支援図書館(ζ)

ワタシたちは人魚

2019/05/19 15:51:34
最終更新
サイズ
29.06KB
ページ数
1
閲覧数
9133
評価数
0/21
POINT
680
Rate
6.41
あれは、去年の夏のことだった。
ナンパも兼ねての海水浴に出掛けたはずだった。

人気のない遊泳禁止エリアに、
三人の女性グループがいたんで俺たちは近付いた。

女の子たちは手招きしながら少し沖の方へ泳ぎだした。
泳ぎの得意な俺は彼女たちについていった。

すると突然、ヌルッとした物に足に巻き付かれた。
バランスを失い海中に沈む!
下半身には頭のない魚のような化け物がまとわりついている!!
… 無題 Name きよひこ 19/04/14(日)19:46 ID:2pS88C3M No.22578 [GJ] [Boo]
俺は溺れそうになりながらも必死に泳いだ。浜へ向かうよりも、岩場の洞窟の方がここからだと近い。
泳いでいるうちに、下半身はいよいよ全部化け物に覆われてしまったらしい。
全身にも激しい違和感があったが、とにかく無我夢中で確かめる余裕も無い。
そのうちに、段々と泳ぐスピードも早くなった気がして、気付けば岩場にたどり着いていた。浅い洞窟の入り口あたりで岩の上にあがる。

「うわっなんだこれ!?」
一息ついてやっと自らの下半身を見ると、つま先から腰まで魚のような化け物に覆われて、これってまさか人魚!?
それだけじゃない。いつの間にか胸には二つの大きな乳房がぶら下がっていて、腰もきゅっとくびれて。
視界をさえぎるように垂れてきているこれは髪の毛? いつの間にか髪も長くなっている!
おまけに声もかわいくなって、完全に人魚の女になってしまっている!?

俺はどうにか下半身を覆うそれを脱ごうとした。腰の継ぎ目の部分から指を差し入れて、ぴっちりと張り付いているそれを少しずつ剥がしていく。
多分、ラテックスのタイツか何かを脱ぐときってこんな感じだろう。
やっとこさ魚のような化け物を脱ぎきったら、いつの間にか乳房も萎んで、俺は元通り男の体に戻っていた。
岩場の上に広げられた化け物は、濡れているうちはぴちぴち動いていたが、乾いてしまうと動かなくなり、まるで薄いエナメルでできた衣類か何かのようだ。
… 無題 Name きよひこ 19/04/14(日)19:46 ID:2pS88C3M No.22579 [GJ] [Boo]
深呼吸して少し落ち着きを取り戻してくると、さっきの、自分の体が女になっていたことがどうしても気になってくる。
男の俺が女に、しかも人魚になるなんて普通絶対ありえないことだ。この魚の化け物は一体なんなんだろう。

水をかけて濡らしてやると、魚の化け物は再びぴちぴちと動き出す。足先を近づけると、化け物はぬるぬると足を覆い、腰まで包み込んでくる。
それに合わせて再び乳房は盛り上がり、腰はくびれ、俺はまた女人魚になっていた。
どういう仕組みかしらないけれど、化け物に覆われると女に、脱げば元に戻れる。
体を撫で回してみると、肌もずっときめ細かくなっているし、手も指先まで細くなって、爪も整った形で可愛らしい桜色だ。
乳房を持ち上げるとずっしりと重い。そっと揉んでみるととてもやわらかく、そして胸元からはこそばゆいような揉まれた感覚も感じる。

そうこうしているうちに、濡れていた魚の下半身が徐々に乾いてきた。するとどうだろう。
ピンク色の細かい鱗で覆われていたはずのその表面が透けるように肌色に変わっていって。鰭が縮んでいき、つま先から二股に分かれていく。
「これは、人間の下半身になった!?」
ただしそれは、むっちりした太ももから尻までのラインといい、平らな股間といい女性のものだ。
毛も生えていない股間には縦にすじが入っている。
… 無題 Name きよひこ 19/04/14(日)19:46 ID:2pS88C3M No.22580 [GJ] [Boo]
「すごい、乾いたら人魚から人間になってしまった…。あれ、でも」
腰周りを撫で回してみても、今度は指を差し入れられそうな継ぎ目が無い。下半身を脱げなくなってしまった!?
慌てた俺は足を滑らせて、ドボンと水に落ちてしまった。
すると、水中で徐々に下半身が、水がしみこんでいくようにして、さっきと逆に魚のものに変わっていく。
岩の上に這い上がって確かめると、継ぎ目が復活していた。脱げそうだ。

つまりこうだ。
・この魚のような化け物に下半身を覆われると人魚の女になる。脱げば元に戻れる。
・そのまま下半身が乾くと徐々に人間のものになり、人間の女になる。この状態では脱ぐことができない。
・再び下半身を濡らすと人魚に戻る。この状態なら脱げる。
・魚のような化け物は濡れていると生き物のように動くが、乾くと動かなくなり薄くなって、衣類のようになる。

これは面白いものを手に入れてしまったかもしれない! ガッツポーズをすると乳房がぷるんと揺れる。
まあ、まずは浜に戻らないといけないわけだけれど。
… 無題 Name きよひこ 19/04/15(月)17:41 ID:ONidyjuk No.22595 [GJ] [Boo]
そういえばここに来るときに泳ぎが速くなってた気がする。
必死に泳いでいたせいかと思っていたけど、ひょっとして人魚になっていたからかもしれない。
岩から海へと飛び込む。そのときゴーグルを着けていないことに気付いたが、すでに俺の全身は水中へと入っていた。

(…ん?)
慌てて上がろうとした俺だが、目の前の光景に動きが止まる。
そう、ゴーグルを着けていないのに海の中で目を開いているのだ。なのに目は痛くない。
(後で気付いたが、ゴーグルはヘアバンドになっていた)
ひょっとしてと思い、念のため岩場に手を付けて息をゆっくりと吸ってみる。
俺の予想通り、水の中なのに息ができる。今の俺は水中にも適した身体になっているみたいだ。

泳ぎはどうだろうか?腕をクロールのように回してみる。…前には進むが、たいして早くはない。
ならば、と足…尾びれを動かしてみる。
「おおおっ!?」
思った以上のスピードが出て思わず声を上げてしまう(声が聞こえたのに気付くのもこの後だ)
水中を自由に泳げる楽しさに、俺は浜に戻ろうとしていたのを忘れてそこらを泳ぎ回った。
… 無題 Name きよひこ 19/04/16(火)05:42 ID:uUAEO4Pc No.22604 [GJ] [Boo]
人魚の目は夜目も効くのか、暗い水中でも遠くまで明るく見通せる。
泳ぐ小魚や水底の貝や海草、普段なかなか間近で見ることのできないものも、実際に手に取れる近さで見ることができる。
夢のような体験に俺は夢中になって泳ぎ回り…気がつけばとっぷりと日が暮れてしまっていた。

水面から顔を出して見れば、浜には既に誰もいなくなっている。
一緒に来ていた友人も、目を付けていた女の子たちグループもいない。参ったな、はしゃぎ過ぎていたかも。
慌てて浜に上がり、魚の化け物を脱ごうとする、が。半分まで脱いだところで気がついた。
いつの間にか海パンが無くなっている。化け物に食われたのか、襲われたときに脱げたのか、そういえば岩場にいたとき既に無くなっていた気がする。
やばいぞ…まさかフルチンのまま宿に戻るわけにもいくまい。
かといって他の着替えもない。宿が海の目の前だったので、部屋から海パン一枚で出てきたのだ。
やばいぞこれは! どうしたものか!

そこで、ふと海の家が目に付いた。今日の営業自体は終了していて、店員も今はいないけれど…。
壁に大きく「貸し水着あります」と書かれている。
… 無題 Name きよひこ 19/04/16(火)05:43 ID:uUAEO4Pc No.22605 [GJ] [Boo]
海の家の小さな物置スペースをこっそり物色してみたものの、あるのはレディースの水着ばかり。メンズは一枚も無い。
しょうがない、今の俺にはこの魚の化け物があるんだ。ハレンチ全裸男の姿で宿に戻るより、水着を着た女の姿でこっそり部屋まで戻って、そこで元の姿に戻ればいいだろう。
俺は再び魚の化け物に足を通すと、下半身が人間のものに変化するまでしばし待ち…、海の家にあった中で一番地味な、ワンピースタイプの水着を拝借した。
ついでにタオルも借りて羽織ると、宿に向かって歩き出す。

さっきまでは水中にばかりいたから気付かなかったが、歩くたびに自分の胸が揺れる感覚に、改めて自分が今女になっていることを自覚する。
股間にはぶら下がるものもないし、肉付きのいい尻を自然と振るようにして歩いてしまう。
しかしこれ、人間の脚になってる状態だと脱げないのはちょっとだけ面倒だな。
部屋に戻ったらどうにかして体を濡らす手段を考えないと。
大浴場に行くことも考えたけれど、この体だと女湯に入らざるを得ないし、その中で脱ぐのはさすがにまずい。
それに湯船の中で人魚に戻っても困るしね。どうしたものかなぁ。

なんて考えながら、宿の玄関にたどり着いた。
… 無題 Name きよひこ 19/04/16(火)11:22 ID:3i/FNKSk No.22613 [GJ] [Boo]
さて、別人どころか性別も変わった状態でどうやって部屋まで戻ろうか。こんな事ならケチらず別室にしておくんだった。
「ん?おぉ、清彦やっと帰ってきたのか。全然帰ってこないから溺れたかと思って探しにいってたんだぞ?」
突然後ろから声をかけられ、振り向くと一緒の来ていた友人の利明と俊彦がいた。
そうか、そりゃこんな真っ暗になるまで連絡しなかったら心配になるよな。悪いことした・・・おい、待て??なんでこいつら今の俺を清彦だとわかったんだ?どう考えても面影すらないのに。
「な、なぁなんか変わった所ないかな?」
体に巻きつけていたタオルをとり、女になった体を二人にみせる。
「いや、特には・・・」「うん、特に・・・あれ?清彦ちゃん朝と水着ちがくない?」
… 無題 Name きよひこ 19/04/16(火)11:38 ID:6DR7dIko No.22616 [GJ] [Boo]
そこかよ!

ってツッコミしそうになるがそこは我慢。

だが二人の反応から女の身体に見えているのはひょっとして俺だけで実際は男の身体、清彦の姿なんだろうか?

そんな疑問が浮かんだから、今の俺って男かな?女かな?っと聞こうとした時だ。

「清彦は美少女なんだから暗くなるまで一人でウロウロしていたら危ないぞ」
「そうだよ清彦ちゃん。心配で探し回っていたかだからね。もっと清彦ちゃんは自分の可愛らしさを自覚した方が良いよ」

・・・なぬ?
… 無題 Name きよひこ 19/04/16(火)15:44 ID:uUAEO4Pc No.22617 [GJ] [Boo]
やっぱりこれってもしかして俺、女だと思われてる?
体が女になったり人魚になったり、既にこんなに不思議な目にあってるんだ、この上生まれたときから女だったと認識されていてもおかしくはない、のかな。
身分証なんかを確認したくなるが、生憎部屋にある。

いや待て、よく考えるとやばいぞ…。俺たち悪友男三人で部屋を取っていたんだ。
でも俺が女になってしまったら男二人女一人相部屋で…。俺、貞操の危機なんじゃないか!?
やっぱりどうにかして早いところ男に戻らないと!

「あら、清彦ちゃん見つかったのね、よかった~」
宿のロビーまで入ったところで、女の子たち3人組から声をかけられた。
昼間俺たちがナンパしようとしてた女の子グループだ。同じ宿だったのか。たしか、双葉ちゃん、若葉ちゃん、太刀葉ちゃんって言ったかな。
「そうそう、今戻ってきたところだよ。心配かけてごめんね」
利明が気さくに返事をする。こいつら俺がいない間に女の子グループと仲良くなってたのかよ、羨ましい!
… 無題 Name きよひこ 19/04/16(火)15:44 ID:uUAEO4Pc No.22618 [GJ] [Boo]
「じゃあ、清彦も戻ってきたことだし、俺たち買出し行ってくるよ。飯のあと酒盛りするのに酒とかツマミとかいるだろ」
「清彦ちゃんも早く着替えたりしておきなよ」
利明と俊彦はそう行って外に出て行く。宿からちょっと歩いたところにあるコンビニまで行くようだ。

「ね、清彦ちゃん、着替えたら私たちの部屋に来ない?」「一緒にお話しましょうよ」
女の子グループからそう声をかけられる。同性だと思っているからか、とても気安い感じ。正直ちょっと嬉しい。
「と、とにかく着替えてから…」
とはいえずっとこんな姿のままでいられない。とりあえず部屋に戻る。

「さてどうしたものか…」
部屋に戻った俺はとりあえず水着を脱ぎ、女の体で頭を抱える。
ここはちょっと大きい民宿みたいなもので、当然だが部屋に内風呂みたいなものはついていないし、洗面台すら廊下に共用のものがあるのみ。
廊下で水浴びするわけにもいかないし、部屋にある湯飲みやポットで汲んできた水を浴びた程度では、濡れ具合が足りなくて脱ぐどころか人魚にも変身できなそうだ。
… 無題 Name きよひこ 19/04/16(火)15:44 ID:uUAEO4Pc No.22619 [GJ] [Boo]
何か使えるものはないかと手持ちの荷物を物色すると、身分証が出てきた。
名前も住所も俺のままだが、性別欄が女になっていて、証明写真には知らない美少女が。あの女の子グループの子たちにも負けないくらいかわいい。
「これが俺…!?」
そういえばずっと海にいてちゃんと自分の顔を確認するチャンスが無かった。
部屋の隅に置かれた小さな鏡台を覗き込んでみると、明るい茶色の髪の女の子が覗き返してくる。
ニコっと笑うと、鏡の中の美少女も笑い返してくる。ちょっとあどけないけど、人形のように整った顔立ち。
そして体の方は出るところは出て引っ込むところは引っ込んで…こんなに水の抵抗がありそうなのに、まったく気にならずに泳げたのもすごいな。なんて考えてしまう。

持ってきた着替えも女物になっているみたいだ、大体は元と似たようなものだけど、下着がブラとショーツになっていて衝撃を受ける。
というか今裸じゃん! ひとまず寝巻き代わりのスウェットと短パンでいいから着るか。
あるいはどうにか男に戻る上手い手を考えるか…。
… 無題 Name きよひこ 19/04/17(水)00:02 ID:C58/y6Hw No.22624 [GJ] [Boo]
一夜あけた。
結論から言おう。俺は女のままだ。
あの後彼女達の部屋にいってなかなか盛り上がったとおもったら全員で風呂に入る事になり断ろうにも断れない状況になった。
詰んだ。そう思ったよ。
でも違った。なんとお湯に使っても人魚の姿になることは無かったのだ。
夜中みなが寝静まった後風呂場で水をかけてみると今度は人魚の姿に戻った。
更に乾燥させていなくてもお湯につかると人の女の姿に戻ったのだ。
… 無題 Name きよひこ 19/04/17(水)06:14 ID:CUSLnyuQ No.22631 [GJ] [Boo]
夜中に風呂場でそのまま脱いで、元の姿に戻ってしまえばよかったんだけど…、いろいろ悩んだ結果、俺はもう一度魚の化け物を履きなおして女になった。
というのも…。

彼女たちと部屋で話しているとき、男二人女一人という部屋の状態を指摘されてしまった。どう考えても貞操がヤバイと。
利明と俊彦は彼氏か、とも聞かれたけどもとんでもない! 体は女になっていても俺は男のつもりだ。ましてあの悪友どもと付き合うなんて考えられないぜ。
そこで、彼女らの勧めによって俺は女子部屋の方へ荷物と布団を運び、そっちに泊まることになったのだった。
女の子たちと相部屋だぞ! しかも相手はこちらに無警戒で着替えや裸を見せてくれたりする! 俺自身も女の体になってはいるものの、こんなめったにないチャンスを手放せなかった!
実際風呂場に向かう際に、みんな部屋の中で宿の浴衣に着替え始めて、俺は心臓バクバクだった。
思わず巨乳の双葉ちゃんのおっぱいに見とれてしまったら、
「清彦ちゃんも十分大きいじゃない」「スタイルよくてうらやましいなー」
なんていわれながらおっぱい揉まれてしまった。正直、気持ちよかったです…。

そんなわけで朝である。
と言ってもまだだいぶ早朝といってもいいような時間帯で、女の子たちはみんなまだぐっすり寝ている。
さてどうしようかな。
… 無題 Name きよひこ 19/04/20(土)11:33 ID:juFCv9tQ No.22674 [GJ] [Boo]
清彦に戻って昨夜色々聞いた話から攻略方法がわかる双葉ちゃん、若葉ちゃん、太刀葉ちゃんと仲良くなって彼女にするのもいいが…。

やはり清彦ちゃんとして美少女で過ごし、利明と俊彦に奢ってもらったりして女の子の特権で面白楽しく過ごしてみようか。

そういえば朝風呂、結構早くから開くのだったな。
時計を見ると先ほど開放された時間だ。
今なら誰もいないだろうしこの清彦ちゃん状態の美少女の身体を堪能しちゃおうかな♥️
… 無題 Name きよひこ 19/04/24(水)13:07 ID:KM4HyBlo No.22724 [GJ] [Boo]
鏡に映る頬を赤く染めた美少女♥️

この美少女が自分なんだから嬉しくなってしまう♪

美乳の先端は美しいデザートピンクで今はピンっと勃っていてジンジンと甘い痺れるような刺激を発している♪
… 無題 Name きよひこ 19/05/01(水)23:56 ID:AFJ99xXE No.22811 [GJ] [Boo]
「んっ♥」
シャワーのお湯を出してそっと先端に浴びせると、柔らかな刺激に思わず声が漏れてしまう。
昨日風呂に浸かった時にも思ったけれど、元が人魚であるせいか、今のこの女の体は濡れている時の方がなんというか調子がいい感じがする。

「そうだ…!」
ちょっとした悪戯心がもたげてくる。
この大浴場には普通のお風呂のほかに冷たい水風呂もある。
そっちに浸かって人魚に戻ってみようかな。
他の宿泊客が起きて風呂に来ないとは言い切れないし、やるならさっさとやってみよう。
ちゃぷ…と水風呂に脚をつけると、ひんやりしてなんとも気持ちよい。海中を泳いでいたときもそうだったけれど、あまり寒いと言う感じはない。
水の中で徐々に脚が鱗に包まれた尾びれに変化していく…。体が活き活きと活力に満ちてくると同時にどことなく開放感もある。

そのとき…。
「宿の朝風呂ってやっぱりいいよねー」
あの声は双葉ちゃんたち!? ま、まずい!!
… 無題 Name きよひこ 19/05/02(木)15:31 ID:TCly2bsU No.22821 [GJ] [Boo]
鱗に包まれた尾びれに変化する前にギリギリのタイミングで水風呂に浸けていた足をどけて何かあったときの為に桶の中にお湯を用意して正解だった。それをすぐに足に向けてかけた瞬間、元の人間の足へと戻った。
「(あ、危ない…もう少しでばれるところだった…!)」
すぐに俺は双葉ちゃん達が居る所まで歩くと笑みを浮かべ何とか凌ぐ事に成功した。今は温泉に浸かっているから水風呂に行かなければ大丈夫はずだ。
「そう言えば、ネットで色々と調べたんだんだけど聞きたい?」
「えっ、何か恐ろしいホラーでもあったりするの!?」
… 無題 Name きよひこ 19/05/03(金)05:36 ID:G6mcUKoQ No.22827 [GJ] [Boo]
「この海岸に伝わる話なんだけど」

太刀葉ちゃんの話に双葉ちゃん、若葉ちゃん、そして俺もどんな話かと興味津々に耳を傾ける。
… 無題 Name きよひこ 19/05/03(金)17:49 ID:rCN5uG/I No.22830 [GJ] [Boo]
「この海岸にはある日突然人が人魚に変身するって噂があって...」
マジか..じゃあ俺の他にも人魚になったやつがいるって言うことなのか?そう思っていると更に驚愕の事実が...
「その人魚になった人間って、周りの人間達も人魚にしようとし始めるんだって〜!」
な、なんだって!俺が他のみんなも同じようにさせようとするなんて...呪いの様なものに掛かってるのか?でも一体なんで...
そう思っていると、なんだか股間がムズムズして来た。
… 無題 Name きよひこ 19/05/03(金)18:00 ID:rCN5uG/I No.22831 [GJ] [Boo]
「ちょ、ちょっとトイレに..」
そうしてトイレに駆け込んだ俺だったが、便座に腰掛ける前に股間の違和感が最高潮に盛り上がる。
「あ、あああああぁぁぁぁ!!」
もう我慢出来ない!そう思って股間をイキルと、「ニュルン」と何かが出てきた。が、これは
「あの化け物じゃねーか!」
そう、俺もあの化け物を産んじゃったのだ。
… 無題 Name きよひこ 19/05/03(金)18:05 ID:98kV5.Ow No.22832 [GJ] [Boo]
「嘘だろ...これじゃあ俺ももう化け物になっちまったみたいじゃねーか」
まさかの事に俺も絶句する。昨日から起こった一連の出来事もそうだが、まさか俺自身もその化け物の一部になってしまった様な恐怖。なんだけど、
「なんか、可愛いなぁ」
信じられないが、俺にはこの化け物が我が子の様に可愛く感じられたのだ。そして、そして、
「この幸せをもっと他の奴にも味わせてやらないと!」
そう本能が言っている。そうと決まると、俺は利明と俊彦の元にこの我が娘を連れて行くのだった
… 無題 Name きよひこ 19/05/03(金)23:58 ID:sGxyfgBQ No.22833 [GJ] [Boo]
「そぉい!」
開けた窓から化け物を放り投げる。
危ない危ない。これじゃ本当にさっきの話と同じになっちゃうじゃないか。
何とかふみとどまれてよかった。
何よりあいつ等にこんな可愛い女の子になる権利与えてたまるかってんだ。
… 無題 Name きよひこ 19/05/04(土)12:10 ID:eCiNt.32 No.22842 [GJ] [Boo]
ボチャッ!ボチャッ!

ちょうど放った窓の外は宿の裏を流れる川だった。
100メートルほどで海に流れ込んでいるし5年もすれば人間に寄生し今の私たちのように共生関係も築けるだろう。
元気に育つのよ。私たちの子供達。

ハッ!

今、なんか変なことを考えたような?

化け魚を産んだことと女体化していることで母性愛みたいな感情が生まれているのかも知れない。
… 無題 Name きよひこ 19/05/04(土)12:14 ID:08JUlbFQ No.22843 [GJ] [Boo]
くそ。もうこの事は忘れよう。
できる限り水を浴びないようにして人魚の姿に戻るのも辞めよう。
となるとこのまま女として生きていくしかないのか。でもこんな美人だしそれもいいだろう。
女として生きていくことに葛藤もないのはまた意識を乗っ取られてるような気もするがさっきと違い意志がとんだ感覚もない。多分大丈夫だろう。
そして、あの日から一年たったわけだ。
実は今年の春先に水を浴びてしまったのだが何と人魚に戻ることはなかった。慌てて家で水風呂につかるも同様だ。つまり俺はもう二度と男に戻れないのだ。
… 無題 Name きよひこ 19/05/07(火)16:50 ID:KqPxDSwI No.22898 [GJ] [Boo]
そしてまた俺は1年ぶりにあの海にやって来た。
あれから友達になった双葉ちゃん達と、今度は女だけでになるが。
楽しむ事ももちろんあるのだがそれ以上に元に戻る方法が何かないか。それを探る為だ。

そう、俺はこの海にもう一度行かなければならない。どんな形であれ、何が待っているのであれ。
あの時捨てた娘は元気にしているのか。

そんな考えを必死に頭から振り払いながら、俺たちはあの海に向かっていた。
… 無題 Name きよひこ 19/05/08(水)01:33 ID:bU80kKBE No.22906 [GJ] [Boo]
とはいえ、正直もう男に戻る気持ちは全くないのだ。
なんせあれから一年女として過ごした結果彼氏もでき勿論夜の経験もした。
… 無題 Name きよひこ 19/05/20(月)00:32 ID:SWefrEmY No.23046 [GJ] [Boo]
「それにしても、もう1年になるんだね。あの時が無かったら清美ちゃんとも知り合えなかったんだ。なんか感慨深いわね」
「そうね。でも仲良くなれるのは分かってたわ。だって私たち、うふふ」
その後に気付いた事だが、双葉ちゃん、若葉ちゃん、太刀葉ちゃんの3人ともが俺と同じ人魚だったのだ。
それは別にぶっちゃけ合ったとか、何かの拍子にバレたのではなく、なんとなくだった。とにかく「分かる」としか言えない。でも分かったのだ。
… 無題 Name きよひこ 19/05/20(月)00:33 ID:SWefrEmY No.23047 [GJ] [Boo]
そして3人ともが俺と同じ元男だとも分かった。だからか彼女たちは女になりたての俺に色んな事を教えてくれた。
「下着の付け方やメイクの仕方は自分が昔からその姿だと思い込むと身体が勝手に動くわよ」
「喋り方や女の子の話題もなりきればなりきるほどスムーズに話せる様になるわ」
「段々となりきると実社会での名前も変わったりするからね。私たちの力ってすごいんだから」
そうこうしている内に俺の名前は清彦から清美に変わり、俺は女の子としての毎日を謳歌していた。
… 無題 Name きよひこ 19/05/20(月)00:33 ID:SWefrEmY No.23048 [GJ] [Boo]
俺たちは仲良し4人組となってこの1年色んな事を共有した。
その後も何回か一緒に海やプールに行ったし、ハロウィンで少しエッチな格好をして街中で脚光を浴びたり、温泉旅館でお互いの身体をまさぐり合ったり。
(あの夜に4人で咲かせた百合の花は最高だったなぁ)
そんな楽しい思い出を重ねていると、また今年も夏がやって来た。行き先はもちろんあの海だ。
そして今日はもう一度俺たちにとって忘れられない1日になるのだ。
… 無題 Name きよひこ 19/05/20(月)00:34 ID:SWefrEmY No.23049 [GJ] [Boo]
真相はこうだ。
実は俺たちの襲われた人魚は水星から地球を侵略しに来たエイリアンだった。でも彼らにとって地球の大気は猛毒。とても侵略できる場所ではなかった。
そこで思い付いた方法は人間との融合だ。彼らは自分の体を大気の触れない水中に特化した身体に変化させ、融合出来る人間を待っていた。そこに巡り合ったのが俺たち4人だったという訳だ。この最初の4人は特別な存在で、地球を侵略した暁には4つに分けた地球を互いに支配する女帝として君臨する事が約束されていた。
その為、水星人は俺たちにだけ特殊な能力を与えていた。それは、
… 無題 Name きよひこ 19/05/20(月)00:34 ID:ImRT4YU. No.23050 [GJ] [Boo]
3人共あの時俺が洗脳されたようになった増やしたいという欲望から解き放たれたというかどうも最初からそんな考えすらわかなかったらしい。
… 無題 Name きよひこ 19/05/20(月)00:34 ID:SWefrEmY No.23051 [GJ] [Boo]
その能力達とは
1.現実改変能力
俺たちは自分自身の周りからの認識をある程度変えられる。だから、急に女に変わっても難なく社会に溶け込めていたのだ。ただしその範囲は日常生活の範囲に限る。
2.肉体改良能力
俺たちは必然的に美女になる。そして人魚としの水泳能力もおまけに付いて来る。ただしこれも「まあ可愛いよね」くらいだ。絶世の美女なんかにはならない。
3.増殖能力
侵略の為に俺たちは仲間を産み落とす力がある。ただしそれが出来るのは夏の海開きの時期の海でに限るし、産み落とした子供達には俺たちのような能力は付かない。つまり純粋なシモベを生み出す。
4.増強能力
どれもが強力な力だが、今のところその範疇はあまり強大ではない。だがそれをパワーアップさせる方法はある。それは俺たちの子供達の精液を吸う事だ。
… 無題 Name きよひこ 19/05/20(月)00:35 ID:SWefrEmY No.23052 [GJ] [Boo]
そんな訳で、人魚の欲望の虜になってしまっていた俺たちはこの3.と4.の力を使ってパワーアップをしようとしていた。
向かう先は思い出の海。シモベの候補には俊之も含めた仲間達の彼氏達が並んでいる。どいつも良いオトコばかりだ。
… 無題 Name きよひこ 19/05/20(月)00:36 ID:SWefrEmY No.23053 [GJ] [Boo]
「うわあ、懐かしいわねー」
「うふふウキウキが止まらないわ」
「ねえねえ清美ちゃん、その水着気合い入ってるんじゃない?」
俺たちのテンションは目の前に見えている歓喜に向けて上がりっ放しだ。

ビーチに降り立った俺たちは早速視線を独占する。
… 無題 Name きよひこ 19/05/20(月)00:36 ID:SWefrEmY No.23054 [GJ] [Boo]
まるでアイドルの様な清純派で柔らかな印象の双葉ちゃんは、真っ白なビキニが眩しい。
内定している女子アナに向けてコンサバなルックスを磨いている若葉ちゃんは、パレオと麦わら帽子がオトナの香りを醸し出す。
元気グラドル系な太刀葉ちゃんは、面積少なめな格好で肉感良い身体をプルプルと震わせていた。
そして魔性の色気に磨きをかけて来た俺。シンプルな黒ビキニ姿がこれ程際立つ人は他には居ないだろう。
… 無題 Name きよひこ 19/05/20(月)00:37 ID:SWefrEmY No.23055 [GJ] [Boo]
目的もある事だし計画は首尾良く進めたい所だが、この視線に気分を良くした俺たちは先ず純粋にビーチを楽しんだ。
互いの身体に日焼け止めを塗り合い、ビーチバレーに身体を揺らし、そして久しぶりの海中でその人間離れした泳ぎを堪能していた。
… 無題 Name きよひこ 19/05/20(月)00:38 ID:SWefrEmY No.23056 [GJ] [Boo]
「さてと、そろそろかしらね」
「そうね。私たちもこの1年を掛けて最高な素材を見つけたものね」
「楽しみだわ。今晩には私たちの世界は....」
ここは海中。どの人間も及ばないこの空間でそんな話をしているだけでも興奮は止まらない。

「それじゃあ私から産むわね。んんんん....!!!」
「あ、私も!んんっ!」
双葉ちゃんと若葉ちゃんは待ちきれなかったかの様にイキリ始めた。
「あああああ!」
「いやああ!」
にゅるん、とあいつが出て来た。子供達だ。
… 無題 Name きよひこ 19/05/20(月)00:38 ID:SWefrEmY No.23057 [GJ] [Boo]
「じゃあ、私たちは男を捕まえて履かせてくるわね」双葉ちゃんと若葉ちゃんはあっという間に沖へと上がって行った。
その後すぐ、「お母さん!」背後から何か懐かしい様な声が聞こえて来た。

そこにいたのは純朴な少女の顔をした人魚。俺は彼女達の事を知っている、いや、覚えている。去年迂闊にも生み出し、そして海に離した子達だ。きっと元気に海を泳ぎ、地元の高校生を食べたんだろう。
「ねえお母さん、私たち待ってたんだよ。早く私たちの精液を吸い取ってちょうだい」
「1年分も貯めたんだからね!しっかり吸い込んでちょうだい!」
… 無題 Name きよひこ 19/05/20(月)00:39 ID:SWefrEmY No.23058 [GJ] [Boo]
その誘いに俺は逆らえなかった。俺たちも沖に上がり、可愛い娘達の股間を開かせる。そこは想像以上に輝いていた。
ああそうか、本来の能力に気付かない内に生み出したこの子達はもう2度と生み出せない様な純粋さを持っている。そんなモノが込められた精液は極上の味と効果を持っているのだろう。
思わず俺の喉が鳴る。

「ああ!ちょっと!」
「キャア!俊美が!何するんですか!」
俺が惚けていた隙をついて太刀葉ちゃんは片方の人魚を強引に攻め立てていた。そのご馳走を前に理性が外れていたんだろう。
… 無題 Name きよひこ 19/05/20(月)00:40 ID:SWefrEmY No.23059 [GJ] [Boo]
「清美ちゃん、ごめんなさい!分かってるの、横取りがダメな事なのは。でも、私、この欲望には逆らえない!!」
そうして太刀葉ちゃんは俊美から精液を半ば強引に摂取する。
「ゴックン」
喉越し良く精液を吸うのが聞こえた。そして太刀葉ちゃんの身体はすぐに...
… 無題 Name きよひこ 19/05/20(月)00:40 ID:SWefrEmY No.23060 [GJ] [Boo]
「あああああ、スゴい。スゴいわ!私が変わって行くのが分かる!力が湧いてくるわ!」
赤面した太刀葉ちゃんの全身が高揚していく。そして、胸はこれまで以上に膨らむ。Eカップ程の胸は余裕でGカップを超えているんじゃないか。お尻もプリプリと肉感を増し、ただグラビアアイドルみたいだった太刀葉ちゃんは今ではもう完璧なトップグラドルだ。
何より、サイズ的な物よりもその身体全体から溢れる色気が...スゴい。

「アハ。私、また良いオンナになったのね。たまんないわ。それになんだろう。頭もスッキリするし身体も軽い。きっとIQや身体能力も向上したのね。これは最高だわ」
太刀葉ちゃんは満足気に自分の身体を眺める。
… 無題 Name きよひこ 19/05/20(月)00:41 ID:SWefrEmY No.23061 [GJ] [Boo]
「ねえ、清美ちゃんも早く吸いなさいよ。一緒にパワーアップして、早くこの世界の女王になりましょう」
太刀葉ちゃんからの甘美な誘いに俺は逆らえずにいた。
「お母さん、早く私たちの精液を吸ってえ。もっともっとステキなお母さんになってえ」
更に目の前には最高の娘達が待っている。
俺は、オレ、おれ、いや、ワタシはもうガマン出来ない♡
… 無題 Name きよひこ 19/05/20(月)00:42 ID:SWefrEmY No.23062 [GJ] [Boo]
「アハ。行くわよ、娘達♡」
もうワタシを止める事は不可能だった。ワタシは両手を俊美と双海の股間に合わせる。
「あああああお母さんんんんんん!」
「いやああああ震えが止まらない!」
あっという間に、2人ともが白目を剥く寸前までイッてしまう。血の繋がり、そして1年の貯金は強大だ。
… 無題 Name きよひこ 19/05/20(月)00:42 ID:SWefrEmY No.23063 [GJ] [Boo]
「さっそく良いかしら。さあ娘達、ワタシに力を授けてちょうだい♡」
ワタシは欲張りに2人を縦に並べて、口から俊美の、股間からは双海の精液を採取する。
「ん、美味しいわあ。それに止まらないじゃない♡どんどん出しなさい♡」
精液は幾ら吸っても止まらない。
「ゴクリ」「ゴクリ」という喉の音は収まらない。それに身体の中からは変化に合わせて鼓動される何かがワタシの五感を支配しはじめていた。
… 無題 Name きよひこ 19/05/20(月)00:44 ID:SWefrEmY No.23064 [GJ] [Boo]
全身が熱くてたまらない。
胸元は随分な肉感を蓄えているのが分かる。大きくて張りがあって、でもとても柔らかくて、形はお椀の様に綺麗。
全身の肌がシルクの比ではない柔らかさに覆われる。少し撫でるだけで指先には心地良い手触りが訪れる。
クビレ?なにそれ?無い人がいるの?女性の美しさの象徴でしょう?
お尻はハート形を残しながら大きすぎず、でも存在感は出したいわね。
脚も大切。細長く、でも肉感も残さないと。
「アレ?ワタシ、じぶんの身体を作ってる?」
… 無題 Name きよひこ 19/05/20(月)00:45 ID:SWefrEmY No.23065 [GJ] [Boo]
能力の成長はもうワタシの想像以上にまで広がっていた。もうこれからのワタシはワタシの思うがまま。顔だって、鏡が無くてもどんな顔になっているか分かるくらい簡単にかつ鮮明に変えられてるんだから♡
それにしても...その他の能力もスゴいわね。知能は既に人類の頂点に、体力は常に手を抜く事を考えないと世界中が騒ぐレベルにまでなっちゃった。
現実改変能力の方の進化もスゴいわ。大学内どころか同世代では知らない人は居ないレベルの知名度とカリスマ性を得ちゃった。
これじゃあもう、手の届く範囲の世界は征服したも同然ね。
… 無題 Name きよひこ 19/05/20(月)00:45 ID:SWefrEmY No.23066 [GJ] [Boo]
火照る身体が徐々に落ち着いて来て、頭の中は次第にクリアになっていく。精液の摂取を徐々に緩めていって、ワタシは身体を起こした。

「清美ちゃん....ステキ...」目の前の太刀葉ちゃんが綺麗な涙を流している。
その理由も今のワタシには簡単に分かってしまった。

ワタシはこの世界の女王に近付いているのだ。女王の美貌はただ可愛いとかナイスバディなだけじゃない。例え同じ体系の女が居たとしても、ワタシと同じだけの色香は放てるだろうか。最早ワタシの美貌はこの肉体の器だけでは収まりきらない。対峙する人皆が平伏す程の美貌がワタシにはある。
… 無題 Name きよひこ 19/05/20(月)00:46 ID:SWefrEmY No.23067 [GJ] [Boo]
そっと太刀葉ちゃんに近付く
「ねえ太刀葉ちゃん、ワタシ達でこの星を理想の星にしようね。ワタシ達がこの星のトップ4なの」
「うん。清美ちゃん、きっと私たちなら出来るわ。んん!」
自然とワタシ達は唇を重ねる。そして胸を潰しあい、揉み崩し、股間をまさぐる。

「んん、ん!」
「あは、はああ」
その交錯だけで十分だった。ワタシは妖艶さの他に太刀葉ちゃんに有った柔らかさや笑顔をトレースする。太刀葉ちゃんも、次第にワタシみたく人を超えた次元になっていく。
… 無題 Name きよひこ 19/05/20(月)00:47 ID:SWefrEmY No.23068 [GJ] [Boo]
「ぷはあ。太刀葉ちゃん♡」
目の前には人智を超えたトップグラドル、太刀葉ちゃんが居た
「清美ちゃん♡大好き♡」

「あれー?何楽しんでのよ」
「2人とも進化は順調な様ね」
双葉ちゃんと若葉ちゃんも戻って来た。
ワタシには及ばないけど、2人とも正当な進化を遂げていた。

そうだ、ワタシ達はこれからも進化する。
そしてその暁にはこの星を統べる存在になるんだわ。
「さあ、みんな!宿に行きましょう」
今晩は4人で溶け合い、そしてまた一歩先の存在に近付くのだ。
「ふふふ」その僅かな舌なめずりすら艶かしい。この世界は既にワタシのものだわ♡
きよひこ
0.680簡易評価
0. コメントなし