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TSした元男子はやっぱりトップレスがお好き

2020/06/20 08:25:58
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おまけ

俺、トキサダは何といっても競泳水着派だ。
女になったら水着はトップレスでなくて競泳水着にするんだ、そう誓っていた。
だからこそ、久々に海に来てトップレスになっている奴が半数越える中で、競泳水着に1票入れる時が来たのだ。
そう思っていたのだが……

「……きつい」

主に股間が。

当然の話だが、女性用の水着は股間に物体が存在することを想定してなどいない。
あくまでフラットであること、それをもとにデザイン設計されている。
が、なにがかなしゅうて、俺は股間だけ男のままになってしまった。しかも、以前よりも格段にサイズアップして。

おかげで余計に前がきつい。それと選んだ水着が悪かった。
デザインだけで選んでしまった。この水着は競泳水着でもちょっと面積を削っている。
だからおしりは軽くTバックになっている。我が美尻が皆の目に焼き付けられるのだ。
だが、そのせいで前も角度が鋭くなってしまっている。おかげで常にポロリしてしまうリスクを抱えてしまった。
なんてこった。ちゃんと考えて普通のにすればよかった。
そして視線も俺に集中している。

「すげえな、あれ」
「マジでかいぞ、おい」
「女じゃないのか? 男?」
「上もでかけりゃ下もでかいって……」
「ママー、あの女の人……」
「だめっ、見ちゃいけません(チラチラッ)」

やはり股間に集中している。

「もー、変なこだわりでそんなの着るからー」
一方、俺の彼女(?)となったナガマサは海パントップレスという男が女になりました! な最近はやりのスタイル。

「でもそういうこだわりは大事だよー」
そしてもう一人、自称2号だという美人ナースのノブトシさんはきわどい白のマイクロビキニ姿。

二人ともよく似合っています。

「だーっ! すぐに抱きつかないでってばー!!」
「もー、この前はあんなにすがりついてきたのにー」
「ばっ、思い出させるなーっ!」

ああ、何といい光景。可愛い系女子とおねーさん系美女のからんでいる。
だきつき、引っ付いてる度におっぱいがプルンプルン揺れちゃって。ノブトシさんこぼれそう。

この前も三人で一緒に夜を楽しんだ時も。
俺の巨砲に二人してすがりついて、腰を揺らして、さらにはナガマサとノブトシさんが百合的に抱き合っちゃって。
ふふ、つい思い出しちゃうよあの素晴らしき光景。おかげで下半身もカタくなっちゃうじゃん。
って、おい。

「はぐわっ!?」

ダメだろっ、下半身固くしちゃ!
ぐおぉぉっ、競泳水着の中で暴れん棒が、突き破ろうとしている位自己主張してっ! 苦しいっ。
お、おまけにテント以上に水着が張って、隙間が、タマこぼれてっ!?

「うわなんだよあれ」
「あの女、生えてんの?」
「うそだろ、こん棒じゃん」
「ママー、あの女の人……」
「しーつ、見ちゃいけません(ドキドキッ)」

ひいぃぃっ!? やばいことに目立っているっ!!

「あらー、大惨事ねぇ」
「なんでボッキしてんだよトキサダっ!」

主にはあなたたち二人のせいです、と言いたい。
このおさまりの悪い状況、公衆の面前でやばい。なんとかしなきゃ。

「仕方ないから……みんなであそこのシャワー浴びようか」

ナイス提案ですノブトシさん。
でもぺろって舌出すその仕草、俺分かりますよ。絶対にシャワーだけじゃ終わらないってことを。



「これ、海パントップレスにしても収まってなかっただろうね」
「それはあえて言わないでもよかったなぁ」
前に書いた設定をなんとなくもう一度使ってみたい気分になりました。
話が続いているのはあの家族ぐらいですけど。
XJ
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