおり。抜け殻となった肉体は、この通り皮になってしまう。
スライムの状態では人としての意識はなく、皮に戻ろうとする習性があるらしい。
そして、このスライムは近くにあれば元の皮でなくても入ってしまうという。
ちなみに数日放っておいたら本物のスライムになってしまうらしい。
「…おいっ!」
扉に向かって声を上げると、注射器を持った子分が入ってくる。
「へいっ!うわっ、そいつがあの女騎士っすか?本当にスライムになっちまったんですね!」
「ああ、あれがそいつの皮だ」
「どれどれ…うっわ、女の裸なのになんかグロいっすね…」
たしかに、ぺらぺらの皮になった体は見ていると気持ち悪いかもしれない。
「そう言うな。俺たちの目的には必要なんだからな。それが、例の薬か?」
俺は子分の持つ注射器を見る。
「へいっ!さっきのとは違う『スライムにするポーション』っす!」
魔道書にはいくつかのポーションの作り方と効能、研究レポートが書かれていた。
魔道の書だけあって悪趣味な物しかなかったが、今はそれが(俺にとって)役立とうとしている。
子分の持った薬は基本的には女騎士に注射したのと同じだが、すこしばかり違うものだ。
その違いについては今度話すとしよう。まずはあの女の皮を利用させてもらう。
「よし、そのポーション…」
>A:「俺に注射しろ」
B:「お前に注射するぞ」
「俺に注射しろ」
「えっ、自分がっすか!?流石にお頭とはいえ男のケツはちょっと…」
「俺だって見せたくてやってるわけじゃねえんだ。いいから黙って仕事しろ。」
別に効果が出るなら口からだって尻からだって、はたまた尿道からだって構わない。しかしあれだけの量のポーションとなると尻から一気に注入するのが一番効率がいいのである。
「へーいへーい…、じゃあ行きますよ。」
尻の中に異物が入り込んでくる。うねうねとお腹の中で蠢く慣れない感触に思わず吐き気が沸くけれど、そう思った時には既に俺の身体は半分ほど崩れかかっていた。
「うわっ、お頭!ホントに大丈夫なんすかそれっ…なんかほんt—————————————
音が消え、光が失せる。つまりは俺の身体も溶けてスライムになったということだろう。だが大事なのはここからだ。
目も耳も利かないが、かろうじて意識があるのはまだ俺が身体の中にいるからだろう。
あいつが栓を抜けばこの意識も一度消えてしまうだろう。
手順は伝えてある。あいつはお調子者だがバカじゃ…そんなにバカじゃない
次に目が覚めたとき、俺は――
*** *** *** *** ***
「なんか本と違う気が…!」
子分が叫ぶが既に「お頭」には聞こえていない。
どしゃっとうつ伏せに倒れる男の体。衝撃で背中…いや、全身が波打つ。
「お、お頭…?」
返事はない。ただ横たわる男の体。その臀部に注射器が刺さっているのは滑稽にも見える。
「…ええい、ままよっ!」
子分は受けていた指示通りに注射器を抜き、男の体を持ち上げる。
すると騎士のときと同じようにゲル状の液体が流れ出る。
「こ、これが、お頭…だってのか…?」
女騎士の皮と変わり果てた身体を見ていたが、実際にスライムになる様子を見た子分は呆然とする。
男の体から流れ出たスライムはじりじりと子分に近づいている。
「……はっ、いけねぇ!ちゃんとお頭の指示に従わないと!」
まずは男の皮を用意していたずだ袋に入れ、天井からぶら下がるフックに止める。
これでスライムは天井を伝わなければ皮に触れることは出来ない。
続いて部屋の隅に置かれていた台を抱え、お頭と騎士だったスライムを踏まないように避けつつ運ぶ。
女騎士の皮の傍に台を置き、縛っていたロープをほどいて皮を抱える。
「…なんか、いい匂いがする…」
滅多に嗅ぐことのない女の体臭を受け、思わず髪の部分を顔に押し当てる。
「すぅーっ…はぁ、たまんね……って俺のバカ!ちゃんとやらねぇとお頭に怒られちまう!」
女騎士だった粘液が、ナメクジのようにゆっくりと台の足に近づいてきている。
急いで皮の腕と足をロープで縛る。万が一騎士の意識で目覚めてしまったときの保険としてお頭が指示していたことだ。
縛り終えると彼は跳躍し、華麗にお頭だったスライムの傍に着地する。
「よしっ、あとは…信じてるっすよ、お頭っ!」
そう言ってお頭だったスライムに向かって持っていた皮を放り投げる。
皮は身体の前面を上にしてふわりと落ちる。重さを感じたかのようにスライムが震える。
その一部が肛門の部分に入り、僅かに皮の内側に触れる。
すると、まるでスポンジが水を吸い込むように、スライムが皮の中へと吸い込まれていく。
薄っぺらだった皮は、下半身を中心に徐々に膨らんでゆき、段々と元の形を取り戻していく…
*** *** *** *** ***
「・・・あ・・・おっ、ちゃんと女の声だ。胸もある。うまくいったな」
ペチャンコの皮から元の人間の体に戻った近衛騎士団の女騎士は自身の胸を揉みながら厭らしい笑みを浮かべた。
「おい、トシアーキ。俺だ。うまくいったからこのロープを外せ」
間抜け面でこっちを伺っているあいつが、半信半疑の目を向けながら言葉を投げる。
「お頭、合言葉をおねがいしやす。」
子分からの疑うような言葉を聞き、満足気に笑みを浮かべる。指示通り、騎士の意識が目覚めたときの対策は覚えていたようだ。
「トランス・セクシャル」
「…疑ってすみませんでしたっ!お頭っ!」
合言葉を聞くと慌ててトシアーキが駆け寄ってくる。ポーションを作るのに使った魔導書の題名が合言葉だったんだが、意味は知らん。
知らない言葉のほうが合言葉として確実ってもんだ。
ロープを解いてもらった俺は、身を捩って自分の身体を見回す。
縛られていた赤い跡以外は目立った傷跡も無し、手足を動かしても痛みや感覚が無いってこともない。
確認が終わった俺は子分に服を取りに行かせ、少し遠くへ動いたスライムへ目を向ける。
A:「…証拠は消さねぇとな」
>B:「中身も頂いとかないとな」
今は容姿だけは近衛騎士団の女騎士だが中身は俺だ。
つまりこの女の記憶や知識、技能はない。
しかしスライム状態のこいつを俺の中に取り込むことで自我は俺でありながらこの女騎士そのものになれるのだ。
勿論俺の目的はこの女騎士になることではない。
この女騎士を足掛かりにさらに上位の人間と入れ替わっていくのだ。
だからこの女騎士も生かしておく必要がある。
俺が抜け出た後はこの記憶だけ削除して元に戻ってもらわないとならないからな。
行方不明とか失踪等ないまま誰にも知られず、密かに俺がこの国のトップである美しく若き女王タチーハになる為に。
「それで…この女騎士のスライムはどうするんすか?お頭。」
床に広がってズリズリと少しずつ動き回っているそれを指でさしながら服を手渡してくる。
俺は受け取った服を床に置き、スライムに近づいていく。
そして一思いに腕を突っ込み、うっすらと青い半固体状の何かをスライムから抜き取った。
プルプルと震える青いゼリー状の物体。魔道書によるとこれがスライムの…、女騎士の核に当たる物らしい。
「うわっ、なんすかソレ。」
「まぁ待ってな、すぐわかるから」
俺はそれを両手で口に運んで…、一思いに飲み込んだ。
飲み込むと身体の奥でこの女のスライムが溶け込んでくる。
流石はこの身体の持ち主、俺がアクセスできなかった箇所さえ身体中が簡単に許可を出し、スライムと肉体が繋がり合っていた。
そうして繋がった彼女の核に俺が覆いかぶさる。
コイツに注いだ魔法水は下位スライム、俺に注いだ魔法水は上位スライムのモノだ。
そして下位のスライムは決して上位のスライムに逆らうことは出来ない。
この女の本来の肉体の中であろうがその摂理に逆らうことは出来ず、俺は覆いかぶさった核を、この女の魂ごと支配する。
支配した女の魂を利用して俺の魂とこの肉体をパチリと嵌め合わせる。抵抗は微塵も感じなかった。
「上手くいったな。これで『私』は完全に『俺』のモノだ……!」
「『私』の名前はワカーバ、帝重洲皇暦3012年3月2日生まれの16歳。うん、完璧ね♪」
物心着いた時から先ほど卑劣な盗賊団の罠に嵌まり魔法水の詰まった注射器を肛門に注射された今までの『私』の記憶が自分の記憶のように普通に思い出せる。
うん♪『俺』でありながら完璧に『私』だ。
「…お頭?大丈夫っすか?もしかして女騎士の魂に乗っ取られたりしてないっす?」
「ん?ああ問題ねえよ。もちろん中身はこの俺さ。私は下衆野郎に身体も魂も全部乗っ取られちゃいましたから♪」
ずれた髪飾りを整えながら普段のようにニコリと微笑む。
「まじっすか!それって記憶とか精霊術とか魔術とかも使えるってことすか!?すごいじゃないっすかこの薬!」
「魔術の方はからっきしだけど精霊術なら結構使えるみたいだぞ。まぁ下っ端とはいえ流石近衛騎士団だ。身体の底から活気と若々しさが感じられて…ふひ♪」
程よく引き締まりながらも適度に女性らしい丸みを帯びた自分の身体を撫で上げる。興奮で汗ばみ始めた胸を下から掬い上げるように持ち上げると、男の俺にはありえない極上の感触が返ってくる。
それだけで『私』の全てが『俺』に奪われて欲望のはけ口として身体を辱められてること、高潔な『私』の魂を『俺』色にじっくり染め上げることができる雄としての喜びが感じられて、どうにかなりそうだった。
「そ、それで残りのスライムはどうするんすか?なんかまだ動いてるんすけど…」
少し前のめりになりながら指をさした先には確かに核を抜き取ったはずのスライムが動いていた。気のせいだろうか、奪われた主を取り戻そうと俺の方に近づいてきているような気もする。
「そうだな…実際の所魂の構造なんて俺は知らないし、もしかしたらその抜け殻にも少しは魂が残ってるのかもしれないな。…そうだ、前に実験に使ったゴブリンの皮があっただろう。その中に保管しておいてやれ。」
慣れた手つきで服を身に着け軽鎧を身に纏いながら命令を下す。最後に騎士団の紋章付きの精霊剣を腰に携えれば、そこにはいつもと全く変わらない私の姿がそこにあった。
「わかりやした、それでどこかに出かけるんすか?もう少し遊んでからにしやせんか?」
「残念ながら遊んでる時間は私にはないんでな、そうだな…俺はこれから一度騎士団に戻ろうと思う。どうにかして文を寄越すから、とりあえず次はそれに従って行動しろ。いいな?」
返事を聞く前に、扉を閉めて洞窟を抜け出す。既に日は沈みかけ、街に明かりがつき始めるころだった。俺は紐で止めてあった愛馬の鞍にまたがり、急いで王都へと駆けて行った。
そして特に問題もなく王都にある騎士団の宿舎の自室へと"無事"に到着した。
そう、騎士団長が気づくことはなかったのである。
ああ、団長様なぜあなたは気づいてくれないのですか、
あなたが気づいてくれない所為で私は俺の狙い通りにタチーハ女王を狙う事ができるんだからな。
『私』の絶望と『俺』の嘲笑が混ざる興奮によって私の秘部……
いいえ、おまんこがジワっと濡れていく。
俺は風の契約精霊を呼び出し部屋の音が漏れないように"お願い"した。
精霊術の効果が発揮され『私』のお願いを聞いた精霊は何処かへと帰って行った。
「ふふ、私の契約精霊すら『私』が『俺』に魂を乗っ取っている事に気づかないなんて薄情ね、
でも明日は非番だしこれでしばらく邪魔が入ることなくゆっくり楽しめるわね」
私は"いつも通り"に鎧や服を脱いでいくが、おまんこには愛液で下着が張り付いている。
張り付いた下着を剥がし脱ぎ捨てると、そのまま汗も拭わずに楽しむためにベッドへと向かった。
「ふふっ……んっ……」
自分の肉体を撫でると、ソワソワと身体が反応し、身体がジワリと火照っていくのが分かる。
俺の興奮がこの肉体に、そして俺の魂に支配された私に伝わっているのだ。
「はぁんっ……こんなの続けたら、私の魂、下賤で汚い男の魂に、欲望に染め上げられちゃうぅっ……!そんなの、そんなのダメっ……最っ高……♡」
私は俺の欲望のままに身体に快感を刻み込み始める。
「んっぁ……私の……自分の身体なのに見てるだけで興奮しちゃう♡」
いつもの私ならそんなことはあり得ないのに、俺の興奮が混ざって自分の身体を犯したくなってくる。
そして、私のそんなこといけないと言う気持ちと、俺のもっと気持ちよくと言う欲望が混ざり合い
心地よい背徳感を心へと深く深く刻み込んでいく。
「もっと興奮したい……」
私はうわごとのようにつぶやくとベッドの上から、汗と愛液に塗れ脱ぎ捨てた
下着を手へと手を伸ばし、それを自分の鼻へと運んだのであった。
「ああッ!私の蒸れて恥ずかしい汗の匂いと雌の匂い……すごくいい匂い♡」
腋や胸の谷間、鼻に押し当てた汗と愛液で蒸れ蒸れの下着から漂う
私の……雌の匂いに更に興奮しながら空いた手でおまんこを刺激する。
そして……
「んんんっイックゥゥゥ!だめぇぇぇぇぇぇぇぇ!」
私は俺として初めての女の絶頂へと導かれたのであった。
「はぁ、はぁ……これが女の……私の絶頂♡でも女ってイッてもまだまだイキ足りないな」
そして私はおまんこを弄って愛液だらけの指をチュパっと舐めた。
私としては拒否感があるけど俺としては最高の興奮材料になり、またおまんこがジワっと濡れ始めた。
だが、指だと物足りないと感じた俺は先ほど脱ぎ散らかした装備のそれへと目を付けたのであった。
騎士団の紋章の入った、シンプルな十字型の精霊剣。
ワカーバが入隊して以来使っているそれを手に取り、剣の柄を舐めまわす。
これまで流してきた汗の塩気を味わいつつ、スライムの粘性と潤滑性を備えた唾液を塗りたくるように。
それからベッドに横たわった俺は、鍔を両手で握りながら柄頭を割れ目に宛がう。
ゆっくりと引っ張ってやると、既にトロトロに濡れたおまんこはずぶずぶと柄を飲み込んでしまう。
ぐちゅっ、ぐちゅっ、と音を立てて柄頭が出入りするたびにお腹の内側をかき回される快楽が駆け抜ける。
「あぁ、たまらないわ。お腹のなかスライムに戻っちゃったみたいにぐちゅぐちゅで私の体すごいぃ」
ふとあたりを見回すと部屋の壁には姿見があり、そこに映る自分自身の姿はどうしようもないくらい発情したメスそのもの。
より強い快楽を求めて騎士の誇りである剣で女陰をかき混ぜる浅ましさを男の感覚で認識した瞬間、背筋に背徳的な快楽がほとばしった。
「ふあぁぁぁぁぁっ!!!」
柄の形を取らんばかりに強く膣が引き締まると、今までよりも格段に濃厚な――まるでスライムのような愛液がびゅるりと吐き出された。
「ああ、屈辱だけどとても嬉しい♥俺によって私は・・・卑劣な盗賊頭に身体を乗っ取られて辱められているのに気持ちよくて幸せ♥」
ワカーバの核に染み渡るよう、刻むようにそんなことを言っているとなんだか本当にそうなったような気がした。
俺がワカーバの身体を出て別人になった際、記憶を消してワカーバを元に戻してもワカーバは無意識の奥底で俺の存在に自然と惹かれ崇拝してしまうかもしれないなw
そんなことを考えながら何度もこの身体を愉しんだ♪
「んあぁあっ♡またイクぅっ♡」
幾度目かの絶頂に身体が痙攣する。
「はぁ…はぁ…あはぁ…♡下種な男になど屈しないと、誓ったのにぃ…♪」
王から賜った神聖な剣で処女を奪われ、その後もされるがままに身体を弄ばれる。
絶望するべき状況なのに、キヨーヒコ様にすっかり染め上げられた私の魂は歓喜に満ちている。
「これからはぁ、このやわらかいおっぱいもぉ、いやらしいおまんこもぉ、
すけべになっちゃった心もぉ、ぜぇんぶキヨーヒコ様のものですぅ…♪」
上半身を起こして姿見に目を向ける。そこには幸せそうな表情の少女騎士が映っている。
「…ひひっ」
その顔はにやけたものに変わり、自分の乳房をゆっくりと揉みしだき始める。
すっかり塗りつぶされたワカーバの精神から一旦離れた俺自身がしていることだ。
「もう完全に俺のものだな、ワカーバ。あんっ♪」
乳房からもたらされるじんじんとした感覚に、ついエロい女の声が漏れる。
「あれだけイッたのにまだ感じるなんて、女の身体ってすげぇ…♪」
乳首を摘まむとビリッと快感が走り、おまんこの奥がまたきゅんきゅんとする。
指を突っ込んでかき混ぜると、ぐちゅぐちゅといやらしい音が響き渡る。
その音とおまんこに入った指の感触、そして夢中でオナニーをするワカーバの姿に体と心が昂っていく。
「んあぁっ♡またイクぅっ♡」
さっきのワカーバと同じような叫び声をあげながら俺はイッた。
「…はぁ…♡すげぇな…♡」
さすがに疲れてきたので、そのままぐったりと横たわる。
息を整えて少し落ち着くと、再び姿見に目を向ける。
どこか幼さを残す顔立ちをした、気丈な心を持つ少女騎士、ワカーバ。
その身体も心も、今や完全に俺のもの。そして、今の俺なら他の女でも同じように俺のものに出来る。
そう思うと興奮してくる。あっ、また子宮がきゅんってしやがった♪
まったく女の身体ってやつは、男とは比べ物にならない気持ちよさだ。
よくやってくれてるトシアーキの奴にも味わせてやるか?
いや、あいつは女を抱いたことがなかったな。まずは戻したワカーバを抱かせてやるのも…
…ちんこを入れられたらどうなのか興味も出てきたけど、さすがに俺のまま抱かれてやるって気にはならないな…
おっと、気持ちよすぎてこいつの身体を奪ったところで満足するところだった。
スライムになり、ワカーバを乗っ取ってまで王都に来たのにはある目的のためだ。
さて、タチーハ女王に近づく為にフターバ団長になるのが一番だ。
いつ団長になるかだが…。
「やはり、取れる手は多い方がいい、か」
自分は完全に彼女になりきれているのだ。いきなり団長に手を出してボロを出すよりも、じわじわと周りを固めていき磐石な姿勢を作るのが確実だろう、と思う。
明日は非番だし時間はある。手近な誰かを油断させて捕獲するのが好ましい。そうすれば自分が入り込むなり、状況に応じて姿を使い分けたり、アジトに戻って子分に騎士団の娘の体を与えて連れてくるのもいいだろう。
そうだ、騎士団の備品倉庫から素材を持ち出せば新たな効果を持つスライム薬の精製もできるかもしれない。となると魔法薬学の精製に優れた騎士団の仲間――それも、備品倉庫からの持ち出し権限を持つ娘を狙い、調薬の隙に素材をちょろまかすのが足
がつきづらいだろうか。
そんな悪巧みを脳裏にめぐらせながら、自慰による心地よい疲労にまとわり疲れた私の体は眠りへと引き込まれていった。
心は『俺』のまま『私』としていつも通り目覚めた私は休みであっても日課である朝食前の体力錬成をこなす。
心地よい汗をかき、泉で水浴びして朝食を済ます。
さて、これからは『私』から『俺』の時間だ。
昨夜考えたことを具体的に行動に移すために計画を立てるとしよう。
さて、どうしよう
1.訓練部屋に行き仲の良い後輩騎士を襲う
>2.医務室に行き薬学の知識のある騎士を襲う
3.深く考えるのはやめて団長を襲う
4.アジトに戻る
医務室を狙うことにした。
医療従事者であればスライム薬の精製、
そして医療行為と偽って他人に使うことも容易だろう。
「あら、ワカーバさん?今日は非番ではありませんでした?」
『俺』が『私』の振りをして医務室に向かうとそこには。一人の騎士がいた。
アディという女性で、近衛騎士団における兵站業務の責任者だ。
>
「……アディさん一人ですか?」
「はい、他の人はみんな備品の買い出しに。何かお体のことでご相談ですか?」
「いえ…そのことなんですが…、私の妹が流行り病にかかってしまいまして…。」
「まぁ!それは大変じゃない!医師には診てもらいましたか?」
「いえ、先日の東の盗賊団の討伐戦の時に、王国軍の方にも怪我人が多数出ているという話で、手が離せないというのです。そこでアディさんにご相談しようかと思いまして」
「そういうことね。あまり私みたいな騎士団専属の人が勝手に行動するのは良くないのだけれど…、命には代えられないわ。わかりました。今日は病人もいないし、今から向かいましょう。妹さんの症状を教えて貰ってもいいですか?」
あまりにトントン拍子で話が進んでいくせいで思わず口角が吊り上がってしまいそうなのをなんとか堪えきる。気高い『私』の仮面を顔に張り付けて話を再開した。
「症状ですか?それはですね……」
『私』はアディに近づき、彼女の耳元にロを寄せると、そのままスライム状態の『俺』を流し込む。
「え? あ!?な……」
ズニュリと自分の耳から何か粘液性の物体が入ってくる感触に戦慄するアディ。
離れようにもワカーバに体を抑えられ、抵抗できずに物体の侵入を許してしまう。
「バーカ!油断しやがって!それでも兵站の責任者か?」
「あ、あなた、ス、スライムに?まさかそん……お!おお……?」
アディはスライムを耳から取り出そうとするが、手が痙攣して上手くつかめない。
大声をあげようとしても、呂律が回らずおかしな悲鳴をあげるばかりだ。
「『私』の正体をあなたが知る必要はないぞ。これからその体を便利に使わせてもらう」
「そ、そんなやめ、ひっ!?あっ、あっ、あー?」
「あっ?ああ~~~?やめ、あ、あ、アグッ…おほっ♥️ おおおおおおほほほほ♥️ ぎ、ぎもぢ いぃぃぃぃぃ♥️♥️♥️」
脳の快楽中枢を刺激してやる。
もともと抵抗はできていなかったが今は抵抗どころか快楽に酔いしれ、俺を受け入れている。
だからアディを俺の中に取り込み、『俺』が『私』であるアディになるのも早く順調に終わった。
若いワカーバの女の身体も良かったけどやはりこのくらいの年齢の女の方が俺の好みだ♪
フフっ、そうなの。だから『私』嬉しいな♥️
足元にぺちゃんこになっているワカーバを気にせず小躍りしていたアディだが、急に真面目な表情に戻るとアディ専用の薬等の調合や新薬の実験を行う部屋に入って行った。
*** *** *** *** ***
診療台でアディさんのヒーリングとマッサージを受けていて、あまりの気持ちよさにいつの間にか眠ってしまった。
アディさんが言ってた通り、疲労が蓄積していたみたい。
それというのも昨日の、あの小賢しく下賎な盗賊が悪いわ!
ああ、もう!
最後は卑怯な罠に阻まれまんまと逃げられてしまったのが悔しい。
次に見つけたら絶対討伐してやるわ!
でも医務室に来て本当によかった♪
回復薬を貰いに医務室に来て、アディさんに勧められるままマッサージとヒーリング受けたのだけど本当に気持ちよかった♪
って考えていたらアディさんと目があった。
微笑むアディさん♥
「すいません、アディさん」
「フフッ、いいのよ。ワカーバさん本当に気持ち良さそうだったし」
アディさんは本当に素敵な方だわ…あれ?なんでだろう?
昨日までこんな感情無かったと思うけど私、アディさんを見るとまるで忠誠を誓ったタチーハ女王と謁見して時みたくドキドキしてくる…。
アディさんの…アディ様の言うことならなんでも聞いて…ああ、アディ様に服従したい!
ところで、とアディ様が前置きすると、私は続く言葉を姿勢を正して待った。
「私の大事な仲間が女の子の体を欲しがっているんだけど、ワカーバちゃんなら誰にも気づかれずに騎士団の誰かを用意することは可能ですよね?」
アディ様はにこりと微笑んで私に言う。
あぁ、なんという至福。アディ様が私に頼みごとをしてくださるなんて!
そしてあまりにも容易。アディ様の依頼ならば苦労する要素など何一つもありはしない。
「えぇ、当然ですアディ様。アディ様の頼みとあればすぐにでも用意しましょう。なんなら私の体をお使いになってもいいんですよ?」
「ふふっ、それも素敵ね。でも仲間は多い方がいいから、それは最後の手段になるかしらね。あと、人前では今までどおりアディさん、でお願いね?」
「はい――えぇ、わかりましたアディさん。私にお任せください」
そういってアディ様に至福の微笑みを見せると私は軽くなった体で獲物を探しに宿舎の中へと繰り出した。
ぱたん、と音を立ててワカーバが出て行くのを見送ると、扉にさげられた看板を『休憩中』に裏返して部屋の鍵をかけ、私はふう、と一息ついた。
急いでの調剤だったけどなんとか上手く行って安心した。
アディの体を手に入れた俺はマジックポーションをベースにいくつかの魔物由来の素材を調合して自分自身に打ち込んだことで、スライム体に魔力を練りこみより自在に操れるように強化したのだ。
まずは混ざり合い、かさの増えてしまったしまったアディのスライム体とワカーバのスライム体を分離した。
本人の精神をベースに自律行動できるようになったワカーバはちょっと精神に変な補正がかかっている気配がするが、こちらに忠実な分には問題ないだろう、おそらく。
それにしても、二人分のスライム体が入り込んでしまったせいでパツパツに張ってしまったアディのおっぱいからぺしゃんこにってしまったワカーバの体へとスライムを飲ませる光景には、計らずも母性のような興奮を感じてしまった。乳首を刺激するほどに母乳のようにスライムが溢れ、しなびたワカーバの体が女の瑞々しさを取り戻していく姿は俺が男のままなら味わえないような優越感があった。
そして、こんどは自分自身の体を試す。
ニットワンピースを脱ぎ捨てアディのいまだに硬くしこった乳首を両手でつまんで刺激すると、胸元から全身にかけて快楽の波が生まれていく。
「ふうっ……あはぁっ、出ちゃうぅ♥️ おっぱいスライム全部でちゃうよぅぅぅ♥️ ♥️ ♥️ 」
高まり続ける快楽がはじけた瞬間、俺は背中をびくびくと震わせて胸元から盛大にスライムを放出した。
アディの皮の中身をなくしていく勢いでぷしゃああ、と音を立ててほとばしるスライムは、床はおろか壁まで届くほどの勢いで部屋を染めていく。そして、中身をなくしたアディの皮がぺしゃり、と崩れ落ちるとべっとりと部屋中にはりついたスライムがもぞもぞと動き始め、一箇所へと集まっていく。
ねばっこい水音を立てて自らをこね回し、膨らみ、一つの形を作り上げていく。優美で、柔らかで、豊満な曲線に満ちた肢体。そう、出来上がったのはスライムでできたアディの体だった。
「ふふ、自我もはっきりしてるわ、成功ね……」
魔力を得て俺の精神を馴染ませたスライム体は、誰かの皮に入っていない状態でも俺自身の意識と知恵を保ったままでいることを可能にしたのだ。これで皮から抜け出てもただのスライムに成り下がることは無くなり、万が一皮を破損したりしても俺が俺でなくなってしまうことはないだろう。
胸の内側から湧き出る達成感に体をくねらせると、豊満な胸元と尻がスライムの弾力を持ってぷるぷると震えて口元が笑みを浮かべてしまう。辛抱たまらず胸元とワレメに両手を這わせるとスライムの体でありながら女の快楽がそのままに伝わってくる。
「へへっ、本当に良い体だぜアディの体はよぉ!まだ皮なしじゃ形しか真似ることしかできねぇのにメスの快楽だけはきっちりと再現してやがる! ……っはぁ! あぁ、素敵、素敵ですご主人さまぁ♥️触ってぇ♥️私の体もっと乱暴に犯してぇっ♥️♥️♥️」
びくん!とひときわ大きく体を震わせて絶頂を迎えると、私の体は人の形を保てずぺしゃりと崩れおちた。
「ふぅ、皮なしでの行動は人の形に囚われない利点がありますが、皮の補正なしでの擬態の再現性には色の再現などまだまだ修練を必要としますね……」
体をアディの皮の中へと戻した俺は、衣服を整えるとコーヒーを沸かして一息ついていた。
薬学知識のある体を手に入れることには成功し、おまけに騎士団の資材の管理者という役割までついてきた。新たな薬剤の調合実験と称すれば、極端に逸脱した量を使用したりしない限りは怪しまれることもないだろう。
「悪巧みの下地はできた、ならば次は、魔道書とあいつを回収しに行く必用があるな」
俺が『俺』だけだったころには理解できなかった魔道書の中身。『ワカーバ』であり『アディ』にもなった今の俺ならきっと理解することが可能だろう。
『私』は次の私の休みの日を確認するために壁の暦に視線を向けながら、まだ熱いコーヒーを一口すすった。
*** *** *** *** ***
「街道巡回?」
『私』の休日まで残り数日というところでワカーバが実験室を訪ねてきた。
「はい。私の同期でアディ様がお休みの日に街道巡回の為に王都の外に出るそうです。」
「アディ様のご友人がお待ちするアジトの近くを通ります。その時にあの女の体をお渡ししてはどうでしょうか?」
臆面もなく同期を売り渡す計画を伝えるワカーバ。
心酔したその表情からは罪悪感などは感じられない。
「向こうからアジトに向かってくれるのは好都合だが、巡回は二人一組が鉄則だろ?もう1人はどうするんだ?」
「それは大丈夫です。一緒に巡回するのは私ですから。」
にやりと顔を歪めるワカーバ。
俺/私と同じ下劣な笑みだった。
そしていよいよやって来た休日。
「お待ちしてたっす。おかしr……誰だお前は!?」
「落ち着けトシアーキ。手紙でも身体を乗り換えたと説明しただろ」
「あ、忘れてたっす」
やれやれ、こいつのドジとバカさは今後の計画において支障になるかもしれないな。
となるとやはり、あの実験をするしかなかろう。
手短に情報交換を終えると、早速スライムポーションを打ち込むことにする。
裸に剥いた子分の肛門に注射器を挿入し、中身を注ぎ込んで行く。
「お、お゛おっ、きっ、ぎも゛ぢわりぃ」
「すぐに収まるから安心しろ。それと」
「おっ?」
「すまないな」
その言葉を合図に注射器を抜き去る。
溢れ出た液体を予め用意した桶で受け止めてからしばらくして、ぐったりした少女を背負ったワカーバがアジトにやって来る。
「手筈通り上手くいったようですね」
「はいっ!疑うこともなく眠り薬の入った水を飲んでくれましたから」
ワカーバはそう言いながら床に相方の女騎士を下ろした。
ぐったりと力なく横たわる青髪の騎士はミツーバ・オクティネス、ワカーバの同期で、貴族の娘だ。
この国では血筋が優先されがちで、女子が爵位を継ぐことも珍しくない。
彼女もまた、将来爵位を継ぐ箔付けのために入団したらしい。
そんな彼女は、剣の腕はさっぱりなものの頭脳はかなり買われている。
これから行う実験にうってつけの人材ということだ。
ワカーバにミツーバを抱え上げて貰いながら、スライムポーションを注入する。
「わぁ、本当にあのミツーバがペラペラになってる!」
ワカーバは同期が皮にされていても気にする様子は一切見せない。
俺にワカーバが混じってしまったように、彼女にも俺が混じってしまったようだ。
さて、そんなワカーバを尻目に俺はベルトを外し、ブーツと下着を脱いでベッドに横たわる
それから、ニットワンピースをたくしあげてワカーバを呼ぶ。
まんぐり返しの体勢になった俺のアソコに漏斗が突き立てられる。
そこから、先ほど桶で受け止めた二人分のスライムが流し込まれ、俺の腹が妊婦ように大きく膨らむ。
なぜ俺がこんなことをしているかというと、不出来な子分を優秀に作り替え、産み直すためだ。
これには、スライムの生態が関わって来る。
スライムには二つの生殖法がある。
一つは分裂、そしてもう一つは接合だ。
接合とは二匹の親スライムが合体し、核の情報を交換し合って、元とは違う二匹の子スライムに分裂する現象だ。
俺はそれを、自分の胎内で行おうとしている。
俺にとって都合のいいように二つの核を操作し、二人の記憶やトシアーキの性欲、忠誠心といった必要なものを集めた核と、不要なものを集めた核を作れないか実験するのだ。
実験結果でいえば俺/私の考えていたモノとは違ったので失敗になるかもしれない。
ただ結果での評価なら大成功だ。
何故ならトシアーキはトシアーキのままミツーバ・オクティネスと同等の頭脳を得たスライムに、
ミツーバ・オクティネスは頭脳や性格はそのままで、お頭であるキヨーヒコに対する忠誠心、トシアーキの性欲を持ったミツーバになったのだ。
抜けているところはあるが俺によく尽くしてくれたトシアーキ。
俺にとっては見ず知らずのお嬢様騎士のミツーバ・オクティネス。
二人?が俺の腹の中で生まれ変わっていくのがわかる。
しかし、俺の中に別の生命がいるっていうのは妙な気分だ。
嫌悪感などではない。むしろ膨らんだ腹に触れるとなんだか嬉しくなってくる。
「アディ様、私のお母さまが妹を身籠っていたときの顔みたいになってます」
ワカーバに言われる。お母さま…俺がこいつらの母になるのか。
「ふふっ、きっと元気でかわいい子が産まれるわね」
お腹を優しく撫でると、二人の鼓動を感じる気がして幸せな気分になる。
たとえスライムでも、私の心は母になる喜びで満ち溢れている。
多分、俺の影響がなければ発狂ものだっただろう。アディの魂もすっかり俺に染まったもんだ。
核も安定してきたし、そろそろ二人を産んでも大丈夫だろう。
今ここには3つの皮がある。トシアーキ、ミツーバ、そして俺、キヨーヒコの皮だ。
一応元ワカーバが入っているゴブリンもいるが、それを皮に戻して入れる意味はないだろう。
(ちなみに、核がなかったせいか理性はなく、檻の中で蠢いているだけだった)
誰をどれに入れるか。そして余った皮をどうするか。
ついでに盗賊団(と言っても数人だが)のほかの奴らはどうするか。
なんだかんだ言って俺に付いてきてくれた奴らだ。いつまでもここに放っておくのも可哀想だしな。
とはいえ、巡回と名目で出ている以上時間はあまりない。
方針を考えて伝えるのが精一杯かもしれないな。
お腹の中に気配を感じながら思考をめぐらせる。
手下の連中は待機を命じるか、スライムポーションでスライム化させてしまって保存容器に圧縮保存して持ち出してしまうのもありだろうか?
俺とトシアーキの姿ではどうやっても宿舎には入れない。となると少なくともミツーバの皮にはミツーバかトシアーキを入れるのが妥当だろうか?
俺が俺の皮に戻り、アディの皮にアディのスライムを入れるのもありだがそれはゴブリンの皮の中に入っているワカーバのスライム体に意識を移すなりしなければ体積が足りなくなる(今のワカーバの中身は俺のスライム体がベースだからだ)し、俺の本体はここで待機になってしまう。俺がスライム体のみで女性の姿へ変形するもひとつの手段ではあるが――
思考が煮詰まった瞬間、唐突に俺の脳裏に魔道書の存在が閃いた。
「トランス・セクシャル」俺は魔道書の封を解くと、アディの知識に胎内の二つのスライムの頭脳を接続し、現状を打破する方法を探し始めた。
3人よれば文殊の知恵。異国の言葉だったかミツーバの記憶にあったそれは理に適っていた。
3人分の脳がつながっている今、目を通すだけで内容の解読、利用法がわかる。砂地に水が染み込むように魔道書の知識が理解できる。
一通りの内容を得られた結果、新たな試みとこの状況を解決する策を得られた。
手下達に以前のポーションの材料集めと数日間の待機を命じ、虚空を見つめるゴブリンへ近づく。
「本当に俺達はツイてるぜ。お前には世話になりっぱなしだ。」
元のアディでは考えられない嗜虐的な笑みを浮かべながら、空となったポーションの容器をゴブリンへと差し込んだ。
ゴブリンから抜き取ったワカーバのスライム、部下達に集めさせたポーションの材料。魔道書の知識から必要な工程や魔術を行使していく。
腹が重たい上時間がないのが焦らせるが、初めて作る薬がうまくいくかわからない以上、3人分の知恵と知識はまだ必要だ。
魔道書に載っていたスライムを皮にするポーション、それを更にアレンジするんだからな。
単にアディやワカーバの皮を作るだけじゃ、いつか二人存在することがバレるのは明らか。
だから別人の皮を用意する必要がある。宿舎へ出入りしてもおかしくない人間、騎士や医者、関係者の皮が。
「お前の記憶の妹も、中々可愛らしい姿だったな。剣も握ったことないような妹が羨ましいとも思ってたんだろ。
----なら、お前を妹のカタチにしてやるよ。」
時間があれば薬を洗練させて直接スライムを望む姿の皮にできるのだけど、今は時間を優先しなければならない。
材料をかき混ぜ魔力を強くこめると、濁っていた薬液は淡く発光し透き通る色の液体へと変化した。
「よし、とりあえずは完成ね。……あっ、だめ限界うまれるぅ!」
薬の精製が間に合ったことに気が抜けてしまったせいか、子宮に強烈な快楽が発生してしまった。
腰が抜け床に膝をついたところをワカーバに支えられるが、わずかにゆるんだ子宮口をこじ開けたスライムたちは膣道を掻き分けていき、新たな生命として生まれ出た。
声にならない声をあげて絶頂する私と、粘つくような水音を立てて床へと着地する瓜二つのスライム。
絶頂の快楽から立ち直った私は視線を床へと向けると半球状に盛り上がったスライムたちがぷるぷると体を振動させていて、その光景に母性的な愛おしさが胸のうちを満たしていく。
両手を伸ばして彼女たちの表面を撫でると、喜びに打ち震えるように飛び跳ねたスライムは、むくむくとその形を膨らませていき――
「ふふ、アディさんが二人目のお母様というのも不思議な気持ちですわね」
「新しいお母様のせいでわたくしこんなに淫らな体になってしまいましたわ。責任とってくださいますの?」
ツインテールに結った髪と勝気な顔立ちに華奢な体つき。スライムで形作られた二人のミツーバ・オクティネスができあがっていた。
早くもスライムで体を再現することができたのは子宮の中で私の魔力をとりこんだからだろうか、と思いをめぐらせながら二人に声をかける。
「えぇ、でも私はミツーバちゃんが娘になってくれるととっても嬉しいと思うわ。それとトシアーキ、見た目と中身が限りなく同じでもお母さんにはわかりますからね?」
まさか見分けがつくとは思ってなかったのだろう、片方のミツーバの顔が驚きに見開かれると、ふっと口元が笑みを浮かべてしまった。
「さて、時間がないから率直にいいます。ミツーバちゃんは自分の皮を着なさい。トシアーキはこっちに来て」
ワカーバが支える皮に入っていくミツーバの中身を横目で見つつ、ミツーバの姿をしたトシアーキに唇を重ねる。
「っ!?!?」
突然のキスに混乱するトシアーキの唇を舌で掻き分けぬるぬるしたスライム製の舌先と重ねると、息を吹き込むように魔力をこめて一つの思念を流し込む。ワカーバの記憶の中にある彼女の妹、ヨツバの情報を。
びくん、とスライムでできた体が震えると次第に形が変わっていく。俺がトシアーキの再現する体をヨツバの体に書き換えているからだ。ツインテールがポニーテールに変わり顔立ちは穏やかな表情へ、体つきは鍛えている姉とは違って肉感的に変わっていく。
ゆっくりと唇を離すと、ワカーバに似た顔立ちの少女はにこりと微笑む。
「お頭、『俺』を『わたくし』にしたうえに、『あたし』に書き換えちゃうなんて……乱暴な方ですね」
「仕方ねぇだろう、時間が無いせいで魔力で皮を成型するポーションに『型取り』が必要になっちまったんだ」
「えぇ、分かっています。だからあたしをヨツバの姿にさせたんでしょう?」
「あぁ、俺がヨツバの姿になって型をとるつもりだったがお前が擬態できるなら話は早い。素材のスライム体にあるヨツバの記憶と、お前に流し込んだヨツバの形と記憶を繋げてヨツバの皮を創りあげる」
「分かりました。心の準備はできていますのでいつでもお願いしますね」
そう言ってにやりと笑みを浮かべた彼女に、俺はポーションを混ぜ込んだワカーバのスライムをぶっかけた。
トシアーキの化けた体をゆったりとスライムが覆いつくすと、末端から凝固し滑らかな肌色とさらりとした髪の毛、爪や産毛なども完全に再現されていく。急造のものでもマジックポーションならではという光景だ。
そして5分も立たずに体がしっとりとした肉の潤いを得たものに固まると、ワカーバの妹の存在が完全に再現されたのだった。
「あぁ、姉さんでできた皮に包まれていられるなんて、幸せ……」
恍惚とした表情を浮かべる彼女には、その邪悪な産まれゆえの得もいえぬ邪悪さがわずかに漂っていた。
ワカーバとミツーバを送り出した俺とトシアーキはやっと一息をつくことができた。
あの二人が巡回をサボるのは問題になるが、俺はオフだしヨツバは家族として騎士団を訪れるから時間には余裕があることに気付いたのは今更だった。
アジトの実験室で、出産したばかりで火照った体の美女と、やや垢抜けないが穏やかな雰囲気の裸の美少女がふたり・・・・・・いや、違う。
「おい、タロ、ジロにサブロ、覗いてるのは分かってるぞ」
「「「へっへいおかしら!」」」
どたどた音をたてて部屋の中にはいってくる3人のあらくれ顔の兄弟。こいつらが盗賊団の残りの仲間の三兄弟だ。
悪人面だし技量もそこそこだが、三つ子だけあってなかなかに連携のとれた動きをする。
さて、俺はこいつらを・・・・・・
1 とりあえずアジトの中で待機を命じる
>2 スライムにして圧縮保存容器に詰め、騎士団宿舎に持ち込む
3 皮を作り出して着せる
4 新たなスライムポーションを調合して飲ませる
5 スライムの力でもっちゅもっちゅする
6 押し倒して搾り取る
部屋へ入ってくる時点で十分感じる卑猥な視線。
女ってのは野郎どもからこんな風に見られるのか。ちょうどいい、オンナの快感ってやつはまだ試してねぇ。
上気した顔で三兄弟に声をかけようとしたところで、先手を打って相手から頭を下げてきた。
「「「たのむ、お頭っ!俺達も女にしてくれっ!!!」」」」
「………はぁ?」
昂ぶっていた気持ちも吹き飛ぶ言葉に間の抜けた返事をしてしまう。
どうやらこいつら、最初っから覗いていやがったようで、アディのスライム注入やら出産やらで俺がよがってるのがよっぽど気持ちいいと思ってるようだ。
そもそも女になるっていっても皮も無いんじゃ…そう言いかけた俺の唇を娘の指が塞ぐ。
「良いじゃない、お母様。スライムにして、連れて帰ってあげましょうよ。」
そう言いながらヨツバへと姿を変えたトシアーキがしなだれかかる。
まだまだ未成熟な肢体ではあるが、裸でもたれかかるような仕草は身体とのアンバランスさが色気を醸す。
トシアーキの意外な行動に固まっているとそのまま顔を寄せ、三兄弟には聞こえないようそっと耳打ちしてきた。
「魔道書の内容を試すのに実験台は困らない。もし正体がバレそうなら捨て駒にでも…」
トシアーキの発言に驚き思わず反応しそうになる。内容の冷酷さもそうだが、そんな酷な判断を一瞬でこいつが持ちかけてきたのにだ。
こいつと混ざったミツーバってのも中々に厄介なやつなのかもな。上流階級の内情が察せられる。まぁトシアーキの忠誠心はきちんと残っているようだから大丈夫そうではあるがな。
女二人の絡み合いに目を釘付けにされている三馬鹿は忠誠心はトシアーキほどじゃない、なにせ親分のところへ助平心で覗きに来るぐらいだ。
スライムに変えてやって時が来れば女の体へ入れてやる、と言ったらあっさりケツを向けてきやがった。野郎の汚いケツなんて嬉しくも無いがな。
スライムとなった三人が入った容器と残りの材料、魔道書を携えた俺は、適当な服を買い与えたトシアーキと共に宿舎へと向かった。
「これで一息だな」
「はい、一安心ですぜお頭」
騎士団の宿舎に到着した俺とトシアーキはアディに割り当てられた個室に居た。
治安維持機構として騎士団の正門は厳重な警備がされているが、ワカーバの家族としてヨツバは無事に滞在する許可を得ていた。しかも、夜間の緊急出動があり慌しい姉の宿舎ではなく、内勤のヨツバと同じ部屋での宿泊を「知り合いであるから」という理由だけで認められている。
その不自然なスムーズに処理された申請にはマジックポーションによる"周囲に自身の存在を納得させる力"も大きく関与しているのではないかと俺は思っている。
ともあれ、無事にミツーバをこちらに引き込んだうえで腹心であるトシアーキも皮に収めることができた。三つ子は長期保存用の魔法をこめた薬瓶に詰めて鍵のかかる薬品棚の奥に隠してあるからしばらくはスライムに成り果てることも無いだろう。どう使うかは後で考えればいい。
「それにしても疲れた。アジトまで行って高速で薬いくつも作って急いで戻ってくるとか見通しが甘かった」
女らしさの欠片も無い仕草でソファに体をうずめると、不意に衣擦れの音が聞こえた。
「トシアーキ、着替えなら後で――」
「ねぇお母様。あたしの体、本当にちゃんとできているか、確かめたくはありませんか?」
艶を帯びた声に驚き視線を向けると、ヨツバがうっとりとした視線でこちらを見つめていた。
「そんなこと言って、トシアーキだって興味があるんでしょう?」
「へへっ、実はそうなんですよ。お頭のナカで繋がってた時に、お頭がヤってた記憶が流れて来ちゃいまして」
魔道書を読んでる際に繋がっていた影響か。となるとミツーバの方も、俺たち二人分の男の記憶が混じって大変だろうな。
そんな事を考えていると、トシアーキは既に衣服のすべてを脱ぎ捨てて、俺にしなだれかかっている。
「お母様、お綺麗です」
「おっ、こらトシアーキ、ったくしょうがねぇなお前は」
「今はヨツバと呼んでください、お母様?」
「―仕方ない子ね、ヨツバは」
親子の様な会話をしながら、その表情は色気と、新たに得た体の快楽を期待するような笑みが浮かんでいる。
こうしてヨツバとしてトシアーキを形作ったが、所詮記憶から作った代替品のようなものだ。本来のヨツバは別に存在しているため、いずれきちんとトシアーキと1つにしてやらなきゃならない。
それに3兄弟の体も用意しなきゃだが、まずはあいつ等の忠誠心をもうちょいどうにかしてやらなきゃな。
頭の隅で考えながらも、俺は服を脱ぎ床に落とした。
ベッドの上では生娘のようだが、女の快感に期待しかしていないヨツバが寝転がっている。
「それじゃあヨツバの体、ちゃんと確かめてあげるわね?」
「はい、お母様」
そのまま俺はヨツバの上に覆いかぶさるのだった。
横たわったヨツバの肌を撫でる。スライムで作った皮は、本来の女性の肌とはまた違う意味ですべすべしている。
「お母様、なんだかむずむずします…」
「まずは男女の違いを、意識だけじゃなく実感させてあげないとね」
笑いながらも手は止めない。
トシアーキはミツーバと混じり合って「女性の感覚を知っている」が、実際に感じるのとは別で、そこには微妙なズレがある。
ワカーバとしてオナニーをした時に、そのズレが無くなっていく感覚を俺は知っている。
「はぁ、はぁん…」
大事な所には触れないままにヨツバの体を撫でさすっていると、体が上気しているのか吐息に熱が籠り始めている。
「こんなの、「わたしく」の記憶にない…、お母様の手に触られてると、どんどん気持ちよくなってくるぅ…」
「そうみたいね。ほら、乳首が勃ってきているわ」
「あぁ、あたしの乳首…、こんなに…、姉さんの皮でできている、あたしの乳首ぃ…」
辛抱たまらない、という感じて伸ばそうとしてくるヨツバの手を掴んで、それを止める。
「ダメよヨツバ、まだ触ってはダメ」
「そんなぁ…、ひどいですお母様…、どうして触ってはいけないんですかぁ」
「だってヨツバの初めては、私が欲しいんだもの」
「嬉しいです、けど、っひぃぃん!?」
ぷっくりと膨らんだヨツバの乳首を、そのまま口に含む。
産まれたばかりの部下にして娘、その膨らみかけのおっぱいを吸うという倒錯的な行為に、俺は確かに興奮している。
「はぁ、ちゅ、んむ、んむ」
「やぁん、お母様ぁ…! そんなに吸わないで、ひぃ、んっ!」
右の乳首を吸うと、次は左の乳首に。
吸って、舐めて、時に噛んで、その未成熟な乳首を堪能するように、徹底的に舐っていく。
「あぁヨツバ、可愛いわ。そんなに膨らみかけのおっぱいだけで感じちゃって…、痛くないなんて淫乱ね?」
「だって、ミツーバの記憶があって、んっ、おっぱいいじった記憶が、はぁ、ある、のにぃ…」
唾液に交じって零した少量のスライムが、ヨツバの乳首にこぼれず留まっている。次第にそれは勝手に動き出して、何をせずともヨツバの乳首をいじり始めだした。
「吸われることも、お母様のスライムにいじられることも、体験してないんだものぉ!」
びくびくと体を震わせながら、乳首からの快感にヨツバ悶えている。視線を股間の方に向けると、そこは確かに、十分なほどに濡れていた。
産まれたばかりの部下にして娘、その膨らみかけのおっぱいを吸うという倒錯的な行為に、俺は確かに興奮している。
「はぁ、ちゅ、んむ、んむ」
「やぁん、お母様ぁ…! そんなに吸わないで、ひぃ、んっ!」
右の乳首を吸うと、次は左の乳首に。
吸って、舐めて、時に噛んで、その未成熟な乳首を堪能するように、徹底的に舐っていく。
「あぁヨツバ、可愛いわ。そんなに膨らみかけのおっぱいだけで感じちゃって…、痛くないなんて淫乱ね?」
「だって、ミツーバの記憶があって、んっ、おっぱいいじった記憶が、はぁ、ある、のにぃ…」
唾液に交じって零した少量のスライムが、ヨツバの乳首にこぼれず留まっている。次第にそれは勝手に動き出して、何をせずともヨツバの乳首をいじり始めだした。
「吸われることも、お母様のスライムにいじられることも、体験してないんだものぉ!」
びくびくと体を震わせながら、乳首からの快感にヨツバ悶えている。視線を股間の方に向けると、そこは確かに、十分なほどに濡れていた。
頃合いかなと考えながら、耳元に囁くようにして、
「良いかしらヨツバ。これからが本当の、女の快楽よ」
乳首と同じように勃起していたクリトリスを、摘まみ上げた。
「んいぃぃぃっ!!!」
それと同時にヨツバは盛大に達したようで、閉じられたおまんこから盛大に愛液代わりのスライムを噴き出した。
「はぁ…、はぁ…」
上気した顔で、焦点の合わない視線ながらも俺に抱き着いてくるヨツバは、その仕草だけでかわいく思えてしまう。
「お母様…、お頭ぁ…」
女の実感を得られて、今はまだ頭の中がまとまり切ってないのだろう。トシアーキとしての面も出てしまうが、それは構わない。
むしろトシアーキとしての顔こそ、普段では見せてほしいと思うのは俺のワガママだろうか。
少しばかり経って、
「はぁ…、ありがとうございます、お頭…。こんなに女の快感って凄かったんすね…」
飛び散ったスライムを回収して、トシアーキの意識もはっきりしたようだ。
「そうだぜ。1人でワカーバとしてオナニーした時なんか、もっと凄かったからな」
「そうなんすね…。…ねぇお頭」
「あん、どうした?」
ちょっとだけ言い辛そうにしながら、トシアーキは口を開いた。
「あたしの…」
>A.「あたしのおまんこのナカが疼いてるんです…、もっとしてください…」
B.「あたしの体、ちゃんとできてましたよね?」
… 無題 Name きよひこ 19/02/19(火)01:53 ID:pdrAk1LY No.21861 [GJ] [Boo]
「あたしのおまんこのナカが疼いてるんです…、もっとしてください…」
そういうと、火照った顔の彼女は脚を広げ、中指と人差し指を幼いワレメに添えてゆっくりと開いていく。
にちゃぁ、と音をたてて糸を引く幼い膣口。広げていく感覚にすらも感じているのだろう、ひくひくと震えるたびに熱く煮えたスライムがあふれ出してくる。
「ふふっ、やっぱり私の娘ね。まだまだ幼いのにこんなにおませさん。だから――」
そう言いながら、私は可愛い娘の股へと顔を近づけていく。
「たっぷり、味わってあげるわ」
そして、大人の唇で子供の未熟な口元へとキスをした。
「ひぃ、あぁぁ―――!」
淫らな歌を奏でるヨツバちゃんの下のお口にフレンチな家族のキスをしたら、今度はオトナの深いキスね。
ぴっちりとじたヨツバの膣口はとっても熱くて舌がやけどしちゃいそうだけど、あふれ出る蜜はどこまでも甘くて舌がとろけてしまいそう。
もっとお母さんにわけてちょうだい。そう思いながら舌の勢いを激しくすると可愛い娘の表情はもっと乱れて素敵になる。
「ちゅうっ……れぇろっ……。あはっ、ヨツバったらとっても乱れちゃってるわ。かわいい」
「あっあっ、だめぇっ、お母様の舌激しすぎるよぅっ……」
「あらあら大丈夫かしら、もうおやすみする?」
「やぁっ、やなのぉ。やめるのやなのぉっ、もっと激しく、もっとおくまでなめてぇ……!」
「わかったわヨツバ、じゃあ――もう嫌って言ってもやめないから」
私の異様な雰囲気を感じたのかしら、ヨツバの体が一瞬硬直したけど、残念ながらもう遅いわね。
ヨツバの蜜を舐め取った舌先でほっそりとした私の指先をぺろりと舐める。すると舌にまとわりついていたスライム愛液が私の指先をコーティングする。そして、ためらうことなく人差し指と中指の二本の指を熱い肉袈裟の中へと突き入れました。
「ぎっ!?あがぁぁぁぁ――!?」
容赦なく突き入れられた二本の指に、ヨツバは悲鳴とうめきの混ざった声を上げている。でも私はもう手加減しない。指先の皮の内側に詰まった肉をスライム状に戻して、高速振動させた。
今度は声すらあげられなかった。
しなやかな指先バイブで女性器をかき回される快楽はトシアーキの精神にもヨツバの体と記憶にも経験の無いはじめての快楽。
どうあがいても耐えることはできないでしょう。
溢れた潮が私の指を温かく濡らす感覚が心地いい。そのままかき混ぜるのを続けていたら、急に指先に伝わる膣肉の感覚がねっとりとしたスライムの感触に変化した。
「あら?ヨツバちゃん……」
私の気付いたことが分かったのでしょう。快楽に意識を失いかけながらも怯えの感情が伝わってきます。
「おまんこの中かき混ぜられて、皮の中身「ちゃんとできなくなっちゃった」のかしら?」
その一言でヨツバは再び絶頂してしまいました。だって、スライム体の中をかき混ぜられるのは、直接快楽神経をかき混ぜられるのと同じことだもの。
「まぁはじめてだものね、いいこいいこ。じゃあお母さんがとーーーーっても気持ちよくしてあげましょうね」
母性の満ちた笑みを浮かべ左手でヨツバの髪を優しくなでる。その一方で、私の右手はためらい無くヨツバの膣内をかき混ぜていました。
「――っ、―っ、――――っ!!!」
皮の中で形を作ることもできなくなって、声にならない喘ぎ声をあげて、ヨツバの穴からスライムが漏れ出ていこうとする。
「もう駄目よ、ちゃんと体の中に入ってないと、気持ちよくなれないじゃない」
ヨツバの口元から零れるスライムを吸って、口移しで戻してあげる。
スライムを舌で舐め取り記憶を探ると、それだけでこっちも絶頂しそうなほどの快楽の記憶が流れ込んできた。
「スライム体でのオナニーより、ずっと気持ちいいわぁ…。もうダメ、私我慢できなくなっちゃった」
スカートと下着を脱いで愛液の滴るワレメを外気に晒して、ヨツバのおまんこに宛がう。
「はぁぁんっ!!」
愛液がスライムになり、繋がり合う。女同士の、母と娘のセックスをついに始めてしまった。
「ダメよアディ、この子は私の娘なのにぃ、女の子セックスしちゃうなんてぇ! でも気持ちいいの、止められないのぉ!」
犯すように腰を振り、ワレメ同士をこすり合わせていく。
快感であふれ出したお互いの愛液がスライムに戻り、繋がり合うと、2人分の快感が一気に思考を焼いた。
「んはぁぁ、いひぃぃぃっ!!」
2倍の快楽が脳髄を駆け抜けて、乳首からも射乳するようにスライムが飛び出した。
「あ、あぁ、お母様のおっぱい、飲ませてぇ…」
私のスライムとつながり、少しだけ余裕ができたのかヨツバの呂律が戻ってきた。物欲しそうに口を開け、舌を伸ばして私のおっぱいを欲しがっている。
「うふ、うふふ…、しょうがない子ねぇ…。良いわよ、いっぱいお飲みなさい…!」
「お母様、おふぁあふぁま…、んちゅ、ぢゅ、んうぅぅ…」
ヨツバの口元に乳首を添えると、待っていましたとばかりに母乳スライムを飲み始める。
吸われて減った分は、ワレメ同士で繋がり合う個所から流れ戻るので、ヨツバは好きなだけ飲むことができるのだ。
「どう? おいしいかしら…?」
「おいひぃれふ…、おかあしゃまのおっぱい、飲むと頭がくらくらしちゃいますぅ…」
「それでも口を離そうとしないなんて、うふふ、本当に欲しがりさんだこと!」
「んひゃあぅ!」
止まっていた腰を動かすと、それに合わせてヨツバが嬉しそうに喘ぎだす。
勿論私だって叫びたい気分だが、ヨツバをリードしてあげないといけない、という使命感から、少し抑え気味にしているのだ。
「おまんこ、お母様、おっぱい、どっちもおまんこ、おっぱいいいです、お母様…っ」
「あらあら…、そんなに気持ちよさそうにしちゃって…」
母乳を吸わせ、腰を動かしながらヨツバの頭をなでると、それだけでもまた蕩けたような表情になるヨツバ。
そんな顔を見るだけで、私も心の底から嬉しくなり、同時に支配欲がゾクゾクと背筋を駆け上がる。
「もうダメです、イっちゃいます、おまんこ、お母様っ、イかせて、イかせてぇっ」
「良いのよヨツバ、私も、そろそろ…っ、いっぱい出してあげるから、一緒にイきましょう…!」
スライムで繋がりあっているからこそ、私もヨツバも絶頂寸前だという事は解り合える。
だから欲しい物をあげるのだ、今できる最高の絶頂を。
「お母様っ、ヨツバいきます、イっちまいますぅぅ!!」
「いいわよ、女の絶頂、刻み付けなさいっ!」
そして、隆起したクリトリスが触れた瞬間に、
「イっくぅぅぅぅ~~ん!!!」
「はぁぁぁぁ~~~…っ!!」
2乗分の絶頂が、私たちの体(スライム)を駆け抜けていった。
びくびくと体を震わせて絶頂する私とヨツバ。二人分のスライムを通してほとばしる絶頂が止まらない!
「あぁっ、だめ出ちゃう、スライム全部母乳とお汁になって出ちゃう!」
「えぇ、お母様全部だしちゃいましょう。きっときもちいいですよ!」
そう促されたのが限界だった。
無意識に抑えていた快楽のたがが外れた瞬間体全体がどくんと鼓動を打つ。
次の瞬間、私とヨツバは勢いよくおっぱいとおまんこから熱い蜜をほとばしらせた。
興奮し熱々になったスライムが互いを染め上げていく。そして、染め上げるごとに互いの体は中身をなくしてしぼんでいく。
肌が張りをなくし力が抜けていく。それでもおまんこと母乳からほとばしる悦楽の蜜の勢いは止まらず、色っぽく上気した肌は粘液に染まり艶かしさを増していき……数分後、動くものの居なくなった部屋の床にはしわしわに潰れた二人の皮がマーブル模様のように混ざりかけたスライムの中に沈んでいた。
不意に、スライムの片方が動き出すと、混ざりかけた体を分離させてひとりでに形を作り上げ始めた。長い髪、母性的な顔立ちと豊満な体つき。それはスライムたまりから腰から上を生やしたアディの姿だった。
「しまったな……さすがにここまでやるつもりは無かったんだが」
ぽりぽりと頬をかく仕草をしながら床の上に広がる惨状を眺める。重なる二人の皮に、トシアーキはまだ快楽で意識が飛んでるのかスライムのままだ。もう少し待てば起きるのだろうが……
>1 さすがにもう休もう。アディの皮を着る
2 スライム体でもうちょっとだけ楽しむ
いそいそと皮の中にスライムを入れていくと、しなんだ体がどんどん膨らみ瑞々しさを取り戻す。
まだちょっと肌が敏感な気もするが、一眠りすれば火照った体も収まるだろうか。
「ふぅ……明日からどうするか、それはまた明日考えましょう」
私は力を抜くとベッドに体を預け、ゆったりとした眠りに沈んでいった。
翌日。
アディの部屋に止めているヨツバを迎えにワカーバが来た時、時間は少ないが作戦を立てることはできる。
その前に一つ気になったことを聞いてみるとしよう。
「ねぇワカーバ、昨日の夜ミツーバと一緒に寝た?」
「…やっぱりアディ様には分かってしまいますか。はい、昨夜はミツーバとシていまして、少しばかり疲れが取れていなくて…」
ミツーバの方にも、トシアーキの要素が混じってしまい、女性を性的に見るようになってしまったようだ。
矛先が同期の桜であるワカーバに向かうのも仕方ないかと考えながら、疲労回復ポーションを処方してあげる。
それをワカーバに飲ませながら、今後の予定を決めなければならない。
ヨツバ(トシアーキ)を本物のヨツバにするため、ヨツバをトシアーキに食わせる必要があるのが一つ。
男の性欲で暴走し、正体が露見してしまわないよう、今のうちにミツーバに釘を刺しておくのが一つ。
最終目標に行くための前段階として、フターバ団長になる為の策を練る必要があるのが一つ。
三兄弟の新しい体を用意して、もそっと忠誠心を上げておくのは…、出来るようになってからでいいか。
ワカーバ、ミツーバと二人の仲間を得てるが、それでも俺達は騎士団全体を相手にするには不利だ。
無理をせずに、着実に進めていかねばならない。
3つの(4つ目も頭の片隅にはあるけれど)の問題の解決策…今の人手やできることを考慮しながら課題を考える作業は前の身体の時と同じだ。
ワカーバがポーションを飲み終わるまでの間にそれぞれの課題の解決策を組み上げていく。
…よし、これでいこう。
ポーションの空き瓶を受け取りながら、ワカーバへの指示を伝える。
「ワカーバ、ちょっとお願いがあるんだけど…」
「何ですか?アディ様、私にできることならなんなりと。」
「今日の巡回の帰り、家に戻ってあなたの妹を呼んできてほしいの。”本物”に会わせてあげましょう。」
「…成程。では、夕方にでも。私の部屋でよろしいですか?」
「ええ、いいわ。それとミツーバにも回復用のポーションを飲ませてあげたいから戻ったら呼んでもらえない?」
「わかりました、伝えておきます。」
ワカーバと一緒に部屋へ向かおうとするトシアーキにも重要な指示を出しておく。
「トシアーキ、お前は部屋へ行った後、団長の様子を伺ってこい。今後の予定や習慣なんかを探れ。」
「了解です。お頭」
騎士団の役割のないヨツバの格好で、スライムに姿を変えられ、ミツーバの頭脳を持ったアイツなら諜報活動にはもってこいだろう。
仲良く部屋へ向かう姉妹を見送った後、再度疲労回復用のポーションを調合する。
慣れた作業をしながらミツーバへどのように「釘を刺す」かについて思案を始めた。
「お呼びですの?お母様」
一礼してからミツーバが部屋に入ってきた。後ろ手に鍵をかけたあたり普通ではない話があるということは察しているのだろう。
「はい、呼びました。なんで呼ばれたかもワカーバから聞いているのでしょう?」
「理由は聞いておりませんわ。ですがおおよそ推測はついていますの。わたくしの体のことでしょう?」
やはり頭が切れるだけあって理由まで察しているか。
「その通り。貴女には私への忠誠心を植えつけるためにトシアーキの魂を混ぜ込みましたね?」
「えぇ、魂が混ざり、わたくしが新たなものへと書き換えられていくのはとっても素敵でしたわ。高貴なる生まれと将来を約束されたわたくしが下卑た男の魂に穢され、混ざり合ってからかけがえの無い片割れ同士へと変化していく快楽。お母様には感謝しておりますの」
「貴女が私を恨んでいたのではなくて嬉しいわ。でも、そのときに貴女に芽生えてしまった男の欲望、制御し切れていないのも事実でしょう? ワカーバがだいぶ参っていたわ」
「彼女には悪いことをしたとは思っていますわ。ですがお母様にはわたくしの心が理解できますの? 今まではただの同じ使命を帯びた仲間だった人たちの姿が、仕草のすべてがわたくしの子宮をきゅうきゅうとかきたてますの」
そう言いながらミツーバが制服のスカートを両手でめくり上げた。彼女のショーツは秘裂から零れ落ちた蜜で濡れそぼり、小ぶりなワレメにはりついて形を浮き上がらせている。
「わたくしの欲望をみてくださいお母様。いまこの瞬間も体は火照り、むしゃぶりつきたくなる感情を必死でおさえていますのよ?」
あぁ、愛しい娘ははじめての感情を制御しきれず、母にすら性的な欲求を抱いてしまっているのね。ならば、その責任は私のものものでもある。
私は調合しておいたポーションを彼女に手渡した。
「飲みなさい」
あえて、それだけを告げる。
「こうなるだろうとは思っていましたわ。ポーションによる感情の抑制。お母様の判断ならば望むところですの」
そういって一息にポーションを飲み干す。直後、彼女は身震いしながら床へと膝をついた。
「なっ……?!」
見る見るうちに頬が、いや全身が火照り赤くなっていく。呼吸は弾み愛液は量を増し太ももを伝い落ちて行く。
「あぁっ熱い、熱いですのぉっ……お母様、なんて、なんて薬をぉっ!」
そう、飲ませたのは感情を殺す薬ではない。その逆、欲望という感情を活性化させる薬、そして手足が動かなくなる程度の麻痺毒。
私も調合した媚薬を取り出し一息に飲み込む。こちらには麻痺毒は入っていない、代わりに入っているのは強烈な……人間には強すぎて処方できない魔物の肝を精製して作った魔力回復薬だ。
「ごくっ……んっ……ふぅ。えぇ、媚薬よ。感情を殺す薬なんて医者として飲ませるわけにはいかないわ。そんな薬を飲めばいつかどこかで心が壊れる。だから貴女にはその感情に慣れてもらうしかないの。だから……」
どくんと心臓が跳ねた。体内に取り込んだ魔力が熱く熱く駆け巡って……きもちよくてたまらない!
激しく燃える欲望に乳首が硬くしこり、胸元をはだけた瞬間その先端から勢いよく母乳スライムとなってほとばしる。
声にならない快楽。体の中身すべてが欲望そのものになって放出されるような射精とは比にならない刺激。
体は足先から形をなくししぼんでいく。そして吐き出された欲望は医務室の床に二つの粘つく水たまりを作っていく。そして、ひときわ強く吐き出されたスライムを最後にアディの皮は服をまとったまま床に崩れ落ちる。それに反するように水たまりは動き出し、一つの形を作り上げる。文字通りに透き通る肌、豊満な肢体、整った顔立ち。そこにいたのはスライムでできた二人の私(アディ)だった。
「だから、私たちが貴女に」「一生分の快楽を体験させてあげる」
指を絡めあう二人の私が身動きをとれず、しかし体は高まり続けさせられていくミツーバを挟み込む。
「どんなふうに責められたいかしら?スライム二人でもいいし、皮(なまみ)とスライム(なかみ)の二人でも責めてもいいですよ?」
「アディの姿のままでもいいし、フターバちゃんでもヨツバちゃんの形にもなってあげる。なんなら貴女の姿になるのも面白いわよね?」
「女の子の姿をみただけじゃ興奮しなくなるくらいに、女の子の快楽を楽しませてあげる」
「男の子の欲情も、女の子の欲情も嫌になるくらい楽しませてあげる。嫌だといってもやめないわ」
「「さぁ、ミツーバちゃんのお望みは?」」
声をそろえて問いかける私たちの姿に、ミツーバは震えながらも期待の笑みを浮かべた。
ちなみに二人のアディの片方は俺だがもう1人は本物のアディだ。
もっともミツーバと同じように俺と交ざった時に俺の人格や記憶、性癖をアディも持ってしまった影響からか
アディ本人なのにまるで今は俺の人格でアディを演じているみたいになっている。
実は二人のアディ状態になったのは今が初めてではない。
俺がアディになって二日目の夜、本物のアディと分裂して俺は本物のアディと会話し、俺の分身みたいになった本物のアディと愛し合い
アディとアディのダブルアディ状態でレズセックスしたり、
俺が俺の皮に入って俺とアディがアディだけアディの皮に入って男と女、次に皮を交換して逆転セックスも体験済だ。
おっと、そんな説明よりミツーバの相手をしてやらないとなw
「あ、アディさんに…お母様に愛していただきたいの……」
唇を震わせながら微笑み、答える愛娘。羞恥と歓喜、二つの感情が抑えきれないのが痛いほど伝わってくる。
望みを聞き届けた私は、透き通った姿のアディに目配せする。
服を着るようにアディの皮を着込む私の代わりに優しくベッドに誘う。
ミツーバに背を向ける形で膨らみだす私の身体。服を脱ぐ衣擦れの音が二つ。
下準備をしてくれているアディの前戯を見てみたい欲求を抑えて、自身の秘裂に指を這わす。
自分の娘への欲情で涎を垂らすソレに指を挿れ、意識を集中する。
薬によって昂ぶった魔力を指先に集め、昔の自分に生えていた物を想起すると溢れ出る蜜が時を戻すかのように集まってくる。
下腹部に集まったスライム愛液が形作った陰茎。女性の体内に収めるには少し凶暴に見えるぐらいだが、満足な出来栄えだ。
愛液のように先走りを漏らす剛直をベッドへ向けると、少し熱い吐息を漏らし始めた娘と、笑顔で出迎える私の分身が居た。
「おまたせ、いいこにしていたかしら?」
ほほえみながら問いかけつつも、アディのしなやかな指先でできあがったばかりの剛直を撫で回す。
愛液を固めて作った肉棒は透き通りながらも弾力を備えていて、それ自体がスライム愛液を素材にしているだけあり潤滑性は抜群だ。
「あらご立派ね私。なら、こっちも負けてられないわね」
そういうと透き通る私の胸元がむくむくと膨らんでいく。てのひらにすっぽり収まるサイズの美乳が顔ほどもある、つんと上を向いた釣鐘型の爆乳へと変化した。
「さぁミツーバちゃん、お母さんのぷるぷるおっぱい谷間へいらっしゃーい♪」
そうしてベッドに座り込んでいるミツーバを後ろからやわらかく抱きしめると、その凶悪な果実の間へと彼女の顔を誘い込む。
スライムボディは彼女の体を優しく受け止め、そして粘つき離さない。
「あぁ……お母様のおっぱい……温かくて優しいですの……」
「ふふ、力を抜いて、体をぜーんぶお母さんに預けて、ね?」
口調は優しげながらも、とろけたスライムボディの一部がミツーバの腕や足をさすり彼女の興奮を高めていることに気付き、私の股間にビクンと鼓動が走った。
「はぁ…、お母様に生えてるオチ○ポ、目が離せませんわ…」
「そんなに物欲しそうにしちゃって、ミツーバはやらしい子ね?」
「はい、私はやらしい娘です、お母様のオチ○ポにこんなにも興奮してるんですもの…」
ベッドの上に乗り、2人を跨ぐような姿勢で剛直をミツーバの顔に触れる間近に持っていくと、とろんと表情が蕩け、息が荒くなる。
はぁはぁと触れる吐息がこそばゆくて、舐めようと舌を伸ばして来るがすぐに遠ざけた。
「そのまま抑えててね、アディ。…ミツーバは"俺"のオチ○ポ、どうしたい?」
「あぁ、お頭のお母様はイジワルですわ…。そんなの決まってます、欲しいですぅ…」
「上のお口? それとも下のお口?」
ミツーバの舌を俺が撫で、秘裂をアディが撫でる。熱に浮かされたミツーバは、遮ることなく欲望を口にした。
「どっちにも、欲しいです。舐めさせてください、ぶち込んでください! 欲望を抑えられないわたくしに、オシオキしてください!」
「おーおー、怖い怖い。まぁそんな口きいてられるのも今のうちだから精々騒ぐこったな。」
裸で吊されながら此方を睨み付ける赤毛の女。口調こそは気高き双葉王国の近衛騎士団のそれであったけれど、その瞳の奥にはその身に迫り来る恐怖に対する怯えが見て取ることができた。
「嘗めるなよ、私は決して口を割ることなんてしない!私がいなくなったことに団長はすぐに気づくだろう!そのときがおまえの最後になるっ!」
「なんか勘違いしてないか?お前みたいな下っ端から重要な情報なんて手に入ると思ってなんかねーよ。俺が狙うのはもっと大物だ。それよりさ、お前魔法水って知ってるか?」
魔法水。魔法薬学を修める者なら誰でも知っている、ポーションの元になる重要な素材だ。
俺は化け物みたいにデカい注射器を騎士様に見せ付けながら説明していく。
「魔法水ってのは溶かしたモノによって
効果が色々変わるらしいんだってな。そこでよぉ、俺はこの魔法水にあるモノを溶かしてみたんだ。なんだと思う?」
ニヤニヤと笑う俺の顔から察しがついたのだろう。その顔は恐怖と屈辱の感情が滲み出ていた。
「たぶんお前の想像してる奴とは別物なんだけどな。まぁすぐにどうなるかわかるさ。」
「やめっ、貴様!あっ、このぉ!!」
いくらもがいても彼女は最早まな板の上の鯉である。俺は彼女の肛門に向かって、その注射のさきっちょを突っ込んだ。
「ひぐっ!?」
「おいおい、まだ少し入っただけだぜ?そんな声出すなよ」
呻く彼女を無視して注射器をぐいぐいと押し進める。
「いぅ!あぐぅっ…!」
けつに力を入れて抵抗しているようだがその程度で止められるはずがない。
「…よーし、奥まで入ったぞ」
にやにやとしながら女の顔を見る。苦悶と恥辱、そして怒りの入り混じった表情で俺を睨み返してくる。
「び、媚薬など打たれても、貴様のような奴に、屈したりなど、しない…!」
「媚薬ぅ?そんなものが入ってるなんて言ったか?」
「…なんだと…うああっ!?」
困惑した彼女のことなど構わずに注射器の中身を注ぎ込む。
「まあ何が入ってるか知らないのも可哀想だな。色々混ざってるけど、主成分はスライムだ」
「スラ、イム…だと…?そんなものを入れて…っ!?」
びくりと女の体が震える。どうやら効き目が現れてきたようだ。
「か、からだが、あつ、い…!」
身を捩じらせて悶える女騎士。
こうして見ると媚薬を打ってやるのもありだったか、とも思うがそれじゃあ目的が達成できない。
「あ、うあ…」
呻き声とともに彼女の体の肉がわずかに波打つ。表情が段々と虚ろになってくる。
「……」
直に呻くこともなくなると、その顔が細くなっていく。
いや、顔だけではない。腕が、首が、胸が段々と萎んでいく。
上半身はすっかりしぼんでしまい、代わりに吊り上げている足を除いた下半身が大きく膨らむ。
「さて、仕上げだ」
刺さったままだった注射器を抜き取ると、膨らんだ下半身がぶるりと震えて肉?が尻へと集まる。
肛門からどろりとした液体が垂れたかと思うと、そこから一気に流れ出す。
やがてその勢いは止まり、女の足元にはゲル状の液体が水たまりのように広がっていた。
「…おっと」
その液体に触れている女の足を引き上げる。ぺらぺらの皮になった足に重さはほとんど感じない。
「どんな気分だ?騎士様よ。って、理解できないか」
液体が波打つと徐々に潰れた球体…スライムに似た形になっていく。
注射したのは『スライムにするポーション』。偶然手に入れた魔道書に作り方が載っていたものだ。
体内に直接注入する必要があるが、効果は見てのとおり。抜け殻となった肉体は、この通り皮になってしまう。
スライムの状態では人としての意識はなく、皮に戻ろうとする習性があるらしい。
そして、このスライムは近くにあれば元の皮でなくても入ってしまうという。
ちなみに数日放っておいたら本物のスライムになってしまうらしい。
「…おいっ!」
扉に向かって声を上げると、注射器を持った子分が入ってくる。
「へいっ!うわっ、そいつがあの女騎士っすか?本当にスライムになっちまったんですね!」
「ああ、あれがそいつの皮だ」
「どれどれ…うっわ、女の裸なのになんかグロいっすね…」
たしかに、ぺらぺらの皮になった体は見ていると気持ち悪いかもしれない。
「そう言うな。俺たちの目的には必要なんだからな。それが、例の薬か?」
俺は子分の持つ注射器を見る。
「へいっ!さっきのとは違う『スライムにするポーション』っす!」
魔道書にはいくつかのポーションの作り方と効能、研究レポートが書かれていた。
魔道の書だけあって悪趣味な物しかなかったが、今はそれが(俺にとって)役立とうとしている。
子分の持った薬は基本的には女騎士に注射したのと同じだが、すこしばかり違うものだ。
その違いについては今度話すとしよう。まずはあの女の皮を利用させてもらう。
「よし、そのポーション…」
>A:「俺に注射しろ」
B:「お前に注射するぞ」
「俺に注射しろ」
「えっ、自分がっすか!?流石にお頭とはいえ男のケツはちょっと…」
「俺だって見せたくてやってるわけじゃねえんだ。いいから黙って仕事しろ。」
別に効果が出るなら口からだって尻からだって、はたまた尿道からだって構わない。しかしあれだけの量のポーションとなると尻から一気に注入するのが一番効率がいいのである。
「へーいへーい…、じゃあ行きますよ。」
尻の中に異物が入り込んでくる。うねうねとお腹の中で蠢く慣れない感触に思わず吐き気が沸くけれど、そう思った時には既に俺の身体は半分ほど崩れかかっていた。
「うわっ、お頭!ホントに大丈夫なんすかそれっ…なんかほんt—————————————
音が消え、光が失せる。つまりは俺の身体も溶けてスライムになったということだろう。だが大事なのはここからだ。
目も耳も利かないが、かろうじて意識があるのはまだ俺が身体の中にいるからだろう。
あいつが栓を抜けばこの意識も一度消えてしまうだろう。
手順は伝えてある。あいつはお調子者だがバカじゃ…そんなにバカじゃない
次に目が覚めたとき、俺は――
*** *** *** *** ***
「なんか本と違う気が…!」
子分が叫ぶが既に「お頭」には聞こえていない。
どしゃっとうつ伏せに倒れる男の体。衝撃で背中…いや、全身が波打つ。
「お、お頭…?」
返事はない。ただ横たわる男の体。その臀部に注射器が刺さっているのは滑稽にも見える。
「…ええい、ままよっ!」
子分は受けていた指示通りに注射器を抜き、男の体を持ち上げる。
すると騎士のときと同じようにゲル状の液体が流れ出る。
「こ、これが、お頭…だってのか…?」
女騎士の皮と変わり果てた身体を見ていたが、実際にスライムになる様子を見た子分は呆然とする。
男の体から流れ出たスライムはじりじりと子分に近づいている。
「……はっ、いけねぇ!ちゃんとお頭の指示に従わないと!」
まずは男の皮を用意していたずだ袋に入れ、天井からぶら下がるフックに止める。
これでスライムは天井を伝わなければ皮に触れることは出来ない。
続いて部屋の隅に置かれていた台を抱え、お頭と騎士だったスライムを踏まないように避けつつ運ぶ。
女騎士の皮の傍に台を置き、縛っていたロープをほどいて皮を抱える。
「…なんか、いい匂いがする…」
滅多に嗅ぐことのない女の体臭を受け、思わず髪の部分を顔に押し当てる。
「すぅーっ…はぁ、たまんね……って俺のバカ!ちゃんとやらねぇとお頭に怒られちまう!」
女騎士だった粘液が、ナメクジのようにゆっくりと台の足に近づいてきている。
急いで皮の腕と足をロープで縛る。万が一騎士の意識で目覚めてしまったときの保険としてお頭が指示していたことだ。
縛り終えると彼は跳躍し、華麗にお頭だったスライムの傍に着地する。
「よしっ、あとは…信じてるっすよ、お頭っ!」
そう言ってお頭だったスライムに向かって持っていた皮を放り投げる。
皮は身体の前面を上にしてふわりと落ちる。重さを感じたかのようにスライムが震える。
その一部が肛門の部分に入り、僅かに皮の内側に触れる。
すると、まるでスポンジが水を吸い込むように、スライムが皮の中へと吸い込まれていく。
薄っぺらだった皮は、下半身を中心に徐々に膨らんでゆき、段々と元の形を取り戻していく…
*** *** *** *** ***
「・・・あ・・・おっ、ちゃんと女の声だ。胸もある。うまくいったな」
ペチャンコの皮から元の人間の体に戻った近衛騎士団の女騎士は自身の胸を揉みながら厭らしい笑みを浮かべた。
「おい、トシアーキ。俺だ。うまくいったからこのロープを外せ」
間抜け面でこっちを伺っているあいつが、半信半疑の目を向けながら言葉を投げる。
「お頭、合言葉をおねがいしやす。」
子分からの疑うような言葉を聞き、満足気に笑みを浮かべる。指示通り、騎士の意識が目覚めたときの対策は覚えていたようだ。
「トランス・セクシャル」
「…疑ってすみませんでしたっ!お頭っ!」
合言葉を聞くと慌ててトシアーキが駆け寄ってくる。ポーションを作るのに使った魔導書の題名が合言葉だったんだが、意味は知らん。
知らない言葉のほうが合言葉として確実ってもんだ。
ロープを解いてもらった俺は、身を捩って自分の身体を見回す。
縛られていた赤い跡以外は目立った傷跡も無し、手足を動かしても痛みや感覚が無いってこともない。
確認が終わった俺は子分に服を取りに行かせ、少し遠くへ動いたスライムへ目を向ける。
A:「…証拠は消さねぇとな」
>B:「中身も頂いとかないとな」
今は容姿だけは近衛騎士団の女騎士だが中身は俺だ。
つまりこの女の記憶や知識、技能はない。
しかしスライム状態のこいつを俺の中に取り込むことで自我は俺でありながらこの女騎士そのものになれるのだ。
勿論俺の目的はこの女騎士になることではない。
この女騎士を足掛かりにさらに上位の人間と入れ替わっていくのだ。
だからこの女騎士も生かしておく必要がある。
俺が抜け出た後はこの記憶だけ削除して元に戻ってもらわないとならないからな。
行方不明とか失踪等ないまま誰にも知られず、密かに俺がこの国のトップである美しく若き女王タチーハになる為に。
「それで…この女騎士のスライムはどうするんすか?お頭。」
床に広がってズリズリと少しずつ動き回っているそれを指でさしながら服を手渡してくる。
俺は受け取った服を床に置き、スライムに近づいていく。
そして一思いに腕を突っ込み、うっすらと青い半固体状の何かをスライムから抜き取った。
プルプルと震える青いゼリー状の物体。魔道書によるとこれがスライムの…、女騎士の核に当たる物らしい。
「うわっ、なんすかソレ。」
「まぁ待ってな、すぐわかるから」
俺はそれを両手で口に運んで…、一思いに飲み込んだ。
飲み込むと身体の奥でこの女のスライムが溶け込んでくる。
流石はこの身体の持ち主、俺がアクセスできなかった箇所さえ身体中が簡単に許可を出し、スライムと肉体が繋がり合っていた。
そうして繋がった彼女の核に俺が覆いかぶさる。
コイツに注いだ魔法水は下位スライム、俺に注いだ魔法水は上位スライムのモノだ。
そして下位のスライムは決して上位のスライムに逆らうことは出来ない。
この女の本来の肉体の中であろうがその摂理に逆らうことは出来ず、俺は覆いかぶさった核を、この女の魂ごと支配する。
支配した女の魂を利用して俺の魂とこの肉体をパチリと嵌め合わせる。抵抗は微塵も感じなかった。
「上手くいったな。これで『私』は完全に『俺』のモノだ……!」
「『私』の名前はワカーバ、帝重洲皇暦3012年3月2日生まれの16歳。うん、完璧ね♪」
物心着いた時から先ほど卑劣な盗賊団の罠に嵌まり魔法水の詰まった注射器を肛門に注射された今までの『私』の記憶が自分の記憶のように普通に思い出せる。
うん♪『俺』でありながら完璧に『私』だ。
「…お頭?大丈夫っすか?もしかして女騎士の魂に乗っ取られたりしてないっす?」
「ん?ああ問題ねえよ。もちろん中身はこの俺さ。私は下衆野郎に身体も魂も全部乗っ取られちゃいましたから♪」
ずれた髪飾りを整えながら普段のようにニコリと微笑む。
「まじっすか!それって記憶とか精霊術とか魔術とかも使えるってことすか!?すごいじゃないっすかこの薬!」
「魔術の方はからっきしだけど精霊術なら結構使えるみたいだぞ。まぁ下っ端とはいえ流石近衛騎士団だ。身体の底から活気と若々しさが感じられて…ふひ♪」
程よく引き締まりながらも適度に女性らしい丸みを帯びた自分の身体を撫で上げる。興奮で汗ばみ始めた胸を下から掬い上げるように持ち上げると、男の俺にはありえない極上の感触が返ってくる。
それだけで『私』の全てが『俺』に奪われて欲望のはけ口として身体を辱められてること、高潔な『私』の魂を『俺』色にじっくり染め上げることができる雄としての喜びが感じられて、どうにかなりそうだった。
「そ、それで残りのスライムはどうするんすか?なんかまだ動いてるんすけど…」
少し前のめりになりながら指をさした先には確かに核を抜き取ったはずのスライムが動いていた。気のせいだろうか、奪われた主を取り戻そうと俺の方に近づいてきているような気もする。
「そうだな…実際の所魂の構造なんて俺は知らないし、もしかしたらその抜け殻にも少しは魂が残ってるのかもしれないな。…そうだ、前に実験に使ったゴブリンの皮があっただろう。その中に保管しておいてやれ。」
慣れた手つきで服を身に着け軽鎧を身に纏いながら命令を下す。最後に騎士団の紋章付きの精霊剣を腰に携えれば、そこにはいつもと全く変わらない私の姿がそこにあった。
「わかりやした、それでどこかに出かけるんすか?もう少し遊んでからにしやせんか?」
「残念ながら遊んでる時間は私にはないんでな、そうだな…俺はこれから一度騎士団に戻ろうと思う。どうにかして文を寄越すから、とりあえず次はそれに従って行動しろ。いいな?」
返事を聞く前に、扉を閉めて洞窟を抜け出す。既に日は沈みかけ、街に明かりがつき始めるころだった。俺は紐で止めてあった愛馬の鞍にまたがり、急いで王都へと駆けて行った。
そして特に問題もなく王都にある騎士団の宿舎の自室へと"無事"に到着した。
そう、騎士団長が気づくことはなかったのである。
ああ、団長様なぜあなたは気づいてくれないのですか、
あなたが気づいてくれない所為で私は俺の狙い通りにタチーハ女王を狙う事ができるんだからな。
『私』の絶望と『俺』の嘲笑が混ざる興奮によって私の秘部……
いいえ、おまんこがジワっと濡れていく。
俺は風の契約精霊を呼び出し部屋の音が漏れないように"お願い"した。
精霊術の効果が発揮され『私』のお願いを聞いた精霊は何処かへと帰って行った。
「ふふ、私の契約精霊すら『私』が『俺』に魂を乗っ取っている事に気づかないなんて薄情ね、
でも明日は非番だしこれでしばらく邪魔が入ることなくゆっくり楽しめるわね」
私は"いつも通り"に鎧や服を脱いでいくが、おまんこには愛液で下着が張り付いている。
張り付いた下着を剥がし脱ぎ捨てると、そのまま汗も拭わずに楽しむためにベッドへと向かった。
「ふふっ……んっ……」
自分の肉体を撫でると、ソワソワと身体が反応し、身体がジワリと火照っていくのが分かる。
俺の興奮がこの肉体に、そして俺の魂に支配された私に伝わっているのだ。
「はぁんっ……こんなの続けたら、私の魂、下賤で汚い男の魂に、欲望に染め上げられちゃうぅっ……!そんなの、そんなのダメっ……最っ高……♡」
私は俺の欲望のままに身体に快感を刻み込み始める。
「んっぁ……私の……自分の身体なのに見てるだけで興奮しちゃう♡」
いつもの私ならそんなことはあり得ないのに、俺の興奮が混ざって自分の身体を犯したくなってくる。
そして、私のそんなこといけないと言う気持ちと、俺のもっと気持ちよくと言う欲望が混ざり合い
心地よい背徳感を心へと深く深く刻み込んでいく。
「もっと興奮したい……」
私はうわごとのようにつぶやくとベッドの上から、汗と愛液に塗れ脱ぎ捨てた
下着を手へと手を伸ばし、それを自分の鼻へと運んだのであった。
「ああッ!私の蒸れて恥ずかしい汗の匂いと雌の匂い……すごくいい匂い♡」
腋や胸の谷間、鼻に押し当てた汗と愛液で蒸れ蒸れの下着から漂う
私の……雌の匂いに更に興奮しながら空いた手でおまんこを刺激する。
そして……
「んんんっイックゥゥゥ!だめぇぇぇぇぇぇぇぇ!」
私は俺として初めての女の絶頂へと導かれたのであった。
「はぁ、はぁ……これが女の……私の絶頂♡でも女ってイッてもまだまだイキ足りないな」
そして私はおまんこを弄って愛液だらけの指をチュパっと舐めた。
私としては拒否感があるけど俺としては最高の興奮材料になり、またおまんこがジワっと濡れ始めた。
だが、指だと物足りないと感じた俺は先ほど脱ぎ散らかした装備のそれへと目を付けたのであった。
騎士団の紋章の入った、シンプルな十字型の精霊剣。
ワカーバが入隊して以来使っているそれを手に取り、剣の柄を舐めまわす。
これまで流してきた汗の塩気を味わいつつ、スライムの粘性と潤滑性を備えた唾液を塗りたくるように。
それからベッドに横たわった俺は、鍔を両手で握りながら柄頭を割れ目に宛がう。
ゆっくりと引っ張ってやると、既にトロトロに濡れたおまんこはずぶずぶと柄を飲み込んでしまう。
ぐちゅっ、ぐちゅっ、と音を立てて柄頭が出入りするたびにお腹の内側をかき回される快楽が駆け抜ける。
「あぁ、たまらないわ。お腹のなかスライムに戻っちゃったみたいにぐちゅぐちゅで私の体すごいぃ」
ふとあたりを見回すと部屋の壁には姿見があり、そこに映る自分自身の姿はどうしようもないくらい発情したメスそのもの。
より強い快楽を求めて騎士の誇りである剣で女陰をかき混ぜる浅ましさを男の感覚で認識した瞬間、背筋に背徳的な快楽がほとばしった。
「ふあぁぁぁぁぁっ!!!」
柄の形を取らんばかりに強く膣が引き締まると、今までよりも格段に濃厚な――まるでスライムのような愛液がびゅるりと吐き出された。
「ああ、屈辱だけどとても嬉しい♥俺によって私は・・・卑劣な盗賊頭に身体を乗っ取られて辱められているのに気持ちよくて幸せ♥」
ワカーバの核に染み渡るよう、刻むようにそんなことを言っているとなんだか本当にそうなったような気がした。
俺がワカーバの身体を出て別人になった際、記憶を消してワカーバを元に戻してもワカーバは無意識の奥底で俺の存在に自然と惹かれ崇拝してしまうかもしれないなw
そんなことを考えながら何度もこの身体を愉しんだ♪
「んあぁあっ♡またイクぅっ♡」
幾度目かの絶頂に身体が痙攣する。
「はぁ…はぁ…あはぁ…♡下種な男になど屈しないと、誓ったのにぃ…♪」
王から賜った神聖な剣で処女を奪われ、その後もされるがままに身体を弄ばれる。
絶望するべき状況なのに、キヨーヒコ様にすっかり染め上げられた私の魂は歓喜に満ちている。
「これからはぁ、このやわらかいおっぱいもぉ、いやらしいおまんこもぉ、
すけべになっちゃった心もぉ、ぜぇんぶキヨーヒコ様のものですぅ…♪」
上半身を起こして姿見に目を向ける。そこには幸せそうな表情の少女騎士が映っている。
「…ひひっ」
その顔はにやけたものに変わり、自分の乳房をゆっくりと揉みしだき始める。
すっかり塗りつぶされたワカーバの精神から一旦離れた俺自身がしていることだ。
「もう完全に俺のものだな、ワカーバ。あんっ♪」
乳房からもたらされるじんじんとした感覚に、ついエロい女の声が漏れる。
「あれだけイッたのにまだ感じるなんて、女の身体ってすげぇ…♪」
乳首を摘まむとビリッと快感が走り、おまんこの奥がまたきゅんきゅんとする。
指を突っ込んでかき混ぜると、ぐちゅぐちゅといやらしい音が響き渡る。
その音とおまんこに入った指の感触、そして夢中でオナニーをするワカーバの姿に体と心が昂っていく。
「んあぁっ♡またイクぅっ♡」
さっきのワカーバと同じような叫び声をあげながら俺はイッた。
「…はぁ…♡すげぇな…♡」
さすがに疲れてきたので、そのままぐったりと横たわる。
息を整えて少し落ち着くと、再び姿見に目を向ける。
どこか幼さを残す顔立ちをした、気丈な心を持つ少女騎士、ワカーバ。
その身体も心も、今や完全に俺のもの。そして、今の俺なら他の女でも同じように俺のものに出来る。
そう思うと興奮してくる。あっ、また子宮がきゅんってしやがった♪
まったく女の身体ってやつは、男とは比べ物にならない気持ちよさだ。
よくやってくれてるトシアーキの奴にも味わせてやるか?
いや、あいつは女を抱いたことがなかったな。まずは戻したワカーバを抱かせてやるのも…
…ちんこを入れられたらどうなのか興味も出てきたけど、さすがに俺のまま抱かれてやるって気にはならないな…
おっと、気持ちよすぎてこいつの身体を奪ったところで満足するところだった。
スライムになり、ワカーバを乗っ取ってまで王都に来たのにはある目的のためだ。
さて、タチーハ女王に近づく為にフターバ団長になるのが一番だ。
いつ団長になるかだが…。
「やはり、取れる手は多い方がいい、か」
自分は完全に彼女になりきれているのだ。いきなり団長に手を出してボロを出すよりも、じわじわと周りを固めていき磐石な姿勢を作るのが確実だろう、と思う。
明日は非番だし時間はある。手近な誰かを油断させて捕獲するのが好ましい。そうすれば自分が入り込むなり、状況に応じて姿を使い分けたり、アジトに戻って子分に騎士団の娘の体を与えて連れてくるのもいいだろう。
そうだ、騎士団の備品倉庫から素材を持ち出せば新たな効果を持つスライム薬の精製もできるかもしれない。となると魔法薬学の精製に優れた騎士団の仲間――それも、備品倉庫からの持ち出し権限を持つ娘を狙い、調薬の隙に素材をちょろまかすのが足
がつきづらいだろうか。
そんな悪巧みを脳裏にめぐらせながら、自慰による心地よい疲労にまとわり疲れた私の体は眠りへと引き込まれていった。
心は『俺』のまま『私』としていつも通り目覚めた私は休みであっても日課である朝食前の体力錬成をこなす。
心地よい汗をかき、泉で水浴びして朝食を済ます。
さて、これからは『私』から『俺』の時間だ。
昨夜考えたことを具体的に行動に移すために計画を立てるとしよう。
さて、どうしよう
1.訓練部屋に行き仲の良い後輩騎士を襲う
>2.医務室に行き薬学の知識のある騎士を襲う
3.深く考えるのはやめて団長を襲う
4.アジトに戻る
医務室を狙うことにした。
医療従事者であればスライム薬の精製、
そして医療行為と偽って他人に使うことも容易だろう。
「あら、ワカーバさん?今日は非番ではありませんでした?」
『俺』が『私』の振りをして医務室に向かうとそこには。一人の騎士がいた。
アディという女性で、近衛騎士団における兵站業務の責任者だ。
>
「……アディさん一人ですか?」
「はい、他の人はみんな備品の買い出しに。何かお体のことでご相談ですか?」
「いえ…そのことなんですが…、私の妹が流行り病にかかってしまいまして…。」
「まぁ!それは大変じゃない!医師には診てもらいましたか?」
「いえ、先日の東の盗賊団の討伐戦の時に、王国軍の方にも怪我人が多数出ているという話で、手が離せないというのです。そこでアディさんにご相談しようかと思いまして」
「そういうことね。あまり私みたいな騎士団専属の人が勝手に行動するのは良くないのだけれど…、命には代えられないわ。わかりました。今日は病人もいないし、今から向かいましょう。妹さんの症状を教えて貰ってもいいですか?」
あまりにトントン拍子で話が進んでいくせいで思わず口角が吊り上がってしまいそうなのをなんとか堪えきる。気高い『私』の仮面を顔に張り付けて話を再開した。
「症状ですか?それはですね……」
『私』はアディに近づき、彼女の耳元にロを寄せると、そのままスライム状態の『俺』を流し込む。
「え? あ!?な……」
ズニュリと自分の耳から何か粘液性の物体が入ってくる感触に戦慄するアディ。
離れようにもワカーバに体を抑えられ、抵抗できずに物体の侵入を許してしまう。
「バーカ!油断しやがって!それでも兵站の責任者か?」
「あ、あなた、ス、スライムに?まさかそん……お!おお……?」
アディはスライムを耳から取り出そうとするが、手が痙攣して上手くつかめない。
大声をあげようとしても、呂律が回らずおかしな悲鳴をあげるばかりだ。
「『私』の正体をあなたが知る必要はないぞ。これからその体を便利に使わせてもらう」
「そ、そんなやめ、ひっ!?あっ、あっ、あー?」
「あっ?ああ~~~?やめ、あ、あ、アグッ…おほっ♥️ おおおおおおほほほほ♥️ ぎ、ぎもぢ いぃぃぃぃぃ♥️♥️♥️」
脳の快楽中枢を刺激してやる。
もともと抵抗はできていなかったが今は抵抗どころか快楽に酔いしれ、俺を受け入れている。
だからアディを俺の中に取り込み、『俺』が『私』であるアディになるのも早く順調に終わった。
若いワカーバの女の身体も良かったけどやはりこのくらいの年齢の女の方が俺の好みだ♪
フフっ、そうなの。だから『私』嬉しいな♥️
足元にぺちゃんこになっているワカーバを気にせず小躍りしていたアディだが、急に真面目な表情に戻るとアディ専用の薬等の調合や新薬の実験を行う部屋に入って行った。
*** *** *** *** ***
診療台でアディさんのヒーリングとマッサージを受けていて、あまりの気持ちよさにいつの間にか眠ってしまった。
アディさんが言ってた通り、疲労が蓄積していたみたい。
それというのも昨日の、あの小賢しく下賎な盗賊が悪いわ!
ああ、もう!
最後は卑怯な罠に阻まれまんまと逃げられてしまったのが悔しい。
次に見つけたら絶対討伐してやるわ!
でも医務室に来て本当によかった♪
回復薬を貰いに医務室に来て、アディさんに勧められるままマッサージとヒーリング受けたのだけど本当に気持ちよかった♪
って考えていたらアディさんと目があった。
微笑むアディさん♥
「すいません、アディさん」
「フフッ、いいのよ。ワカーバさん本当に気持ち良さそうだったし」
アディさんは本当に素敵な方だわ…あれ?なんでだろう?
昨日までこんな感情無かったと思うけど私、アディさんを見るとまるで忠誠を誓ったタチーハ女王と謁見して時みたくドキドキしてくる…。
アディさんの…アディ様の言うことならなんでも聞いて…ああ、アディ様に服従したい!
ところで、とアディ様が前置きすると、私は続く言葉を姿勢を正して待った。
「私の大事な仲間が女の子の体を欲しがっているんだけど、ワカーバちゃんなら誰にも気づかれずに騎士団の誰かを用意することは可能ですよね?」
アディ様はにこりと微笑んで私に言う。
あぁ、なんという至福。アディ様が私に頼みごとをしてくださるなんて!
そしてあまりにも容易。アディ様の依頼ならば苦労する要素など何一つもありはしない。
「えぇ、当然ですアディ様。アディ様の頼みとあればすぐにでも用意しましょう。なんなら私の体をお使いになってもいいんですよ?」
「ふふっ、それも素敵ね。でも仲間は多い方がいいから、それは最後の手段になるかしらね。あと、人前では今までどおりアディさん、でお願いね?」
「はい――えぇ、わかりましたアディさん。私にお任せください」
そういってアディ様に至福の微笑みを見せると私は軽くなった体で獲物を探しに宿舎の中へと繰り出した。
ぱたん、と音を立ててワカーバが出て行くのを見送ると、扉にさげられた看板を『休憩中』に裏返して部屋の鍵をかけ、私はふう、と一息ついた。
急いでの調剤だったけどなんとか上手く行って安心した。
アディの体を手に入れた俺はマジックポーションをベースにいくつかの魔物由来の素材を調合して自分自身に打ち込んだことで、スライム体に魔力を練りこみより自在に操れるように強化したのだ。
まずは混ざり合い、かさの増えてしまったしまったアディのスライム体とワカーバのスライム体を分離した。
本人の精神をベースに自律行動できるようになったワカーバはちょっと精神に変な補正がかかっている気配がするが、こちらに忠実な分には問題ないだろう、おそらく。
それにしても、二人分のスライム体が入り込んでしまったせいでパツパツに張ってしまったアディのおっぱいからぺしゃんこにってしまったワカーバの体へとスライムを飲ませる光景には、計らずも母性のような興奮を感じてしまった。乳首を刺激するほどに母乳のようにスライムが溢れ、しなびたワカーバの体が女の瑞々しさを取り戻していく姿は俺が男のままなら味わえないような優越感があった。
そして、こんどは自分自身の体を試す。
ニットワンピースを脱ぎ捨てアディのいまだに硬くしこった乳首を両手でつまんで刺激すると、胸元から全身にかけて快楽の波が生まれていく。
「ふうっ……あはぁっ、出ちゃうぅ♥️ おっぱいスライム全部でちゃうよぅぅぅ♥️ ♥️ ♥️ 」
高まり続ける快楽がはじけた瞬間、俺は背中をびくびくと震わせて胸元から盛大にスライムを放出した。
アディの皮の中身をなくしていく勢いでぷしゃああ、と音を立ててほとばしるスライムは、床はおろか壁まで届くほどの勢いで部屋を染めていく。そして、中身をなくしたアディの皮がぺしゃり、と崩れ落ちるとべっとりと部屋中にはりついたスライムがもぞもぞと動き始め、一箇所へと集まっていく。
ねばっこい水音を立てて自らをこね回し、膨らみ、一つの形を作り上げていく。優美で、柔らかで、豊満な曲線に満ちた肢体。そう、出来上がったのはスライムでできたアディの体だった。
「ふふ、自我もはっきりしてるわ、成功ね……」
魔力を得て俺の精神を馴染ませたスライム体は、誰かの皮に入っていない状態でも俺自身の意識と知恵を保ったままでいることを可能にしたのだ。これで皮から抜け出てもただのスライムに成り下がることは無くなり、万が一皮を破損したりしても俺が俺でなくなってしまうことはないだろう。
胸の内側から湧き出る達成感に体をくねらせると、豊満な胸元と尻がスライムの弾力を持ってぷるぷると震えて口元が笑みを浮かべてしまう。辛抱たまらず胸元とワレメに両手を這わせるとスライムの体でありながら女の快楽がそのままに伝わってくる。
「へへっ、本当に良い体だぜアディの体はよぉ!まだ皮なしじゃ形しか真似ることしかできねぇのにメスの快楽だけはきっちりと再現してやがる! ……っはぁ! あぁ、素敵、素敵ですご主人さまぁ♥️触ってぇ♥️私の体もっと乱暴に犯してぇっ♥️♥️♥️」
びくん!とひときわ大きく体を震わせて絶頂を迎えると、私の体は人の形を保てずぺしゃりと崩れおちた。
「ふぅ、皮なしでの行動は人の形に囚われない利点がありますが、皮の補正なしでの擬態の再現性には色の再現などまだまだ修練を必要としますね……」
体をアディの皮の中へと戻した俺は、衣服を整えるとコーヒーを沸かして一息ついていた。
薬学知識のある体を手に入れることには成功し、おまけに騎士団の資材の管理者という役割までついてきた。新たな薬剤の調合実験と称すれば、極端に逸脱した量を使用したりしない限りは怪しまれることもないだろう。
「悪巧みの下地はできた、ならば次は、魔道書とあいつを回収しに行く必用があるな」
俺が『俺』だけだったころには理解できなかった魔道書の中身。『ワカーバ』であり『アディ』にもなった今の俺ならきっと理解することが可能だろう。
『私』は次の私の休みの日を確認するために壁の暦に視線を向けながら、まだ熱いコーヒーを一口すすった。
*** *** *** *** ***
「街道巡回?」
『私』の休日まで残り数日というところでワカーバが実験室を訪ねてきた。
「はい。私の同期でアディ様がお休みの日に街道巡回の為に王都の外に出るそうです。」
「アディ様のご友人がお待ちするアジトの近くを通ります。その時にあの女の体をお渡ししてはどうでしょうか?」
臆面もなく同期を売り渡す計画を伝えるワカーバ。
心酔したその表情からは罪悪感などは感じられない。
「向こうからアジトに向かってくれるのは好都合だが、巡回は二人一組が鉄則だろ?もう1人はどうするんだ?」
「それは大丈夫です。一緒に巡回するのは私ですから。」
にやりと顔を歪めるワカーバ。
俺/私と同じ下劣な笑みだった。
そしていよいよやって来た休日。
「お待ちしてたっす。おかしr……誰だお前は!?」
「落ち着けトシアーキ。手紙でも身体を乗り換えたと説明しただろ」
「あ、忘れてたっす」
やれやれ、こいつのドジとバカさは今後の計画において支障になるかもしれないな。
となるとやはり、あの実験をするしかなかろう。
手短に情報交換を終えると、早速スライムポーションを打ち込むことにする。
裸に剥いた子分の肛門に注射器を挿入し、中身を注ぎ込んで行く。
「お、お゛おっ、きっ、ぎも゛ぢわりぃ」
「すぐに収まるから安心しろ。それと」
「おっ?」
「すまないな」
その言葉を合図に注射器を抜き去る。
溢れ出た液体を予め用意した桶で受け止めてからしばらくして、ぐったりした少女を背負ったワカーバがアジトにやって来る。
「手筈通り上手くいったようですね」
「はいっ!疑うこともなく眠り薬の入った水を飲んでくれましたから」
ワカーバはそう言いながら床に相方の女騎士を下ろした。
ぐったりと力なく横たわる青髪の騎士はミツーバ・オクティネス、ワカーバの同期で、貴族の娘だ。
この国では血筋が優先されがちで、女子が爵位を継ぐことも珍しくない。
彼女もまた、将来爵位を継ぐ箔付けのために入団したらしい。
そんな彼女は、剣の腕はさっぱりなものの頭脳はかなり買われている。
これから行う実験にうってつけの人材ということだ。
ワカーバにミツーバを抱え上げて貰いながら、スライムポーションを注入する。
「わぁ、本当にあのミツーバがペラペラになってる!」
ワカーバは同期が皮にされていても気にする様子は一切見せない。
俺にワカーバが混じってしまったように、彼女にも俺が混じってしまったようだ。
さて、そんなワカーバを尻目に俺はベルトを外し、ブーツと下着を脱いでベッドに横たわる
それから、ニットワンピースをたくしあげてワカーバを呼ぶ。
まんぐり返しの体勢になった俺のアソコに漏斗が突き立てられる。
そこから、先ほど桶で受け止めた二人分のスライムが流し込まれ、俺の腹が妊婦ように大きく膨らむ。
なぜ俺がこんなことをしているかというと、不出来な子分を優秀に作り替え、産み直すためだ。
これには、スライムの生態が関わって来る。
スライムには二つの生殖法がある。
一つは分裂、そしてもう一つは接合だ。
接合とは二匹の親スライムが合体し、核の情報を交換し合って、元とは違う二匹の子スライムに分裂する現象だ。
俺はそれを、自分の胎内で行おうとしている。
俺にとって都合のいいように二つの核を操作し、二人の記憶やトシアーキの性欲、忠誠心といった必要なものを集めた核と、不要なものを集めた核を作れないか実験するのだ。
実験結果でいえば俺/私の考えていたモノとは違ったので失敗になるかもしれない。
ただ結果での評価なら大成功だ。
何故ならトシアーキはトシアーキのままミツーバ・オクティネスと同等の頭脳を得たスライムに、
ミツーバ・オクティネスは頭脳や性格はそのままで、お頭であるキヨーヒコに対する忠誠心、トシアーキの性欲を持ったミツーバになったのだ。
抜けているところはあるが俺によく尽くしてくれたトシアーキ。
俺にとっては見ず知らずのお嬢様騎士のミツーバ・オクティネス。
二人?が俺の腹の中で生まれ変わっていくのがわかる。
しかし、俺の中に別の生命がいるっていうのは妙な気分だ。
嫌悪感などではない。むしろ膨らんだ腹に触れるとなんだか嬉しくなってくる。
「アディ様、私のお母さまが妹を身籠っていたときの顔みたいになってます」
ワカーバに言われる。お母さま…俺がこいつらの母になるのか。
「ふふっ、きっと元気でかわいい子が産まれるわね」
お腹を優しく撫でると、二人の鼓動を感じる気がして幸せな気分になる。
たとえスライムでも、私の心は母になる喜びで満ち溢れている。
多分、俺の影響がなければ発狂ものだっただろう。アディの魂もすっかり俺に染まったもんだ。
核も安定してきたし、そろそろ二人を産んでも大丈夫だろう。
今ここには3つの皮がある。トシアーキ、ミツーバ、そして俺、キヨーヒコの皮だ。
一応元ワカーバが入っているゴブリンもいるが、それを皮に戻して入れる意味はないだろう。
(ちなみに、核がなかったせいか理性はなく、檻の中で蠢いているだけだった)
誰をどれに入れるか。そして余った皮をどうするか。
ついでに盗賊団(と言っても数人だが)のほかの奴らはどうするか。
なんだかんだ言って俺に付いてきてくれた奴らだ。いつまでもここに放っておくのも可哀想だしな。
とはいえ、巡回と名目で出ている以上時間はあまりない。
方針を考えて伝えるのが精一杯かもしれないな。
お腹の中に気配を感じながら思考をめぐらせる。
手下の連中は待機を命じるか、スライムポーションでスライム化させてしまって保存容器に圧縮保存して持ち出してしまうのもありだろうか?
俺とトシアーキの姿ではどうやっても宿舎には入れない。となると少なくともミツーバの皮にはミツーバかトシアーキを入れるのが妥当だろうか?
俺が俺の皮に戻り、アディの皮にアディのスライムを入れるのもありだがそれはゴブリンの皮の中に入っているワカーバのスライム体に意識を移すなりしなければ体積が足りなくなる(今のワカーバの中身は俺のスライム体がベースだからだ)し、俺の本体はここで待機になってしまう。俺がスライム体のみで女性の姿へ変形するもひとつの手段ではあるが――
思考が煮詰まった瞬間、唐突に俺の脳裏に魔道書の存在が閃いた。
「トランス・セクシャル」俺は魔道書の封を解くと、アディの知識に胎内の二つのスライムの頭脳を接続し、現状を打破する方法を探し始めた。
3人よれば文殊の知恵。異国の言葉だったかミツーバの記憶にあったそれは理に適っていた。
3人分の脳がつながっている今、目を通すだけで内容の解読、利用法がわかる。砂地に水が染み込むように魔道書の知識が理解できる。
一通りの内容を得られた結果、新たな試みとこの状況を解決する策を得られた。
手下達に以前のポーションの材料集めと数日間の待機を命じ、虚空を見つめるゴブリンへ近づく。
「本当に俺達はツイてるぜ。お前には世話になりっぱなしだ。」
元のアディでは考えられない嗜虐的な笑みを浮かべながら、空となったポーションの容器をゴブリンへと差し込んだ。
ゴブリンから抜き取ったワカーバのスライム、部下達に集めさせたポーションの材料。魔道書の知識から必要な工程や魔術を行使していく。
腹が重たい上時間がないのが焦らせるが、初めて作る薬がうまくいくかわからない以上、3人分の知恵と知識はまだ必要だ。
魔道書に載っていたスライムを皮にするポーション、それを更にアレンジするんだからな。
単にアディやワカーバの皮を作るだけじゃ、いつか二人存在することがバレるのは明らか。
だから別人の皮を用意する必要がある。宿舎へ出入りしてもおかしくない人間、騎士や医者、関係者の皮が。
「お前の記憶の妹も、中々可愛らしい姿だったな。剣も握ったことないような妹が羨ましいとも思ってたんだろ。
----なら、お前を妹のカタチにしてやるよ。」
時間があれば薬を洗練させて直接スライムを望む姿の皮にできるのだけど、今は時間を優先しなければならない。
材料をかき混ぜ魔力を強くこめると、濁っていた薬液は淡く発光し透き通る色の液体へと変化した。
「よし、とりあえずは完成ね。……あっ、だめ限界うまれるぅ!」
薬の精製が間に合ったことに気が抜けてしまったせいか、子宮に強烈な快楽が発生してしまった。
腰が抜け床に膝をついたところをワカーバに支えられるが、わずかにゆるんだ子宮口をこじ開けたスライムたちは膣道を掻き分けていき、新たな生命として生まれ出た。
声にならない声をあげて絶頂する私と、粘つくような水音を立てて床へと着地する瓜二つのスライム。
絶頂の快楽から立ち直った私は視線を床へと向けると半球状に盛り上がったスライムたちがぷるぷると体を振動させていて、その光景に母性的な愛おしさが胸のうちを満たしていく。
両手を伸ばして彼女たちの表面を撫でると、喜びに打ち震えるように飛び跳ねたスライムは、むくむくとその形を膨らませていき――
「ふふ、アディさんが二人目のお母様というのも不思議な気持ちですわね」
「新しいお母様のせいでわたくしこんなに淫らな体になってしまいましたわ。責任とってくださいますの?」
ツインテールに結った髪と勝気な顔立ちに華奢な体つき。スライムで形作られた二人のミツーバ・オクティネスができあがっていた。
早くもスライムで体を再現することができたのは子宮の中で私の魔力をとりこんだからだろうか、と思いをめぐらせながら二人に声をかける。
「えぇ、でも私はミツーバちゃんが娘になってくれるととっても嬉しいと思うわ。それとトシアーキ、見た目と中身が限りなく同じでもお母さんにはわかりますからね?」
まさか見分けがつくとは思ってなかったのだろう、片方のミツーバの顔が驚きに見開かれると、ふっと口元が笑みを浮かべてしまった。
「さて、時間がないから率直にいいます。ミツーバちゃんは自分の皮を着なさい。トシアーキはこっちに来て」
ワカーバが支える皮に入っていくミツーバの中身を横目で見つつ、ミツーバの姿をしたトシアーキに唇を重ねる。
「っ!?!?」
突然のキスに混乱するトシアーキの唇を舌で掻き分けぬるぬるしたスライム製の舌先と重ねると、息を吹き込むように魔力をこめて一つの思念を流し込む。ワカーバの記憶の中にある彼女の妹、ヨツバの情報を。
びくん、とスライムでできた体が震えると次第に形が変わっていく。俺がトシアーキの再現する体をヨツバの体に書き換えているからだ。ツインテールがポニーテールに変わり顔立ちは穏やかな表情へ、体つきは鍛えている姉とは違って肉感的に変わっていく。
ゆっくりと唇を離すと、ワカーバに似た顔立ちの少女はにこりと微笑む。
「お頭、『俺』を『わたくし』にしたうえに、『あたし』に書き換えちゃうなんて……乱暴な方ですね」
「仕方ねぇだろう、時間が無いせいで魔力で皮を成型するポーションに『型取り』が必要になっちまったんだ」
「えぇ、分かっています。だからあたしをヨツバの姿にさせたんでしょう?」
「あぁ、俺がヨツバの姿になって型をとるつもりだったがお前が擬態できるなら話は早い。素材のスライム体にあるヨツバの記憶と、お前に流し込んだヨツバの形と記憶を繋げてヨツバの皮を創りあげる」
「分かりました。心の準備はできていますのでいつでもお願いしますね」
そう言ってにやりと笑みを浮かべた彼女に、俺はポーションを混ぜ込んだワカーバのスライムをぶっかけた。
トシアーキの化けた体をゆったりとスライムが覆いつくすと、末端から凝固し滑らかな肌色とさらりとした髪の毛、爪や産毛なども完全に再現されていく。急造のものでもマジックポーションならではという光景だ。
そして5分も立たずに体がしっとりとした肉の潤いを得たものに固まると、ワカーバの妹の存在が完全に再現されたのだった。
「あぁ、姉さんでできた皮に包まれていられるなんて、幸せ……」
恍惚とした表情を浮かべる彼女には、その邪悪な産まれゆえの得もいえぬ邪悪さがわずかに漂っていた。
ワカーバとミツーバを送り出した俺とトシアーキはやっと一息をつくことができた。
あの二人が巡回をサボるのは問題になるが、俺はオフだしヨツバは家族として騎士団を訪れるから時間には余裕があることに気付いたのは今更だった。
アジトの実験室で、出産したばかりで火照った体の美女と、やや垢抜けないが穏やかな雰囲気の裸の美少女がふたり・・・・・・いや、違う。
「おい、タロ、ジロにサブロ、覗いてるのは分かってるぞ」
「「「へっへいおかしら!」」」
どたどた音をたてて部屋の中にはいってくる3人のあらくれ顔の兄弟。こいつらが盗賊団の残りの仲間の三兄弟だ。
悪人面だし技量もそこそこだが、三つ子だけあってなかなかに連携のとれた動きをする。
さて、俺はこいつらを・・・・・・
1 とりあえずアジトの中で待機を命じる
>2 スライムにして圧縮保存容器に詰め、騎士団宿舎に持ち込む
3 皮を作り出して着せる
4 新たなスライムポーションを調合して飲ませる
5 スライムの力でもっちゅもっちゅする
6 押し倒して搾り取る
部屋へ入ってくる時点で十分感じる卑猥な視線。
女ってのは野郎どもからこんな風に見られるのか。ちょうどいい、オンナの快感ってやつはまだ試してねぇ。
上気した顔で三兄弟に声をかけようとしたところで、先手を打って相手から頭を下げてきた。
「「「たのむ、お頭っ!俺達も女にしてくれっ!!!」」」」
「………はぁ?」
昂ぶっていた気持ちも吹き飛ぶ言葉に間の抜けた返事をしてしまう。
どうやらこいつら、最初っから覗いていやがったようで、アディのスライム注入やら出産やらで俺がよがってるのがよっぽど気持ちいいと思ってるようだ。
そもそも女になるっていっても皮も無いんじゃ…そう言いかけた俺の唇を娘の指が塞ぐ。
「良いじゃない、お母様。スライムにして、連れて帰ってあげましょうよ。」
そう言いながらヨツバへと姿を変えたトシアーキがしなだれかかる。
まだまだ未成熟な肢体ではあるが、裸でもたれかかるような仕草は身体とのアンバランスさが色気を醸す。
トシアーキの意外な行動に固まっているとそのまま顔を寄せ、三兄弟には聞こえないようそっと耳打ちしてきた。
「魔道書の内容を試すのに実験台は困らない。もし正体がバレそうなら捨て駒にでも…」
トシアーキの発言に驚き思わず反応しそうになる。内容の冷酷さもそうだが、そんな酷な判断を一瞬でこいつが持ちかけてきたのにだ。
こいつと混ざったミツーバってのも中々に厄介なやつなのかもな。上流階級の内情が察せられる。まぁトシアーキの忠誠心はきちんと残っているようだから大丈夫そうではあるがな。
女二人の絡み合いに目を釘付けにされている三馬鹿は忠誠心はトシアーキほどじゃない、なにせ親分のところへ助平心で覗きに来るぐらいだ。
スライムに変えてやって時が来れば女の体へ入れてやる、と言ったらあっさりケツを向けてきやがった。野郎の汚いケツなんて嬉しくも無いがな。
スライムとなった三人が入った容器と残りの材料、魔道書を携えた俺は、適当な服を買い与えたトシアーキと共に宿舎へと向かった。
「これで一息だな」
「はい、一安心ですぜお頭」
騎士団の宿舎に到着した俺とトシアーキはアディに割り当てられた個室に居た。
治安維持機構として騎士団の正門は厳重な警備がされているが、ワカーバの家族としてヨツバは無事に滞在する許可を得ていた。しかも、夜間の緊急出動があり慌しい姉の宿舎ではなく、内勤のヨツバと同じ部屋での宿泊を「知り合いであるから」という理由だけで認められている。
その不自然なスムーズに処理された申請にはマジックポーションによる"周囲に自身の存在を納得させる力"も大きく関与しているのではないかと俺は思っている。
ともあれ、無事にミツーバをこちらに引き込んだうえで腹心であるトシアーキも皮に収めることができた。三つ子は長期保存用の魔法をこめた薬瓶に詰めて鍵のかかる薬品棚の奥に隠してあるからしばらくはスライムに成り果てることも無いだろう。どう使うかは後で考えればいい。
「それにしても疲れた。アジトまで行って高速で薬いくつも作って急いで戻ってくるとか見通しが甘かった」
女らしさの欠片も無い仕草でソファに体をうずめると、不意に衣擦れの音が聞こえた。
「トシアーキ、着替えなら後で――」
「ねぇお母様。あたしの体、本当にちゃんとできているか、確かめたくはありませんか?」
艶を帯びた声に驚き視線を向けると、ヨツバがうっとりとした視線でこちらを見つめていた。
「そんなこと言って、トシアーキだって興味があるんでしょう?」
「へへっ、実はそうなんですよ。お頭のナカで繋がってた時に、お頭がヤってた記憶が流れて来ちゃいまして」
魔道書を読んでる際に繋がっていた影響か。となるとミツーバの方も、俺たち二人分の男の記憶が混じって大変だろうな。
そんな事を考えていると、トシアーキは既に衣服のすべてを脱ぎ捨てて、俺にしなだれかかっている。
「お母様、お綺麗です」
「おっ、こらトシアーキ、ったくしょうがねぇなお前は」
「今はヨツバと呼んでください、お母様?」
「―仕方ない子ね、ヨツバは」
親子の様な会話をしながら、その表情は色気と、新たに得た体の快楽を期待するような笑みが浮かんでいる。
こうしてヨツバとしてトシアーキを形作ったが、所詮記憶から作った代替品のようなものだ。本来のヨツバは別に存在しているため、いずれきちんとトシアーキと1つにしてやらなきゃならない。
それに3兄弟の体も用意しなきゃだが、まずはあいつ等の忠誠心をもうちょいどうにかしてやらなきゃな。
頭の隅で考えながらも、俺は服を脱ぎ床に落とした。
ベッドの上では生娘のようだが、女の快感に期待しかしていないヨツバが寝転がっている。
「それじゃあヨツバの体、ちゃんと確かめてあげるわね?」
「はい、お母様」
そのまま俺はヨツバの上に覆いかぶさるのだった。
横たわったヨツバの肌を撫でる。スライムで作った皮は、本来の女性の肌とはまた違う意味ですべすべしている。
「お母様、なんだかむずむずします…」
「まずは男女の違いを、意識だけじゃなく実感させてあげないとね」
笑いながらも手は止めない。
トシアーキはミツーバと混じり合って「女性の感覚を知っている」が、実際に感じるのとは別で、そこには微妙なズレがある。
ワカーバとしてオナニーをした時に、そのズレが無くなっていく感覚を俺は知っている。
「はぁ、はぁん…」
大事な所には触れないままにヨツバの体を撫でさすっていると、体が上気しているのか吐息に熱が籠り始めている。
「こんなの、「わたしく」の記憶にない…、お母様の手に触られてると、どんどん気持ちよくなってくるぅ…」
「そうみたいね。ほら、乳首が勃ってきているわ」
「あぁ、あたしの乳首…、こんなに…、姉さんの皮でできている、あたしの乳首ぃ…」
辛抱たまらない、という感じて伸ばそうとしてくるヨツバの手を掴んで、それを止める。
「ダメよヨツバ、まだ触ってはダメ」
「そんなぁ…、ひどいですお母様…、どうして触ってはいけないんですかぁ」
「だってヨツバの初めては、私が欲しいんだもの」
「嬉しいです、けど、っひぃぃん!?」
ぷっくりと膨らんだヨツバの乳首を、そのまま口に含む。
産まれたばかりの部下にして娘、その膨らみかけのおっぱいを吸うという倒錯的な行為に、俺は確かに興奮している。
「はぁ、ちゅ、んむ、んむ」
「やぁん、お母様ぁ…! そんなに吸わないで、ひぃ、んっ!」
右の乳首を吸うと、次は左の乳首に。
吸って、舐めて、時に噛んで、その未成熟な乳首を堪能するように、徹底的に舐っていく。
「あぁヨツバ、可愛いわ。そんなに膨らみかけのおっぱいだけで感じちゃって…、痛くないなんて淫乱ね?」
「だって、ミツーバの記憶があって、んっ、おっぱいいじった記憶が、はぁ、ある、のにぃ…」
唾液に交じって零した少量のスライムが、ヨツバの乳首にこぼれず留まっている。次第にそれは勝手に動き出して、何をせずともヨツバの乳首をいじり始めだした。
「吸われることも、お母様のスライムにいじられることも、体験してないんだものぉ!」
びくびくと体を震わせながら、乳首からの快感にヨツバ悶えている。視線を股間の方に向けると、そこは確かに、十分なほどに濡れていた。
産まれたばかりの部下にして娘、その膨らみかけのおっぱいを吸うという倒錯的な行為に、俺は確かに興奮している。
「はぁ、ちゅ、んむ、んむ」
「やぁん、お母様ぁ…! そんなに吸わないで、ひぃ、んっ!」
右の乳首を吸うと、次は左の乳首に。
吸って、舐めて、時に噛んで、その未成熟な乳首を堪能するように、徹底的に舐っていく。
「あぁヨツバ、可愛いわ。そんなに膨らみかけのおっぱいだけで感じちゃって…、痛くないなんて淫乱ね?」
「だって、ミツーバの記憶があって、んっ、おっぱいいじった記憶が、はぁ、ある、のにぃ…」
唾液に交じって零した少量のスライムが、ヨツバの乳首にこぼれず留まっている。次第にそれは勝手に動き出して、何をせずともヨツバの乳首をいじり始めだした。
「吸われることも、お母様のスライムにいじられることも、体験してないんだものぉ!」
びくびくと体を震わせながら、乳首からの快感にヨツバ悶えている。視線を股間の方に向けると、そこは確かに、十分なほどに濡れていた。
頃合いかなと考えながら、耳元に囁くようにして、
「良いかしらヨツバ。これからが本当の、女の快楽よ」
乳首と同じように勃起していたクリトリスを、摘まみ上げた。
「んいぃぃぃっ!!!」
それと同時にヨツバは盛大に達したようで、閉じられたおまんこから盛大に愛液代わりのスライムを噴き出した。
「はぁ…、はぁ…」
上気した顔で、焦点の合わない視線ながらも俺に抱き着いてくるヨツバは、その仕草だけでかわいく思えてしまう。
「お母様…、お頭ぁ…」
女の実感を得られて、今はまだ頭の中がまとまり切ってないのだろう。トシアーキとしての面も出てしまうが、それは構わない。
むしろトシアーキとしての顔こそ、普段では見せてほしいと思うのは俺のワガママだろうか。
少しばかり経って、
「はぁ…、ありがとうございます、お頭…。こんなに女の快感って凄かったんすね…」
飛び散ったスライムを回収して、トシアーキの意識もはっきりしたようだ。
「そうだぜ。1人でワカーバとしてオナニーした時なんか、もっと凄かったからな」
「そうなんすね…。…ねぇお頭」
「あん、どうした?」
ちょっとだけ言い辛そうにしながら、トシアーキは口を開いた。
「あたしの…」
>A.「あたしのおまんこのナカが疼いてるんです…、もっとしてください…」
B.「あたしの体、ちゃんとできてましたよね?」
… 無題 Name きよひこ 19/02/19(火)01:53 ID:pdrAk1LY No.21861 [GJ] [Boo]
「あたしのおまんこのナカが疼いてるんです…、もっとしてください…」
そういうと、火照った顔の彼女は脚を広げ、中指と人差し指を幼いワレメに添えてゆっくりと開いていく。
にちゃぁ、と音をたてて糸を引く幼い膣口。広げていく感覚にすらも感じているのだろう、ひくひくと震えるたびに熱く煮えたスライムがあふれ出してくる。
「ふふっ、やっぱり私の娘ね。まだまだ幼いのにこんなにおませさん。だから――」
そう言いながら、私は可愛い娘の股へと顔を近づけていく。
「たっぷり、味わってあげるわ」
そして、大人の唇で子供の未熟な口元へとキスをした。
「ひぃ、あぁぁ―――!」
淫らな歌を奏でるヨツバちゃんの下のお口にフレンチな家族のキスをしたら、今度はオトナの深いキスね。
ぴっちりとじたヨツバの膣口はとっても熱くて舌がやけどしちゃいそうだけど、あふれ出る蜜はどこまでも甘くて舌がとろけてしまいそう。
もっとお母さんにわけてちょうだい。そう思いながら舌の勢いを激しくすると可愛い娘の表情はもっと乱れて素敵になる。
「ちゅうっ……れぇろっ……。あはっ、ヨツバったらとっても乱れちゃってるわ。かわいい」
「あっあっ、だめぇっ、お母様の舌激しすぎるよぅっ……」
「あらあら大丈夫かしら、もうおやすみする?」
「やぁっ、やなのぉ。やめるのやなのぉっ、もっと激しく、もっとおくまでなめてぇ……!」
「わかったわヨツバ、じゃあ――もう嫌って言ってもやめないから」
私の異様な雰囲気を感じたのかしら、ヨツバの体が一瞬硬直したけど、残念ながらもう遅いわね。
ヨツバの蜜を舐め取った舌先でほっそりとした私の指先をぺろりと舐める。すると舌にまとわりついていたスライム愛液が私の指先をコーティングする。そして、ためらうことなく人差し指と中指の二本の指を熱い肉袈裟の中へと突き入れました。
「ぎっ!?あがぁぁぁぁ――!?」
容赦なく突き入れられた二本の指に、ヨツバは悲鳴とうめきの混ざった声を上げている。でも私はもう手加減しない。指先の皮の内側に詰まった肉をスライム状に戻して、高速振動させた。
今度は声すらあげられなかった。
しなやかな指先バイブで女性器をかき回される快楽はトシアーキの精神にもヨツバの体と記憶にも経験の無いはじめての快楽。
どうあがいても耐えることはできないでしょう。
溢れた潮が私の指を温かく濡らす感覚が心地いい。そのままかき混ぜるのを続けていたら、急に指先に伝わる膣肉の感覚がねっとりとしたスライムの感触に変化した。
「あら?ヨツバちゃん……」
私の気付いたことが分かったのでしょう。快楽に意識を失いかけながらも怯えの感情が伝わってきます。
「おまんこの中かき混ぜられて、皮の中身「ちゃんとできなくなっちゃった」のかしら?」
その一言でヨツバは再び絶頂してしまいました。だって、スライム体の中をかき混ぜられるのは、直接快楽神経をかき混ぜられるのと同じことだもの。
「まぁはじめてだものね、いいこいいこ。じゃあお母さんがとーーーーっても気持ちよくしてあげましょうね」
母性の満ちた笑みを浮かべ左手でヨツバの髪を優しくなでる。その一方で、私の右手はためらい無くヨツバの膣内をかき混ぜていました。
「――っ、―っ、――――っ!!!」
皮の中で形を作ることもできなくなって、声にならない喘ぎ声をあげて、ヨツバの穴からスライムが漏れ出ていこうとする。
「もう駄目よ、ちゃんと体の中に入ってないと、気持ちよくなれないじゃない」
ヨツバの口元から零れるスライムを吸って、口移しで戻してあげる。
スライムを舌で舐め取り記憶を探ると、それだけでこっちも絶頂しそうなほどの快楽の記憶が流れ込んできた。
「スライム体でのオナニーより、ずっと気持ちいいわぁ…。もうダメ、私我慢できなくなっちゃった」
スカートと下着を脱いで愛液の滴るワレメを外気に晒して、ヨツバのおまんこに宛がう。
「はぁぁんっ!!」
愛液がスライムになり、繋がり合う。女同士の、母と娘のセックスをついに始めてしまった。
「ダメよアディ、この子は私の娘なのにぃ、女の子セックスしちゃうなんてぇ! でも気持ちいいの、止められないのぉ!」
犯すように腰を振り、ワレメ同士をこすり合わせていく。
快感であふれ出したお互いの愛液がスライムに戻り、繋がり合うと、2人分の快感が一気に思考を焼いた。
「んはぁぁ、いひぃぃぃっ!!」
2倍の快楽が脳髄を駆け抜けて、乳首からも射乳するようにスライムが飛び出した。
「あ、あぁ、お母様のおっぱい、飲ませてぇ…」
私のスライムとつながり、少しだけ余裕ができたのかヨツバの呂律が戻ってきた。物欲しそうに口を開け、舌を伸ばして私のおっぱいを欲しがっている。
「うふ、うふふ…、しょうがない子ねぇ…。良いわよ、いっぱいお飲みなさい…!」
「お母様、おふぁあふぁま…、んちゅ、ぢゅ、んうぅぅ…」
ヨツバの口元に乳首を添えると、待っていましたとばかりに母乳スライムを飲み始める。
吸われて減った分は、ワレメ同士で繋がり合う個所から流れ戻るので、ヨツバは好きなだけ飲むことができるのだ。
「どう? おいしいかしら…?」
「おいひぃれふ…、おかあしゃまのおっぱい、飲むと頭がくらくらしちゃいますぅ…」
「それでも口を離そうとしないなんて、うふふ、本当に欲しがりさんだこと!」
「んひゃあぅ!」
止まっていた腰を動かすと、それに合わせてヨツバが嬉しそうに喘ぎだす。
勿論私だって叫びたい気分だが、ヨツバをリードしてあげないといけない、という使命感から、少し抑え気味にしているのだ。
「おまんこ、お母様、おっぱい、どっちもおまんこ、おっぱいいいです、お母様…っ」
「あらあら…、そんなに気持ちよさそうにしちゃって…」
母乳を吸わせ、腰を動かしながらヨツバの頭をなでると、それだけでもまた蕩けたような表情になるヨツバ。
そんな顔を見るだけで、私も心の底から嬉しくなり、同時に支配欲がゾクゾクと背筋を駆け上がる。
「もうダメです、イっちゃいます、おまんこ、お母様っ、イかせて、イかせてぇっ」
「良いのよヨツバ、私も、そろそろ…っ、いっぱい出してあげるから、一緒にイきましょう…!」
スライムで繋がりあっているからこそ、私もヨツバも絶頂寸前だという事は解り合える。
だから欲しい物をあげるのだ、今できる最高の絶頂を。
「お母様っ、ヨツバいきます、イっちまいますぅぅ!!」
「いいわよ、女の絶頂、刻み付けなさいっ!」
そして、隆起したクリトリスが触れた瞬間に、
「イっくぅぅぅぅ~~ん!!!」
「はぁぁぁぁ~~~…っ!!」
2乗分の絶頂が、私たちの体(スライム)を駆け抜けていった。
びくびくと体を震わせて絶頂する私とヨツバ。二人分のスライムを通してほとばしる絶頂が止まらない!
「あぁっ、だめ出ちゃう、スライム全部母乳とお汁になって出ちゃう!」
「えぇ、お母様全部だしちゃいましょう。きっときもちいいですよ!」
そう促されたのが限界だった。
無意識に抑えていた快楽のたがが外れた瞬間体全体がどくんと鼓動を打つ。
次の瞬間、私とヨツバは勢いよくおっぱいとおまんこから熱い蜜をほとばしらせた。
興奮し熱々になったスライムが互いを染め上げていく。そして、染め上げるごとに互いの体は中身をなくしてしぼんでいく。
肌が張りをなくし力が抜けていく。それでもおまんこと母乳からほとばしる悦楽の蜜の勢いは止まらず、色っぽく上気した肌は粘液に染まり艶かしさを増していき……数分後、動くものの居なくなった部屋の床にはしわしわに潰れた二人の皮がマーブル模様のように混ざりかけたスライムの中に沈んでいた。
不意に、スライムの片方が動き出すと、混ざりかけた体を分離させてひとりでに形を作り上げ始めた。長い髪、母性的な顔立ちと豊満な体つき。それはスライムたまりから腰から上を生やしたアディの姿だった。
「しまったな……さすがにここまでやるつもりは無かったんだが」
ぽりぽりと頬をかく仕草をしながら床の上に広がる惨状を眺める。重なる二人の皮に、トシアーキはまだ快楽で意識が飛んでるのかスライムのままだ。もう少し待てば起きるのだろうが……
>1 さすがにもう休もう。アディの皮を着る
2 スライム体でもうちょっとだけ楽しむ
いそいそと皮の中にスライムを入れていくと、しなんだ体がどんどん膨らみ瑞々しさを取り戻す。
まだちょっと肌が敏感な気もするが、一眠りすれば火照った体も収まるだろうか。
「ふぅ……明日からどうするか、それはまた明日考えましょう」
私は力を抜くとベッドに体を預け、ゆったりとした眠りに沈んでいった。
翌日。
アディの部屋に止めているヨツバを迎えにワカーバが来た時、時間は少ないが作戦を立てることはできる。
その前に一つ気になったことを聞いてみるとしよう。
「ねぇワカーバ、昨日の夜ミツーバと一緒に寝た?」
「…やっぱりアディ様には分かってしまいますか。はい、昨夜はミツーバとシていまして、少しばかり疲れが取れていなくて…」
ミツーバの方にも、トシアーキの要素が混じってしまい、女性を性的に見るようになってしまったようだ。
矛先が同期の桜であるワカーバに向かうのも仕方ないかと考えながら、疲労回復ポーションを処方してあげる。
それをワカーバに飲ませながら、今後の予定を決めなければならない。
ヨツバ(トシアーキ)を本物のヨツバにするため、ヨツバをトシアーキに食わせる必要があるのが一つ。
男の性欲で暴走し、正体が露見してしまわないよう、今のうちにミツーバに釘を刺しておくのが一つ。
最終目標に行くための前段階として、フターバ団長になる為の策を練る必要があるのが一つ。
三兄弟の新しい体を用意して、もそっと忠誠心を上げておくのは…、出来るようになってからでいいか。
ワカーバ、ミツーバと二人の仲間を得てるが、それでも俺達は騎士団全体を相手にするには不利だ。
無理をせずに、着実に進めていかねばならない。
3つの(4つ目も頭の片隅にはあるけれど)の問題の解決策…今の人手やできることを考慮しながら課題を考える作業は前の身体の時と同じだ。
ワカーバがポーションを飲み終わるまでの間にそれぞれの課題の解決策を組み上げていく。
…よし、これでいこう。
ポーションの空き瓶を受け取りながら、ワカーバへの指示を伝える。
「ワカーバ、ちょっとお願いがあるんだけど…」
「何ですか?アディ様、私にできることならなんなりと。」
「今日の巡回の帰り、家に戻ってあなたの妹を呼んできてほしいの。”本物”に会わせてあげましょう。」
「…成程。では、夕方にでも。私の部屋でよろしいですか?」
「ええ、いいわ。それとミツーバにも回復用のポーションを飲ませてあげたいから戻ったら呼んでもらえない?」
「わかりました、伝えておきます。」
ワカーバと一緒に部屋へ向かおうとするトシアーキにも重要な指示を出しておく。
「トシアーキ、お前は部屋へ行った後、団長の様子を伺ってこい。今後の予定や習慣なんかを探れ。」
「了解です。お頭」
騎士団の役割のないヨツバの格好で、スライムに姿を変えられ、ミツーバの頭脳を持ったアイツなら諜報活動にはもってこいだろう。
仲良く部屋へ向かう姉妹を見送った後、再度疲労回復用のポーションを調合する。
慣れた作業をしながらミツーバへどのように「釘を刺す」かについて思案を始めた。
「お呼びですの?お母様」
一礼してからミツーバが部屋に入ってきた。後ろ手に鍵をかけたあたり普通ではない話があるということは察しているのだろう。
「はい、呼びました。なんで呼ばれたかもワカーバから聞いているのでしょう?」
「理由は聞いておりませんわ。ですがおおよそ推測はついていますの。わたくしの体のことでしょう?」
やはり頭が切れるだけあって理由まで察しているか。
「その通り。貴女には私への忠誠心を植えつけるためにトシアーキの魂を混ぜ込みましたね?」
「えぇ、魂が混ざり、わたくしが新たなものへと書き換えられていくのはとっても素敵でしたわ。高貴なる生まれと将来を約束されたわたくしが下卑た男の魂に穢され、混ざり合ってからかけがえの無い片割れ同士へと変化していく快楽。お母様には感謝しておりますの」
「貴女が私を恨んでいたのではなくて嬉しいわ。でも、そのときに貴女に芽生えてしまった男の欲望、制御し切れていないのも事実でしょう? ワカーバがだいぶ参っていたわ」
「彼女には悪いことをしたとは思っていますわ。ですがお母様にはわたくしの心が理解できますの? 今まではただの同じ使命を帯びた仲間だった人たちの姿が、仕草のすべてがわたくしの子宮をきゅうきゅうとかきたてますの」
そう言いながらミツーバが制服のスカートを両手でめくり上げた。彼女のショーツは秘裂から零れ落ちた蜜で濡れそぼり、小ぶりなワレメにはりついて形を浮き上がらせている。
「わたくしの欲望をみてくださいお母様。いまこの瞬間も体は火照り、むしゃぶりつきたくなる感情を必死でおさえていますのよ?」
あぁ、愛しい娘ははじめての感情を制御しきれず、母にすら性的な欲求を抱いてしまっているのね。ならば、その責任は私のものものでもある。
私は調合しておいたポーションを彼女に手渡した。
「飲みなさい」
あえて、それだけを告げる。
「こうなるだろうとは思っていましたわ。ポーションによる感情の抑制。お母様の判断ならば望むところですの」
そういって一息にポーションを飲み干す。直後、彼女は身震いしながら床へと膝をついた。
「なっ……?!」
見る見るうちに頬が、いや全身が火照り赤くなっていく。呼吸は弾み愛液は量を増し太ももを伝い落ちて行く。
「あぁっ熱い、熱いですのぉっ……お母様、なんて、なんて薬をぉっ!」
そう、飲ませたのは感情を殺す薬ではない。その逆、欲望という感情を活性化させる薬、そして手足が動かなくなる程度の麻痺毒。
私も調合した媚薬を取り出し一息に飲み込む。こちらには麻痺毒は入っていない、代わりに入っているのは強烈な……人間には強すぎて処方できない魔物の肝を精製して作った魔力回復薬だ。
「ごくっ……んっ……ふぅ。えぇ、媚薬よ。感情を殺す薬なんて医者として飲ませるわけにはいかないわ。そんな薬を飲めばいつかどこかで心が壊れる。だから貴女にはその感情に慣れてもらうしかないの。だから……」
どくんと心臓が跳ねた。体内に取り込んだ魔力が熱く熱く駆け巡って……きもちよくてたまらない!
激しく燃える欲望に乳首が硬くしこり、胸元をはだけた瞬間その先端から勢いよく母乳スライムとなってほとばしる。
声にならない快楽。体の中身すべてが欲望そのものになって放出されるような射精とは比にならない刺激。
体は足先から形をなくししぼんでいく。そして吐き出された欲望は医務室の床に二つの粘つく水たまりを作っていく。そして、ひときわ強く吐き出されたスライムを最後にアディの皮は服をまとったまま床に崩れ落ちる。それに反するように水たまりは動き出し、一つの形を作り上げる。文字通りに透き通る肌、豊満な肢体、整った顔立ち。そこにいたのはスライムでできた二人の私(アディ)だった。
「だから、私たちが貴女に」「一生分の快楽を体験させてあげる」
指を絡めあう二人の私が身動きをとれず、しかし体は高まり続けさせられていくミツーバを挟み込む。
「どんなふうに責められたいかしら?スライム二人でもいいし、皮(なまみ)とスライム(なかみ)の二人でも責めてもいいですよ?」
「アディの姿のままでもいいし、フターバちゃんでもヨツバちゃんの形にもなってあげる。なんなら貴女の姿になるのも面白いわよね?」
「女の子の姿をみただけじゃ興奮しなくなるくらいに、女の子の快楽を楽しませてあげる」
「男の子の欲情も、女の子の欲情も嫌になるくらい楽しませてあげる。嫌だといってもやめないわ」
「「さぁ、ミツーバちゃんのお望みは?」」
声をそろえて問いかける私たちの姿に、ミツーバは震えながらも期待の笑みを浮かべた。
ちなみに二人のアディの片方は俺だがもう1人は本物のアディだ。
もっともミツーバと同じように俺と交ざった時に俺の人格や記憶、性癖をアディも持ってしまった影響からか
アディ本人なのにまるで今は俺の人格でアディを演じているみたいになっている。
実は二人のアディ状態になったのは今が初めてではない。
俺がアディになって二日目の夜、本物のアディと分裂して俺は本物のアディと会話し、俺の分身みたいになった本物のアディと愛し合い
アディとアディのダブルアディ状態でレズセックスしたり、
俺が俺の皮に入って俺とアディがアディだけアディの皮に入って男と女、次に皮を交換して逆転セックスも体験済だ。
おっと、そんな説明よりミツーバの相手をしてやらないとなw
「あ、アディさんに…お母様に愛していただきたいの……」
唇を震わせながら微笑み、答える愛娘。羞恥と歓喜、二つの感情が抑えきれないのが痛いほど伝わってくる。
望みを聞き届けた私は、透き通った姿のアディに目配せする。
服を着るようにアディの皮を着込む私の代わりに優しくベッドに誘う。
ミツーバに背を向ける形で膨らみだす私の身体。服を脱ぐ衣擦れの音が二つ。
下準備をしてくれているアディの前戯を見てみたい欲求を抑えて、自身の秘裂に指を這わす。
自分の娘への欲情で涎を垂らすソレに指を挿れ、意識を集中する。
薬によって昂ぶった魔力を指先に集め、昔の自分に生えていた物を想起すると溢れ出る蜜が時を戻すかのように集まってくる。
下腹部に集まったスライム愛液が形作った陰茎。女性の体内に収めるには少し凶暴に見えるぐらいだが、満足な出来栄えだ。
愛液のように先走りを漏らす剛直をベッドへ向けると、少し熱い吐息を漏らし始めた娘と、笑顔で出迎える私の分身が居た。
「おまたせ、いいこにしていたかしら?」
ほほえみながら問いかけつつも、アディのしなやかな指先でできあがったばかりの剛直を撫で回す。
愛液を固めて作った肉棒は透き通りながらも弾力を備えていて、それ自体がスライム愛液を素材にしているだけあり潤滑性は抜群だ。
「あらご立派ね私。なら、こっちも負けてられないわね」
そういうと透き通る私の胸元がむくむくと膨らんでいく。てのひらにすっぽり収まるサイズの美乳が顔ほどもある、つんと上を向いた釣鐘型の爆乳へと変化した。
「さぁミツーバちゃん、お母さんのぷるぷるおっぱい谷間へいらっしゃーい♪」
そうしてベッドに座り込んでいるミツーバを後ろからやわらかく抱きしめると、その凶悪な果実の間へと彼女の顔を誘い込む。
スライムボディは彼女の体を優しく受け止め、そして粘つき離さない。
「あぁ……お母様のおっぱい……温かくて優しいですの……」
「ふふ、力を抜いて、体をぜーんぶお母さんに預けて、ね?」
口調は優しげながらも、とろけたスライムボディの一部がミツーバの腕や足をさすり彼女の興奮を高めていることに気付き、私の股間にビクンと鼓動が走った。
「はぁ…、お母様に生えてるオチ○ポ、目が離せませんわ…」
「そんなに物欲しそうにしちゃって、ミツーバはやらしい子ね?」
「はい、私はやらしい娘です、お母様のオチ○ポにこんなにも興奮してるんですもの…」
ベッドの上に乗り、2人を跨ぐような姿勢で剛直をミツーバの顔に触れる間近に持っていくと、とろんと表情が蕩け、息が荒くなる。
はぁはぁと触れる吐息がこそばゆくて、舐めようと舌を伸ばして来るがすぐに遠ざけた。
「そのまま抑えててね、アディ。…ミツーバは"俺"のオチ○ポ、どうしたい?」
「あぁ、お頭のお母様はイジワルですわ…。そんなの決まってます、欲しいですぅ…」
「上のお口? それとも下のお口?」
ミツーバの舌を俺が撫で、秘裂をアディが撫でる。熱に浮かされたミツーバは、遮ることなく欲望を口にした。
「どっちにも、欲しいです。舐めさせてください、ぶち込んでください! 欲望を抑えられないわたくしに、オシオキしてください!」