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Patchworker 25片~36片(最終話)

2016/08/06 04:26:36
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25片「密室//業因」

時間は過ぎて、放課後。終業のチャイムが鳴って人がまばらに帰っていく。
こっちは最後の授業で出された宿題を、ある程度終わらせる事を名目にして少しだけ残る事にした。
「「……」」
「ん…」
椅子に座っている俺に、都築さんと迫間さんが軽い視線を向けてくる。それに聞こえない位の小声で頷き、帰っていいよ、という動きで促す。
2人は数日前から桂木の事も少しずつ避けている為、彼女の周りにも人は少なくなってきている。個人的に、少しだけ好都合だ。
教科書とノートを開いてシャーペンを走らせる。夕焼けの光が差し込み、運動部の声が響く夕方の教室の中。
帰ったと思しき千草くんが、扉を開けて入ってきた。
「…来たんだけど」
「あぁ、意外と遅かったね」
教科書とノートを鞄の中に放り込み、千草くんの方を見る。
少年っぽさを残したような、少しだけ生意気な感じも見える顔立ち。眉はそれなりにあるけど女性的になってしまった俺の顔とは、似ているが違う。
「それで聞きに来たんだろう? 俺にさ」
「…」
途中で邪魔をされないように席を立ち、扉の前に立ち手を触れて『接続』させ、開かないように小細工。声は聞こえてしまうが、闖入者が現れる事は可能な限り避けておきたい。
一見して鍵をかけたように見させた後、俺は自分の席に戻った。警戒してるのか千草くんは座らない。

「……。ふふ、どうしたんだい、そんなに睨んできてさ。顔に皺が寄るよ?」
「う、うるさい! 何かあった…、っていうか、何かしたんだろ、お前!」
「何かしたって…、何をしたと思うんだい?」
「そ、それは…。でも、こんな体…、寝て起きたら、こんなだぞ…?」
最初から俺を疑ってかかっている千草くんは、怒りに震えながらも涙目になって、自分の体が解らないように自分で抱きかかえている。
まぁ、とぼけているけど全部俺がやって知っているからね。
「どうしたんだい、千草くん? 胸が膨らんでいるように見えるけど」
「ッ!?」
体を抱える様にしたら、腕の間にある二つの胸が挟まれて存在感を主張する。いくら上から押さえつけていたとしても、解ってくださいと言わんばかりのポーズになっている。
「そんなこと言って…、本当に何か知ってるんだろ!」
「さてね。むしろ千草くんは俺になんて言ってほしいんだい?」
「正直に答えたらいいだろ! 俺の体に…、な、何かしたんだって!」
「…そりゃ、正直に答えてもいいけどさ。どうせ信じられないと思うよ?」
可能な限り視線を合わさず、連中に「その方が女みたいな顔に似合うだろ」という理由で切れなかった髪の毛をもてあそぶ。
「良いから話せよ、おい!」
自分の体の事を知っているのか、千草くんは俺に近づいてこない。少し離れた場所で、ずっと叫んでいる。

しょうがないな。少しだけ溜息を吐き出し、千草くんの方に近づいていく。
「そうだね、教えてもいいけど…。他の誰にも話さないって誓えるかい?」
「え…?」
「他の人に喋られても、どうせ信用してもらえない内容だけどさ。千草くんは俺がした事を、他の人に話さないって言うのなら、ちゃんと何をしたのか教えてあげようじゃないか」
少しずつ近づくと同時に、千草くんが俺から距離を取ろうと後退る。けれどそれもすぐに終わり、彼は教室の壁際に追い詰められた。
俺より少しだけ小さいはずの千草くんは、体のラインを隠すために背を屈め肩を丸めている為、その差はもう少し大きくなったように思える。
「ほら、千草くん? ちゃんと正直に答えないと、俺は何も言わないまま帰っちゃうよ?」
「う、うぅぅ……」
俯いた顔は、しっかりとは見えないが涙目のようで、少し顔も赤くなっている。恥ずかしいのかな。
けれど同時に、隠したいはずの部分もそのポーズだと強調されて見えてしまう。
「…本当に、胸が膨らんでいるね」
「ッ!?」
びくりと体が震えて、千草くんは更に身を屈めていく。
「話して欲しいかい? 俺がどんな手段で、君に何をしたのか。知りたくないかい?」
「…し、ぇて…」
「ん?」
「教えて、くれ…。俺に、なにしたんだよぉ…」
限界が来たのか、涙声でぽつりと漏らされた。

「教えてもいいけど、誰にも言わないという事を、ちゃんと誓えるかい?」
「…誓う、誓うから…、お願い、です…」
「オッケィ、上出来、よく出来ました」
千草くんの肩を掴んで、教室の地面に押し倒す。勿論怪我をしないように、可能な限り優しく。
「あく…っ」
「実はね、しばらく前から不思議な力が使えるようになったんだよ」
「こ、こら、脱がすなっ」
体を軽く抑えたままで、千草くんの服を脱がしていく。学ランと、中のシャツのボタンを外し、バッと前を開く。そこには考えていた通り、胸を押さえているサラシが見える。
「普通の人には到底できないような能力を持った俺が、何を考えたと思う?」
おしのけようとする千草くんの腕力は、胸を隠そうとするのと半々で行われている為、全然力が込められていない。
「え…、そ、れは…」
「心当たりがあるならまぁ良いとしようか。その通り、君たちへの復讐だよ?
乙木に攻撃されたくないからって、積極的に向こう側について俺を攻撃してきたよね。それでまさか怨まれてないとでも思ってる?」
ズボンをずり降ろすと、ボクサーブリーフが女の子になった下半身をぴっちりと包んでいる。いやぁ、これはなかなかのエロス。



「でも…、そうしなきゃ、俺の方が…、あんな事…」
「その“あんな事”をされてる俺を見て、ずいぶん楽しそうに笑ってたのはどこの誰かな?」
さらしも解いて胸を露出させる。ふるんと揺れる乳房が、泣きそうな顔と相まって征服感を満たしそうな感じがする。
「あ、それは…、…」
「だからこそ、俺は君たちが許せない。一人ずつ復讐するつもりだ」
「ひ…!」
身を隠すように抑えていた乳房を掴むと、千草くんは恐怖にひきつった声を上げる。
「青海くんは強姦犯に仕立て上げて、性犯罪者の烙印を押してあげた。
宇治くんはその筋肉を奪って、力強いデブからただのデブにしてあげた。
乙木への復讐はまだ考えているけど、千草くんへの方法はもう考えてあったんだ」
「や、やだ、やめろぉ…!」
千草くんの脚の間に俺の体を差し入れて、何度も胸を揉んでいく。人差し指で乳首を撫でると、恐がるかのように体をビクつかせる。
「小柄で、顔も中性的で、そのくせ男の証だけはデッカい千草くんは、身も心も堕として女の子にしてあげようって」
そう、『接続』からの洗脳なんかじゃ面白くない。千草くんは男の考えのままに、女の体の虜にしてメスに堕としてあげるんだ。
「あ、そうそう。叫ばれちゃ困るから…、ここは『分解』しておくね」
「ッ!?」
ぷち、と声帯の部分を『分解』すると、信じられないという表情を浮かべ、口をパクパクと動かしていた。


26片「強姦//誘引」

「~~っ、~~!!」
「ごめんね千草くん、何言ってるのか解んないや」
大方「何をしたんだ」とか言ってるんだろうけど、言葉にされないと解らない物だね。
肩を掴んで押さえつけ、跡が残るぐらいに力を込める。抗おうとする千草くんの力はとても弱くて、今この場で解るのは「ちょっとどうしようもない事」位かもしれない。
抑える物がなくなった胸は、重力に従い、千草くんの震えに合わせてふるふると震えている。
「それじゃ、まずはここからだよ。あ、む」
「ッ!?」
いきなり胸を啄み、唾液をまぶしながら舌先で転がしていく。あまり触られた事のない桃色の乳首は、少し陥没気味に身を隠しているけれど、何度も唇と舌で弄ぶ内に顔を覗かせてきた。
「っ、っ~!」
「ふふ、不思議かい? それが女の子の胸の感じ方だよ。男の時と全然違うよね」
かり、と先端に軽く歯を立てると、その瞬間にびくりと体が跳ねた。
「先っちょって不思議と敏感になるんだよ。…ほら、見てごらん? おっきくなってきてるよね」
「……っ」
乳首から口を放し、見せつけてやる。啄まれる前よりはるかに大きくなった先端を見ると、千草くんは恥ずかしそうに顔を逸らした。
それが少し腹が立ったので、顔を掴んで、視線を逸らせないよう、きちんと見せつけてやる。
「ちゃんと見てごらん? これが君の体が見せている反応なんだよ?」

「ッ!!」
その瞬間、顔を抑える為に放していた方の腕が動かされ、俺の頬を叩いた。パチン、という力の入らない音だけど、
「…ま、そうだよね。自由に動かせてたら攻撃してくるもんね」
「……」
「けど、こういうのもなんだけど、反撃しない方が良かったと思うよ」
すっと手を動かすと、千草くんの肘と膝部分に順番に手を触れ、『分解』していく。ぼとり、ぼとりと四肢の先端部分が教室の床に落ちる。
「っ? …っ!?」
「俺はこうして、君の体を好き勝手にする事が出来るんだ。それが嫌なら、ちゃんと受け入れないとね」
突然手足の感覚がなくなった千草くんは、ただでさえ青かった顔からさらに血の気が引いていく。
「ほら、これ以上バラバラにされるのが嫌なら、ちゃんと見てごらん? 君の体にできたおっぱいをさ」
「っ、っ、…っ!」
またしぼみ始めた乳首を再び立たせるために、指の先端で撫でまわしながら、屹立した乳首をもう一度見せつける。
「解るかい? 乳首って、男のちんことおんなじなんだよ。気持ちよくなって来たら立っちゃうんだ。
こうされて立つって事は、千草くんはちゃんと女の子として感じてきてるんだよ?」
見せつける為に乳房を持ち上げて、根元の方から先端に向けて指を這わせる。柔らかい感触に、俺の方の気持ちよくなってきて、ちんこが勃起していく。
でもまだだ、突っ込むのは、まだ。

「わかるよね、千草くん? 君は女の子になってるんだよ。胸だけじゃなくて、全身。そう、全部…」
胸から手を放し、喉元から胸元、臍の辺りから下腹部。まんこは触れずに、今ある体の部分を解らせるように、優しく、けれど丹念に、そっとそっと撫でていく。
「っ、っ…、っ、!」
びくびくと震える千草くんは艶めかしく体を揺らし、反撃も出来ぬままに女の感覚に揺らされている。
もっとちゃんと与えられるように、断続的に伝えられるように。
「腕が2本だけじゃ物足りないよね。それじゃ、さっきの部分を…」
腕まくりをして、『分解』した千草くんの腕を、俺の肘部分に『接続』する。これで肘から先に腕が2本ずつになった。
男としてのゴツゴツした手と、女としての細い手。2つずつ計4つの手が、千草くんの体を撫でていく。
「っ!? っ、~~…!!」
千草くんは恐怖にひきつった表情で口を動かしているけれど、それでも俺の手は止まらない。
アンダーバストと太ももを同時に撫でたり、腿の付け根とお尻を同時に撫でたり、4本の手で乳房を重点的に責めたり、頬を撫でたりしながらきゅっと乳首を抓んだり。普通の人間では決してできない異形の愛撫を繰り返していく。
「…さ、千草くん、段々解ってきてないかな? 君のお股に感じる水気をさ?」

抑えようとする手もないが、俺を阻止しようと手を伸ばすけれど。そんなことも気にせず、脚を割り開き、ボクサーブリーフを脱がす。
ぬちゃ、と粘度の高い愛液がパンツと股座との間に糸を引いていた。
なんとなく手に持ったまま顔に近づけ、パンツの臭いをかぐ。
「すん、すん…。ふふ、こんなに女の匂いをさせちゃって…。もうすっかり、女の子だね!」
「~~~~っ!?」
慣れてない胸からの感覚と、全身への愛撫。それによってすっかりと開かれた千草くんのまんこは、陰核さえ見えていて。
女の指で掴み、潰すように指の腹で抓むと、大きく背を逸らしてさらに愛液をまき散らしていた。
「…ん、軽くイっちゃったみたいだね。解るかい、千草くん。それが女の子の絶頂だよ? これは、君が出したんだよ?」
女の指で千草くんの愛液を掬い取り、呆けたままの口に挿し込む。
「ほら、舐めて。…あ、噛もうとしたら顎関節部分を『分解』するからね。一生口を閉じられないようにしてあげるよ」
「…っ、、…」
千草くんが本来持っていた男としての舌で、女の指を舐められる。少しだけぞくぞくして、歯の裏なんかを撫でてみたりした。そっと指を抜いて口の外に出してあげる。
「それが女の子の愛液だよ。解ったら今度は…、本当に“女”にしてあげるね」
ズボンを降ろし、屹立したちんこを見せつける。俺のじゃない、千草くんのちんこを。

「っ!?」
「解るかい、千草くん? これは俺のじゃなくて、君のちんこなんだ。…さすがにデカいよね」
自分が何をされるのかを悟ったのだろう、手足が無いまま這ってでも逃げようとしている。
背を向けた時、後ろから男の手で肩を押さえつけ、女の手で腰を持ち上げ、濡れたまんこを曝け出させる。
「逃げちゃダメだよ。これから千草くんは、自分のちんこで女にされるんだ。痛いかもしれないけど、ちゃんと覚えておかないと、ね!」
「~~~~!!!!」
照準を合わせて、ずん!と腰を突きこむ。中に何があるかなんてお構いなしだ。
「は、ぁ~…、…ん、ふふ。処女消失おめでとう、千草“ちゃん”?」
「…っ、っ、……っ、っ」
処女膜ごと一気に貫いた事で、痛みに口を開いている。叫べないってのは辛いだろうね。
けれどそんな事は気にせず、後背位で何度も腰を突きこんでいく。その度に押し出されそうになる千草ちゃんの体を押さえつけ、抜けないよう、逃げられないよう留めておく。
「この中、気持ちいいな…。なんか、いっぱい出そうだよ…!」
「っ! っ! ~っ!!」
後ろを覗きこむ千草ちゃんの目は、涙を湛えてる。多分、やめてほしいと言っているのだろう。
「大丈夫だよ、妊娠してたとしても…、その体はもう千草ちゃんの物で、このちんこは千草くんの物だ。出来る子供は、君の子供だよっ」
ぐん!と腰を突きこんで、そのまま膣内に射精をした。


27片「結合//小用」

「ふぁ…、はぁ…っ」
「ほら千草ちゃん、ちゃんと声を抑えて? でないと気付かれちゃうよ」
歩きながら、俺は背負っている千草ちゃんに小さく声をかける。
教室でまずは一発犯した後、これ以上学校に居続けるのも問題と思い、体を戻してあげた後、一度家に戻る事にしたのだ。
ただしそれは普通にじゃない。俺の背中、腰のあたりにちんこを『接続』して、そこと合体する様に千草ちゃんを負ぶっての帰宅だ。
いつもと違う場所からの合体に不思議な感覚はするけど、背中には胸も脚も、そしてまんこの感触が味わえるのだ。
「気付かれると、困るんじゃないかな。特に千草ちゃんはさ…?」
「お前だって、ん、っひ…! 気付かれるじゃ、あ…っ!」
こんな時、男のズボンはありがたい。ズボンのファスナーを開けて、そこに向けてちんこを挿せば、奥にある膣にもきっちりと入るのだから。
ちょっと背負い直すように体を揺すると、子宮口を突く形になる。ばれたくないと言わんばかりに、千草ちゃんが俺の背中に体を押し付けて顔をうずめると、ますます深く突き刺さる形になる。
それが泥沼の行為であると気付いているだろうに、今この場で結合が解かれたらどうなるか。
結果も気付いているからこそ、千草ちゃんは離れられないのだ。

「どうしたんだろ、あの人たち」
「背負われてる方は、気分でも悪いのかな?」
「さぁ。それなら救急車でも呼べばいいのに」
「してないって事は、違うんじゃない?」
わざと帰り道に、人通りの多い場所を通っていく。ぼそぼそと呟かれる言葉は、見られているからこそ言われる言葉だ。
それがこちらとしては興奮して、千草ちゃんとしては羞恥心が激しく擽られてくる。
「気付いてる? ほら、あの人たちなんかガン見してるよ?」
「~~…っ」
また背負い直すように、膣奥をぐんと突いてあげる。落ちてたまるか、というように俺の腰に回された千草ちゃんの脚は、震えながらも強い力で組まれている。
出来る事ならここから体中を弄ってあげたいけど、俺だって異形の姿を見られるのは勘弁してほしいから、背中のちんこ以外は普通の姿にしている。
「あ、あの」
「ん? どうしたんです?」
スーツ姿の、多分新入社員じゃないかって感じの男の人が、俺たちに声をかけてきた。
「いえ、そちらの子は大丈夫なんですか? 随分と顔が赤くなってますけど」
「えぇはい、大丈夫ですよ。…ね、千草“くん”?」
「…ふぁ、、は、い…」
親切心からか、声をかけてくれた人を安心させるために、ちゃんと千草ちゃんに答えさせてあげる。おやまぁ、ずいぶんと赤く蕩けた顔で答えて。
おかげでスーツ姿の人の顔も赤くなっちゃってるよ。

「彼もこう言ってますし、大丈夫ですよ。…ですので、“お気になさらず”」
「……は…、は、い」
少しだけスーツ姿の男に『接続』し、これ以上気にしないよう洗脳してから、その場を離れていく。
スーツ姿の男も、俺の指示通りに振り返る事なく離れていった。
「…ちゃんと平気だって言えたね、千草ちゃん? 偉い、偉い」
「おぅっ、っふ、ぅん…!」
背中にいる為撫でられないが、その代わりに何度も奥を突いてあげる。
俺の肩から首に回している腕で口元を抑えて、喘ぎ声が大きく聞こえないように必死な形相をしているだろう。
歩を進めることは止まらず、一歩ごとに千草ちゃんの膣内は大きな彼自身のちんこで抉られていく。
広がり過ぎちゃわないかな?と内心で考えながら、腰と背中、そしてに掛かる重さを、強化された筋力で保持しながら進んでいく。
学校から俺たちの家まで、大体徒歩で20分程度は必要になる。今回は千草ちゃんも背負ってるので、その分遅れて30分は要するだろう。
つまりはその間、ずっと千草ちゃんは突かれっぱなし抉られっぱなしだ。
ずん、ずん、じゅぷ、じゅぷと愛液が泡立ちながら結合部から漏れているのだろう。そんな水音が耳に届いてくる。
「あっ、んっ、っふぅ…っ、んぅぅ~……!」
ひときわ強く抱き付いて震えるたびに、まんこもキツく締まってくる。それに合わせるように、俺も中へと射精する。

「…はぁ、はぁ、……、ん、ぁ、っふぁぁ…!」
「気持ちいいかい千草ちゃん? 俺は良いよ。君の中が、これだけイってもこんなに締まってるなんて」
「ふぁ、っ、はぁ…っ、あ…」
荒い息が俺の耳元に吐き出される。口元が緩んでいるみたいで、喋る余裕さえ無さそうだ。
(これならそこまで労せず堕とせるかな。いやでも、もうちょっと時間をかけて教えてあげたいし…)
「…な、ぁ…」
「ん?」
考え事をしていると、嬌声以外の言葉が聞こえてくる。無視しても良いが、耳を傾けてみるととても好都合な内容みたいだ。
「…トイレ、ちかくに、無い、か…? がまん、できなくな、って…」
「ふぅん?」
「こ、これ、外してくれ、よ……、このままじゃ、もれちゃ、ぁ…っ」
「ふぅん?」
「聞いて、るのか…」
「聞いてるよ。その上で無視してるの。解らない?」
「な…っ、なん、で…だよぉ…」
後ろを振り返り、千草ちゃんの顔を見ながら、にやりと笑ってあげる。
「そりゃぁ、全部千草ちゃんを辱める為だし。外してあげてもいいけど、漏れる直前が条件かな」
「お、まぇ…っ、んっふぅ!?」
生意気そうな口がまだ利けるみたいだから、遮るようにまた膣奥を突いて、子宮内に注いであげる。
「解ってるの? 千草ちゃんはメスだって教える為にこうしてるんだよ。だから、徹底的に辱めてあげるんだ」

恐怖と、自分の立場がどういう物か、というような感情が入り混じった表情を向けられて、愉悦からさらにちんこが滾る。どれだけ出しても枯れないような、絶倫のちんこだ。
「な、なぁ、うそ、だろ…? じょうだん、だよな…?」
「冗談? まさか。ここまで来てなおも冗談だって聞けるとは、千草ちゃんは現状把握が出来てないね」
体を支える為、お尻部分に添えていた右手を動かし、ズボンの上から腕を滑り込ませ、服の中へ指を這わせる。
ズボンのファスナーの中、結合部のわずかに上。陰核の下にある尿道口を、ぐりっと捩じり込んであげた。
「や…っ、やだ、もれ、あ、あぁぁ……!!」
限界が近いと俺の方でも感じたので、そのまま千草ちゃんの脚を根元から『分解』して、性器同士の結合も解く。
体を離して地面に落ちた瞬間に、ぢょろろろ…、と音を立てて、千草ちゃんはおしっこを漏らしていた。黄色い液体は一部がファスナーの隙間から漏れ、大部分がズボンを濡らしていく。
「止ま、止まんない…っ、や、やだ、やだぁ…!」
高校生にもなって漏らしている。その光景と、今自分がそれをしているという事実を否応なしに突きつけられて、千草ちゃんの顔は羞恥と悔しさに歪む。
よほど我慢していたのだろう。ズボンだけでなく、アスファルトまでしっかり濡らす量を吐き出して、
「あ…、あぁ…、うわぁぁぁぁん…!」
千草ちゃんは、大声で泣き出していた。
愉悦。けどうるさいからもう一度声帯を『分解』してあげた。

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