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白亜は淫靡な精液の女王 ー誕生篇ー

2018/07/21 15:00:00
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むせかえりそうなほどに栗の花の匂いが立ち込めるラブホテルの一室。
全身を精液まみれにされた俺はベッドに横たわり,焦点の合わない瞳で天井を見つめていた。




まだ足りないとばかりにいやらしく秘裂がひくつき、快楽の余韻でときどき身体が震えるのを感じながら息を整える。
すると、全身に付いた精液が、乾いた土に水が染み込むように体内に吸収されていく。

「んんっ、ふぅ……。まったく、あいつら乱暴に扱いやがって……。だけど、おかげでかなり体積も増えた」

俺はこの身体に似合わないにやけた笑みを浮かべながら意識を集中させる。
この身体中に染み渡っていた『俺』が子宮に集まっていくとともに、腹部が妊娠したかのように肥大化した。
子宮に満ちた白濁液は赤子の形を取って産道から這い出ると、床に落ちて水風船のように弾ける。
飛び散って水たまりのように広がった精液が、その中心に寄り集まっていくことで盛り上がっていく。

しばらくすると、そこにはベッドの女性と瓜二つの姿になった俺が立っていた。

「これでようやく全身の再現が可能になったわけだ。さらに、んっ」
意識を集中させることで、俺の身長や体型、年齢が変化する。
また、これまでに乗っ取った肉体も自由に再現できる。
そうやってコレクションした身体を楽しんでいた俺だったが、ある姿に変わったところで中断した。

「……あぁ、思えばここまで長かった。今となっては便利なものだけど、あのときは随分焦ったなぁ」
最初に乗っ取った女の身体を懐かしく思いながら、俺はこの「魂を精液に変える」体質に目覚めた日のことを思い出していた。
そう、あの日、俺は―――。



俺は下半身裸で竿を握りしめたまま机に突っ伏して死んでいた。
いわゆるテクノブレイクというやつだった。
いつも通りオナニーしていたら、意識がブラックアウトして、そして気が付くと……。
薄暗いところで柔らかい繊維に包まれて動けなくなっていた。
状況を整理し、周りを包んでいるのがティッシュだと気づいた俺は、そこに来てようやく自分が何になっているのか理解した。
どう考えても精子です。本当にありがとうございました。
とりあえず自分の体に戻らなければと思い、鈴口から侵入すると、いつの間にか元の体に戻っていた。
そして、翌日も同じようなことが起こるまで、精液になっていたのは夢か気のせいなのだろうと思っていた―――。



「ん………」

おっと、ベッドの上の女性、教育実習中の太刀葉先生が目覚めそうだ。
「もう少しお身体お借りしますね♪」
重なって同化するのもアソコや口から侵入して乗っ取るのもどちらでもいいが、アソコから入ることにした。
「お邪魔します♥️」
愛液でびしょびしょになっている秘裂に指先を入れ始めたところで白濁色の液体になった俺は一瞬で太刀葉先生の中に入り込み
と同時に俺は太刀葉先生になっていた。
「合体成功♪清彦君、また私になってくれてありがとう♥️ なんちゃってw」

アイツ等からの金で支払いを済ませて太刀葉先生が宿泊している学校の女子寮に帰る。
誰にも今の太刀葉先生が俺に乗っ取られていると気付かれずに先生の部屋に入った。
「よし、記憶の改竄オッケー、先生、今までありがとうございました。
一応もう先生に変身できるようになったから先生に乗り移らなくても大丈夫だと思うけど本当の先生の身体で遊びたくなったらまたお借りしますね♪」

太刀葉先生から再び分離し、太刀葉先生の姿に変身して俺の服が入ったバッグを持って廊下に出るとちょうど出掛けようとする女の子がいた。
確か生徒会の佐藤先輩だ。
「佐藤さんはお出掛け?」
「はい。外泊許可頂いたので久しぶりに自宅に帰ります」
廊下には他に誰もいない。好都合だ。
「気をつけてね」と言って別れたと見せ掛けて静かに背後に近付いて一瞬で乗っ取る。
「よし、佐藤先輩になった」
先輩の荷物の他に俺のバッグを一緒に持って外出記入。駅に向かう途中にある女子寮近くの公園の共用トイレに入り分離、液体状態で天井に。
覚醒した佐藤先輩(記憶改竄済み)がトイレから出ていったところで俺本来の姿に戻りバッグに入った俺の服を着る。

自宅に帰り、この状態になるまで本当に長かったと
先ほどの初日からの記憶を再び思い出す。
そう、俺はこの家でこの素晴らしい体質に目覚め、そして。
……この家で初めて女性の、家族のカラダを乗っ取ったのだ。



テクノブレイクしてから一週間、俺はいろいろと試した結果、少しずつ自分の体質を把握し始めていた。

射精すると意識が体から精液に切り替わること。
射精する量によって残された体の挙動が変わること。
例えば、最初みたいに思いっ切り出してしまうと、俺の肉体はぴくりとも動かなくなる。
だが加減すれば、精液視点で遠隔操作できたり、逆に肉体視点で精液を遠隔操作できたりする。
そして、元の体に戻るには、どこかから体内に侵入すればいい、ということ。
試しに口から入ったときは、後で戻してしまったりもしたが……。

こうやって調べていくうちに、一つ疑問が浮かび上がった。
「今の俺がセックスしたらどうなるんだ……?」
意識とともに精を他人の中に放った場合どうなるのか。
そうでなくても他人の体内に俺の精液が入った場合、俺の肉体と同じように他人の身体を使うことができるのだろうか。

恐ろしくも魅力的な仮説が頭から離れない俺は、家族で試すことを決意した。
今この家には俺以外に2人の家族がいる。
大学でのサークル活動に熱中している姉の双葉と、最近高校に入ったばかりの妹の若葉だ。

やはりここは大学でのサークル活動に熱中している双葉姉に協力してもらおう。
両親は親父の単身赴任で今日は母さんが親父のところに行っている。
予定では明日の日曜の夜に帰ってくる。つまりそれまで居ない。
若葉は朝から部活で出掛けているので今、家に居るのは俺と双葉姉だけだ。
しかも昨夜のサークルの飲み会で朝方帰宅して未だグウスカ眠っているし実験には好都合。
だが姉と一発ヤるのは難しいだろう。
家族会議どころじゃ済まないだろうし俺も抵抗はある。
だが試してみたいということで思いついた手段で実行してみることにした。
先ずは精液化し双葉姉の部屋に侵入する。
目がないのにハッキリ見えるのは何でかはわからないが気にしない。
案の定双葉姉はグッスリ眠っている。
双葉姉は何度もスカウトされたりするくらいグラビアモデル級の美人だ。
サークルでも姫扱い、いや女王様かな?
だが家ではぐーたらなダメ人間なのである。

なんて考えているうちに姉ちゃんのベッドまで来た。
やはり潜り込むならアソコだよな。
脚の間を進み目的地の目の前へ。
鼻もないけどしっかり匂いは感じるな。

ドキドキ・・・。

引き返すかどうするか一瞬迷ったがやはり好奇心が勝った。
ショーツの隙間から忍び込み、繁みを抜けて秘裂に到達するとそのまま入り込み始めた。

姉ちゃんの中温かいよ・・・
背徳行為と好奇心が満たされなんとも言えない高揚感に意識が拡散していき…
(あれ?俺は今、精液となって姉ちゃんのアソコに潜り込んだハズだよな?)

いつの間にか俺は布団を被って眠っていた。

夢を見ていたのか…。

……いや、違う。
俺は顔にかかるほど髪が長くないし、胸に脂肪も付いていない、何より……。
恐る恐る股間に手をやると、パジャマ越しに何も付いていないことが分かった。
「仮説は正しかった……。はは、声まで双葉姉ちゃんになってる」
こうして俺は、相手を乗っ取る能力を得たことを知った。
だが仮説が証明されたことで、新たな疑問も多く生じることになった。
相手を乗っ取るのに条件はいるのか。
例えば対象が肉親に限定されたり、寝ている相手しか乗っ取れなかったりとか。
また、乗っ取っている間の対象の意識はどうなっているのか。

さらに、これが一番重要かもしれないが。
「……どうやってこの体から出ていけばいいんだ?」
射精するための器官がない以上、下手すると一生姉として生きていかなくてはならないのではないか。
それはそれで構わないとは思いつつも、体から脱出したいと強く念じると、意識が形をとって凝集していくのを感じた。
気が付くと俺は、再び精液に戻っていた。

むぅ、強く念じればでることはできるのか。
双葉姉の股間に張り付きながら思案する。
とりあえず誰かの中に一度入ったら二度と出られないという事態は避けられそうではある。
入り込まれた人間の意識や記憶がどうなるかはわからないが、今は深く寝入っているせいか双葉姉の体を自由に動かすことができた。

うーん、欲望に正直な話なら双葉姉の体の感触を楽しみたいが、バレて騒ぎになるのも怖いな…どうしよう。

男は度胸!
今は女だけどw

俺は双葉姉の巨乳をムニュって揉んでみた!

手の動きに合わせておっぱいがぐにゅりと形を変えるたび、甘い痺れがじんじんと全身に伝わる。
身体が熱を帯び、下半身が疼くのに任せて股間に手をやろうとしたところでハッとする。
危ない危ない、女の快楽に飲まれるところだった。
度胸も大事だが、とにかく今は怪しまれないことを優先しないと。

結果から言えばこれは大正解だった。
寝ている若葉も乗っ取ったときにうっかりタンスの角に小指をぶつけてしまったところ、若葉の意識が覚醒してしまったからだ。
その際、俺は寝ている人間だけでなく起きている人間も操れることがわかったが、そのときの行動は記憶に残ってしまうこともわかった。
つまり、自分の意思に反して身体が動いた記憶を残してしまうため、リスクが高いということだ。
あの時、本格的に双葉姉でオナニーしていたならば、彼女を目覚めさせてしまい、俺の存在を知られることになってしまったかもしれない。
ともかく、寝ている人間をいくら操ったところで、疲労はさておき記憶は残らないと分かったのはよかった。

さて、実験に明け暮れた週末も終わり、月曜日になった。
いつもなら憂鬱なところだが、今はこの能力がある。
そう、血縁者以外も乗っ取れるか、実験をすることにしたのだ。

精液になった俺は、他人を操らずにただその体内に潜伏することもできる。
そこで、日中誰かの体内に精液を忍ばせておき、寝入ったら身体を動かせるか試すのだ。
能力で操れる距離は、少なくとも俺の本体から数十キロはあると確認したから問題ない。
さて、問題はターゲットをどこから選ぶかだ。

俺の通う高校は共学で、自慢じゃないがクラスに可愛い娘は少なくない。
双葉姉の通う大学についてはよく知らないが、その分俺のことがバレるリスクも低い。
若葉の通う高校は女子高で、学園祭に遊びに行ったときもレベルが高いと感心したっけ。

掌を広げると、汗腺から染み出るように精液がにじみ出てきた。
俺はこの2日で、皮膚からも精液を出し入れできると知ったので、一瞬でもタッチできれば乗り移ることはできる。
だが圧倒的に量が足りず、俺自身を含め最大で2人しか操作できない。
出席日数は十分とは言え、さすがに俺の本体には高校に通ってもらわないと困る。
だがそうなると、行けるのは3か所のうちの1か所になる。
さて、誰の身体でどこに行こうか。

学校から帰ってきて俺の部屋でそんな風に考えていた時だ。
「ただいま~」「「お邪魔しま~す」」

若葉の声と友人の奔葉ちゃん、四葉ちゃんの声!
若葉と仲の良い友人二人で俺も家に遊びに来た時に何回も会っている。
どうやら学校帰りに遊びに寄ったようだ。
そして二人とも可愛い。
チャンスだ。
これなら自分の身体を心配せずに二人のどちらかに入り込んで乗っ取れるかどうか試せる。

奔葉ちゃんと四葉ちゃん、それぞれ違った魅力のある女の子だからなかなか迷う。

奔葉ちゃんは若葉と同じ部活に入っている、小柄でいかにも元気そうな娘だ。
彼女は3人の中で一番背が低い割に、胸は一番立派なものをお持ちの、いわゆるトランジスタグラマーというやつだ。
幼さの残るかわいらしい顔とドスケベな体つきのアンバランスさがたまらない。

四葉ちゃんは、そんな奔葉ちゃんとちょうど正反対といったところだ。
帰宅部だがクラスが同じで若葉と仲良くしているというこの娘には、可愛いという言葉より美しいという言葉が似合う。
胸こそ慎ましやかだが、スラッと背の高いスレンダーな身体は、奔葉ちゃんとは違う魅力を醸し出している。
切れ長な目も妹と同級生とは思えない色気を感じさせて、なるほど読者モデルをしているというのも納得だ。

そんな2人の中から1人を選べなんて、なかなか酷な選択だ。
2人が帰る頃にようやく意思を固めた俺は、ターゲットの体内にそっと己の分身を忍び込ませた。

「よし、奔葉ちゃん寝たな」
奔葉ちゃんに忍び込ませた分身からの情報だ。
俺もベッドで横になると意識を分身側に転移する。

上手くいけば…

「奔葉ちゃん…凄く色っぽいよ…」
まだ男を知らない初々しい身体…。



鏡の前でオナニーを今からまさに始めようとしているのは当然俺である。

そう!肉親以外にも乗っ取り、自分が別の人間になれることがわかった。

火照る身体を慰めるようにおっぱいを揉む。
双葉姉ほど大きくはないものの、ふかふかのおっぱいを愛撫すれば、徐々に快感が高まっていく。
下腹部がキュウッと疼き、溢れだした愛液がショーツを汚すのを感じる。
いよいよと股間に手を伸ばそうとした時、鏡越しに閉めたはずのドアが半開きになっていることに気づく。
急いで近づきドアを開け放つと、パジャマのズボンを半分脱いで尻餅をつく、中学生くらいの少年がいた。

「ちっ、違うんだ姉ちゃん!その、トイレに起きたときに明かりが見えたからついっ!」

どうやら奔葉ちゃんの弟のようだ。
さて、悪い子にはお仕置きをしなければなるまい。
指よりも満足出来そうなおもちゃを見つけた俺はニヤリと笑った。

「ねぇ?お姉ちゃんのおっぱい揉んでみない?」
「えっ♪ ってす、するワケないジャン!」

一瞬歓喜の笑みを浮かべ、ハッと気付いた感じで顔を真っ赤にして両手を前に出して振っている。

うん、わかるよ。
俺にも姉ちゃんいるからな。
双葉姉に比べれば奔葉ちゃんは真面目で優しい姉なんだろうが弟から見たら姉はいつも立ちはだかる壁なのだw

「『本人』が揉んでいいって言ってるのよ?揉めばいいじゃない」
弟くんの右手を取り、奔葉ちゃんの左胸に触れさせてあげる。
「ほら、お姉ちゃんのおっぱいだよ。おっきくて柔らかいでしょ?」
「すげぇ……これがおっぱいかよ、やべぇ……」
「んんっ、もう少し優しく揉んでよぉ。あんっ、でもこれはこれで」
調子づいたのかおっぱいを揉む手は片手から両手へ、勢いも次第に増してくる。
自分で揉むのとはまた違った、乱暴だが力強い愛撫がただただ気持ちいい……!
弟くんのちんぽもギンギンに反り返り、我慢汁がにじみ出ている。
「えへへ、おちんちんがばっちり勃ってるね。うちの乳首とお揃いだよ」
弟くんのちんぽを左手で掴み、右手でおっぱいに擦り合わせながら、上目遣いで表情を窺う。
ちんぽと乳首がキスしたり、擦れるたびに奔葉ちゃんのカラダはビクンと反応する。
そしてそんな姉の痴態を見た弟くんはますます興奮して、ちんぽは硬さを増していく。

「ガッチガチに熱くなってるおちんぽに、胸を揉んでくれたお返しをしてあげるね!」
奔葉ちゃんの双丘で弟くんを包み込み、パイズリしてあげることにした。

本来ならホモでもない俺が見ず知らずの少年のチンポを身体に触らせるなんて考えもしないし、やりたいとも考えない。
だが今は奔葉ちゃんという可愛い女の子になっているし、歳上の女として年下の少年を可愛がりたい気分なのだ。
硬くギンギンのおチンポを奔葉ちゃんの大きなおっぱいで左右から挟むと俺の性的興奮はより増した。

10回にもみたないぱい擦りで
「あう、お、お姉ちゃん、出る…」
のセリフの直後にドピュッと盛大に射精し俺の、奔葉ちゃんのおっぱいが精液まみれになる。
「おぉ、いっぱい出たなw…わね♪」
他人の精液なんて汚なく感じるハズだが不思議と気持ち良く素晴らしく感じる。
と吸収したいと思いが浮かんだ瞬間、まるで乾いたスポンジに水を垂らしたかのように奔葉ちゃんの身体に染み込み匂いも何もかも含めて痕跡はいっさい消えた。
「えっ!?お、お姉ちゃん?」
乱れていた呼吸が正常になり賢者タイムで落ち着いた弟がその様子を目撃して驚く。
俺はというと快感を感じているのとは別に不思議とはっきりした意識で吸収した弟くんの精液で自分が増えた感覚とこの後どうするか思考していた。
で出来るような気がする方法を実践してみる。
弟くんの精液の90%を精液の俺に吸収、残り10を% 指先に集め弟くんの鈴口に押し当て
(これは夢だ。お姉ちゃんのおっぱいでぱい擦りする夢を見た。実際には起こらなかった。戻って寝たところで目を覚ます)と強く念じて精液を戻らす。
途端にトロンとした弟くんは夢遊病者のようにフラフラと奔葉ちゃんの部屋を出て隣の自分の部屋に戻って行った。
しばらくすると「あれ?夢?」と騒ぐ声が聞こえた。

程なくして奔葉ちゃんの弟、『悠太くん』の中に潜り込ませていた精液が俺の下に帰ってくる。
そう、他者の精液を取り込むことで俺の能力は成長し、奔葉ちゃんの記憶を読むことが出来るようになった。
それだけでなく、少ない量の精液でも相手を操ることが出来るようになった。
しかもどうやら肉体の操作に限らず、暗示による精神や記憶の操作も可能なようだ。
つまり、相手の意識の有無に関わらず、心置きなく乗っ取れるというわけだ。

そして俺は、1つの計画を思いついた。
俺の分身を潜り込ませた女の子にセックスによって精液を取り込ませ、増えた精液で更に別の女の子を乗っ取るというプラン。
同級生や女子大生、あるいは妹のクラスメイトたちに、さながら働きバチのように精液を集めさせることで、俺の能力を強化・成長させようというもくろみを。


今なら、なぜ俺が無意識に大量の精液を集めようとしていたのか分かる気がする。
反射的に悠太くんの精液を取り込んだこの瞬間に、俺は本能的に理解したのだろう。

男たちの吐き出した淫欲によって構成された、あらゆる女体を再現できる欲望の器。
女王蜂たる俺にふさわしいカラダを作り上げるためには、大量の精液を取り込む必要があるということを。

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