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最近、妹の様子がちょっとおかしい(仮)2

2018/10/15 11:44:15
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校門ではもうすでに若葉ちゃんがあたしのことを待っていた。あたしの姿を見つけた若葉ちゃんは顔を赤く染めながら小さく手を振ってくる。

若葉ちゃんは本当にウブで可愛らしい娘だ。そんな彼女ももう少ししたらあたしや双葉のように歪んだ笑みを浮かべるようになる。
そんな彼女の姿を想像したら、きゅんとあたしのオンナの部分が反応したような気がした。

「ごめん若葉!待った?」
「んーん、私も今来たところだよ。紅葉」
「じゃ、帰ろっか」

そう言ってあたしは若葉に手を伸ばす。
若葉も気づいておずおずと手を伸ばし、互いにぎゅっと掴む。
若葉から手を伝って体温が伝わってくる。
俺としてもあたしとしても私としても初めての恋人。
双葉の親友だったとはいえ直接の接点はなかった、こんなかわいい娘があたしを好きでいてくれている事実にドキドキする。
ゆっくりと歩きながら、共有するために互いのことを話し合いながら下校する。
しばらく歩いた住宅街の分かれ道。ここであたしと若葉は別の帰り道になる。

「家、思ったより近いね」
「うん、近くで良かった。これで遠かったら体力あるあたしが走って迎えに行かなきゃだもん」
「あはは。でも、これだけ近いなら、いつでもどっちのところにも行けるね」

そんな話をしながらも、今日はお別れだと思うとなんだか寂しく感じてくる。
お互いに向かい合い、段々顔が近づいていく。
幸いにも、この路地は人通りが少なく、入り組んでいて見えにくい。あたし達、ホントにラッキーだ。
あたしから、若葉の唇にフレンチにキス。離した瞬間に若葉が反撃のキス。お互いについばむようにイチャイチャとキス、キス、キス。
少しづつ身体も近づいて、抱き合ってキスの時間がだんだん長くなり、遂には舌を絡め合う。
お互いに興奮しているのか、粘性を増した唾液が互いの舌で絡み合い、どっちの唾液か分からないまま、舌は互いの口腔の中を撫であう。
以前にこんなキスしたのは、そうだ。若葉の身体を乗っ取って、あたしの口を好き放題したんだ。
今はもっと、お互いに。愛し合うキス。
息が苦しくなるまで、互いに互いを求め合い、口を離すとぷはっ、と息を吸う。

「若葉、だいすき。じゃあ、また明日。」
「うん。私も、紅葉のこと大好き。また明日。」

そう言って私達は家に帰ることにした。
……帰ったらトロトロになっちゃったここ、慰めないとなぁ……

「んはぁぁあぁぁっ! イく、またイっちゃうよぉぉっ!!!」

家に帰ったあたしは、汗を流すべくお風呂に入り、ついでに火照って仕方ない身体を慰めていた。
鍛え上げられたお陰で体力の有り余るあたしのカラダは1回程度の絶頂では飽き足らず、今も3回目になる。
シャワーの水と一緒に、俺に乗っ取られる前まで存在すら知らなかったエッチな液体を垂れ流し、女の子特有の快楽を存分に享受する。
オナニーすればするほど身体が受け入れる快楽は純度を増し、細胞単位でカラダが快楽漬けになっていくのが分かってしまう。
あたしの気持ちよさと、俺の性欲をどっぷりと染み込ませたこのカラダは、もう元のあたしには制御できないだろう。

「ひひ、安心してねあたし。これからもずっと、俺がこの身体を使って生きてあげるからね。ひうっ♥」

そう誓って、あたしのカラダは4度目の絶頂へと向かっていった。


部活での体力消費と度重なる絶頂でようやく俺の性欲から解放されたあたしは、軽い食事を済ませてベットに寝転がっていた。
そしておもむろに携帯を取り出し、操作する。家に連れ込まず、あっさり若葉と別れたのはこのためだった。
折角若葉の身体をサブボディにしたのだから、その役割を果たさせようという訳だ。
紅葉から若葉に乗り換えて、未だ昂ぶる性欲を若葉の体力と性感を使って解消させて貰う。
若葉の気持ちいいところを把握してあたしの身体で若葉とセックスするときの予行練習とするのも目的ではあった。

「じゃあ、行ってきます。あたし。しばらく眠って体力回復させててね♥」

そう言ってストック若葉のアイコンをタッチする。
ふっと一瞬意識がなくなり、次に目が覚めると俺はベットではなく椅子に座っていた。
見下ろすとあたしより遥かにたわわな胸が目に飛び込んでくる。皮膚が引っ張られるような感覚付きで。
机の近くにあった鏡を見て、映った若葉の顔がニヤリと笑みを浮かべた。

性格のわりに可愛らしい見た目、と友人に言われたことがある。
たしかにちょっと女の子っぽくない性格かな、という自覚はある。

今鏡に映る女の子は、性格通り可愛らしい、あたしの若葉。
「はぁ…♪」
愛しい人と一つになっているという事実があたしの心を、私の頭を満たす。
「私は紅葉のモノだから、私のこと好きにしていいんだよ♪」
言葉にすると、征服感と被支配感という矛盾する感情が入り乱れて幸せな気持ちになる。
セーラー服を裾からたくし上げると、あたしの慎ましい胸を覆う簡素なスポーツブラとは違う、
私の大き目な乳房を包む可愛いブラジャーが見えた。

俺としてはもちろん、あたしとしてもこのサイズのおっぱいが自分についていると思うと興奮してしまう。
宿題を終わらせてからと思ったけどもう我慢できない。
私は制服を脱ぎ捨ててスカートをたくし上げる。
いつものようにボールペンを手に取り、ショーツの上からアソコをゆっくりと擦る。
「若葉ってば、いつもこんな風にオナニーしてるんだ…♪」
恋人のことでもそう簡単には知りえない自慰の仕方がわかると、興奮でいつもよりペンの動きが早まる。

紅葉とのキスを思い出し、指で唇をなぞる。
「紅葉ぃ…あむっ、ちゅぷっ、ちゅうっ…」
指を咥えて吸い付き、舐め上げる。紅葉の舌とは違うけど、これはこれで気持ちいい。
しばらく続けているとアソコの奥がじんじんとしてくる。
私はブラをたくし上げる。ぷるんと揺れるおっぱいの先端は、ぷっくりと膨らんできていた。

唾液で濡れた指で乳首を摘まみ上げると、気持ちよさで目がちかちかする。
私の手だけど、紅葉に触られてる。幸せな気持ちが頭を満たしていく。
ショーツをずり下ろし、ボールペンの先端をアソコに当てる。
「い、入れちゃうんだ…若葉って、思ったよりエッチかも?」
週に3回もやってるんだからそうなのかな。今のあたしと比べると…さすがにあたしの方がスケベか。

ボールペンをゆっくりとアソコに差し込む。細いけど硬いそれが膣内を満たしていく。
さすがにこれで処女膜を破るのは抵抗があるから、ある程度で止めて今度はゆっくりと引き抜く。
自然と甘い吐息が漏れる。おっぱいを揉みながらボールペンの出し入れを続ける。
「あぁ…紅葉…」
愛する人の名前を呟くと子宮がきゅんとする。女は子宮で恋をする、なんて聞いたことがあるけど本当みたい。
「紅葉に、私のおまんこ弄られちゃってる…♪」

両手の動きはさらに激しくなる。若葉を気持ちよくしてあげようと。紅葉に感じてもらおうと。
「あっ、きちゃう…一緒に、いっしょに、イクのっ…♪んっ、んんーっ♥」
快感と幸福感で頭が真っ白になる。家族にばれないように喘ぎ声を抑えながら絶頂を迎えると、私/あたしは机に倒れこむように突っ伏した。
「…はぁ…ふぅ…気持ちよかったよ、若葉…♪」
あたしが呟くと私は幸せな気持ちになる。今度はお互いの体で気持ちよくなろうね♪

俺としてはもっとやりたいところだが、あたし/私は体以上に心が満たされたせいか十分満足している。
若葉の気持ちいいところを探そうと思ってたけど、また今度にしよう。

少し落ち着いたところで考える。若葉の体を乗っ取れるようにしたのはあのとき入れ替われなかった未練もあるけど、
今は利明の体となってしまった双葉を助けてあげようという気持ちが少なからずあったからだ。
私としても、親友が苦しんでいるなら助けてあげたい。そういえば、双葉の様子が変なのってそのせいだったんだ…
身勝手な利明に対する怒りが込み上げてくるのを、あたしはなんとか抑える。あたしもそうだからなあ。

でもどうしよう。双葉を助けてはあげたいけど、紅葉とはまだキス止まり。
それ以上を利明の体にするというのは抵抗がある。まずはあたしと若葉でエッチしてからかなあ。
あとはどうやって今の双葉に接触するか。若葉もあたしも「利明」とは接点がない。
とはいえ利明(双葉の体の方)に協力を仰ぐのもなんだか抵抗がある。
あいつのことだから妙な「お礼」を要求されそうな気がするし…少し考えなきゃ。

利明の身体の双葉ちゃんを相手にするのは私の身体で間違いないだろう。今現在彼女(彼?)のことを慰められるのは双葉ちゃんの親友である私だけなのだ。
しかしどうやって近づけばいいんだろう。今の私には双葉ちゃんと繋がっているパイプがない。
利明bodyー清彦body、双葉ー利明という関係性を利用できなくもないけれど、私はこの中の誰にも憑依する事ができない。
不確定要素が多すぎる…だからといって利明に協力を仰ぐのも嫌。
・・・ということは私はどうにかして利明の身体の双葉ちゃんとの出会いを演出しなければならないのだ。
私にそんな大役が務まるのだろうか?・・・ううん、できるできないじゃなくて、やるんだ。幸い私は兄として双葉ちゃんと数十年も接してきたのだ。親友としても彼女のことを色々な面で眺めてきた。つまり私はこの世の中で一番双葉ちゃんのことを理解している人間なのである。
謎の自信とやる気が私のことを勇気づけてくれる。
「待っててね、双葉ちゃん・・・!」

私はスマホに手を伸ばし、ゆっくりと解除ボタンを押した。
そのつもりだったけど…
「あ、あれ?」
スマホの画面は真っ暗。電源を入れても普通の画面だ。
アプリが消えた…!?と思ったけど、よく考えたらこれは若葉の携帯だ。アプリが入っているはずがない。
最初のときはあたしの体がすぐ近くにあったから解除できたけど、離れてるとこうなるのね…

解除の時間まではまだまだある…少し考えて、一度制服を脱ぎ私の知識でブラを付け直す。
あたしのときには苦労してもなかなかできない谷間があっさりと出来上がることに羨ましさを覚えつつ制服を着直す。
立ち上がってスカートを軽くたたいて乱れを目立たなくさせ、部屋を出る。

「若葉、どうしたの?」
玄関に向かっているとお母さんに声を掛けられる。
「ちょっと買い物。シャープペンの芯がなくなっちゃったの」
「あら、もうすぐ晩御飯だから早く戻ってくるのよ。気を付けてね」
とっさに出た言い訳をお母さんは疑いもせずに見送ってくれた。

私たちが別れた道に着き、そこからあたしの家へと向かう。
到着してドアノブを回す。…鍵もかけずにオナニーにお風呂だなんて…どれだけ夢中なんだ。あたし。
ベッドには眠っているあたし。その手には携帯が握られている。
見るとアプリの画面が表示されている。本当に消えたわけじゃないことに胸を撫で下ろす。
改めて解除ボタンを押そうとしたところで、止まる。
今解除しちゃうと、若葉がこの場に残ることになるんじゃ…?
どうにか時間を変更できないか、と画面を触れていると間違えて解除ボタンを押してしまう。


…起動したときと同じように一瞬意識が途切れると、あたしは横になっていることに気付く。
すぐそばにはベッドに頭を預けて座る若葉の姿。えっ、どうしよう!?
「…ん…」
あたしが迷っていると若葉がゆっくりと起き上がった。

「……えっ、と…」
あたしが言葉に迷っていると、若葉が微笑んでくる。
「…すごいね、そのアプリ。私、本当に紅葉のモノになっちゃったんだ」
お、覚えてるの!?なんて言おうか迷っている間に若葉は続けた。
「怒ってないよ?逆に嬉しい。大好きな人とひとつになれたんだから♪」
…ああ、もう、かわいいっ!思わず華奢な若葉の体を抱きしめる。
「きゃっ?ふふっ、これはお互いの体じゃないとできないよね」
若葉もあたしの体に腕を絡ませ抱き付いてくる。そして頬にやさしくキスされる。
「あ、あの…ごめんね?」
「いいよ。紅葉のこと大好きだから。でも今度からは先に言ってもらえたら嬉しいかな?」
「う、うん、ごめん…今度からは、そうする…」
「じゃあ、誓いのキス♪」
そう言ってんー、と口を突き出す若葉。やだ、あたしの彼女可愛すぎる…

その唇に軽くキスして顔を離す。…若葉の体勢が変わらない。
『私たちの誓いって、そんなに軽いものなの?』と言われてるようだ…
もう一度唇を合わせ、今度は離さない。少し開かれた若葉の口の中に舌を伸ばす。
そのまま小指の代わりにお互いの舌を絡ませる誓いのディープキス。
「「…ぷはっ…」」
口を離して同じタイミングで息を吸ったあたしたちは思わず笑ってしまった。

「双葉のことは、これから考えようね。大丈夫。親友のためだからって勝手なことはしないから」
心配していたことを先に言われて、あたしは少し安心する。
「うん。そのときは若葉の体を貸してもらうけど、許してね」
「うん。紅葉は双葉のお兄ちゃんだからね」
あ、それもわかっちゃってるんだ…
「大丈夫だよ。紅葉が本当は清彦さんだったとしても、私は今の紅葉のことが大好きだから。
これがもし作られた思いだったとしても、私は幸せだから紅葉は気にしちゃだめだよ?」
「もう…そんなこと言われたら、あたしも若葉のことがますます好きになっちゃうじゃん…」
「うふ、ラブラブだね。私たち」
今度は若葉からあたしの唇にキス。もう、そんなことされたらまた体が疼いちゃうじゃないの…

このままいちゃいちゃしたいところだけど、もうすぐ晩御飯の若葉は帰らないといけない。
若葉も名残惜しそうに玄関に立っている。…また口突き出してる…
「はい、お別れのキス。ちゅっ」
「…また明日のキスも。んっ…♪」
若葉がこんなにキス好きなんて…もしかして、初めて乗っ取ったときのキスのせい?
ともあれ、別れを惜しみつつ若葉は家に帰っていった。
見送った後、若葉を想いながらまた自慰を繰り返したのは言うまでもない。

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