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Patchworker 13片~24片

2016/06/22 19:11:07
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23片「柔肉//減肉」

「はぁ…、酷いよ「俺」は…。もうちょっと優しくしてくれてもいいでしょ?」
「そんな事言って、胡桃も気持ち良かったでしょう?」
「うん、まぁ、ね…」
学校を早引けして、撫子さんの家。
俺と迫間さんの体を首から下で交換して、3人で何度も行為をしてひと段落したところ。迫間さんがこちらを見てくるが、乱暴にされることを望んでいたのは彼女自身なわけで。
「でも、私のおっぱいってあんなに気持ち良かったんだね。いっぱい出しちゃって…、えへへ…」
恍惚とした表情の迫間さんだが、首から下が俺の物ではいまいち閉まらない。まぁ、騎乗位でいっぱい中出しされたのを思い出すと、悪い気はしない。きっと迫間さんも同じだろう。
「膣内から精液を掻きだしますよ、良いですか?」
「うん、お願いね、都築さん」
股座に顔を持ってきた都築さんが、俺の物になっている迫間さんのまんこを押し広げ、その中に注がれた精液を吸い取っていく。
わざと音を立てて吸っているのか、吸いだす音、嚥下する音が室内に響いている。当然の事ながら、俺もその行為をされる事で気持ち良くなっていく。
「んぐ、んぐ…。…けぷ。「俺」の精液、ご馳走様です」
「どういたしまして~」
吸われたのは俺だけど、返事をするのは俺の体でいっぱい出した迫間さんだ。まぁ随分嬉しそうで。

「ねぇねぇ「俺」。ちょっと聞きたい事があるんだけど…」
「ん、どうしたの迫間さん?」
仰向けに寝そべって、左右で添い寝をする2人に乳首を含ませながらの休憩中、ふと迫間さんが声をかけてきた。
「…私の脂肪、ちょっとで良いから取ったりできない?」
「んー…、どうかな…」
左胸に吸い付く迫間さんの頭を撫でながら、ちょっと考える。恐らく筋肉と同じ要領で出来るだろうが、どうしたものかと悩む。
「痩せようとしても、あんまり落ちなくて…。正直菫ちゃん位の細さが羨ましいよ」
「私は胡桃の体、抱き心地が良くて好きですけどね」
「菫ちゃんは私が痩せにくいの知ってて言ってるー! 酷いー、んむ、んむ!」
「んぅぅ! そんなに強く吸わないで…、…都築さん、あんまり煽らないで?」
拗ねた子供のように胸に吸い付く迫間さんを見て、仕方ないなと少し考える。
勿体ない気もするけど、とりあえずやってみようか。
迫間さんの頭を『分解』で取り外し、スツールに奥。首の無くなった体に俺の頭を乗せて『接続』、元に戻す。
「都築さん、作業用に腕を借りるよ?」
「はい、「俺」の頼みでしたら遠慮なくどうぞ」
脇に都築さんの腕を『接続』して、先日やったのと同じように作業用の手を増やす。
そのまま頭の無い迫間さんの体に手を添え、『分解』を発動させる。

がばぁ、と開かれた体は、本当に魚の開きのようだ。一度の『分解』で簡単に作業を行えるよう、前面と後面に分ける。
まるでこの中に人を挟んで『接続』すれば、人体をスーツのように着込めるのかもしれないが、今は敢えて考えないでおこう。やる事はまず1つ。
断面図になっている四肢から、脂肪部分を『分解』して外していく。その為に邪魔になる部分は、その都度『分解』から『接続』で戻していく。
「…まるで手術しているみたいですね」
「脂肪吸引の手術みたいだけど、ここまで豪快に開く事は無いよね」
後ろで腕の無い都築さんが、胸を押し当てる様に俺の体に寄り掛かってくる。これもまた気持ちいい。
「ん~……」
ちょいちょいと4本の腕で手際よく脂肪を『分解』していき、横に置いていく。
「とはいえなぁ…」
「気付きましたか? 胡桃の体って、意外と脂肪が少ないんですよ?」
そう、問題は都築さんの言うとおりだ。ちょっとむっちりしている筈の迫間さんの体は、そこまで脂肪に包まれている訳では無い。脂肪の集まっているのは胸や尻と言った局部が精々であり、腕などには柔らかく張りのある筋肉が多いのだ。
詰まる所、迫間さんは筋肉太りしていると言っても良い。
「こりゃ痩せない訳だよ、筋肉落さなきゃなかなか減らないし」

「えぇ。ですから好きなんですよ、胡桃の体は。柔らかくて、同時にしっかりしてますから」
「宇治くんの体とは似てるけど、決定的に違う所はあるよね」
「それはもう。あんな男の胸なんて偽物です、ん、ちゅ、ちゅ」
暇だろうと考えた都築さんの為に、迫間さんのおっぱいを別途『分解』、体を横にした状態で吸いやすいように俺の腹に『接続』。猫や犬の授乳のように、腹部のおっぱいを都築さんに吸わせてる。
本物のおっぱいをご堪能あれ。あ、ん、噛まないで。
「…ま、こんな所か」
都合3キロほどの、取っても問題無いと思う全身の脂肪を前に少し頷く。逆にいえばこれ位しか取れなかったわけだ。
しかしコレは筋肉以上に使い道に困るぞ? 誰のどこに脂肪を増設させれば喜ばれる結果になると言うのか。
「んむ、ちゅ、「俺」のちんこ…、ぁむ…」
その間、迫間さんは元気を取り戻し始めた俺のちんこを舐めて反り返らせ、腹部の胸に挟ませている。自分の体についている胸で自分のちんこを挟んで刺激するって、とっても倒錯的。
「はいはい都築さんはストップ」
「あ…、おっぱいとちんこがぁ…」
顔を離させると、残念そうに舌を伸ばしている。仕方ないから頬を撫でてあげよう。
俺本来の腕で都築さんの頭を頬を撫でて、その間に都築さんの腕で迫間さんの体を元の状態に『接続』させる。ついでにおっぱいも返してあげる。

「迫間さん、一応ちょっとは脂肪を取ったけど…」
「…はぁ、そうですかぁ。……そうですかぁ」
説明をしてあげると、残念そうに彼女は俯いている。多分嫌なんだろうな、これ以上落ちにくいという事実が。
「…ちら」
「だめよ胡桃、私の体は貸さないわ」
「それはそうだよねぇ…」
腕を返してない都築さんの体を、迫間さんは横眼で少しだけ見た。返ってきた答えに、少し残念そうにしている。
「とりあえず、この脂肪の使い方は後で考えるとして…」
かねてよりやりたいと思っていたことを実行する為、2人をさらに『分解』する。
パーツが混同しないように体ごとに揃えて、少しずつパーツの選別。
下半身は都築さんの物で、そこに俺のちんこを『接続』。腰から上の上半身は迫間さんの物で、大きな胸の下に都築さんの胸も『接続』。
そこに俺、都築さん、迫間さんの腕を『接続』し、三対六本の腕を付ける。
2人の顔面パーツ部分を俺の頭の左右に『接続』させ、完成しましたアシュラの如き三面六臂。
残念ながら左右の顔で視界の確保は出来ないけれど、眼球の部分も合わせて『接続』すれば出来る筈。
鏡を見れば明らかな異形が映っていて、それを見れば見る程、俺がとんでもない能力を持ったことを思い知る。
6本の腕で4つの胸と、ちんことまんこ、6カ所を同時に愛撫しながら、それを確かめるように大量の精を放った。

24片「胴体//回想」

迫間さんを「俺」に引き込んでから2日後。体を元に戻して学校にいる。
阿修羅男(と言うには無理がある)状態のままじゃ、絶対通報されるか珍生物としてテレビ局呼ばれるかのどっちかだしね。
…とはいえ。
「…、………」
授業中、先生の話を聞きながらも、俺の前の席に座る千草くんは随分と落ち着かない様子をしている。
まぁ、先日の内に色々とやっておいたからね。そう、寝ている間にこっそりと。
昨日は色々と疲れたなぁ。
という事でちょっと回想開始。

実は前からネットで、男になりたい願望を持つ女性を探していた。いわゆる性同一性障害かな。FtMを願っている、といっても良い感じ。
ある程度ピックアップ出来て、ようやく直に会えたのが昨日。詳しい内容は彼女のプライバシーの為に、俺達と同じくらいの年齢、という以外は伏せるとして、カラオケでちょっと相談させてもらった。
詳しい話を聞くと、彼女の性自認は男のようで、生まれたから女である自分の事を嫌っていたのだという。女であることを強調されるかのような高校には通わず、かといって手術をするには金が居る。
どうにかして稼ぐ手段を、と考えていた所、俺の書き込みが目に留まったのだという。
「…不安に思わなかったのかい? タダでやる、っていう内容にはさ」


「確かに疑問に思ったけど、それでもすぐにやってくれるし、何よりタダなんだろ? 金なくて困ってたから、願ったりかなったりだぜ」
結構砕けた口調で話す彼(一応こう言っておく)は、俺の話の内容を何の疑いも無く受け入れている。別に洗脳とかしていなかったけど、逆にそれがありがたかった。
鞄から出したレコーダーを前に、最終確認をする。
「それじゃ最終確認だ。俺は君の体を…、体だけだが、男にする。
ちんこもある、勃起もする、朝立ちという生理現象はあるけど煩わしい月一の生理は無い、そんな男の体だ」
「あぁ」
「君が望んでも、体は戻さない。後悔しても俺が関与することじゃないし、そこから先は君の問題だ。それでも構わないんだね?」
「あぁ構わねえ、出来る限り早い所やってくんねぇか? なんかもう、嫌なんだよな、この体の全部がさ」
彼女は一にも二にも無く飛びついてきた。むしろ自由意志で選んでくれるんだから、本当にありがたい。
胸は…、大体Cカップ。お尻も柔らかそうで、確かに「女の子」の体だ。男なら気にならない筈のない体。
けどそれは、「男として育った男」なら、だろうけどね。「女として育った男」じゃ、そうもいかないか。ましてや自分の体なら難しかろう。
契約書に名前を書いてもらい、拇印を押す。これで契約完了だ。


時間が経過し、場所が替わって千草くんの家。
(お邪魔しまーす)
ジェイソンマスクで覆面をし、大きなバッグの中に彼女の体を入れ、家の中に侵入する。
どうやって? ドアノブと鍵、ついでに蝶番を『分解』すれば、扉なんてただの板だよ。
千草くんは親の持ち家で、一緒に暮らしている。監視カメラの類は無いようなのだが、なるべくこっそりと侵入し、彼の部屋を見つける。
…あ、その前に。
ご両親の寝室もきちんと見つけて、予め首から『分解』しておく。邪魔されても嫌だしね。
満を持して千草くんの部屋の扉を『分解』、お邪魔します。
(おぉ、寝てる寝てる…)
畳敷きの部屋に布団を敷いて寝ている彼を見て、手際よく首から『分解』しておく。ごろりと転がる頭を畳の上に置いて、まずは服を脱がす。
パジャマを取り、シャツを脱がし、パンツを降ろす。そうすると出てくるのは、やっぱりビッグマグナムな訳です。
撫子さんが欲しがっているので、これだけ『分解』。
…この、息子の無くなった体を男になりたい彼女に渡すのも、さっき言ってた事と異なるので、代わりの品をバッグから取り出す。
適当なホームレスのおっさんから奪った、使用歴のそれなりにあるちんこをな!!
黒ずんではいるけれど、しっかり洗ったので汚いというわけではない。男の精力は一生続くし、問題ないだろ。
というわけでこれを『接続』。

そして彼女の体に、千草くんが着ていた服を一つずつ着せ直し、布団をかける。
この体に千草君の頭を『接続』させれば、千草くん改め千草ちゃんの完成です。元々の体は、来た時と同じようにきちんと『分解』して、バッグの中に詰めます。
扉を元に戻し、千草ちゃんの両親の頭も『接続』しなおして、家を出る。玄関の扉は蝶番を先に戻し、外に出てから扉自体に『接続』し、体の延長にしてから鍵をかける。
家の指紋なんて気にする筈も無いしね。という事で撫子さんの家、改め俺たちの家に戻る。

そこには、男になりたい彼女の首が置かれていた。バッグの中から千草くんの体を『接続』で組み立て直し、こちらも彼女の体に『接続』。
一晩寝れば終わってる、と言い含めておいたので、朝起きればびっくりするだろう。
あ、ついでに千草くんのちんこを味わっておこう。
迫間さんの体と唇と舌を借りて、みぞおちに千草くんのちんこを『接続』。セルフパイズリの形を作る。
「んむ…、も、っふ、ん…!」
風呂場にて大きな胸でしごいていると、すっかり大きくなって口元まで届いた。亀頭を舐めると、それにつられて俺本来のちんこも跳ね上がる。
「もぢゅ、んも、っふぉぁ、ん…っ…!!」
何度も擦りあげ、舐めていると、待ってましたと言わんばかりに上下2本のちんこが射精した。
あぁ…、これは気持ちいいや…。


そんなこんなで、今や千草くんもとい千草ちゃんは、女の体で学校に来ている。
身長が似通ってる辺りはありがたかった。おかげで違和感は一見無いように見える。
けど、胸の辺りは何かで押さえてるようだし、それのおかげで苦しそうだ。…ちゃんと解放させてあげないとね。
笑いたくなるような考えを巡らせていると、教師がこちらを見ていたので、慌てて教科書に視線を落とす。
案の定、黒板に書かれた問題を解いてみろと当てられたので、仕方なしに席を立つ。
「この問題なら、さっきの話をちゃんと聞いていたら解る筈だぞ」
「そりゃもう。えぇと…」
チョークを走らせ、数式の答えを書く。結果としては教師の望む物だったようで、納得の頷きと共に「戻って良し」と促された。
そして席に戻る前に、千草くんの所にこっそりとメモを渡した。
内容は単純。
『体の事を知りたいなら、放課後俺の所においで。1人でね』
千草くんが内容を意図したのかはさて置くとして、1人で来れば万々歳。もし乙木を伴ってきたのなら…、ちょっとやるべきことが早まるだけだ。
(どちらでもいいんだよ、俺はね)
後ろの席から見える、千草くんのまぁるいお尻を見ながら、内心で微笑んだ。
とりあえずここまでが前スレの掲載分になります。
基本的にはネタの赴くままに書いてますが、大抵みんなアホになっていく…。

06,25追記
えーすみません、途中からずっとナンバリングミスしてました。
番号を直し、改めて24片を書きましたので、修正します。マジすんませんでした。
罰印
0.1460簡易評価
7.無評価きよひこ
18片は?