スマホとはアプリと言う多種多様な機能を追加し自分好みの状態で扱える機械である。
それは当たり前の事であるがそれには危険なものもありアプリを登録するには細心の注意を払わねばならない
大学から帰宅し面白いものが無いか探していた俺は謎のアプリを発見したのだ、その名前は『収集改変』作成者も登録されておらず、それだけでいつもなら無視するはずなのだがその時は退屈していた為、一瞬の逡巡の後保存したのだ。
それは人生を変えるレベルのアプリだったのだがその時は想像すらしていなかったのだった。
「これにはどんな機能があるのかなっと。」
アプリを開き最低限名前のみでユーザー登録を行い画面をまじまじと見たのだ、すると
<ユーザーネーム清彦様、アプリ『収集改変』に登録ありがとうございます。名前の通りこのアプリでは色々なものを収集し改変することを楽しむための機能を備えております。>
「そのまま収集改変か…どんな風に遊べるんだろうな。」
<清彦様は名前のみの登録となっておりますので機能は制限されております。 解放したい場合は本住所、氏名、生年月日の登録をお願いします。>
「こんな怪しいアプリにそんな登録するわけねーよ。」
説明に対して俺は軽く笑っていたのだった。
<では清彦様、周りにあるもので何か収集したい物があればカメラを向けて下さい>
「チュートリアルのみたいなもんだな?」
アプリの指示通りに目の前あったガラスの机にスマホのカメラを向けると
<カメラ内に物体を認識完了致しました、では画面に収集ボタンがありますのでそれを押してください>
「収集だろ?何をするのやら」
ポチッ 画面に描かれた通りにボタンを押すと
「うわああああ!」
なんと目の前から机が消え去ったのだ。
「なんだよコレは!こんな事ができたのかよ!」
まるで魔法のようだと思いながらも、ゆっくりと心を落ち着けつつ画面を見直すとそこには、まるで本物かと見まがう程そっくりな机がそのまま画面の中にあったのだ。
「これが収集か…?だとしたらすげえな、おっと」
その時まるで成功したのを喜ぶかのようにファンファーレが鳴り響いたのである
<おめでとうございます! これでこのアプリの第1の機能『収集』を自由に行えるようになりました。>
<今度は第2の機能『改変』の出番です、最初は試しに色を変えましょう、ですがそのためには素材が足りません。次は周りにある色の濃い物をカメラで『収集』してみましょう。>
近くの床に飲みかけのコーヒーがあるな、収集!
<2つ目の物を取り込みましたね? では色を取り出してみましょう、色の濃い物をタッチしステータスを表示させてください>
そのままコーヒーをタッチしてみると横に文字が現れる…
「製造時間:色:匂い:温度:味 色々あるな、ただ色以外は黒くなっているのは指示通りにしなければならないんだな。」ポチッ
<色を取り出し完了しました! これで『収集』した物から素材を取り出せるようになりましたね。>
一度戻り色がなくなったコーヒーを見直してみると
「まるで水みたいだな…名前はコーヒーのままだが」
<では最初に『収集』した物をタッチして下さい、先ほどと同じように色を選び、今度は素材タブの中にある色をスライドさせ中に入れてみましょう。>
サッ
「おお!ガラスがこげ茶色に、操作は割と簡単なんだな。」
<ここまでくればもうすぐ終わりです、最後は『改変』した物を現実に戻しましょう。 物を画面外にフリックさせる事で『収集』した場所そのままの位置に出現させることができます>ドサッ
こげ茶色に変わった机が出現する。
「色は変わっても透明なままだし触り心地も変わらないな。」
おそるおそる撫でてみるが改変した物に異常は無い。
<お疲れ様です!これにて『収集改変』のチュートリアルはすべて終了しました。 ですが注意があります、清彦様は仮登録ユーザーですので有機物(生命)の『改変』には制限を加えさせていただいております、誕生時間や家族関係・記憶・感情といった存在に関連する性質、また『改変』した存在を『収集』した時の時間に戻す事は出来ませんのでご了承ください。 ではあらゆる物を『収集』し自分の想像通りに『改変』する喜びをお楽しみください。>
「想像通りに改変…だと!?」
危険なアプリのようだが今までの退屈もあり自分の思った通りに作り替えると言う好奇心は抑えられない。
そんな興奮を元に最初に『収集』する物を探しに外に飛び出したのだった。
ちょうどいい人を探しに繁華街へ行く途中気になった事があるのだ。
「収集した時の時間に戻すと書いてあったが手元に出す事も出来るのかはどうだろうか。」
ヘルプが無いか探してみると簡単に見つかった、内容はと言うと。
無機物をフリックした場合は自動的に自分の近くに出現し、そして有機物(生命)をフリックした場合は収集した瞬間(本ユーザーの場合±1分程度の時間差で自分も一緒に出現させられるらしい)に出させられる、そしてどちらもタップし開放を選択すればどこに出すかを決められると書いてあるのだ。
ヘルプを読んでいるといるといつの間にか繁華街へ着いていたのだ。
「出来るなら収集し甲斐のある子だといいが…」
やはり最初は女だよな、改変するにしても見て楽しいものがいいし。
2分ほど探していると街角モアイの隣に綺麗な女性がいたのだ、誰かを待っているのかスマホを見ているが30秒程度で周りをキョロキョロしている様子だ。
容姿はと言うと、髪型は茶髪のサイドテール、服はストライプ系のベアトップに桃色のキャミソール、下はショートデニムに黒のストッキングを履いているようだ、相手が待ち遠しいのかそれとも化粧の結果なのかは分からないが頬に赤みが差し可愛さが引き立てられている。
「まずはショートデニムだけを試しに収集してみるか…」
女性に向けてカメラを掲げデニムをタッチしてみると
<これを収集すると周囲の環境が変わり過ぎてしまいます、改竄を行い違和感を起こさせませんか?>
アプリによる収集の力が凄いとはいえ流石に服を脱がせば恥ずかしがらせちゃうらしい、ここは指示通りに起こさせないにチェックを入れると。
画面の中には女性が履いていたであろうショートデニムがあり、それを回転させ調べてみると後ろのポケットの中にハンカチが入っているのだった。
「なるほど、収集した物の中に入っているものがあれば一緒に手に入れられるのか」
そして女性を見ると違和感を消された結果かパンツが周りに見えているというのに変わらずにスマホを弄っていいるのである。
「フフッ この様子ならどんな物も収集出来るな。」
俺は女性の下着を目に焼き付けながらそんな事を喋っていた。
その瞬間だった、女性が探している人物を見つけたのか目を輝かせて口を開いていたのだ。
それを見た俺は大急ぎで収集の文字をタッチしたのだ、その瞬間そんな女性は最初からいなかったかのようにパッと消え去ったのだ。
そして10数秒後その女性がいた場所に黒髪ロングの青いジャンパーと灰色のシャツにジーンズを履いた長身の女性が腰かけたのだ。
衝動的にその女も収集し俺は隠れるように小走りで自分の家に戻ったのであった。
俺はそのまま家の鍵を閉めゆっくりと息を整え終えると。
「このスマホの中に女性二人が入ってるんだよな… 収集ってすげえわ。」
そんな気持ちを吐露すると俺はいつもの定位置である椅子の上に座るのだった。
スマホを操作し収集した女性の名前を確認すると、茶髪の女性は[春日芽ふたば(24)] 黒髪の女性は[白鷺
瞳(28)]と書かれていた。
「人を収集すれば名前と年齢も簡単にわかるんだな、そういやコーヒーは色とか分解できたが人間の場合だとどこまでできるんだろうな」
簡単な疑問を思いつき、巨乳美女であるふたばの体で実験するのであった。
最初に胸をタッチするとポロッと音がするかのように簡単に取れたのだ、胸は乳首すら無い肌色の平面に変わってしまい少々驚いてしまう。
次に頭をタッチし出てきたポップアップから全部を選ぶと…
「うわぁ…グロっ」
髪・皮膚・筋肉・歯・頭蓋骨その他もろもろ全部バラバラになってしまい、流石に吐き気を覚えた俺は速攻で元に戻すと気を取り直して別の事を始めたのだった。
口直し代わりに二人の服を脱がせ、裸体を鑑賞することにした。
ふたばの巨乳で形の良いおっぱいはアプリの効果か前にピンと張っており、そして剃っているのか股間はパイパンでマ〇コがそのまま見えてしまうのだ。
次に瞳だがなんと胸にパッドをはめていたのである、その結果直立した背筋のせいで、スレンダーな体型がさらに強調されており、それとふたばとは逆に剃っていないであろう股間には黒い森が茂っていた。
「お?なんだこれは」
服を着せ直した二人を色々な方向から見ていると画面にある文字を発見したのだ。
女性をタップしている時のみ左上に[インカメラに変更する]という言葉が現れるのである。
よく分からないが試さなければ理解は出来ないのだ。
丁度その時タッチしていたふたばを一緒にスライドさせながらその文字の所に移動させると同時に画面に俺が現れたのである。
驚いた俺は画面から指を話してしまうのだが、するとポップアップが現れそこには<上書き・交換・キャンセル>の3種類の言葉が書かれていたのだ
「こっこれは!」
結果を予想した俺はすぐに真ん中の交換をタッチしたのであった。
タッチした瞬間突然世界が眩しくなり目を開けられなくなったのだ。
何秒たったろうか、気づいた時には胸に重量を感じていて、体が勝手に前に傾いているのである
「この胸の重さはやっぱり…」
そう問いかけるように目を開けるとそこには視界一杯に広がるストライプ状の物体によって床が見る事すら出来ないのだ。
スマホを持っていない左手でその物体を揉むと、
「あっ、ふぁあぁ」
まるで感じたことのない快感が全身を駆け巡ったのだ。
「コレを女性は感じられるのか…」
そんな感想を漏らす事しか俺には出来ないのでる。
そして下を確認するためにパンツを片手だけでずり下ろすと、興奮しながら股間にゆっくりと指をかけ…
「あぁああぁ♡ふぁふぅっ♡」
その瞬間視界に小さな火花が飛び散ったかのように思えたのである。
「入り口をちょっとこすっただけなのに…こんな気持ちいいなんてぇ♡」
初めての感触は妙に上擦った声で鳴いてしまう程で。
そしていつの間にか床にへたり込んでいた俺は更なる快感を求め指でさらにマ〇コを弄っていたのであった。
━━━━━
「昨日瞳ちゃんと遊べてない!」
そんな事を言いながら床から飛び起きる俺
「って何言ってるんだ…? 意味が分からないぞ。」
頭の中ではそう思うはずなのに、考える程2番目に収集した女性である瞳ちゃんの事が浮かんでは消えるのだ。
「ああ、そっか一回寝たからか、ふたばさんと混ざっちゃったのかな。」
今の俺は元の男としての記憶を保持してはいるものの、それ以上にこの体であるふたばさんの記憶も容易に思い出せるようになったのだ。
「女性の姿で寝るのはこれからは注意しないといけないかもだな、もしかしたら男としての記憶なくしちゃうかもだし」
そう考えながら自分のスマホを探し、日課である瞳ちゃんに目覚ましコー……あ?
「ってなんだよコレは、まるで恋人じゃねえか」
なんとふたばと瞳はレズカップルなのだ、ただふたばの中では瞳ちゃんが大好きなのは事実なのだが、できれば男であってほしかったなーとか思っているようなのだが。
「あったあった、まさか尻に敷いちゃってたとは…スマホの画面割れてなくて良かったよ、戻れなくなっちゃう所だったわ。」
そしてふたばちゃんの影響から脱するためアプリを起動し、元に戻る為俺をタッチした瞬間気づいたのである。
「あ! 元の俺を使って瞳ちゃんを男にすれば子供つくれるじゃん!丁度わたし危険日だし。」
悪魔の発想だったかもしれない、瞳ちゃんを一緒に収集していたとはいえ男にする事まで考えるなんて。
「清彦くんのチ〇コごかいちょー♪」
アプリを開き履いていたズボンを脱がせると、そのままムスコをタップし取り外す。
そして瞳ちゃんに取り付けようとした瞬間気づいてしまうのだった。
「このままセ〇クスしたら清彦くんの子供になっちゃうじゃん!」
わたしは瞳ちゃんの子供が産みたいのであって、普通の男なんて絶対お断りだ。
そんな大問題に解決策がないか十数秒ほど考えると。
「そうだよ、 瞳ちゃんを若返らせてから取り付ければいいんだ!」
思いついたら簡単だったのだが、人間の細胞は数年で大半が入れ替わっていると言う、そして取り付けてから元の年齢まで戻せばそれはもう完全に瞳ちゃんのチ〇コである。
「とりあえず清彦くんの年齢である21歳まで若返らせればいいかな、年齢は全部同じがいいだろうし。」
そして瞳ちゃんをタッチし年齢を選択して若返らせ終わると、邪魔なマ〇コとそれを交換したのであった。
「ツルツルなのは可哀想だし代わりに瞳ちゃんのマ〇コは清彦くんにあげるねー 大事にしてあげてよ♪」
夢が叶いそうな状況だからかテンションが高いふたばは、まるでおもちゃを扱うように清彦に張り付けたのだ。
ふたばは清彦のズボンを着せなおすと瞳ちゃんを選びなおしそのまま年齢を28歳まで戻し始めるのだった、その瞬間
「アハハハハハ!なにこれ面白いじゃない 瞳ちゃん髭とかいろんな所濃くなりすぎぃ アフフフハッ」
チ〇コを取り付けたまま7歳分成長させられた結果、男性ホルモンの効果か髭だけじゃなく平たい胸やお腹に濃い毛が生えたのだ。
でもこんなのが生えてたら瞳ちゃんらしくないもんね、全部取っちゃうから。」
そう言うと股間以外生えた毛を全て素材箱のなかへ送り込んでしまうのだった。
「股間の周りはそのままでいいかな、元々毛深かったし、それしても元の瞳ちゃんと比べるとほんのちょっとだけ精悍な顔つきかな? 男っぽい姿も最高だよね。」
「改変も終わったし瞳ちゃん出てきて。」
結果に満足したふたばは男に変わった瞳をタッチするとベッドの上に出現させるのだった。
「うわぁ 前よりも身長大きい…」
スレンダーで身長が高かったとはいえ女性であった瞳は170㎝弱程度だったのだか、男として成長させられた結果今では187㎝まで伸びていたのだ。
そして男性としての瞳の匂いはふたばにとって垂涎の香りだったのだ。
「もうセ〇クスしてもいいよね。」
そこからゆっくりとジャンパー等の服を全て脱がせ。
「あ そういえばスマホ壊しそうになったんだっけ。」
今一番大事なスマホの事を思い出すと近くの棚の引き出しの中に放り込み、そこから最後の砦であるチ〇コで盛り上がった女物のパンツに手をかけるのであった。
「えっと…最初はアソコに入れるために舐めてあげるんだったよね。」
まだ寝ている瞳ちゃんのチ〇コの先っぽだけチロチロと舐めてみると、ちょっと感じているのか足をぴくぴく動かしてくれている。
「ああぁ 我慢できない!」
そう叫ぶとチ〇コの棒の根本まで一気に口の中に頬張ってしまう、そして口の中でいろんな方向に舌で刺激したり吸ったりしていると、それは喉の奥にまで膨らみ始めたのだった。
「もごぐごごごごぐ」
(男の記憶のおかげでどう刺激したら感じてもらえるのが分かっちゃうなんてサイコー!清彦くんありがとうね。)
すると、股間の刺激で目覚めたのか瞳ちゃん起きだしたのである。
「ん…? ここはいったい、んぅっ♡」
女だったはずの瞳は股間から感じる謎の感覚に悶えるしかない。
「むぁ、おいはむへむえ。(あ、起きたんですね。)」
「この声はふたば!? なんなんだい ふぁっ♡ この感覚はああん♡」
ふたばは膨張しきったチ〇コから口を話すと状況を話し始めるのだった。
「簡単じゃないですか、瞳ちゃんをオトコにしたんですよ? 夢だったんですよね、貴女と子供を作るの。」
「そんな! 女性が男になるなんてまだ不可能のはずじゃないか。」
当然の疑問を発する瞳、するとふたばは。
「記憶の中だと確かアプリの『収集改変』でしたっけ? 待ち合わせしてた私たちを清彦って言う男の子が収集しちゃったみたいなんですよね。」
あり得ない事を言い出すふたばに蒼ざめる瞳
「で、その子がわたしと体をと交換しちゃって、なんだかんだやってたら乗っ取っちゃったんですよ、でも全部ってわけじゃなくて今清彦くんは寝てる感じかな? 多分。」
「そして瞳ちゃんと子供作るために男にしたんですよ、夢でしたし」
そんなことを聞き考え始める瞳
(自分も貴女と子供を作りたかった、それでも諦めてたのに突然男になるなんて思わなかった……なら!)
「ふたば!貴女と沢山子供を作りましょう! 何人も!」
「へ? あ…ああ……」
突然の告白に気づき、涙を流し始めるふたば、男にしたら嫌われると思ってたし、それでも危険日で子供が出来るなら構わないとも思っていたのだが…
「じゃあ、続きやりましょう?沢山舐めてもらっちゃったみたいから大きくなりすぎちゃったし本番、ね?」
ふたばは笑顔で即答し、そしてその行為は二人が果てるまで続き何度も何度も出し出させるのであった…
━━━━━
「うう…よく寝たな……」
久しぶりに頭がスッキリした感覚で目覚めた俺は、背伸びをすると目線の下の方に肌色の物体がある事に気づくのであった。
「これはいったい…」
そしてそれを無意識に揉みしだくとピリッとした感覚とともに思い出すのである。
「あー…またふたばさんの姿で寝ちゃったのか、あれ?でも今回は混ざってないし普通の俺だな。」
記憶の中の状況と違う事を不思議に思うがそれはそれ、なので。
「えーっと、流石にスマホで元に戻らなきゃだしどこ置いたっけな…?」
どこに置いたか思い出そうとするが自分の記憶の中に一切なく、そしてふたばとしての記憶も思い出せない為戻れないのではないかと混乱して頭を抱え体を振り続ける事しかないのである、その瞬間だった。ドピュッ
突然股間に快感とともに熱い何かが入り込んできたのである。
「あふぁあああ♡」
「あー そっかぁ瞳さんとやっちゃってたんだ… 理解したよ」
清彦はそれでふたばの心が覚醒し始めた事を感じそれと同時に記憶を読めるようになったのだ。
股間から瞳のチ〇コを引き抜き、そのまま棚からスマホを取り出すとアプリを起動しながら、なぜこうなったかを反芻する清彦は。
「まさかその時のテンションでの状態で乗っ取られるとはなぁ… やっぱり 恋人同士だったから昂ったのかね。」
そう、生来テンションが低い清彦は恋人と一緒にいる事で興奮し続けていたふたばの感情に押し流され眠らされてしまったのである。
そしてインカメラから自分の姿に戻ると、そのままふたばをスマホから出し二人を起こすのであった。
俺から見ると二人はすでに夫婦のようである、座っているというのにふたばは渡したくないかのようにべったりなのだ、そして瞳さんはそれを受け入れ左手を腰に手をまわしている。
そして元に戻った俺たちは全ての状況を説明することにしたのだ、アプリとは何か、なぜ二人を収集することにしたか… まぁこれは目に付いた以上の理由はないのだが。
そしてふたばは清彦についてどう思っていたるか、なぜ瞳を男に変えたか、なんとまあ愛が深い事か。
最後に瞳さんはなぜ女である事を辞め男になる事を受け入れたかだが…
「私はね?性同一性障害だったんだよ。」
「「えええええええっ!」」
ふたばさんも知らなかったのか一緒に驚いているようだった。
「まさか自分の性別と逆の精神性というあれ?」
「そうだよ清彦君、私はふたばと出会うまで女であろうとした、親に理解されず、パッドも付けたりでずっと苦痛を感じていたよ。」
「でもね?ふたばと出会う事で変われたんだ、男でありたいと思った自分に好きだと言ってくれた、二人でいる時はパッドを外させてくれた、そして最後にデートついでに事実を全て明かしてその気持ちを伝えるつもりでいたらこの結果さ。」
「君が言うには最初は悪意みたいな偶然だったかもしれないが結果としては私たちにとって最高の状態になれた、清彦君、きっかけをくれてありがとう。」
そこまで言われたら何も言えないじゃないか…そんな気持ちで見ていると。
「お礼みたいなもので自分たちの電話番号にアドレス交換しないかい? いいよねふたば?」
「当然ですよ、アプリの事もありますしまた楽しめそうですもんね。」
そう言うとずっと気づかなかったのだが、アプリから二人と一緒に収集されていたバッグを取り出すと、アドレス等を交換したのであった。
そして話を終えると二人は俺の家から帰っていくのであった…
そして二人が帰ってから数十秒後緊張が解けたのか清彦は尿意を感じたのである、トイレに行きそしていつもの様に小便器の前に立つとズボンを下ろしそのまま尿を…
「ああああああああああああああ!!!」
股間を女性器に変えられていた事をすっかり忘れていた清彦はそのままズボンと床を汚したのだがここからは次のお話で。
アプリ『収集改変』1話 終
それは当たり前の事であるがそれには危険なものもありアプリを登録するには細心の注意を払わねばならない
大学から帰宅し面白いものが無いか探していた俺は謎のアプリを発見したのだ、その名前は『収集改変』作成者も登録されておらず、それだけでいつもなら無視するはずなのだがその時は退屈していた為、一瞬の逡巡の後保存したのだ。
それは人生を変えるレベルのアプリだったのだがその時は想像すらしていなかったのだった。
「これにはどんな機能があるのかなっと。」
アプリを開き最低限名前のみでユーザー登録を行い画面をまじまじと見たのだ、すると
<ユーザーネーム清彦様、アプリ『収集改変』に登録ありがとうございます。名前の通りこのアプリでは色々なものを収集し改変することを楽しむための機能を備えております。>
「そのまま収集改変か…どんな風に遊べるんだろうな。」
<清彦様は名前のみの登録となっておりますので機能は制限されております。 解放したい場合は本住所、氏名、生年月日の登録をお願いします。>
「こんな怪しいアプリにそんな登録するわけねーよ。」
説明に対して俺は軽く笑っていたのだった。
<では清彦様、周りにあるもので何か収集したい物があればカメラを向けて下さい>
「チュートリアルのみたいなもんだな?」
アプリの指示通りに目の前あったガラスの机にスマホのカメラを向けると
<カメラ内に物体を認識完了致しました、では画面に収集ボタンがありますのでそれを押してください>
「収集だろ?何をするのやら」
ポチッ 画面に描かれた通りにボタンを押すと
「うわああああ!」
なんと目の前から机が消え去ったのだ。
「なんだよコレは!こんな事ができたのかよ!」
まるで魔法のようだと思いながらも、ゆっくりと心を落ち着けつつ画面を見直すとそこには、まるで本物かと見まがう程そっくりな机がそのまま画面の中にあったのだ。
「これが収集か…?だとしたらすげえな、おっと」
その時まるで成功したのを喜ぶかのようにファンファーレが鳴り響いたのである
<おめでとうございます! これでこのアプリの第1の機能『収集』を自由に行えるようになりました。>
<今度は第2の機能『改変』の出番です、最初は試しに色を変えましょう、ですがそのためには素材が足りません。次は周りにある色の濃い物をカメラで『収集』してみましょう。>
近くの床に飲みかけのコーヒーがあるな、収集!
<2つ目の物を取り込みましたね? では色を取り出してみましょう、色の濃い物をタッチしステータスを表示させてください>
そのままコーヒーをタッチしてみると横に文字が現れる…
「製造時間:色:匂い:温度:味 色々あるな、ただ色以外は黒くなっているのは指示通りにしなければならないんだな。」ポチッ
<色を取り出し完了しました! これで『収集』した物から素材を取り出せるようになりましたね。>
一度戻り色がなくなったコーヒーを見直してみると
「まるで水みたいだな…名前はコーヒーのままだが」
<では最初に『収集』した物をタッチして下さい、先ほどと同じように色を選び、今度は素材タブの中にある色をスライドさせ中に入れてみましょう。>
サッ
「おお!ガラスがこげ茶色に、操作は割と簡単なんだな。」
<ここまでくればもうすぐ終わりです、最後は『改変』した物を現実に戻しましょう。 物を画面外にフリックさせる事で『収集』した場所そのままの位置に出現させることができます>ドサッ
こげ茶色に変わった机が出現する。
「色は変わっても透明なままだし触り心地も変わらないな。」
おそるおそる撫でてみるが改変した物に異常は無い。
<お疲れ様です!これにて『収集改変』のチュートリアルはすべて終了しました。 ですが注意があります、清彦様は仮登録ユーザーですので有機物(生命)の『改変』には制限を加えさせていただいております、誕生時間や家族関係・記憶・感情といった存在に関連する性質、また『改変』した存在を『収集』した時の時間に戻す事は出来ませんのでご了承ください。 ではあらゆる物を『収集』し自分の想像通りに『改変』する喜びをお楽しみください。>
「想像通りに改変…だと!?」
危険なアプリのようだが今までの退屈もあり自分の思った通りに作り替えると言う好奇心は抑えられない。
そんな興奮を元に最初に『収集』する物を探しに外に飛び出したのだった。
ちょうどいい人を探しに繁華街へ行く途中気になった事があるのだ。
「収集した時の時間に戻すと書いてあったが手元に出す事も出来るのかはどうだろうか。」
ヘルプが無いか探してみると簡単に見つかった、内容はと言うと。
無機物をフリックした場合は自動的に自分の近くに出現し、そして有機物(生命)をフリックした場合は収集した瞬間(本ユーザーの場合±1分程度の時間差で自分も一緒に出現させられるらしい)に出させられる、そしてどちらもタップし開放を選択すればどこに出すかを決められると書いてあるのだ。
ヘルプを読んでいるといるといつの間にか繁華街へ着いていたのだ。
「出来るなら収集し甲斐のある子だといいが…」
やはり最初は女だよな、改変するにしても見て楽しいものがいいし。
2分ほど探していると街角モアイの隣に綺麗な女性がいたのだ、誰かを待っているのかスマホを見ているが30秒程度で周りをキョロキョロしている様子だ。
容姿はと言うと、髪型は茶髪のサイドテール、服はストライプ系のベアトップに桃色のキャミソール、下はショートデニムに黒のストッキングを履いているようだ、相手が待ち遠しいのかそれとも化粧の結果なのかは分からないが頬に赤みが差し可愛さが引き立てられている。
「まずはショートデニムだけを試しに収集してみるか…」
女性に向けてカメラを掲げデニムをタッチしてみると
<これを収集すると周囲の環境が変わり過ぎてしまいます、改竄を行い違和感を起こさせませんか?>
アプリによる収集の力が凄いとはいえ流石に服を脱がせば恥ずかしがらせちゃうらしい、ここは指示通りに起こさせないにチェックを入れると。
画面の中には女性が履いていたであろうショートデニムがあり、それを回転させ調べてみると後ろのポケットの中にハンカチが入っているのだった。
「なるほど、収集した物の中に入っているものがあれば一緒に手に入れられるのか」
そして女性を見ると違和感を消された結果かパンツが周りに見えているというのに変わらずにスマホを弄っていいるのである。
「フフッ この様子ならどんな物も収集出来るな。」
俺は女性の下着を目に焼き付けながらそんな事を喋っていた。
その瞬間だった、女性が探している人物を見つけたのか目を輝かせて口を開いていたのだ。
それを見た俺は大急ぎで収集の文字をタッチしたのだ、その瞬間そんな女性は最初からいなかったかのようにパッと消え去ったのだ。
そして10数秒後その女性がいた場所に黒髪ロングの青いジャンパーと灰色のシャツにジーンズを履いた長身の女性が腰かけたのだ。
衝動的にその女も収集し俺は隠れるように小走りで自分の家に戻ったのであった。
俺はそのまま家の鍵を閉めゆっくりと息を整え終えると。
「このスマホの中に女性二人が入ってるんだよな… 収集ってすげえわ。」
そんな気持ちを吐露すると俺はいつもの定位置である椅子の上に座るのだった。
スマホを操作し収集した女性の名前を確認すると、茶髪の女性は[春日芽ふたば(24)] 黒髪の女性は[白鷺
瞳(28)]と書かれていた。
「人を収集すれば名前と年齢も簡単にわかるんだな、そういやコーヒーは色とか分解できたが人間の場合だとどこまでできるんだろうな」
簡単な疑問を思いつき、巨乳美女であるふたばの体で実験するのであった。
最初に胸をタッチするとポロッと音がするかのように簡単に取れたのだ、胸は乳首すら無い肌色の平面に変わってしまい少々驚いてしまう。
次に頭をタッチし出てきたポップアップから全部を選ぶと…
「うわぁ…グロっ」
髪・皮膚・筋肉・歯・頭蓋骨その他もろもろ全部バラバラになってしまい、流石に吐き気を覚えた俺は速攻で元に戻すと気を取り直して別の事を始めたのだった。
口直し代わりに二人の服を脱がせ、裸体を鑑賞することにした。
ふたばの巨乳で形の良いおっぱいはアプリの効果か前にピンと張っており、そして剃っているのか股間はパイパンでマ〇コがそのまま見えてしまうのだ。
次に瞳だがなんと胸にパッドをはめていたのである、その結果直立した背筋のせいで、スレンダーな体型がさらに強調されており、それとふたばとは逆に剃っていないであろう股間には黒い森が茂っていた。
「お?なんだこれは」
服を着せ直した二人を色々な方向から見ていると画面にある文字を発見したのだ。
女性をタップしている時のみ左上に[インカメラに変更する]という言葉が現れるのである。
よく分からないが試さなければ理解は出来ないのだ。
丁度その時タッチしていたふたばを一緒にスライドさせながらその文字の所に移動させると同時に画面に俺が現れたのである。
驚いた俺は画面から指を話してしまうのだが、するとポップアップが現れそこには<上書き・交換・キャンセル>の3種類の言葉が書かれていたのだ
「こっこれは!」
結果を予想した俺はすぐに真ん中の交換をタッチしたのであった。
タッチした瞬間突然世界が眩しくなり目を開けられなくなったのだ。
何秒たったろうか、気づいた時には胸に重量を感じていて、体が勝手に前に傾いているのである
「この胸の重さはやっぱり…」
そう問いかけるように目を開けるとそこには視界一杯に広がるストライプ状の物体によって床が見る事すら出来ないのだ。
スマホを持っていない左手でその物体を揉むと、
「あっ、ふぁあぁ」
まるで感じたことのない快感が全身を駆け巡ったのだ。
「コレを女性は感じられるのか…」
そんな感想を漏らす事しか俺には出来ないのでる。
そして下を確認するためにパンツを片手だけでずり下ろすと、興奮しながら股間にゆっくりと指をかけ…
「あぁああぁ♡ふぁふぅっ♡」
その瞬間視界に小さな火花が飛び散ったかのように思えたのである。
「入り口をちょっとこすっただけなのに…こんな気持ちいいなんてぇ♡」
初めての感触は妙に上擦った声で鳴いてしまう程で。
そしていつの間にか床にへたり込んでいた俺は更なる快感を求め指でさらにマ〇コを弄っていたのであった。
━━━━━
「昨日瞳ちゃんと遊べてない!」
そんな事を言いながら床から飛び起きる俺
「って何言ってるんだ…? 意味が分からないぞ。」
頭の中ではそう思うはずなのに、考える程2番目に収集した女性である瞳ちゃんの事が浮かんでは消えるのだ。
「ああ、そっか一回寝たからか、ふたばさんと混ざっちゃったのかな。」
今の俺は元の男としての記憶を保持してはいるものの、それ以上にこの体であるふたばさんの記憶も容易に思い出せるようになったのだ。
「女性の姿で寝るのはこれからは注意しないといけないかもだな、もしかしたら男としての記憶なくしちゃうかもだし」
そう考えながら自分のスマホを探し、日課である瞳ちゃんに目覚ましコー……あ?
「ってなんだよコレは、まるで恋人じゃねえか」
なんとふたばと瞳はレズカップルなのだ、ただふたばの中では瞳ちゃんが大好きなのは事実なのだが、できれば男であってほしかったなーとか思っているようなのだが。
「あったあった、まさか尻に敷いちゃってたとは…スマホの画面割れてなくて良かったよ、戻れなくなっちゃう所だったわ。」
そしてふたばちゃんの影響から脱するためアプリを起動し、元に戻る為俺をタッチした瞬間気づいたのである。
「あ! 元の俺を使って瞳ちゃんを男にすれば子供つくれるじゃん!丁度わたし危険日だし。」
悪魔の発想だったかもしれない、瞳ちゃんを一緒に収集していたとはいえ男にする事まで考えるなんて。
「清彦くんのチ〇コごかいちょー♪」
アプリを開き履いていたズボンを脱がせると、そのままムスコをタップし取り外す。
そして瞳ちゃんに取り付けようとした瞬間気づいてしまうのだった。
「このままセ〇クスしたら清彦くんの子供になっちゃうじゃん!」
わたしは瞳ちゃんの子供が産みたいのであって、普通の男なんて絶対お断りだ。
そんな大問題に解決策がないか十数秒ほど考えると。
「そうだよ、 瞳ちゃんを若返らせてから取り付ければいいんだ!」
思いついたら簡単だったのだが、人間の細胞は数年で大半が入れ替わっていると言う、そして取り付けてから元の年齢まで戻せばそれはもう完全に瞳ちゃんのチ〇コである。
「とりあえず清彦くんの年齢である21歳まで若返らせればいいかな、年齢は全部同じがいいだろうし。」
そして瞳ちゃんをタッチし年齢を選択して若返らせ終わると、邪魔なマ〇コとそれを交換したのであった。
「ツルツルなのは可哀想だし代わりに瞳ちゃんのマ〇コは清彦くんにあげるねー 大事にしてあげてよ♪」
夢が叶いそうな状況だからかテンションが高いふたばは、まるでおもちゃを扱うように清彦に張り付けたのだ。
ふたばは清彦のズボンを着せなおすと瞳ちゃんを選びなおしそのまま年齢を28歳まで戻し始めるのだった、その瞬間
「アハハハハハ!なにこれ面白いじゃない 瞳ちゃん髭とかいろんな所濃くなりすぎぃ アフフフハッ」
チ〇コを取り付けたまま7歳分成長させられた結果、男性ホルモンの効果か髭だけじゃなく平たい胸やお腹に濃い毛が生えたのだ。
でもこんなのが生えてたら瞳ちゃんらしくないもんね、全部取っちゃうから。」
そう言うと股間以外生えた毛を全て素材箱のなかへ送り込んでしまうのだった。
「股間の周りはそのままでいいかな、元々毛深かったし、それしても元の瞳ちゃんと比べるとほんのちょっとだけ精悍な顔つきかな? 男っぽい姿も最高だよね。」
「改変も終わったし瞳ちゃん出てきて。」
結果に満足したふたばは男に変わった瞳をタッチするとベッドの上に出現させるのだった。
「うわぁ 前よりも身長大きい…」
スレンダーで身長が高かったとはいえ女性であった瞳は170㎝弱程度だったのだか、男として成長させられた結果今では187㎝まで伸びていたのだ。
そして男性としての瞳の匂いはふたばにとって垂涎の香りだったのだ。
「もうセ〇クスしてもいいよね。」
そこからゆっくりとジャンパー等の服を全て脱がせ。
「あ そういえばスマホ壊しそうになったんだっけ。」
今一番大事なスマホの事を思い出すと近くの棚の引き出しの中に放り込み、そこから最後の砦であるチ〇コで盛り上がった女物のパンツに手をかけるのであった。
「えっと…最初はアソコに入れるために舐めてあげるんだったよね。」
まだ寝ている瞳ちゃんのチ〇コの先っぽだけチロチロと舐めてみると、ちょっと感じているのか足をぴくぴく動かしてくれている。
「ああぁ 我慢できない!」
そう叫ぶとチ〇コの棒の根本まで一気に口の中に頬張ってしまう、そして口の中でいろんな方向に舌で刺激したり吸ったりしていると、それは喉の奥にまで膨らみ始めたのだった。
「もごぐごごごごぐ」
(男の記憶のおかげでどう刺激したら感じてもらえるのが分かっちゃうなんてサイコー!清彦くんありがとうね。)
すると、股間の刺激で目覚めたのか瞳ちゃん起きだしたのである。
「ん…? ここはいったい、んぅっ♡」
女だったはずの瞳は股間から感じる謎の感覚に悶えるしかない。
「むぁ、おいはむへむえ。(あ、起きたんですね。)」
「この声はふたば!? なんなんだい ふぁっ♡ この感覚はああん♡」
ふたばは膨張しきったチ〇コから口を話すと状況を話し始めるのだった。
「簡単じゃないですか、瞳ちゃんをオトコにしたんですよ? 夢だったんですよね、貴女と子供を作るの。」
「そんな! 女性が男になるなんてまだ不可能のはずじゃないか。」
当然の疑問を発する瞳、するとふたばは。
「記憶の中だと確かアプリの『収集改変』でしたっけ? 待ち合わせしてた私たちを清彦って言う男の子が収集しちゃったみたいなんですよね。」
あり得ない事を言い出すふたばに蒼ざめる瞳
「で、その子がわたしと体をと交換しちゃって、なんだかんだやってたら乗っ取っちゃったんですよ、でも全部ってわけじゃなくて今清彦くんは寝てる感じかな? 多分。」
「そして瞳ちゃんと子供作るために男にしたんですよ、夢でしたし」
そんなことを聞き考え始める瞳
(自分も貴女と子供を作りたかった、それでも諦めてたのに突然男になるなんて思わなかった……なら!)
「ふたば!貴女と沢山子供を作りましょう! 何人も!」
「へ? あ…ああ……」
突然の告白に気づき、涙を流し始めるふたば、男にしたら嫌われると思ってたし、それでも危険日で子供が出来るなら構わないとも思っていたのだが…
「じゃあ、続きやりましょう?沢山舐めてもらっちゃったみたいから大きくなりすぎちゃったし本番、ね?」
ふたばは笑顔で即答し、そしてその行為は二人が果てるまで続き何度も何度も出し出させるのであった…
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「うう…よく寝たな……」
久しぶりに頭がスッキリした感覚で目覚めた俺は、背伸びをすると目線の下の方に肌色の物体がある事に気づくのであった。
「これはいったい…」
そしてそれを無意識に揉みしだくとピリッとした感覚とともに思い出すのである。
「あー…またふたばさんの姿で寝ちゃったのか、あれ?でも今回は混ざってないし普通の俺だな。」
記憶の中の状況と違う事を不思議に思うがそれはそれ、なので。
「えーっと、流石にスマホで元に戻らなきゃだしどこ置いたっけな…?」
どこに置いたか思い出そうとするが自分の記憶の中に一切なく、そしてふたばとしての記憶も思い出せない為戻れないのではないかと混乱して頭を抱え体を振り続ける事しかないのである、その瞬間だった。ドピュッ
突然股間に快感とともに熱い何かが入り込んできたのである。
「あふぁあああ♡」
「あー そっかぁ瞳さんとやっちゃってたんだ… 理解したよ」
清彦はそれでふたばの心が覚醒し始めた事を感じそれと同時に記憶を読めるようになったのだ。
股間から瞳のチ〇コを引き抜き、そのまま棚からスマホを取り出すとアプリを起動しながら、なぜこうなったかを反芻する清彦は。
「まさかその時のテンションでの状態で乗っ取られるとはなぁ… やっぱり 恋人同士だったから昂ったのかね。」
そう、生来テンションが低い清彦は恋人と一緒にいる事で興奮し続けていたふたばの感情に押し流され眠らされてしまったのである。
そしてインカメラから自分の姿に戻ると、そのままふたばをスマホから出し二人を起こすのであった。
俺から見ると二人はすでに夫婦のようである、座っているというのにふたばは渡したくないかのようにべったりなのだ、そして瞳さんはそれを受け入れ左手を腰に手をまわしている。
そして元に戻った俺たちは全ての状況を説明することにしたのだ、アプリとは何か、なぜ二人を収集することにしたか… まぁこれは目に付いた以上の理由はないのだが。
そしてふたばは清彦についてどう思っていたるか、なぜ瞳を男に変えたか、なんとまあ愛が深い事か。
最後に瞳さんはなぜ女である事を辞め男になる事を受け入れたかだが…
「私はね?性同一性障害だったんだよ。」
「「えええええええっ!」」
ふたばさんも知らなかったのか一緒に驚いているようだった。
「まさか自分の性別と逆の精神性というあれ?」
「そうだよ清彦君、私はふたばと出会うまで女であろうとした、親に理解されず、パッドも付けたりでずっと苦痛を感じていたよ。」
「でもね?ふたばと出会う事で変われたんだ、男でありたいと思った自分に好きだと言ってくれた、二人でいる時はパッドを外させてくれた、そして最後にデートついでに事実を全て明かしてその気持ちを伝えるつもりでいたらこの結果さ。」
「君が言うには最初は悪意みたいな偶然だったかもしれないが結果としては私たちにとって最高の状態になれた、清彦君、きっかけをくれてありがとう。」
そこまで言われたら何も言えないじゃないか…そんな気持ちで見ていると。
「お礼みたいなもので自分たちの電話番号にアドレス交換しないかい? いいよねふたば?」
「当然ですよ、アプリの事もありますしまた楽しめそうですもんね。」
そう言うとずっと気づかなかったのだが、アプリから二人と一緒に収集されていたバッグを取り出すと、アドレス等を交換したのであった。
そして話を終えると二人は俺の家から帰っていくのであった…
そして二人が帰ってから数十秒後緊張が解けたのか清彦は尿意を感じたのである、トイレに行きそしていつもの様に小便器の前に立つとズボンを下ろしそのまま尿を…
「ああああああああああああああ!!!」
股間を女性器に変えられていた事をすっかり忘れていた清彦はそのままズボンと床を汚したのだがここからは次のお話で。
アプリ『収集改変』1話 終