撮影の為に貸し切りにされた露天風呂で惜しげなくその体をさらけ出している。
気品さと艶やかさを両立させているその佇まいにカメラマンのシャッターを切る動きにも熱が入る
だがその顔に浮かべている妖艶とも言える笑顔の意味を知るものはその場に一人だけだ。
(中身がアイドルオタの男とも知らずに張り切っちゃって馬鹿だなぁ。)
(でもやっぱアイドルの体をの乗っ取って写真を取られるのって気持ちいいぜ)
俺の名前は清彦。
どこにでもいる善良な一般ドルオタだった。
そう、あの治験バイトに参加するまでは。
数ヶ月前、アイドル追っかけの軍資金の調達の為にある治験のバイトに申し込んだ時に俺の人生が変わり始めた。
短期で高報酬という言葉に釣られた俺を待っていたのは違法な人体実験だった。
あのマッドサイエンティスト
他人に寄生してその体を乗っ取る不定の化物にされてしまったのだ
(もっともそのお陰でアイドル生活を満喫できるんだからケガの功名って奴だよな。)
体を乗っ取られたアイドルの柊貴恵は、手ぬぐいを前掛けの様に体に貼り付けその身を起こす。
カメラのファインダーに半裸のアイドル姿が晒されると、フラッシュが雨の様に降り注ぐ。
(へへ、お前らも感謝しろよぉ?俺が乗っ取らなきゃこの体のセミヌード写真集なんて絶対に出ないんだからな)
「いやぁ、今回の柊さんも最高でしたね!」
「ふっふ、せっかくいい身体しているんだから有効活用しないね。ホレ!」
俺は浴衣を開いて貴恵の裸体を監督に見せつける。
「それじゃあ、後はよろしくね。写真集楽しみにしているわ」
目を丸くしている監督を尻目に貴恵は浴室を後にする。
そのまま脱衣室に備え付けられた鏡の前に立つと、ブルリと体を震わせ耳から何かが這いずり出てくる。
耳から這い出してきたモノは外に出ると膨張し人間の形になるが、いったい柊貴恵の身体に収まっていたのかというサイズだった。
明らかに柊貴恵の身体より大きかったのだ。
しかもモノが変身した姿は男性である。
一方這い出ている間は目を瞑り眠っているような状態だった柊貴恵は這い出たモノが人間に姿を変えたタイミングで目覚めて男に向き直る。
その表情は恐怖や忌避、憎悪とかではなく優しく歓喜に満ちた表情だった。
と思いきや軽くコツンと男の頭にチョップ。
「こら、監督にサービスしすぎ。見ていいのは清彦くんだけなんだから♥️」
今度は自分の意思で浴衣を脱ぎ、全裸を見せつける貴恵に俺はにんまりと笑う。
「ごめん、ごめん。俺の体を見て股間膨らませているスタッフの反応が面白くてさ。」
腕を伸ばし現役アイドルの胸を遠慮なく揉む。
貴恵は抗議の声ではなく、ただ「うひ♥」とあえぎ声をあげて清彦の行動を受け入れる。
「でも、それなら写真集を出すのはマズかったかな?きっと沢山オカズにされるよ」
「だ、大丈夫。この体は清彦くんの物なんだから、好きに使ってくれていい゙!?゙」
嬉しいことを言ってくれたご褒美に俺は体の一部をスライム状に戻し、貴恵の股間に貼り付ける。
彼女は自分の体に名状しがたいもの張り付いているというのに、
それを厭う素振りもせず、与えられる快楽を受け入れ破顔する。
共同活動中は脳内麻薬をドバドバ流しているので、彼女は俺にメロメロだ。
「こうして一緒になるのは2週間ぶりなんだもん♪いっぱい甘えて♥️私もいっぱい甘えちゃう♥️♥️♥️」
こんな身体になってしまったが一応は本来の自分の姿にだけ戻る?変身?は可能なのでなんとか普通の生活、学校にちゃんといったりはしている。
親元から離れて独り暮らしだから、ずっと柊貴恵になっていようとすれば可能なんだけどそうすると学校から親に連絡がいく。
だから仕方ないけどちゃんと真面目に生活しているのだ。
一方の柊貴恵は人気アイドル!
スケジュールは分刻みだし全国だけでなく海外にだっていっている。
俺が休みで柊貴恵と数時間で合流できる位置にいる状態でしか乗っ取りできないのだ。
「あ~ん、清彦くんが卒業したら直ぐにでも結婚してずっと一緒にいられるのに!ずっと乗っ取ってもらえるのに」
「本当はそうしたいのもやまやまですけど、今日はこの辺りで帰らないと明日の学校に間に合わないので。LINEとかでまた連絡をしてくれたら。必ず向かいますから!」
「それは残念、でも清彦くんと出会って本当に良かったわ。それで帰りはどうするのかしら?迎えに行こうと考えたのだけど、しなくても良いと言ったのはどうしてなのか教えてくれると嬉しいのだけど。」
「それで帰りはどうするのかしら?送ってに行こうと考えたのだけど、しなくても良いと言ったのはどうしてなのか教えてくれると嬉しいのだけど?」
「だって凄い久しぶりのオフじゃないですか。この撮影終わって明日の夜には北海道で公開収録でしょ?
せっかくの温泉でできればのんびり過ごしてもらえればなって」
初めて貴恵さんを乗っ取った頃は自制が効かず貴恵の身体でオナニー三昧やコスプレ等、俺の欲望全開で楽しんだが元々熱狂的だけど善良なアイドルオタの俺だ。
一番の推しであり大ファンの柊貴恵さんと休日に一体になり、俺がアイドル柊貴恵としてコンサートやファンとの交流イベントを実は何度も体験している。
だから大変なこともわかってきたし大切な貴恵にもしっかりと休養をとって貰おうと考えたのだ。
一番の目的である柊貴恵のセミヌード写真集も俺が柊貴恵として被写体になることで俺好みのポーズもたくさん撮ってもらえたしね♪
そのハズだったのだが貴恵の懇願により俺は今タクシーに乗っている。
来た時と同じくバスと電車で帰る予定だったのだが。
ちなみに乗っているのは俺1人で我が家に向かっている。
タクシーの運転手は上機嫌だ。
長距離なのとサングラスと帽子で隠してもわかる美人の客だから。
パーキングエリアで休憩を挟みつつ、タクシー代を支払った後。柊貴恵さんから離れて別れの挨拶をして我が家に帰宅した.
久し振りにアイドルの身体を操ることが 出来て満足感が溢れるのだが。
明日は学校であるのだから真面目に授業を受けないと行けない。
学校を卒業したら何処かの会社に就職しようと思った事はある が、
今は学園生活を楽しんで青春を味わったほうが良いかもしれない。人生は一つだけともいえるからな!
「ただいま」
誰もいないけど鍵を開けると「お邪魔します♥️」と後ろから綺麗な声が!?
「えっ?」
パタンとドアが閉まる。
玄関には俺ともう1人。
「清彦くんが寝るまでは一緒にいさせて♥️」
本当はそうしたかった貴恵がいた。
明日の登校まで後は風呂と寝るだけだった。
「ふふっ、この身体は清彦くんのモノなんだから好きにしていいんだよ♥️」
夕方言ってた言葉が再び貴恵の口から発せられる。
耳元で甘く熱く。
我慢できずに再び貴恵の身体を乗っ取った。
タクシーの中では我慢していたがここは俺しかいない。
「俺の匂い…なんか興奮する♪」
俺のベッドに寝転ぶと俺本来の匂いに貴恵の身体が反応する。
自然と右手はスカートに、左手は胸元に伸びる。
これは俺の意思だけじゃない。
俺に乗っ取られて歓喜している貴恵の意思でもあるのだ。
だって乗っ取りした時、あんなにお股がエッチな汁で滴る寸前だったもの。
どれだけ俺に乗っ取られることを性的に期待していたのだろうw
別に貴恵が淫乱ってわけじゃない。
俺との合体が気持ち良すぎるからなんだけど、俺が貴恵をそうさせてる。喜ばせているって考えるとこの身体も悪くない。
身体が求めるまま快感を得ようとして気付く。
初めて自宅に貴恵がいる状態。
この部屋にはカメラ等の撮影機材が揃っているのだ。
火照る身体を起こし機材をセッティングするとベッドに戻る。
真上からベッドを撮っている映像はベッド横の大画面モニターに映っている。
先ずは貴恵になりきりオナニーして、次は乗っ取っているとわざとらしい演技の撮影だな♪
モニターには潤んだ表情で右手はスカートに、左手は胸元に置き少しずつ焦らすようにしながら黒色のセクシーな下着を魅せる貴恵の姿が映っている。
・・・2時間後
柊貴恵になりきってさんざん楽しんだ俺は満足して分離した。
「清彦くん、最高だったわ♥️」
頬を紅く染めた貴恵さんがこちらを向いて微笑む。
と目を閉じる。
キスをすると抱き締められた。
数分の抱擁の後、着替えてまた逢うことを約束して帰っていった。
翌日、俺は真面目に学校に通う。
こんな能力を得たのだから世間体など気にする必要はないと思うかもしれないが理由が2つほどある。
1つは自己認識の保持の為だ。
俗に言うスライムのような不定形の状態の俺は睡眠も食事も不要な化物だ。
故に長時間その状態を維持していると「俺」という自己の認識が維持できなくなる。
なので俺が俺として存在するためには、人間としての生活は必要不可欠なのだ。
ただ俺を改造したマッドサイエンティスト曰く、意識が体の変化に追いついていないだけで
能力を適度に使っていけば、いずれは不定形の体を持つ自分として認識が最適化されて
人間形態として無理に生活する必要は無くなるとのことだった。
そして2つは身を守るためだ。
人間を化物に改造する奴がいるなら当然それを取り締まる奴もいる訳で。
理不尽この上ないが、向こうに取って俺みたいに改造された人間は排除対象らしい。
ひどい話だ。
俺はただ女性の体を乗っ取ってオナニーしたり、勝手にセミヌード写真集出したりしてるだけなのに!
まぁマッドサイエンティストが自分の違法行為を隠す為にそう言っているだけの可能性もあるが。
でも他人を乗っ取れる能力なんて悪用すればとんでもない大犯罪が可能だし、人を陥れる事の可能だからな。
良心も常識もあって善良な俺は絶対しないけど。
なんて考えていても股間が。
つい女性の身体を乗っ取ってオナニーって考えて、昨夜の柊貴恵さんの身体で乱れたことを思い出して勃起してしまったのだ。
今は昼休み。
午後の授業開始まで充分余裕がある。
人がほとんどいない別館の3階トイレにきた。
個室に入ってスマホの昨夜の画像から選んだのはベッドの上で行為に及ぶ直前の下着がちらりと見えるやつ。
気品さと艶やかさを両立させているその佇まいにカメラマンのシャッターを切る動きにも熱が入る
だがその顔に浮かべている妖艶とも言える笑顔の意味を知るものはその場に一人だけだ。
(中身がアイドルオタの男とも知らずに張り切っちゃって馬鹿だなぁ。)
(でもやっぱアイドルの体をの乗っ取って写真を取られるのって気持ちいいぜ)
俺の名前は清彦。
どこにでもいる善良な一般ドルオタだった。
そう、あの治験バイトに参加するまでは。
数ヶ月前、アイドル追っかけの軍資金の調達の為にある治験のバイトに申し込んだ時に俺の人生が変わり始めた。
短期で高報酬という言葉に釣られた俺を待っていたのは違法な人体実験だった。
あのマッドサイエンティスト
他人に寄生してその体を乗っ取る不定の化物にされてしまったのだ
(もっともそのお陰でアイドル生活を満喫できるんだからケガの功名って奴だよな。)
体を乗っ取られたアイドルの柊貴恵は、手ぬぐいを前掛けの様に体に貼り付けその身を起こす。
カメラのファインダーに半裸のアイドル姿が晒されると、フラッシュが雨の様に降り注ぐ。
(へへ、お前らも感謝しろよぉ?俺が乗っ取らなきゃこの体のセミヌード写真集なんて絶対に出ないんだからな)
「いやぁ、今回の柊さんも最高でしたね!」
「ふっふ、せっかくいい身体しているんだから有効活用しないね。ホレ!」
俺は浴衣を開いて貴恵の裸体を監督に見せつける。
「それじゃあ、後はよろしくね。写真集楽しみにしているわ」
目を丸くしている監督を尻目に貴恵は浴室を後にする。
そのまま脱衣室に備え付けられた鏡の前に立つと、ブルリと体を震わせ耳から何かが這いずり出てくる。
耳から這い出してきたモノは外に出ると膨張し人間の形になるが、いったい柊貴恵の身体に収まっていたのかというサイズだった。
明らかに柊貴恵の身体より大きかったのだ。
しかもモノが変身した姿は男性である。
一方這い出ている間は目を瞑り眠っているような状態だった柊貴恵は這い出たモノが人間に姿を変えたタイミングで目覚めて男に向き直る。
その表情は恐怖や忌避、憎悪とかではなく優しく歓喜に満ちた表情だった。
と思いきや軽くコツンと男の頭にチョップ。
「こら、監督にサービスしすぎ。見ていいのは清彦くんだけなんだから♥️」
今度は自分の意思で浴衣を脱ぎ、全裸を見せつける貴恵に俺はにんまりと笑う。
「ごめん、ごめん。俺の体を見て股間膨らませているスタッフの反応が面白くてさ。」
腕を伸ばし現役アイドルの胸を遠慮なく揉む。
貴恵は抗議の声ではなく、ただ「うひ♥」とあえぎ声をあげて清彦の行動を受け入れる。
「でも、それなら写真集を出すのはマズかったかな?きっと沢山オカズにされるよ」
「だ、大丈夫。この体は清彦くんの物なんだから、好きに使ってくれていい゙!?゙」
嬉しいことを言ってくれたご褒美に俺は体の一部をスライム状に戻し、貴恵の股間に貼り付ける。
彼女は自分の体に名状しがたいもの張り付いているというのに、
それを厭う素振りもせず、与えられる快楽を受け入れ破顔する。
共同活動中は脳内麻薬をドバドバ流しているので、彼女は俺にメロメロだ。
「こうして一緒になるのは2週間ぶりなんだもん♪いっぱい甘えて♥️私もいっぱい甘えちゃう♥️♥️♥️」
こんな身体になってしまったが一応は本来の自分の姿にだけ戻る?変身?は可能なのでなんとか普通の生活、学校にちゃんといったりはしている。
親元から離れて独り暮らしだから、ずっと柊貴恵になっていようとすれば可能なんだけどそうすると学校から親に連絡がいく。
だから仕方ないけどちゃんと真面目に生活しているのだ。
一方の柊貴恵は人気アイドル!
スケジュールは分刻みだし全国だけでなく海外にだっていっている。
俺が休みで柊貴恵と数時間で合流できる位置にいる状態でしか乗っ取りできないのだ。
「あ~ん、清彦くんが卒業したら直ぐにでも結婚してずっと一緒にいられるのに!ずっと乗っ取ってもらえるのに」
「本当はそうしたいのもやまやまですけど、今日はこの辺りで帰らないと明日の学校に間に合わないので。LINEとかでまた連絡をしてくれたら。必ず向かいますから!」
「それは残念、でも清彦くんと出会って本当に良かったわ。それで帰りはどうするのかしら?迎えに行こうと考えたのだけど、しなくても良いと言ったのはどうしてなのか教えてくれると嬉しいのだけど。」
「それで帰りはどうするのかしら?送ってに行こうと考えたのだけど、しなくても良いと言ったのはどうしてなのか教えてくれると嬉しいのだけど?」
「だって凄い久しぶりのオフじゃないですか。この撮影終わって明日の夜には北海道で公開収録でしょ?
せっかくの温泉でできればのんびり過ごしてもらえればなって」
初めて貴恵さんを乗っ取った頃は自制が効かず貴恵の身体でオナニー三昧やコスプレ等、俺の欲望全開で楽しんだが元々熱狂的だけど善良なアイドルオタの俺だ。
一番の推しであり大ファンの柊貴恵さんと休日に一体になり、俺がアイドル柊貴恵としてコンサートやファンとの交流イベントを実は何度も体験している。
だから大変なこともわかってきたし大切な貴恵にもしっかりと休養をとって貰おうと考えたのだ。
一番の目的である柊貴恵のセミヌード写真集も俺が柊貴恵として被写体になることで俺好みのポーズもたくさん撮ってもらえたしね♪
そのハズだったのだが貴恵の懇願により俺は今タクシーに乗っている。
来た時と同じくバスと電車で帰る予定だったのだが。
ちなみに乗っているのは俺1人で我が家に向かっている。
タクシーの運転手は上機嫌だ。
長距離なのとサングラスと帽子で隠してもわかる美人の客だから。
パーキングエリアで休憩を挟みつつ、タクシー代を支払った後。柊貴恵さんから離れて別れの挨拶をして我が家に帰宅した.
久し振りにアイドルの身体を操ることが 出来て満足感が溢れるのだが。
明日は学校であるのだから真面目に授業を受けないと行けない。
学校を卒業したら何処かの会社に就職しようと思った事はある が、
今は学園生活を楽しんで青春を味わったほうが良いかもしれない。人生は一つだけともいえるからな!
「ただいま」
誰もいないけど鍵を開けると「お邪魔します♥️」と後ろから綺麗な声が!?
「えっ?」
パタンとドアが閉まる。
玄関には俺ともう1人。
「清彦くんが寝るまでは一緒にいさせて♥️」
本当はそうしたかった貴恵がいた。
明日の登校まで後は風呂と寝るだけだった。
「ふふっ、この身体は清彦くんのモノなんだから好きにしていいんだよ♥️」
夕方言ってた言葉が再び貴恵の口から発せられる。
耳元で甘く熱く。
我慢できずに再び貴恵の身体を乗っ取った。
タクシーの中では我慢していたがここは俺しかいない。
「俺の匂い…なんか興奮する♪」
俺のベッドに寝転ぶと俺本来の匂いに貴恵の身体が反応する。
自然と右手はスカートに、左手は胸元に伸びる。
これは俺の意思だけじゃない。
俺に乗っ取られて歓喜している貴恵の意思でもあるのだ。
だって乗っ取りした時、あんなにお股がエッチな汁で滴る寸前だったもの。
どれだけ俺に乗っ取られることを性的に期待していたのだろうw
別に貴恵が淫乱ってわけじゃない。
俺との合体が気持ち良すぎるからなんだけど、俺が貴恵をそうさせてる。喜ばせているって考えるとこの身体も悪くない。
身体が求めるまま快感を得ようとして気付く。
初めて自宅に貴恵がいる状態。
この部屋にはカメラ等の撮影機材が揃っているのだ。
火照る身体を起こし機材をセッティングするとベッドに戻る。
真上からベッドを撮っている映像はベッド横の大画面モニターに映っている。
先ずは貴恵になりきりオナニーして、次は乗っ取っているとわざとらしい演技の撮影だな♪
モニターには潤んだ表情で右手はスカートに、左手は胸元に置き少しずつ焦らすようにしながら黒色のセクシーな下着を魅せる貴恵の姿が映っている。
・・・2時間後
柊貴恵になりきってさんざん楽しんだ俺は満足して分離した。
「清彦くん、最高だったわ♥️」
頬を紅く染めた貴恵さんがこちらを向いて微笑む。
と目を閉じる。
キスをすると抱き締められた。
数分の抱擁の後、着替えてまた逢うことを約束して帰っていった。
翌日、俺は真面目に学校に通う。
こんな能力を得たのだから世間体など気にする必要はないと思うかもしれないが理由が2つほどある。
1つは自己認識の保持の為だ。
俗に言うスライムのような不定形の状態の俺は睡眠も食事も不要な化物だ。
故に長時間その状態を維持していると「俺」という自己の認識が維持できなくなる。
なので俺が俺として存在するためには、人間としての生活は必要不可欠なのだ。
ただ俺を改造したマッドサイエンティスト曰く、意識が体の変化に追いついていないだけで
能力を適度に使っていけば、いずれは不定形の体を持つ自分として認識が最適化されて
人間形態として無理に生活する必要は無くなるとのことだった。
そして2つは身を守るためだ。
人間を化物に改造する奴がいるなら当然それを取り締まる奴もいる訳で。
理不尽この上ないが、向こうに取って俺みたいに改造された人間は排除対象らしい。
ひどい話だ。
俺はただ女性の体を乗っ取ってオナニーしたり、勝手にセミヌード写真集出したりしてるだけなのに!
まぁマッドサイエンティストが自分の違法行為を隠す為にそう言っているだけの可能性もあるが。
でも他人を乗っ取れる能力なんて悪用すればとんでもない大犯罪が可能だし、人を陥れる事の可能だからな。
良心も常識もあって善良な俺は絶対しないけど。
なんて考えていても股間が。
つい女性の身体を乗っ取ってオナニーって考えて、昨夜の柊貴恵さんの身体で乱れたことを思い出して勃起してしまったのだ。
今は昼休み。
午後の授業開始まで充分余裕がある。
人がほとんどいない別館の3階トイレにきた。
個室に入ってスマホの昨夜の画像から選んだのはベッドの上で行為に及ぶ直前の下着がちらりと見えるやつ。