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おてんば爆乳娘としての日々 冬と私服編

2020/09/25 15:14:03
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俺こと『おてんば爆乳娘』の『川城花蓮』と『佐山香介』は恋人同士だ。
秋にお互いの気持ちを確かめあった俺たちは、周りに付き合っていることを公表し、めでたく高校公認カップルとなった。
放課後は二人きりで手をつないで家まで帰るし、顔を合わせればいつもキスをしている。休日はだいたいデートするし、この間なんて二人きりで旅行に行ったりもした。
今の俺たちは誰から見てもラブラブなバカップル。でも、本当はちょっと複雑な事情を持っている。
その事情というのは、俺たちの体が入れ替わっているってことだ。
つまり、本当は俺が佐山香介で、今の『佐山香介』が本当の川城花蓮ということだ。

忘れもしない今年の5月、俺と川城は空き教室を掃除していた。
そしてロッカーの上から不思議なカメラを見つけ、ボタンを押すと……お互いの身体が入れ替わっていた。
あのときはかなりショックを受けた。女性経験皆無の男子からムチムチ爆乳女子高生になったんだから当たり前だ。

入れ替わった直後、鏡にうつった『川城花蓮』がM字開脚して緑色のショーツを見せびらかしていた姿は今でもすぐに思い出せる……たまに川城に「あの姿、とってもえっちだったわよ」とからかわれるのがすごく恥ずかしい。
不思議なカメラは入れ替わりのときのいざこざで壊れてしまったため、学校近くのカメラ店に持っていった。店主の話によると直るには半年はかかるらしい。
そんなわけで、俺たちは元に戻るまでの間、お互いを演じる入れ替わり生活を送ることにしたのだった……んだけど、今じゃ異性の体に馴染みきっている。

つまり、俺たちはほとんど毎日セックスしまくってる。

『川城花蓮』は『おてんば爆乳娘』のあだ名通りのスケベな爆乳やきゅっと締まったウエストを持ち、安産型の巨大な尻をそなえている。少し歩くだけで爆乳も巨尻もぷるぷる♡と震えてしまう。しかも容姿は精巧な人形のように整っているものだから、これを見て性欲を抱かない男はほとんどいないといっていい。
それは毎日発情期の思春期男子の現『佐山香介』にもいえるわけで。川城はすきあらば俺を求めてくるようになってしまった。教室。トイレ。更衣室。放送室。本当にどこでもだ。学校で俺たちがセックスしていない部屋は校長室くらいだと思う。ちなみに、校長室ではパイズリフェラはさせられた。
流石にヤリすぎだと文句をいったこともあるが、照れ笑いされるとつい許してフェラチオしてしまう。俺もチョロい女になっちゃったなぁ……


性的な事以外の入れ替わり生活は、意外なほど順調だった。
入れ替わった当初は女という異世界や『川城花蓮』の抜群のスタイルに圧倒されてあたふたしていたが、半年すぎた今では女言葉を使いこなせるようになったし、女同士のおしゃべりも楽しめるようになった。巨大サイズのブラジャーや股下数センチの短すぎるスカートにも慣れてしまった。そもそも『おてんば爆乳娘』の中に男子高校生が入っていると考える人間なんていないしな。
苦労ばかりじゃなく、女子の楽しいところもたくさんあることを見つけた。化粧や料理もそうだが、特に服装に関するオシャレは俺の興味をかなりそそった。細かい装飾やデザイナーのこだわりが魅力的だ。水着なんてその最たるものだ。

そのうち俺は女友達同士でショッピングに行って洋服を買ったり、セクシーランジェリーを買うようになった……あれをつけていると川城の行動が激しくなるから困る……♡

川城はというと、あっちは驚くほど早く男に馴染んでいた。
なんでも『川城花蓮』でいた頃は生活しづらかったから一度男になってみたかったんだとか。まあ、今の俺にはその気持はよく分かる。このおっぱい片方だけで1キロ以上あるし、まだまだ増量中だからなぁ。
『佐山香介』になった川城は人生を取り戻すかのようにスポーツや筋トレに精を出し、今ではクラスの男子たちのリーダー的なポジションについている。この半年で顔つきがイケメンになったのは中身の影響なんだろうか。元の持ち主としては成長期だった説を推したい……たぶん違うんだろうけど。
最近の川城は男友達だけで遊ぶことにもはまっている。秋の連休中、クラスの男子たちとナンパ旅行にいったらしい。その報告を聞いたときはカノジョとして流石に怒った……というか泣いてしまった。
まあ、その喧嘩の最中キスされて、甘々なセックスをしているうちに許してしまったんだけど。

そんな淫蕩の日々を過ごしていると、冬が近づいてきた。元に戻るときが近づいてきたということだ。
俺たちが元に戻る時、俺はこのエロエロな女体を相手に渡し、ムキムキな男の体に戻ることになる。その先どうなるのだろう。なにもわからない。
そのことを思うと不安になり、俺はカメラの修理予定日が近づいてくるにつれ、川城に泣きつくことが多くなった。
その度に川城が「安心して」といって抱きしめてくるものだから、俺の大きすぎるおっぱいは相手の胸板でむにゅうぅぅ♡と潰されて、それに川城のムスコが反応して元気になっちゃって……結局俺たちはセックスすることになるのだった♡



そして、冬がやってきた。

神社に続く階段に座りこむと、むき出しのふとももに突き刺すような寒さがしみてきた。
「ひゃぁぁんっ」
大きすぎる尻を抑えながら飛び退くと、胸に備わった水風船がぷるんっ♡と弾んだ。振り返って石段を見つめる。
「もー、やってくれたわねぇ……」
ムチムチに膨らんだふとももの裏側をさする。ショートパンツにニーソックスを履いているから大丈夫と思ったけど、ふとももはむき出しだったな。気をつけないと。
俺はショートパンツに包まれている大きな尻だけを石段にのせ、神社前の広場に目を向けた。冬の風が長い髪を俺の頬へと運んだ。

神社前の広場は駅前広場でもある。
都心部に近いここは人々のかなりの数の通行人が通る。今はお昼時なのでその数も種類も多くなっている。
若い男、中年の男、男児……なぜ男ばっかり目につくかというと、男たちの足が露骨に遅いからだ。
その理由はただひとつ。『おてんば爆乳娘』ともあだ名されるグラビアアイドル顔負けの美少女が階段に座っているからだ。
「あの子めっちゃ乳でかくね?牛みたいだ」「もみてー。一発ヤらせてくんねーかな。へへ」「つか、胸だけじゃなくて顔も可愛いな。芸能人?」「なんかの撮影か? 検索しよっと」「グラドルだろ?あんだけ胸大きいんだから」「AV女優だったら絶対買いだな」
もはや無遠慮な視線やセクハラは日常だ。それほど『川城花蓮』は魅力的な体をしているんだ。
ただいるだけで男を誘う魔性の女。それがこの体が持つ能力なんだから、仕方がない……まあ、それでも当人としては辟易としてしまうけども。
俺が溜め息をつくと、おっぱいがたゆんっ♡と揺れた。男たちから歓声が上がったような気がする。あの男子小学生とかはおませさんだな。
そのうち、ブブブとカメラ型のポーチから振動音が聞こえてきた。カメラ型ポーチから携帯電話を取り出すと、『佐山香介』から「遅れる」「ごめん」「すぐつく」というメッセージが着ていた。
「んふふ……♪」
そんなこといいのに。まだ集合時間五分前だから、そもそも遅刻じゃない。それなのに謝ってくれるメッセージ相手が愛おしい。
返信をして携帯電話をカメラ型のポーチにしまう。このポーチはこの間あの人がプレゼントしてくれたものだ。俺たちにはカメラが因縁深いからこれを選んだのだろう。あの人なりに頑張って選んだと考えると、身につけているだけで嬉しい。
「……って、あぶないあぶない」
もうすぐつくって連絡がきたわけだし、身だしなみチェックをしておこう。
俺はポーチから手鏡を取り出して自分の姿を確かめた。

この間友達と一緒に買った白色のベレー帽の下に、さらさらな明るい色のセミロングヘアーが風で舞っている。
長いまつげや大きな瞳。筋の通った鼻。ほんのりと明るい頬。柔らかそうな唇。幼い顔立ちのはずなのに、はっきりと女を感じさせる整った顔立ち。
黒のタートルネックと赤の上着をポーチの帯が横断している。エロ漫画にでてくるような爆乳がピンク色の帯で分断されて形をよりくっきり示している。いわゆるパイスラだ。
下のショートパンツはかなり際どくて、尻肉がはみでている。というか、ショーパンがぶかぶかなせいで中の薄ピンク色のショーツも周りに見えてしまっているかもしれない……見えてないよな……気にしないようにしよう。
ニーソックスの上に乗ったふとももはむっちり♡とその存在感を周りに示して、夕日に照らされててかてかと光っている。
鏡に映るのはどこからどう見ても超美少女『川城花蓮』だ。『おてんば爆乳娘』とひどいあだ名をつけられても、むしろそのあだ名がぴったりとして受け入れられるくらいのスケベボディを持った女子高生だ。

「よし……大丈夫」
つぶやいてから緊張していることに気づく。今日は俺とあの人の人生において大切な日だから当たり前だ。だが、それ以外にも理由はある。
石段の上を見ると、そこにはお腹に抱えられるほどのサイズの袋があった。これは俺が家から持ってきたものだ。あの中には弁当が入っている。
ママにも協力してもらったから出来はいいと思うけど……でも、いざとなると緊張する……やめておこうかな……でも、あの人に食べてもらうためにつくったんだから……
爆乳の下で腕を組み、ゆさゆさっ♡と胸を揺らしながら悩んでいると、
「つーか今パンティ見えたよな。あれやっぱ俺たちを誘ってね?」「ナンパしよーぜ。んで、路地裏に連れて行ってさ……」「お、ヤッちゃう?」「しゃぶらせようぜ」
セクハラを逸脱したひそひそ話が聞こえてきた。目をやると、人相の悪い男たちがこちらに近づいてきている。
まずい。俺の中で女の危険信号が灯る。
この体になってから『女は男に敵わない』ということを嫌になるほど教え込まれた。もしあの男たちが襲ってきたら逃げられないだろう。
「おーい、花蓮!」
その声を聞いた瞬間、俺の顔が緩んでいく。きっと、とろけたような顔になっているだろう。
「香介くぅん♡」
自分でも驚くほど甘ったるい声をだしながら、俺は犬のように尻をふりふりしながら声の主『佐山香介』の元へ歩いていった。別に好きで尻をふってるわけじゃない。大きいせいで勝手にこう動いてしまうんだ。
弁当袋を持って『佐山香介』を見上げる。二十センチ高い身長の男の前に立つと、自然と上目遣いになってしまう。
「わり、遅れちまった」
『佐山香介』は爽やかさを感じる顔にほほ笑みを浮かべていた。シャツの上からでもわかる筋肉質の腕が額を拭っている。力こぶはたくましくて、手はごつごつしていて、男の人の手って感じがする。
「気にしてないわ♡ あたし、香介くんがきてくれたってだけで嬉しいから♡」
「ははっ、花蓮は冗談がうまいな」
「冗談じゃないのになぁ……」
言葉は軽くてもきてくれただけで嬉しいというのは本当だ。
ついさっきそこでレイプ計画を立ち上げられていたのだ。それが『佐山香介』が来た瞬間去っていったのだから、助かったとしかいえない。
秋の出来事といい、この人は俺が助けて欲しいときに現れる。運命の赤い糸ってこういうことなんだろうか……なんて、恋する乙女みたいなことを考えてみたり♡
「って、お前、なんだその袋?」
『佐山香介』が俺の持つ袋を指差している。
両手に抱えているんだから、そりゃ気づくだろうと冷静な女の声がここの中で文句をいっている。
「あ、あの、これは……」
やっぱり余計な荷物だっただろうか。どうやってごまかせば……なんで誤魔化す方に頭を使おうとしているんだ?
自分の中で喝をいれてみる。俺は『おてんば爆乳娘』の『川城花蓮』! お転婆を演じるんだったらはっきりいえよ! でも……食べたくないっていわれたら……怖い。
「あー、もしかして、それ弁当か?」
はっと顔を上げる。なぜこの人は俺が求めている言葉をいってくれるんだろう。
「う、うん。お弁当つくってみたの……ママに習って……」
「ふーん…………そりゃ楽しみだな!」
『佐山香介』がにっこりと笑う。心に温かいものが広がる。
この人は俺を受け入れてくれる。この人だけは俺を理解してくれる。そんな気持ちが俺の体を温めた。
「あー……でも」
「でも?」
「飯は目的の場所に行った後にしようぜ。今日集まったのはあそこに行くためだし」
「あ……そ、そうよね……」
顔が熱くなる。なに舞い上がってんだ俺!と心の中で自分にツッコミをいれる。今日の目的は恋人に弁当を食べてもらうことじゃなくて、あそこに行くことだ。ブラとショーツだけじゃなくて頭までピンク色になっちまったのか!?
俺が自分の頭をこつんと叩いていると、『佐山香介』は歩き始めようとしていた。
とっさに俺は手を伸ばし、白いシャツの裾をちょんとつまんでその歩みを止める。
「花蓮、どうした?」
目的地に行くまで手をつないでいきたい。女側からそんなことをいうのは、なんというか恥ずかしく、自然と無言になってしまう。
「ああ、そういうことか」
目の前の男がぼそりとつぶやく。その声色に少し怖いものを感じたのは、俺が女だからだろうか。
『佐山香介』のたくましい手が俺の小さく白い手を掴む。
「こうして欲しいんだろ?」
もう片手が俺の細い腰に回され、そのまま俺の体を引き寄せる。俺の大きな胸は相手の胸板の上でぎゅむむぅ♡と潰された。
「んむっ……」
気づいた瞬間、俺の唇が奪われていた。マシュマロのように柔らかい唇と硬い唇が重なって形を変えている。
獣の雰囲気をまとった男の瞳が至近距離で俺を見つめている。そこから発される熱線は俺を溶かしそうなほど熱い。
「む……ん……♡」
体の熱が高まり始める。このままだとまずい。アレが始まってしまう。この人はなにを考えているんだ。ここは駅前で通行人も多い。そんな中でキスをするなんて……。
俺はそばに弁当袋を起き、抗議の意味で男の体に手を添えた。しかし、それには反対の力はなく、むしろ男を燃え上がらせてしまった。
唇の隙間からぬめりけのある平べったいものを俺の口内に侵入してくる。それは俺のちっぽけな舌と絡み合い始めた。ディープキスだ。
「んんっ……ふぁ……♡」
俺の舌は相手のなすがままにもてあそばれる。唾液を飲まされ、奪われていく。貪るような舌攻撃に頭がジインとしびれてくる。
男の手で体は密着状態のままで、逃げようと思っても逃げられない。俺は男にされるがままでいるしかない。その事実が俺を興奮させ……だ、ダメだ。俺はこんなことをしてほしいんじゃないんだ。
「ひふぁう……ひふぁうふぁよぉ……♡」
言葉で抗議してみても、男の瞳は愉快そうに細まるだけだった。
歯の裏側や奥歯までも相手の舌に舐め取られる。相手の味にされている。相手色に染められている。
「ふぁぁぁぁ……♡ んんっ♡」
これ、好きぃ……♡
下腹部がキュンキュン♡と音を立て、熱いものがうずまき始める。俺の体は女の本能が命じるままに動き始めてしまう。
「ちゅぷ♡ れろぉぉ♡」
相手の口に自分の舌を入れてぴちゃぴちゃと水音をたてる。相手の手に自分の手を絡ませてぎゅっと握る。このちゅーをずっとしていたい♡ 好きな人とのディープキスをずっとずっと……♡
「ちゅぅぅ♡ ふぁぁぁぁ♡」
じんじんとしびれる頭。気持ちいい。ただキスだけのために働く頭。なにを考えていたかなんてもう関係ない。恋人ちゅーが好きなの♡
「んむ♡ ちゅぱ♡ れるぉ♡ ふぁぁぐ♡」
周りを見てみると、観客達が俺達を見つめていた。親子連れはいやらしいものを見たように気まずそうに去っていき、女たちはキャーキャーいって立ち去っていく。
そして、男たちは羨ましそうに俺たちを見つめている。『川城花蓮』という極上の女を自分のものにするこの人に対する嫉妬の目だ。
そのうち、体が引き剥がされた。口と口の間で唾液の線が銀色のアーチを描いている。
「ふぇ……」
なんでやめちゃうの? なんで手を離したの? ちゅーが気持ちよくなかったの?
俺は戸惑っていた。男はにやにやと笑っていた。優越感にひたるいやらしい顔だ。
「ほら、これでいいんだろ?」
俺はただ手をつなぎたかっただけだ。衆人環視の中ディープキスをしたかったわけじゃない……でもしたくないわけじゃない……♡
「はぁ……はぁ……♡」
高ぶった熱はなかなか冷めてくれない。口を開く度によだれが上気した頬に垂れていく。
俺が悶えていると、男がハンカチを取り出して俺の顔を拭き始めた。
「悪い。いじめすぎたな」
男の顔が至近距離にある。ディープキスをする前の爽やかな表情に戻っている。
「花蓮がかわいいからついいじめたくなっちまうんだ。ごめんな」
「か、かわいいなんて……」
「本当だって。俺はお前のカレシなんだからさ。ちょっとは信じろよ」
俺の顔をきれいにすると、男は頭をぽんぽんと撫でてきた。
俺は猫のように手に頭をこすりつけつつ、男の言葉にこくりとうなずいた。
「よし……さて、じゃあ行くか」
「はい……」
男にならって歩きはじめようとすると、未だに残る快感のせいで足がよたついた。なにか支えはないかと見回していると、あの人が腕を差し出してきた。
「ほら、腕貸してやるよ」
爽やかで頼りになる声。この人が俺の体をこんなことにしたのに、なんで俺はこの人をこんな好きだと思ってしまうんだろう。
「は、はいっ♡」
俺は元気な返事を返し、恋人の腕にしがみついた。
爆乳がむにゅっ♡と腕を挟むように潰れていく。まるで腕コキだ。くだらない考えを浮かべてしまうのは、まだ頭で快楽が回っているからだろうか。

そうやって、俺――佐山香介――と男――川城花蓮――はようやく歩き始めた。



目的地に行く前、俺はコンビニのトイレによった。ショーツの中を確認するためだ。
予想通りショーツは少し濡れていた上、俺の女性器はひくひくとアレを求めるように動いていた。顔から火が出るほど恥ずかしかった。
トイレをでた後、川城に「遅かったな。我慢できなくてオナってたのか?」とセクハラを受けたのも恥ずかしかった……まあ、図星だけど……
とにかく、処理を終えて俺の性的快楽は冷めた……それだっていうのに――

「も、もう♡ 香介くん、そろそろつくんだから♡ だめよぉ♡」
口から甘い声がでてしまう。せっかく冷ました快楽の熱がぶりかえしてくる。
俺の尻に川城の大きな手が沈んでいる。揉むというよりちぎるような力のいれようで、正直痛い。そのはずなのに、なぜか気持ちいい♡
「しょうがねえだろ。お前のデカケツはいつ触っても気持ちいいんだからさ」
「でも、歩きにくいし、はぁん♡ や、やめて欲しいんっ♡」
「花蓮のケツって張りがあって、いくら触っても飽きないんだよ」
「ひゃあんっ♡ あぁん……♡ 香介くぅん♡ お願いだからぁ♡ やめてぇ♡」
「お前の体がスケベなのが悪いんだぜ?」
「そ、そんな事言われてもぉ……♡ やぁん♡」
理不尽な言葉にも快楽を感じてしまう。こんなに快楽を感じるなら、このまま快楽に身を任せようか……
「はいはい、わかったよ。やめればいいんだろ」
溜め息とともに川城の手が離れていった。それと同時に快楽も離れていったような気がする。
今日の川城は俺が思考を放棄しようとしたところで餌を取り上げてくる……そうか。俺の求めるものがわかるんだから、俺の求めていないこともわかるのか……いじわる。
「そんな残念そうな顔すんなって、俺だって我慢してんだからさ」
そんなに俺は物足りなそうな顔をしていたのだろうか。ほっぺたを触ってみるが、自分自身の表情はよくわからない。
苦笑いしながら川城が手を差し伸べてくる。俺は唇ととがらせつつ、その無骨な手に恋人つなぎで応じた。

目的地であるカメラ店は半年たってもなにも変わっていなかった。まるで時が止まっているようだ。
カウンターに広がっている部品たち。ケースに入っているレンズ。頑固親父風の店主もだ。
「しっかし兄ちゃん見違えたな。5月のときはひょろっちかったけど、今じゃ立派な男だ!」
店主は笑顔を浮かべ、感慨深げに川城を見つめている。
「もしそう見えるんだったら、それはおじさんが『男なんだからもうちょっとしゃきっとしろ』って注意してくれたからですよ。ある意味、おじさんは俺の師匠ですね」
「師匠って……兄ちゃんもお世辞がうまいねえ」
男二人が笑い合う。俺も愛想笑いを浮かべておいた。今は女である俺にはなにが面白いのかわからないが、きっと男同士の絆が生まれたのだろう。
「でも兄ちゃん、俺がその後にいった言葉も覚えてるか?」
「はい。『ボインの彼女、とられちまうぞ』ですよね」
「よく覚えてんじゃねえか。ってこたぁ、もしや……」
そこで店主はやっと俺と川城が恋人つなぎしていることに気づいたようだ。
川城と俺は目を合わせ、川城に言葉を譲った。こういうのは男を立てるものだ。
「はい。俺たち付き合ってます」
「そうかいそうかい。そりゃよかったな!」
店主が俺たちの交際を祝ってくれる。交際を祝う言葉はたくさんあったが、いつ聞いても嬉しいもんだ。
……と思っていると、店主は俺の肢体を舐め回すように眺め、鼻の下を伸ばし始めた。まあこの手の男の表情には慣れているからいいけどな。
「それにしてもボインの姉ちゃんは変わらず……いや、もっとべっぴんさんになったな!」
「はいっ♡ ありがとうございますぅ♡」
甘い声を出してわざと胸をよせてあげる。俺の爆乳がボヨヨォン♡と弾けると、エロオヤジが俺の胸を凝視する。
俺も好きでやっているわけじゃない。事前に川城から『媚を売ってあげて』と指示をうけたからやっているのだ。そのときは指示の動機がわからなかったけど、さっきの話を聞くと川城はこの店主に恩義を感じているらしい。
かといって、店主に手出しができる軽い女と思われるのは嫌だ。
「でも、あたしはこの人のものなので♡ おさわり厳禁ですよ♡」
俺は川城の体にぴったりと体をくっつけた。腕に俺の巨乳が密着して形を変えていく。
川城は呆れ顔で見下ろしていたが、店主は愉快そうに笑っていた。
「まあそうだよな! お手つきだったら仕方ねえわな!」
「はい♡ あたし、彼のお手つきなんです♡」
「ははは! いやいや、ふたりとも成長したなぁ……あ、ちょっと待ってろ」
店主はそういうと、カウンターの下に引っ込んだ。
ちらりと横を見ると、川城は苦笑いを浮かべていた。仕方ないなあという目線だ。俺は舌をぺろっと出して返事をした。
「はいよ。ばっちり直ったぜ。フィルムも入れておいたからな」
店主の声とともに目を戻すと、カウンターの上に小さな物体が置かれていた。
5月の空き教室で見つけた不思議なカメラ。フィルムで撮影する旧型のカメラ。そして俺たちの体を入れ替えて人生を狂わせたカメラ。
それが今入れ替わった俺達の目の前にある。
「ありがとうございます。すごいですね。元のままだ」
川城が礼をいったことで、店主はますます笑顔になり、カメラに対しての知識や修理で苦労したところを語り始めた。
川城がすべての手続を終えて店主と握手するときまで、俺の身体は金縛りにかかったように動かなかった。



カメラ店を出て近場の公園に足を運ぶ。
俺たちはカメラを弁当袋にしまい、ベンチの上に俺がつくった弁当を広げた。
おそらくこれが恋人同士の最後の食事になるとはふたりとも口に出さなかった。

「お前、すげえつくったな……」
川城のいうとおり、俺がもってきた弁当は量が多い。だけど彩りとか栄養を考えてつくってきたし、それに男ならこれくらい食べられる……よな?
「まあ、あれだよな。外で食う飯ってのも味わいがあるよな」
乗り気じゃなさそうな声色に少しいらいらする。もしかしたらこれが……かもしれないのに。
俺は箸で小さなハンバーグを掴むと、川城の口の近くまで運んだ。
「はぁい♡ 香介くん♡ あーんしてあげる♡」
「はいはい……」
「あーんっ♡」
ヤケクソのように川城の口にハンバーグを突っ込むと、緊張が蘇ってきた。
これでまずいなんていわれたらどうしよう。大量の残飯が発生することになってしまう……
「……ど、どう?」
「うまい」
「え?」
「これかなりうまいな! いくらでも食べれる!」
そういうと、川城は自分の箸で弁当をガツガツ食べ始めた。
思いの外の大好評に安心よりも戸惑いが勝ってしまう。元自分が好みそうな味付けにすることは心がけていたが、こんなにハマるものだとは思わなかった。
「花蓮、料理うまくなったな。前は全然できなかったのに」
「マ、ママが助けてくれたから……」
「いやいや、謙遜すんなって。これならいつ嫁にきても問題ねえな」
「お、お嫁さんだなんて……」
嫁という言葉に恥ずかしさを覚えていると、川城がなにかに気づいたように箸を止めた。
「あ、そういやお義母さんといえば、あれってどうしてんだ?」
「あれって?」
「ついこの間出産したと思ったらまたすぐに妊娠したじゃん。赤ちゃんの世話とかどうしてんだ?」
「ベビーシッターを雇ったり、親戚がきてくれたり、たまにあたしたち姉妹もお世話してるわ。お風呂にいれたり、ミルクを飲ませたりね」
「へー、ミルクね……」
川城は弁当を食べつつ、俺の乳をエロガキの目で見つめてきた。セクハラ目線から避けるべく胸をさっと隠したが、逆効果のようだったで、川城はにやにやと笑顔を浮かべていた。
……ミルクをあげたとき、赤ちゃんにおっぱいに吸い付かれたって話をしなくてよかった。きっとこの目よりもひどいセクハラが飛んできただろうから……「牛みたいな乳してるし、母乳もいっぱいでそうだよな」みたいな。
「それにしてもベビーシッターか。やっぱ金持ちってすげーよな」
川城が他人事のようにつぶやいた。かつて『川城花蓮』だったときは上流家庭だったのに、今の川城は中流以下の家に住んでいる。それで落ち込む様子はまったくなく、むしろ馴染んでいるように見える。男の体の魅力がそれほど強かったのだろうか。
「でも、そういうことだと、どんだけ赤ちゃんいても困らないよな」
「まあそうね。赤ちゃんって本当にかわいいし、そういう意味でもどれだけいてもいいかも。あたしも早く赤ちゃん欲し…………あっ」
赤ちゃんの話題をふられ、思いがこぼれてしまった。
今の俺の下腹部には子宮が存在する。そこに精子が到達すれば俺の体は赤ちゃんを宿らせることができる。お腹の中で赤ちゃんを育て、出産することもできる。
ママやパパと少しそのことを話したことがある。もし在学中に妊娠した場合でも川城家は全面バックアップしてくれるらしい。どうやら川城家は子供は多ければ多い方がいいと考えているようで、姉や兄たちも十代後半で結婚・出産している……王族みたいだな。
問題はこの感想を話したのが川城ということだ。元の体の持ち主に「『川城花蓮』を孕ませたいです」といったのだ。怒号かセクハラ言葉かどっちかは確実に飛んでくる。
そう考えて身構えていたが、
「そういえば、義妹ちゃんたちは元気か?」
川城は別の話を始めた。俺の失言を無視してくれているようだ。珍しい。
「あ、うん、元気よ。元気すぎるくらい。あ、でも困ったことがあって」
「困ったこと?」
「この間お風呂で洗いっこしてたんだけど、そのとき香介くんの話になってね……『結婚するならあたしたちも香介お兄ちゃんがいいー♪』っていいだしたのよ」

「うわ、すげー似てたな今の」
「まあ、姉妹だからね。声も似るわよ。『花蓮お姉ちゃんばっかり香介お兄ちゃんを独占してずるーい!』……とかもいわれちゃって、困っちゃうわ」
ロリボイスがうまくいったことに心の中でうふふと笑いつつ、俺は弁当を食い進めた。腕を動かす度にバルンッ♡と胸が揺れるが無視する。
妹たちは『佐山香介』になついている。秋ごろ『佐山香介』が川城家にきたとき、一目惚れしたらしい。姉としては少し恐ろしい。恋人を姉妹に寝取られるなんて最悪だ。
「でも、俺はあの子たちと結婚するわけにはいかないな。姉妹丼には憧れるけど、近親相姦になっちまうし」
「……体的には違うのよ?」
「知ってるよ。でも、俺にとってあの子たちはやっぱり妹としてしか見れないし。それに」
「それに?」
「俺には世界最高の恋人がいるからな」
「も、もう♡ ……はい、あーん♡」
川城の口説きに顔が緩んでしまう。俺は誤魔化すように卵焼きをつかみ、川城の唇にそれを運んだ。

俺たちはその後も弁当を食べつつ話をした。
佐山家の様子はどうだとか。学校のクラスメイトはどうだとか。親友のひなちゃんが妊娠してるんじゃないかという話とか。たまにママが男の人みたいな口調になる話とか。妹の一人がクラスメイトの男子と階段から落ちた話とか。
話が終わる頃には弁当箱の中も空になっており、太陽もすっかり赤色に染まっていた。
「ごちそうさま」
「お粗末さまでした」
二人で弁当箱を片付けていく。夫婦になったみたいだとなんとなく思った。
「……そろそろ行くか」
「……そうね」
つぶやきのような俺たちの声は、嫌なくらいはっきり聞こえた。
その言葉は俺たち恋人の最後の時間が終わったことを示していた。



この公園には小さな東屋がある。
東屋からは広大な森と俺たちが住んでいる街が見えた。夕日がゆっくり傾いていき、空が紫色に変わっていく様子が見える。
「ここでいいな」
「うん……」
硬い声色のつぶやきに俺はただ同意することしかできない。これから俺たちがすることは、自分たちの人生を大きく変えることだ。緊張するのも当たり前だ。
川城はベンチ全体の汚れを払い、どっかりと腰掛けた。俺もちょこんと隣に座る。
「なんか、ここ、文化祭のときのバス停と雰囲気似てねえか?」
秋の文化祭、俺たちのクラスは『佐山香介』主導でコスプレ喫茶を開いた。俺は女子として……というか、看板娘としてスリットの深いチャイナドレスで接客した。

セクハラ客に絡まれたりもした。あのときは川城が守ってくれて……本当にあのときの川城はかっこよかったなぁ……♡ って、そうじゃなくて。
「そ、そうね。ちょっと似てるかも」
文化祭の終わり頃、俺たちは近所のバス停でお互いの気持ちを確かめあった。俺は女として川城が好きで、川城は男として俺が好きということを告白し、期間限定で俺達は恋人になったのだ。
「あのとき、俺が告ったら、花蓮が『カノジョにして欲しいです。お願いします』って返事してきてさ。あれ、超かわいかった」
「そ、それは、いったけど……」
「俺、あのときのことは絶対忘れない。俺にとって最初で最後のカノジョができた記念だし……恋人になって初めてセックスした記念でもあるしな」
「う、うぅ……」
告白し合った美しい思い出が、チャイナドレスで騎乗位セックスしておっぱいを激しく震わせた記憶に押しのけられた。

あのときは燃え上がっちゃったけど、きれいな思い出のままにしておいてもよかったかもなぁ……。
俺が悶えていると、川城が真剣な表情で俺を見た。
「それで、どうする花蓮?」
「どうするって?」
「口調だよ。どうやってしゃべる?」
久々の申し出に俺はすぐに周りを見渡した。公園で子どもたちが遊んでいるが、東屋にくる気配はない。これなら安全だろう。
「そうね。元にもどして話しましょ。人はいるけど、こっちには……」
「嫌だっていったら?」
「えっ?」
はじめは冗談かと思ったが、川城の真剣な表情を見るとそうでもなさそうだ。
「で、でも、今日の話は大事な話だし、本来の口調で話した方が……」
「大事な話だからこそ体に合わせた方がいいんじゃねえか。そもそも本来ってなんだ。もう四六時中体に合わせた口調で過ごしてるんだぞ」
確かにそうかもしれない。最初の頃はともかく、このごろの俺たちは口調を体に合わせて生活している。そうすると本当の俺って……なんだ?
俺が不安にさいなまされていると、肩を優しくぽんと叩かれた。
「冗談だって。あんまりにも真剣な顔だから、からかいたくなったんだよ……ごめんなさい。佐山くん」
「か、川城……お前なぁ……」
かつて川城がただの爆乳娘じゃなくて、おてんばと呼ばれていた意味がわかった。天性のからかい好きなんだな……それが男になったときは言葉責めに使われるだけで。
「とうとうこの日がきたわね。佐山くん」
女口調で話す『佐山香介』。気持ち悪いが安心する。目の前にいるのは川城花蓮だ。ムキムキ絶倫男子になってしまったが、間違いなく川城花蓮なんだ。
「でも、この半年、本当に色々あったわね。春祭、プール、文化祭……」
「修学旅行、生徒会選挙、体育祭……」
「今思い返すと、ほとんどのイベントでえっちしてたわね」
「か、川城がどこでも発情するのが悪い。この変態男」
「でも夏のセックス解禁は佐山くんが誘ってきたからじゃない」
「あ、あれは……うぅ……」
顔が熱くなる。夏のセックス解禁とは、俺が『かれんのへや』で水着姿になり、川城を誘惑したことだ。

あれをきっかけに川城は俺を犯すことに躊躇しなくなり、いつでもどこでもこの体を求めるようになってきた。つまり、川城が性の魔人になったのは俺のせいなのか?
「あーあ、今日がくるまでに佐山くんをママにさせたかったわー」
俺が悩んでいると、川城がとんでもないことをいいだした。
「マ、ママにさせたかったって……」
「あたしの精子で種づけして、佐山くんをママにして、母乳であたしたちの赤ちゃんを育てさせたかったってことよ……ま、コンドームとピルは偉大よね。ちゃんと毎月生理を迎えてたんだもの」
「あたしの精子で種づけして、佐山くんをママにして、母乳であたしたちの赤ちゃんを育てさせたかったってことよ……ま、コンドームとピルは偉大よね。ちゃんと毎月生理を迎えてたんだもの」
「か、川城、お前……じょ、冗談だよな……」
「冗談じゃないわよ。っていうか、これで最後なんだし佐山くんも本音を話してよ」
孕ませたいと直球でいわれたことで口をぱくぱくしていた俺だったが、川城が口に出した『最後』という言葉には口を閉じざるをえなかった。
そうだ。これが最後なんだ。もしかしたら明日にはふたりともまったく話さない関係になっているかもしれない。だから本音を話した方がいい。話しても問題ない。
「実は……お、俺も、妊娠したかった」
妊娠していたママの生活を助け、出産まで見届けた俺は、いつしか自分自身も愛しい男との子どもを生みたいと考えるようになっていた。
今までこんなことはいえなかった。だって俺は元男だし、こんなことを話したら元の持ち主がなんていうか怖かったからだ。
「知ってるわよ。いつもイク時に孕ませてぇ~んってアヘ顔で喘いでるじゃない」
しかし、元の持ち主は怒るどころかセクハラを飛ばしてきた。
「た、たしかにいってるけど、そういうことじゃなくってぇ……」
「ああ、あたしのお嫁さんになりたかったってこと?」
反射的に否定しそうになったが、口を閉じた。
今は本音をいわなければならない。
「そう……です……♡」
恋人生活を送るうちに俺は妻として目の前の男を支える生活に夢を抱いていた。だから料理も頑張っていたし、女として魅力的になれるように修行をしていた。赤ちゃんの世話をしているのも予行練習のようなものだ。
「ふうん、佐山くんもだいぶ女の子らしくなっちゃったわね。将来の夢がすてきなお嫁さんだなんて。しかもあ・た・し・の」
「う……そ、それをいうんだったら川城だって男らしく……オスになったよ。やらしいオスにさ」
「それをいうなら佐山くんは犯されたがりのメスネコになっちゃったわね」
「うぅ……」
俺が反論できなくなっていると、川城はくすりと笑った。そして俺から目をそらして東屋の向こうを見つめた。
「でも、そんな嬉しい本音なら、もっと早く言ってほしかったわ……そうすれば……」
俺たちが本音通りに動いていれば、今日がくる前に元の体に戻ることを諦められたかもしれない。子どもができたんだから仕方がないと思えたかもしれない。
だけど、そうはならなかったし、俺たちは元に戻る可能性を手に入れた。
俺が黙り込んでいると、川城は俺のふとももを指差した。
「ねえ、なんで今日ショートパンツなの?」
「え?」
「だって佐山くんってデートのときいつもひらひらのミニスカよね。あれはあたしとえっちしやすいためだけど、なんで今日はパンツスタイルなのかなって」
「す、スカートはえっちのためじゃない。あれはオシャレだから……」
「だから、本音」
「……ミニスカだとパンチラすれば川城がすぐに興奮してくれるし、ショーツずらせばすぐにえっちできると思ったからです……はい……」
「スカートの方じゃなくて……まあそれも嬉しいけど……それ履いてきたのって、あたしがその体に戻った時のためでしょ?」
「…………うん。スカートだと嫌かなって思って」
5月初めに入れ替わったとき、俺はスカートに慣れずにどこでもパンチラパンモロを繰り返して恥ずかしい思いをした。今日この体に入る川城にはそんな思いをしてほしくない。
そう思ってショートパンツを履いてきたのだが、すべてお見通しだったようだ。
「本当にあたしの彼女はかわいいなぁ……」
俺の返事を噛みしめるように川城は目を閉じ、寂しげなほほ笑みを浮かべた。

弁当袋を開けてカメラを取り出す。

俺のかよわい手のひらに収まるくらいのカメラ。このカメラのせいで俺たちは入れ替わり、このカメラのおかげで俺たちは恋人同士になれた。
でもその関係も今日で終わり。そう思うと目が潤みだした。
川城は『佐山香介』の腕でカメラを受け取る。入れ替わった直後はそれなりだったのに、今じゃ筋トレの影響でたくましくなっている。元に戻ったら俺はこの腕の筋肉を保つことができるのか?
「……それで、本当にあたしが判断していいのね?」
川城の言葉で顔をあげたが、涙で眼が濡れていたせいでぼんやりとしか見えなかった。
これ以上見つめていると、声を上げて泣き出してしまう。そう思って俺は目を閉じた。ドクンドクンという鼓動の音と、それに呼応する爆乳の震えだけを感じる。
「こっ、この体である限り、お、俺は川城のカノジョだからな。カレシに従うよ」
俺はカメラのシャッター権……入れ替わりの決定権を川城に譲った。今の俺は女だ。女は男に従うものなんだ。カメラを任せたのはその考えからの判断だった。

――それに、もし俺が男だったとしても今の『佐山香介』にシャッター権を譲ると思う。
今の『佐山香介』はスタイル抜群美少女の川城花蓮を恋人にして、毎日セックスし、しかも孕ませるなんていいだしている。クラスではリーダー格でスポーツも成績も優秀。週に女子から何度も告白を受ける。男が憧れる男。それが今の『佐山香介』だ。
だが、本物の佐山香介は川城花蓮のことを未だに苗字でしか呼べない臆病な童貞だ。彼女なんて一度もできたことがないし、スポーツも勉強も苦手。それなのに努力を惜しむ情けない男。それが佐山香介としての俺なんだ。
佐山香介は『佐山香介』に男の格で完全に負けているんだ。

だから、やっぱりこの判断で間違っていない。
「……佐山くん、今までありがとう」
川城の声が聞こえる。その声は不思議なことに俺の心の中に深くしみてきた。
「あたし、入れ替わった相手があなたで本当によかったと思ってる。もしあなたが相手じゃなかったらあたしは今頃塀の中に入ってた。あなたが優しかったから、今あたしはここにいられるの」
俺と川城の最初のセックスはレイプだった。

川城が空き教室で俺に襲いかかり、そのままレイプしたのだ。確かにあのとき通報していたら『佐山香介』は逮捕されていただろう。
でも、あれは謝ってくれたし、入れ替わった直後の性の暴走ということで俺の中では決着がついている。
「……正直に言うと、あたしは元の体が好きじゃなかったわ。おっぱいもお尻も大きすぎるのに、腰とかは細すぎて、ずっと重りをつけてるみたいな生活なんだもの。美人とか美少女とかもてはやされても私にとってはなんの意味もなかったわ」
やっぱり。という気持ちになる。なんとなく気づいていた。入れ替わった直後、男になった川城の瞳はきらきらと輝いていた。彼女は『男になってみたかった』のではなく、『男になりたかった』んだ。
「だけど、佐山くんの体になって『川城花蓮』のいいところが見つけられた。その体は立ってるだけエロくて、見ているだけで犯したくなって、男のためだけにあるエロい体なんだってことが……」
それいいところなのか? 突っ込みたかったが、黙って聞くことにする。
「外側から見ることで、その体は誰かを喜ばせることができるいいモノなんだなってことがわかったの……だから、あたしは入れ替わりをしてよかったって思う」
その一言で、俺は川城が元に戻る決意を固めたことがわかった。
彼女は抱いていたコンプレックスを克服し、自由を捨てて檻に戻ろうとしているのだ。他人任せの俺とは大違いだ。
衣擦れ音。川城がカメラを構えた音がして、俺の身体がこわばる。
「佐山くん。男としてあなたのことを愛してるわ」
恋人の最後の言葉で、俺の涙は決壊した。ぽろぽろと頬に涙がこぼれていく。
ずっと黙って聞くつもりだった。でも、恋人の最後の言葉を聞いて俺は黙っていられなかった。俺が相手に気持ちを伝えられるのはこれが本当に最後のチャンスなんだ。
「お、俺も女として川城のこと……」

「――だから、こんなものはいらないのよ」

ひゅっとすばやい風切り音が聞こえた。
反射的に目を開ける。川城は東屋の外に手を伸ばしていた。まるでなにかを投げたあとのような姿勢だ。
手の先を追うと、遠くの方でカメラが空を飛んでいた。
「えっ?」
驚き声はなんの意味もなかった。カメラはそのまま放物線を描いたと思うと、森の中へ落ちていき、ガサガサと音を立てたかと思うと、俺の視界から消えていった。
俺の胸にはまだ爆乳が備わっている。肩にとんでもない重さを与えるこれは間違いなく『おてんば爆乳娘』のもので……俺は今も『川城花蓮』だ。
「佐山くん、これがあたしの決断よ」
川城が俺に笑いかけてくる。それは爽やかで、とてもきらきらして見えた。
足がよろめいて、東屋の柱にもたれかかってしまう。川城の笑顔があんまりにも素敵だったから安心感と虚脱感が同時に襲ってきて、腰砕けになってしまった。
「佐山くん、大丈夫?」
「う、うん……で、でもこれで、い、いいんだな……?」
「……うん。これでいいのよ。生まれてから十六年間すごした体や家族より、半年恋人と過ごしたこの体がいいの。お弁当もおいしいしね」
川城の言葉に俺の顔はますます熱くなる。今までの人生であなたが一番大切といわれたようなもんだ。恥ずかしすぎて俺は顔をそらすしかなかった。
「ただ、半年かけて直してくれた店主さんには申し訳ないことしちゃったわね」
「……それに、一万円も無駄になっちゃったな」
「かわいい恋人と比べたら一万円なんて全然もったいなくないわ」
「ま、またそんな冗談言いやがって……」
そっぽを向くだけじゃダメだ。こいつは俺を恥ずかしがらせる天才だ。俺は川城に背を向けた。熟したりんごみたいな真っ赤な顔を見られるわけにはいかない。
ぎゅ……っ。
後ろから川城が抱きしめてきた。華奢すぎる俺の体は川城の腕の中にすっぽり覆われ、爆乳は手のひらでつぶれてしまった。

「冗談じゃないわよ。あたし、佐山くんみたいなかわいい女の子が恋人なら、お金なんて全然もったいなくない」
「そんな……♡」
ゆっくり首をひねると、そこには俺の大好きな恋人の顔があった。
今から俺は一生『川城花蓮』で、この人が『佐山香介』だ。
俺はきっとこの人に孕まされて子供をたくさん産むんだろう。そしてその子たちに爆乳から飛び出した母乳を与えるんだ。それは、なんて幸せな人生なんだろう……♡
俺が目を細めると、川城はゆっくり顔を近づけてきた。
男の荒い息遣い……頬同士がぶつかる感触……愛しい人の硬い唇……
涙がこぼれていく。恍惚なほどの嬉しさが心の中に広がっていく。俺はこの人の恋人なんだ。これからもずっとそうで、それは変わることがないんだ。
入れ替わった相手がこの人で本当によかった。



恋人同士の優しいキスを終えて目を開け、気持ちよさにとろけていると……尻の間に長いものがはまりこんでいることに気づいた。
ちょうど尻の谷間にはまるように押し付けられているそれは、恐ろしいほどの硬さを俺の身体に伝えている。
もう慣れたようなものだ。これは勃起したちんぽ。川城が俺の身体に興奮している証だ。
「……おい、川城」
「いや、あたしもかっこつけ頑張ったんだけどね。そろそろ限界ね」
「せめて家に帰ってからにしろよ……あぁん♡」
さっきまで動きを我慢していた両手は俺の爆乳に沈み、その感触を楽しむように暴れ始めた。俺のだらしない巨大な胸がバルンバルン♡と弄ばれる。
「ちょ、あん♡……こんなところでんっ♡」
衣服の上からなので俺はあまり気持ちよくないが、川城の興奮を煽るには十分のようだ。
川城は俺の後頭部に顔を寄せてスゥー……と深く香りを嗅いでから、
「佐山くん、あたし、ここでヤりたい」
「こ、ここでって……ここは公園だぞ。あっち側には子どもたちもいるんだし……」
「大丈夫よ。ここは死角になってるから。向こう側からは見えないはずよ」
「ん♡ だ、誰かが来たらどうする、あん♡ だよ?」
「そのときは見せつけてあげましょう。佐山くんがあたしのオンナで、あたしの精子で孕んで子供を生みたいあたし専用孕み袋なんだって、教えてあげましょうよ」
「は、孕み袋なんて、ちが……はん♡」
「あら、違うのかしら?」
川城は上から俺を見下ろしている。
まずい。さっきの本音で色々とまずいことを語ってしまった。スカートはえっちのために履いてきてるとか。お嫁さんになりたいとか。本当は川城に犯されて孕みたかったとか!
もう観念するしかない……俺は男らしく女の決意を決めた。
「……………………ち、違いません♡」

俺が川城に向かい合うと、川城は意地悪く笑って俺の服を一気にずりあげた。
「ひゃううんっ♡」
一気に衝撃を与えたせいで爆乳がボヨヨヨヨォン♡と激しく震える。恥ずかしい。
「いいわよねぇ。やっぱりデカ乳は外側から見ているに限るわ」
川城は俺の薄ピンク色のブラジャーをつんつんとつつく。こそばゆい。
「って、これまた新しいブラ? この間Hカップになったばっかなのに、どれだけ買い換えるのよ」
「だ、だってこのおっぱいどんどん大きくなるんだもん……ひゃあっ♡」
「まあ、それもそうよね。あたしが育ててるんだから」
「あぅ、か、川城ぉ……♡ あんっ♡」
川城はブラの下に手をいれ、直接俺の柔肌を触り始めた。
わたがしのように膨らんだ俺の胸が男の手によってこねくり回される。ぼよぉん♡と弾んでいたおっぱいは無理やり寄せ上げられ、離れさせられ、熱を高めていく。
「あぁん♡ ふぁぁぁっ♡ あふぅぅん♡♡」
勃起した乳首を弾かれ、大きな喘ぎ声をたててしまう。まずいと思って公園を見るが、子どもたちは気づいている様子はなさそうだ。
「んんっ♡ ふぁ、ダメェ♡ やめっ♡ あはぁん♡」
「ほんと、佐山くんって感じやすいわよねぇ」
「気づかれちゃうぅ♡ 子どもたちに気づかれちゃうよぉ♡」
「じゃあ声を抑えればいいじゃない。できればだけどね」
爆乳が縦横無尽に暴れさせられる。川城の荒々しい手によって揉みしだかれ、俺に女の快楽を届けてくる。
男にされるがままになるだけの哀れな生き物。なんて恥ずかしくて、情けなくて……気持ちがいいんだ♡
「無理ぃ♡ そんなのぉはぁ♡ 気持ちいいんだもぉん♡ やあぁぁん♡」
「もう、じゃあしょうがないわね。声を抑えるの手伝ってあげるわ」
「ふぇぇ♡ それってぇ♡ どういう意……んむむっ♡」
俺が快楽に悶えていると、後頭部をがっと捕まれ、俺は川城と無理やりキスさせられた。
戸惑っているとすぐに川城の暴れ舌が俺の中にはいって、口内を蹂躙し始める。
「れろぉ♡ ふぁぁぁ♡ んちゅぅぅぅ♡ れろろろぉぉぉ♡」
舌だけじゃなく、歯茎の裏側や喉まで相手に犯されている。自分がこの男の所有物であるということを認識させられる服従の儀式。
「ふぁる♡ んちゅちゅっ♡ ちゅぷぷちゅ♡ ふぁぁぁろ♡」
ディープキスをしながら、俺は相手の顔を両手で掴んだ。ざらざらの肌が俺の手のひらに伝わってくる。ああ、こんなたくましい相手が俺のことを犯してくれるんだ♡
「ふぁぁぁ♡ ふぁめっ♡ ふぉれ、ふぃっちゃう♡」
執拗な乳首責めと粘っこいディープキスの影響で、体の中の熱は最高潮に登ろうとしていた。このままだと俺は確実にイク。女としての快楽の頂点に達してしまう。
すると、川城はディープキスをやめた。なんで? もっとしていたいのに♡
朦朧とした意識の中、にやにやしている川城を見て、俺はなぜディープキスをやめたのか悟った。
川城は公園の子どもたちに俺の声を聞かせたいのだ。自分のテクニックで絶頂の声をあげる情けない女の声を未熟な子どもたちに教えたいのだ。
「やだっ♡ これ以上はっ♡ らめぇ♡」
「どうしたの? これ以上するとどうなっちゃうの?」
「これ以上すると、はぁん♡ イッちゃう♡ 俺っ、イッちゃうのぉ♡」
川城はニヤニヤ笑いを深め、俺の乳首に手のひらを押し付けてきた。気持ちよさが高まっていき、燃えるような熱が体中で沸き起こる♡
「じゃあ、そろそろズル技使わせてもらうわね」
川城の片手が俺の真っ白なお腹をそっていき、下半身へと向かっていった。
「だ、だめぇっ♡ アソコ触ったら♡ イッちゃう♡ 絶対イッちゃうからぁ♡」
「だから触るのよっと」
「ぁむむっ♡ らぁめぇっ♡」
口では抗議しても身体の力が入らない。川城は俺のショートパンツと薄ピンクのショーツをふとももまで下ろし、裸になった下半身……女性器に手を這わせた。
「あら、ぐちゅぐちゅじゃない……いつも思うけど佐山くんって感じやすすぎよね」
「こ、これは♡ お前の体ぁ……あぁん♡」
「もうその言い訳は通じないわよ。もう入れ替われないんだから……ねっ!」
「はぁぁぁんっっっ♡♡」
川城のざらりとした指が俺のクリトリスをさっと触る。それだけで体にすさまじい快感が轟いた。目の裏側で花火が弾ける。体も頭もまったく言うことを聞かない。
体がのけぞるが、川城の片手で支えられたので倒れ込まなかった。
「うーん、もっと大声じゃないと気づかれないのよねぇ」
「やらぁ……♡ 俺♡ こんな♡」
「だーかーら、もっと気持ちよくさせちゃうわね。クリトリスも準備万端みたいだし」
「ふぇ……ちょ、ちょっとま♡ あぁぁぁぁんっ♡♡♡」
「クリちゃんごしごしで何回イケるかしらねぇ」
「そ、そんなことしたら本当にバレちゃ……ひぃぃぃぃぃぃん♡♡♡」
執拗なクリトリス攻めに俺の体が痙攣する。ピンク色のフラッシュがちかちかと大量に焚かれ、体からは噴水のように愛液が溢れ出す。
男と違って女は何度でもイケる。
この体になってから何度も体感したことだが、今回は毛色が違う。今まではなんだかんだいって俺が二、三回イッたら本番に突入していたが、今回は公園の子どもたちが気づくまで俺をイカせるつもりだ……ひどい♡ひどすぎるよぉ♡
「あぁぁぁぁぁんっ♡ かわっ♡♡♡ しろぉぉん♡ らめてぇぇぇぇぇ♡」
「イキなさい。あなたが淫乱女なんだってことを子どもたちに見せつけてあげなさい」
「わかったっ♡ 俺っ♡ 淫乱女だから♡ もうイッてるからっ♡ イッてるのにぃぃぃぃっ♡♡♡」
散発的な絶頂が俺の体を襲い、爆乳が縦横無尽に跳ね回る。しかし、逃避のための体の反射は川城の片腕によって止められ、俺はまるでダンスするようなポーズで快感地獄にとらわれていた。
「壊れちゃうっっ♡♡♡ バカになっちゃうっっっ♡♡♡」
頭の中が快楽だけに満たされ、おかしくなりそうだ♡ このまま続けられたら、なにかを考える能力さえ奪われて……♡
「らめぇぇぇぇぇぇ♡♡♡ い、イグッ♡ イギュウウウウウッッ♡」
「これで十回目くらいかな……お、あの子気づいたわね」
川城が俺の股間から手を離す。俺はずるりと前側に倒れ、舗装された地面にぺたんとへたりこんだ。股間から愛液が溢れすぎているせいで、まるでおもらしをしたようになっている……♡
「あ、でもお母さんに止められた……あー、お母さんたちは気づいてたのね」
どうやら、向こう側では俺のみっともない喘ぎ声を聞いた親子たちがいるらしい。でも、そんなことどうでもいい。ただ気持ちよければいい……♡
もっと俺を犯して欲しい。口だけじゃなく、体だけじゃなく、心までもめちゃくちゃにして欲しい……あれを挿れて欲しい♡
「他の人たちもいなくなっちゃったわね……うーん、じゃあ普通に青姦しましょ。あたしもそろそろ限界だし」
「はぁ……♡ あぁん……♡」
「佐山くん、だいぶ疲れてるわね。今日はやめておく?」
ここまでイキほぐされて本番がないなんて最悪だ。早くあれが欲しい。男の棒をこの淫乱すぎる体にハメて欲しい♡
俺は川城のズボンにすがりついた。川城だってヤりたいはずだ。そろそろ限界だっていってたし、こんなにズボンの前側を大きく膨らませてるんだから♡
「やだぁ♡ やめたくなぁい♡」
俺はよろよろと美しい手を持ち上げ、ズボンに手を添えてさする。ああ、やっぱり硬くなってるぅ♡
「やだぁっ♡ 早く挿れてよぉ♡ 川城、俺を孕ませるっていったでしょぉ♡」
「うん、いったわね。でも佐山くんイキすぎて疲れてるし……」
「おちんぽっ♡ おちんぽで犯してほしいのっ♡ 俺のいやらしいおまんこに川城のぶっといおちんぽハメハメしてぇっ♡」
「イかせすぎたかしら……佐山くんがちんぽ狂いのエロ女になっちゃったわ」
ちんぽ狂いのエロ女。俺を表す言葉としてちょうどいい言葉だろう。おてんば爆乳娘よりも俺にぴったりかもしれない……♡
「そうです♡ 俺はちんぽ狂いのエロ女ですっ♡ だから早くお願いしますぅ♡」
川城のジッパーを開いていく。手際よくトランクスを下ろすと、ボロンッ!という衝撃とともに川城のちんぽが姿を表した。
赤黒いそれはビキビキと血管を張り巡らせており、そそり立って俺を威圧している。禍々しい光沢を放っており、それはまるで目の前のメスである俺を絶対に犯すと宣言しているようだった……素敵♡
服従のキスがしたい……俺が亀頭に唇を近づけていると、川城が俺のおでこに指を当てて押し留めた。あぁん♡ なんでぇ♡
「淫乱っていうより幼児退行ね……まあいいわ。よし、あなたにチンコを挿れてあげるわ……だから、一旦離れなさい」
「でもぉ、おちんぽ舐めたいよぉ♡」
「離れないと、生ハメしてあげないわよ?」
生ハメされないと子どもができないのに、なんで生ハメしてあげないなんていうんだろう。俺たちは赤ちゃんをつくるためにえっちするんじゃなかったのか……とにかく生ハメされないのは嫌♡
俺は川城の言葉に従ってよろよろ立ち上がった。
「よしよし、いい子ね」
「えへへっ♡」
川城が俺の頭をポンポンと撫でる。これ大好きぃ♡
「ちょっとじっとしてなさい」
「ひゃあんっ♡」
首筋に唇を這わされた。そして、ちゅううと吸われる。気持ちいいけど、少し痛い。
川城は俺から離れると嬉しそうに俺の首元を見つめた。
「うんうん。あたしの証がつけられたわね」
「証……♡」
「佐山くんがあたしのものだっていう証よ」
「やったぁ♡ 俺、嬉しい♡」
証をつけられたところを触る。ここには俺が川城のモノだという証がついている。なんて嬉しいんだ♡
「じゃ、そろそろ挿れてあげましょうか」
「はぁーいっ♡」
川城が挿れると宣言すると、呼応するように川城のペニスが大きく跳ねた。やっと使われることに喜んでいるのかも。
俺は近場の花壇のへりに手をつき、安産型といわれている巨大な尻をふりふりっと振った。バックで挿れて欲しいというサインだ♡
「きてきてぇ~♡」
「なにもいわなくても後背位になるのは今までの調教の成果ね……」
川城は後ろから近づいていくると、俺の細腰をがっちりと掴んだ。もう逃げられない♡ 犯されちゃうんだ♡
それだっていうのに、川城が挿入する気配はなかった。
「あぅ♡ ど、どうしたのぉ♡」
俺のおまんこはヒクヒクしているし、川城はおちんぽはビキビキに怒っている。それなのになんで挿れないんだろう?
そう思って後ろを見ると、川城は真剣な顔で俺を見つめていた。かっこいい……♡
「佐山くん、あたしたち、そろそろけじめをつけましょ。このセックスが終わったらもう異性の口調は使わないってけじめを」
「ふぇ?」
「……これからあたしたちは本当に自分たちの人生を交換する。だから、このセックスが終わったら今までの自分はすべて捨てていきましょ」
快楽でぼうっとした頭には難しい話は理解しにくい。でも、自分たちに関係あるってことはわかる。
「でもでもぉ、それしちゃったらぁ……川城が悲しくなるよぉ?」
「……やっぱりあなたはあたしのために言葉遣いを保っててくれたのね」
川城が微笑む。『佐山香介』の顔だというのになぜかママの顔に似ていた。
「大丈夫よ。言葉は使わなくなってもあたしはあたし。佐山くんは佐山くんだから」
「そっかぁ……♡ それなら安心……♡」
「うん……そうね。じゃあ、挿れるわよ」
川城は苦笑いをしながら俺の尻をぐにっと揉んだ。痛気持ちいい♡
「おねがぁい♡ おちんぽきてぇ♡」
デカケツと呼ばれた安産型のお尻に川城のペニスが近づいてくる。
そして俺の女性器に川城のペニスが当たり……
ヌププッ♡
「あっはぁぁぁぁん……♡」
欠けていたピースが見つかったような満足感と甘いセックスの陶酔感。
体の中でペニスの形をはっきりと感じる♡ おっきいぃ♡
「はぅぅぅん♡」
川城のカリが俺の柔らかい膣壁をガリガリと刺激する。潤滑油である愛液は無限ともいえるほど溢れている。
「おお、ぬるぬる……前戯やりすぎたわね」
「にゃぁぁぁん♡ これぇ♡ これが欲しかったのぉ♡」
「はいはい、おまちどうさまっ」
「あぅぅぅぅんっ♡♡♡」
ヌップヌップ♡とペニスが膣内をかきまわす。処理しきれない快楽が俺の頭をしびれさせる。ああ、たまらない♡ セックス最高♡
「あぁぁん♡ もっとぉ♡ もっとぉ♡」
「もっとどうしてほしいの?」
「もっと激しくぅ♡ 犯してぇ♡」
うわごとのように俺がいうと、後ろからにやりと笑う気配がした。まずいことをいった。お仕置きされちゃう♡
「しょうがないわねぇ……ほら、これでいいんでしょっ♡」
川城は一度腰をひき、勢いよく膣の最奥……俺の子宮に自分のペニスを打ち付けた。
ズン!と深い響きをともなった快楽が俺の体に響き渡った。脳内麻薬が溢れ、体中の快楽神経を狂わせる。
体中から汗が溢れ、結合部分からはビュッ♡ ビュッ♡ と愛液が滝のように落ちていく。
「あぁぁぁぁぁあんっっっ♡♡♡」
「休んでる暇なんてないわよ!」
「はぁぁぁぁんっ♡♡♡」
俺の絶頂の嬌声も気にせず、川城はペニスを激しく突いてくる。俺という器を壊すような全力の腰振り運動。
ああ、なんて気持ちがいいんだ♡ 女になってよかった♡
「まったくいやらしい女ね! だからこんなにおっぱいもでかくなっちゃうのよ!」
「いひゃあぁぁぁぁんっ♡♡♡」
川城が俺に覆いかぶさって爆乳をいじる。膨れ上がった乳首を弾く度に気持ちよさが体に走る♡ 際限がない気持ちよさ♡

「なにが『おてんば爆乳娘』よ! セックス大好き淫乱女でしょうが!」
「そ、そうでしゅ♡ 俺っ♡ セックス大好き淫乱女でしゅぅ♡」
ねちっこい乳首責めとガンガンバックで突かれる快感。俺の女体は快楽漬けでどんどん熱くなっていく。
もっと、もっと気持ちよくなりたぁいっ♡
「もっとぉ♡ もっとぉぉぉぉぉんっっ♡♡♡♡」
「へぇ、まだ挑発するのね……もっと欲しいっていうなら、これはどう!」
「あっひぃぃぃんっ♡♡♡」
パシィッ!と大きな音とともに俺の体にビリビリとした痛みと快感が響き合った。川城に尻を叩かれたのだ。
痛みの影響で膣が今までにないほどきゅっと収縮する。
「スパンキングするとしまりがよくなるって本当だったのね!」
「いやぁぁぁぁん♡♡♡ いたぁぁぁいっっ♡」
再び叩かれ、俺の快楽が膨れ上がる。膣から愛液の飛沫がプシュッと飛び出し、口からはよだれが飛び出す。
「これは面白いわね。あたし主導でまんこの調整ができるなんておもってなかったわ」
「ひゃああぁぁぁん♡♡♡」
川城はケタケタ笑いながら、俺のデカすぎる尻を楽器のように叩いた。被虐嗜好の俺の体はそんな暴力にも似たような技術で性感を高めていってしまう。
「イッぢゃう♡ イグイグイグ♡ イグウウウウウウウウウウウッッッ♡♡♡」
プシャアアアア♡今までにない大量の愛液を発射した。
体中がびくんびくんと痙攣し、爆乳はゆっさゆっさ♡といやらしく揺れる。
目はぐるんと後ろに向き、口はだらしなく開きっぱなしになる。
力は完全に抜けていて、ペニスと腕に支えられてかろうじて立っているだけ……これが……女……♡
ヌプ♡ヌプ♡とグラインドがゆっくりになり、川城がつぶやいた。
「派手にイッたところ申し訳ないけど、あたしももう限界。そろそろ出すわね」
「ほ、ひょんなぁ♡ はぁん♡ も、も、もっとしてようよぉ♡」
「そういうわけにもいかないのよ。あたしたちは子作りしてるんだから」
そうだ♡ 俺は恋人と赤ちゃんをつくるためにセックスをしているんだ♡
「あぁん♡ そうだったぁ♡」
「たっぷり注いであげるから、ちゃんと受け止めるのよ」
「わかったぁ♡ 俺♡ がんば……あひゃああぁぁぁんっ♡♡♡」
俺を孕ませるための力強いピストン運動が始まる。今までの動きが変則的に襲いかかり、俺の女体はびくんびくん♡と跳ね回り続ける。
「佐山くん! あたしの身体! あなたにあげるわ!」
川城のその言葉は身体との別れを示していた。セックス前にいっていたけじめということなんだろうか。
よくわからないけど、それなら、俺も……
「きゃ、川城♡ 俺の身体ぁ♡ お前にあげ……あひゃぁぁぁぁんっ♡♡♡」
途中でスパンキングをされ果ててしまった♡ 発言の自由すら許されないなんて……いやだぁ♡ ひどすぎるよぉ♡
「ま、真面目な話してるのにぃ♡ ひどぉい♡」
「『おてんば爆乳娘』に真面目な話は似合わないわよ!」
「はぁぁあんっ♡」
にっこりと笑いながらペニスをズン!と突かれた。何度目かわからない絶頂。こんなの、許すしかないじゃないか……♡
「ラストスパートいくわよ!」
「あっ♡ あはぁっ♡」
「孕むまで何度も中だししてあげるから、覚悟しなさい!」
「はあん♡ 嬉しいっ♡ はうんっ♡」
「それじゃああたしの……いや、俺の精液で孕め――花蓮!」
膣の中でペニスがドクドク!と震えている。俺は体に渾身の力を込めて膣をきゅうっと締めた♡
「くださいっ♡ あたしの膣内に香介くんの赤ちゃんの素いっぱいくださいっ♡」
ドピュッッッッ♡ たくましいペニスから子宮に向けて猛烈な勢いで精液が発射される。マグマのように熱い液体が俺の身体に注がれる♡
「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁんっっっっっ♡♡♡♡♡♡♡♡」
子宮に特濃の精液が撒き散らされ、キュウウン♡と狂おしい快楽を届ける♡
「あはぁぁぁ♡ はぁぁぁんっ♡ あはぁあぁぁ……♡♡♡」
言葉にならない言葉しか出てこない。今の俺はただのメスなんだ♡ 受精したがりのいやらしいメスの獣なんだ♡
ペニスが何度も震えて精液を膣壁や小陰唇に飛び散らす。ボタボタボタッ!と結合部分から精液が溢れ出し、太ももで引っかかっていたショーツに着地していく♡
ああ、一滴も漏らしたくないのに、なんで自分はイッてしまうと力が抜けちゃうんだろう♡
前のめりに脱力したせいで身体が地面に落ちていく。ジュルルルと硬さを失ったペニスが抜けていっちゃう。あぁん♡ 抜けちゃったぁ♡
「……もう、あぶないわねぇ」
自分の身体が男の力強い腕で抱きとめられる。女を守る優しい男の腕。思わずぎゅっ♡としがみついてしまう。
女性器からゴボゴボと精液が漏れているのがわかる。妊娠できたのかな……♡
「大丈夫?」
「うん……♡」
「お疲れ様。佐山くん……ううん、違うわね……頑張ったな。花蓮」
汗で乱れた俺の髪を男の手がなでてくる。優しい手付きにきゅんとしてしまう♡
男のペニスは愛液と精液にまみれ、夕日に照らされてテラテラ光っている。ああ、お掃除しなくちゃ……♡
俺が待ち受けるように口をすぼめると、男はにやりと微笑んでこっちの口にペニスをツッコんできた。あっという間に俺の小さな口はペニスでいっぱいになり、心の中も服従の喜びで満たされた♡
ぺちゃぺちゃとフェラチオしていると本当に幸せな気持ちになる♡
だって、この人に奉仕することが自分の存在理由なんだから♡
そしてこれからもこの人は俺を幸せにしてくれるんだから♡

――爆乳を持ち上げてペニスをはさもうとすると、どこかから声が聞こえた。
それは聞き覚えのある女の子の声で、かつて自分が『佐山香介』だったとき、憧れていたある女子の声だった。
「佐山くん。後はよろしくね」
もしかしたら、それが本当の意味での川城花蓮との別れの言葉だったのかもしれない。
俺は一瞬その言葉の意味を噛み締め……カレシのおちんぽを復活させるために爆乳パイズリをすることにしたのだった♡



あたしこと『おてんば爆乳娘』川城花蓮は佐山香介……こーくんと付き合ってるわ♡
というか、あたしはこーくんとの子どもを妊娠している。すでに五ヶ月で、お腹もだいぶ制服に収まらなくなってきている。
制服を着ていることでわかると思うけど、妊娠してもあたしは高校に通っている。そのことについては高校や保護者会たちとのごたごたがあったらしい。あたしには複雑なことはわからないけど、結論だけをいうと、あたしたちが勝ったみたい。
後で聞いた話によると、こーくんが両家を頑張って説得したみたい。そのこともあって今では川城家だけじゃなくて佐山家もあたしたちのことを援助してくれてる。本当こーくんってすごい男の人よね。

5月のゴールデンウィーク明け、あたしは空き教室に向けて爆乳をゆっさゆっさ♡と揺らしていた。妊娠してからあたしのおっぱいは今までにないくらい大きくなっちゃった。最近では母乳もでてくるし、赤ちゃんを産む準備ができてきてるってことですごく嬉しいわ♡
階段を登っているところでひらつくスカートを抑える。むにっ♡とムッチリしたお尻が形を変える。左薬指につけた婚約指輪がふとももにひんやりする。
妊婦だからといって男子たちからの性的な目はおさまらない。むしろボテ腹女が好きとか燃える男子もいるみたい。本当男の子ってわからないわ。
そんな事を考えながらぱたぱたと廊下を歩いて、空き教室の扉を開ける。
「お待たせ、こーくんっ♡」
「おう、花蓮」
空き教室のソファにあたしの恋人が座っている。相変わらず背が高くてかっこいい♡
あのソファでえっちしたときのことを思い出すと、今でもドキドキしちゃう♡まだあのときはお腹も大きくなかったのよねぇ……

あたしがいそいそと隣に座ると、こーくんはあたしの肩に手を回した。あたしが相手の所有物といわれているようで、とってもいい気分♡
「今日もいっぱいしようねっ♡」
こーくんが空き教室に呼び出すのはえっちなことがしたいのサイン。去年の夏からそういうことになっている。
だから、今日もそういうことだと思っていたんだけど……。
「いや、花蓮、今日は違うんだ」
こーくんは乗り気じゃなさそう。理由はわかってるわ。
膨れ上がったあたしのボテ腹の中には、あたしとこーくんの愛の結晶……新しい命が宿っている。
そういう事情もあっておっぱいや口でがんばってきたけど、やっぱり不満なのかしら。
「今日はお前に安静にしてて欲しいって話をしたくて呼んだんだ。妊婦だしな」
心配する真剣な目にあたしの心が跳ね回る。こーくんったらかっこよすぎ♡
「花蓮が毎日弁当つくってくれるのもありがたいんだけど、それもそろそろいいっていうか……弁当はうまいんだけどな」
「そんな……」
あたしはこーくんにご奉仕することだけが幸せなのに、心配させちゃうなんて……
でも、こーくんが優しくしてくれるなんて嬉しい♡ えっちしたいなぁ♡
ぶんぶんと首を振る。ダメダメ。こーくんが今日はそういうことじゃないっていってるじゃない。花蓮、ちゃんと話を聞きなさい!
「で、でもえっちなことが目的じゃないならなんで呼んだの?」
「ああ、渡すもんがあってさ」
そういうと、こーくんはあたしの前に黒くて小さなケースを出してきた。
箱が開くと、中には宝石がついたリングがはまっていた……きれい……。
「これって……?」
婚約指輪はすでに左薬指にはまってる。だったら、これは……なんのための指輪?
「これ、結婚指輪……俺たちって籍はいれたけど、結婚式やってなかったなって思って。ほら、ごたごたしちまったし」
「え……え……?」
「結婚式しようぜってことだよ」
顔がカアッと熱くなる。何度もこの人はあたしにプロポーズをしてきた。どこか今までは冗談めいていたけど、これは真剣なプロポーズだ……嬉しい……♡
目から涙がこぼれてくる。
「さや、花蓮! どうした!?」
「嬉しすぎて……ごめんなさい」
ほほえみながら目を拭うと、ぷるんっ♡と爆乳が揺れた。お腹の中の赤ちゃんも喜んでるような気がする。
「ど、どんなドレス着ようかしら。そのときまでに出産できてたらいいけど……♡」
そうしたらウェディングドレスままえっちして、次の子を妊娠できるかもしれない。
あたしがそんなことを考えてると、こーくんがくすりと笑った。
「どうしたの?」
「いや、花蓮って本当にかわいい女の子になったなって思ってな」
「こーくんがあたしをこうしたんじゃないの」
「違うだろ……あのカメラが俺たちをこうしたんだ。俺だってあのカメラがなけりゃ、今だってつまんねぇ人生送ってた」
こーくんにいわれてあの不思議なカメラのことを思い出す。

――かつてのあたしは『佐山香介』という男子だった。でも、空き教室で見つけた不思議なカメラで『川城花蓮』という美少女と体が入れ替わったの。
その後、色々あって、目の前の素敵な彼と恋人同士になったけど……確かにこーくんの言う通り、あのカメラがあたしたちをこうしたのかもしれない。
あのカメラがなかったら今でもあたしはモテない男子として寂しい部屋で一人オナニーをしていただろうし、こーくんは今でも大きすぎるおっぱいにうんざりする日々を過ごしていた。
だから、カメラがあたしたちをこうしたっていわれても納得できる。
でも、あたしとしてはやっぱり、愛しい人の色に染められたって言いたい。
だって、あたしはこの人のお嫁さんなんだもの♡

「やっぱり違うわ」
「え?」
「こーくんがあたしをこうしたのっ♡」
あたしがこーくんの首に手を回すと、それに答えるようにこーくんが顔を近づけてきた。
その先がただのキスで終わるか、ディープキスになるか、パイズリフェラをするかはこーくん次第♡

あたしこと『おてんば爆乳娘』川城花蓮は佐山香介くんと結婚しました♡

追伸:最近おっぱいが100センチを超えました♡


これにて『おてんば爆乳娘としての日々』シリーズを終了します。
今まで応援して頂いてありがとうございました。

最後のあたりちょっと頭緩くしすぎたかもしれませんが、そこはご愛嬌ということで…
今までご感想などいただけて嬉しかったです。

秋編の名前が清彦名義なのはただのミスです。
なぜか再編集しようとするとエラーがでてしまって直せないので、あのままになっています。

イラスト数や更新数の多さで支援所のみなさんにはご迷惑をおかけしました。申し訳ございません。
これからも支援所か、また別の投稿サイトで入れ替わり作品を書き続けたいと思います。

またどこかでお会いしましょう。
イレカ
0.2050簡易評価
2.100きよひこ
お疲れさまでした。最高!!
7.100誤字郎
相変わらず面白い。
半ば暗示をかけてなり切らせていたので、そのまま押し切って取り返しがつかなくなってから正気に戻すというのもダークで良かったかも。
作者さんの作風には合わないですが。
新作楽しみにしております。
13.100きよひこ
よかった新作がくるならそれにも期待したい
16.100きよひこ
エロくて幸せな結末で良かったです!
54.100sfbluepan
お久しぶりです。
私は台湾のsfBluepanさん。
現在は主にplurkで活動しています。
この二ヶ月は健康と多くの問題が発生しました。
すぐに返事ができません。

帰ってきてくれてとても嬉しいです。
ご完結おめでとうございます。
これは面白い良作です。
主人公は幸せだと信じています~❤️
あなたの作品が大好きです。
他のサイトがあれば、訪問したいです。
長い間あなたの作品が好きです。
将来も楽しみです。

秋編のペンネームの修正については、電子メールで管理者に依頼することができます。