「あああああぁぁーっ!すごぉい、しゅごいぉ!グリフォンおちんちんいいよぉっ!」
藁敷きの納屋の中、お尻を上げる後背位で私は喘いでいた。
今の相手は鷲の怪物グリフォン、そのおちんちんを受け入れて種付けしてもらってる真っ最中だ。
「んっ、ふぁ……あんっ♥もう出るんだ……ん、たくさん精液だして、私たくさん卵産むからぁ……!」
ご主人様の所有物である証、魔法のかかった首輪を揺らしながら、私はグリフォンの精液を絞り取る。
それがご主人様から言われた今の私の役割、卵を産むための家畜奴隷。
「んっ、ふぁ……やんっ、は、あぁ……中出しでイっちゃったよ……はぁ……っ♥」
ご主人様のお知り合いで好事家の人に頼まれて、私を一か月の間貸すことにしたんだって。
ご主人様から離れるのはすごく寂しかったけれど、でもこうして毎日セックスして卵を産めるのは嬉しい。
魔物の体は産卵でも快楽を感じられて、私はすっかり虜になってしまっている。
他にもいろいろな人に貸し出された。
ドSで女の子を虐めるのが好きだけど、ついやりすぎて殺す寸前まで虐めてしまう人に貸し出された事もあった。
その人の鞭は強烈で、私じゃなかったら多分死んでいたかもしれない。
ご主人様が言っていたけれど、堕落の鎧に取り込まれた私は加護の力もそのまま使えるんだって。
だから、その人にとって私は絶好の玩具。
鞭を振るう手の方が先に音を上げるくらい叩かれても、私の体は鞭の跡がつくくらいで済んでしまうから。
さらに言うなら、あんあん喘いじゃうんだから、その人は私の事を売ってくれってご主人様に迫った程だった。
もちろんご主人様は断ってくれた。
それがとても嬉しくてますますご主人様を好きになってしまう。
触手が好きな人にはご主人様の実験の名目で色々なことをされたっけ。
よく分からないうねうねが満ちた水槽の中に放り込まれて、文字どおり滅茶苦茶にされた。
普通の人間ならあっという間に廃人なってしまうくらいの責め。
何本もの触手が私のお尻に殺到し口から出たときは、体の中をこそげ落とされるかと思った。
当然おまんこもただではすまなくて、何度も何度も触手の卵を孕んでは産み落とし、また孕むの繰り返し。
でも魔物の私はあっという間に順応しちゃって……ああ、思い出すだけでイっちゃいそう……。
勿論ご主人様の実験にも使われて……それで色々と分かったことがある。
魔物になった私は排泄する必要がない、だからお尻はおちんぽを受け入れるためだけの穴である事。
そして。精液さえあればものを食べなくても生きていける事。
これはミノタウロスに最初に素股されたときに覚えがある、精液数滴を口にしただけで一食抜いても平気なくらいらしい。
そしてお腹の淫紋、体に合わないおちんぽを受け入れるようにおまんこと子宮を変化させてしまう術式。
それだけでなく、私を犯した相手の子を種族関係なく孕めるようになるというおまけつきなんだそうだ。
「簡単に言うと、堕落の鎧の呪いは最終的に魔物の孕み袋にする、という事のようだね」
その時ご主人様が言った言葉に、私は心底胸を高鳴らせ、そんな存在になった事を嬉しく思った。
だって、つまりはずっと雄に犯されながら、この快感を味わうだけで生きていけるという事なんだから♥
「は……っ、はっ……」
グリフォンの精液を注がれたお腹が張り始める。
私の卵子が受精し、たくさんの卵を形成し始めた、それを見た目と感覚で理解する。
「ああ……お腹、重くなっていたぁ……♥」
ぽっこりと膨れ始めたお腹を私の翼で優しく撫でれば、とても心地よい刺激が頭を突き抜ける。
同時に胸が温かい気持ちで溢れ、どうしようもなく満たされてしまうのだ。
これが母性という、女にしか感じられない幸せ……。
そう思えばとても誇らしく、そして心から魔物になって良かったと感じずにはいられなかった。
「おや、丁度良いところに出くわしたようですね」
そこに聞こえるご主人様の声、なんで?と思うより先に胸が苦しくなるくらいの嬉しさが先に立つ。
私の恥ずかしい姿、人間の私を知っているからこそこれ以上ないくらい惨めな姿、それを見てもらえるのだから。
「ああ、ご主人様、ご主人様ぁ……♥みて、いま卵産みますから、みてぇ♥」
臨月もかくや、と言うくらいに膨れたお腹はまさに妊婦そのもの。
「ふふ、まだ人の言葉を話せるようで感心しました、では見てあげますから、産んでもらいましょうか」
そのお腹を天井に突き出すよう背中から納屋に転がれば、私の恥ずかしい部分が丸見えだ。
ひくひくと震える私の鳥おまんこ、いつも以上にべちょべちょになっている。
「ふぅっ……ふうっ……あ、いっこ、出る……ご主人様、最初の産みます……ん、んんっ!」
羽毛の上からでも分かるほど充血しぷっくりと膨れ上がった貝、それが割れ、中から白い殻が覗き見れば
「あ、ああああああっ♥」
ぽろんと、一つ目の卵が転げ落ちた。
「ふあ!止まらない、止まらないよぉ?産むの止まらない……!ひぃぃっ♥」
それが呼び水となったのか二個三個と私の胎内から生みたての卵が転げ落ちる。
卵が膣を通る都度、ざらざらとした表面が擦れ極上の快楽を堪能できるのだ。
産み落とすごとにビクビクと体を跳ねさせる姿は、浅ましい、あるいは情けない、下劣と見られるのが普通だろう。
でも、
「美しいです、ええとても美しい……」
ご主人様はそう言ってくれる、それがとても喜ばしかった。
「さて、今日来たのは知らせておいたほうがいいと思いましてね……」
産卵を終え大股開きのまま寝ころんでる私の耳元でご主人様が囁く。
一体何だろう、そんな思いのまま羽状の耳を傾ければ、聞こえた内容は私をときめかせるに十分だった。
「まだどうなるかは分かりませんが……もしかしたらあなたの同輩が出来るかもしれませんよ」
それがご主人様が知らせてくれた言葉。
私の同輩、つまり私のように堕落の鎧で堕とされて精液をすするだけの魔物娘。
(ああ……)
ドキドキと心臓が高鳴った。正直に言ってしまうと寂しかったからだ。
勿論ご主人様や私を犯してくれる相手はたくさんいるし、その時は寂しくなんてない。
でも……
私と同じような子、それがいなくて寂しかったのだ。
もしかしてそういう子が増えるかもしれない、そう思うだけですごく興奮する。
二人で一緒に妊娠して産卵して、たくさんレズキスして、お互い慰め合って……!
「はぅう♥」
そんな妄想をする、今まで考えたこともなかった新しい妄想。
私はもう我慢できず、ハーピーまんこを壁の突起に擦り付けるオナニーに没頭する。
新しい子はどんなだろう、と想像する未来に対し確信に近い思いを感じながら。